0186名無しで叶える物語(りんご)垢版 | 大砲2020/04/06(月) 15:43:03.92ID:uLvmTZCj せつ菜「どっ、どうぞ!!!」 あなた「あっ、うん」 ようやく渡してくれた原稿は、少なく見積もっても百枚はあろうかという、分厚い紙の束だった。 文庫本一冊分である。 あなた「ありがとう。読んでもいいかな?」 せつ菜「えぇっ!?い、今……ですか?あの、自宅に帰ってからの方が……!」 あなた「え?駄目だった?」 せつ菜「……いえ!あなたがそこまで言うのなら、やぶさかではないというか……!!」