かすみんのトイレシーン
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>>2
こんなんで朝から大爆笑したんだけどかなり疲れてるわ かすみんだってマンカスぐらいいっぱいつきますけどー! >>16 SSは書いたことないなー。よく想像はしているけど。 虹ヶ咲の子の中で一番トイレシーンが見たい子はかすみんだ。 かすみんはいい匂いのかりんとうしか出しませんけどー! 自分のことをかわいいって思っているかすみんがトイレにいくことを恥ずかしがっているのに興奮する。 >>19 かすみんのトイレの前で「かすみちゃんは今かりんとうを出してるよー。」って言う。 こっそりトイレに行く時に「かすみさん!!トイレですか!!!」って言いたい かすみ「ふっ、はっ、ここでターン…!」
かすみ「決まった!」
あなた「うん、今のすっごく良かったよ!」
歩夢「笑顔を保ったままで…とってもかすみちゃんらしいダンスだったね」
かすみ「えへへー、そうですかぁ? まあ日々の練習の成果っていうか、かすみんなら当然の出来なんですけどねー」…ゴクゴク
かすみ「――うっ」ブルッ
かすみ(お水飲みすぎちゃったかな…。練習前に済ませてきたのに、もう来ちゃった…) かすみ「…ふぅ。一段落しましたし、かすみんはちょっと外の空気でも吸いに――」
せつ菜「なら私もご一緒して良いですか?」
かすみ「え、それは……そのぅ。い、今は一人で行きたい気分なんですよねぇ」
しずく「せつ菜さん、あの――」
せつ菜「あっ!! なるほど!! かすみさんトイレですか!!!」
果林「ちょ……っ!」
彼方「うわぁ……」
璃奈「……璃奈ちゃんボード『KY』」
かすみ「〜〜〜〜〜〜っ///」カァァァ
かすみ「ち、違いますよ! 可愛いかすみんはトイレなんかしないですもん!」バタン
あなた「……昭和のアイドル?」 かすみ(うぅ……せつ菜先輩ったらデリカシーなさすぎですよ!)
かすみ(皆の前で、しかもあんな大声でトイレだなんて……っ)
かすみ(あ〜もう最悪っ! こんなことなら、お水飲まなきゃ良かった!)
かすみ「うぅ、お腹張ってる……」バタン
かすみ(良かった……誰も入ってない)
かすみ(しっかり鍵を掛けてっと)カチャ
かすみ「……んっ」スルスル
かすみ(パンツを膝の辺りまで下ろして、便座に腰掛ける)
かすみ(虹ヶ咲学園のトイレは全て暖房完備。寒いのは一瞬だけ)
かすみ(剥き出しのお尻にじんわりと温かさが広がる) かすみ「……んっ」ブルルッ
かすみ(便座に座ってほっとしたら、下腹部を占めていた圧迫感がさらに膨れて……)
かすみ(あぁ……嫌だ)
かすみ(もちろん、トイレをしないだなんて嘘)
かすみ(ただ、いつも『可愛い』を目指している私にとって、トイレはタブーのようなもの)
かすみ(特に学園ではしたくない……。そう思ってても、我慢できない時もあるわけで……)
かすみ「あっ……出ちゃう」
かすみ「……んっ」チョロロ かすみ(便器に垂れていく黄金色の滴)
かすみ(他に誰もいないって分かってて、つい勢いを弱めちゃう)
かすみ(けど、それも長くは続かない)
かすみ(分かってる。尿意を解き放った後の快感に、いっときの恥ずかしさなんてすぐに流されちゃう)
かすみ「ん……あぁ」チョロロロ…シャァァァ
かすみ(股の力を緩めると、勢いよくしぶきが噴き出た)
かすみ(冷たい空気に載ってツンとしたアンモニア臭が鼻を刺す)
かすみ(ボディソープの甘い香りをまとわせている私が、こんな臭いを……。そう考えるだけで自分の求める『可愛い』が遠のいていきそうで……)
かすみ(でも、生理的なことだし仕方ないんだ。誰だってトイレくらいする。私だけじゃない)
かすみ「……んんぅっ、はぁ……」シャァァァ!!
かすみ(スクールアイドルに似つかわしくない音が個室を満たしていく……) ――バタン
かすみ「……っっ!?」
かすみ(思わず漏れそうになった声を抑える。けど、)
かすみ(だめっ、止まらない!)シャァァァ!!
かすみ(一度噴き出てしまった尿は、勢い良く便器に当たり続けている)
かすみ(聞かれてる…! かすみんが、おしっこなんかしてるところ…!)シャァァァ!!
かすみ(いや……恥ずかしい。死んじゃいたい。早く、早く終わって……お願い……っ!)シャァァァ!!
かすみ「……んっ、ぐす……っ、ぅ……くっ、うぅ……っ」シャァァァ!!
かすみ「……ぁ」チョロロロ…チョロ、チョロロ…
かすみ「…………」ポタ…ポタ…
かすみ(やっと、終わった……)
かすみ「…………」カラカラ…フキフキ…ジャァァァ……
………………
…………
…… かすみ「……お待たせしました」
せつ菜「かすみさん遅かったですね!! もしかして大きい――」
かすみ「おしっこです!!! ……あ」
おわり 朝っぱらからかすみんのおしっこに並々ならぬ情熱を注ぐイチのために書いた
お休み… ここまでじゃなくともアニメでは毎回個室から出てくるシーンは絶対欲しい かすみ「先輩の家にお泊りだなんて久しぶりですね〜。かすみん、ワクワクしてきちゃいます」
あなた「そんな大袈裟だよ。私の家で良かったらいつでも泊りに来てね」
歩夢「……ふふっ」
かすみ「あの、どうして歩夢先輩がここにいるんですか?」
歩夢「? あなたの家だから、かな」
かすみ「答えになってませんよ……まあ良いですけど」
かすみ「ところでお風呂の順番はどうします?」
あなた「んー、最初はかすみちゃんが入って、次に歩夢ちゃ――」
歩夢「私は最後で良いよ」
あなた「え、でも……」
歩夢「私、最後にゆっくり浸かりたいから。それに、ここはあなたの家なんだし、そんなに遠慮しなくて良いよ」
あなた「いやいや、私の家だからこそ最後に入るべきで――」
歩夢「良いから、ね?」
かすみ「……圧が強い」 かすみ(ということでかすみんが一番風呂をいただくことに…)バタン
かすみ「ここで先輩が、いつも……」
かすみ(鏡に映ったかすみんが、すぅっと先輩の裸体に変わって……)
かすみ(慌ててぶんぶんと頭を振り、邪な妄想を追い払います)
かすみ「早く身体洗っちゃお……」ゴシゴシ
かすみ「あ、先輩の匂い♪」
ゴシゴシ…ゴシゴシ…
かすみ「――うっ」ブルッ
かすみ(嘘……こんな時に?) かすみ「でも、このくらいなら大丈夫なはず」ゴシゴシ
ゴシゴシ…ゴシゴシ…
かすみ「ん……うぅ」ゴシゴシ…ゴシゴシ…
かすみ(下腹部が重く膨れるような感覚。不快な水が溜まって、じっとしていられなくなる)
かすみ(……あぁ、まただ。こんなことなら、止めておけば良かった)
かすみ(過去の自分を恨む。……子供の頃、何気なく浴室でおしっこなんかするんじゃなかった)
かすみ(それ以降、用を足してからお風呂に入っても、ふと尿意が湧いて……)
かすみ(今もまだ、その悪癖を断ち切れていない)
かすみ(でも、さすがに状況が違う。ここは私の家じゃなくて……) かすみ「う……んんぅ」ブルルッ
かすみ(太ももをもじもじと擦り合わせる)
かすみ(気づかないうちに、お腹の中で渦巻く尿意は水嵩を増していて……)
かすみ(浴室だし、しても良いんじゃ……)
かすみ「――っ!」
かすみ(一瞬、そんな恐ろしい考えに囚われる)
かすみ「……だめっ、それだけは絶対に……!」
かすみ(学園のトイレでも避けたいのに、それを大好きな先輩の家……しかも浴室でなんて) かすみ「早くトイレに……っ」
かすみ「うっ――」
かすみ(踏み出しかけた足が止まる)
かすみ(そうだ。この泡塗れの、濡れた身体をどうにかしないといけない)
かすみ(まずシャワーで洗い流して、身体を拭いてからパジャマに――ダメだ、間に合わない)
かすみ(いっそのことバスタオル一枚巻いてトイレに……でもそれじゃ、かすみんがおしっこしたいって言ってるようなもので……っ!)
かすみ(思考が尿意から離れたその瞬間――)
かすみ「……え?」ジワァ… かすみ「嘘っ、あっ、待って、やだ――」シチョロロロ……
かすみ「んっ……んっ、んぅ……っ!」ショワァァァァ…
かすみ(まるで、ここはトイレとでも錯覚しているような自然さで、アソコから尿が漏れ出した)
かすみ(股の間から滴っていた黄金色は、瞬く間に綺麗なアーチを描いて浴室のマットを汚していく)
かすみ「止まって……っ、止まっ……んんぅ♡」ショワァァァァ…!!
かすみ(力を込めようとした股が、放尿の快感にふと緩む)
かすみ「あぁ……♡」ゾクゾクッ
かすみ(目に見えないくらい細かな、尿のしぶきが浴室に散らばっていく)ショワァァァァ…!!
かすみ(それどころか、私は今、先輩のお風呂で……! 一番恥ずかしい、忌むべきおしっこを堂々と……!)
かすみ「あっ♡ ああぁ……♡」ショワァァァァ…!!
かすみ(衣服を脱ぎ捨て、全裸になった解放感)
かすみ(人様の、それも大好きな人のお風呂場で放尿してしまったという背徳感)
かすみ(出口を求めて渦巻いていた尿を、すっと吐き出せた爽快感がない交ぜになって、私はしばし恍惚としていました) ショワァァァァ…!!
かすみ(……が、浴室に敷かれたマットを鋭く打ち据える尿の音で、はっと我に返りました!)ショワァァァァ…!!
かすみ「私、とんでもないことを――」ショワァァァァ…!!
あなた「かすみちゃん?」>>扉越し
かすみ「ヒィ――ッ!」ショワァァァァ…!!
かすみ「ど、どどどどうしたんですか!?」ショワァァァァ…!!
あなた「いや、その……シャワーの音があんまりしないから、少し気になって」
かすみ「え、あ……」ショワァァァァ…!!
あなた「もしかして水道代とか気にしてる? 遠慮しないでたくさん使ってよ。そんな少しじゃなくて」
かすみ「あ……は、はいぃ」ショワァァァァ…!!
かすみ(放尿音を上書きするように、慌てて蛇口を捻る) ……ジャアアアアァァァッ!!
かすみ(シャワーの温水が、さっきまで耳に響くほどだった放尿音をかき消す)
かすみ「何とか、誤魔化せた……?」
かすみ「……ああぁ」
かすみ(腰砕けになって、ぺたんとマットの上に尻もちをつく)
かすみ「…………うぅ、ぐすっ……」
かすみ(先輩の香りにアンモニア臭が混ざって、一瞬だけ鼻の奥を掠める)
かすみ(その嫌な臭いはすぐに洗い流されて……)
かすみ(けど、胸に残った後悔はいつまで経っても消えてくれなかった)
………………
…………
…… 歩夢「ふぅ、良いお湯だったぁ」
あなた「お帰り〜。あ、私ちょっとトイレ」
かすみ「……っ!」ビクッ
歩夢「もぉ、いちいち口に出さなくて良いのに」
あなた「あはは、ごめんごめん。ちょっと待ってて」…トテテテ
歩夢「…………」
かすみ「…………」
歩夢「…………ねぇ」
かすみ「あ、ひゃい」
歩夢「ふふっ、どうしたの? 声裏返ってるよ? 風邪かな」
かすみ「……い、いえ」
歩夢「お風呂上がってから口数少なかったし……心配だなぁ。飴舐める?」
かすみ「い、いらないです……」
歩夢「そっかぁ……」 歩夢「……かすみちゃんさ。何か、隠してない?」
かすみ「えっ!? な、何のことですか?」
歩夢「……んー。なんかね、かすみちゃん嘘臭いなぁって」
かすみ「へっ、く、臭い…? そんなはずは……ぁ」
歩夢「くすっ、そういう意味じゃないよ」
歩夢「ただ……ね。私、幼馴染のお風呂は何度も……それこそ、幼稚園の頃から一緒に入ってるから」
歩夢「それ以外の匂いが紛れてると、すぐ分かっちゃうんだ」
かすみ「あ、あの。それはきっと、かすみんが身体を洗った時の匂いで……」
歩夢「ううん、それは違うよ。いくらかすみちゃんが身体や頭を洗っても、同じボディソープやシャンプーだから……」
歩夢「浴室はあの子の匂いでいっぱいになるの」
かすみ「ぁ……あぁ……」 歩夢「かすみちゃん、いけない子だったんだね……」
かすみ「……うっ、ひぐっ……ご、ごめんなさ……私、そんなつもりじゃ……っ」ジワァ…
歩夢「あぁ……またお漏らししちゃったね」
歩夢「……ふふっ♡」ゾクゾクッ
おわり いや、持ち上げすぎw
終わった次の日には忘れてるレベル >>71
小ネタ(尿だけに)
かすみ「……ん、ふわぁ……」
かすみ(規則正しい時間に起きて、温もりの残るベッドから抜け出す)
かすみ(いつものように部屋を出て、突き当たりの扉に向かおうと――)
かすみ「あ、忘れてた」
かすみ(部屋に取って返して、学園で支給された紙コップと薄茶色の採尿具を掴む)
かすみ(トイレにこもって、毎朝の習慣とは異なる作業に取り掛かる)
かすみ「尿検査なんて、嫌だな……」
かすみ(憂鬱になるけど、ここはぐっと我慢。スクールアイドルは身体が資本。もしかすみんのプリティーな身体に病が潜んでいたら一大事だ) かすみ「……んっ、あ……」ショワァァァァ…!!
かすみ「うわぁ……濃い」ショワァァァァ…!!
かすみ「……んっ」ピタッ
かすみ(股の力を強め、勢い良く噴き出ていた尿の流れを堰き止める)
かすみ(素早く股下に紙コップを滑り込ませ、骨盤の底に込めていた力を緩めると、)
かすみ(――たちまち決壊した)
かすみ「……ああぁ♡」ショワァァァァ…!! バチバチバチ…!
かすみ(戒めから解き放たれた尿が、紙コップの底を勢い良く叩きつける)
かすみ「……っとと」
かすみ(しばらく呆けていたけど、紙コップの重さに慌てて手を引っ込めた)
かすみ「うわぁ……。朝一番のって、こんなに黄色いんだ」
かすみ(図らずも、基準の線よりなみなみと注いでしまった紙コップを眺めながら、私は溜息をつく)
かすみ(当たり前だけど、普段自分の尿なんてまじまじと見ないから、その鮮やかな色にちょっと驚く)
かすみ「……イメージカラーとおんなじだ」
かすみ「……って、いつまでこんなもの」ジャー
かすみ「……あ。全部捨てちゃった」
その後、学園で尿を採った。 朝一番の尿じゃ無いとダメでしょってちびまる子ちゃんで見た ………………
…………
……
かすみ「あ……まただ」ブルッ
かすみ(事前にトイレを済ませても、浴室に入ったら込み上げる残尿感)
かすみ(この程度なら耐えられるけど、身体を洗っているうちに膀胱が緩んで……)
かすみ「……んっ」チョロロロ…
かすみ(気づいたら、放物線を描いて流れ落ちるおしっこを、なす術なく見下ろしていた)
かすみ(自分の家だし、収まりの悪い残尿感を抱えたまま湯船に浸かるのも煩わしくて、結局はしたない行為を受け入れてしまう)
かすみ(スクールアイドルどころか、年頃の女の子なら誰もが嫌悪感を抱くその行い……)
かすみ(けどもう、慣れちゃった) かすみ(お風呂場でおしっこするのに良心の呵責がないわけじゃない)
かすみ(でも、それだけじゃなくて……。トイレじゃない場所で排尿するという、常識に反した行為に得も言われぬ刺激を覚えてしまう)
かすみ「んんぅっ」ゾクゾクッ
かすみ(自分でも正体の掴めない快感に背を貫かれる。ぶるぶると小さく身震いしていると、太ももを冷たい感触が濡らした)
かすみ「……げっ」
かすみ(勢いの弱まった尿が内腿を滴り落ちている……。軽い高揚感はあっという間に萎んで、後悔と嫌悪が溢れ出す)
かすみ「最悪だよ……ほんと」 かすみ(大好きな先輩の家で……それもお風呂場で粗相をしてしまった日以来、こういうのは止めようって誓ったのに)
かすみ「おしっこなんて、でなきゃ良いのに……」
かすみ(こんなこと、もし他の人にばれちゃったら……)
かすみ(きっと、ファンクラブの皆だって、お風呂場でおしっこは引かれちゃう。退会どころかアンチになる)
かすみ「……歩夢先輩」
……ジャアアアアァァァッ!!
かすみ(そう言えば、歩夢先輩は例の件に触れて来ないな)
かすみ(てっきり何か言われると思ったのに……何事もなかったかのように接してくれる)
かすみ(……他の人がそうとは限らないんだ。今時、SNSに流れたら即炎上しちゃう)
かすみ「ほんと、気を付けないと。……明日はピクニックなんだし」
……ジャアアアアァァァッ!! かすみ「わぁ、おっきな公園ですねー」
あなた「でしょ? 今度は皆と一緒に行きたかったんだ」
エマ「んーっ、空気が澄んでて美味しい……」
彼方「この芝生なら、ぐっすりすやぴできそうだよ〜……」
せつ菜「彼方さん、お昼寝にはまだ早いですよ!」
かすみ(……そう、今日は同好会の皆とピクニック!)
かすみ(豊かな自然に触れて癒されたり、珍しい鳥を見つけたり、色んなことで休日を満喫するんだ)
かすみ(……大丈夫。ちょっと違和感はあるけど、まだ全然耐えられるし)
かすみ(それに、ここにはトイレがある)
かすみ(いざとなったら、こっそり皆の輪から抜け出して……)
かすみ「えっ……故障中?」
しずく「かすみさん、どうかしたの?」
かすみ「え、いやぁ、何でもないけど」
しずく「……そう?」
かすみ(だ、大丈夫だよね。そんなに長居するわけじゃないし、一通り遊んでお昼を済ませたら……) 二時間後
かすみ(あーん、思った以上にピクニックを満喫しちゃいましたー!)
かすみ「さ、さすがに限界……。皆はお昼食べるみたいだし、準備中にこっそり抜け出して、どこか人気のないところで……」
コソコソ…
かすみ「この辺りなら大丈夫かな」
かすみ(休日で賑わってて、ちょっと遠目に家族連れが見えるけど、これ以上奥に進むと戻るのに時間掛かっちゃいそうだし……)
かすみ(ああ、まさか外ですることになるなんて……。かすみんの膀胱、どうしちゃったんだろ……)
かすみ「で、でもやっぱり……」
かすみ(スカートの内に伸びかけた手が止まる) かすみ「……っ」ブルッ
かすみ(野外でのおしっこを促すように膀胱が疼く)
かすみ(おへその下に重苦しい圧迫感が溜まっていく……)
かすみ(どうしよう、背に腹は代えられないって言うし)
かすみ(排尿という決して反発できない生理現象には、どんなスクールアイドルであっても屈するより他ない)
かすみ(それが『可愛い』の果てを追い求めるかすみんであっても……なんて、今さらどの口が言えるんでしょうか)
かすみ(自嘲気味に笑ってパンツを下ろそうとした、その時)
…ガサガサ
かすみ「えっ」
かすみ(しまった、私以外に誰かいたんだ!) かすみ(でも、まだ大丈夫。しゃがみ込んで、スカートの内に手を差し入れている体勢ではあるけど、何とか誤魔化せる範囲のはず)
かすみ(……お願い、スルーして)
かすみ(けどもし、近くを通ったのが同好会の誰かだったら?)
かすみ(あれ、どうして足音が聞こえないの? 私の後ろで立ち止まってる?)
かすみ(まさか、ほんとに……)
かすみ「……ぅ、ぁ……」サ―ッ
歩夢「……かすみちゃん?」
かすみ「え、あ……歩夢先輩?」
歩夢「どうしたの? こんなところで。かすみちゃんのこと、皆捜してるよ?」
かすみ「えっと……その」
歩夢「なーんて。その体勢……おしっこ、だよね?」
かすみ「うっ……はい」 歩夢「かすみちゃんって、その、変態さんだったのかな」
かすみ「ちっ、違っ――」
歩夢「ふふっ、少し意地悪しちゃったね。えっと、我慢できなかったんだよね。公園のトイレ、故障してるから」
かすみ「……はい、その通りです」プルプル
歩夢「あ、もう限界だったね。じゃあ、私が見張っておくよ」
かすみ「え……でも、その……」
歩夢「良いから、任せて? もし近くを通ったのが私じゃなかったら、どうなってたと思う?」
かすみ「それ、は……」
かすみ(歩夢先輩に行為中の音を聞かれちゃうのは恥ずかしいけど……もし、一般の人に見つかって通報されたら……)
かすみ(どころか、おしっこしてる時は逃げられないし、もしスマホで撮られたら……っ)
歩夢「かすみちゃん?」
かすみ「……お、お願い……します。終わるまで、見張っててください……」プルプル
歩夢「ふふっ、もちろんだよ。かすみちゃんの秘密を知ってるの、私だけだからね」
かすみ(私の絞り出すような小声に、歩夢先輩は満面の笑みで頷きました……) かすみ「……んっ」
かすみ(覚悟を決め、しゃがんだ姿勢のままパンツを下ろす)
かすみ(膝の手前まで下着をずらすと、大事なところが外気に触れた)
かすみ(思わず身震いして、そのまま固まる)
歩夢「かすみちゃん、まだ?」
かすみ「えっと……その。……ん、もうちょっとです……っ」
かすみ(環境の違いもあるかもしれない。あれだけ溢れそうになっていたおしっこが、膀胱に蓋でも被せられてしまったかのように出ない)
かすみ(尿意は膨れ上がる一方なのに、いくら踏ん張っても放尿の兆しは得られなくて……)
かすみ(焦燥に駆られて下腹部を押し込む)
かすみ「んっんぅ……あ、ふぅ……」
歩夢「ひっひっふー。ひっひっふぅー」
かすみ「んんぅ……もう、少し……」
歩夢「頑張れ、かすみちゃん……!」 …ガサガサ
しずく「あれ、歩夢さん?」
歩夢「……あ」
しずく「かすみさん、見かけませんでしたか?」
かすみ(ここでしず子登場! なんてタイミングの悪い!)
かすみ(もう歩夢先輩だけが頼みの綱なんです! 上手く誤魔化してくださいっ!)テレテレパシー
歩夢「え、えっと……。この先にはいないよ?」
しずく「あ、もう捜してくれたんですね?」
歩夢「う、うん。戻って来たところ」
しずく「……ですが、一応念のために……」
歩夢「わーっ、だ、だめ!」
しずく「え、どうしてですか?」
歩夢「あっちには、えっと……パンダ、じゃなくて。タヌキ……いや、キツネがいたから!」
しずく「キツネが!? もしかしてかすみさん、そのキツネを追いかけて行ったんじゃ……」
しずく「大変っ! 野生のキツネはエキノコックスを持っているんですよ!?」
歩夢「あう……あぁ……」
かすみ(歩夢先輩ぃぃぃ――――っ!) しずく「かすみさん、待っていてくださいね!」
かすみ(お、終わった……)
…ガサガサ
しずく「あれ、かすみさん? どうして背を向けてしゃがんでいるんですか?」
かすみ「え、えっとぉ……」
しずく「まさか、そこでキツネと触れ合ったりしてませんよね!?」
かすみ「こ、来ないでっ!」
しずく「……かすみさん? さっきから様子が……」
かすみ「うっ、うわあぁっ!!」ステンッ!
しずく「かすみさん、大丈――え?」 かすみ「ぁ……あぁ……」
かすみ(終わった……全部見られた)
かすみ(膝の手前で留めたパンツのせいだ)
かすみ(バランスを崩してひっくり返り、間抜けな恰好のまま秘部を晒している……それも同級生に)
しずく「……かすみさん、何、やって……」
かすみ(……しず子がぎょっとした顔のまま凍り付く)
かすみ「う、ぁ……」ブルッ
かすみ(泣きっ面に蜂。こんな状況で、来た)
かすみ(緊張で隅に追いやられていた尿意が、鎌首をもたげた)
かすみ(羞恥、体裁、スクールアイドル像……何もかも崩れ去った後に、更なる絶望の影が私を覆い尽くす) かすみ(こんな体勢のまま事に及んだら、盛大な尿のシャワーを全身に浴びることとなる)
かすみ(無力感に苛まれ、これもまた罰ではないかと、諦観がちらつく)
かすみ(もう……疲れたよ。負の連鎖は断ち切れない。私はこのまま、中須かすみに終止符を打つ――)
歩夢「――かすみちゃん、諦めないで!」
かすみ「――っ! 歩夢……先輩?」
歩夢「諦めたらそこでスクールアイドル終了だよっ!」
かすみ「……っっ!!」 かすみ(正直なところ、この時点で終わってる気もするけど……)
かすみ(スクールアイドル以前に、人としてどうなんだって感じではあるけど……)
かすみ(……それでもっ!)
かすみ「しず子ぉ!!!」
かすみ(この声を引き留める羞恥やプライドは、もう残ってない)
かすみ(――だからっ!)
かすみ「起こしてっ、起こしてくださいっ!!! このままだと漏れちゃう!! おしっこ出ちゃう!!! おしっこ降り掛かっちゃうからぁ……!!!」
しずく「……え、あ、はいっ」グイッ
かすみ「……た、助かったぁ」
かすみ(しず子が咄嗟に手を引いてくれたおかげで、事なきを得る)
かすみ(少なくともおしっこの雨を被るような惨事は免れた)
かすみ(本番は、ここからだった) かすみ「う……ああぁぁぁっ!!」ショワァァァァ…!!
しずく「きゃっ!?」
かすみ「ああぁぁぁ……ああぁぁぁ……っっ、うぇぇぇぇ……っ」ショワァァァァ…!!
しずく「か、かすみ、さん…………」
かすみ(尿の飛沫を浴び、驚きに目を見開く友人の前で、私は垂れ流し続けた)ジョボボボボボボッ!!
かすみ(せめてこの尿が、自然に栄養と潤いをもたらす……そんな聖水だったら良いのに)ジョボボボボボボッ!!
かすみ(そんな儚い幻想を打ち砕くように、じょぼじょぼと耳を塞ぎたくなるような音が響き渡る)ジョボボボボボボッ!!
かすみ(……そうして、黄金色の奔流はしばらく止む気配を見せなかった)ジョボボボボボボッ!! しずく「…………」
かすみ「うぅ……っ、ぐす……ひぐっ、うぇぇ……」チョロ…チョロロロ…チョロ……ピチャ
しずく「…………かすみさん」
かすみ「…………」ボロボロ…
しずく「かすみさん一人に、恥はかかせませんよ」スルスル…
かすみ「えっ、ちょっとしず子、何やって――」
しずく「ん……っ」チョロロロ…
しずく「かすみさんは、もっと……」チョロロロ…
しずく「ああぁっ♡」シャアアアアアッ! かすみ(……嘘。しず子が、おしっこ……してる)
かすみ(いきなりパンツを下ろしたと思ったら)
かすみ(最初は、ジョウロから注がれる恵みの水みたいだったのに……)
かすみ(次第に激しさを増して、今はもう、地面を抉るような鋭い放尿に変わってる)
かすみ(そっか……しず子でも、おしっこするんだ)
かすみ(いや、皆するのは当たり前なんだけど、現実感がなかったというか……)
しずく「んっ♡ ああぁん♡」シャアアアアアッ!
しずく「はぁ…♡ …あぁ、ふっ……くぅ♡……んん……っ」シャアアアアア…チョロロロ…チョロ…
しずく「……はぁ♡ はぁ……あぁ……♡」ポタ…ポタ… かすみ「しず子ぉ……どうして、こんなこと……」
しずく「……もちろん、かすみさんが可哀想だったから、というのもあるよ」
しずく「友人を助けたい……当然の気持ちだよね」
しずく「けど……それ以外にも」
しずく「私……かすみさんが放尿してる姿に、心打たれたの」
しずく「大自然の真っただ中で、開放的になっているその姿に、胸が高鳴って……」
しずく「私も同じことをすれば、今までとは違う何かを、手に入れられるんじゃないかって」
かすみ「うわぁ……」(そ、そうなんだ)
しずく「……見つかったよ」
しずく「演劇の舞台でも、観客の拍手喝采を浴びても得られなかったモノ」
しずく「ありがとう、かすみさん。……すっきりしたし、皆のところに戻ろっか?」
かすみ「う、うん……」
歩夢「ふふっ。これで一件落着だね」 ……………
……
…
かすみ(かくして、波乱のピクニックは幕を閉じました)
かすみ(私は何かを失って、逆にしず子は何かを得て……)
かすみ(もしトイレの神様がいるのなら、あなたに一つお願いしたいです)
かすみ(トイレの故障と行列は、何とかしてください。切実に)
せつ菜「おや、かすみさん! こんなところで奇遇ですね!! 練習前のトイレですか!!」
かすみ「…………」
かすみ(トイレまであと一歩というところで、せつ菜先輩に遭遇しました)
かすみ「……まったく、せつ菜先輩は……」
せつ菜「あ、すみません! 私ったら、また――」
かすみ「ふっ、そんなの当たり前じゃないですか」
せつ菜「……へ?」
――おしっこです!!!
-完- 最後のおしっこです!!!はさすがに心の声であって欲しい というわけで、かすみんのトイレssはおそらく以上となります
仕事投げ出してこっちをまさか一万文字以上も書くことになるとは思わなかった……
全て出し切ったのに満足感あるわ
お休みなさい… ないすーーーーーーーーーー!
神でした!
次回作まってます 若い時に風呂尿してると年取って介護されて風呂入れられる時に習慣でやってしまうらしい かすみ「宿題よし、教科書よし、練習用の服も大丈夫」
かすみ「忘れ物なしっと。……あ、そうだ」
かすみ(学園に向かう前の習慣。朝起きた時に一回、そして……)…トテテテ
――バタン
かすみ(長年染み付いた動作ですっと下着を下ろす)
かすみ(行儀良く便座に座り、その時を待つ)
かすみ(……ややして、膀胱の辺りがひくひく疼き出した)
かすみ「……んっ♡」ショワァァァァ…!!
かすみ(……勢いが強いのは最初だけ)ショワァァァァ…チョロロロ…
かすみ「起き抜けに一回出したから、やっぱり薄いな……」チョロロロ…
かすみ(緩やかな孤を描いて放たれる、かすみんのおしっこ)チョロロロ…
かすみ(用を足すという行為は、今だって恥ずかしい。前は嫌悪感さえ抱いていたけど……)チョロロロ…
かすみ(今はもう、そんな気持ちは綺麗さっぱりなくなった)チョロロロ…
かすみ(どころか……)チョロロロ…
かすみ「おしっこしてる時のかすみんって、意外と可愛かったりして……♡」チョロロロ…
かすみ「……んっ、あ。もう終わっちゃった」ポタ…ポタ…
かすみ「……よし、と」フキフキ…ジャァァァ……
かすみ「今日も一日、可愛いかすみんのまま頑張ろう……!!」 学校でトイレに行く時かすみんはどっちを選ぶでしょうか?
1、あまり人がこない校舎の隅の方にあるトイレ
2、自分の教室の近くのトイレ 虹ヶ咲の他の子のトイレシーンも気になるんだけどどこで話せばいい? まだちょっと続いてて草
ネタが上がり次第どんどん続けていけ 虹ヶ咲のトイレって1つの階に5個くらいありそう。そして1つのトイレに個室が20個。 かすみんの家に同好会の誰かが遊びにきた。しばらくしてかすみんがトイレに行った。そして誰かはトイレの近くに行ってかすみんのおしっこの音を聞く。でもそんなことしそうな子は同好会にはいないかなぁ。 >>127 他の子の話もしたい。果林ちゃんの音を気にしながらするトイレとか。 すごいスレを開いてしまった
>>107
すばらしいトイレSSありがとう かすみんがトイレに入ったらドアに耳を近づけて音を聞きたい >>135 虹ヶ咲には和式もあるでしょ。全部の洋式が埋まっていて和式に入るかすみん。 虹ヶ咲の1つのトイレに個室は20個あって和式が12個、洋式が8個 虹学に和式あるイメージが湧かないから駅でいっか
あんな巨大なお嬢様学園のトイレとか全部洋式でウォシュレットや音姫完備してそう
というか自分で書いたの読み返したら全部洋式の設定だった ※かすみんが野ションする前の時間軸となります
かすみ「せつ菜先輩のライブすごかったなぁ……」
かすみ「――うっ」ブルッ
かすみ(この感じ……水分補給しすぎちゃったかも)
かすみ(普段は乗り換えでしか下りない駅だけど……トイレはあっちかな)
かすみ(駅のトイレって常に混んでるイメージで、清潔じゃないからいつも避けてるんだけど……この時間は並んでないなぁ)
かすみ(あ、でも空いてるのが一つだけで、他は使用中――)
かすみ「えっ!?」
かすみ(嘘……何このトイレ)
かすみ「噂で聞いたことあるけど、これが和式トイレ? うわぁ……ほんとに座るとこない」
かすみ(最悪だった。家や学園内とは比べ物にならないほど、駅のトイレは清潔感が欠けている)
かすみ(汚れたタイル張りの床に、淀んだ空気……こんなところで用を足さなくちゃいけないの? せめて芳香剤くらいは置いてほしいな)
かすみ(……そうだ。いったん出て、他の個室が空くのを待てば……)
かすみ(でも他がしばらく空かない可能性もあるし、運良く確保できた個室を手放すのは惜しい……)
かすみ(万が一の事態は避けたい。安全策を取るなら、やっぱりこの和式トイレを使うしかないよね……) かすみ「……ごくり」
かすみ(覚悟を固め、準備に取り掛かる)
かすみ(えっと……足を広げてしゃがむ感じだよね)
かすみ「うぅ……どうしてかすみんが、こんなはしたない恰好を……っ」
かすみ(傍から見ても全然可愛くない姿勢で、その時を待つ)
かすみ「うぅ、お尻がスースーする……」
かすみ「……ん、あっ……」チョロロロ…
かすみ「え、あれっ、えぇっ!?」ショワァァァァ…!!
かすみ(やだっ、おしっこが飛び散っちゃう!)ショワァァァァ…!!
かすみ(どうすれば良いの? もっと足を閉じる? 姿勢が良くない!?)ショワァァァァ…!!
かすみ(膝を寄せたり、前傾姿勢を取っている間に、被害は広まっていった)ショワァァァァ…!!
かすみ(私の意思を無視して、各々好きなように飛び散る尿の行方を見下ろしていると、涙が滲みそうになる)ショワァァァァ…!!
かすみ「……うぅ、ぐすっ……どうしてかすみんがこんな目にぃ……っ」チョロロロ…ポタ…ポタ…
かすみ「……はぁ。お尻の方まで垂れてる……」フキフキ…
かすみ(いつもより念入りに、お尻回りも含めて満遍なく拭き終えた紙を落とす)
かすみ「あ……ボタンじゃなくて、レバー式なんだ……」
かすみ「……これ、手で押して良いんだよね」ジャァァァ……
かすみ(用を足しただけなのに、なぜだかどっと疲労感が押し寄せる)
かすみ(トイレから出ると、他の個室はまだ使用中……)
かすみ(あの時出なくて良かった)
かすみ(ほっと息を吐いて、丁寧に手を洗った後、私は目的の電車に乗りました)
かすみ(ガタゴトと不規則な揺れに身を任せながら、この世から和式トイレがなくなれば良いのにと、そんなことを考えるかすみんでした)
おわり >>142 でまだ他の個室は使用中ってことは誰かが下の隙間から覗いてたんじゃないの? かすみんにたくさん飲み物を飲むように勧めて駅のトイレに行かせる >>150
俺もよく見えてないんだが3文字ならつづくなんじゃないか? かすみ(昼休み。喉を潤した後に訪れる、尿意)
かすみ(この機を逃すと少なくとも一時間はトイレに行けなくなる)
かすみ(加えて授業後のトイレは利用者が多く、最悪もう一時間我慢する羽目に……)
かすみ(しかも、授業後に席を離れるなんて、それはもう「トイレに行きます!!!」と大声で宣言しているようなもの。大恥です)
かすみ(そう考えると、やっぱり昼休みのうちに済ませるのが賢いよね)
かすみ(小さなお弁当箱を鞄に仕舞い、席を立つ)
かすみ(様々な事件を通して、最近おしっこに抵抗がなくなってきたとはいえ、それはあくまでプライベートに限った話)
かすみ(公共の場、特に学園で用を足す時は、どうしても周りの目が気になっちゃう)
かすみ「同級生に見つかるのはやだし、二年生の教室がある階に……」
かすみ(そこまで考えて、脳内に流れるジャイアントボイス――)
――おや! かすみさん!! 二年生の階に用事……もしかして!!
かすみ「止めときましょう。オチが見えます」
かすみ(こういう時のせつ菜先輩遭遇率を甘く見ちゃいけません) かすみ(ということで、トイレのためにわざわざ三年生の階にやって来ました)
かすみ(ここならまあ、トイレに入る姿を見られても大丈夫なはず)
かすみ(おや、一つ使用中ですか……)
かすみ(出て来るまで待つという手もありますが、移動に時間を費やしたせいで、そろそろ膀胱の調子が危うくなってきました)
――バタン、ガチャ
かすみ(人数が増える可能性もありますし、とりあえず個室の一つを確保)
かすみ(いつ暴発しても問題ないよう臨戦態勢を取ります) かすみ(……んー、まだ出て来ませんねぇ)
かすみ(トイレあるあるですけど、他の人が近くにいると、こう……出し辛いんですよねぇ)
かすみ(やっぱり、そう……トイレは孤独なのが良いんです)
かすみ(用を足す時は、誰にも邪魔されず、自由でなんというか救われてなきゃあダメなんですよね……独りで静かで豊かで……)
かすみ(はっ、もしやこの人もかすみんと同じ考えを!?)
かすみ(なるほど我慢比べってわけですか。良いですよ、その勝負――)
他の個室>>ショワァァァァ…!!
かすみ「なっ……!?」
かすみ(持久戦も止む無しと覚悟した、その直後の不意打ち!!)
かすみ(それも、一切躊躇することのない大胆な放尿音!!) 他の個室>>ショワァァァァ…!!
かすみ(……かすみんの、勝ち……?)
かすみ(……いえ、これはむしろ、敗北……っ!)
かすみ(我慢できずに放尿したのなら、羞恥に耐えられず、一度出した後に勢いを弱めるはず)
かすみ(しかし漏れ聞こえる放尿音は常にフルスロットル……!)
かすみ(ここが学園のトイレではなく、どこかの大自然を想起させるような……!)
かすみ(かすみんには、こんな芸当……無理です……)
かすみ(でも、こんな実力差を見せつけ――聞かせなくたって……)
他の個室>>ショワァァァァ…!!
かすみ(……いや、違う。これはまさか……配慮っ!)
かすみ(あえて盛大に排尿することで、躊躇っているかすみんが出し易くなるように……っ)
かすみ(相手は一枚も二枚も上手でした……)
かすみ(そして、かすみんも相手の放尿に導かれるようにして――) かすみ「……んんぅっ♡」ショワァァァァ…!!
かすみ(学園のトイレでは、いつも控えめを心掛けていたけど……)ショワァァァァ…!!
かすみ(どうしてでしょう。この方の放尿音を聴いていると、家でしている時と同じように、全身から余計な力が抜けて……)ショワァァァァ…!!
かすみ「んっ……はぁ♡」ショワァァァァ…!!
かすみ(これは、癒し……でしょうか)ショワァァァァ…!!
かすみ(今日はかすみんも、長め・濃いめ・多めのおしっこ三段活用を決めちゃいました)ショワァァァァ…!!
かすみ(それこそ、自宅のトイレにいるような安らぎ)ショワァァァァ…!!
かすみ(恥ずかしがり屋のおしっこが意思を持つように、伸び伸びと便座へ飛び込んでいきます)ショワァァァァ…!!
他の個室>>ショワァァァァ…!!
かすみ(息の合ったデュエット。扉を何枚も隔てているというのに、これほど綺麗なおしっこの二重奏が完成するとは)ショワァァァァ…!! ショワァァァァ…!!
かすみ(あぁ……これはまるで)ショワァァァァ…!!
かすみ(尿…繋ごうよ)ショワァァァァ…!!×2 ……………
……
…
かすみ「やはりエマ先輩でしたか」
エマ「かすみちゃんだったんだね〜」
かすみ「……さっきは、助けられました。ありがとうございます。その、おしっこする時……けっこう色々気にしちゃって……」
エマ「そうなんだー。わたしはあんまり気にしないかな? きっと、育った環境の違いもあると思うけど」
かすみ「エマ先輩は、恥ずかしくないんですか?」
エマ「んー、わたしは楽しいかな」
かすみ「楽しい!? おしっこがですか?」
エマ「トイレが、かな。日本のトイレはとっても素晴らしいって思うよ」
かすみ「え、スイスのトイレは……」
エマ「スイスのトイレは、便座があったかくないし、ウォシュレットもないんだ。場所によってはお金が掛かることもあるし……」
かすみ「トイレにお金が……」
エマ「だから、わたしの場合だけど、日本のトイレに行く度に、恵まれてるなぁ、幸せだなぁって思うんだよね〜」
かすみ「なるほど……トイレの有難味なんて、感じたこともなかったです……」
エマ「ふふ。これからは、日本の素晴らしさを、トイレを通じて思い返してみるのも良いんじゃないかな」
エマ「トイレだけじゃなくて、日本には素敵なところがたくさんあるんだよ〜。それは、わたしよりもかすみちゃんが一番良く知ってると思うな」
かすみ「エマ先輩……っ、はい! そうします!」
かすみ(それから私は、暖房付きの便座に座る度に、エマ先輩の包み込むような温もりを思い出すようになりました)
おわり >>156
訂正
×伸び伸びと便座へ
○伸び伸びと便器へ このもこりんトイレと排尿に並々ならぬ情熱を感じる
これは絶やしてはならない人材 >>163
そういう趣旨のスレだから頑張ってみた
ここまでがっつり書いたのは初めてよ あなたちゃんの家でお泊まりした時にやってほしいねおねしょ かすみんも女の子の日に使用済みナ○キンをごみ箱に捨てるんだよな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています