千歌「もちろん、花丸ちゃんのモンスターの知識にもすごい助けられてる!それが無かったら、私達そもそもどこに住んでるか分からないから、モンスター見つけられないし!」

花丸「ふふっ……オラの知識は曜ちゃんと同じで趣味の延長線上だよ。でもみんなの助けになってるなら、嬉しいずら」

花丸「オラは外で狩りをしたりしないから、ハンターやってくれるみんなに悪いなって……きっと心の奥底で思ってたんだと思う……おらの知らない間、みんなが怪我したりしたら、どんなに怖いだろうと、思ったりもした」

千歌「……」

花丸「でも、千歌ちゃんの話を聞いてちょっとだけ元気出たずら。おらも、おらに出来る精一杯の方法でみんなをサポートするずら!」

千歌「そっか、なら良かった!」






千歌「そういえば、花丸ちゃんの調べものって何なの?」

花丸「あ、そうずら、大きいカラ骨なんか流れ着いてなかったずら?」

千歌「カラ骨かあ……見た限りだと海には木の葉くらいしか浮いてなかったけど……」

花丸「そっかあ……じゃあ、また商人さんが来てくれてたら聞いてみるずら」