善子「秘宝館?」
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善子「なにそれかっこいい!」
善子「くっくっく これぞ堕天使ヨハネにふさわしい館といえるでしょう」
善子「熱海にあるのね これは週末行くしかないわね!」 善子「ということで週末秘宝館に行きたいんだけど」
善子「ルビィ一緒に行きましょう?」
ルビィ「秘宝館? なんかかっこいい響きだね 善子ちゃんにぴったり」
善子「そうでしょう? きっとこの堕天使ヨハネにふさわしい黒魔術のアイテムがあるに違いないわ!」 ピュアな心を持ってるヤツだと本気で素晴らしいトコロだと想像してたりするからなぁ ルビィ「魔力が高まるアイテムがあるといいね!」
善子「あるに決まってるわ!」
ルビィ「次の儀式に使えるものもあるかも」
善子「そうね! こんどこそ地獄のアクマを召喚して…」 花丸「2人とも盛り上がってるところほんとに申し訳ないんだけど」
花丸「きっと善子ちゃんもルビィちゃんも入れないと思うずら」
善子「なにを言ってるのよ まさかズラ丸…」
善子「あなたは入れないのね?」
花丸「まぁそうずら」
善子「くっくっく それはきっとあなたの魔力が足りなかっただけね」
善子「ヨハネとリトルデーモン4号たるルビィなら秘宝館にふさわしい魔力があるもの」
善子「入れるに決まってるわ!」
ルビィ「うゆ!」
花丸「いやそうことじゃないずら…」 梨子「ちょっと待ったー!」
梨子「今の話聞かせてもらったわ! よっちゃん秘宝館に行きたいのね?」
善子「そうよ? リリーも行きたいの?」
善子「上級リトルデーモンリリーならきっと入ることができるわね」
善子「一緒に連れて行ってあげてもいいわよ?」
梨子(いつもリリー禁止って言ってるけど今回ばかりは上級リトルデーモンでよかったと思ってるわ)ハァハァ
梨子「ふっふっふ もちろんわたしには充分な魔力があるっ!」
花丸「いや 梨子ちゃんわかってるよね?」
花丸「わかっているよね?」
梨子「花丸ちゃん それをいうのは野暮っていうのよ?」
梨子「入れなくて落ち込んでるよっちゃんを熱海の温泉で…」ハァハァ
花丸「これはダメずら…」 梨子「それとルビィちゃん」
ルビィ「うゆ?」
梨子「ルビィちゃんではまだ魔力が足りないわね」
梨子「ここは上級リトルデーモンリリーに任せてルビィちゃんはお留守番よ」
善子「そうなの!?」
ルビィ「そんなことないもん!」
ルビィ「ルビィだって立派なリトルデーモンだもん!」 梨子「いいえ 無理よ」
梨子「花丸ちゃんもそう思うでしょ?」
花丸「まぁルビィちゃんが入れないのは事実ずら」
花丸「魔力とか関係ないけど…」
ルビィ「しょ… しょんな…」ショボーン
善子「そんなに高度なところなのね!」
善子「ますます楽しみになってきたわ!」ワクワク
善子「ルビィには悪いけどこれはヨハネとリリーが行くしかなさそうね!」
ルビィ「うゅゅ…」 ルビィ「ねえ 聞いてよ おねえちゃぁ」
ダイヤ「どうしたの?」
ルビィ「善子ちゃんが秘宝館に行くっていってね」
ルビィ「ルビィのこと誘ってくれたのに梨子ちゃんがルビィじゃダメって言うんだよ!」
ダイヤ「それは…」
ルビィ「ルビィだって入れるよね!?」
ダイヤ「残念ながら入れませんわ」
ルビィ「ひどいっ おねえちゃぁまで!」
ダイヤ「いえ そうではなくて…」
ダイヤ「善子さんも梨子さんも入れませんわ…」
ルビィ「えっ?」 ダイヤ「善子さんはあれでいてピュアですから知らないのでしょうけれど…」
ダイヤ「秘宝館というのは善子さんやルビィの思うような秘宝があるわけではないのですわ」
ルビィ「どおゆうこと?」
ダイヤ「とっとにかくっ ルビィや善子さんにはまだ早すぎるということですわ!」 ルビィ「え! そうなの?」
ルビィ「でも梨子ちゃんが梨子ちゃんならへいきって言ってたよ?」
ダイヤ「梨子さん…」
ダイヤ「いいえ 梨子さんでもダメですわ…」
ダイヤ「というか 梨子さんはわかっていってそうですわね…」
ルビィ「明日善子ちゃんに教えてあげた方がいいかな?」
ダイヤ「そうですわね ルビィから行くのはやめるようにと伝えて差し上げて」
ルビィ「うゆ! 伝えるよ!」
ルビィ「頑張ルビィ!」 ルビィ「善子ちゃん 善子ちゃん」
善子「なによ? あとヨハネよ」
ルビィ「あのね 昨日おねえちゃぁがルビィにも善子ちゃんにも秘宝館は早すぎるって言ってた」
ルビィ「だから行くのはやめにしよって」
善子「ルビィあなた…」
善子「自分が行けないって言われたから嫉妬してるのね!」
ルビィ「ち 違うよ!」
ルビィ「おねえちゃぁは梨子ちゃんもダメだって言ってたもん!」
善子「え? でもリリーは昨日リリーはいけるっていってたわよ?」
善子「どういうことなのかしら」 善子「うーん こうなったらヨハネがダイヤに直接聞いてくるわ!」
梨子「ダメよ! よっちゃん!」バーン!
善子「リリー?」
梨子「ダイヤさんは騙そうとしているの」
梨子「ダイヤさんがシスコンなのはわかるでしょ?」
梨子「ルビィちゃんを傷つけないためにウソをついているのよ!」 >>12
熱海しか知らなかった
今日イチどうでも良い知識が増えたわ 梨子「ね? だからダイヤさんのところなんて行かずにわたしと準備をしましょう?」
善子「準備?」
梨子「熱海に行くんだもの せっかくの連休なんだから宿に泊まって1泊しよ?
それに秘宝館はすっごく魔力を使って疲れるの だからそれを癒すためにも温泉に入るのがいいわね
だからそうね ここの旅館なんてどうかしら やっぱり新婚旅行にも人気があって宿もいっぱいあるからある程度調べておいたわ
まるでわたしとよっちゃんも新婚旅行に行く気分になるわね そこで秘宝館には行けなくてもわたしの秘宝を見せてあげるわ
いわゆる初夜ってやつね いいわね はっ 今のは聞かなかったことにしてね
とにかく! 熱海で魔力回復も兼ねて温泉とせっかくだから観光もしましょう?」
善子「リリー… すっごい早口でなに言ってるか ほとんどわからないわ…」 梨子「あっ ごめんね よっちゃん」
梨子「要はせっかくだから観光もしようってこと」
善子「えー ヨハネは秘宝館だけ見れればいいんだけど」
梨子「そう言わずに ね?」
善子「まぁリリーがそんなに言うならいいけど」
善子「リトルデーモンのわがままを聞くのも主たる堕天使ヨハネの仕事だし」
梨子(よっしゃっぁぁあああ! ナイス!ナイスよ!) ダイヤ「善子さん! 梨子さん! 見つけましたわ」
善子「ダイヤ!」
梨子「ダイヤさん…」
ダイヤ「ルビィから聞きましたわよ 秘宝館に行くとかなんとか」
善子「そうよ! ヨハネの魔力を高めるためにも秘宝を見に行くの!」
ダイヤ「はぁ…」
ダイヤ「善子さんはわかっていないようですが…」
ダイヤ「梨子さん あなたは知っているのでしょう? 秘宝館がどんなところか」 梨子「えっ えっと あはは」
善子「どうしたの? リリー?」
善子「リリーは知ってるって言っていたわ! さすがヨハネの上級リトルデーモンね!」
ダイヤ「いえ… そういうことではなくて…」
善子「ダイヤも知っているの?」 ダイヤ「えぇ まぁ…」
善子「なら教えてよ ルビィにはヨハネにも行くなって言ったんでしょ?」
善子「なんでダメなの?」
ダイヤ「梨子さんは… 本当のことは言いそうにないので…」
ダイヤ「わたくしがいうしかありませんわね…」
ダイヤ「秘宝館というのは善子さんが期待しているようなところではないのですわ」
善子「魔力を高めるような珍しい秘宝があるんじゃないの?」 善子「でもだからといって行っちゃ行けない理由ではないわよね?」
ダイヤ「いいえ… ダメなのです」
ダイヤ「そもそも入れませんし」
善子「昨日ズラ丸も言ってたわね 入れないって」
善子「でもヨハネの魔力をもってすれば問題ないはずよ」
ダイヤ「いいえ 違うのですわ…」
ダイヤ「秘宝館というのは…」
善子「秘宝館というのは…?」 ダイヤ「性風俗に関わるものが展示されているところなのですわ!」
善子「せいふうぞく? なにそれ」
ダイヤ「男女の交わりのことですわ!」
ダイヤ「男性器を模したものや春画などがあると聞いていますわ」
ダイヤ「ですから18歳未満は入場できないのです」
善子「えっろ」 静岡は廃館も含めると全国でも秘宝館は多い県のようですね 伊東には怪しい少年少女博物館もあるしね
館長さんの名前がセーラさんっていうw 男の存在しない世界の秘宝館ならまんこだらけなのではないだろうか > 善子「えっろ」
善子ちゃんが顔真っ赤にしてるかどうか気になる >>41>>44
長年秘められし物なんだから宝で良いやろ… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています