絵里「じゃあこの一週間、二年生組は必殺技の練習に取り組むわよ!」

海未「っ!」キラキラ

穂乃果「ふぉぉぉ!」

ことり「待ってました!」

絵里「基礎練習と模擬戦お疲れ様!想像以上のペースで進んだわ。これも皆の熱意あってこそよ」

絵里「穂乃果は希 海未は私 ことりはにこについて修行を始めるわ。真姫もにこと一緒に基本をやること。じゃあ別れてちょうだい」

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希「穂乃果ちゃんはどういう技がいい?」

穂乃果「どーんと火力があって一撃で相手を倒せるのがいいな!」

希「アバウトやね…でも一撃を強めたいんやね?」

穂乃果「うん!」

希「方向性は決まったね!じゃあ具体的に詰めていこうか。有名所は『大火球』当たりやね…」

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絵里「海未は方向性は決まってる?」

海未「『水弓』はある程度威力があるのでひとまず決め技としていいと思うんです。ですから牽制技、連射性能のある技を開発してコンビネーションを作りたいと思います」

絵里(やけにスラスラ答えるわね。考えてたのかしら…)

絵里「そこまで決まってるなら話は早いわ!早速取りかかるわよ!」

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にこ「ことりはどうしたい?」

ことり「ことりは何か攻撃出来る手段を見つけないといけないかなって思ってます!今のままだと相手を追い払うだけで何もできないから…」

にこ「妥当ね。有名な風の技はいくつくあるからそれの中から選んでいくとしましょう」

真姫「ねぇ、全く魔力纏いできないんだけど…」

にこ「まだ初日だからね…」