ダイヤ「しかし…」フム

ダイヤ「ブラッキーを『夜に進化するやつ』と表現なさったということは、……それぞれ、進化するための条件が異なる、ということかしら?」

ルビィ「そう、だね」

ダイヤ「ブラッキーは夜になにかをすることでイーブイが進化する。となれば、昼――夜以外になにかをすることで進化するポケモンも、残る七種類の中にいるということでしょうか」

ルビィ「……」

ダイヤ「加えて、進化の条件が時間の区別だけでは八つの細分化は相当困難でしょうから、時間帯に関与しない進化の条件を持つポケモンもいる…とか」チラ

ルビィ「…………っ」

ダイヤ「これは憶測の域になるけれど、タイプが関係している可能性なんかも――あったり――」

ルビィ「…………な、なしなしっ!これ以上ルビィにゆわせようとしないで!かまかけないでえ!」

ダイヤ「うふふ。少々いじわるだったかしら?ですが、そう。奇特な性質を持ったポケモンなのね、イーブイは」