せつ菜「三船さんが生徒会室で>>5してました……!!!!」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
コンコンッ!!!!ガラガラガラッ!!!!
せつ菜「失礼します!!!」
栞子「シュウィゴー、カモーン、シュウィゴー、カモーン」クネクネ
せつ菜「……三船さん?」
栞子「せいとーかいちょー。性のーかいほー」ステップステップ
せつ菜「……!!???」
栞子「ナナナナー、ナナナナー、ナナナナ中川菜々ー」ピョンコピョンコ
せつ菜「……!!??????」
栞子「ラップでー、成功体験しよーよー」ピョンコピョンコ
栞子「ふふっ。なーんて……」
せつ菜「……!!???!!????」
栞子「な”っ……!?」
せつ菜「なんですかこれぇ〜〜〜っ!!!!」 これは幼少期に頭から血を流しながら救急車呼ぶツワモノですわ 栞子「…………」
せつ菜「…………!!!」
栞子「……ごほんっ」
せつ菜「…………!!??」ビクッ!!!
栞子「中川さん、何か用ですか? 生徒会業務の引き継ぎなら済んでいるはずですが」
せつ菜「えっ」
栞子「用がないなら私は仕事に戻りたいのですが」
せつ菜「……無かったことにしようとしてます?」
栞子「……なんのことですか」
せつ菜「生徒会室でラップしてましたよね?」
栞子「何を言っているのやら」
せつ菜「……」ピッ
『セイトーカイチョーセイノーカイホー』
栞子「!!???」
せつ菜「生徒会室には私の練習用に録音機器を仕掛けておいたのですが、役に立ちましたね」
栞子「……生徒会室を私物化するだなんて、恥ずかしくないんですか?」
せつ菜「生徒会室でジョイマンするよりはマシです!!!」 栞子「録音されていたとなればあがいても仕方ありませんね。何が目的ですか」
せつ菜「目的?」
栞子「私の痴態を握って何か取引を持ちかけるつもりなんでしょう? あなた方の考えることは分かっています」
せつ菜「いえ……つい録音してしまっただけで何か取引とかは……はっ!!!!」
せつ菜「気づいてしまいました! この録音データを取引材料に三船さんに言うことを聞かせられるじゃないですか!!!」
栞子「聞こえてますよ」
せつ菜「三船さん!! >>18!!!」
以下から選択
@何故ラップしていたのか教えてください!!!
Aラップを皆さんの前で披露してください!!!
B私と付き合ってください!!!
Cその他自由安価 せつ菜「ラップを皆さんの前で披露してください!!!」
栞子「は?」
せつ菜「私、さっきのラップを見ていて思ったんです。あのラップには三船さんの大好きが詰まっている……と!!!」
栞子「いやそんなことは……」
せつ菜「隠さなくても大丈夫です!! 三船さんの大好きを皆さんに届けましょう!!!」
栞子「大好きというわけでは……」
せつ菜「……」ピッ
『ナナナナーナナナナーナナナナナカガワナナー』
栞子「くっ……脅しですか……」
せつ菜「違います!! この後……」
『ラップデーセイコウタイケンシヨーヨー』
せつ菜「成功体験。三船さんが生徒会長選で公約に掲げていた言葉です」
栞子「……それが何か?」
せつ菜「失礼なことを言ってしまうかもしれませんが、三船さんは今、自身の掲げた公約を果たせずにいます」
栞子「っ!?」
せつ菜「三船さんが見定めた適正を元に皆さんに伝えても、自分の元々やりたかった活動に戻ってしまう」
栞子「ええ。私が適性を見抜いても……」
せつ菜「三船さんは自分の思いが届かない人達にも成功体験してほしくて、気持ちを伝えるためにラップという手段を選んだんじゃないですか?」
栞子「それは……」 自分の大好きをみんなと共有したいからあえて安価にしてる説 栞子「……どうして皆さん、わかってくれないんでしょうか」
せつ菜「三船さん……」ピッ
