0025名無しで叶える物語(茸)
2020/03/25(水) 22:57:27.08ID:5rGwT7zJ暗闇に囚われた果南は恐怖した。
身体を丸め。頭を庇うように手を回した。
曜「うるさい、うるさい、うるさい!」
しかし、そんな事を意に介さず曜は果南の頭を踏みつけた。
潰したかった。とにかく壊したかった。
何度も何度も、形が変わるまで踏みつける。
やがて気味の悪い音を立て、果南の頭は決壊した。
頭蓋は砕け、脳髄を、頭の中に詰まっていたあらゆる物を辺りに撒き散らしながら――曜はそんなことは気にする事なく、構わず踏み続けた。
曜「私の邪魔をするな!」
後に残ったのは、元の形を留めていない、歪な死体だった。
砕けた頭蓋が露出し、血が気味悪く噴出していた。
曜「はぁっ、はぁーっ!」