>>192
彼女の性格、加えて今の状況で夢を語ったとき、彼女がどうするのかはわかっていた。

主人公の"夢"は、彼女を自分の傍に縛り付けるための、口実だった。

思った通り彼女は、主人公の望む言葉を口にしてくれた。


『……それ、私も手伝っていいかな?』

『私に手伝わせて欲しい。何ができるかわからないけど、私にできることなら』