千歌「早速準備しよう!少しの時間だって無駄には出来ない!花丸ちゃんは弾の調合、曜ちゃんはこのボウガンの調整をお願い!」

千歌「梨子ちゃんと善子ちゃん、二人は疲れているだろうし休んでて!それと、ルビィちゃんはちょっと来て!」

ルビィ「え、わ、分かった!」

梨子「あ、ちょっと!千歌ちゃんはどうするのよ!」

善子「そうよ、千歌も疲れているでしょう!」

千歌「私ちょっと行くところあるから!それじゃ!」ダッ

花丸「あ、行っちゃったずら」

曜「ああなったら千歌ちゃんは聞かないよ……さて、大急ぎで準備しないと…なんて言ってもこの鞠莉ちゃんのボウガンと、久々に自分の銃も出してこないといけないしね!」

善子「大丈夫なの曜?いくら元ハンターとはいえ……いきなりボウガン持って実戦だなんて」

曜「まあ、自信があると言ったら嘘になるけど……でも、やるしかないから!じゃあ私鍛冶場に行ってくる!」





梨子「すごいね、あんなに暗い空気だったのに、すぐにみんなが出来る事を見つけて前に進んでる」

花丸「それが、千歌ちゃんの凄い所ずら」

善子「……そうね、本当に思うわ」

花丸「さて、と……マルも滅龍弾を作らないと。なにせ、一発も無駄に出来ないずら」