【安価】あなた「王様ゲーム……?」
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
〇月△日
ルビィ「やだやだやだっ……やだよお……!」
ダイヤ「ルビィ…落ち着きなさい。大丈夫ですわ」
ルビィ「大丈夫……?どこが大丈夫なのっ!?」
ダイヤ「そ、それは……」
ダイヤ・ルビィ「………………」
ルビィ「なんで、なんでこんなことに……」
ダイヤ「ルビィ……」
ダイヤ「(本当にどうしてこんなことになったの?)」
ダイヤ「(どうしてわたくしが、わたくしたちが)」 【ルール】
1 μ's・Aqours・虹ヶ咲スクールアイドル同好会全員強制参加です。
2 王様から届いた命令に24時間以内に必ず従ってください。
3 命令に従わなかった場合は罰があります。
4 王様ゲームを途中で辞めることはできません。
(5 安価先が関係のないレスだった場合安価下となります。)
以上 音ノ木坂学院アイドルグループ μ's
1 高坂穂乃果(こうさかほのか)
2 絢瀬絵里(あやせえり)
3 南ことり(みなみことり)
4 園田海未(そのだうみ)
5 星空凛(ほしぞらりん)
6 西木野真姫(にしきのまき)
7 東條希(とうじょうのぞみ)
8 小泉花陽(こいずみはなよ)
9 矢澤にこ(やざわにこ) 浦の星女学院アイドルグループ Aqours
10 高海千歌(たかみちか)
11 桜内梨子(さくらうちりこ)
12 松浦果南(まつうらかなん)
13 黒澤ダイヤ(くろさわだいや)
14 渡辺曜(わたなべよう)
15 津島善子(つしまよしこ)
16 国木田花丸(くにきだはなまる)
17 小原鞠莉(おはらまり)
18 黒澤ルビィ(くろさわるびぃ) 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
19 上原歩夢(うえはらあゆむ)
20 中須かすみ(なかすかすみ)
21 桜坂しずく(おうさかしずく)
22 朝香果林(あさかかりん)
23 宮下愛(みやしたあい)
24 近江彼方(このえかなた)
25 優木せつ菜(ゆうきせつな)
26 エマ・ヴェルデ(えま・ゔぇるで)
27 天王寺璃奈(てんのうじりな)
28 あなた(あなた)
以上28名 〇月1日 23:59
あなた「………………」カリカリ
あなた「ふぅ、こんな感じかな」
あなた「(みんな最近すごく頑張ってるし私も頑張らなくちゃって、だから全員分の新曲の、せめて歌詞までを今週までに考えてくるって豪語したのはいいんだけど――)」
あなた「何か今ひとつ足りないような気がするんだよね……」
あなた「うーん、とりあえず今書けてる分だけでもみんなに見てもらって感想聞くのがいいのかなぁ」
あなた「でもやっぱりあんなに堂々と言った手前こんなすぐに相談するのも……」バタバタ
ピロリンッ
あなた「ん?」
あなた「こんな時間にメール?歩夢ちゃん?それともかすみちゃんかな?……もしかしたら誰かの緊急の案件かも!?」ピッ 【〇/2 (月) 0:00
送信者:王様
件名:王様ゲーム
本文:
これはμ's・Aqours・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の全員で行ってもらう王様ゲームです。
王様の命令は絶対なので24時間以内に従ってください。
※途中棄権は認められません。
※命令1:
>>12(コンマ)、>>10をする。
(※キャラ指定はコンマ判定。
コンマ2桁目が1~3でμ's、4~6でAqours、7~9で虹ヶ咲、0は下1でコンマ1桁含め再判定。
コンマ1桁目は1~9で上のキャラ順の通り。0は下1でコンマ2桁目から再判定。虹ヶ咲の場合のみ0であなた。)
END】 【〇/2 (月) 0:00
送信者:王様
件名:王様ゲーム
本文:
これはμ's・Aqours・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の全員で行ってもらう王様ゲームです。
王様の命令は絶対なので24時間以内に従ってください。
※途中棄権は認められません。
※命令1:
No.20 中須かすみ、お尻に白玉を入れる。
END】 あなた「な、なななにこれ!?」カァ///
あなた「迷惑メール!?それにしても酷い冗談だけど……差出人は王様だし」
あなた「(それに文を見る限りμ'sとAqoursのみんなにもメールが送られてるっぽい)」
あなた「犯人はスクールアイドル関係の人……?でも全員の連絡先を持ってる人なんて限られてくるし……」
あなた「(いちばん単純なのはμ'sかAqours、私たち虹ヶ咲の誰かイタズラという線)」
あなた「それにしてもかすみちゃんのお尻に白玉って……」
あなた「……………ぷっ」 あなた「わ、笑っちゃダメだよね。それこそメール送った人の思うつぼだし」
あなた「でもこんなの送る人なんて……穂乃果ちゃんや凛ちゃんだとこんなメールは書けなそうだし、希ちゃんとか?」
あなた「ブラックメールっぽいから善子ちゃんも有り得るかも」
あなた「まあ、そのうち誰か名乗り出るよね。そろそろ寝ようかなぁ」
ピロピロ
あなた「あ」
ピッ
かすみ『せんぱーいっ!見ました!?あのメール!』 かすみ『なんですかお尻に白玉って!不幸の手紙風を装うならもう少しマシな命令があるでしょう!!』
あなた「(もっともだ)」
かすみ『寝ようと思ったのに突然こんなメールが送られてきてびっくりというか困惑ですよ』
あなた「そ、そうだよね。……ちなみにかすみちゃんはやるの?」
かすみ『……何をですか?もしかして先輩本気で言ってます?』
あなた「いや、もしかしたらあるかな……と」
かすみ『あるわけないじゃないですか!先輩はかすみんのことをなんだと思ってるんですか!?』
あなた「だよねー」 かすみ『こんなメールなんて無視ですよ無視!かすみんもう寝て朝にはぐっすり忘れてる予定です!』
あなた「う、うん今日はもう寝ようか」
かすみ『じゃあ先輩、おやすみなさい』
あなた「おやすみ」
ピッ
あなた「(多分忘れてても明日みんなにすごくいじられるんだろうなぁ)」
あなた「………………」
あなた「まあ、寝ようか」 ☆
ピッ
かすみ「ふぅ、まったく先輩は酷いんですから。お尻に白玉なんて入れるわけないじゃないですか!」
かすみ「あんなモチモチした玉をお尻になんて……そもそも食べ物が勿体ないですし」
かすみ「………………」
かすみ「(でもこのメールがなかったらそんな発想一生でなかったのは確実ですよね)」
かすみ「(……実際どんな感じなんでしょう)」 下1~3でかすみんは入れる子か多数決
入れるが0票なら入れない。
1票なら下4のコンマ2桁00~33で実行。
2票なら下4のコンマ2桁00~66で実行。
3票なら実行。 かすみ「………………」
かすみ「ま、まあ試しに少しだけ、ね?」
かすみ「(これもスクールアイドルとして大切な経験になるかもしれませんし、物は試し!)」
かすみ「……いやでもこんなことをするなんて乙女として失格なのでは」
かすみ「……いやでもちょうどキッチンに白玉粉があったような」
かすみ「……でもやっぱりこんなことは間違ってるような」
かすみ「そうそう、こんなことを考えるのはやめて早く寝ましょう!」 〇月2日 7:03
チュンチュン…
あなた「うーん……」
歩夢「あ、おはようあなた!」
あなた「歩夢ちゃん、おはよう」
あなた「来てたのなら起こしてくれればよかったのに」
歩夢「あなたの寝顔が気持ちよさそうで、起こすの躊躇っちゃった」
あなた「恥ずかしいから今度からちゃんと起こしてね」
歩夢「善処します♪」
あなた「というか……あ。歩夢ちゃん、メール見た?昨日の」
歩夢「あ、あ〜、かすみちゃんのやつでしょ?み、見たよ」
あなた「まったくおかしいよね、あんなメール送ってくるなんて」
あなた「王様は変態だよ。……ってあ、メール来てる」 【〇/2 (月) 2:16
送信者:王様
件名:王様ゲーム
本文:
服従確認。
END】
あなた「」 スクールアイドルとしては大切な経験になるかもしれない
意味がわからぬ 歩夢「さ、さすがに酷いよね、見れるわけないのに服従確認なんて」
あなた「見れてたとしてもだし、そもそも命令自体酷いけどね……」
歩夢「こんなことするなんて誰の仕業なんだろう。最初はμ'sかAqoursか虹ヶ咲の誰かのイタズラだと思ったけど、さすがにみんなこんなことしないよ!」
あなた「………………」
――希『わしわしするで〜?』
――善子『地獄の業火に焼かれなさい』
あなた「そうだよね」
歩夢「とりあえず、学校に着いたらかすみちゃんに優しくしてあげなきゃ。こんなことされてすごい恥ずかしい思いしてると思うし」
あなた「(私も今日はいつも以上に優しく接しよう)」
あなた「じゃあ準備するから少し待ってて」
歩夢「うん、わかった」 「分かります。わたしも不本意ですが白玉にはえも言われぬ魅力を感じました」 折角おいしい安価なんだから白玉をケツ穴に入れようとする心情描写をもっと見せてほしかった
普通は行動に起こそうとしないはずだし やがてこのスレも序盤はこんなふざけた雰囲気だったのに…とか言われそう 一昨日立てといてなんだけど今日も厳しそう
明日
亀更新になりそうだけど付き合ってくれ 感染していくげんじつに
自分の行方もわからないまま 《放課後・部室》
あなた「(先生からの頼まれごとで少し遅れちゃった。かすみちゃん、無事だといいけど)」
ガチャ
あなた「みんな、遅れてごめん――」
かすみ「せんぱあぁぁあい……っ!」
あなた「か、かすみちゃん!?」
かすみ「会いたかったですよぅ……!」
あなた「どうしたの!?」
かすみ「みんなが可愛いかすみんのこといじめてくるんです!」
あなた「えぇ!?」
かすみ「特にせつ菜先輩とりな子が!」 せつ菜「虐めるなんてそんな!……本当にやったのかな、と素直に気になったので」
璃奈「うん、璃奈ちゃんボード『ドキドキ』」
かすみ「ほらぁ!先輩見てくださいよ!というか二人にはデリカシーってものがないんですか!?」
かすみ「他にも凛ちゃんや穂乃果先輩、鞠莉先輩なんかもメールでいじめてきましたし」
せつ菜「す、すみません」
エマ「その反応はもしかして……?」ボソッ
彼方「あ〜……」
かすみ「そっち聞こえてますよ!そ、そそそそんなわけないじゃないですか!」 かすみ「お尻に白玉入れる人なんて例え創作の世界でも聞いたことありますか?」
果林「確かにいたとしたらドン引きね」
璃奈「まともな発想じゃない。璃奈ちゃん『真顔』」
しずく「璃奈ちゃんボードが必要のない、ドン引きの真顔ですね……」
かすみ「そ、そうですよ!そんなの常人の感覚だったら有り得ません!ね、先輩!」
あなた「まあ、そうだよね。みんな、かすみちゃんをからかうのはこの辺りにしといてあげて」
彼方「かすかすからかうと可愛いからついねー」
かすみ「そんな理由でからかわないでください!かすかすじゃなくてかすみんですしかすみんは元々可愛いですからぁ!」 愛「ごめんごめんっ、傷心中のかすみんに愛さんのパワーわけてあげるから!オラオラー!行くよー!愛さんオーラ注入!」バシッ
かすみ「!!!?!?!!?」プッ
エマ「……?かすみちゃんどうしたの?」
かすみ「し、しら……いえっ!ちょちょちょっとかすみんお花摘みに行かせてほしいなぁって」アシプルプル
せつ菜「はい、どうぞ……?」
かすみ「し、失礼します」ガクガク
しずく「どうしてあんなに内股よちよち歩きなんでしょう……?」
歩夢「さ、さあ?」 あなた「そういえば、千歌ちゃんや穂乃果ちゃんたちから連絡が来たんだけど、みんなやっぱり心当たりないみたい」
彼方「てっきり穂乃果ちゃんや鞠莉ちゃんだと思ったんだけど、まあ2人でもこういう系のイタズラはする感じじゃないしね〜」
せつ菜「今回はかすみさんのキャラがあったからこんな風に楽しく軌道修正できたわけですけど、普通だったらかすみさんが言っていたように本当に虐めのようになってもおかしくないですもんね」
エマ「あんまり言うと犯人だった子が言い出しづらくなっちゃうかもしれないけど、だからこそ、言い出せないにしても反省はした方がいいと思うな」
あなた「そうだよね、私はみんなのことを信じてるから大丈夫だとは思うけど」 愛「愛さんもそう思うっ。こんな風紀の悪い行為はみんなの団結力で、ふーき飛ばしちゃおう!」
あなた「うん!」
歩夢「それじゃああなた、早速練習見てくれない?あなたに昨日の夜練習したステップを見て欲しいんだ」
あなた「もちろんだよ!」
あなた「(メールが届いた時はどうなるかと思ったけど、みんなそこまで気にしてないようで良かった)」
あなた「(みんなで王様?からのメールは拒否設定したし、もう大丈夫。また大会に向けて頑張らなくちゃ!)」 〇月3日 0:00
……ピロリンッ
【〇/3 (火) 0:00
送信者:王様
件名:王様ゲーム
本文:
これはμ's・Aqours・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の全員で行ってもらう王様ゲームです。
王様の命令は絶対なので24時間以内に従ってください。
※途中棄権は認められません。
※命令2:
>>66(コンマ)、>>65する。
END】 【〇/3 (火) 0:00
送信者:王様
件名:王様ゲーム
本文:
これはμ's・Aqours・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の全員で行ってもらう王様ゲームです。
王様の命令は絶対なので24時間以内に従ってください。
※途中棄権は認められません。
※命令2:
No.15 津島善子、3人以上の前で公開オナニーをする。
END】 善子「…………うっわ」
善子「白玉も酷かったけど今回のなんてガッツリ下ネタじゃない」
善子「というかこれでメンバーの誰かが送ってる線はだいぶ薄くなったわね。やってたとしたらそうとう裏の顔があるわよ」
善子「ということはどこから私たちのデータが流出してそのデータを何者かが利用した……?」
善子「あんまり考えたくないけどファンとか。生放送をやっているとよく分かるけど、どこにでもセクハラをしたいファンっているし」
善子「(……ルビィとか今どんな反応してるんだろ)」
善子「鞠莉は笑ってそうだけどダイヤは多分カンカンね。そう考えると急に明日が憂鬱になってきた……」
善子「……とりあえず今日はもう寝よ」 《朝・教室》
ガラガラ
善子「お、おはよぅ」ボソッ
花丸「あ、善子ちゃんおはよう!」
ルビィ「おはよう!」
善子「2人ともおはよう。今日もリトルデーモンたちは変わりないようで安心したわ」
花丸「はいはい、ずら」
ルビィ「あはは……」 善子「………………」
善子「そういえば昨日の――」
ルビィ「あ!昨日のテレビ花丸ちゃんは観た?ルビィが前にゆったアイドルが出たやつ!」
花丸「ごめんなさい、観られなかったんだぁ」
ルビィ「ううん気にしないで。ルビィ昨日お姉ちゃんに撮ってもらったから今日ルビィの家で一緒に観る?」
花丸「ほんとう?行くずら!」
ルビィ「昨日のはすごくてね!ルビィの――」
花丸「――」
善子「(2人とも全然気にしてない?それとも私に気を使ってる?)」 善子「ね、ねえ、昨日――」
ルビィ「善子ちゃんも観に来なよ!すごいから!」
善子「え、ええ、そうね。行かせてもらうわ」
善子「(ルビィ……?)」
ルビィ「……」ニコニコ
善子「(この反応はわかってて阻止してるわね。この堕天使ヨハネに気を使って?)」
花丸「あ、ルビィちゃん、善子ちゃん」
ルビィ「うゆ?どうしたの?」
花丸「――おなにーってなに?」 善子「!!?」
花丸「昨日めーるにそう書いてあったんだけど――」
ルビィ「しょんなことより今日観るアイドルの話聞いて欲しいな!」
花丸「え、あ、うん」
善子「(頑なに逸らしてたのはこれを見越してかーー!)」
ルビィ「でね――」
花丸「へぇ〜!」
善子「(ずら丸そんなアニメキャラみたいな反応マジでしてるの?官能小説とか守備範囲外なのかしら)」 善子「ってそうじゃなくて!」バンッ
花丸「」ビクッ
善子「私が言いたいのは――」
ルビィ「善子ちゃん」ニコニコ
善子「る、ルビィ?」
ルビィ「とりあえず座って、一緒にアイドルの話しよ?」ニコニコ
善子「え、ええ」
善子「(こっわ)」 《お昼・部室》
善子「はぁ……」
花丸「ダイヤさん、お昼に集合なんてどうしたんだろう」
善子「あんたは平和でいいわね……」
花丸「ずら?」
ルビィ「お姉ちゃん今朝もすごい怒ってたもん。昨日のメールでも怒ってたけど2日目で善子ちゃんのことだったから堪忍袋の緒が切れちゃったみたいで……」
善子「へぇ、ダイヤが私のことだから怒ったのねぇ」ニヤニヤ
ルビィ「いや、善子ちゃんがどうとかじゃなくて多分Aqoursメンバーが名指しされたからじゃないかな」 善子「説明してもらわなくてもわかってるわよっ」
花丸「あっ……」昨日のメールで何となく察した
花丸「………………」///
善子「はぁ…………ああっ、この先に堕天使を浄化する結界が……っ!くっ、悔しいけど2人はヨハネのことは気にせず先に行くのよっ」
ルビィ「善子ちゃん……そうゆうのいいから……」
善子「ヨハネ。そういう淡白なの地味に効くから……」
ルビィ「結界はないけど、善子ちゃんを浄化する声は聞こえてきたよ。善子ちゃんだけじゃないけど」
ダイヤ「――信っじられませんわ!!」 果南「まあまあ、ダイヤも少し落ち着いて」
ダイヤ「落ち着いていられるわけないでしょう!悪戯としては度が過ぎています!」
ダイヤ「わたくしたちはスクールアイドルと言っても何をしてもいい見世物屋というわけではないのですよ?」
ダイヤ「アイドルはわたくしたちがキラキラ輝いて、ファンが楽しんでくれる場を提供するもの。このようなセクハラを許容するためにアイドルをしているのではではありません!」
曜「ダイヤさんの話は最もなんだけど……」
鞠莉「そんな気にしなくてもいいじゃない。要するにマリーたちのパフォーマンスを見てHなfeelingになっちゃったってコトでしょ?」
千歌「はっ、ということはチカたちのダンスに色気が出てきたってこと!?」
鞠莉「そういうことね♡」 千歌「そっかぁ、ついに私にも大人の魅力が出てきたのかぁ」
ダイヤ「鞠莉さんはいい加減なことを言って場を乱さないでください!」
千歌「え、いい加減……?」
梨子「千歌ちゃん……」
曜「千歌ちゃんは今のままでいいと思うよ」
千歌「え、そう?」 果南「あ、1年生も来たみたいだね」
ダイヤ「来ましたわね、こっちに座りなさい。ルビィ!あなたはここよ」
ルビィ「う、うん」
善子「それで、要件って昨日のメールのことだと思うんだけど、どうすることにしたの?」
ダイヤ「まずは受信拒否!一にも二にも受信拒否ですわ!そして関わらないこと!後はわたくしがμ'sと虹ヶ咲の皆さんと連絡を取って然るべき対処をさせてもらいますわ!」
善子「そ、そう」
ダイヤ「まったく、ルビィにあんなメールを送るなんて、許し難いですわ!ルビィの情操教育上よくありませんもの」 果南「あ、1年生も来たみたいだね」
ダイヤ「来ましたわね、こっちに座りなさい。ルビィ!あなたはここよ」
ルビィ「う、うん」
善子「それで、要件って昨日のメールのことだと思うんだけど、どうすることにしたの?」
ダイヤ「まずは受信拒否!一にも二にも受信拒否ですわ!そして関わらないこと!後はわたくしがμ'sと虹ヶ咲の皆さんと連絡を取って然るべき対処をさせてもらいますわ!」
善子「そ、そう」
ダイヤ「まったく、ルビィにあんなメールを送るなんて、許し難いですわ!ルビィの情操教育上よくありませんもの」 花丸「情操教育……」
梨子「ルビィちゃんもう高校生だけど……」
善子「(あんたの妹、ガッツリ知ってそうだったわよ)」
ダイヤ「と、に、か、く!皆さん受信拒否をお願い致しますわね!この先は進展があり次第連絡致しますので」
千歌「はーい」
鞠莉「very hardな内容で面白かったんだけどナ〜」
ダイヤ「鞠莉さん」ジロリ
鞠莉「ダイヤ、そんな怖い顔しないで。Sorry sorry」
ダイヤ「はぁ、じゃあそういうことで、解散にしますわ」 ☆
かすみ「………………」
璃奈「かすみちゃん、どうしたの?さっきから携帯の画面とにらめっこして」
かすみ「うえっ!?なんでもない!」
璃奈「……怪しい。璃奈ちゃんボード『ジロリ』」
かすみ「本当になんでもないから!お昼、ごちそうさまでした!りな子、皆さん、かすみん先に戻りますね!」
かすみ「それではっ」ダッ せつ菜「かすみさん、慌ただしそうでしたが、何か用事でもあるのでしょうか」
彼方「うーん、考えられるとすれば、メールのこととかかなー」
愛「善子のやつ、なかなかぶっ飛んでる内容だったもんねー」
果林「なに?命令された者同士シンパシーでも感じちゃったのかしら」
しずく「Aqoursの方たち、混乱してないといいんですけどね」
せつ菜「まあ向こうにはダイヤさんがいるし大丈夫でしょう」
彼方「その前にまず王様に怒ってそうだけど」
愛「その光景が目に浮かぶね」
タッタッタッ……
かすみ「………………」
かすみ「やっぱり、ちゃんと伝えた方がいいですよね」
……ピッ ☆
花丸「ダイヤさん、怒ってたね」
ルビィ「今日2人が来てくれることになって良かったよぉ。少なくとも今日のうちはぷりぷりしてそうだったから」
善子「リトルデーモン4号、あなたヨハネを嵌めたわね!純粋無垢な振りをして魔の巣窟へと誘うなんて」
ルビィ「アイドルを見て欲しいっていうのも本当だもんっ!」
善子「あとルビィ、ちゃんとダイヤとはコミュニケーション取った方がいいわよ」
ルビィ「?」
善子「ダイヤの中のルビィは多分小学生くらいから進んでないから」
花丸「それは言えてるずら」 〜♪
ルビィ「あれ、誰かの携帯が鳴ってるよ?」
花丸「オラのじゃないよ」
善子「私みたい、えっと……かすみからね、なんの用かしら。2人とも先に教室戻ってていいわよ」
花丸「わかったずら」
ルビィ「善子ちゃん、授業に遅れないようにね」
善子「ええ」 ピッ
かすみ『もしもし、かすみですけど』
善子「電話なんて珍しいわね。どうしたの?」
かすみ『えっと、その……』
善子「?」
かすみ『そのぉ……』
善子「えっと、用があったんじゃないの?」
かすみ『そうなんですけど、まだ心の踏ん切りがついていないというか』
善子「ならあなたが望むならこの堕天使ヨハネが――」
かすみ『あーーっ!もう言います!』 かすみ『今から私すっごく恥ずかしいこと言います!』
かすみ『本当は言いたくなったけど、万が一これで何かあったら絶対に後悔すると思うので!』
善子「え、ええ」
かすみ『私、実は昨日…………お尻に白玉を入れたんです!!』
善子「はぁ!?」
かすみ『待ってください、続きを聞いてください。とっても大切な話なんです』
善子「ここからどう大切な話に繋がるのか全く見えてこないんだけど……」 かすみ『その後、そっちにも服従確認メールが届いたと思います』
善子「確かに届いたわ。冗談だと思ってたけどまさか本当にやってたなんて……もしかして何か悩み事抱えてる?もしよかったらヨハネが相談に乗るけど」
かすみ『ちょっとした好奇心でやってしまっただけです!今思い出してもかすみんおかしかったですけど。疲れているんですかね……?』
善子「本当に大丈夫?今度一緒に堕天使のミサにでも行きましょ」
かすみ『ぜひ!ええっとそれで……そう服従確認メールが届いたって話でしたけど、あれおかしいんですよ』
善子「おかしい?服従確認できたのがってこと?でもそれも含めてイタズラだったんじゃないの?やってもやってなくてもかすみがやったって風にみんなに知らせられるわけだし」
かすみ『ええ、最初は私もそう思ってたんです。でもそれだとおかしいんです。このメールが届いたのは2時過ぎ。ちょうど私が行為に及んだ時間なんです』
善子「それって……」 かすみ『もちろん、メールを送ってそれがたまたま私が行為に及んだ時間と一致した可能性もあります。でももしかしたら……』
かすみ『知らない方が私の部屋に入り込んで盗聴器やカメラを仕掛けて確認していたという線もゼロではないんです。探しても見つからなかったですケド……』
かすみ『そして今回、善子ちゃんに命令を下した。つまり王様は善子ちゃんを監視できる体制が整ってる可能性があるということです』
善子「……」ゾクッ
かすみ『メールにあった命令に従わなかった人には罰がある――これは監視している王様が従わなかった者に対して逆上して襲いかかってくるということなのでは、と』
かすみ『もちろん、可能性としては低いと思いますし、こんな根拠のない話でかつ白玉を自分のお尻に入れたなんて話をみんなや警察に言えるはずもないので言っていませんが、もし万が一これで善子ちゃんが襲われたら……』
かすみ『そう思ったらすごく恥ずかしかったですけど話さないなんて選択肢は考えられませんでした』 善子「私、どうすれば……」
かすみ『こんなたらればの話で3人以上の前でオナニーを実行に移すのは並大抵の意思じゃできないと思います』
かすみ『でも、もしすると決めたときはかすみんで良ければ連絡ください。命令の感じからいってビデオ通話でも大丈夫だと思うので。他の誰か2人にお願いするのも手伝えると思いますし』
善子「わ、わかったわ。少しだけ考えてみる。やるのか、やらないのか。……冗談じゃないのよね?」
かすみ『はい、白玉をお尻に入れた直後にメールがきたのは紛れもない事実です』
善子「そう……」
かすみ『ではこれで失礼します』
ピッ やるorやらないで下2~4で安価
やらないが1票でもあった場合はやらない
やる場合はオナニーを見せる相手を1人ずつ選択
下5で本当に実行に移すのか、説得が成功するのかをコンマ判定
・かすみを入れる場合は01~35でオナニー達成。
・ダイヤ海未真姫を1人でも入れる場合はかすみやそれ以外のキャラを入れていても01~90でオナニー失敗。
・それ以外のキャラだけの場合は01~25でオナニー達成。
※やる場合、コンマ失敗しても後に生放送で再びやるかどうか安価 この後行く黒澤家でやってしまおうってことでまずはルビィ 多数決が直下から始まるんじゃなくて1レスクッションを置いてからやるかやらないか
やるならキャラも指定だからここまでの全員無効票になってるよね?
そうならやるで相手はルビィ 罰ゲームで死んだりしないのならやらない
死ぬのならやるでダイヤさん 無視するとやらないといけない内容に近いけどより酷いペナルティをくらいそうな予感しかしないがどうなるか ごめん、説明がわかりにくかっただろうから以後気をつける
ルール通り再安価は安価下に。>>97はキャラ名を指定した時点でやるという前提でのレスだと思うから入れてもいいと思うけど一応一言目でやるorやらないでと指定しているので微妙なところ
>>105で梨子(>>97)かやらない(>>101)で再投票
梨子を選択した場合はルビィ、千歌、梨子の3人なので>>107のコンマ01~25でオナニー成功 疲れてるみたい
>>109で梨子(>>97)かやらない(>>101)で再投票
梨子を選択した場合はルビィ、千歌、梨子の3人なので>>110のコンマ01~25でオナニー成功 善子「………………」
善子「やっぱりこんなことやるなんて狂ってるわ」
善子「きっとかすみの考えすぎ。よく考えたら3人以上の前でオナニーなんて説得するのも難しいだろうし」
善子「そもそもやってみたのがダイヤに知られた日には……王様が無差別に服従確認メールを送ってきたらどうしよう……」
善子「………………」
善子「まっ、考えても仕方ないわね。さっさと学校終わらせて、ルビィたちとアイドル観て忘れましょ」 《夜・自室》
花陽「はぁ〜〜〜……」
花陽「やってしまいました……」
花陽「お米茶碗1杯だけ、されど1杯」
花陽「こんな時間にお米特集なんていう飯テロを行うテレビ局がいけないんです!1体何人犠牲になったことやら」
花陽「この時間の食事が1番ダメだって海未ちゃんも口を酸っぱくして言ってるしなぁ。体重が増えたらまたあの地獄の食事制限とジョギングが……」
23:54
花陽「っと、もうこんな時間」
花陽「(そう言えば、今日は服従確認のメールが来なかったなぁ。王様も私たちの反応がなくて飽きちゃったのかなぁ)」 花陽「それにしてもかすみちゃんと善子ちゃんは災難だったよね」
ピロリンッ
END】
【〇/3 (火) 23:55
送信者:王様
件名:王様ゲーム
本文:
残り5分。
END】
花陽「昨日と文言が違う……?」
花陽「服従確認が届いてなくて残り時間を知らせるメール。これって善子ちゃんがまだ命令を達成してないから?」
花陽「でもそれならかすみちゃんも同じように届くはずだし」
花陽「っていけませんっ。犯人はやったかどうかの確認なんてできるわけないんだからまともに相手しちゃダメなのに」
花陽「命令を達成できなかったら罰があるって言ってたよね……あと5分でまたメールがなにか届くってこと?」 チッチッチッ……
花陽「………………」
ピロリンッ
花陽「ピャァ!?まだ時間は――」
【〇/3 (火) 23:59
送信者:王様
件名:王様ゲーム
本文:
残り60秒。
END】
花陽「びっくりしたぁ。でもこの不安を煽るようなメール……本当に何も無ければいいんだけど」 チッチッチッ……
ピロリンッ
【〇/3 (火) 23:59
送信者:王様
件名:王様ゲーム
本文:
王様の命令に従わなかった為に>>117の罰を与える。
No.15 津島善子
END】 人智を超えた力とか使えそうだし善子の意識を保ったまま身体だけ操ったりとか
嫌がりながらオナニーしてるところがワールドワイドに公開されてしまうわけです 全くオナニーのこと知らないメンバーに見せてどんな反応するのか見てみたいw 運命操作とかでもいいのか。生放送切り忘れて日課のオナニー垂れ流すとか 〇月4日 0:00
ピロリンッ
ピロリンッ
梨子「」バッ
【〇/3 (火) 23:59
送信者:王様
件名:王様ゲーム
本文:
王様の命令に従わなかった為に生放送公開オナニーの罰を与える。
No.15 津島善子
END】
梨子「……は?」 梨子「こ、こここ公開オナニーの罰ぅ!?善子ちゃんがぁ!?」
梨子「罰ってあるけど自慰って自分でやるものだし……強制できるようなものでもないよね……?」
梨子「…………あれ?」
梨子「そういえば受信拒否したはずなのに……どうして?」
梨子「(1回毎にわざわざアドレスを変えているんだとしたら、その執念じみたものは一体どこから……)」
梨子「まあ善子ちゃんもこんなの相手にしないだろうし、でもまた明日Aqoursで会議かなぁ」 ピロリンッ
梨子「ん?」
---
堕天使ヨハネ @Yohane0713
配信中 live……
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梨子「善子ちゃんの生放送、こんな時間から?」
梨子「ま、まさか、ね」 《ヨハネ生放送》
【ヨハネ様生放送だぁぁぁあ!】
【こんな時間に!?嬉しい!!】
【今日は何をするの?】
スッ
善子『………………』
【こんばんは】
【ヨハネ様、今日も綺麗ですね!】
善子『………………』
【ヨハネ様?】
【無言www】
梨子「どこか、様子が変?虚ろというか、心ここに在らずみたいな……」 善子『………………』スッ
【ペン?】
【悪魔のペンかな?】
【ベッドの上で何かする感じ?】
【ペンを片手にベッドに向かう少女、何も起きないはずがなく……】
【↑おいやめろwwwwww】
梨子「えっ、えっ?」 善子『………………』コスッコスッ
【おい本当にやり始めたぞwww】
【リトルデーモンたちへのご褒美回かな?】
【なんでパンツ越しなんだよ!しかも下着姿どころか服着たままだし!!】
【落ち着けまだ序盤だ】
梨子「何やってるのっ!善子ちゃんっ!!」
梨子「電話……っ!」プルルルル
梨子「……ダメ!どうしよう」 善子『……んっ……ん』コスッコスッ
【声に艶が無さすぎるw】
【AVソムリエの俺ならわかる。この声の平坦さと虚ろな感じ、完全に催眠ものだね】
【確かに言われてみればヨハネ様生気がないような】
【お前ら馬鹿かよwww催眠ものなんてほとんど嘘だゾ】
【本当に馬鹿なのは放送で自慰し始めたやつなんだよなぁ】
梨子「家の電話……も繋がらない。善子ちゃんのお母さんも寝てるのかな」
梨子「本当にまずい、どうすればいいの……っ」
梨子「……そうだ!」 タッタッタッ!
梨子「お母さんっ、お母さん起きて!」
梨子ママ「ん、んん……一体どうしたの?」
梨子「善子ちゃんのお母さんの連絡先持ってたよね!?教えて!」
梨子ママ「なんで、明日じゃダメ?」
梨子「ダメなのっ!いいから早く!」
梨子ママ「えーっと……090――」
梨子「ありがとう、おやすみっ」ダッ
梨子ママ「ほんとに何だったの……?」 善子『……………んん』コスッコスッ
【うっ……】
【↑はえーよ(賢者並の感想)】
善子『……』
【ん?終わり?】
【立ち上がったぞ】
善子「………………」スルスル
【パンツ脱いだぁぁぁぁあああ!】
【白か……】
【ご開帳あくあく】
梨子「まずいまずいまずい!」
梨子「善子のお母さん、はやくして!」 ガチャ
善子ママ『……はい、津島ですけど。こんな時間にどちら様――』
梨子「夜分遅くにすみません!私桜内です!Aqoursで善子ちゃんと活動させていただいてる桜内梨子です!」
善子ママ『ぁあ、梨子ちゃん、こんな時間に一体どうしたの?』
梨子「善子ちゃんがまずいことになってんです!理由は後で話すので今はとりあえず生放送を止めてください!」
善子ママ『生放送?あの子また放送してるの?しかもこんな夜中に……ちょっと待っててね』
梨子「お願いします!」 コンコンッ
善子ママ『善子ー!入るわよー!』
ガチャ
善子『………………』テニパンツ
善子ママ『善子!?あんた何してるのよ!?』
【親フラwwwwww】
【ヨハネ、カメラだけ抱えて逃げて第2回戦しよう】
善子ママ『これ生放送してるんでしょ!?どうやって切れば……!』
善子ママ『ええっと、ここじゃなくてこれじゃなくて……ここか!』
プツ
【本日のライブは終了しました。】 梨子「はぁ……良かったぁ」
梨子「(ううん、全然良くない。とりあえず明日どうしてこんなことしたのか善子ちゃんに聞かないと)」
梨子「(善子ちゃんのチャンネルの会員数は決して少なくない。この時間であったことともう放送を削除してることを加味しても絶対にAqoursに影響が出てくる)」
梨子「どうしてこんな……まさか、本当に王様にそんな力が……?」
梨子「……あれ、罰メールに気を取られて気づかなかったけど、もう一通……」 【〇/4 (水) 0:00
送信者:王様
件名:王様ゲーム
本文:
これはμ's・Aqours・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会全員で行ってもらう王様ゲームです。
王様の命令は絶対なので24時間以内に従ってください。
※途中棄権は認められません。
※命令3:
グループチャットで順番に、1人1〜5ずつ、85まで刻んでいけ。85番目を刻んだ者に罰を与える。なお、ゲームが行われなかった場合は全員に罰を与える。
(下1からスタート。
1~5の数字を合計85を超えるまでレス。
実際にキャラたちが刻んでいく順番は最初の>>4-6の通り。
下1から数えていき、85番目を刻んだキャラに罰を与える。)
END】 果林さんなら頭果林さんだし2とかいっても仕方ないね 草
安価がややこしいからしゃーないがw
μ'sガン有利だし あれ勘違いしてたわ
85になったレスでいつもみたいにコンマでキャラを選ぶものだと思ってた 《放課後・部室》
ダイヤ『あーあー、聞こえていますか?』
海未『はい、こちらは大丈夫です。私の声も聞こえているでしょうか?』
璃奈「うん、問題ないみたい。璃奈ちゃんボード『ぐっ』」
穂乃果『おお、モニター越しにバッチリみんなが見えるよ!ダイヤちゃん今日も綺麗だねぇ』
ダイヤ『はぁ!?』///
海未『ふざけないでください。そんなことのために3校でモニターを繋いだのではないのですよ!』
穂乃果『わ、わかってるよ〜』
真姫『どうだか』 あなた「今日はスピーカー通話や携帯のビデオ通話よりもみんなと面と向かった状態に近いこっちの方がいいもんね」
ダイヤ『はい。ありがとうございました、璃奈さん。いつもなら善子さんがこういうことは準備してくれるのですが……』
梨子『善子ちゃん今日はおやすみで……。善子ちゃんのお母さんが言うには部屋から出てこないんだけど体調が悪いわけではないみたい』
鞠莉『きっと昨日のことを気にしてるのね。気にするなって方が無理な話だけれど』
絵里『そう……。それで、聞きづらいことなんだけど……善子はどうしてあんなことを?』
愛「溢れる気持ちが抑えきれなくて、キモチーことしちゃった……なんてわけないし、ね」 梨子『それが……覚えていないらしいの』
みんな『『覚えていない?』』
梨子『私もメールで聞いてみたんだけど、善子ちゃんは昨日早めに寝たんだって。それで気付いたらお母さんに怒られてて……』
にこ『事の顛末を知ったってわけね』
希『他には何か言ってなかったん?』
梨子『ううん、私は知らない、記憶にないってそればっかりで連絡がつかなくなっちゃって。善子ちゃんもまだ混乱してるみたいで……』
彼方「まあ、そうなるよねー」 しずく「連絡がつかなくなったって話ですけど、この後のことで大丈夫なのでしょうか?」
梨子『うん、一応連絡はしたから大丈夫なはず。特に1番昨日のことで被害があったし』
絵里『なら、始めましょうか』
希『そうやね』
絵里『王様の命令を』
ダイヤ『待ってくださいっ!本当にこんなことをやるのですか?皆さん正気なのですか!?』
璃奈「今朝から連絡しあってそう決まったはず。今更そんなこと言うの?」
ダイヤ『ですが……っ』 かすみ「実際に被害が出てるんですよね?こんなことでそれが避けられるならそれをするに越したことありません」
果林「そうよね、昨日の善子のことを見せられちゃうとちょっと、ね。数字を刻んでいっても犯罪を犯すわけじゃないわけだし」
ダイヤ『ですが、いいのですか!?それはつまり罰を受ける1人を皆さんの手で決めるということになるのですよ!?』
かすみ「それは……そうですけど」
希『その言い方はずるいんと違う?だったらダイヤちゃんはみんな罰を受けてもいいって考えなの?』
ダイヤ『……その言い方もずるいですわ』 歩夢「なら、多数決で決めるのはどうかな。みんながどう思ってるのか、これなら後腐れなく決められるんじゃない?」
ダイヤ『多数決、ですか』
希『いいんやない?多い方の意見を尊重する、わかりやすいやん』
花丸『でも、少ない方だったら上げにくいってことも……』
花陽『た、確かに』
海未『なら紙に書いて集計しましょう。それなら上げにくいも何もないはずです』
花丸『それなら……』
にこ『決まりね。読み上げるのは――』
凛「グループよりまとめ役が多いから、凛たち聞くことしかやることないにゃー」
千歌「だねー」 ☆
絵里『じゃあ最終的に3グループの反対は1、2……5――。賛成意見の方が多いみたいね』
エマ「ということは」
絵里『ええ、予定通り命令を受けるという方向で』
ダイヤ『……多数決にすると決めてそう決まったのならわたくしはこれ以上なにも言いませんわ』
ことり『じゃあ順番とか決めた方がいいのかな?』
あなた「あっ!あの順番でいいんじゃないかな。前に決めたあの順番!」
せつ菜「ああ、μ's、Aqours、虹ヶ咲の順でというやつですね」
穂乃果『確か穂乃果から始まってあなたで終わるんだよね』 かすみ「でも、それだと最初のμ'sの方たちが有利なんじゃ?」
愛「うーん、中央値の3で28人回してちょうど一周するくらいの計算だし気にしてもしょうがないんじゃない?」
曜『それなら1周行かなくて虹ヶ咲になっても1周しちゃってμ'sに行っちゃっても、真ん中のAqoursは他より安全なんじゃないかって話になっちゃうしね』
愛「うんうん、一応みんなに聞くけど、他の順番がいいとかある?」
みんな「『………………』」
愛「ないみたいだし、これでいーんじゃないかな?」 あなた「そうだね」
あなた「(みんな本当に順番にそこまで執着してないっていうのもある。でもそれ以上に自分が口を挟んだ結果罰を受けるのが自分や、親しい者になってしまったら……)」
あなた「(罰を受ける人やその親しい人から心無い言葉をもらってしまったら……。そう考えるとみんな言い出せるわけもない)」
彼方「それじゃあ始めようか。まずはー」
穂乃果『穂乃果からだねっ!』 ☆
穂乃果「よし、じゃあ行くよー!」
穂乃果「(うーん、1~5の数字って言われてもどれを選んだ方がいいなんて穂乃果わかんないし……)」
穂乃果「(最初だから、大きい数字でいいのかな?)」
穂乃果「うーーん……」
穂乃果「よしっ、行っちゃえ!」
穂乃果:1
穂乃果:2
穂乃果:3
穂乃果:4
穂乃果:5 ☆
絵里「私の番ね」
絵里「(穂乃果はMAXの5。早めに85超えさせてμ'sに回ってこさせなくするため?ううん、穂乃果のことだから何も考えていなさそうね)」
絵里「(私はどうするの?穂乃果と同じく5で進めるのもいいけど、初っ端から穂乃果と連続して5を選ぶのも虹ヶ咲に悪印象かしら?)」
絵里「(でもそんなこと言ってられる場合じゃないし……でもここは一つ下げて)」
絵里:6
絵里:7
絵里:8
絵里:9 ☆
ことり「ことりの番だねっ♪」
ことり「………………」
ことり「(どうしよう……決められないよ)」
ことり「(穂乃果ちゃんも絵里ちゃんも高い数字を選んでるけど、ことりはμ'sだけじゃなくて誰にも酷い目にはあってほしくない)」
ことり「(どうしてこんなことしなくちゃいけないの?)」
ことり「(ことりは……ことりは……っ)」
ことり「……っ」
ことり:10
ことり「(これは私の自己満足。罰が訪れる苦しい時間が少しでも先延ばしされますように)」 ☆
海未「私、ですか」
海未「(ことりは随分悩んで苦しんだみたいですね)」
海未「(ことりの顔を見ればわかります。穂乃果は……何も考えいなさそうですけど)」
海未「ふぅ」
海未「(こういうのは悩めば悩むほど泥沼にはまっていくというもの)」
海未:3
海未「ここは中央値で」
海未「(中央値でなるべく場を乱さず。これも1つの言い訳でしょうか?)」 ☆
凛「凛の番かぁ」
凛「(5を選んだ方が数が進んでまた凛に回ってこなくなるよね?)」
凛「(海未ちゃんとかことりちゃんとか、どうしてその数字にしたのか聞きたいけどみんな無言だし……)」
凛「(うん、きっと凛が合ってるはずにゃ!)」
凛:14
凛:15
凛:16
凛:17
凛:18 ☆
真姫「………………」
真姫:19
真姫:20
真姫:21
真姫:22
真姫:23
真姫「(5以外はありえない)」
真姫「(ことりはみんなに酷い目にあってほしくない、なんて思ってるんでしょうね)」
真姫「(私も確かにそう思ってる。でも何より大事なのはμ's)」
真姫「(ここで5以外を選んでμ'sの誰かが当たった日には、私は絶対に後悔する)」ウルッ
真姫「(私は優先順位を間違えたりしない)」 ☆
希「うーん……」
希:24
真姫「希っ!どうしてっ!」
希「まあまあ、みんな大きい数字ばっかり刻んでるし、ウチくらいは小さく刻んだ方がいいかと思って♪」
真姫「あなた本当にわかってるの!?これで85を刻んだら――」
希「だからこそやん。まあまあ、いいからいいから」
希「(ことりちゃんみたいに誰も選べない人、真姫ちゃんみたいにμ'sを大切にしてる人……色んな考えの人がいるけど、ウチはね)」
希「(ウチは誰にも犠牲になってほしくないんよ。だって、みんな大好きだもん)」
希「(この1に意味があって、もし1周することになったらそのときはウチが――)」 ☆
花陽「うぅ……」
花陽「(どうしてみんな簡単に決められるの?)」
花陽「(これで、誰か酷い目にあっちゃうかもしれないのに……)」
花陽「私は、私は……」
花陽「……」チラッ
凛「……?」
凛「……」ニコッ
花陽「……」チラッ
真姫「……」
真姫「……」ブスッ
花陽「(……そうだよね。本当に大切なのは)」
花陽「ごめんなさいっ」
花陽:25
花陽:26
花陽:27
花陽:28
花陽:29 ☆
にこ「こんなの、決まってるじゃない」
にこ「(Aqoursや虹ヶ咲のみんなもライバルで、にこのイチオシのアイドルで――嫌いなわけないじゃない)」
にこ「(でも、これでμ'sの誰かが当たってしまったら……?μ'sは今のまま笑って過ごせるの……?)」
にこ「(μ'sがまたバラバラになったら……)」サー
にこ「(もうにこは、一人ぼっちの部室は嫌なのっ!)」
にこ:30
にこ:31
にこ:32
にこ:33
にこ:34 ☆
千歌「もう私!?」
千歌「うーん、どうしようかなぁ……」
千歌「(みんな5が多いよね。チカも真似するのがいいのかなぁ)」
千歌「(こういうの、空気を読むって言うんでしょ?)」
千歌「(もう馬鹿チカなんて言わせないんだから)」ムー
梨子「千歌、ちゃん?」
千歌「んぁ?あ、待ってね」
千歌:35
千歌:36
千歌:37
千歌:38
千歌:39
千歌「はいっ」 ☆
梨子「(ここまでで39。Aqoursのみんなが順当に5かそれに近しい数字を刻んでいけば問題ない数字)」
梨子「(ここは5がいいの?)」
梨子「(でも、それだとμ'sとAqoursで虹ヶ咲を生贄にしているみたいで)」
梨子:40
梨子:41
梨子:42
梨子:43
梨子「(絵里さんが4を選んだのはこういう気持ちだったのかな)」
梨子「(数字を刻んだ時点で、きっと私も5を刻んだ人たちも同罪なのに……)」 ☆
果南:44
果南:45
果南:46
果南:47
果南:48
果南「(虹ヶ咲のみんなには悪いけど私もこれで)」
果南「(きっと、鬼気迫る表情で数字を刻んでたμ'sの人達と同じ気持ちなんじゃないかな)」
果南「(1度は潰えて、千歌が再び蘇らせてくれたAqours。もうなくなってほしくない)」
果南「(それを守るためなら私は5を選ぶし、虹ヶ咲のみんなに恨まれるのだって矢面に立つよ)」 ☆
ダイヤ「わたくしですか……」
ダイヤ「(ここで公平を気取るなら海未さんのように3がいいんでしょうね)」
ダイヤ:49
ダイヤ:50
ダイヤ:51
ダイヤ:52
ダイヤ:53
ダイヤ「(でもそれはできませんわ)」
ダイヤ「(善子さんがあのような目にあったのは私のせいですもの)」
ダイヤ「(わたくしがもう少し親身になっていれば……わたくしが怒っていたからそもそも相談もできなかったのでしょう)」
ダイヤ「(だから今からでも善子さんを含め、Aqoursを守らなくては。それで自己満足でも贖罪になるというのなら)」
ダイヤ「(実を言えばこんな超常的現象、信じていないところもあるのですけれど、命令をすると決まったからには全力でAqoursを守ります。Aqoursの頼れる3年生として)」 ☆
曜「うーん……」
曜「(もう50を越えて後ろにAqoursのメンバーがあと4人控えてることを加味すれば別に5じゃなくても私に再び回ってくる可能性はだいぶ低くなってるはず)」
曜「(どうしようかなぁ)」
曜「(あっ!)」
曜「(あっぶない。μ'sのすぐ後に回ってくるAqoursの1番手って千歌ちゃんじゃん!)」
曜「(ないとは思うけど万が一ルビィちゃんで65くらいまでしか進まなくて虹ヶ咲とμ'sのみんなが1を選び続けたら……)」
曜:54
曜:55
曜:56
曜:57
曜:58
曜「(これで大丈夫だよね?善子ちゃんからルビィちゃんで7くらいしか進まないなんてことはないはず)」
曜「(神様、お願いしますっ)」 ☆
果南「で、次が」
花丸「善子ちゃんなんだけど……」
梨子「連絡はしたけど返事がないから、ちゃんと見ててくれてるのかな」
善子:59
善子:60
花丸「来たずらっ!」
ルビィ「良かったぁ」
鞠莉「とりあえず一安心ね」
曜「でも、なんで2だけ刻み?」
千歌「やっぱり、6がなかったからやけくそで……」
曜「ないない」
梨子「それにしても4とか選びそうなものだけど」
ダイヤ「まだ混乱しているのでしょう。参加はしてくれたのですから今はそっとしておきましょう」 ☆
花丸「ここはセオリー通りに……」
花丸:61
花丸:62
花丸:63
花丸:64
花丸:65
花丸「(これでこれから全員が1を選んでもAqoursまで回ってくる可能性はなくなったずら)」
花丸「………………」
花丸「(後は見届けるだけ。神様、罰は優しいものにしてください)」 ☆
鞠莉「んーっ……どうしようかしら」
鞠莉「(もうAqoursに回ってくることはない。だから気楽に――って言ったら不謹慎だしそもそも言い回しとして間違ってるけど……いくつ刻めばいいの?)」
鞠莉「………………」
鞠莉:66
鞠莉:67
鞠莉:68
鞠莉:69
鞠莉:70
鞠莉「(こんな時間長く続いても辛いだけ。なら私はこうするわ)」
鞠莉「(みんな、ごめんなさい……)」 ☆
ルビィ「うゅ……ここは……」
ルビィ:71
ルビィ:72
ルビィ:73
ルビィ:74
ルビィ「(ここで5を選んだら虹ヶ咲で確定になっちゃう)」
ルビィ「(ルビィにそんな重荷は背負えないよ……)」
ルビィ「(後は虹ヶ咲が決めてください。誰かが受けるのか、穂乃果さんに85を回すのか)」 ☆
歩夢「………………」
歩夢「(これってつまり……私たちが1を選び続けたら虹ヶ咲は逃れられるってこと!?)」
歩夢「(良かったぁ)」
歩夢「(μ'sのみんなもAqoursのみんなも大好きだけど実際に虹ヶ咲の誰か――あなたがそんな目にあったら――)」
歩夢「(……あれ?)」
歩夢「(ここでみんな順当に1を選んでいったら85を踏むのは穂乃果ちゃん)」
歩夢「(でも……もし、万が一誰かが2を宣言したら?85を踏むのは――ダレ?)」 歩夢「(悪意があってもなくても……もしかしたら勘違いから2を選んじゃうかも。ううん、打ち間違いだって可能性はゼロじゃない)」
歩夢「(違うよ……そもそも優しいあなたが83で回ってきたら1しか刻まないで穂乃果さんに回すはずない)」
歩夢「(あなたのことだもん。絶対に85を刻む)」
歩夢「………………」
あなた「どうしたの、歩夢ちゃん」
歩夢「………………」
歩夢「ううん、ナンデモナイヨ」
歩夢「みんな、ごめんね」ボソッ
歩夢:75
歩夢:76
歩夢:77
歩夢:78
歩夢:79 ☆
虹ヶ咲「「「えっ?」」」
歩夢「じゃあ、次はかすみちゃんだよね」
かすみ「ちょ、ちょちょっと待ってください!どうして歩夢先輩は1を選ばなかったんですか!?そうすれば虹ヶ咲は誰も酷い目にあわなかったのに!」
あなた「そうだよ、どうして……!」
歩夢「他の人はそう思うよね。でも、これでいいの」
かすみ「どうしてこれでいいんですか……」
歩夢「……本当にごめんね」
歩夢「(かすみちゃんにはわからないかなぁ。きっとみんなもこのゲームで意識的にでも無意識でも優先順位を付けてる。それが私は虹ヶ咲よりあなただっただけ)」
歩夢「(人の価値観をわかってほしいなんて思わない。ただ、私はあなたには笑っていて欲しいの)」
絵里「とりあえずかすみ、数字を刻んで」
かすみ「え、あ、はぃ」
かすみ「えーっと、えっと……かすみんも1を?でも1を選んでも虹ヶ咲の誰かに?」グルグル
かすみ「と、とりあえずこういうときは中央値をっ」
かすみ:80
かすみ:81
かすみ:82 ☆
しずく「歩夢さん……どうして……」
しずく「(わからない……これでみんな1を選べば回避だったじゃないですか)」
しずく「(私が今まで接していた歩夢さんは、本当の歩夢さんではなかったんですか?)」
しずく「(わからない、歩夢さんの気持ちが)」
しずく「ぁ……あ……」
しずく:83
しずく「(85を刻むのは愛さん……ごめんなさい、ごめんなさい……)」 ☆
果林「………………」
愛「……………ぁ」
愛「あ、あはは。愛さんかぁ。まあちょっとくらい恥ずかしいことでも愛さんなら大丈夫だし、少しくらい苦しいことでも楽しんじゃうよ」
愛「考えてみると愛さんで良かったかも。体力も虹ヶ咲で1番あるし!うんうん」
愛「まあそんなわけだから、カリン早く刻んでよっ」
果林「………………」
果林「…………はぁ」
果林「何言ってるの」
果林:84
果林:85
果林「エッチなことなら、私以上の適任はいないでしょ?」 愛「ぇ、ちょっカリン!?何してるの!?」
果林「ほら、善子ちゃんの罰も今までの命令もエッチなとのばかりだったじゃない」
果林「だったら愛より私の方が適任でしょ?何か間違ってる?」
愛「適任とか適任じゃないとかいう問題じゃないでしょ!」
果林「もしかしたらエッチな配信強要されてファンが今より増えちゃうかも」
愛「……っ!」
果林「もう決まっちゃったし、それならお姉さん、怒られるより感謝して欲しいんだけどな」
愛「……ありがと」ジワ…
果林「どういたしまして」
ピロリンッ 【〇/4 (水) 17:15
送信者:王様
件名:王様ゲーム
本文:
敗者が決定しました。>>211の罰を受けてもらいます。
敗者 No.22 朝香果林
END】 3日間せつ菜の手料理しか食べられなくなる(それ以外のものを食べると吐く。誰かが手伝うのはNG) 【〇/4 (水) 17:15
送信者:王様
件名:王様ゲーム
本文:
敗者が決定しました。3日間優木せつ菜の手料理しか食べられなくなる罰を受けてもらいます。
敗者 No.22 朝香果林
END】 果林の罰はこれから3日間食事をする毎に85~15のコンマ判定で気絶(一日消費)。場合によってはそれによって命令を遂行できない場合あり。
【〇/5 (木) 0:00
送信者:王様
件名:王様ゲーム
本文:
これはμ's・Aqours・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会全員で行ってもらう王様ゲームです。
王様の命令は絶対なので24時間以内に従ってください。
※途中棄権は認められません。
※命令4:
>>225(コンマ)、3人で協力して>>223を達成するか、先着1名で>>221をする。(後者の場合は1人が達成した時点で残りの2人に罰を与える。)
(※コンマで決定したキャラとそのキャラが所属するユニットメンバーが対象。
※虹ヶ咲は対象の所属するユニットによって文言を『2人で協力して/残りの1人に』、『4人で協力して/残りの3人に』に変更。あなたの場合は協力者を安価)
END】 仮にスクールアイドルやめるをえらんだらゲームから離脱になるのか? 浦女は鞠莉ちゃんが理事長だから窓ガラス割っても問題ないね 窓破壊、普通にしんどそうだし割り残しあったら一番悲惨なやつですやん 引退してμ's扱い外れてゲームからおさらばでいいよね 果林「……せつ菜の、手料理?」
みんな『「………………」』
愛「……ぷっ」
愛「あははははっ!」
せつ菜「ちょっと!何笑ってるんですか?」
愛「だ、だって、せっつーの手料理って」
璃奈「王様、そうとうあくどい。璃奈ちゃんボード『ブルブル』」
せつ菜「何言ってるんですか!そもそも私の大好きが詰まった料理を罰扱いするなんて王様もどうかしてますよ!」
しずく「結構な罰なのでは……?」 果林「………………」ポー
果林「……ぷっ」
果林「あははっ」ポロポロ
璃奈「泣いてる?笑ってる?やっぱり表情って複雑」
彼方「果林ちゃん、こっちにおいで」ナデナデ
エマ「良かった、本当に良かったぁ」ギュッ
果林「……そうね」ポロポロ あなた「………………」ウルウル
歩夢「あなた?」
あなた「またみんなで笑えるなんて思ってもみなかったからさ。本当によかった……」
歩夢「う、うん。そうだね」
かすみ「………………」 どの道吐くなら美味しいもの食べて吐いた方がお得なのでは……? 《虹ヶ咲学園・調理室》
愛「それじゃあ早速食べてもらおー!」
果林「今から?別に明日のお昼からとかでも……」
彼方「何言ってるの、育ち盛りなんだから食べないとダメだよ〜」
璃奈「もう随分育ってると思うけど」
果林「そうよっ」
エマ「ほら果林ちゃん、せっかく今せつ菜ちゃんが用意してくれてるんだからそんなワガママ言っちゃダメだよ〜」
果林「これはワガママなのかしら……?」
あなた「そうだよ果林、私も食べた方がいいと思うな……ふふっ」
果林「キミも面白がってるじゃないっ」 せつ菜「みなさーんっ、出来ましたよー!」
彼方「……おぉ」
璃奈「ひと目でわかる、そのやばさ」
せつ菜「あんなことがあった後なので、果林さんに喜んで貰いたくて私の大好きをいつもより更に入れてみました!」
しずく「ここまでのありがた迷惑って他にあるんでしょうか……」
歩夢「色もすごいし、なんだか食欲をそそらない匂いもはかとなく……」
果林「……うっ」 愛「カリン!せっかくせっつーが作ってくれたんだからそんな顔しちゃ失格だよ!」
あなた「そうだよそうだよ」
果林「だからあなたたちはふざけてるでしょ!」
かすみ「………………」
あなた「ん?」
あなた「あ、じゃあとりあえずかすみちゃんに味見してもらうのはどうかな?」
彼方「彼方ちゃんさんせーい」
しずく「かすみさんがいいならいいんじゃないでしょうか」 あなた「ね、かすみちゃん。お願い」
かすみ「……ぇ?あ、ああ、もちろんです!かすみんに任せてくださいっ」
彼方「かすみちゃん、まじ?」
璃奈「かすみちゃん勇気ある。璃奈ちゃんボード『ヒューヒュー』」
かすみ「え、何がですか?かすみんはこれから何を?」
愛「またまた〜っ、味見志願兵として突撃してくるんでしょ?はい、これがせっつー料理」
せつ菜「水炊きです」
愛「水炊きだって」
歩夢「調味料なしの具材だけでこの色味に……?」 かすみ「な、ななななんでかすみんがこんな劇薬を食べなきゃいけないんですかっ!?食べるのは果林先輩のはずでは!?」
エマ「でも、かすみちゃん味見は任せてって言ったよ?」
彼方「あれぇ〜、もしかしてかすみちゃん約束を破るの〜?」
かすみ「そ、そんなわけ……ない、ですケド……」
かすみ「(なにこれ……全く食欲をそそられない)」
かすみ「(何をどうしたらこんなものが)」フルフル あなた「踏ん切りがつかないなら私が食べさせてあげるよ。はい、あーん」
かすみ「せんぱーい……そんなの、そんなの卑怯ですよぉ。食べないわけにはいかないじゃないですか」
あなた「……?」フフッ
かすみ「味見だから少しだけ……」
かすみ「……あむっ」
かすみ「ピギャッ!!!?!?」
しずく「リアルにルビィさんみたいな声が出ましたけど、大丈夫ですか?」
愛「味見志願兵かすみ、せっつー水炊き大隊に無謀にも突撃し、あえなく散る……」
エマ「かすみちゃんの勇姿は忘れないよ」 かすみ「かっ……くっ……こぉ……」
あなた「ほ、本当に大丈夫?」
かすみ「これが大丈夫に見えますか!?」
かすみ「なんですかこれ!?どんな取り合わせしたらこの味ができるんですかっ」
果林「かすみちゃん、怖くなるからそれ以上はやめて」
彼方「じゃあ、そんな果林ちゃん行ってみる?」
果林「う……あの姿見たあとに本当に食べなくないんだけど……」 しずく「食べてせつ菜さんに美味しいって言ってあげてください。あちらで呆然としてるので」
せつ菜「私の大好きが詰まった鍋が……」プルプル
果林「それは無理」
果林「……じゃあ愛が言った通り、せっかくせつ菜が作ってくれたんだから……いただきます」パクッ
果林「ヴェッ!!」
虹ヶ咲「「「!!?!?」」」
愛「か、カリン!今アイドルが出しちゃいけない声出てたよ!?」
璃奈「どこから声を出したの?璃奈ちゃんボード『びっくり』」 果林「ゲホッゲホッ……ウッ……」
彼方「うわぁ……」
歩夢「か、果林さん、ちょうど持ってたチョコレート、お口直しに食べる?」
果林「え、ええ……」
かすみ「でも、罰ではせつ菜先輩の手料理しか食べちゃいけないんじゃ……」
果林「知らないわ。なら私の手の届かないところに全て持っていきなさい」
愛「暴論だ……」
果林「はぁ……いただきます」パクッ 果林「……ヴォェ」ゲロゲロ
しずく「きゃっ!?」
エマ「果林ちゃん!?」
果林「どうして……」
璃奈「もしかしてせつ菜さんの料理のせいで舌が……」
果林「ううん、味はおかしくないんだけど、飲み込もうと思った瞬間に猛烈な吐き気が……」
あなた「……もしかして、これが罰のせつ菜ちゃんの手料理しか食べられないってこと?」
愛「そんな殺生な……っ!」 歩夢「でも、罰って言われただけで本当に食べられなくなっちゃうなんて」
璃奈「携帯から催眠音波が出てるとか?最初はただイタズラだと思ってたのに急に超常現象じみてきた」
あなた「まあ善子ちゃんのときから薄々は感じていたけどね。催眠音波はともかく、王様が私たちに何かできる手段があるのは間違いないのかな」
かすみ「先輩……」
あなた「大丈夫、今までの罰を見てればわかるけど、王様は私たちのことを傷つけたいわけじゃないんだと思うの」 璃奈「確かに、誰も怪我をしたりしてない。心の傷は負ったりしてるから十分に質は悪いけど」
あなた「でしょ?だから王様も少し楽しめばきっと飽きてやめてくれるよ。だから――」
あなた「とりあえず、果林ちゃんは今から3日間せつ菜ちゃんの手料理、頑張ってね」ニコッ
果林「あっ……ぁ……」
果林「いやぁぁあああああ!」 〇月5日 0:00
スースー
ピロリンッ
ことり「ん……ぅ……」
ことり「………………」スースー
〜♪
ことり「んん……んぅ……」
〜♪
ことり「……ん〜、この着信音は……穂乃果ちゃん。なに〜」
ピッ ことり「もしもし穂乃果ちゃん……?こんな時間どうしたの……」
穂乃果「ことりちゃんっ!メール見た!?」
ことり「メール……?」
穂乃果「そう!ついに来たんだよ!穂乃果たちにも王様からの命令が!」
ことり「えっ?」
ことり「穂乃果ちゃん、ちょっと待ってっ」ピッ 【〇/5 (木) 0:00
送信者:王様
件名:王様ゲーム
本文:
これはμ's・Aqours・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会全員で行ってもらう王様ゲームです。
王様の命令は絶対なので24時間以内に従ってください。
※途中棄権は認められません。
※命令4:
No.1 高坂穂乃果、No.3 南ことり、No.8 小泉花陽の3人でスクールアイドルを引退する。先着1名で学校の窓ガラスを全部割る。なお、後者の場合は1人が達成した時点で残りの2人に罰を与える。
END】 実行して荒れる前に言っておきますが、メールの文言にもある通り途中棄権は認められません。携帯を破壊するなどで途中棄権した者には死が与えられます。
スクールアイドルの引退はμ's・Aqours・虹ヶ咲の枠組みから外れることになるのでこの場合、実行しても途中棄権扱いとなり、実行しなくても何かしらの罰を受けます。
希望を持った途端絶望に叩き落とされるPrintempsの姿が見たい方は安価で引退の選択を、どうぞ。 やめるかやめないかの安価
穂乃果の意見>>259
ことりの意見>>261
花陽の意見>>263
やめるが全員一致で引退。
やめないがひとつでもあった場合は3人で引退という命令が達成できないので不実行。後に窓ガラスで安価。 一旦引退してことにしてゲームから解放されたら戻ってくるなんてのは許されないかな ことり「スクールアイドルを引退……?ってことはことりたちはμ'sをやめないといけないってこと?」
穂乃果『うん、そういうことになると思う』
ことり「でも……」
穂乃果『ちょっと待って。花陽ちゃんにも繋げてみる』
ことり「うん……」
穂乃果『………………』
ことり「………………」
花陽『あっ、もしもし』 ことり「もしもし、遅くにごめんね」
花陽『ううん、私もメールを見てしばらく眠れなそうだったから』
ことり「ことりたち、本当にμ'sをやめなきゃいけないのかな」
花陽『それに、引退ってことは新しいグループとして今後活動していくことも無理ってことだと思うの』
ことり「そんな……っ」
穂乃果『一応、学校中の窓ガラスを割るって選択肢もあるけど』
ことり「そんなので1人だけ罰を逃れてもきっと嬉しくないよっ」
花陽『そうですっ!私もやるならみんなで助かる方法がいいと思う!』 穂乃果『うん……そうだね、そうだよねっ!』
ことり「でも引退なんだよ……?穂乃果ちゃんも意味はわかるよね!μ'sで活動できなくなっちゃうんだよ!?もうみんなで歌って踊れなくなっちゃうんだよ!?」
花陽『ことりちゃん……』
穂乃果『別にいいんだよ。だって穂乃果たちが酷い目にあっちゃうよりはいいでしょ?』
ことり「良くないよっ!全然良くないっ!」
穂乃果『ことりちゃん……?』
ことり「だって、一番近くでずっと見てたもんっ!穂乃果ちゃんがどれだけスクールアイドルが好きで、どれだけ今まで頑張ってきたのか!」ウルッ
ことり「花陽ちゃんだって!いつもにこちゃんと楽しそうにアイドルの話してて、凛ちゃんが楽しそうに花陽ちゃんの昔の話してくれるもんっ!」
ことり「それで、ああ、花陽ちゃんも穂乃果ちゃんに負けないくらいスクールアイドルが好きなんだなって……っ!」ウルウル ことり「もし、もし罰が1人だけなら……」
穂乃果『ことりちゃんっ!』
ことり「穂乃果ちゃん……」
穂乃果『それ以上は言っちゃダメだよ。それに確かに穂乃果たちはスクールアイドルが大好き』
ことり「ならっ」
穂乃果『でも、それは穂乃果たちだけじゃないよね?』
ことり「え?」
花陽『ことりちゃんも、いつもみんなで練習してるとき、歌を歌っているとき、ライブの衣装作っているとき……全部楽しそうだよ!』
ことり「……っ」 穂乃果『みんな同じくらい歌うことが大好きで、スクールアイドルが大好きで、μ'sを守るために、そのμ'sのメンバーが傷つくのは違うんじゃないかな』
ことり「穂乃果ちゃん……」
ことり「虹ヶ咲のときみたいに、罰を笑えるような可能性も――ううん、ごめんね。なんでもない」
ことり「そうだよね、ことりが間違ってました」
穂乃果『……ごめんね。また穂乃果のワガママに付き合わせちゃった』
ことり「ううん、そんなことないよ。振り回されるとか振り回されないとかじゃない、ことりもそう思うから」
花陽『私もそう思うっ』 穂乃果『じゃあ早速段取りを決めよう!』
ことり「段取り?」
穂乃果『引退のに決まってるでしょ!一生に一度のアイドルの引退だよ!?パーっと盛大に終わりにしようよ!』
花陽『つまり……』
穂乃果『ライブだよ!ライブっ!』
ことり「えっ、でも今日中に引退しないとで……そうなると準備の時間が……」
穂乃果『衣装は今までので歌もPrintempsの曲、講堂の使用許可はことりからことりちゃんママにお願いしてみてっ!』
ことり「ええっ、大丈夫かなぁ」 花陽『ふふっ、でも最後まで穂乃果ちゃんらしいかも』
穂乃果『あ、でもお客さんとかは呼ばないでみんなが帰ったあとに配信にしようか。海未ちゃんたちにもそのときにURLを送ろう』
花陽『いいの?最後のライブを生で見てもらわなくて』
穂乃果『いいんだよ。だってここまで勝手に引退とライブを決めちゃって、海未ちゃんたちが目の前にいたら怒られちゃうだろうし、最後のライブで海未ちゃんたちの顔見たら、きっと泣いちゃうから』
花陽『穂乃果ちゃん』
穂乃果『ライブの終わりと同時に引退しますーって言って、配信切る感じで!』 ことり「あ、ならことり手紙書いていこうかな♪」
花陽『手紙?』
ことり「うん、きっとこういう場じゃないとみんなに感謝とかって伝えられないと思うから。さすがに配信で手紙を読むのは恥ずかしいから、終わったあとにみんなにグループ通話をかけて」
穂乃果『いいよっ!それいいよことりちゃんっ!穂乃果もいつもは言えないこと、感謝してるって、ワガママ聞いてくれてありがとうって、迷惑かけてごめんねって色んなこと伝えたい!』
花陽『うんっ、私も賛成!』
穂乃果『ふふ、海未ちゃん泣いちゃうんじゃないかな?穂乃果が最後に海未ちゃんに手紙なんて読んだら』
ことり『ふふっ、そうだね。きっと海未ちゃん泣いちゃうね』 穂乃果『だよねっ!よし、張り切って書くぞーっ!』
花陽『じゃあ明日は?』
穂乃果『こんな大事な日に授業受けてる場合じゃないよ。ズル休みしてみんなでライブの準備!』
ことり「えーっ!」
花陽『大丈夫かな』
穂乃果『きっと、みんなライブを見れば分かってくれるって』
ことり「お母さんになんて言おう……」
穂乃果『そうと決まれば明日は早くから準備したいし、早く寝なくちゃ』
穂乃果『ことりちゃん、花陽ちゃん、おやすみっ!』 プツ……
花陽『切れちゃった……』
ことり「うん……」
花陽『でも、穂乃果ちゃんが元気になってよかったね』
ことり「穂乃果ちゃん、やると決めたら突っ走っちゃうから」
花陽『そうだね。ね、ことりちゃん』
ことり「なに?」
花陽『スクールアイドルをやめても、3人で、μ'sのみんなでまた何か一緒にできたらいいね!』
ことり「……うんっ!」 Oh...
罰ゲームよりもさっきの果林ちゃんに決定した時のゲームが続くと人間関係終わって辛そう 《放課後・虹ヶ咲》
あなた「Printempsのみんな、どうしてるかな……」
しずく「きっと引退するんじゃないでしょうか。誰か一人だけ罰を逃れるっていうのは仲のいいμ'sからは考えられないですし」
かすみ「でも、それだとスクールアイドルが……!」
彼方「どちらにしろ、無神経に聞けないよねー。3人はスクールアイドルを辞めるの?なんて」
エマ「辞めるにしてもそうじゃないにしても、なんて言っていいかわからないし……」
愛「でも、きっと穂乃果たちならこの先笑えるような選択ができると思うなっ」
しずく「ですね」 璃奈「それじゃあお待ちかねの」
せつ菜「はいっ、お待ちどうさまです!せつ菜スペシャルレッドおでんです」
彼方「お、おお〜」
果林「………………」
歩夢「おでんなのにすごい横文字……」
璃奈「赤いくらいじゃそこまで驚かなくなってきた」
あなた「じゃあ、はい、果林さん」
せつ菜「今度こそイケるはずです」
かすみ「これほど信用出来ない言葉もなかなかないですよ」 果林「うぅ……」
せつ菜「………………」ワクワク
果林「じゃあ……」
果林「……」パクッ
果林「……うっ!」
あまり影響はないが、下1コンマ85~00,01~15で果林は今日行動不能。 果林「……………ぁ」
歩夢「果林さん?」
果林「!!?!?」
果林「…………っ!?……っ」ビクンビクンッ
みんな「「「!?」」」
エマ「か、果林ちゃん!?」ユサユサ
果林「………………」ビクビク
あなた「い、急いで保健室にっ!」 エマ「とりあえず安静にって言われたから寮に戻って寝かせてきたけど……」
かすみ「なんですかあれ!?食べた人のリアクションじゃなかったですよ!?」
璃奈「怖かった……璃奈ちゃんボード『ガクガク』」
しずく「残ったりしませんよね?その……後遺症とか」
エマ「先生は多分明日になれば起きるだろうって。後遺症は……」
愛「せっつー?」
せつ菜「あ、あはは。今回は少しだけ大好きの方向を間違えてしまったみたいです」 彼方「一体何を入れたのか正直に彼方ちゃんに話してみなさい?ほら、彼方ちゃん聞いても怒ったりしないからー」
かすみ「それ絶対怒るやつじゃないですかぁ」ボソッ
せつ菜「えっと、○○と××と……」
璃奈「え……?」
彼方「果林ちゃんは今度私とゆーっくりお料理のことでお話しようか?ゆーっくりね〜」
せつ菜「はい、ぜひお願いします!」
あなた「噛み合ってるようで噛み合ってない……」
歩夢「あ、あはは」 ピロリンッ
あなた「ん?あ、穂乃果ちゃんからメッセージだ」
かすみ「どうしたんですか?」
しずく「やっぱり、やめると……?」
あなた「ううん、URLだけ。なんだろう……」ピッ
穂乃果『みんなーっ!聞こえてる〜〜っ?』
あなた「え?」 せつ菜「これ、ライブ配信ですか?」
あなた「そうっぽいけど……どうして?」
愛「ステージにいるのPrintempsの3人だよね?衣装も来てるし……これってこれからライブっぽい?」
璃奈「ということは、やっぱり3人はやめないってこと?」
かすみ「かすみんたちに聞かれてもわからないですよ」
穂乃果『突然だけど、これからPrintempsの3人でライブをしますっ!』
彼方「でも、今からライブをするってことは間違いないっぽいねー」 あなた「これ、μ'sのみんなは近くで見てるのかな」
せつ菜「どうでしょう。果林さんの件があったから下校時間を過ぎてしまっていますが、普段なら私たちも残っていないような時間ですし」
穂乃果『いえーっい!海未ちゃーん、見てる〜?』
ことり『ふふっ』
エマ「いないみたいだね〜」
あなた「これ、そもそもμ'sのみんなライブのこと知ってたのかな?」
しずく「どうでしょう、穂乃果さんのことですからもしかしたら……」
かすみ「まあ、そんなことかすみんたちが気にする必要ないですし、ライブ見ませんか?」
あなた「そうだね、みんな気合十分みたいだし、どんなライブをしてくれるんだろう」 《少し前・講堂》
穂乃果「ふぅ、講堂の使用許可がおりてよかったよ」
ことり「お母さんを説得したのはことりなんだからね〜っ」
穂乃果「そ、そうでした。ことりちゃんありがとうっ」
ことり「はいっ♪」
花陽「もう下校時間過ぎてるし、みんな帰っちゃったよね」
穂乃果「今日1日海未ちゃんたちと会ってないし、みんなからすごい連絡が……」
ことり「ことりも……」
花陽「花陽も……一応後で事情は話すって言ったけど、そろそろ説明しないと……」 穂乃果「そうだね、じゃあそろそろ始めようか」
穂乃果「2人とも、準備はいい?」
ことり・花陽「うんっ」
花陽「じゃあμ'sのグループにURL送るね!配信は誰でも観られるけど、もしかしたら気づかないかもしれないし」ピロリンッ
ことり「じゃあことりはAqoursのみんなに」ピロリンッ
穂乃果「穂乃果は虹ヶ咲のみんなに!」ピロリンッ
穂乃果「……よし、じゃあ始めるよ〜っ!」 穂乃果「みんなーっ!聞こえてる〜〜?」
花陽「穂乃果ちゃん、誰も確認できないから聞いてもわからないんじゃ……」
穂乃果「あはは、そうでした」
穂乃果「じゃあ……いえーっい!海未ちゃーん、見てる〜?」
ことり「ふふっ」 穂乃果「っとと、また海未ちゃんに怒られちゃう。よし、それじゃあライブ始めるよ〜っ!」
花陽「まず一曲目は――」
…………
……
穂乃果「はぁ……はぁ……」
ことり「穂乃果ちゃん……」
穂乃果「うん、やり切ったね……」
花陽「これで……」ジワ… 穂乃果「花陽ちゃん、泣いてるの?」
花陽「だってこれで罰を受けなくていいんだって思ってホッとしたのと、もうスクールアイドルを――」
穂乃果「花陽ちゃん」
ことり「最後はみんなで、ね?」
花陽「……っ」ゴシゴシ
花陽「はいっ」 穂乃果「最後に、みんなに報告があります!」
ことり・花陽「………………」
穂乃果「私、高坂穂乃果と」
ことり「南ことりと」
花陽「小泉花陽はっ――」
Printemps「今日をもって――スクールアイドルを引退しますっ!」
シーン… 穂乃果「……はは」
穂乃果「ふふふっ」
ことり「穂乃果ちゃん?」
穂乃果「こんな呆気なく終わっちゃうんだって思ったら、なんだかおかしくなっちゃって」
穂乃果「みんないないから反応もなくて、不思議な感じで」ジワ…
花陽「穂乃果ちゃん……っ」ウルウル
ことり「えいっ」ギュッ
花陽「ピャァ!?」
穂乃果「ことりちゃん!?」 ことり「スクールアイドルは終わりだけど、楽しいことはきっとたくさんあるよ!」
穂乃果「あるかな……?スクールアイドルより楽しめること」
ことり「うんっ、だからまずは小さな楽しいこと、今日は3人でいつもみたいにお菓子食べて、パジャマパーティーしたいなっ」
花陽「……っ……ヒグッ」ウルウル
穂乃果「……っ。……あっ」
ことり「どうしたの?」
穂乃果「手紙書いてきたんだった!」ゴシゴシ
[[[ピロリンッ]]] 【〇/5 (木) 19:26
送信者:王様
件名:王様ゲーム
本文:
服従確認。
No.1 高坂穂乃果、No.3 南ことり、No.8 小泉花陽
しかしこの者たちはルールを破ったため、只今より失血〇の罰を受けてもらう。
(後に誰のお通夜を見るか安価。)
END】 穂乃果「まずは……」ゴソゴソ
穂乃果「海未ちゃんっ!」
ことり「最初に海未ちゃんの読むの?」
穂乃果「うんっ、いつも怒られてばっかりだけど1番感謝してるのは海未ちゃんだから読むのは最初って決めてたんだ!」
花陽「ふふっ、海未ちゃん画面越しに顔真っ赤にしてる気がする」
ことり「あ、その前に配信切らなきゃ!」
穂乃果「そうだ!あ、みんな後で電話するからね!」 花陽「……あれ?」
穂乃果「花陽ちゃん?」
花陽「ことりちゃん、鼻血……」
ことり「えっ?」ツー
穂乃果「ほんとだ!大丈夫?」
ことり「うんっ、ライブで気合い入れすぎたのかも」
花陽「……っ。あれ、私も何か……」ツー
穂乃果「花陽、ちゃんも……?」ツー ことり「穂乃果ちゃんも。どうして、鼻血、止まってくれないの……?」
花陽「なんか、目も霞んで……」ポタポタゴシゴシ
穂乃果「ひっ!?」ツー
ガタンッ……プツ
【配信は終了しました。】
花陽「なんか、寒い……すごく寒くなってきたよ……」
穂乃果「なんで……どうして……っ」ポタポタ
ことり「ことりも寒いよ……。ことりたち、何か悪いことしちゃったのかな?」ポタポタ
穂乃果「そんなことないよっ。ことりちゃん、あんなに一生懸命で……っ、この命令が来た時も……1番……考えてくれて……」 花陽「……っ」ガタガタ
穂乃果「ことり……ちゃん…………花、陽ちゃん……」ズルズル
ギュッ
穂乃果「3人で……集まれば、寒く……なくなるかも……?」
花陽「たしかに……少し暖かくなってきたかも……」
ことり「うんっ……」
花陽「………………」
ことり「………………」
穂乃果「あ……そういえば、手紙……読まなきゃ……」
穂乃果「(でも、ここに置いておけば、海未ちゃん読んでくれるかな?)」
穂乃果「(海未ちゃん……みんな……)」
穂乃果「(ごめんね……)」 〇月6日 0:00
ピロリンッ
果林「ん……んんっ」
果林「……」ムクッ
果林「あれ……私、確かせつ菜の料理を食べて……」
果南「……」サー
果林「あんな料理をあと1日半食べるなんて無理っ」
果林「(どうすればいいの……虹ヶ咲のみんなはどうせ面白がって止めてくれなそうだし……)」 果林「(他グループの誰かにせつ菜の料理指導をしてもらうのはどうかしら)」
果林「女子力が高くて料理が上手そうなのはことりちゃん……だけど、ことりちゃんだとせつ菜に強く言えなさそうだし。料理ができて、かつ物怖じしなさそうな人……」
果林「そう言えば前に穂乃果ちゃんが海未ちゃんのチャーハンが美味しいって言ってたような。あ、確か希ちゃんも一人暮らしのはずだから料理が得意なはずよね」
果林「どちらかに電話してみようかしら」 海未に電話 or 希に電話 or μ'sの他の誰かに電話 or 電話しない
(誰かに電話の場合、00~24で凛、25~49で真姫、50~74でにこ、75~99で絵里。)
>>325
電話した場合そのキャラからの虹ヶ咲に対するヘイトが大幅にup ここでヘイト大幅アップは嫌な予感しかしないからしないでおきたい… 果林「ん、メールが来てるわね」
果林「王様からでしょうけど、電話する前に見とこうかしら」ピッ
果林「え……このメールは……?穂乃果ちゃんたちが……?」
果林「……うそ」 果林「私が寝ている間に何があったの……?」
果林「(それに確認するまで信じるわけじゃないけど、このメールに近い、穂乃果ちゃんたちに危害が加えられるようなことが起きていた場合……)」
果林「もし私がそんなことから数時間しか経ってないのに、せつ菜ちゃんに料理指導をしてほしいなんて連絡をしていたら……」サー
果林「危ないところだったわね……」
果林「そしてついさっき送られてきた次の命令……」 【〇/6 (金) 0:00
送信者:王様
件名:王様ゲーム
本文:
これはμ's・Aqours・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会全員で行ってもらう王様ゲームです。
王様の命令は絶対なので24時間以内に従ってください。
※途中棄権は認められません。
※命令5:
24時間後、>>332が1番多かった者に罰を与える。
END】 24時間後に姉が増えているor減っている可能性に賭けるしかない >>338
一応愛さんも自称姉が居るけど判定どうなるんだろうね 妹ならワンチャンあるけど姉が増えるなんて再婚でもしない限り無理でしょ 愛の場合は兄弟の結婚相手などの義姉ではなく、あくまで近所のお姉さんなのでカウントしないこととする。
初期設定やG's、Sidなども全部詰め込んだら混沌とするので持ち出さない。アニメ、スクスタ時空を準拠。
千歌が2人
ルビィが1人
他に漏れがあれば。 【〇/6 (金) 0:00
送信者:王様
件名:王様ゲーム
本文:
これはμ's・Aqours・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会全員で行ってもらう王様ゲームです。
王様の命令は絶対なので24時間以内に従ってください。
※途中棄権は認められません。
※命令5:
24時間後、姉の人数が1番多かった者に罰を与える。
END】
果林「姉……。ルビィちゃんは言わずもがなだけど、確か前に千歌ちゃんがお姉さんが二人いるって」
果林「あんなに楽しそうに話してたのに……どうしてこんな」 海未ちゃんのお姉さんってsid以外だとどうなってるんだろうね ☆
曜「これって……!」
曜「千歌ちゃんっ」プルルルル……
ガチャ
曜「千歌ちゃ――
千歌『曜ぢゃぁあぁあ゙あ゙ぁ゙ぁっ』
千歌『ちかっ……グスッ……あっ、あねっがっ……ヒグッ……いちばんっ……ヒグッ……おおいひとっ……!』ポロポロ
曜「な、何か手があるはず……っ。穴があるはずだよっ!……例えばだけど姉が何かの事故で死んじゃうとか……」 千歌『でも……っ、グスッ……ちかっ、しま姉もっ、みとっ姉もっ……ヒグッ……いなくなって、ほしくなくて……っ』
千歌『ちかもっ……死にたくないよぉ……』ポロポロ
曜「千歌ちゃんっ!私も一緒にどうするか考えるからっ!みんなにも相談してみるから、泣かないで」
千歌『ちかも……あの配信みたいに……っ!血がいっぱいでてっ、死んっじゃ……ヒグッ……死んじゃうのかなぁ』
曜「千歌ちゃん……」
千歌『嫌だよぉ……曜ちゃん……っ』 曜「……千歌ちゃん、私、千歌ちゃんのためならなんでもするよ」
曜「だから待ってて」
千歌『曜ちゃ――』プツ
曜「………………」
――な、何か手があるはず……っ。穴があるはずだよっ!……例えばだけど姉が何かの事故で死んじゃうとか……
曜「千歌ちゃんが生き残るためなら、なんでも……」
曜「………………」プルルルル…
梨子『はい、曜ちゃん?どうしたの?』ガチャ
曜「梨子ちゃん、あのね――」 辞めないと罰ゲームって言われたから辞めたらルール違反だから死ねは流石にクソゲーすぎるな 全員死ぬか最後の1グループになるまで続きそうで怖い あのくっそつまらないデスゲームパロのくっそつまらないSSに成り下がったな >>363
流石にな、じゃあどうしろと
そういうssだってのは分かるから別に文句は言わんけどこれだとただ殺したいだけだし王が何をしたいのか分からん
王が誰とか最後に色々と分かれば良いんだけどあくまで安価に則って書いてるだけだから別にそんなの無いのかな 後だしルールじゃないなら安価踏んだやつが悪いだけだろ
ほのぼのもエロ路線も潰した罪は重い >>366
原作の方は命令で氏ねって言われて氏ななかったら罰で殺されるような世界だし、、、 クソゲーをパロって良作ではなくクソゲーをパロってクソゲーを作るのか 安価とって回避しなかったお前らが悪い
辞めたら死ぬってのも明記されてたしな
文句垂れてる暇あったら今後の安価に集中しろや 何とかして姉を殺そう的な発言をさらっと言っちゃう曜ちゃんやばない? いやホント展開や安価に不満とかはないんだ
僕自身安価取る気がある訳でもないし、どんな展開になっても楽しく読ませて貰うつもりだよ
なんか気悪くしたならごめんよ 《朝 黒澤家》
ダイヤ「………………」
ガチャ
ルビィ「おはよ……お姉ちゃぁ……」
ダイヤ「ルビィ……」
ルビィ「メール、見たよ。お姉ちゃんがいるのって、ルビィと千歌ちゃんだけ」
ダイヤ「……ええ」 ルビィ「このままだと千歌ちゃん、死んじゃうのかなぁ」
ルビィ「もしかしたら、千歌ちゃんがルビィの思いつかない方法で何とかして、ルビィが1番お姉ちゃんが多いこととかになったり……」ジワ…
ルビィ「そんなのやだやだやだっ……やだよお……!」
ダイヤ「ルビィ…落ち着きなさい。大丈夫ですわ」
ルビィ「大丈夫……?どこが大丈夫なのっ!?」
ダイヤ「そ、それは……」
ダイヤ・ルビィ「………………」 ルビィ「なんで、なんでこんなことに……」
ダイヤ「ルビィ……」
ダイヤ「(本当にどうしてこんなことになったの?)」
ダイヤ「(どうしてわたくしが、わたくしたちが)」
ダイヤ「……考えても仕方ないですわね」
ダイヤ「ルビィ、今日は鞠莉さんに言ってわたくしたちと千歌さんはおやすみにしてもらいましたわ。まずは落ち着く時間が必要ですもの」
ルビィ「うん……」 ダイヤ「放課後本格的に皆さんで集まって話し合いをする予定ですが、その前に一旦午後になったら2人で千歌さんの家を訪ねましょう」
ルビィ「うん……」
ダイヤ「………………」
ダイヤ「(ルビィも1人の時間が必要かしら)」
ダイヤ「じゃあわたくしはお買い物に行ってきますわ。午後までには帰ります」
ルビィ「……わかった」 ☆
ダイヤ「ふぅ、とりあえずこんなところでしょうか」
ダイヤ「あっ、あとゴミ袋がちょうど無くなっていましたわね。確かゴミ袋は――」
曜「――これで、いいよね」
梨子「わからないけど、多分……」
ダイヤ「曜、さん?梨子、さん?」
曜「えっ!?あっ、ダイヤさん」サッ
梨子「こんにちは、ダイヤさんも買い物に?」
ダイヤ「え、ええ。でも2人は今日は学校があるはずでは……?」 曜「が、学校なんて行ってる場合じゃないよ!千歌ちゃんがこんな状況なのに!」
ダイヤ「(今隠したカゴ……見えただけでゴミ袋、軍手……包丁……?何を……?)」
梨子「千歌ちゃんを元気づけようと思ってみんなに内緒でバーベキューの用意しようって曜ちゃん話してたんです。内浦の海の幸を使った、ね、曜ちゃん」
曜「う、うんっ、そうなんだ」
ダイヤ「そう、ですか。まあこんな状況ですから学校に行っていないことは特に咎めたりしませんわ」
曜「ありがと、ごめんねダイヤさん」 曜「……千歌ちゃんはきっと、もう大丈夫だから。私たちが何とかしてみせるから」
ダイヤ「曜さん……。そうですわね、きっと千歌さんも元気になりますわ」
曜「うん」
ダイヤ「ではわたくしはこれで」
梨子「はい、ルビィちゃんにも、よろしく伝えておいてください」
ダイヤ「わかりましたわ」
ダイヤ「(なにか、嫌な予感がするのは気のせい……?)」 曜「……ダイヤさん、行ったみたい」
梨子「もう、びっくりさせないでよぉ」
曜「まさかダイヤさんとばったり遭遇するなんて……」
梨子「大丈夫だよね……?」
曜「もしかして、怖気付いた?」
梨子「……まさか」
曜「それで、この後の予定だけど」
梨子「えっと、毎週いつもこの時間に志満さんがここに買い物に来るのよね?」 曜「うん、だから駐車場で様子を伺う必要があるよ。店内に入られちゃったら待たないとだし」
梨子「店内で接触してカメラに残したりするのは極力避けたいものね」
曜「そういうこと」
梨子「……ふぅ」
曜「大丈夫?」
梨子「……うん」
曜「じゃあ行こうか」 ☆
ルビィ「千歌ちゃーん!来たよー!」
シーン
ルビィ「いないのかな……?」
スッ
千歌「こんにちは、ダイヤさん。ルビィちゃんも」
ダイヤ「こんにちは千歌さん」
ルビィ「こ、こんにちは」
ダイヤ「(クマと泣いた痕……無理もないですわね)」 ダイヤ「それで、これからの予定ですが――」
千歌「それが、ごめんねダイヤさん。今ちょっと立て込んでて」
ルビィ「どうしたの?」
千歌「しま姉が買い物から帰ってこないの。いつもは1時間と少しで帰ってくるのにもう何時間も……。連絡も取れなくて……」
ダイヤ「……」ハッ
――今隠したカゴ……見えただけでゴミ袋、軍手……包丁……?何を……?
ダイヤ「(まさか……まさか、冗談ですわよね?)」 ――……千歌ちゃんはきっと、もう大丈夫だから。私たちが何とかしてみせるから
ダイヤ「(あれは……千歌さんが元気がないのがもう大丈夫だという意味ではなく、千歌さんの罰がもう大丈夫だという意味だとしたら……!)」
ダイヤ「すみません、少し失礼しますわ」
ダイヤ「………………」プルルルル
ダイヤ「出ない」
ダイヤ「なら梨子さんは……」プルルルル……
ダイヤ「……出ない」 ダイヤ「………………」
ルビィ「お姉ちゃぁ?どうしたの……?」
ダイヤ「(もし、曜さんたちが本当に想像通りに動いているとしたら……。美渡さんを隔離したとしても並んで2人とも罰を受けたら目も当てられない。間違っていたら……ふふっ、笑い草ね)」
ダイヤ「………………」
ダイヤ「すぅ…………ふぅ」
ダイヤ「千歌さん、志満さんを手分けして探しに行きましょう。どうせこの後皆さんと合流するのです。手伝いますわ」 千歌「あ、ありがとう!」
ルビィ「る、ルビィも!」
ダイヤ「ふふっ」ナデナデ
ルビィ「突然なに?は、恥ずかしいよ」
ダイヤ「ルビィ、気をつけてね」ギュッ
ルビィ「う、うん。どうしたの?」 ダイヤ「ふふっ、ルビィ成分が補給したくなっただけですわ」
ルビィ「もうっ、恥ずかしいからみんなの前ではやめてね!」
ダイヤ「ごめんなさい、わかっていますわ」
ダイヤ「もう、しませんから」
ダイヤ「………………」
ダイヤ「では、探しに行きましょう」 ☆
あなた「昨日はあんなことがあって今日も……」
璃奈「昨日はμ'sが対象で今日はAqoursが狙い撃ち」
しずく「そろそろ虹ヶ咲も……」
彼方「まあ、まだ来てないんだし、それは来てから考えない?」
しずく「そう、ですね」
かすみ「μ'sでは穂乃果先輩が、そして今回はこのまま行けば千歌先輩が……まとめ役が狙われている?」 愛「そうなると、次に対象になるのはあなたってことになるけど」
かすみ「そんなのはかすみんが許しませんから!」
エマ「そうだね、許さないね」
あなた「(まあ彼方ちゃんの言う通り、まだ来てないからなんとも言えないけど、覚悟だけは決めといた方がいいのかな?)」
せつ菜「できましたよ!」
果林「ひっ」 せつ菜「せつ菜スペシャルスカーレットバーガーです!」
果林「」ガクガク
璃奈「完全にトラウマになってる」
歩夢「今日もすごいアレンジ……」
せつ菜「今日のは自信作ですよ。はい、どうぞ食べてみてください」グイッ
果林「ムグッ!?」
下1、85~00,01~15で日が変わるまで気絶 ダイヤはようちかの企みを見破ってルビィを守るために自殺したか 果林「………………」モグモグ
果林「………………」モグモグ
せつ菜「どうですか?」
あなた「果林ちゃん……?」
果林「案外イケるわね」
みんな「「!?」」
果林「まずいことはまずいんだけど、昨日と比べちゃうと……」 かすみ「本当に大丈夫なんですか?」
璃奈「耐性ができ始めてる……?」
せつ菜「そんな毒みたいな表現はやめてください!」
果林「みんなも食べてみる?」
あなた「う、ううん、やめとこうかな」
果林「そう……」
あなた「(果林ちゃんがやられるのが先か、果林ちゃんが克服するのが先か……)」 ☆
曜「んっ…………ふぅ」ズルズル
志満「………………」
梨子「ここまで来れば誰かに見られる可能性はなさそう」
曜「そうだね。ここに来るまでなるべく人に見られないように早めに行動したつもりだったけど、こればっかりは神頼みかな」
梨子「じゃあ……」
志満「………………」 美渡を〇すかどうかの最後の選択。逮捕されると途中棄権扱い。
今回のような事件を起こした場合、基本的に3日後に逮捕。毎日1回のコンマ判定で偶数を引いた場合、逮捕まで1日延びる。逮捕までにゾロ目を引いた場合は奇跡の迷宮入り。
それでもやるかどうか安価。予想している者もいるが、やるを選択しても千歌が罰を回避できるかは別。
どちらかというとPrintempsのときと同じような意味合いの安価。
やる or やらないで下1~3多数決。 自動でそこまで行動させといて後出し条件かよ
ほんとクソSSだな
やらない ここまでやって罰ゲームがデコピンとかだったらとんだピエロやん 曜「始めるよ……覚悟はできてる?」
梨子「もう、ここまでやっておいて今更でしょ?」
曜「じゃあ……」
梨子「うん……」
曜「……っ」
…………
……
逮捕されるか最初のコンマ判定
現在:3日後
下1 偶数だったので、1日延びる。
現在の逮捕日:4日後(〇月10日) 《曜・梨子が決意する少し前》
ダイヤ「………………」テクテク
ダイヤ「………………」テクテク
ダイヤ「………………」テクテク
ダイヤ「なんだか、ドキドキしてしまって落ち着かないですわね」
ダイヤ「死ぬまで絶対にしないと思っていましたが、1度は歩きスマホやってみましょうか。なんて、ふふっ」 [善子]
ダイヤ:善子さん、わたくしのせいで辛いめに合わせてしまってごめんなさい
ダイヤ:あなたの堕天使キャラ、実は素敵だと思っているのですよ?
ダイヤ :困難にぶつかってもめげないで、これからもあなたのキラキラした個性を全面に出していってくださいね
ダイヤ「………………」ポチポチ
[花丸]
ダイヤ:あなたのことは妹のように思っていました
ダイヤ:言いたいことがあるとすれば、食べすぎは身体に良くないということ。花丸さんなら大丈夫な気もしますが
ダイヤ:ルビィとこれからも仲良くしてあげてください
ダイヤ「………………」ポチポチ [曜・梨子]
ダイヤ:あなたたちの千歌さんを大切に思う気持ち、なんだかわたくしまで誇らしくなってきますわ
ダイヤ:今回はその大切な気持ちを少しだけ間違えてしまっただけ
ダイヤ:これがわたくしの気のせいだったら、わたくしの前で好きなだけ笑ってください
ダイヤ「………………」ポチポチ
[千歌]
ダイヤ:千歌さん、ごめんなさい
ダイヤ:今からある意味あなたにとってはとても残酷なことをします
ダイヤ:でも、ルビィは悪くありません
ダイヤ:ので、どうかルビィのことは恨まないでください
ダイヤ「………………」ポチポチ [鞠莉・果南]
ダイヤ:えっと……
ダイヤ:やっぱり、わたくしは2人のことが大好きですわ
ダイヤ:言葉にすると恥ずかしいですわね
ダイヤ:本当は直接言いたいのだけど……
ダイヤ:どうせいじられるからこれで十分ですわ!
ダイヤ:あと
ダイヤ:ルビィのこと、よろしくお願いします
ダイヤ「………………」ポチポチ ダイヤ「……ピギャ!?」ゴツンッ
ダイヤ「木……」ヒリヒリ
ダイヤ「……や、やっぱり歩きスマホは危険ですわ!やるんじゃなかったっ」
ダイヤ「……っと」
ダイヤ「着きましたわね」
ダイヤ「……ふぅ」
ダイヤ「………………」プルルルル ガチャ
ルビィ『お姉ちゃぁ、どうしたの?志満さん見つかった?』
ダイヤ「いいえ。けれど、わたくし、歩きスマホしてしまいましたわ」
ルビィ『ええ!?』
ダイヤ「そしてしっかり木にぶつかりました。やはり歩きスマホは危険です!Aqoursの皆さんにもくれぐれも歩きスマホはしないようにと言っておいてください!」
ルビィ『う、うん』
ダイヤ「と、この話はこれくらいにしておいて」 ルビィ『……?』
ダイヤ「ルビィ、あなたに伝えたいことがあったから電話しました」
ルビィ『それなら今から合流する?少しだけ遅くなってもいいなら家で聞くけど――』
ダイヤ「いいえ、今伝えたいの」
ルビィ『う、うん……?わかった』
ダイヤ「では――少しだけ長くなるかもしれないから、良く聞いておいてね」
ダイヤ「すぅ…………はぁ。ルビィ」 ダイヤ「花丸さんや善子さんと仲良くね。それにAqoursの皆さんとも。一生の宝物になりますから」
ダイヤ「好き嫌いはしたらダメですわよ?」
ダイヤ「食べたらきちんと歯はみがいて」
ダイヤ「アイドルの動画を夜遅くまで見て朝寝坊しないように」
ダイヤ「将来連れてくる人はお父様のお眼鏡に叶う人でないと許しませんわ」
ダイヤ「遊ぶのはほどほどに。学業を疎かにしてはいけませんからね」
ダイヤ「それから――」
ルビィ『お、お姉ちゃん急にどうしたの?今どこにいるの?』 ダイヤ「今は海が良く見える――見晴らしの良いところにいますわ。風がとっても気持ち良くて……」
ルビィ『ど、どうして?……まさか、そんなわけないよね?お姉ちゃん、早く一旦戻ってきてよ』
ダイヤ「それは……無理な相談ですわ」
ルビィ『早く戻ってこないとお姉ちゃんの楽しみにしてたプリン食べちゃうよっ?』ジワ…
ダイヤ「今日は特別ですわよ?そのプリンとっても美味しいですから味わって食べなさい」
ルビィ『どうして……。お姉ちゃんっ、ルビィ、お姉ちゃんのこと大好きだからっ!だから――』ポロポロ ダイヤ「まあ、そんな嬉しいことを急に言われたから驚いたわ。でも多分、わたくしの方が――ルビィ」
ダイヤ『大好きですわよ』
ダイヤ『だから』
ダイヤ『お願い、生きて』
プツ
ピロリンッ 【〇/6 (金) 14:15
送信者:王様
件名:王様ゲーム
本文:
姉がいる者が1人となった。そのためその1人であるNo.10 高海千歌に>>424の罰を与える。
END】 自殺以外で誰か一人を殺すまで殺人衝動が強くなり続ける ここはあえてあっさりしてたほうがヘイトの溜まり方的には面白くなってそうだったかも? ルビィちゃんの種付けレイプが見たかったです(血涙) 書いて吐きそうになるくらい辛くなったから気持ちを整理する時間をください
1日か2日、整理がつき次第再開すると思う
このゲーム中に全く関係ない安価だが、コンマ1桁奇数で千歌ちゃんは危険日
>>437 これ以降は優しい罰ゲームで頼む。もう手遅れだろうが 虹ヶ咲だけ罰が甘いとAqoursとμ'sからヘイト溜まってどっちにしろダメそう ここから緩くなると死人出てるのに可哀想だから、このレベルが続いていいと思う 書き手が大丈夫なら ほのかとことりと花陽はまとめて死んだの?
引退すれば回避じゃなかったの? リターンもなしにひたすら命令ってただ理不尽なだけで面白くもなんともないなやっぱり こういう命令によって関係が崩れてくのを楽しむんじゃ >>449
ゲームは途中棄権を認めていないのでアイドルを引退するとμ'sでは無くなりゲームから抜け出したことになるので罰が発生する
3人は死ねと命令され日付変更まで待って罰を受けるか自ら死ぬしかない状況と変わらなかった 逆に考えるんだ
何のアレもなく鼻血出させたりとか殆ど超常現象だし死人が生き返るくらい不思議でもなんでもないんだ
寧ろそのくらいの希望があった方が必死に命令をこなすんだ
全ては安価次第なんだ スレ民が良心を取り戻すのが先か>>1の脳が破壊されるのが先かの勝負になってきたな 曜・梨子「……………は?」
曜「……な、なにこれ?」
曜「いやいやいや、ちょっと待ってよ」
曜「姉がいる者が1人になった?ルビィちゃんがいるじゃん」
梨子「千歌ちゃんが罰?じゃあ私たちはなんのために……?」
曜「このメール、何かの間違いじゃなくて?」
梨子「……もしかして」
曜「何かわかった!?」 梨子「……えっと」
曜「……?」
曜「…………あ」
曜「……ダイヤさんが?」
梨子「……多分」
曜「じゃあこの少し前に来たダイヤさんからの連絡って……」
梨子「………………」 曜「ってそんなこと考えてる場合じゃないっ!千歌ちゃんが……千歌ちゃんがっ!」
梨子「落ち着いて!まずは志満さんの処理を――」
曜「千歌ちゃんがもうおじさんに連れて行かれてるかもしれないんだよ!?」
曜「千歌ちゃんっ」ダッ
梨子「ちょっ……もうっ!」
梨子「使った物の処理もしないとなのに!」
梨子「……これで千歌ちゃんが無事じゃなかったら、ただじゃ置かないわよ」 《夕暮れどき・虹ヶ咲》
エマ「果林ちゃーん」コンコン
ガチャ
果林「エマ、どうしたの?……って」
バタンッ
エマ「果林ちゃん?おーい」コンコン
果林「左手に持ってるのは何?」
エマ「せつ菜ちゃんが、昨日は夕飯食べられなかったから今日はしっかり食べて欲しいって」コンコン
果林「嫌、それ、見たくない」 エマ「そんなこと言わないで開けてよ〜」コンコン
果林「置いてきたら開けるわ」
エマ「ちょっと待ってね……はい、置いてきたよ」コンコン
果林「ウソ。置きに行ったのにノックし続けられるなんてあなたの腕はいつから超人仕様になったの?」
エマ「せつ菜ちゃんの料理食べさせてもらってからなんと……!」コンコン
果林「もっと嫌になったわ。帰って」
エマ「果林ちゃーん」コンコン
果林「ちょっと待って、その執着が怖くなってきたわ。何があなたをそこまで駆り立てるの?」 エマ「だって果林ちゃんが食べないと私が食べなきゃいけなくなっちゃうんだもん」コンコン
果林「あげる。私とあなたと仲だもの」
果林「故郷のチーズをたっぷりかければきっとノスタルジックな気分に浸れるわよ」
エマ「今日はフルーツポンチ……っぽい何かだからチーズは合わないよー。果林ちゃん、よくノスタルジックなんて言葉知ってたね?」コンコン
果林「っぽいって何?フルーツポンチじゃないの?」
エマ「ううん、フルーツポンチだよ。限りなく」コンコン
果林「なんで隠そうとするのよ。もうフルーツポンチじゃないのは知っちゃったのに」 エマ「うーん……どうしようかな」コンコン
果林「何を言っても開けるつもりはないから」
シーン
果林「……?」
ガチャ
果林「!!?」
エマ「やっと会えたね」
果林「ど、どうして……?」
エマ「寮長に、昨日果林ちゃんが倒れて心配だから様子を見に行きたいって言ったら鍵貸してくれたよ?」
果林「………………」 エマ「じゃあ……」
果林「ひっ」
エマ「はい、あーん」
果林「や、やめて!そのフルーツポンチっぽい何かを掬って向けるのはやめて!」
エマ「えいっ」
果林「ムグッ!?」
下1、85~00,01~15で日が変わる頃まで気絶。 果林「……フルーツポンチっぽい味がする」
エマ「食べられたみたいで良かったよ〜」
果林「危険性を把握してないで持ってきてたあなたに今少し恐怖を覚えたわ」
果林「というか、これじゃ夕飯にはならないんじゃない?」
エマ「言われてみれば」
果林「はぁ……」
エマ「じゃあ私は部屋に戻るね」
果林「ええ、じゃあ」
エマ「じゃあね」 Printempsのうち、誰のお通夜を見に行くか
>>469 そう言えばこれ警察とかに言っちゃダメなのかな
言った所でどうすんだって話だけど ☆
海未「………………」
海未「このたびは――」
「本日は――」
海未「………………」
希「……海未ちゃん、行こ?」
海未「……はい」
希「……辛いときは、泣いていいんよ?」
海未「いえ……」 「――あっ」
海未「……ああ、雪穂」
雪穂「海未ちゃん……」
海未「………………」
雪穂「………………」
雪穂「お姉ちゃん、肌が真っ白になってほっそりして、美人さんになったみたい」
海未「………………」
雪穂「私なんてこんなに毎日、お肌のケアもダイエットもしてるのに、まったく……」
海未「………………」 雪穂「それなのにあんなぐっすり寝てるみたいな顔して、ことりちゃんと……」ポロ…
海未「………………」
雪穂「ごめんなさい、今は、海未ちゃんの顔見るだけで涙が止まらなくて……」ポロポロ
雪穂「だって、当たり前のように毎日海未ちゃんとことりちゃんとお姉ちゃんは……」
雪穂「やっぱり、ごめんなさい。私もう行くね。海未ちゃん、何も悪くないのに……っ」ポロポロ
海未「……いえ」
雪穂「これ……お姉ちゃんがあの日海未ちゃんに用意してた手紙みたい。皆さんの分も……」ポロポロ
雪穂「それでは……」タッ 警察考えたけど、大変だろうな
東京では女子高生3人は突然死ぬし、静岡では自殺者1人、殺人者2人(確か死ぬ)、1人レイプされるとか 警察に言ってスマホ提出したら脱落になって全員死んじゃうから… 海未「………………」
『海未ちゃんへ!!』
海未「………………」カサ…
『海未ちゃんへ!
直接会って話すのは恥ずかしかったのでお手紙にしてみました。
って思ったけど、お手紙でも恥ずかしいよ><
でも、良い機会だから伝えるね。
海未ちゃん、いつも穂乃果のためにい〜っぱい考えてくれて、動いてくれて、怒ってくれて、着いてきてくれて……とにかく、ありがとう。
海未ちゃんが怒ってくれるのも、本当は穂乃果のためだって知ってるんだよ? ただ、少しだけ穂乃果が素直になれないだけで……。 嫌いって言っちゃうこともあるけど、穂乃果は1回も海未ちゃんのこと嫌いになったことなんてないから。
……でも、海未ちゃんも少しだけ小言を減らしてくれると嬉しいかな。
海未ちゃん、今絶対苦笑いしてるでしょ?頑張って泣かせるお手紙にしようと思ったのに〜!
もっと言いたいことはあるけど、枚数が山盛りになっちゃいそうだから、他のことはそのうち伝えられたらいいな
最後に、こんな穂乃果だけど、これからといっぱい、いっぱい迷惑かけちゃうと思う穂乃果だけど、十年後、二十年後……おばあさんになっても海未ちゃんとことりちゃんと仲良くしていけたらいいな♪
改めて、海未ちゃんいつもありがとう。
海未ちゃんのことが大好きな穂乃果より』 海未「………………」ポロ…
希「……!」
海未「……っ……ぅっ」ポロポロ
海未「穂乃果……ほのかぁぁあ……っ」ポロポロ
希「海未ちゃん……っ」ギュ
海未「……っ……ぅ…あ……」ポロポロ
希「もういや、なんで……なんでこんなこと何度もやらないといけないの……!?」
希「……グスッ……あと何回……?あと何回命令を耐えれば解放してくれるん……?」
希「ウチ、もうこれ以上みんなが死ぬところなんて見たくないよ……」ポロポロ
絵里「希……」 海未「………………」
海未「(どうしてこんな目に合わなければいけないのですか?)」ポロポロ
海未「(穂乃果も、ことりも、花陽も、ダイヤも、善子も……どうして……)」
海未「(どうして虹ヶ咲だけ誰も傷ついてなくて、簡単な罰なのですか……!?王様は――)」
海未「(いえ、それ以上考えるのはやめましょう。傷ついているのは虹ヶ咲も同じはずです)」
海未「(――そうですよね……?)」 ☆
曜「梨子ちゃんっ!!」
梨子「曜ちゃん?」
曜「千歌ちゃんがいないの!!さっきまで部屋にいたのに、トイレに行ってくるって言って……!」
梨子「トイレとか、他にこの家の中で行きそうなところは!?」
曜「全部調べたけどいない!千歌ちゃんメール見て家から出ないって言ってたのにおかしいよ!」
梨子「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!?早く千歌ちゃんを見つけないと――」
ピロリン 梨子「って千歌ちゃんからメール……?」
曜「私にも……URLが……」
梨子「………………」ドクンッドクンッ
梨子「………………」ピッ
おじさん『はーい、見えてるー?』
千歌『んーっ、んーっ!!』サルグツワ
【なにこれ?】
【何が始まるの?】
梨子「……っ」サー 曜「このおじさん誰なの!?というかここどこ!?時間的にそこまでここから離れていないと思うけど背景から――」
梨子「くっ……」ダッ
曜「ま、待って梨子ちゃんっ!私も探しに行く!」ダッ
おじさん『えっと……これから僕と、ここにいるAqours1の美少女!高海千歌ちゃんとの種付け配信を行います!!』
【これマ?】
【まじで千歌ちゃんじゃん】
【通報したほうが良さげ?】
おじさん『コメント見えると萎えそうだな……ちょっとオフにして、と』カチッ おじさん『しかも見てください、この体つき!!!普通の女子高生を気取っていますがまるで魅力を隠せていません!!!』
おじさん『この肉付きじゃあおじさんはおろか全国の男の1人も騙せやしませんよ』
おじさん『じゃあちょっとこの魅惑の身体をね、種付けの前に解していきましょうかね』ビリビリ
千歌『んーっ、んーっ』ジタバタ
おじさん『見てくださいまず目に入るこのデカミカン!!ね?僕の言ったことは間違ってなかったでしょう?』ムニュ…ムニュ…
おじさん『そして、下もご開帳、と』ビリビリ おじさん『千歌ちゃん行くよ?僕のフィンガーテクですぐに気持ちよくしてあげるからね』
おじさん『おらおらおらーっ!』グチュグチュ
千歌『ん゛んーーっ!』
おじさん『あ、処女膜破れちゃった……。せっかく千歌ちゃんが僕のためにとっておいてくれたのに……!』
おじさん『でも大丈夫。破瓜も10秒ルールみたいのがあるから。今すぐやれば……』ゴソゴソ…
千歌『ん゛ん゛ーーっ!ん゛ん゛ーーっ!!』フルフル おじさん『ほら、大人しくして……行くよ?』
おじさん『とりゃっ!!』
千歌『〜〜〜〜っ!!?!?』
おじさん『千歌ちゃんの膣内……気持ちよさすぎる……やばっ、出るっ!!』ビュルルルルッ
千歌『っ!!!?』
おじさん『お、千歌ちゃんも感じてくれてる?まだ始まったばかりだから楽しもうね!』
…………
…… おじさん『千歌ちゃん、キスっ!』ハズシ
千歌『んあっ、んんっ!?んぅ……っれろ……ぅあ』
おじさん『どうして唾液までみかんの味がするんだ!!誘ってるのか!!』パンパンッ
千歌『いぎっ、痛い痛いいたいっ!』ポロポロ
千歌『あ゛っ!ぃ゛……っ!』
千歌『よー、ちゃん……っ!りごちゃんっ!たすっげて……っ!』ポロポロ
おじさん『フンフンっ!』パンパンッ
千歌『あ゛あ゛あ゛あぁぁぁっ!嫌っ、だっ、よ゛……っ!だれっか……っ!』ポロポロ
…………
…… この種付けおじさんはタイホーされるんかね…王様ゲームさえ無ければ真っ当に生きれただろうに(多分おそらくきっとメイビー) そういや今回妊娠しないからいいけど妊娠したらアイドル続けられない→死だったんだろうか…? 千歌『…ぁ…ぅ……』ウツロ
千歌『……ん……ぁ……』
おじさん『千歌ちゃんっ!気持ちいい!?』
千歌『……っ、ぁ……ぅ』
おじさん『ラスト行くよっ!?』
千歌『…………っ…ぁ』
おじさん『オラッ!』ビュルルルル!!
千歌『ぁ………………』
おじさん『ふぅ、千歌ちゃんありがとうね。ファンなんだ、握手してよ』ブンブン
千歌『………………』
おじさん『千歌ちゃんと握手しちゃった……しばらく手洗えないなぁ』
………………
…………
…… 【〇/7 (土) 0:00
送信者:王様
件名:王様ゲーム
本文:
これはμ's・Aqours・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会全員で行ってもらう王様ゲームです。
王様の命令は絶対なので24時間以内に従ってください。
※途中棄権は認められません。
※命令6:
箱の中に何も書かれていない紙376枚と自分の名前を書いた紙を1枚ずつの24枚、計400枚を入れて混ぜ、1人1回ずつ引いていけ。
名前が書かれた紙を引いたとき、それを引いた者と書かれていた名前の者に罰を与える。
1周で誰も引かなかった場合は誰かが引くまで周回し続けろ。なお、2周目以降で途中誰かが引いてもその周の最後まで回せ。
罰は今日中に通知します。楽しみにしていてください。
(コンマ2桁で判定。98~03で名前付きの紙を引く。
名前付きを引いた場合、そこからさらに誰の名前かコンマ判定を行う。)
全員元気がありません、楽しく過ごしましょう。
上記のゲーム中、笑みを絶やした者に罰を与える。
(要所要所でコンマ判定。)
END】 箱と紙の用意を請け負って不正を行うかどうか。
する場合、どんなコンマが来ようとも名前付きを引くことも自分の名前を引かれることもないが最後に01〜33で不正がバレるか安価。
不正は自分の名前付き紙を上に貼り付ける、他の名前付き紙に他の人がわからないレベルでチェックをつけるなどで命令で禁止されているわけではないのでバレても罰を受けることはない。
ただし他のキャラからの好感度ダウンで後の対人関係のコンマ判定などで負の補正がかかる場合アリ。
する場合はキャラ指定>>500 そういや再起不能でゲーム一時実行不可の場合も死なのかな…?
流石にレイプされた直後にゲームどころか普通の生活できると思えないが 曜と梨子の逮捕判定。
偶数で1日延び、ゾロ目で迷宮入り。
現在の逮捕日:4日後(〇月10日)
下1 奇数だったのでそのまま。
1日経ってるから4日後でなく3日後だった。
現在の逮捕日:3日後(〇月10日) 《虹ヶ咲 部室》
あなた「今日はみんなわざわざありがとう」
果南「鞠莉、ありがとうね。鞠莉がお金貸してくれなきゃ来れなかったわけだし」
鞠莉「いいのよ、こんなときこそ助け合わなきゃ」
あなた「(鞠莉ちゃんも果南ちゃんもみんな、泣き腫らした痕があって……やっぱりあれは手の込んだドッキリや創作の世界の話じゃないんだなって……)」
あなた「μ'sのみんなも、虹ヶ咲まで来てもらって」
海未「いえ、Aqoursの皆さんに比べたら近いですし、どうせ今は音ノ木坂には入れませんからね」 絵里「警察の方たちが色々調べてるみたいだけど、何も得るものはないみたい」
真姫「私たちもμ'sのメンバーってことで話は聞かれたけど…王様ゲームのことを話してもまるで相手にされなかったし……」
にこ「でもいいんじゃない?これで警察に連れていかれて1.2日拘束みたいなことになったら私たちも罰を受ける可能性が出てくるのよ」
真姫「まあ……」
μ's「………………」
Aqours「………………」
あなた「(空気が……)」 あなた「み、みんな、元気出していこう?もちろん無理な話で酷なことを言ってるつもりはあるけど……王様の命令を見たでしょ?」
善子「笑みを絶やしちゃいけないってやつね……」
花丸「……ぷっ、善子ちゃん、引きこもって誰とも喋ってなかったから声が裏返ってるずら」
善子「わ、悪かったわね!ていうかあんなことがあったら誰でも引きこもるわ!」
善子「……でも、私よりも辛い目に遭ってる人たちを見たら……ダイヤの思いを見たらこのままじゃいけないって」
善子「……ダイヤ、私は私らしく、最後までいってやるんだから」ボソッ
ルビィ「善子ちゃん……」 せつ菜「失礼します、果林さん、お待たせしました!」
梨子「あ、あれは……?」
璃奈「果林さんへの罰。あの料理名のことを言ってるなら答えられないけど」
果林「ど、どうして?4日から始まったから昨日までのはずでしょ?」
せつ菜「何言ってるんですか、4日の夜から始まったので7日の昼までに決まっているじゃないですか」
果林「」ゼック せつ菜「それでは、正真正銘これが最後です。どうぞ」
果林「……」ガタガタ
せつ菜「やはり食べてくれる人がいると習熟度の上がりが違いますね!果林さんのおかげで随分上達しました!」
歩夢「上達……?」
愛「確かにステージは1つ上に上がったねー」
果林「最後……最後だから……」
果林「……」
果林「……あむっ」
下1、85~00,01~15でゲーム不参加。 果林「………………」モグモグ
果林「食べられるみたい……」
愛「最強の舌と最強の料理、買ったのは舌だったね…!」
果林「矛盾表現やめて。というか最強の舌って」
璃奈「最強の(馬鹿)舌」
エマ「倒れてた日が懐かしいよ」
果林「まだつい先日のことなんだけど!?」
せつ菜「やっぱり私の料理、上達してたみたいですね!」
歩夢「せつ菜ちゃんに変な自信が……」
ワイワイ
海未「………………」
ルビィ「………………」 千歌「……なんか、朝から何も食べてないからせつ菜ちゃんの料理見てたらお腹空いてきちゃった」
曜「あ、あの料理で?」
千歌「意外と美味しいかも?」
梨子「そんなわけないでしょ!」
あなた「あ、あの……千歌ちゃん?聞きにくかったんだけど……」
千歌「あ、えっと……えへへ、抜け出してきちゃった」
あなた「でも……」 千歌「だって転んでちょっと頭ぶつけただけでしょ?」
千歌「よーちゃんと梨子ちゃんから話は聞いたし来ないわけにはいかないよ」
千歌「チカも怖い目に遭いたくないもん…ダイヤちゃん……」ウル…
曜「……千歌ちゃん、お腹すいてるなら今のうちに何か食べてこようか」
せつ菜「それなら調理室に使った材料の余りがありますよ!私の料理は果林さんが食べた分でなくなってしまったのですが……」 曜「わかった、じゃあ食材使わせてもらってもいいかな?」
せつ菜「はい、もう料理をする予定もないのでお好きに使ってください」
曜「ありがとう、じゃあ千歌ちゃん、行こうか」
千歌「よーちゃん何か作ってくれるのっ?」
曜「材料次第だけどね」
曜「それじゃあ」
ガラガラ… かすみ「えっと、あれって……」
梨子「何から話せばいいのかわからないんだけど、端的に言うと千歌ちゃんは昨日1日の記憶がないの」
しずく「えっ」
梨子「精神的なショックで千歌ちゃん自身が無意識に思い出さないようにしてるみたい」
かすみ「じゃあ昨日のことは……」
梨子「千歌ちゃんには昨日の話はしたわ。それで……昨日のことは千歌ちゃんの携帯のメールとかも改ざんして上手く信じ込ませたから、みんなに話を合わせて欲しいの」
梨子「ダイヤさんが罰の対象になって死んじゃったって」
ルビィ「……っ」 梨子「ルビィちゃん」
ルビィ「……わかってる」
梨子「ごめんね」
梨子「あと間違っても本当の罰は言わないで」
愛「そりゃ本当のことなんて言えるわけないけど……」
梨子「レ〇プとか、おじさんとかの言葉もできれば」
希「それも、普通に生活してれば使うこともないよね?でも、どうして?覚えてないんでしょ?」
梨子「……千歌ちゃんの目が覚めた後1回あったんだけど、フラッシュバックが起きて泣き叫んだり自傷行為をする千歌ちゃんを止めたりの対応してくれる先生がここにはいないから」
みんな「「「………………」」」 梨子「本当なら病院で休ませたかったんだけど参加しないわけにもいかないし、わざわざ沼津の病院にμ'sと虹ヶ咲のみんなに来てもらうのも千歌ちゃん訝しむかもしれないし……」
あなた「……わかったよ」
梨子「ありがとう……」
にこ「ちなみに、千歌にあんなことした犯人って……」
梨子「……死んだわ」 にこ「は?」
梨子「あの後、すぐに首吊って自〇したって」
絵里「それは……」
梨子「それが王様に操られていたのか、どうして千歌ちゃんが部屋から抜け出したのか、千歌ちゃんが覚えてない以上もう何もわからないんだけど……」
梨子「今は千歌ちゃんをそっとしてあげないと。かなり難しくて、いつかはバレちゃうことだけど今はニュースやネットも制限したり……千歌ちゃんならきっと乗り越えられるだろうから」
みんな「「「………………」」」 ☆
曜「うん、材料はたくさんあるから色々作れそう!」
千歌「ほんと!?」
曜「千歌ちゃんは何が食べたい?」
千歌「うーん、よーちゃんの料理ならなんでも美味しいからなぁ」
曜「じゃあ、曜シェフの本日のオススメってことでいいかな?」
千歌「うんっ!お願いよーちゃん!」
曜「お任せであります!」
曜「じゃあ少しだけできるまで待っててね」
千歌「はーい」 千歌「………………」アシプラプラ
千歌「うーん……」アシプラプラ
千歌「あっ、そうだ!」
曜「どうしたの?」
千歌「今日のゲームで使う箱と紙の用意、待ってる時間でしようかなって」
曜「さすが千歌ちゃん♪」
千歌「えへへ」 曜「箱はこの野菜が入ってた箱使う?穴開ければなんでもいいと思うし」
千歌「ありがとよーちゃん!」
千歌「じゃあ千歌も作っていこう!」
千歌「………………」モクモク
千歌「………………」モクモク
――どうして、鼻血、止まってくれないの……?
――ひっ!
千歌「………………」モクモク ――ダイヤさんが、罰で飛び降り自〇したんだ。
――えっ?
千歌「………………」モクモク
――ふ×……千×ち××、あり×とうね。××ンな×だ、握手×××。
――××××××。
千歌「っ……あたまが……いた、いっ……っ!」
千歌「はぁ……はぁ……」
千歌「(震えが止まらない……どうして……怖い、怖いよ……っ)」ガタガタ
[箱][紙束]
千歌「はぁ……はぁ……」ガタガタ 千歌「ただいま〜」
梨子「おかえり、千歌ちゃん」
千歌「すっごく美味しかったんだよ?よーちゃんの料理」
梨子「私も曜ちゃんの料理食べたかったなぁ」
曜「えへへ」
凛「手に何持ってるの?」
千歌「あ、これね!今日のゲームに必要だろうと思ってよーちゃんが作ってくれてる間に作ったんだ!」
彼方「おおー、それは助かる〜」
千歌「えっへん」 千歌「それで、あとはみんなに自分の名前書いてもらって入れるだけだから……はい、紙」
絵里「何から何までやってもらっちゃって悪いわね、千歌」
千歌「ううん、いいの。チカも迷惑かけた分頑張りたいし」
にこ「……これ、千歌の分は?まさか入れてないってわけじゃないわよね?」
千歌「そ、そんなわけないじゃん!もう入れてあるよ!ほら、命令に入れろって明言してあったし、入れなかったら罰になっちゃうでしょ!?」
にこ「………………」
にこ「それもそうね」
千歌「……。じゃあみんな書いたら集めるよ!」 …………
……
絵里「みんな入れたわね?じゃあ始めましょうか」
かすみ「順番はどうするんです?」
絵里「前回と同じでいいんじゃない?だから――」
絵里「………………」
かすみ「前回と同じというと……あっ」
絵里「――私から始めましょう」
かすみ「は、はい」 ☆1人目 絵里
絵里「じゃあ、引くわ」
絵里「(こんなにハラハラするくじ引きもなかなかないわね)」
絵里「(まさにロシアンルーレットね。ロシアだけに……なんて)」
絵里「(こんな変なこと考えちゃうなんて、アドレナリンで興奮でもしてるのかしら)」
絵里「(大丈夫、だって24/400、6%よ?)」
絵里「………………」
絵里「……っ」サッ
下1、98~00,01~3で引く。
引いた場合はさらにそこから安価。 絵里「………………」
希「ど、どう?」
絵里「…………ふぅ」
絵里「良かった……」ピラッ
[白紙]
絵里「セーフよ」
希「……」ホッ
絵里「じゃあ次は――」 ☆
海未「……私ですね」
海未「(確率は6%。……でも)」
海未「(考え方を変えれば94%で穂乃果とことりに会える可能性が出てくるということでしょうか)」
海未「(どうでしょう……2人とも許してくれるなら、名前付きの紙を引かせてください)」
海未「……」スッ
98~00,01~03で引く。 海未「そうですよね……私も追いかけるなんて、2人が許すはずないですよね」
海未「(……私が間違っていたようです)」
海未「(でも、なら2人のいない灰色の日常をどう過ごせばいいのですか)」
海未「(穂乃果の太陽みたいな笑顔が、ことりの優しげな表情がもう一度だけ見たいです……)」
海未「……どうして」ジワ… ☆
凛「………………」
凛「(かよちん、どうして死んじゃったの?)」
凛「(こんな紙きれで凛の生き死にが決まっちゃうような、μ'sをやることってそんな悪いことだったのかな)」
凛「(何回考えても考えちゃう)」
凛「(かよちんに、μ'sを進めるんじゃなかったって)」
凛「……」スッ
下1、コンマは上の通り。 凛「どうして王様は凛を死なせてくれないの……?」
凛「(かよちんの方がよっぽど生きるべきだったのに)」
凛「(あんなにアイドルが好きで、悪いことなんて何もしていなくて……)」
凛「(凛は授業も寝てばっかりで、イタズラもいっぱいしてて……それでもかよちんの方がいけないの?)」
凛「もう凛、わかんないよ……」 ☆
凛「もう凛、わかんないよ……」
真姫「凛……」
真姫「(凛は何も悪くないのに……っ)」
真姫「(花陽が死んだのだってそう、花陽が何か悪いことをしたの!?)」
真姫「(私は絶対に王様を許さない)」
真姫「(王様を見つけ出すまで私は絶対に死なないんだからっ!)」スッ
下1、安価 誰の名前か安価。
キャラのコンマ判定はいつもの通り。既にいないキャラと2桁の0、μ's、Aqoursの1桁0は下1で最安価。 [東條希]ピラッ
真姫「…………え?」
希「……っ」
凛「えっ?」
絵里「……うそ」
真姫「(……どうして?)」
真姫「……っ」キッ
真姫「まだ……っ、まだ死んじゃうわけじゃない!」
真姫「私は、私は王様を見つけるまで絶対に……っ」ウルウル
希「真姫ちゃん……」 あなた「うそ……たった6%だよ!?確かに17人に1人は当たる確率だけど……まだ、まだ3人目なのに……っ」
歩夢「あなた……」
希「当たる時は当たる、ってことやね」
あなた「希ちゃん……」
希「こういうときにスピリチュアルパワーは役に立たないんやね。ううん、ウチが死んでないってことは、今まで十分力を貸してくれてたってことかな」
希「ウチが狙われたのか、真姫ちゃんの執念に王様が怖気付いたのか、なんて、これもスピリチュアルな考え方だけど」
希「真姫ちゃんの言う通り、まだ死ぬって決まったわけじゃないから、最後まで希望は捨てないつもりよ」
絵里「そうよ……。死ぬなんて私が許さないんだから!」ウル…
希「……うん」 ☆
希「じゃあ、一応ウチも引かないといけないのかな」
せつ菜「おそらく……希さんが既にアウトでも、引くことによって新たに誰かが罰を受ける可能性はあるわけですから」
希「そうだよね」
希「(お願い、誰の名前も書いてないで……)」
希「(1人でも今回生き延びて、希望が消えなければ……!)」
希「(ウチが死んでも、生き残った誰かが希望を捨てなければきっと)」
希「……」スッ
下1、安価 希「………………」
[白紙]
希「……良かったぁ」ジワ…
絵里「……っ」
絵里「何も良くないわよっ!あなたはもう罰を受けるのよ!?」
希「うん……でも、だからこそ、もう決まってるウチのせいで誰かが罰を受けるなんて、そんなの耐えられないやん」
絵里「そんなの……っ、そんなの私なら考えられないっ」
絵里「……でも、それがあなたのいいところでもあって……」ポロッ
希「えりち……ごめんね」
絵里「どうして謝るのよ……」ポロポロ ☆
にこ「……っ」
にこ「(穂乃果が、ことりが、花陽が、そして希と真姫ちゃんが)」
にこ「(私は王様の言いなりになって紙を引くことしかできないの!?)」
にこ「(悔しい……)」
にこ「(でも……やっぱり私、真姫ちゃんと似てるみたい)」
にこ「(そうよ、今は言いなりでも、絶対に王様を見つけてみせる……!)」スッ [白紙]
にこ「〜〜っ!」
にこ「と、当然でしょ!にこは大銀河宇宙No.1アイドルなんだから当たるわけないじゃない!」
にこ「王様を探し当てるまで、にこは絶対に死んだりしないんだから」
にこ「だから、希と、特に真姫」
にこ「王様を見つけるつもりなんでしょ?なら見つける前に死ぬなんて絶対に許さないから!」
真姫「っ、にこちゃんに言われなくてもそのつもり!」
にこ「ならいいんだけど」
真姫「何よその言い方っ」
希「ま、まあまあ」 ☆
千歌「チカの番だね」
千歌「え〜っと……」ガサゴソ
千歌「(どれにしようかな……これ!)」
千歌「(……は肌触りが少しだけ違うから名前付きだ!)」
千歌「う〜〜ん……あっ」
千歌「これっ!」スッ 曜「………………」ドキドキ
梨子「………………」ドキドキ
[白紙]
千歌「……よしっ」
曜「良かったぁ」ホッ
梨子「万が一千歌ちゃんが引いたらって考えたら……」
千歌「大丈夫、白紙だったよ」
梨子「じゃあ、次は私ね」 ☆
梨子「……」
梨子「(千歌ちゃんが引かなくてとりあえず安心……でも、私はどうなのかな)」
梨子「(本当なら私は千歌ちゃんの隣にいるような存在じゃない、それは手を汚した私が1番わかってる)」
梨子「(警察も、馬鹿じゃない。リミットもすぐそこまで来てるよね)」
梨子「(だからこそ、そこまではどうか猶予をください――)」スッ
下1、安価。 梨子「……」
[白紙]
梨子「……はぁ」
梨子「(神様、ありがとう……)」
梨子「次は……果南ちゃんね」
果南「おっけー」
梨子「(虫のいい話だけれど、もし本当に神様が見ていてくれているなら、私と同じ、曜ちゃんも、どうか――)」 なんかダレてきちゃってるね…
これ1周ごとに全員分の安価とっちゃってから話を進めた方がよかったんじゃない? そうだね、そうしようか
じゃあ果南からあなたを下1~16で判定していくから頼む 人数多いとこういうトコでも一苦労だね
がんばがんば レスありがとう
引くのはしずくということで、誰の紙を引くのか
下1 誰のを引くか判定が定石だが…まぁ死ねば誰でもいいか 紙引いて「あなた」って書いてたらまず自分の事かと思いそう ☆
果南「……よし」
果南「(こんなのいくら考えても引く時は引くときは引くよね。悩んだって仕方ない)」
果南「……」スッ
[白紙]
果南「…………はぁ」ドキドキ
鞠莉「……」ホッ
果南「(なんて考えてたけど、結構ドキドキしてたみたい)」 ☆
曜「すぅ……ふぅ」
曜「………………」
千歌「よーちゃん?」
曜「千歌ちゃん」
千歌「大丈夫だよ」ギュ
曜「ありがと、勇気が出た」
曜「……」スッ [白紙]
曜「よしっ!」
千歌「……良かったぁ」
梨子「曜ちゃん」
曜「うんっ」
曜・梨子「……」ハイタッチ ☆
善子「くっくっくっ……」
花丸「善子ちゃん?」
善子「6番目の命令で確率は約6%……そしてAqoursで6番目のヨハネが引く。まさに悪魔の数字……!」
花丸「こんなときまで善子ちゃんは……」ジト
善子「………………」
善子「(こういうときに運が悪いのだけはやめてよね……)」ドキドキ 善子「……」スッ
[白紙]
善子「………………」
善子「はぁ〜〜〜っ!」バクバク
善子「(ほんっとうに良かった!もうあんな思いは懲り懲りよっ)」
花丸「……良かったずらぁ」ボソッ ☆
花丸「オラの番……」
花丸「Aqoursのみんなが避けてきた罰……それをここでオラが簡単に引くわけにはいかないずら」
花丸「心頭滅却すれば火もまた涼し、なんて」
花丸「……」スッ
花丸「………………」
ルビィ「な、何?」
花丸「オラの勝ちずらっ♪」ピラッ
[白紙]
ルビィ「花丸ちゃんっ」 ☆
鞠莉「ハーイ、マリーの番ね!」
鞠莉「みんなギリギリの笑顔で、ほとんど崩れてるわよ?もっとスマイルに行きましょ?」
鞠莉「(本当は私も泣きそうなんだけどね。でもこんな風に振舞ってないと涙が出ちゃいそうで……)」
鞠莉「どれにしようかな〜♪」
鞠莉「えいっ」スッ
[白紙]
鞠莉「まあ、マリーにかかればこんなものね♡」ピラッ
果南「見てるこっちの方がドキドキしたよ……」 ☆
ルビィ「……」
――お願い、生きて
ルビィ「お姉ちゃん……」
ルビィ「ルビィに、力を貸して」
ルビィ「……」スッ
[白紙]
ルビィ「……ありがと」ピラッ
ルビィ「(お姉ちゃんはきっと今も見守ってくれてる。だから、この先もルビィのこと見守っててほしいな)」 ☆
絵里「Aqoursは全抜け……」
希「結構なことやんか」
絵里「でも……」
凛「真姫ちゃんと、希ちゃんは怖くないの!?」
凛「死んじゃうかもしれないんだよ!?」
にこ「ちょっ、凛っ!」
真姫「……わかってるわよ」 真姫「私だって怖いわよ……っ。でも――」
希「諦めてない、やろ?」
希「もし死んじゃっても王様の前に化けて出るくらいの気持ちでいるから」
希「そしたらついでにみんなのところにも出てあげる♡」
絵里「希っ!こんな時にそんな話はやめてよっ」
希「ひゅーどろどろ〜」
絵里「のぞみ〜っ」
笑みが絶えるか安価
>>607μ'sでキャラ指定
そのレスのコンマ1桁が9か0で笑みが絶える 絵里「もうっ、本当に終わり!」
凛「……ぷっ」
真姫「ふふっ、こんなときまで、何やってるのよ」
にこ「今置かれてる状況の方がよっぽど怖いのに、お化けでこんな取り乱すなんて」ププッ
希「あはは、えりちはからかいがいがあるなぁ」
絵里「もうっ……ごほん」
絵里「ごめんなさい、再開しましょ。次は――」 ☆
歩夢「私だね」
あなた「歩夢ちゃん……」
歩夢「大丈夫だよ」スッ
[白紙]
歩夢「あなたが悲しむことは絶対にしないから」
果林「ノータイムで引けるなんてなかなか肝が座ってるというか……」
かすみ「あの自信が逆に怖いです」 ☆
歩夢「次はかすみちゃんだね」
かすみ「は、はい……」
かすみ「う、うぅ……」ガタガタ
しずく「かすみちゃん、いつもの感じで引けばいいんだよ?」
かすみ「それが難しいんじゃないですかぁ」 しずく「ほら、先輩、かすみんに勇気を分けてください〜……とか」
かすみ「そ、そんなこと言いませんよ!もう、引けばいいんでしょう?行きますよっ」スッ
[白紙]
かすみ「………………」
かすみ「せ、せんぱぁいっ、かすみんやりましたよぉ」ガクガク
あなた「よしよし、頑張ったね」
かすみ「うぅ……」 ☆
しずく「………………」
しずく「(初めて大きな舞台を任せられたときはもっとドキドキしていました)」
しずく「(大丈夫、私は大女優。気持ちを落ち着かせて……いざ)」スッ
[あなた]
しずく「……ぁ」
あなた「……っ」
笑みが絶えるか安価
>>614で虹ヶ咲のキャラ指定
そのレスのコンマ1桁9か0で笑みが絶える。
ただし、あなたかしずくを選んだ場合8~0で、歩夢を選んだ場合偶数で笑みが絶える。 歩夢以外の6人「しずく(略)っ、あなたっ!」
しずく「あ……ぁ……」
しずく「(いけないっ、ここで笑えないようじゃ、私は女優失格)」
しずく「あなた……ごめんな――」
歩夢「あなたっ!」ダッ
歩夢「う、嘘だよね?」
かすみ「(歩夢先輩、笑みは絶やしてないのに目が少しも笑ってない……)」 あなた「あはは、当たっちゃったか。こればっかりは運だもんね」
あなた「だからしずくちゃんが悪いわけでも、他の誰かが悪い訳でもないよ」
あなた「歩夢ちゃんはそんな子じゃないってことは知ってるけど、歩夢ちゃんも、しずくちゃんを恨むなんてことはしないでね?」
歩夢「もちろんだよ。しずくちゃんも被害者だもんね?」ニコッ
歩夢「これから罰を受けるのに恨むとか、するわけない」
歩夢「あ、でもみんな同じ罰なのかな?そしたらきっと軽い罰になると思うな」
歩夢「だって、あなたは今までずっとみんなのために動いてたもん。王様だってあなたがいるってことは配慮してくれるんじゃないかな?」
歩夢「またせつ菜ちゃんの料理を食べるとかかな?でもあれも果林ちゃんだからこなせたのであって私たちだと十分重いよね。となると――」 少しだけ先だけど真姫、希、しずく、あなたへの罰だけ取っておく
罰は4人同じもので、>>621の罰を与える。 全員罰は同じか
虹だけ異様に罰が軽くて王様が虹の中にいるんじゃないかと
μ'sとAqoursに疑わせて仲違いさせる展開とか面白そうだと思ってたんだけど 作曲担当二人やられるのか…
でも聴力ほぼゼロでも作り続けた作曲家もいるし何とか… >>625
ごめんよぅ、生かして疑心暗鬼にならないかなーって思って(´・ω・`) 罰の程度とかは置いておいてSS的にめんどくさそうな罰だな ベートーヴェンみたいになるのか…
聴こえないと最終的に発声もあやふやになってしまうっていう地獄も待ってるからエグいぞこれ >>626
そうやって荒らすのが目的だからそいつの相手はしないでいいぞ 璃菜ちゃんいるから会話を一瞬で電子表示くらいはできるでしょ
617の歩夢の台詞が作者の代弁ならあなたちゃんいなくなった時点でぽむの発狂ENDになりそうだし …………
……
あなた「……」スッ
あなた「………………」
[白紙]
あなた「これで、終わりだね」
善子「お、終わったの?」
真姫「ようやく終わったのね、忌々しいゲームが」キッ
絵里「真姫っ、本当に終わったかどうかは……そんなしかめっ面をしても何も起きないってことは本当に終わったみたいね」 果南「それにしては、罰メールが届かないけど」
璃奈「メールには、今日中にって書いてある」
にこ「楽しみしててくださいって……本当に性格の悪いやつ」
真姫「楽しみにしてたのは怯えてる私たちを見られるこの瞬間でしょ?こんなのに絶対怯えてやらないんだからっ」
あなた「でも、怖いものは怖いよ……」
歩夢「………………」
歩夢「ねえ、あなた」
歩夢「少し携帯貸してくれないかな?」 あなた「え?いいけど、はい」
歩夢「ありがとう」
歩夢「………………」
あなた「……?」
歩夢「……」ケイタイフリカザシ
あなた「……!」
希「ダメっ!!」 歩夢「こんなのっ……!」ブンッ
希「誰かっ!」
果南「……っ!」パシッ
希「歩夢ちゃんっ、何してるん!?」
歩夢「……どうして邪魔するの?」
歩夢「罰が送られてくるなら携帯が壊すしかないでしょ?大丈夫、壊すのは私だからあなたは悪くならない」
希「何言ってるのっ、途中棄権した穂乃果ちゃんたちが……どうなったのか歩夢ちゃんも見たんでしょっ!?」 ――スクールアイドルを引退しますっ!
――なにか、目も霞んで……
歩夢「……ぁ」
凛「……」
梨子「携帯の破壊が途中棄権になるかはわからないけど、メールを送られてくるも何もなくなるんだから途中棄権と見なされる可能性は十分ありそう……」
璃奈「もしさっき携帯が壊れてたら……」
歩夢「……あ、あ、あ……あなた」ジワ…
あなた「歩夢ちゃん……」
歩夢「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……」ポロポロ あなた「き、気にしないで?歩夢ちゃんも私のことを思って動揺しちゃったんだよね?」
かすみ「………………」
かすみ「……先輩は優しすぎます」
かすみ「虹ヶ咲のみんな、歩夢先輩をでなく、先輩を思いやって、ギスギスした雰囲気を出さないように誰もずっと掘り返しませんでしたけど、私は忘れてないです」
かすみ「3つ目の命令で歩夢先輩が5を刻んだこと」
歩夢「………………」ポロポロ
あなた「かすみちゃん……」 かすみ「先輩のことが絡んだ時の歩夢先輩、正直怖くて、なにより……信用できません」
あなた「そ、それは……ねえ、みんな今はやめようってかすみちゃんに言ってあげて?仲間割れし始めたら、きっともっと凄惨なゲームになっちゃう」
しずく「………………」
愛「………………」
あなた「ね、ねえ、みんな?」
希「あっ!」
下1、01~33で千歌の不正がバレる。 かすみ「……?希先輩、どうしたんですか?」
希「その野菜の箱見て思ったんやけど……」
千歌「……っ!」ビクッ
千歌「………………」ドキドキバクバク
希「せっかくみんなで集まったんだから、料理作ってパーティしよ!まだ材料は残ってるんでしょ?」
真姫「はぁ……?何言ってるの?」
曜「確かに千歌ちゃんの分だけだったからほとんど残りの材料に手はつけてないけど……」
せつ菜「もともとこのメンバーを賄えるだけの分は用意していませんよ?」 希「なら、まずは買い出しやんね♪」
希「ほら、準備に入ろうか。こんな暗い空気は吹き飛ばして、ね?」
海未「……わかりました」
凛「海未ちゃん!?」
海未「せっかく希が提案してくれたんです。私もみんなの暗い顔は見たくないですし、拒否する理由もありません」
にこ「はぁ……穂乃果もそうだけど、あんたも大概よね」
希「ふふっ」
エマ「じゃあ、準備始める方向でいいの?」
せつ菜「なら私は調理係ですね!せつ菜ギャラクシーディッシュを見せますよ!」
果林「お願いだからやめて頂戴」 彼方「希ちゃん」
希「ん?」
彼方「ありがとね〜、正直彼方ちゃんもあの空気に飲まれてたから」
希「気にしないで。ただ、あの二人の様子を今後気にしてくれると嬉しいな」
彼方「……うん、まかせてー」
かすみ「……歩夢先輩」
かすみ「これでこの話が終わったわけじゃ、ないですから」
歩夢「………………」ウツロ 《パーティが終わって……夜》
真姫「………………」スースー
ピロリンッ
【〇/7 (土) 22:42
送信者:王様
件名:王様ゲーム
本文:
予告通り罰を与える。
以下の者は静寂の世界で生きろ。
No.6 西木野真姫、No.7 東條希、No.21 桜坂しずく、No.28 あなた。
END】 真姫「………………」スースー
〜♪チャクシン
真姫「………………」スースー
〜♪
真姫「………………」スースー
〜♪
〜♪
…………
…… 〇月8日 0:00
ピロリンッ
【〇/8 (日) 0:00
送信者:王様
件名:王様ゲーム
本文:
これはμ's・Aqours・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会全員で行ってもらう王様ゲームです。
王様の命令は絶対なので24時間以内に従ってください。
※途中棄権は認められません。
※命令7:
>>663、>>665は下の3つの罰をそれぞれ1つずつメールで参加者に送れ。送られた者にそこに書いてある罰を与える。
なお、自分自身に送ることは可能だが、既にいない者に送ることや同じ者に2通以上送ることはできない。
(メールを送る者の安価はコンマではなくキャラ指定でも可。キャラを選びたくない場合はキャラ名以外のレスをすればコンマで判定。既にいない者だった場合は下1。)
送らなかった場合にはそれぞれの大切な者に罰を与える。
(例として、鞠莉の場合は果南に罰を与える。)
送る罰
罰1:>>657の罰を与える。
罰2:>>659の罰を与える。
罰3:>>661の罰を与える。
END】 男性器が生える 28人のうちの誰かを妊娠させれば消える 連投無しならごめん
もしそうなら手間だろうが再安価してください >>666
まだこの板に来てすぐでルールとかわからず…すいません
自分のやつは次の人のやつか再安価でお願いします🤲 ルールわからないなら他の安価スレとか除いて板の雰囲気把握してから書き込むようにするよね普通 なんで連投叩く流れやねん
悪気はないっぽいし、今回は多めに見てやれよ
一応内容は変えてるんだし >>671
ご迷惑をおかけしました🙇♂
おっしゃる通り暫く暗黙のルール見つけに集中します >>677
すいません絵文字打ったら勝手になってました
ではまた それは特定の顔文字がそういう表示になっちゃうとかだったはず。それこそ悪気ない奴だろうね は?マジかよ無知晒したわ
恥ずかしいので半年間ROMるわ🙇♂ てかよく見たら>>655-656で「は、な」って打ってるの草生えるわ
絶対わざとだろこれwwww >>665だけどもし再安価やるなら命に関わるような罰ならランダムに変えて欲しいかな… 安価自体クッソつまんないしな
そこだけ再安価でもいいよな 2番目の罰は再度取り直しで内容によっては>>686の希望も聞くって感じでいいんじゃない?
安価取れないやつが悪いって開き直ったりしなかっただけマシだけど
連投で安価取るのはマナー違反なわけだし 安価がつまらんからって再安価求めんなよ
連投だろうが安価は絶対だ 連投OKマジ?
なら殺す安価連投するわ文句言うなよ? じゃあ俺は罰受ける人同士の殺し合い開催とそれ以外の人は強制的に生き残りは誰か賭けさせて外れたら死亡だな 連投禁止ってルールを今回知ってくれたなら他に俺から言うことは何もないよ
鼻からスパゲティ嫌いじゃないから落ち着いて気が向いたらまた安価に参加してくれ
今回は再安価取らないけど一応次のときのために連投連取りその他基本的なルール無視は再安価って明言しておこうか
686は本人確認が取れない上にこれを許容し始めたら安価SSとしておかしくなるからこのままで あからさまに荒らす目的で変な行動とってる奴多いし甘やかさない方がいいと思うがな >>694
本当にすいませんでした
以後気をつけます
応援してます完結まで頑張ってください、 連取りまで禁止すんのか
まぁ関係ないが殺しあい良いね狙っとこ 王様ゲームに飲まれてるのはスレの方だったってことね 【〇/8 (日) 0:00
送信者:王様
件名:王様ゲーム
本文:
これはμ's・Aqours・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会全員で行ってもらう王様ゲームです。
王様の命令は絶対なので24時間以内に従ってください。
※途中棄権は認められません。
※命令7:
No.10 高海千歌、No.20 中須かすみは下の3つの罰をそれぞれ1つずつメールで参加者に送れ。送られた者にそこに書いてある罰を与える。
なお、自分自身に送ることは可能だが、既にいない者に送ることや同じ者に2通以上送ることはできない。
送らなかった場合にはそれぞれの大切な者に罰を与える。
(千歌の大切な者:曜か梨子で>>703。指定のない場合は偶数で曜、奇数で梨子。
かすみの大切な者:璃奈かしずくかあなた。>>705。。指定のない場合は01~50であなた、51~75で璃奈、76~00でしずく。)
送る罰
罰1:男性器が生える罰を与える。
罰2:鼻からスパゲティを食べる罰を与える。
罰3:1週間嫌いなものを食べ続ける罰を与える。
END】 安価で出す罰は送るかどうか決めるまでわからないってことでいいのかな?よほどの事がなけりゃ送るだろうしちゃちゃっと決めちゃお
下 No.10 高海千歌、No.20 中須かすみは下の3つの罰をそれぞれ1つずつメールで参加者に送れ。送られた者にそこに書いてある罰を与える。
なお、自分自身に送ることは可能だが、既にいない者に送ることや同じ者に2通以上送ることはできない。
高海千歌が送らなかった場合には桜内梨子に、中須かすみが送らなかった場合には桜坂しずくに罰を与える 曜「これって……!」
ドンドン!
曜「誰……?」ノゾキアナ
千歌「……」ウルウル
曜「千歌ちゃんっ!」ガチャ
千歌『よーちゃあ゛ぁぁあぁんっ!』ダキッ
曜「わっ」
千歌『梨子ちゃんが死んじゃうっでぇえ』ポロポロ そういや逮捕が延びるかどうかの判定はまだ続くのかな 曜「千歌ちゃん……私もメール見た。3人にメール送らないと行けないだよね?」
千歌「でも、誰にもこんなの送れなくて……っ」ポロポロ
曜「大丈夫、とりあえず部屋で話そうか。どうぞ、千歌ちゃん」
千歌「お、お邪魔します……」ウルウル
曜「うんっ」
曜「(今日も絶対に命令があるから東京で宿を取っといた方がいいって言ってくれた鞠莉ちゃん、結果的にナイス判断だよ)」 曜と梨子の逮捕判定。
偶数で1日延び、ゾロ目で迷宮入り。
現在の逮捕日:2日後(〇月10日)
下1 ☆
曜「それで、今回の命令をどうにかしたいんだよね?」
千歌「うん……でも、誰に送ってもチカが責められちゃう……」
曜「大丈夫だよ」
千歌「え?」
曜「私に送ればいいんだよ!」
千歌「え、でも……っ」
曜「千歌ちゃんメールちゃんと読んだ?罰1は確かに訳が分からないけど、罰2と3は頑張ればなんとかなる罰だと思う」 千歌「曜ちゃんは、鼻からスパゲティ食べられるの……?」
曜「う、うんっ!まかせてよ!」
千歌「曜ちゃん……!」ウルウル
ガチャ
梨子「私も忘れちゃダメだよ?」
千歌「梨子ちゃん!?」
曜「私がさっき連絡したんだ」
千歌「でも、もしかしたら梨子ちゃんが罰を受けるかもしれないのに……」
梨子「だからこそじゃない。送らなくてもっと酷い罰が来るかもしれないんだから手伝うのは当然でしょ?」 梨子「それに……」チラッ
曜「………………」
梨子「(これは千歌ちゃんへの贖罪。こんなことしかできないけど……きっと沼津に戻ってすぐがタイムリミット)」
梨子「(千歌ちゃんは記憶がなくて実感が薄いから今は志満さんがいないって家からの連絡に落ち着いてるけど、もし真実を知ったら……私は千歌ちゃんからのどんな言葉でも受ける覚悟はできてる)」
千歌「それに……?」
梨子「ううん、なんでもない」
梨子「じゃあ私は>>722の罰を受けようかな」
曜「じゃあ私には>>724を送って!」
(罰1~3で。ダブりや指定なしは下1。) おじさんの記憶塗り替えるために千歌ちゃん孕ませなきゃ(使命感) まぁ男性器が生えるだけだしそこ我慢すれば辛くはないわな むしろ女同士でも色んなこと出来るから万々歳でしょ
なお捕まる模様 梨子「じゃあ私は命令1の罰を受けようかな」
千歌「それは……!」
梨子「結局あと一つは他の誰かに送らないといけないんだよね?それなら1番受け入れ難いのは私が受けといた方がいいかなって」
千歌「ありがと」ウルウル
曜「じゃあ私は嫌いなものを1週間食べ続けるを送って!」
千歌「よーちゃん……鼻からスパゲティは……?」
曜「そ、それは、他に適任がいるかなぁって」ダラダラ 千歌「そっか、よーちゃんが言うならそうなんだね!じゃあその人に送ろうかな!」
曜「ま、まだ今日も始まったばっかりだから!昼くらいに言うよ!」
千歌「ふーん、確かに今送ったら送られた人もビックリしちゃうかも」
曜「そうだよ!あ、そうだ!明日みんなで集まらない?みんな東京に来てるんだから!」
梨子「あ、それいいかも。そのときにメールを送る人を話し合うのがいいわね」
千歌「わかった!じゃあよーちゃんと梨子ちゃんには今メール送っちゃうね!」ポチポチ
曜「う、うん……」ゴクリ 梨子「わ、私は本当に罰が下るとするなら……恥ずかしいから部屋に戻るね」ダッ
千歌「あ、梨子ちゃん!」
ガチャ
……ピロリンッ
曜「………………」ドキドキ
千歌「どう……?」
曜「な、なんともない?」
千歌「もしかしたら、食べるときにわかるのかも。果林ちゃんもせつ菜ちゃんの料理以外を食べると吐いちゃったって言ってたし」
曜「なるほど……じゃあ私は刺身とかパサパサしたものだね」 千歌「あ、今日食べようとして結局残しちゃったパンが多分今パサパサだと思うけど、食べる?」
曜「ううん、今絶対に食べないといけないってわけじゃないから1週間の間はなるべく我慢するよ」
千歌「そっか」
曜「うん、じゃあ私も寝るね」
千歌「こんな時間に押しかけちゃってごめんね、ありがと」
曜「千歌ちゃんの頼みならおやすいごようだよ!」
千歌「よーちゃん大好き♡」
曜「えへへ、じゃあ、おやすみ」
千歌「うん、おやすみ!」 死人が出ててこの呑気さ素晴らしいにもほどがあるな
さっさと安価出せよ罰で殺させてやる 梨子ちゃんは男性器が生えた影響で、1.2日に1回理性をなくした獣と化し、近くにいるアイドルを性的に襲う
なお、衝動を抑えられるかの判定はコンマで |c||^.- ^||いけませんわ梨子さん!お気を確かに!! >>740
梨子の周り反復横跳びしながら言ってそう 「鼻からスパゲッティーを食べる」が命令じゃなく罰扱いで発生するの結構ヤバそう >>743
そっか罰なんだよねこれ
て事は曜が自発的にやらなかった場合不思議な力でパスタの方から鼻に飛び込んで来るのか
見た過ぎる ギスギスドロドロの中にもキラキラした優しいもんがあって面白いなぁ、耳聞こえんくなったしずくちゃんがどーなっか楽しみだ^^* 《少し前 歩夢部屋》
……ピロリンッ
歩夢「……」バッ
【静寂の世界で生きろ。】
歩夢「なに……これ?」
歩夢「(静寂の世界……?罰だよね?)」
歩夢「まさか……っ!」 プルルルル……
プルルルルル……
プルルルル……
プルルルルル……
プルルルルルル……
プルルルルル…
プルルルルルル……
プルルルルル… 歩夢「(寝てるだけだよね……?音が聞こえなくなるなんてこと、あなたに下っていいはずない)」
歩夢「もう2度と、あなたは好きなスクールアイドルの曲を聴くことはできないの?もう2度と、あなたは作曲ができないの?もう、2度と私の声を聞いてもらうことはできないの……?」
歩夢「……うっ」
歩夢「おゔえぇぇぁ……」ゲロゲロ
歩夢「はやく、はやくあなたに会いに行かないと……!」
歩夢「……ぁ」
――先輩のことが絡んだ時の歩夢先輩、正直怖くて、なにより……信用できません ――罰が送られてくるなら携帯が壊すしかないでしょ?大丈夫、壊すのは私だからあなたは悪くならない
――何言ってるのっ、途中棄権した穂乃果ちゃんたちが……どうなったのか歩夢ちゃんも見たんでしょっ!?
歩夢「………………」
歩夢「(ふふっ、殺そうとした私が何言ってるのって話だよね)」
歩夢「(……私が行ったってきっと気持ち悪がられる)」
歩夢「(あなたはきっと何も言わないけど、私が行くことで負担が増えるのなら……)」
歩夢「………………」 《朝 真姫宅》
真姫「………………」スースー
凛「……!…………っ!」ユサユサ
真姫「……ん、んん……揺らさないで……」ムクッ
凛「…………っ!」
真姫「……凛?どうしたの、まだ目覚ましも鳴ってないような時間なのに……」
真姫「……え?こんな時間?アラームは鳴らなかったのっ?」バッ
真姫「でも、それにしても朝だし……顔洗ってくるから少し待ってて」
凛「……っ」 真姫「………………」ジャー
真姫ママ「さっき凛ちゃんが来たけど、何かあるの?」
真姫「………………」
真姫ママ「真姫ちゃん?」
真姫「………………」
真姫ママ「(寝ぼけてるのかしら?)」 真姫「(何かおかしい……何かないような……)」ジャー
真姫「……」タオルフキフキ
ガチャ
真姫「お待たせ」
凛「………………」
真姫「……?そういえば今日は随分静かね?どうしたの?」
凛「……、…………」
真姫「……?」 凛「……、……、………………、……」
真姫「凛、ふざけるのはやめて。そんなの面白くないから」
凛「………………」
真姫「(そういえば、覚えた違和感……)」ドクン…ドクン…
真姫「(顔を洗うときに水が流れ落ちる音が……)」ドクン…ドクン…
真姫「凛っ!ふざけてるのなら許さないわよっ!」ウルウル
凛「……っ」
凛「………………」スッ
真姫「な、なに?」キッ
【静寂の世界で生きろ。】
真姫「……え?」 《虹ヶ咲 部室》
ガチャ
かすみ「……おはようございます。歩夢先輩以外は来ているみたいですね。さすがにμ'sとAqoursの皆さんは来ていないようですが……」
エマ「おはよう」
せつ菜「お、おはようございます。……歩夢さんは今日は休むそうです」
かすみ「そうですか……」
璃奈「かすみちゃんおはよう。それに……しずくちゃんもおはよう。って伝わらないんだよね」 しずく「おはよう、ございます」
璃奈「……!」
しずく「ふふっ、驚きましたか。でも、さすがにこんなに短い言葉なら口の動きで少しはわかります」
璃奈「そう……」
あなた「かすみちゃん、しずくちゃん、おはよう」
かすみ「……先輩」ウルッ
あなた「どうしたの?」
かすみ「なんでも、ありません」
あなた「えっと、なんて……?」
かすみ「……っ」 愛「はいはーい!ちゅうもーく!」
せつ菜「愛さん、何を?」
愛「ほら、意思疎通が難しくなったじゃん。どうすればいいかってずっと考えたんだけど……」
愛「これ!」
あなた「携帯?」
愛「〜っと」ポチポチ
愛『これならみんなで話せるでしょ?』
しずく「あっ……」
あなた『たしかに!!』 璃奈『いい判断(^-^)』
愛『でしょ?』
せつ菜『わわ、愛さんも璃奈さんも打つのが早い』
璃奈『( ¯﹀¯ )』
彼方『もしかして、璃奈ちゃんボートよりも感情表現がしやすい?』
璃奈『やっぱり璃奈ちゃんボードが1番手に馴染む』
あなた「ふふっ」
エマ「……?」『どうしたの?』
あなた『なんかみんな集まってるのに真剣に携帯で文字打ってるの見たらシュールで』フフッ かすみ『私も話にいへてください!』
果林『いへてくださいって?』
かすみ『入れてくださいを打ち間違えただけです!』
しずく『間違へたんですか』
かすみ『しず子(怒)』
しずく「ふふふっ」
かすみ「……もうっ」
ガチャ ☆
しずく「ふふふっ」
かすみ「……もうっ」
ガチャ
凛「……え?」
凛「……どうして?」
凛「(どうして虹ヶ咲のみんなは笑ってるの……?)」 凛「……して」
果林「あ、凛ちゃん、真姫ちゃん」
凛「どうして、どうして……っ!」
凛「……耳が聞こえなくなってるのにどうしてそんなに楽しそうなのっ!?」
せつ菜「それは――」
凛「おかしいと思ってた……!どうして虹ヶ咲だけ罰が来ないのか」 凛「王様は……虹ヶ咲にいるんだっ!だって、そうじゃかかったら……」
凛「そうじゃなかったらどうして虹ヶ咲は何にもなくて、かよちんは死んじゃったの!?」
凛「どうして虹ヶ咲のみんなは笑ってて、真姫ちゃんはあんなに辛そうな顔をしてたの!?」ウルウル
凛「どうして……っ」
凛「どうして凛はこんなに悲しいの……?」ポロポロ
凛「こんなのおかしいよ……」
かすみ「凛ちゃん……」 凛「しずくちゃんだってきっと……!」ダッ
あなた「り、凛ちゃん!?」
凛「演技してるんでしょっ!本当は聴こえてるんだよね!?」ユサユサ
しずく「きゃっ!?」
凛「ねぇ、ねえ!」
真姫「凛っ!」
凛「……っ、」ビクッ 真姫「何を言ってるのかはわからないけど、凛のことだから多分私のために怒ってくれてるんでしょ?」
真姫「でも、虹ヶ咲のみんなは関係ない」
真姫「私は、大丈夫だから……っ」ニコッ
凛「〜〜〜っ!」
ダッ
真姫「凛!?」
ガチャバンッ!
あなた「凛ちゃん……」 ☆
絵里「じゃあ始めるわよ……凛と歩夢はいないけど」
海未「凛……」
愛「エリー、これこれ」
絵里「あっ……」『会話は携帯で、だったわね』
あなた『ごめんね、こうしないと会話に参加できそうもないから』
かすみ『先輩が謝ることないですよ!』
彼方『そうだよー』 鞠莉『トークテーマは、罰メールを送る人を話し合いで決めたいってことだったわよね?』
曜『そうだね』
真姫『でも、千歌はもう2つ送ったみたいだけど?』
千歌『よーちゃんと梨子ちゃんが送ってもいいよって言ってくれたんだ!』
果南『曜が嫌いなものを1週間食べ続けるで、梨子は……』チラッ
梨子「………………」カァ///
梨子『わざわざ話題に出さないで!!』 果南『ごめんごめん』
にこ『実際、どんな感じなの?』
梨子『興味があるなら、かすみちゃんにメール送って貰うのはどうですか?』
にこ『そ、それはちょっと……』
エマ『とりあえず千歌ちゃんは、最後の一通を誰に送るか決めてるの?』
千歌『決まってたらここで悩んでないよぉ』
しずく『確かに鼻からスパゲティを食べるのは流石に……』
千歌『あ〜〜〜っ!どうすればいいの〜っ!』 かすみ「………………」
かすみ『千歌先輩、私に策があります!』
千歌「ほえ?」
千歌『さく?』
かすみ『はい!』
かすみ『それは』
せつ菜『それは?』
善子『もったいぶってないで早く教えなさいよ!』
かすみ『私と千歌先輩が鼻からスパゲティメールを送り合えばいいんです!』 千歌「えっ」
千歌『それは――』
かすみ『確かに抵抗があるのはわかります、ですがお互いが送り合うのが1番平和的に禍根を残さずメールを消費できるのではないでしょうか』
璃奈『肉体的ダメージが入ることを除けばいい案』
かすみ『りな子は黙っててください!』
千歌『でも……』
かすみ『ならまずはかすみんからやります!やり切って千歌先輩に勇気を』
梨子『なにそのエール』
しずく『鼻からスパゲティ食べて勇気を出させるってどうことなんでしょう……』 かすみ『さあ、千歌先輩』
希『でもスパゲティは?』
かすみ『心配ご無用、こうなることを見越して彼方先輩に用意してもらっています!』ジャーン
彼方『どうぞ、召し上がれー』
絵里『どうして見越してるのよ……』 かすみ『千歌先輩、これで安心です』
千歌『た、確かに?』
曜『千歌ちゃんまで思考が引っ張られ始めてる!』
千歌『じゃあ、送るね?』
かすみ『いつでもどうぞ』
千歌『えっと、じゃあ、はい』ピロリンッ ピロリンッ
かすみ「………………」
かすみ「………………」スタスタ
果林『無言でスパゲティに向かっていくわよ』
しずく『催眠状態?意識はあって身体だけ?今、心はどのような感じなのでしょうか』
かすみ「………………」
かすみ「……スーー…ズッ……スズッ」ズルズル
せつ菜「うわぁ……」
鞠莉「アンビリーバボー……」 かすみ「ズズブッ……ズッ、ズッ……」ズルズル
愛『正直怖い』
彼方『大丈夫、多分みんな今同じこと思ってるから』
かすみ「はぁ……ズズッ……はぁ、ズッ……はぁ……」
ルビィ『息切れし始めた?』
花丸『たぶん鼻が詰まりだしたんじゃないかな』
にこ『怖い怖い怖い』 かすみ「はぁ、はぁ、ズッ」
かすみ「」フラッ
かすみ「」バタンッ
あなた「かすみちゃん!」
希『多分鼻が完全に詰まって呼吸困難になったみたいやね』
せつ菜『口から呼吸すれば良い話では……?』 希『多分だけど、罰でスパゲティを吸うために身体が鼻からの空気の吸い込みを呼吸よりも優先させたんじゃないかな。鼻からの吸い込みと口呼吸、同時にできないでしょ?』
希『ほら、これでも王様の罰やし……』
絵里「みんな話してないでかすみの鼻からスパゲティ出すの手伝って!」
あなた「かすみちゃん、かすみちゃん」ユサユサ
かすみ「」
千歌「チカ、絶対こんなのやだよ……グスッ……」ドンビキ ☆
かすみ「……はっ!」ガバッ
璃奈「良かった、もう駄目かと」
かすみ「スパゲティ鼻に詰まらせて死ぬのだけは勘弁です……」
かすみ「まったく、酷い目にあいました……でもこれで千歌先輩のメールは終わりですね」
かすみ「あとは私だけ。とりあえず千歌先輩にスパゲティ送って……」ポチポチ
ピロリンッ
エッ…!?
チカチャン!?
かすみ「あと二通……」 誰に送る?
命令1>>789
命令3>>791
既にいない者とメールが送られている者以外。重複した場合は命令3が下1。 ピロリンッ
あなた『璃奈ちゃんから目が覚めたって連絡があったけど、大丈夫?』
かすみ『あれが大丈夫に見えるんですか!?』
果林『すごい画だったわよ(笑)』
せつ菜『さすがかすみさんというほかないですね!』
かすみ『鼻からスパゲティ食べさせますよ?』
果林『ごめんなさい』
せつ菜『すみません』
かすみ『わかればよろしい』 璃奈『かすみちゃんついさっき千歌さんにスパゲティメール送ってた』
せつ菜『さすがかすみさんです!』
果林『かすみちゃん大好き』
かすみ『手のひら返しようが……』
しずく『スパゲティメールってすごい字面ですね』
エマ『かすみちゃんは残りの2通をどうするか決めたの?』
かすみ『それがまだ決まっていなくて』
果林『海未ちゃんがいいと思うわ』 果林『海未ちゃんは基本なんでも食べられるじゃない。そんな中プロフィールで公開している嫌いな食べ物は炭酸飲料』
果林『わかる?食べ物ではなくて飲み物なのよ』
果林『つまり海未ちゃんなら罰が起きない可能性が十分に考えられるわ』
果林『かすみちゃんもわかるでしょ?』
せつ菜『え、何かプレゼンじみたものが始まりましたよ?』
彼方『経験者故にどうにか避けようと必死すぎる』 かすみ『確かに果林先輩の言う通りですね。海未先輩に送ってみます』
果林『かすみちゃん……信じてたわ』
かすみ「……」ポチポチ
ピロリンッ
果林『かすみちゃん』
果林『なんでか、私に送られてきちゃったみたいなの』
果林『どういうこと?』 かすみ『あー、ちょっと間違えちゃったみたいです』
果林『どうして??』
かすみ『名前から1番の青のオーラを放ってる人に送ったつもりなんですけど、どうやら海未先輩より果林先輩の方が青オーラが濃かったようですね』
果林『いまそういうのいらない。ほんとうに』
〜♪
かすみ「うわ……」
〜♪
〜♪
〜♪
かすみ『先輩、果林先輩からの電話が鳴り止まないんですけど』 あなた『ま、間違えちゃったならしょうがないよね……?』
彼方『隣で一心不乱に電話かけ続ける果林ちゃんが怖いんだけど』
せつ菜『でも、今μ'sの人にメールを送らなくて良かったと考えるべきではないでしょうか』
せつ菜『今朝の凛さんの様子を見る限り、このレベルの罰なら虹ヶ咲で消費するのが余計な争いを生まないベストな判断だと思います』
しずく『確かに』
愛『確かに』 果林『ちょっとまって』
果林『もしかして納得する流れになってる?』
果林『当事者がまだ飲み込めてないのに』
彼方『飲み込むも何も、もう確定なんだから諦めるしかないんじゃない?』
エマ『それよりも、果林ちゃんが嫌いな食べ物って』
果林『えっと』
愛『でもこの前確かカリン、せっつー料理の罰の後に嫌いなもの食べたらすごい美味しく感じたって』
愛『おかげで嫌いなものを克服できたからそこだけは感謝してるって言ってたけど』 果林『………………』
果林『もしかして私も嫌いな食べ物ない?』
璃奈『現実逃避』
あなた『そっか、この前の件で新しく嫌いな食べ物が更新されて……』
エマ『果林ちゃん顔真っ青』
果林『たべない』
かすみ『え?』
果林『1週間絶食する』
かすみ『そんな壮絶な決意をここに書かれても……』 せつ菜『果林さん、あれから私もさらに練習したので安心してください』
果林『たべない』
果林『むしろ聞きなくない情報だった』
璃奈『グループ内不和が』
あなた『私も隣で応援するから』
果林『もうこのグループで味方なのはキミだけみたい』 あなた『そ、それであと一通はどうするか話し合おうよ』
あなた『せつ菜ちゃんの言う通り、あと一通も虹ヶ咲のメンバーに送った方がいいよね』
かすみ『そうですよね』
かすみ「うーん……」
かすみ「……」ポチポチ
ピロリンッ
かすみ『ここは言い出しっぺのせつ菜先輩で』
せつ菜『え』
かすみ『余計な争いを生まないベストな判断なんですよね?』
せつ菜『そうですけど……』 せつ菜『少し待ってください、既に軽い違和感が……』
愛『梨子を見る限りそこまで日時生活に大きな影響はなさそうだけど』
せつ菜『確認してきました』
彼方『どうだったー?』
せつ菜『確認しなければよかったです』
彼方『お、おおー』
せつ菜『これ、いつか元に戻るんでしょうか?』
あなた『さ、さあ』 本日の梨子・せつ菜性的欲求爆発コンマ
初日が01~10で日を重ねる毎に5ずつ追加
最大50で以降はまた10からスタート
01~10で性欲爆発
梨子>>810
せつ菜>>811
明日の曜・梨子逮捕コンマ
偶数でなかったら明日逮捕
>>812 逮捕が明日だから明日までの罰で二人の罪を背負うみたいな罰が来たら一応逃れられたりはする(どの道誰か死ぬが) 曜はともかく梨子死んだら罰1つ分空撃ちだし、せめて梨子だけでも延命できないかとは思う 816それ面白いな
アリだけど賛否あるだろうから多数決取ろうか
次の罰は、罰を受ける者(1.2人程度)に曜・梨子の罪を背負わせるものにするか否か
する場合、曜・梨子の死亡は回避されるが、罰を受け、背負わされた者は〇ぬ
する or しないで下1~5多数決
するかしないか以外の回答は下にズレる 押し付けられる側に加えてようちかりこの関係にもヒビが入るな 罪を押し付けたことって他のメンバーにバレてるかどうかで色々と面白いことになりそう 《夜 23:51》
曜「明日は月曜日だけど、今日もこっち泊まることになるなんてね」
梨子「命令次第で全員集まらないといけないからって……鞠莉ちゃんの思い切りの良さには時々困っちゃう」
曜「……たぶん、もう誰にも欠けて欲しくないから必死なんだよ……ダイヤさんの件で」
梨子「私たち、そんな鞠莉ちゃんを裏切ることになりそうだけど」
曜「そうだね」 梨子「………………」
曜「………………」
曜「きっと、もう近いよね」
梨子「たぶん……」
曜「そうなったら、千歌ちゃんになんて言われるだろう」
梨子「後悔してる?」
曜「してないと言ったら嘘になるけど、やらなくてもきっと後悔してたと思う」
梨子「そう、だよね」
曜「いっそのこと――」 ピロリンッ
【〇/9 (月) 0:00
送信者:王様
件名:王様ゲーム
本文:
これはμ's・Aqours・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会全員で行ってもらう王様ゲームです。
王様の命令は絶対なので24時間以内に従ってください。
※途中棄権は認められません。
※命令8:
秋葉原駅を中心に半径1km内で鬼ごっこをしろ。
最初の鬼はNo.11 桜内梨子とNo.14 渡辺曜とする。
時間は8時から12時まで。
不参加や範囲外に出た者には罰を与え、12時時点で鬼だった者には罰としてその者の隠している真実を公開する。
END】 梨子「曜ちゃん、これ……」
曜「……まるで私たちを狙ったような命令」
梨子「どうするの?」
曜「やるしかないよ……」
梨子「でも、どうせあと少しでバレちゃうのよ……?それにもうこれ以上千歌ちゃんに嘘をつき続けるなんて……!」
曜「じゃあ梨子ちゃんは明日みんなにバレてもいいっていうの!?私は、少しでも長くみんなと、千歌ちゃんと笑ってたいっ」
曜「梨子ちゃんは……梨子ちゃんは真実を知った千歌ちゃんにどんなことを言われても平気なの……?」 梨子「それは……」
ピロリンッ
【あなた:メール、読んだよね。明日、7:30に秋葉原駅に集合しよう】
曜「朝ごはんも食べられないなんて言ってる場合じゃない。明日は、本気で行くからね」
梨子「……わかった。私もそうする」
曜「じゃあ、部屋に戻るね」
曜「おやすみ」
梨子「おやすみなさい」
バタン… 《朝 秋葉原駅》
鞠莉「グッモーニンっ」
果南「おはよ」
エマ「おはよう、みんな」
せつ菜『おはようございます、Aqoursの皆さんも来たみたいですね』
鞠莉「っと、sorry」
鞠莉『Good morning!』
あなた『おはよう!』 善子『今日は凛も歩夢も来たようね』
歩夢『うん』ウツロ
凛「………………」
真姫「凛」
凛「……」
凛『昨日は、少しイライラしてて、虹ヶ咲のみんなに当たっちゃったの』
凛『ごめんなさい』 あなた『全然いいよ!むしろ、これからも仲良くしてくれたらいいな』
しずく『はい、私もまったく気にしていませんから、あなた同様、これからもよろしくお願いします』
凛『うん』
凛「………………」
真姫「よく言えたわね」
凛「うん……」 かすみ『それにしても今回の罰ってなんなんでしょうね?珍しく先出しの罰でしたがかすみんには覚えがありませんし』
にこ『案外今回の罰は楽なやつかもね。絵里だったら実はポンコツだった、みたいな』
絵里『にこ』
にこ『きゃー、にこにーこわーい』
善子『私、ヨハネは堕天使だった!とか』
花丸『それは元から自称で発信してるでしょ』
善子『王様に認めてもらえれば箔が付くわね』
ルビィ『ええ……』 せつ菜『私なら本名を世に発信されるなどでしょうか』
彼方『確かにそれはありそう』
彼方『だけど今までのと比べてそのレベルのことが罰になるのかな?』
海未『かすみのように身に覚えのない人もいますし』
かすみ『まさか……皆さんにも隠された真実が……!』
かすみ『実はりな子の無表情はキャラ付けだった!みたいな』
愛『ないない』
璃奈『うむ』
かすみ『ですよねー』 果林『まあでも、そこまで気張ってやる必要もないのかも?』
曜『きっとそうだよ!』
梨子『昨日の1週間嫌いなものを食べ続けるっていうのも、人によってはかなり軽い罰だろうし』
果林『人によってはかなり重い罰になるのだけれど』
希『果林ちゃんは朝食べたの?』
果林『抜いたわ。だから少し元気が出ないけど、まあ大丈夫よ』 エマ『果林ちゃんの舌は少し馬鹿だったって真実が世に出回らないといいね』
果林『不本意すぎるけど、まあそれで済むのなら』
絵里『王様の罰である以上なんとも言えないけど……』
絵里『そろそろ時間ね』
絵里『曜と梨子以外の私たちは今から秋葉原半径1km内に散らばるわ。2人は8時になったらここから動き出してね』
絵里『じゃあ、スタート』 【01~70】
凛
果南
愛
【01~60】
絵里
海未
曜
【01~50】
千歌
梨子
鞠莉
ルビィ
歩夢
かすみ
しずく
せつ菜
彼方
エマ
璃奈
【01〜40】
希
にこ
善子
花丸
果林
【01〜30】
真姫
【01~20】
あなた
鬼が見つけた場合、以上のコンマで振り切られる 花丸真姫はスタミナない認識だから01~40の位置に
にこ善子も他よりスタミナなさそうなので同じく01~40に
逆に絵里海未曜は高めに設定してある
凛果南は言わずもがなだが、愛もストーリー見る限り最上位
しずくは運動神経がいいとの公式設定から絵里海未曜と同じ位置
他の虹ヶ咲メンバーは未知数なのでとりあえず01~50のグループに置いといた。強いて言うなら璃奈とか他よりも走るの遅そうだし、エマも何とは言わないが邪魔で遅そう
あなたはそもそもサポーターなので最下段
加えて真姫、希、しずく、あなたは失聴で初動が遅れるため想定より-10の位置に、果林も夕朝食を抜いてきたので十全の力が発揮出来ずに-10の位置
さっき適当に決めての仮決定だから意見があれば手直しする Aqoursメンバーは運動ができる(体力がある)上2人を除いて朝一の移動の疲れありそうだから1ランク下げてもいいかも あとはこの形式なら特定のキャラ間で臨機応変に特殊判定入れるとかかな?(あなた→歩夢、ようりこ→千歌あたり) 835の通り、この日は東京に泊まってるので起床時間から他二校と変わらない想定
ということで上ので決定します
探す回数は鬼が変わったとしてもゲーム通してそれぞれ3回、ただし探すときに01~20で判定を行い判定内なら見つからずに1回回数消費。
鬼が凛でもあなたでも逃げられるコンマの判定は上で変動なしとする。 《曜視点》
曜「よし、8時になったね」
梨子「じゃあ、曜ちゃん、頑張って」
曜「うん、絶対に捕まえてみせる」
タッタッタッ…
曜「なんとなく出てきたけど、うーん……あっちの方に行ってみようか」
>>857出会うキャラを直接指定で、ただしコンマ01~20だった場合は誰とも出会わない。 曜「うーん……」テクテク
曜「いないなぁ、こっちに来たのは失敗だったかも」
曜「次はあっちを探してみよう!」ダッ
残り回数2回 《梨子視点》
梨子「曜ちゃんは運動神経良いし、すぐに捕まえられるんだろうなぁ」
梨子「私はすごく良いってわけじゃないし、そもそも見つけないと話に……」
梨子「……ん?」
>>862 出会うキャラを直接指定。ただしコンマ01~20だった場合は誰とも出会わない。 梨子「………………」テクテク
梨子「うーん、やっぱり誰もいない……」
梨子「早く誰かと鬼変わらなきゃいけないのにっ」
梨子「……」
梨子「あっちにいる気がする!」ダッ
残り回数2回 《曜視点》
曜「………………」テクテク
曜「半径1kmと言っても意外とあるなぁ」
曜「でも、命令で範囲外に出たら罰と書いてある以上、明確に1km地点がわからない今、そこまで外側にいるとは思えないんだよね。相応のリスクがあるわけだし」
曜「というわけでこっちの方はどうかな」
曜「……あっ」
下1、出会うキャラを直接指定。ただしコンマ01~20だった場合は誰とも出会わない。 真姫「」
曜「真姫ちゃん!」ダッ
【真姫】
曜「……って等身大パネルじゃん!」
曜「ちょっと待って、なんで誰とも会えないの!?」
曜「確かに思った以上に広いけど、こんなに走ってたら誰かと会ってもいいはず」
曜「それに移動に時間がかかったせいでもうかなり残り時間もない」
曜「っ、考えてる暇があったら動かないと!」ダッ
残り回数1回 《梨子視点》
梨子「はぁ、はぁ……こ、こっちにいるはず」
梨子「さっきSNSを確認したらこの店の近くで目撃情報があったし……」
梨子「月曜の午前からこんなところでスクールアイドルがうろついてたら話題にならないわけないわよね?ふふっ」
梨子「うーん」キョロキョロ
下1、出会うキャラを直接指定。ただしコンマ01~20だった場合は誰とも出会わない。 梨子「あっ!」
梨子「(って声出したらバレちゃう)」
あなた「………………」テクテク
梨子「(そっか、あなたなら声を出しても出さなくても関係ないよね)」
梨子「(幸いにしてまだこっちには気付いてない)」
梨子「………………」
梨子「(チャンス!)」ダッ
あなた「……っ!」
下1、01~20で逃げられる。 これでバラされるか否かで次の罰の意味合いがだいぶ変わるだろうな…… 梨子「……えっ?」ツマズキ
梨子「きゃっ」ドテッ
あなた「っ、だ、大丈夫?ごめん、行くね!」ダッ
梨子「あっ、待って!」
梨子「………………」
梨子「どうしよう、どうしよう……!」
残り回数1回 《曜視点》
曜「真反対に来てみたけどこれで見つからなかったら時間的に……」
曜「ううん、見つける。絶対に」
曜「こういう路地裏とか、意外と……」チラッ
下1、出会うキャラを直接指定。ただしコンマ01~20だった場合は誰とも出会わない。 曜「………………」
曜「そんな都合よくいないよね……」
曜「で、でもまだ時間はあと少しだけどあるから!」
曜「……っ」ダッ 《梨子視点》
梨子「………………」テクテク
梨子「またSNSの情報を頼りに回ってるけど、今度はなかなか見つからないよぉ」
梨子「(もしかしなくても、千載一遇のチャンスを逃しちゃったよね……)」
梨子「時間的にもここで会えなかったらダメそう……」
梨子「誰でもいいから、お願いします!」
下1、出会うキャラを直接指定。ただしコンマ01~20だった場合は誰とも出会わない。 >>894
そうだったわ...
後は逃げられるかどうかか 希「………………」
梨子「(希さん!)」
梨子「(希さんも耳が聴こえない上に調べ物してるのかな?携帯に夢中でこっちに気付いてない、あなたと同じ状況)」
梨子「(神様、ありがとうございます!)」
梨子「(今度は慎重に)」タッ
梨子「捕まえ――」
希「……」ヒョイ
梨子「え?」コロビ 希「捕まえたと思った?」
梨子「どうして……!」
希「これ携帯してたんじゃなくて内カメラで後ろ確認してたんよ。耳が聞こえないウチはカモやろうし、ね」
梨子「……っ」
希「策士でしょ?今回くらいの軽そうな罰なら逆に本気で鬼ごっこして楽しみたいやん?♪」
希「じゃあ、またね」
梨子「待って!今度こそ逃がさないわよっ!」ダッ
下1、01~40で逃げられる。 希「ふっふっふっ」ダッ
梨子「やばい、逃げられる……!」
希「確かこっちの小道が……って」
希「トラックが止めてある!?ただでさえ狭いのに!」
希「と、とにかく壁とトラックの隙間を……」
希「む、胸が……!」
梨子「ふふふっ……」
希「あ、やば」
梨子「10センチの差をここまで感謝したことはなかったわ……ということで――」
梨子「捕まえました♪」 にこっち追いかけてる時も車に阻まれてたなぁ…ラブライブ見返したくなってきたわ これもし既に書いてあるなら把握不足で申し訳ないんだけど、捕まった場合、鬼が変わるわけだけど、その場合、すぐ切り替わるのかな、梨子が逃げる時間は取れたりするんかな、変なこと言ってたらごめんなさい。 ギャグ風な捕まえ方で笑いを取ってるけどこの後希は梨子の身代わりで死ぬんだよね >>905
これ自体は鬼の秘密をバラす命令で、希が鬼なら希の秘密をバラされるだけって話なので責任を押し付ける罰は別に用意されていると思う >する場合、曜・梨子の死亡は回避されるが、罰を受け、背負わされた者は〇ぬ
そもそも今の内容が曜と梨子の死亡判定を他のキャラに押し付けるためのゲームだから死ぬでしょ 誰かに代わりに死んでもらうことは確定事項で>>833を汲んでその時にようりこがやったとバラすかどうかの流れを挟んでるのかとおもてた 王様が超能力とか使えないならバれる=死だろうけど普通に超能力じみた事もしてくるからそこら辺は更新されるまで予測がつかないな
参加者内では真実が共有されるが周囲に対しては>>834などの手段で真実を誤認するように現実改変すれば筋は通る筈(多分) ん?今回は希の秘密がバレるって内容じゃね?
希が殺したことになるとは違くないか? まさか罪の内容が追加される〜、なんてことないよね...? >>1以外が消費するレスも多いしあと100レス位内で終われるのはとてもじゃないけど無理だろう 12:00
……ピロリンッ
【〇/9 (月) 12:00
送信者:王様
件名:王様ゲーム
本文:
罰を受ける者が決定した。予告通り2人の隠している真実を公開する。
END】
ピロリンッ
絵里『お疲れ様、じゃあこの後1回秋葉原駅に集合するのでいいかしら』
あなた『うん、わかったよ』
彼方『おっけー』
絵里『じゃあみんなよろしくね』 ☆
海未『なかなか来ませんね……』
千歌『よーちゃん何かあったのかなぁ』
にこ『最後に鬼だったのは希と曜の2人で間違いないのよね?』
梨子『うん、私が最後の最後に希さんにタッチできて。でも曜ちゃんがまさか……』
善子『確認なんだけど、誰か曜に見つかった?』
みんな「「「………………」」」 果南『なるほど……』
千歌『よーちゃん……』
鞠莉『もしかしたら、いじけちゃって希になぐさめてもらってるのかも』
梨子『ありえるわね』
絵里『じゃあ、1度希の家に行ってみる?』
千歌『さんせーい!』 ☆
ピンポーン
ピンポーン
絵里「のぞみー!」
海未「いないみたいですね」
せつ菜「これで連絡も取れないとなるとどうしようもないですね」
花丸「……」
…カチャ
花丸「あ、空いてるみたいだよ?」
絵里「え?」 海未「施錠しないで外に出かけたのでしょうか。あまり考えづらいですが」
千歌「……」ピカーン
千歌「ふふーん、わかっちゃった!曜ちゃんみんなが見つからなくて悲しくて泣いてるんだよ!」
千歌「だから希ちゃんに頼んで居留守を決めてたんだけど、天才ちかちーに解けない謎はないのだ!」
ガチャ
千歌「ようちゃーん!」
千歌「……ぇ?」
希「」クビツリ
曜「」クビツリ ☆
梨子「(そこから先は思い出したくない)」
梨子「(すぐに警察と救急車を呼んだけど、希さんと曜ちゃんは既に……。私たちはそんなところにまで目がいかなかっけど警察によると足元には遺書があったらしい)」
梨子「(遺書は希ちゃんと曜ちゃんの2人で志満さんを〇したが、耐えられなくなったので〇ぬ……といった内容で、その中に希さんが計画を立て、曜ちゃんが実行に移したとありその計画や実際の犯行の内容が矛盾なく正確に書かれていたらしい)」
梨子「(志満さんの遺棄場所も書かれていて、見つかるのも時間の問題だと思う)」 梨子「(隠している真実……メールにそう書かれてるからみんなまるで疑ってない)」
千歌「よーぢゃん゛っ!のぞみぢゃん……ヒグッ……どうじて……っ!」ポロポロ
梨子「(罪を着せることは簡単だけど、罪を着せると書いたら後々その大元探しになる。隠している真実と書いてある以上これで私が何も言わなければ希さんはみんなの中で一生殺人犯)」
梨子「(王様は間違いなく最悪の性格ね)」ジワ…
梨子「(……結局この鬼ごっこで私たちは私が犯した罪を押し付け合ってたんだ)」ポロポロ あれ そういうことなのか
希と曜の秘密がバラされ、関係無しに曜りこが逮捕されて死ぬのかと 希可哀想w これは精神的に来るな
のんたんには動機がない気もするけど
まぁ王様パワーでなんとでもなるか… この死に方一番しんどいなあ
過去作知りたいキャラの口調の書き方とか好きだから推しが生きてる話も読みたいわ 原作だとどうなのかは読んでないから知らんけど、ここまで読んでる感じ王様が干渉できるのはあくまで罰の対象になった参加者だけっぽい? 梨子は死亡回避はできても罰はくらうってことだったけどそれはどうなったんだろう
関係者だけには本当は梨子が殺人のもう一人の犯人ということと
希を捕まえたことで身代わりにして死亡回避したことをバラされて非難の的にされるのかと思ってたんだけど μ'sとAqoursが険悪な関係になりそう
虹は本当に平和だね >>933
罰を受け、は背負わされた者の方にかかってるんじゃないか? そうだね、後ろにかかってる
確かにどっちとも取れる文だった、すまん
回避される(ため死なない)が、(次のゲームで負けた結果)罰を受け(て、2人の罪を)背負わされた者は○ぬ
こう書くべきだった 【〇/10 (火) 0:00
送信者:王様
件名:王様ゲーム
本文:
これはμ's・Aqours・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会全員で行ってもらう王様ゲームです。
王様の命令は絶対なので24時間以内に従ってください。
※途中棄権は認められません。
※命令9:
>>943(コンマ)内で>>941をして勝敗を決めろ。下位3位までの者に罰を与える。
(コンマ1桁で対象グループ判定。1~3でμ's、4~6でAqours、7~9で虹ヶ咲。0は下1で再判定。)
END】 あかん真姫ちゃんが無理ゲーすぎる、しかも5人しかいないし 歌い慣れてる曲ならまだ行けるか?
元のポテンシャルで行けば1、2年内で最高点だが… 自分の楽曲で良くてpv付き 機械か何かでテンポ確認しながらならいけるかな 自分の声も聞こえない中で音程取れるものなのかは知らんが 【〇/10 (火) 0:00
送信者:王様
件名:王様ゲーム
本文:
これはμ's・Aqours・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会全員で行ってもらう王様ゲームです。
王様の命令は絶対なので24時間以内に従ってください。
※途中棄権は認められません。
※命令9:
μ'sでカラオケをして勝敗を決めろ。下位3位までの者に罰を与える。
END】 《朝 果林部屋》
果林「……」
果林「昨日も一昨日もご飯抜いたから力が入らない……」
果林「うぅ」グゥ
果林「……早く準備しないと」
コンコン
果林「……?はい」ガチャ
せつ菜「おはようございます」 果林「……せつ菜?」
せつ菜「失礼しますね」
果林「ちょっ、どうしたの?」
せつ菜「果林さんに朝ごはんをと思いまして」
果林「えっ、い、要らないわよっ」
せつ菜「……うーん、冷蔵庫には卵と……野菜が少々……あとは調味料ですか。ほとんど入っていませんね」
果林「だって、1週間は食べられないから何も買ってないし……」 せつ菜「うーん、何を作りましょうか」
果林「だから……」
せつ菜「これではアレンジのしようが、大好きの詰めようがないです」
果林「え?」
せつ菜「――だから野菜を切ってサラダと、目玉焼きくらいしか作れません」ニコッ
果林「せつ菜……!」
せつ菜「果林さん、昨日からどんどん元気がなくなっていって……そこまでして私は私の大好きを押し付けようとは思いません」 果林「で、でもそれだと私の嫌いなものにならないんじゃ……」
せつ菜「果林さんは私の手料理に苦手意識を持っているんですよね?それなら私が作る料理なら該当するんじゃないでしょうか」
せつ菜「とりあえず試してみましょう!」
果林「……っ」ジワ…
せつ菜「あ、ですが明日からは普通に私の大好きが詰まった料理を食べてもらいますからね!」
果林「せつ菜、ありがとう」ウルウル
せつ菜「同じ虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会で頑張る仲間じゃないですか」
果林「……」ウルウル
せつ菜「……?」ムラッ
下1、01~15で性欲爆発 果林「……?どうかしたの?」
せつ菜「い、いえ、なんでもありません」
せつ菜「(今、何か変な気持ちに……?いえ、気のせいでしょう)」
せつ菜「それでは作り始めますね!まずは目玉焼きを……卵焼きに変更して……」
せつ菜「……とき卵にこれとこのドレッシングを入れれば……?」
果林「せつ菜っ」 《午前 千歌部屋》
千歌「………………」
千歌「…………どうして……」ウルウル
千歌「志満ねぇ……よーちゃん……」ポロポロ
梨子「千歌ちゃん、入るわよ」
ガラガラ
千歌「梨子……ちゃん?」ポロポロ
梨子「すごい顔……それにクマも。昨日から寝てないんでしょ?ダメじゃない、スクールアイドルは身体が資本なんだから」 千歌「梨子ちゃん……どうして、学校は……」
梨子「休んじゃった、千歌ちゃんも休むだろうなって思ったから」
千歌「………………」
千歌「今は……ほっといて」
梨子「どうして?」
千歌「王様ゲームのこと、志満ねぇのこと、ダイヤちゃんのこと……」
千歌「よーちゃんのこと……もう頭がぐちゃぐちゃだよ……っ」ポロポロ 千歌「わかんない、わかんないよっ!どうしてよーちゃんが志満ねぇを……?なんで希ちゃんまで……!」
梨子「それは……」
梨子「………………」
梨子「……っ」
千歌「ゔぅ……グスッ……」ポロポロ
梨子「千歌ちゃん、ちょっと散歩しようか?」
千歌「……やだ」ポロポロ 梨子「じゃあ一生部屋に閉じこもってるの?王様ゲームにも参加しないの?」
千歌「梨子ちゃんには関係ないでしょ!」
梨子「関係あるわよ……」
千歌「それに梨子ちゃんはそんなにいつも通りで……梨子ちゃんはよーちゃんが死んじゃっても悲しくないの!?」
梨子「悲しくないわけないよ……」
千歌「信じられない……!もうチカのこと放っておいて!」
梨子「嫌」
千歌「どうして……!」
梨子「私がそうしたいから」 梨子「千歌ちゃんさっき言ったよね、関係ないって。でも違うよ」
梨子「関係なくなんてない。だって私は千歌ちゃんの友達で、曜ちゃんとも友達で、なにより…………ううん」
梨子「私が千歌ちゃんには元気で、無事でいて欲しいから。きっと、今私が今更動かないなんて選択をとったら曜ちゃんに怒られるから」
千歌「わかんないよ……!なんで曜ちゃんが梨子ちゃんを……」
梨子「……ごめんね、千歌ちゃん」
千歌「うぅ……」ポロポロ
梨子「……?」ムラッ
01~15で性欲爆発。 梨子「……ふぅ」
梨子「(今の、なんだったの?)」
千歌「グスッ……ヒグッ……」ポロポロ
梨子「……千歌ちゃん、一旦家に戻ってサンドイッチ作ってくるね」
梨子「(こんな無理やりな方法間違ってるよね。曜ちゃんなら簡単に千歌ちゃんのことを元気にするんだろうなぁ)」
梨子「(曜ちゃん、1人生き延びた私を恨んでくれてもいい。でも、千歌ちゃんのために少しだけ私にも力を貸して)」
梨子「じゃあ、またお昼頃来るね」 命令9に入る手前でキリがいいから明日の更新は次スレ立ててになると思う
よろしくお願いします レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。