0020名無しで叶える物語(しうまい)
2020/03/28(土) 19:39:55.34ID:pYTkwfb7希「流石に殺したりはしないやん?きちんと限界は見極めてやったつもりやよ」
ことり「ほっ」
海未「魔力纏い…凄まじい防御力です!」
絵里「初めてにしては中々だったわよ!
それじゃあ次は海未と私でやりましょうか。水は氷と相性悪いけどよろしくね?」
海未「はい!お願いします!」
海未と絵里が5m程度の距離を置いて対峙する
海未(今日早起きしたついでに技を考えてきました…早速使う時が来たようですね!)
海未「行きます!『水弓』!」
海未は手元に水の弓と矢を精製し、力強く弦を引く。そうして放たれた矢は鉄すら射抜くほどに鋭い!絵里を貫かんと迫っていく!
だが魔力の後押しを受け絵里は凄まじい動体視力を発揮する!高速で飛来する弓を凍らせ握り砕いた!
海未「…一発で駄目なら連射するまで!ラブアローシュート!」ボソッ
絵里(ラブアローシュート?聞き間違えよね…)
海未は絵里に速射を十重二十重と続けるも全てが凍てつき、拳で砕かれ無力化されねいる!
絵里「悪くない速射だけどやっぱり相性的によくないわね」
海未「強い…!」
絵里「次は私の番ね」
絵里「絶対零度、受けてみなさい」
海未「あっ」
絵里が右手を突き出し絶対零度の風を吹雪かせる!!風の通り道はあらゆるものが凍てつき、太陽を反射してキラキラと輝いている
巻き込まれた海未も例外ではない。驚愕した顔をそのままに氷像と成っている。間違いなく戦闘不能だ
絵里「っと!やりすぎかしらね!穂乃果!火を出して暖めてあげて!」
穂乃果「はぃぃ!海未ちゃん!もう少しの辛抱だよ!」
絵里が氷を織り成す魔力を霧散させると海未を覆う氷も自然と消える。すかさず穂乃果が駆けつけ震える海未の身体を暖める