『ラップデーセイコウタイケンシヨーヨー』
栞子「絶対に私の提示したプランに従った方が成功できるし、将来の役に立つというのに……」
せつ菜「……」ピッ
『ラップデーセイコウタイケンシヨーヨー』
栞子「無駄だとわかっていても、それをやりたいだなんて……私には理解できません」
せつ菜「」ピッ
『ラップデーセイコウタイケンシヨーヨー』
栞子「適正のない夢を追いかけ続けていたら、必ず現実に打ちのめされます……」
せつ菜「」ピッ
『ラップデーセイコウタイケンシヨーヨー』
栞子「夢は叶うものではなく……」
せつ菜「」ピッ
『ラップデーセイコウタイケンシヨーヨー』
栞子「一旦再生やめませんか?」
せつ菜「はい」 デキナカッタコトガデキタリィ↑につうじるものがあるな 栞子「とにかく、私のこの思いを皆さんに伝える方法はないかと模索していました」
せつ菜「それがラップですか?」
栞子「ええ。私にもあなた達スクールアイドルが人に与える影響の強さは分かっています」
せつ菜「そんな……」テレテレ
栞子「中川さんのことだけを指しているわけではありませんが」
せつ菜「はい」
栞子「ステージ上でのパワー、これなら皆さんに私の思いも伝えられるのではないか。そう思いました」
栞子「しかし、私には作曲や振り付けを考える適性はありません」
せつ菜「それでラップを……」
栞子「ええ。ラップならリズム感と語彙力があれば形にすることは可能ですから」
せつ菜「……ん?」
栞子「なんですか」
せつ菜「ジョイマンスタイルだったのは何故ですか?」
栞子「それは……」
せつ菜「」ピッ
『シュウィゴーカモーンシュウィゴーカモーン』
栞子「うぁっ……思いのほか難しくて、雛形を求めた結果です」
せつ菜「ラップの雛形にジョイマンさんを……?」
栞子「ええ」 栞子「ラップを甘く見ていた、ということでしょうね」
せつ菜「だったら!!!」
栞子「はいっ!?」ビクッ
せつ菜「一緒にラップを勉強しましょう!」
栞子「はあ?」
せつ菜「実は最近二次元ではラップが熱いんですよ!!!」
せつ菜「一緒にそれを元に勉強しましょう!!!!」
栞子「言ってる意味はよく分かりませんが……あなたが私に手を貸す理由がそもそも無いと思いますが」
せつ菜「そんなことありません!!!」
せつ菜「私、三船さんの気持ち分かります」
栞子「何を言いだすかと思えば……あなたと私は全く逆の思想のはずです」
せつ菜「いいえ。同じです」
せつ菜「私たちは2人とも、自分以上に生徒の皆さんのことを優先している」
栞子「っ……。そうだとしても……。そうだとしても……!」
せつ菜「私が生徒のやりたいことを、三船さんが生徒のできることを応援すれば、『私たち』は生徒の全てを応援できます」
栞子「そんなものは詭弁です。それに、選挙でも言ったはずです。理想を実現する生徒の中に、自分も含まれていなければならないと」
せつ菜「だったら、三船さんが私を応援してください! 私は、三船さんを応援しますから!!」
栞子「なぜそこまで……」
せつ菜「生徒の大好きを応援したい気持ちは変わりませんから!!!」 せつ菜「1 2 3 オダイバDivison」
栞子「レペゼン オダイバ〜」 栞子「つまり中川さんは、私のやりたいことを……大好きを応援するために、一緒にラップを学んでくれると」
せつ菜「はい!!!」
栞子「……ふふっ」
せつ菜「三船さん?」
栞子「なんだか、すごく遠回りなことをしている気分ですね」クスクス
せつ菜「私、そういう遠回りとっても大事だと思います」
栞子「そうですか。では、私の遠回りに付き合ってくれますか?」
せつ菜「はい!!!」
──こうして栞子とせつ菜のラップ修行が始まった ──修行開始
せつ菜「まずはこの動画を見て欲しくて」
栞子「ジョイマンさんならいくつか勉強しましたが」
