せつ菜「えぇーっ!?三船さんって>>5なんですか!?」
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栞子「正確には元、ですが」
せつ菜「元……」
栞子「ワンダーフォーゲル部は潰れましたから」
せつ菜「っ!?」
栞子「新入生の私が入ってちょうど5人になった部活ですから。先輩たちは部室が貰えず辞めてしまいました」
せつ菜「そんな……」
栞子「貴女には知られたくなかった。私の行動は学園のため、将来のためなどとお題目を唱えていても、結局は私怨なのがバレてしまいますから」
せつ菜「あ、あの……私は……」
栞子「いいですよ。何か言い訳しようとしなくても」
せつ菜「っ! い、言い訳では……」
栞子「私は必ずスクールアイドル同好会を潰します。そしてワンダーフォーゲル部員を連れ戻す。それだけのことです」
せつ菜「あ、あの! 私に何かできることはありませんか!?」
栞子「はぁ?」
せつ菜「同好会を潰されるのは困ります……ですが、それ以外なら! それ以外なら何でもしますから!!」
栞子「……そうですね。それなら>>18をしてもらえますか?」 栞子「手料理を振る舞ってもらえますか?」
せつ菜「手料理?」
栞子「はい」
せつ菜「えっと、どういうことなんですか? あ、お腹が空いてるとか……?」
栞子「はぁ?」
せつ菜「いえ、なんで急に手料理なのか分からなくて」
栞子「分かってませんね。貴女はワンダーフォーゲル部員に部室を譲るなどと嘘をつき、部員に多大なる精神的苦痛を与えました。そんな貴女は元部員の言うことには一切疑問を持たず従わなければいけないことくらい分かりそうなものですが」
せつ菜「そこまでのことでは……」
栞子「なにか?」ギロリ
せつ菜「すいません」
栞子「では、手料理を振る舞ってもらいましょうか」
せつ菜「は、はい! こう見えても料理には自信があるんです!」
栞子「なるほど。では>>26を作ってもらいましょうか。家庭科室の使用許可は既に取ってあります」 せつ菜「チーズタッカルビ?」
栞子「はい。それでは家庭科室に向かいましょうか」スタスタ
せつ菜「あ、はい!」スタスタ
せつ菜(どうしましょう……どういう料理なのか全く分かりません……!)
〜家庭科室〜
栞子「我が校の家庭科室は大体の材料菜常備されていますから。好きに使ってください」
せつ菜「は、はい!」
せつ菜(三船さんに聞ける雰囲気ではありません……ここは想像力を働かせるしかありませんね!)
せつ菜(名前から分かるのはチーズとカルビですよね?)
せつ菜(つまりメインはチーズと牛肉。これは簡単に分かります)
せつ菜(しかし問題は……『タッ』です)
せつ菜(『タッ』が何か分からなければ先に進むことはできません)
せつ菜(タッ、タッ……はっ! 閃きました!)ピコーン
せつ菜(『タッ』とは>>31のことですね!)
以下から選択
@タクシー
Aタンバリン
Bタライ
C探究心
D他界 せつ菜(タッは他界のタッですね!)
せつ菜(なるほどなるほど。他界ということは……天にも昇りそうということ。つまり激辛!!!)
せつ菜(思い切り辛くすれば大外しはしないはずです!)
せつ菜(まずはデスソースとジョロキアとホアジャオ、隠し味にハチミツ……)
──────
────
──
せつ菜「できました!!!」ゴトッ
栞子「……これは?」
せつ菜「チーズタッカルビです!!!」
栞子「この芸術家の悪ふざけで作ったオブジェのような見た目のものがチーズタッカルビ?」
せつ菜「はい! チーズタッカルビです!!!」
栞子「紫色なんですが」
せつ菜「チーズタッカルビですから!」
栞子「チーズタッカルビですか」
せつ菜「あ、ちょっと待ってください、仕上げにパルミジャーノを削ります!!!」ゴリゴリ
ファッサー
栞子「チーズタッカルビ……」
せつ菜「どうぞ、召し上がれ!」
栞子「……あーん」アーン
せつ菜「はい?」
栞子「あーん、です。食べさせてください」
せつ菜「な、なぜ……」
栞子「ワンダーフォーゲル」
せつ菜「は、はい!」
栞子「あーん」アーン
せつ菜「では失礼します!」ゴッソリ
栞子(一口の許容量を明らかに超える量を取っているような……)
せつ菜「あーん……」ズボッ
栞子「もごっ」 じゃあなしおりん
嫌なやつだったけど嫌いじゃなかったぜ 栞子「……」モグモグ
せつ菜「よく噛んで食べてくださいね! 牛肉は完全に生ですから!」
栞子「……!?」キョロキョロ
せつ菜「ど、どうしました!?」
栞子「んーっ! ん、んんーっ!!」
せつ菜「落ち着いて、まずは飲み込みましょう!」
栞子「んんんーっ!!!」
せつ菜「飲み込んでください」
栞子「……」ゴクリ
せつ菜「どうですか? 美味しかったですか?」ニッコリ
栞子「……飲み込んでしまいました」
せつ菜「はい?」
栞子「……んぷっ」
──栞子のカラダに異変が!何が起こった!?
>>40 なんてこった、あのしおりんがせつ菜の事を大好きになってしまうだなんて… 元々だろw...って、よく考えたら公式じゃなかったなw 死ぬほど辛い生の牛肉で頭おかしくならないはずがない 栞子「んぷっ、はぁ、はぁ、はぁ……」ヒリヒリ
せつ菜「あの、大丈夫ですか?」サスサス
栞子「ひゃっ!?」
せつ菜「三船さん?」
栞子「あ、その……背中を撫でるのは辞めてください」
せつ菜「すいません。でも心配で……」
栞子「心配してくれるんですか」
せつ菜「はい。あの、失礼ですけどご病気か何かですか?」
栞子「はい?」
せつ菜「食べるとき凄く苦しそうにしていたので、そう思って……」
栞子「……自分の料理に問題があったとは思わないんですか?」
せつ菜「どうしてですか?」
栞子「なっ……!?」
栞子(全くこの人は。料理を口にしてすぐのことなんだから料理に何かあったと考えるのが普通でしょう!?)
栞子(それをご病気だなんて……そういうところが好き!)
栞子(……えっ?) 栞子(私はいったい……)
せつ菜「三船さん?」
栞子「かわいい……」ボソッ
栞子(はっ!? 思わず呟いてしまった!?)
しおりん(で、でも、せつ菜ちゃんがカワイイのは客観的な事実だし、口にして何か問題があるわけでも……)
栞子(いやいや! せつ菜ちゃん本人に聞こえてたらどうするの!)
しおりん(……って『せつ菜ちゃん』だなんて気やすいぞしおりんコノコノ!)
栞子(なんだか中川さんの料理を食べてからおかしいような……)
しおりん(そう料理! せつ菜ちゃんの手料理をアーンして貰っちゃった! しおりんてば幸せ者〜!!!)
栞子(なんだか頭が上手く回らない……)
せつ菜「失礼します」ピトッ
栞子「ひゃっ!!!」
せつ菜「熱はなさそうですけど……」
栞子「んんんんん〜〜〜っっっ!!!」
せつ菜「三船さん!?」
栞子「わ、わわわわわ! 私は生徒会の仕事があるので失礼します!!!!」ダッ
せつ菜「あ、ちょっと!」
〜廊下〜
しおりん(せつ菜ちゃんとおでこ合わせ〜!? せつ菜ちゃんてば背伸びしてて可愛かった〜っ!!!)
栞子(私は……どうしてしまったの?) せつ菜の事が大好きな人格とせつ菜の事が大好きな人格に分離してる ま、俺も激辛ラーメン食べてみたら、最初に違和感あっただけで普通に食べれたけど
真冬なのに冷や汗止まらなくなって病院搬送されたからなぁ… 〜生徒会室〜
栞子「……どう考えてもおかしい」
栞子「まるで自分が自分じゃないような気分」
栞子「それもこれも中川さんの料理を食べてから……」
しおりん(せつ菜ちゃん、あーんしてくれたな〜)
栞子「っ!!!」ブンブンブンッ
栞子「なんなのこの感覚は!」
栞子「目を閉じて忘れようとしても中川さんの顔が浮かんで……」
せつ菜『チーズタッカルビです!!!』ドーン
栞子「にへへ……」
栞子「ダメダメ! あの人はワンゲル部の敵なの!」
栞子「……ダメ? 何がダメなの?」
しおりん(ねー、ダメじゃないよね? せつ菜ちゃんのことを好きに……)
栞子「違う違う! 別に好きなんかじゃないから!」
栞子「って私『好き』だなんて、そんなの……」
コンコンッ
栞子「っ!!! ……こほん」
栞子(落ち着いて。落ち着くのよ栞子。私は生徒会長なの)
栞子「どうぞ」
ガチャッ
せつ菜「失礼します!!」
栞子「せつ菜ちゃん!?」
せつ菜「えっ……その名前で呼んでくれるんですか!?」
栞子「いえ、これは……」 栞子「……それで、用件は?」
せつ菜「いえ、三船さんが走って行ったので心配になって追いかけてきたんです」
栞子「はあ。用件はないということですね」
しおりん(や〜ん! せつ菜ちゃんが私のこと考えて来てくれた〜っ!!!)
せつ菜「あっ! 強いて言えばこのチーズタッカルビの残りを渡しに来ました!」ゴソッ
栞子「……そのアルミホイルの塊がですか?」
せつ菜「はい!!!」
栞子「家庭科室にはタッパーも有ったと思いますが」
せつ菜「はい!!!」
栞子「……分かりました。ではそれは頂きます。わざわざありがとうございます」
せつ菜「どうぞ!!」ズイッ
栞子「……」ズシッ
しおりん(せつ菜ちゃんに贈り物貰っちゃったよー!!! 嬉しすぎる〜!!!)
せつ菜「……」モジモジ
栞子「まだ何か?」
せつ菜「いえ!? その……あのですね……」モジモジ
栞子「何かあるのならハッキリ言ってください」
しおりん(もじもじするせつ菜ちゃん可愛すぎる〜!!!)
せつ菜「その……私、何でもするって言いましたよね?」
栞子「はい。それが何か?」
せつ菜「いや、その、それで……次は何をしたらいいのかなって」
栞子「次?」
せつ菜「はい。三船さんの次のお願いはなんですか?」
栞子「っ!!!???」プツーン
しおりん(………………)
栞子「では>>68をしてもらえますか」 栞子「……頭なでなでしてください」
せつ菜「頭なでなでですか?」
栞子「……はい」
しおりん(言っちゃった言っちゃった〜!)
せつ菜「では」ナデナデ
栞子「っ!!??」
せつ菜「三船さんの髪、サラサラですね。どんなお手入れしてるんですか?」
栞子「ふにゃあ……」
せつ菜「三船さん?」
栞子「んふふ〜っ」スリスリ
せつ菜「へっ? 三船さん?」
せつ菜(私の手に頭を擦り付けてくる……ふふふ。なんだか猫みたいですね)
栞子「ふわぁ〜」スリスリ
せつ菜「ふふふっ。気持ちいいですか? 栞子さん」
栞子「なっ!!!???」バッ
せつ菜「へっ?」
栞子(わ、私は一体何を!? せつ菜ちゃんに甘えて……ってせつ菜ちゃんじゃない! 中川さん!)
しおりん(うぅ〜!! しおりんのバカバカ! せっかくの幸せタイムが〜!)
せつ菜「どうしたんですか栞子さん」
栞子「なまっ……名前っ!?」
せつ菜「えっ、あっ、すいません。つい可愛くて名前で呼んでしまって……。馴れ馴れしかったですよね」
栞子「可愛いだなんてそんな……ま、まあ、その? 生徒の自主性と言いますか? 呼び方を強要する権利は私にはありませんから? そう呼びたいならそう呼んでいただいても構いませんと言いますか……その……」
せつ菜「本当ですか!」パァァッ
栞子「うっ!!」
しおりん(笑顔がまぶしい!!!)
せつ菜「では遠慮なく! よろしくお願いします! 栞子さん!!!」
栞子「うひゅう……」 せつ菜「では栞子さん、ナデナデの続きを……」
栞子「お願いしま……はっ!?」
栞子(いけないいけない! 私は何を考えているの!)
栞子(私の目的はあくまでもワンゲル部の復活! そのためにスクールアイドル同好会は潰さなければいけないの!)
栞子(それがどうしてこうして敵と馴れ合いを……)
しおりん(別に問題ないような? せつ菜ちゃんと仲良くしながらワンゲル部復活の道もあるだろうし。何よりしおりんはせつ菜ちゃんのことが大好きだし)
栞子(……って大好きとかじゃないから! 確かにせつ菜ちゃんは可愛くて笑顔が素敵で一緒に居てドキドキするけど、それはせつ菜ちゃんが魅力的なだけで、特別好きとかじゃなくて……)
栞子(あーっもう! なんだか訳が分からない……)
栞子「むむむ……」スリスリ
せつ菜「ふふふ♡ 栞子さんの髪サラサラでずっと撫でていたくなりますね♡」
栞子(でもまあ、とりあえず結論を急ぐよりはこのままナデナデしてもらいながら考えていればいいような)
しおりん(うんうん! 考えよーっと! 次のお願いは何にしよーかなー?)
しおりん(あっそうだ!)
栞子「せつ菜ちゃん、次は……」
せつ菜「せつ菜ちゃん?」
栞子「ち、ちがっ、中川さん、中川さん!」
せつ菜「せつ菜って呼んでください」
栞子「いや、これは違くて……」
せつ菜「私も栞子さんって呼ぶんですから、中川さんじゃ寂しいですよ」
栞子「でも……」
せつ菜「呼んでください」
栞子「……せつ菜さんでもいいですか?」
せつ菜「はい!!」パァァッ
栞子「ではせつ菜さん、次のお願いです」
せつ菜「はい!! 何でもどうぞ!!!」
栞子「>>75してください」 ツンがキツければキツいほどデレの破壊力が上がる
そういった意味じゃ今栞子さん程破壊力を秘めてるキャラは他にない…なお公式は秘めたまま終わりそうな悪寒 アルミホイルに包んであるチーズタッカルビ(せつ菜edition)をせつ菜も食べればしおりんと両想いになれるのでは? しおりんがチーズダッカルビつくってもただ美味しくいただかれて終わってしまう儚さよ >>87
2次元の完璧超人にありがちな弱点
1.料理が下手(下手とか苦手という自覚すらない)
2.方向音痴
3.寝坊助 ライフデザイン科だから料理はそこそこ上手いだろ!! なんでラブライブキャラにはポンコツが多いんだろうな 栞子「抱きしめてください」
せつ菜「抱きしめるんですか?」
栞子(私は一体何を!? こんなの絶対おかし……)
せつ菜「えいっ」ギューッ
栞子「みひゃーっ!?」
しおりん(せつ菜ちゃん柔らかい! いい匂い! 細い! あったかい!)
栞子(違う違う! 私はどうしちゃったの!? 欲望のままに……ってこんな欲望持ってない!)
栞子(どう考えてもおかしい……もしかして、あの謎の料理を食べたから!?)チラッ
せつ菜「むーっ。ぎゅーーーっ!!!」ギューーーッ!!!
栞子「はぅんっ♡ せ、せつ菜さん何を!?」
せつ菜「せっかく栞子さんの言ったとおりに抱きしめてるのに、栞子さん無反応でムッとしちゃいました」
栞子「か、可愛すぎる……!」
せつ菜「……抱きしめ返してくれないんですか?」
栞子「ぐはっ!!!」バタッ
しおりん(尊すぎて気絶する……ぐはっ)
せつ菜「ちょっ、栞子さん!?」
栞子「」チーン
せつ菜「どうしましょう、倒れてしまって……はっ、閃きました!」
せつ菜「>>96をすれば目覚めるはずです!」
@チーズタッカルビの残りを食べさせる
A漫画で見ました!背中を強く叩けばいいんですよ!!!
Bじ、人工呼吸とか……///
C自由安価 せつ菜「こういうときは、人工呼吸……ですよね……///」
栞子「……」
せつ菜「栞子さん、まつげ長い。肌もキレイ。そして唇……」
せつ菜「何してるんですか優木せつ菜! もしかしたら命の危機かもしれないんですよ!?」
せつ菜「躊躇してる場合じゃないですよね……いざ!」
せつ菜「…………///」
チュッ
せつ菜「…………」
せつ菜「かっら!!!!!!!!」
せつ菜「辛い辛い辛い!!!!!」
せつ菜「なんでこんなに辛い……チーズタッカルビ!!!」
せつ菜「辛い辛い辛い辛い辛い辛い!!!!!」
栞子「んん……。一体何が……?」
せつ菜「栞子さん!」 一応味覚は感じられるんだな…次からは味見をちゃんとするんだ チーズタッカルビ(チーズタッカルビではない)を食べてすぐキスしたらそりゃ辛いわなwww 栞子「せつ菜さん? どうしたんですか?」
せつ菜「いえ、その、辛くて……」
栞子「辛い……もしかしてアレを!?」
せつ菜「はい。まだヒリヒリしてまひゅ……」
栞子「まったく。何をしているんですか」フキフキ
せつ菜「ありがとうございまひゅ……」
栞子「これでよし。少しリップも取れてしまいましたが」
せつ菜「いえ、だいじょうぶれす」ヒリヒリ
栞子「はあ。その様子だと作るときに味見してないですね」
せつ菜「しゅいません……」
栞子「どんな味でしたか」
せつ菜「ひゃい。レモンの味って聞いてたんですけど……」
栞子「レモン?」
せつ菜「言いますよね? ファーストキスは……」
栞子「何を言っているんですか?」
せつ菜「……///」カァーッ
栞子「顔が赤いですよ? せつ菜さんもしかして辛いものが苦手なのでは……」
せつ菜「な、なんでもありません!!! 失礼します!!!」ガラガラッ
栞子「せつ菜さん!?」 〜女子トイレ・洗面台〜
せつ菜「はあ、はあ、はあ。私、どうかしてました」
せつ菜「気が動転して、人工呼吸だなんて……」
せつ菜「……」チラッ
[鏡]
せつ菜「顔真っ赤……。私いったいどうしちゃったんでしょう……///」パタパタ 〜生徒会室〜
栞子「行っちゃった……」
栞子「私、気を失ってたの……よね?」
栞子「ん〜、なんだか不思議な感じ。さっきまで頭の中にもう1人居たような感じだったのに、今は混ざり合ったような……」
栞子「ふふ。そんな漫画みたいなことないよね」
栞子「……せつ菜ちゃん」ボソッ
栞子「私、せつ菜ちゃんの前で変な顔してなかったよね!?」スッ
[手鏡]
栞子「……よし、前髪もリボンも問題なし」
栞子「ん? 唇のこの色、せつ菜ちゃんのリップと同じ……」
せつ菜『ファーストキスは……』
栞子「……ないないない!」ブンブンブン
栞子「そんなことより改めて目的を確認しないと!」
栞子「私の目的はワンゲル部復活! そのためにせつ菜ちゃんを利用してるだけ!」
栞子「せつ菜ちゃんは料理が苦手って分かったし、今度アウトドアクッキングに誘ってワンダーフォーゲルの楽しさを分かってもらえれば……」
栞子「よし! じゃあオシャレなウェア買いに行こっと!」
栞子「栞子ふぁいと!」ピョンッ そんなもんアウトドアクッキングデートに決まってるやん これがハリーポッターならまだハリーが動物園行ってるとこだぞ
勝手に終わらすな これがドラゴンボールならまだアラレちゃんが出てきたあたりだぞ
勝手に終わらすな これがナルトなら中忍試験が終わりかけて木葉崩しが始まったあたりよ
勝手に終わらせるんじゃないわよ これがワンピースならまだグランドライン入ったあたりだぞ
勝手に終わらすな 公式でデレてないのに、最早ギャルゲのファンディスク並みにしおせつは熟れているな これがブリーチならヴァンデンライヒからやってきたシュテルンリッターがメダライズをやめてクインシー・フォルシュテンディッヒとシュリフトで無双し始めた頃だぞ
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