せつ菜「ジョイマンさんじゃないです! ラップが力を持った世界で戦うお話なんです!!!」ピッ
──10分経過
栞子「パンチライン、フロウ、なるほど」
せつ菜「やっぱり強い言葉は印象に残る使い方をするべきですよね!」
栞子「生徒会長、ゲート開放、道へのガイド……」ブツブツ
──30分経過
せつ菜「提案なんですけど、私と2人で披露するのはどうですか?」
栞子「中川さんと?」
せつ菜「はい!!! バトル形式の方が盛り上がりますよ!!!」
栞子「ラップバトル……」
──1時間経過
栞子「約束する成功体験♪獲得する栄誉を浴びて♪」
栞子「己の適正♪磨けよBestPlace♪」
栞子「確かな将来♪明日はAllRight♪」
せつ菜「追い求めたい輝く理想♪そう届けたい高鳴るマイソウル♪」
せつ菜「適正なくても大好き求め♪壁ぶち破れよ熱い心で♪」
栞子「ストップストップ。中川さん、ずっと一本調子で大声ではフロウがイマイチですよ」
せつ菜「すいません……でも、いい感じじゃないですか???」
栞子「それは……そうですね」
せつ菜「もう少し頑張りましょう!!!」
──ラップ修行は夜を徹して行われた!!!! ──体育館・朝の全校集会──
ザワ、ザワザワ……
あなた「ふぁ……」
歩夢「大丈夫? 寝不足なの?」
あなた「大丈夫。それにしてもなんだろうね、生徒会長からのお知らせって」
歩夢「うーん……。スクールアイドル同好会が不利になるようなことじゃないといいけど」
──舞台袖──
栞子「……少し、緊張しますね」
せつ菜「大丈夫ですよ!! 2人でたくさん練習したじゃないですか!!!」
栞子「そう、ですよね。あれから何度も形を変えましたが、一番良い形になったはずです」
せつ菜「結局一睡もせずに本番ですから、調子を崩さないように気をつけないとですね!」
栞子「ええ。私のフロウで皆さんに思いを伝えます」
せつ菜「はい!!! では私が先に出ますね!!!!」
栞子「よろしくお願いします」
せつ菜「はい!!!!」
──体育館ステージ──
司会「それでは、生徒会長からのお知らせです」
せつ菜「……」スタスタ
あなた「えっ、せつ菜ちゃん?」
歩夢「どうして……」 あなた「生徒会長から、だよね?」
歩夢「うん……」
せつ菜「コント、生徒会長演説」
あなぽむ「コント?」
せつ菜「あー、生徒会長演説って難しいんですよね〜。何か良いやり方はないでしょうか……」
栞子「シュウィゴー、カモーン、シュウィゴー、カモーン」クネクネ
あなた「……三船さん?」
栞子「せいとーかいちょー。性のーかいほー」ステップステップ
歩夢「何してるの……?」
栞子「ナナナナー、ナナナナー、ナナナナ中川菜々ー」ピョンコピョンコ
あなた「これって……」
栞子「いきなり出てきてごーめーん、誠にすいまメーン!」ピョンッ
歩夢「もしかして……」
栞子「んふふ〜」ピョンコピョンコ
せつ菜「な、なんですかこの人ぉ〜〜!!!!!」
あなぽむ「……ジョイマン!?」 栞子「ラップでー、成功体験しよーよー」ピョンコピョンコ
ザワザワザワ、ザワザワ……
せつ菜「ラップで成功体験? どういう意味ですか?」 栞子「ラップでー、成功体験しよーよー」ピョンコピョンコ
ザワザワザワ、ザワザワ……
せつ菜「ラップで成功体験? どういう意味ですか?」
栞子「成功〜体験〜、蓮舫パイセン」ピョンコピョンコ
せつ菜「蓮舫さんが先輩なんですか?」
栞子「何か〜伝えたいテーマはあるのかい? セイッ!!!」
せつ菜「テーマ……生徒の大好きを実現できる学園にしたいです!!」
栞子「オーケー、生徒の〜大好き〜、お歳暮にカニすき〜」ピョンコピョンコ
せつ菜「豪華ですね!!」
栞子「お歳暮に〜カニすき〜、アイドル奪い取る〜」ピョンコピョンコ
せつ菜「なんでですか!!」
栞子「アイドル〜奪い取る〜、ワンゲル馬鹿げてる、ていっ!」ピンッ
せつ菜「何てこと言うんですか!!」
栞子「優木せつ菜、エスパー」
せつ菜「もう、消えろ〜!!」
しおせつ「どうも、ありがとうございました〜」
しおせつ「……」スタスタ ──舞台袖──
栞子「……」
せつ菜「……」
栞子「……あの」
せつ菜「な、なんですか!?」
栞子「ものすごい間違いを犯してしまった気がするのですが」
せつ菜「そ、そんなことないですよ?」
栞子「生徒達のザワザワが止まらないんですが」
せつ菜「あ、あれー? 何ででしょうね〜?」
栞子「あなたという人は……」 ──体育館──
ザワザワ、ザワザワザワ……ザワザワ……
あなた「歩夢ちゃん、今の……」
歩夢「うん。すごかったね……」
あなた「いや凄いとか言うより、ねぇ?」
歩夢「あんな三船さん初めて見たね」
あなた「うん……」
歩夢「最近、三船さんへの風当たり強いでしょ? もしかしたら三船さんも悩んでたのかも」
あなた「そっか。じゃああれは三船さんなりに生徒に寄り添おうとした結果なのかな」
歩夢「うん。きっとそうだよ」
あなた「じゃあ私たちにできることは……」
あなぽむ「……」コクリ
あなぽむ「……アンコール! アンコール!」 ──舞台袖──
栞子「取り返しのつかないことをしてしまいました」
せつ菜「そんなことないですよ!!」
栞子「でもこれは……」
……コール! アンコール!
栞子「……えっ」
せつ菜「これって……」
アンコール! アンコール! アンコール! アンコール!
せつ菜「三船さん! 私たちの想い、伝わってました!!」
栞子「そ、そんなわけ……」
せつ菜「この反応が答えです!!」
栞子「私は……」
せつ菜「いきましょう!!!」ギュッ
栞子「行くって、どこに!?」
せつ菜「ステージに!!!」
──ステージ──
しおせつ「シュウィゴー、カモーン、シュウィゴー、カモーン」クネクネ
キャーーッ!!! キターーッ!!! マッテマシタ!!!
──こうして、栞子とせつ菜は生徒達から名コンビとして扱われるようになった。
──この時隠し撮りされていた動画が『美少女がジョイマンやってみた』としてバズるのはまた別のお話 おしまい
また安価のせいで純愛しおせつが書けませんでした
次こそリベンジします ここからなんでジョイマンに戻ってしまうんだwww
>栞子「約束する成功体験♪獲得する栄誉を浴びて♪」
>
>栞子「己の適正♪磨けよBestPlace♪」
>
>栞子「確かな将来♪明日はAllRight♪」
>
>せつ菜「追い求めたい輝く理想♪そう届けたい高鳴るマイソウル♪」
>
>せつ菜「適正なくても大好き求め♪壁ぶち破れよ熱い心で♪」 >>47
ここまではむしろ純愛しおせつの流れあっただろ
しおりん化せずにしおせつ書くならせつ菜が栞子に理解を示すのが一番いいとすら思える せつ菜「ダイバのライマー♪登りゆくクライマー♪見据えてるハイター♪辿り着く祭壇♪」
栞子「空想の祭壇♪そんなもの皆無だ♪現実は残酷♪堅実なプランを♪」
こんな感じのを書こうとも思ってたけど、キャラじゃなかったのでやめときました 贈る喝采 最上の乙
唸る天才 最高しおせつ
youへ贈る未来の期待
夢見た俺は次回を依頼 yeah でも、しおりんがサイドステップでピョンコピョンコしてるの、可愛過ぎない?乙!! >>63
ジョイマンの方がキャラじゃないのでは……?(名推理) 髪の色とか似てるしラップユニット結成したら良さそう 安価
ギャグ
言葉遊び
もんじゃと茸
!や?の後に空白入れてる
3点リーダ2連使い
この辺りでなんとなくあの作品の作者かなと予想してる >>48
ここまではまともな流れだったのにw
おつ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています