【SS】黒澤ダイヤの決闘
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注:とても平和な世界線です。登場人物は全員仲良しで、険悪な確執やわだかまりは一切ないものとお考えください。 安価了解
それとすみません、些事ですが、ルール変更後の初バトルはたぶんハウ戦かジーナ戦だったと思います 乙です、今作は皆ラブライブ関係じゃない名前つけてるんだな(かなたは自分でとったやつなのでノーカン)
そう言えば、Z技を誰に持たせるかは試練の時に安価するのかな? 【コメント】善子ちゃんは夜に進化するやつが好きそう ブイズって9種いるし、”ナイン“エボルブーストなんて技もあるし、一人一匹持ってたら面白そう
(ホントはイーブイにAqoursってニックネームつけたかったけど安価終わってたorz) ダイヤ「ほーら、ポケマメですわよ〜」
エリュシオン コリコリコリ…
エリュシオン『〜♡』
ダイヤ「おほ〜、可愛いですわぁ」デレェ
ダイヤ「たくさん撫でてあげましょう」スッスッスッ
エリュシオン『〜♡』
ダイヤ「おほーっ!」
【コメント】善子ちゃんは夜に進化するやつが好きそう
ダイヤ「む?」
ダイヤ「夜に進化するやつ…?」
ダイヤ「またあなた方は不思議な物言いでわたくしを混乱させて。それではまるで昼と夜で進化した姿が異なるようではありませんか」
ダイヤ「ねえ?ルビィ」
ルビィ「あ、うん、そうだね」 ダイヤ「エリュシオンちゃんは、この首のところがマフラーみたいで特に可愛いわね」モフモフ
エリュシオン『〜♡』
ルビィ「ねえおねいちゃん、エリュシオンってなに?」
ダイヤ「イーブイちゃんのお名前よ!」
ルビィ「それは見たらわかるけど、そうじゃなくて由来?」
ダイヤ「ああ、由来ですか。ふふ、些か格好よすぎるかとは思ったのだけれどね。これはギリシア神話の
ルビィ「黒の剣士の愛剣?」
ダイヤ「なぜ伝わって拾ってくれそうな方がいなくなったタイミングでそういうボケをかましてくるのかしら」
ダイヤ「ではなくて、英雄の魂が集う楽園を意味する言葉なのよ。全てを受け入れて包み込むようなおおらかさを持ってほしいという願いを込めて
ルビィ「絵里ゅしおん」
ダイヤ「そう。なにを隠そうあのエリーチカから頂いてつけたお名前です」キリッ オハナタウン
『お預かりしたポケモンは、みんな元気になりましたよ!』
ダイヤ「よし。これでハウさんとの戦いで受けた傷もすっかり癒えて、先へ進めますわね」
ダイヤ「…っと、んー…」カチカチ
『もくたんは おいしいみずを 手に入れた!』※
『もくたんは げんきのかけらを 手に入れた!』※
ダイヤ「まあ。なかなかに有用な道具を手に入れてしまったわ。これで先行きも安心ね」ウキウキ
ルビィ「…」
ルビィ「あ、そういえばもう一つあったよ」
ダイヤ「どれ。読んでくれる?」カチカチ
ルビィ「【コメント】おうたうたって」
ダイヤ カチ…
ダイヤ「出ましたわね」
ルビィ「久しぶりだね」 ダイヤ カチカチ
マダム『はいはいそこのお嬢ちゃん!私のポケモン見てってよ!』
『マダムが 勝負を 仕掛けてきた!』
『マダムは メレシーを 繰り出してきた!』
ダイヤ「ほう、初めて見るポケモンね」
もくたん『いっておいで!ヒガンバナ!』
ヒガンバナ『ギァシュッ!』
ルビィ「普通のメレシーじゃ意味ないんだよね」
ダイヤ「え、なにが?」
ルビィ「ううん、なんでもない」 ダイヤ カチカチ
『ヒガンバナの りゅうのいぶき!』
『効果が ないようだ…』
ダイヤ「!?」
ルビィ「歌わないの?」
ダイヤ「え、ああ、歌ってもよいですが」
ルビィ (お?これはあんまり気分が乗ってないときのお姉ちゃんだ)
ルビィ (テンション高いと、割とノリノリで歌うこと多かったよね)
ルビィ (…)
ルビィ (ま、どうせすぐテンション高くなって勝手に歌い始めるか!) ゥュ!
ダイヤ「相手が放つのはいわ技、ドラゴンタイプの技が無効になるというのがどのタイプの特徴だったかピンと来ないけれど…ここはいわタイプに焦点を当てて、フクスローちゃんへ交代しなければね」ブツブツ
ルビィ (それにしてもいやな感じにポケ廃さんっぽくなってきたなあ) もくたん『戻っておいで、ヒガンバナ!いっておいで!フクスロー!』
フクスロー『フォゥフォーッス!』
『相手の メレシーの かくばる!』
『相手の メレシーの こうげきが 上がった!』
ダイヤ「よし、無償降臨に成功したわ。とは言え、これはたまたま上手くいっただけだものね。いわおとしをされていたら効果抜群のダメージを負っていたわけだから、まずは相手の技を把握し、かくばるを使わせるように誘導。
そのタイミングで交代できていれば最もよかったのね」ブツブツ
ルビィ (うわあ、無償降臨とか言ってる…やだなあ)
『フクスローの はっぱカッター!』スパパパパッ
『効果は 抜群だ!』
ダイヤ「さすがですわ!…でも倒し切るには至りませんでしたか…」
『相手の メレシーの いわおとし!』
『効果は 抜群だ!』
ダイヤ「…っ、こうげきを上げてこのダメージ。見た目からも攻めるより守ることに特化していそうなポケモンで助かったわね。まだまだ、知識も戦略も不足しているわ」カチカチ 『相手の メレシーは 倒れた!』
『マダムとの 勝負に 勝利した!』
マダム『やだもう、本気になっちゃって!』
ダイヤ「ふう」
ダイヤ「しかし、こんな道行くトレーナーを相手に渡り合うようなバトルをしていてはいけませんわね。もっと強くならなければ」
ルビィ「あんまり強くなることにばっかり目を向けないでほしいなあ」
ダイヤ「…」ジッ
ルビィ「なに?」
ダイヤ「いいえ。強くなることも目的の一つではあるけれど、わたくしは充分にこの旅を楽しむつもりでいるし、このコ達を愛することも忘れるつもりはないわよ」
ダイヤ スッスッスッ
ヒガンバナ『〜♡』
ルビィ「あ、よかった。ちゃんと今回の旅パ…じゃなくて、アローラ地方での旅の仲間も好きになったんだね」
ダイヤ ピク
ルビィ「よしこちゃんが気にしてたんだよ、りこちゃん♡達が手元に戻ってきたら今の仲間を放り出しちゃうんじゃないかって」
ダイヤ … ルビィ「最初は名前つけないとかゆってたみたいだけど、えりゅしおんちゃんもヒガンバナちゃんもかなたちゃんもつけてあげてて安心した〜」
ルビィ「やっぱりアローラ地方での旅はアローラ地方で出会った仲間とやらなくちゃね」
ルビィ「ね、おねいちゃん!」
ダイヤ ギリリリリリ…ッッ
ルビィ「うわかおやばーーー!」
ルビィ「な、なにそのかお!?どんな表情なの!?スクールアイドルがやっていい顔じゃないよ!」
ダイヤ「そんな言い方をすると、まるでわたくし達がりこちゃん♡達のことを見限ったようではありませんかァ…っ!!」
ルビィ「そ、そんなことゆってないよ。新しい仲間が増えたのはいいことだねって、
ダイヤ「だってフクスローちゃんもかなたさんもヒガンバナさんもエリュシオンちゃんも可愛いのだから仕方がないでしょう!!!」
ルビィ「なんかよくわかんない怒り方」
ダイヤ「フクスローちゃんにだって早くニックネームをつけ直してあげたくて居ても立ってもいられないというのに!」
ルビィ「あっそうなんだ」 ルビィ「あれ?でもウルトラムーンの姓名判断師さんって結構早い段階で出てこなかったっけ?」
ダイヤ「え?」ピク
ルビィ「でもおねいちゃん町の人達みんなとお話しして進めてるもんね。ってことはまだ先なのかな」
ダイヤ「……………」キィィィン──
ダイヤ「──いえ…!」ハッ
ダイヤ「そうですわ、訪れ損ねた場所が一ヶ所だけあります!」
ルビィ「ゅ。そうなの?」
もくたん クルッ
ダイヤ カチカチ
ルビィ「!?」
ルビィ「おねいちゃん、どこ行くつもり!?」
ダイヤ「少々野暮用で」カチカチ
ルビィ「絶対ニックネームつけ直しにいくんでしょ!!」 【コメント】あと8匹イーブイ捕まえてニライカナイ、ホウライ、シャングリラ、アガルタ、エルドラド、ザナドゥ、アルカディア、エデンと名付けよう ダイヤ「大丈夫ですから、すぐに戻りますから」カチカチ
ルビィ「別にいいけど、止めないけど」
ルビィ「あーあ、もうちょっと進んだらおっきなワンちゃんに乗れたのになー」ボソッ
ダイヤ「!」
ルビィ「可愛いのになー、ワンちゃん。ルビィなんかアローラ地方冒険してる間ずっと乗ってたくらい可愛いのになー」
ダイヤ ソワ…
ダイヤ「わ、ワンちゃんというのは…?ケンタロスさんのことかしら?」
ルビィ「ケンタロスさんは牛でしょ。ケンタロスさんは速いけどワンちゃんは可愛いんだよ」
ダイヤ「ふ、ふうん…ですが、まあ、パッと行ってパッと帰ってくればよいのでしょう?なにもここで一分一秒を争うということではないのでしょうし」ソワソワ
ルビィ「早い者勝ちってゆってたような気がする」
ダイヤ「!!」
ルビィ「行って戻ってきたら誰かに取られちゃってるかもね、ワンちゃん」
ダイヤ「………」 マオ『よいしょっと』
マオ『ポケモンライドに登録できたよ!これでいつでもムーランドを呼び出せるからね!』
ダイヤ ワクワク カチ…
もくたん(on ムーランド) ポンッ
ダイヤ「ぉ…おほーーーーっ!もくたんちゃんが…もくたんちゃんがしいたけさんに乗っていますわァ!!」
ルビィ「ムーランドさんね」
ダイヤ カチカチカチカチ
もくたん(on ムーランド) モソモソ…モソモソ…
ダイヤ「んまあ…のそのそ動いて可愛い…!」
ルビィ (ムーランドさんに乗るのは好きなんだけど、でも…性能的にはお姉ちゃんには必要ないかもね…)
ダイヤ「ケンタロスさんよりは遅いですが、確かにこれはずっと乗っていたくなる気持ちもわかるわね!」ウキウキ
ダイヤ「あ、道具が落ちていそうですわ」カチ
『もくたんは むしよけスプレーを 手に入れた!』※
ルビィ (すっかり目押しで隠れ道具見つけるようになっちゃったからなあ…)
※印は隠れ道具だったぞ! 現在のパーティ
フクスロー♀ LV22 しんりょく
あやしいかぜ、はっぱカッター、なきごえ、つつく
かなた(ゴース)♀ LV19 ふゆう
さいみんじゅつ、したでなめる、のろい、あやしいひかり
ヒガンバナ(タツベイ)♀ LV16 いしあたま
りゅうのいぶき、にらみつける、ひのこ、かみつく
エリュシオン(イーブイ)♀ LV12 てきおうりょく
しっぽをふる、ほしがる、すなかけ、つぶらなひとみ 安価です
フクスローのニックネーム >>555
※ つけなくても可。
ノーマルZを持たせるポケモン >>556
カクトウZを持たせるポケモン >>557
※ 上記四匹の中から被らないように指定。誰にも持たせなくても可、該当するタイプの技を覚えてないポケモンでも可。
ブイズパね、考えたんですけどね… 【コメント】こっちに引っ越すと住民票変わるからホウエンで捕まえたポケモンはニックネーム変えられなくなるから気を付けてね イーブイの進化系は8種(火、水、雷、超、悪、草、氷、妖)
ナインエボルブーストは多分これ+イーブイで"9"ってことだと思う 【コメント】そういえば生放送で梨子ちゃんが、燃やすぞ島、って言ってたw 更新止まっててごめんなさい、
筆が思うように進まなくて…
今晩は更新できるように頑張ります 【コメント】あと8匹イーブイ捕まえてニライカナイ、ホウライ、シャングリラ、アガルタ、エルドラド、ザナドゥ、アルカディア、エデンと名付けよう
ダイヤ「…」
ダイヤ「なぜ余計に八匹も捕まえる必要があるのですか」
ルビィ「どうせおねいちゃんのことだから、エーフィ三匹、ブラッキーに二匹、ニンフィアさん三匹とかになっちゃうよ」
ダイヤ「なにか言った?」
ルビィ「ゆってないよ」
ダイヤ「しかし、よくもまあこれだけのニックネームの羅列を思い付きましたわね」
ルビィ「エルドラドは知ってる。黄金郷でしょ」
ダイヤ「黄金郷だけ把握しているのではありません」 【コメント】ムーランドはどこロト?
ダイヤ「なにを」
ダイヤ「跨っているでしょうが」
もくたん(on ムーランド) バァン
ルビィ「Bボタン押さなくてもそこそこ速く走れるからいいよね」
ダイヤ「ええ。ケンタロスさんのスピードだと上手く止まれずに行き過ぎてしまうことがしばしばあるので、ムーランドさんの方が乗り心地がいいわね」
ダイヤ「…」
ルビィ「?」
ダイヤ「そう、構ってほしかったのね。それならばそうと素直に言えばよいものを」カチカチ
ロトム図鑑『お役に立つロト〜!』
ルビィ (最初は一生懸命相手してたけど、ちょっとうっとうしくなってきちゃって途中から無視するようになっちゃったなあ) 【コメント】イーブイの進化先が8種類あることをご存知でない??? ダイヤ「しかし――ふふふ」カチ…
『ポケモン』
『ヨハネ♡(フクスロー)』
ダイヤ「やっと!やっと、念願叶ってフクスローちゃんにお名前を付けてあげることができましたわ!」デデーン
ルビィ「まーたよしこちゃんの名前」
ダイヤ「まーたとはなんですか。そもそも善子さんとヨハネは別の存在なのだから、『また』などではありません」
ルビィ「だいぶ毒されちゃってるじゃん」
ダイヤ「今では笑い話ですが、エアームドちゃんにニックネームをつけたとき、善子さんが拗ねたことがあったわね」
ルビィ「いじわるしないで、つけ直してあげたらよかったのに」
ダイヤ「別にいじわるでつけなかったわけではないわ。その…なんだか、気恥ずかしいでしょう、ドクケイルちゃんのニックネームとはいえ『よしこ♡』だなんて…」//
ルビィ「ルビィ♡♡♡もじゅうぶん恥ずかしいでしょ」 ダイヤ「だいたい、一人がそういうことを言い出したからといって受け入れてしまえば、他の全員の要望を聞かなければならなくなり、かえって不公平感や不満が募るものよ。それこそクレームの温床となってしまうでしょう」
ルビィ「おねいちゃんはなにと闘ってるの」
ルビィ「ってゆうかそれ言い出したら、りこちゃん♡にはつけたじゃん」
ダイヤ「うっ」ギクッ
ルビィ「…」
ダイヤ「…わ、わかりました!わかりました!ではこうしましょう、りこちゃん♡達がわたくしの手元に帰ってきたら、字数の制限が許す限り全員につけられるだけのハートマークをつける!」
ダイヤ「それでよいでしょうが!!」
ルビィ「なにか解決するかな、それ」
【コメント】こっちに引っ越すと住民票変わるからホウエンで捕まえたポケモンはニックネーム変えられなくなるから気を付けてね
ダイヤ「んまーーーっ!?」ガーンッ
ルビィ「あくあしっぷさんにはハートマークつけてあげないんだ。かわいそう」
ダイヤ「今しがた目の前で目論見がご破算になったでしょうが!不要な追い討ちをかけてくるのではありません!」 ダイヤ「あら、木が道を塞いでいて通れませんわね。あくあしっぷさんもかなんさんもいないし、いあいぎりの秘伝マシンもないし…」
ダイヤ「ここは後回しにしておくとしましょう」カチカチ
ルビィ「たぶんいあいぎりじゃ切れないよ」
ダイヤ「そうなの?ではギガインパクトで破壊して進むわ」カチカチ
ルビィ「なんで突然そんな暴力にうったえるの」
【コメント】そういえば生放送で梨子ちゃんが、燃やすぞ島、って言ってたw
ダイヤ「えっ」
ルビィ「ハブられたからって燃やすのは草」
ダイヤ「なにか知っているの!?」
ルビィ「ううん、知らない知らない。ルビィはなんにも知らないよ」ブンブンブン ダイヤ「も、燃やすというのは、このアーカラ島をでしょうか!?」アセ
ルビィ「うーん…」
ダイヤ「なにかあったのならば力になってあげなければ…!例えばなにもかもがイヤになったのだとしても、暴力で解決できることなどないのだから」
ルビィ「ギガインパクトがどうこうゆってた人に聞かせたいね」
ルビィ「そういえばアーカラ島ってなんだろ。メレメレ島も変な名前だし」
ダイヤ「一瞬で興味を失うのではありません」
ルビィ「だって『燃やすぞ』なんて梨子ちゃんがゆうはずないもん。果南ちゃん達も一緒にいるはずだし、勘違いだと思う」
ダイヤ「…それも、そうですか…」
ダイヤ「メレメレは、確かハワイの言葉で『黄色』ではなかったかしら。アーカラ…は聞いたことがないのでわからないけれど、メレメレが黄色だという記憶が正しければなにか他の色なのかもしれないわね」
ルビィ「ふうん、メレメレ島が黄色……ってことはアーカラ島はピンクかなあ」
ダイヤ「え、なぜ?」
ルビィ「うふふ…内緒」
ダイヤ「ええ〜、なんですかそれは〜〜」カチカチ… 『あ!野生の カリキリが 飛び出してきた!』
ダイヤ「あ!野生のカリキリが飛び出してきましたわ!」
ルビィ「うん、知ってるよ」
ダイヤ「先ほど道の端で見かけたのですが、善子さんに『背景だからダメ』などと意味のわからないことを言われてゲットできなかったのよ」
ルビィ「捕まえたら?」
ダイヤ「うーん…」
ルビィ「?」
ダイヤ「いえ、捕まえることには捕まえるのだけれど。旅の仲間に迎え入れるとなると、少し考えてしまうわね」
ルビィ「そうなの?なんで?」
ダイヤ「エリュシオンちゃんを仲間に加えたばかりだもの。またすぐに仲間を増やすのは、些か節操がないというか、なんというか…」
ルビィ「ちょっともうポケモンやってるときのおねいちゃん考えてることが難しすぎるよ」 ダイヤ「エリュシオンちゃんといえば、先ほどのコメントは一体なんだったのでしょうか」
ルビィ「どれ?」
ダイヤ「夜に進化するのがどうこう、とか」
ルビィ「あー…そうだね…」
ルビィ (別に隠すようなことではないと思うんだけど、善子ちゃんはまたいじわるしたがってそうだったなあ)
ルビィ (どれに進化させたいのかわかんないけど…)
イーブイの進化について教えてあげる? >>585 ルビィ (なつき度が溜まるまでにはまだかかるだろうし、いずれ善子ちゃんが言うかな)
【コメント】イーブイの進化先が8種類あることをご存知でない???
ルビィ「あっ」
ダイヤ「んん?」
ダイヤ ジー…
ダイヤ「………………ほう」
ダイヤ「あの人はそんなこと一言も言っていませんでしたが、ご存知でなかったのかしらねえ?……まさかねえ」
ルビィ (あーあ…w)
ルビィ「…」
ルビィ「思い出したかも、そうだったね!イーブイさんの進化のことルビィが教えてあげる!」
ダイヤ「まあ、さすがルビィ!我が妹!どこかのいじわるな堕天使さんとは違って優しいですわね!」チュッチュ
ルビィ「えへへ〜」 ルビィ「えっとね、イーブイさんは八種類のポケモンに進化するんだよ!」
ダイヤ「八種類…とは、随分と多いのね」
ルビィ「うん。なんかちょっとずつ増えたの」
ダイヤ「しかし、八種類ですか。その中のどれが手持ちに残り、どれがパソコンへ行くのかは、選べるの?」
ルビィ「うん?」
ダイヤ「うん?」
ルビィ「…………」←いっしょうけんめい考えてる
ダイヤ「えと、だからその、八匹に進化されると、どうしたって全員は連れて歩けないじゃない。手持ちは六匹まででしょう?はみ出す二匹というか、イーブイ以外の手持ちのポケモンも考えると最大で七匹はパソコンに預けなければならないわけで…」
ルビィ「ああ!そうゆうこと!」ピーン ルビィ「びっくりしちゃった、なんのお話かと思ったよ〜」
ダイヤ「あ、あら?なにか勘違いしていたかしら」
ルビィ「あはは、うん、ルビィの言い方が悪かったかも。イーブイさんは八種類に進化するんだけど、一匹が八匹になるんじゃなくって、八種類のどれか一つに進化するんだよ」
ダイヤ「あっ…ああ、そういうことなのね!」
ダイヤ「そう、そうよね。一匹が八匹にだなんて、それでは無性生殖のようだものね」
ルビィ「それはよくわかんないけど」
ダイヤ「生物で習ったでしょう。単細胞生物の細胞分裂による生殖または多細胞生物の個体分裂による生殖、あるいは
ルビィ「その気持ち悪い話は続けなくていいから。イーブイさんの話しようよ」 ダイヤ「グレイシアも、イーブイの進化する八種類のうちの一種類なの?」
ルビィ「! うん、そうだよ」
ダイヤ「善子さんがお好きそうだという『夜の』は?」
ルビィ「名前はブラッキーってゆうんだけど、どうだろう…オメガルビーで出てこなかったかなあ」
ダイヤ「お見掛けした記憶はないわね」
ルビィ「おねいちゃんがそうゆうならそうなんだね」
ダイヤ「他の六種類は?みんな知ってる?」
ルビィ「知ってるよ。ブースターと、シャワーズと、エーフィと、リーフィアと、ニンフィア。それと、サンダースだよ」
ダイヤ「ほう。お名前からタイプが想像できるコもいますわね。シャワーズ、はみずタイプではありませんか?」
ルビィ「正解!」
ダイヤ「サンダースとやらはでんきタイプでしょう?」
ルビィ「また正解!さすがおねいちゃん!」
ダイヤ「ふ、ふふ…よしなさいな。こんなの、少し考えればわかることですわ」テレ ダイヤ「しかし…」フム
ダイヤ「ブラッキーを『夜に進化するやつ』と表現なさったということは、……それぞれ、進化するための条件が異なる、ということかしら?」
ルビィ「そう、だね」
ダイヤ「ブラッキーは夜になにかをすることでイーブイが進化する。となれば、昼――夜以外になにかをすることで進化するポケモンも、残る七種類の中にいるということでしょうか」
ルビィ「……」
ダイヤ「加えて、進化の条件が時間の区別だけでは八つの細分化は相当困難でしょうから、時間帯に関与しない進化の条件を持つポケモンもいる…とか」チラ
ルビィ「…………っ」
ダイヤ「これは憶測の域になるけれど、タイプが関係している可能性なんかも――あったり――」
ルビィ「…………な、なしなしっ!これ以上ルビィにゆわせようとしないで!かまかけないでえ!」
ダイヤ「うふふ。少々いじわるだったかしら?ですが、そう。奇特な性質を持ったポケモンなのね、イーブイは」 ルビィ「も〜、おねいちゃんが本気になったらルビィから情報を引き出すのなんて簡単なんだろうけど、やめてよね」プンプン
ダイヤ「はいはい、ごめんなさい。進化が八種類にも分かれるとわかっただけで、今は充分ですわ」カチカチ
ダイヤ「…………」
ダイヤ「…それじゃ、グレイシア以外に進化してしまうことも有り得るということかしら?」ハテ
ルビィ「そりゃ、もちろん」
ダイヤ「……………………英単語の glacier が由来であるとすれば、タイプは恐らくこおり。ジーナさんのグレイシアがこごえるかぜを放ってきたことからも概ね間違いないとは思うのだけれど、となると進化の条件は…」
ルビィ「な…なしってゆったばっかりでしょ〜〜〜〜っ!!!」
その後、がんばって話をそらしたルビィちゃんであった。(そして意図的にそらされてあげたダイヤさんであった) なんだかんだ実況パートが好きで読んでるからまったりでも続けて欲しいな >【コメント】イーブイの進化先が8種類あることをご存知でない???
拾えそうな感じだったので、リアタイコメントですが拾いました。
どの程度のダイジェストにしていいのかわからず沼にはまりつつありました
弱音を吐いてすみませんでした
もうしばらく実況ダイジェストを続けてみようと思います >>1が楽しく書いてそれを読者が楽しく読む関係が一番だ ダイヤ「む」
ダイヤ「奥でひときわ大きな水しぶきが上がっているわね。わたくしもそろそろ勘がはたらくようになってきたのだから」カチカチ
もくたん(on ラプラス) スイー
ダイヤ「これこそがきっと」カチ
ゾ…
ゾゾゾゾ…
ダイヤ「! ほら来ました。大きなヨワシさんが出てくるということでしょう、受けて立ちますわよ──」
ぬしオニシズクモ ザバァ
ダイヤ「ぇ…」
ぬしオニシズクモ『デュルルルプバゥァァッ!』
ダイヤ「で……でかーーーーーっ!!」
ルビィ (わかる。ぬしオニシズクモさんはすごく大きく感じる)
『ぬしポケモンの オニシズクモと 勝負になった!』 『相手の オニシズクモは ぬしパワーで すばやさが 上がった!』
ダイヤ「そう、今回も当然のようにぬしパワーとやらが発動するのね」
ルビィ「すばやさだからまだマシな方だよ…ってもゆえないんだよね。元々速いポケモンならまだしも、弱点をカバーされちゃったようなものだもん」
ダイヤ「しかし!相手がみずタイプだというのであればわたくしのヨハネ♡が火を噴きますわよ!」
ヨハネ♡『…』←フクスロー
ルビィ「フクスローさんが火をふくかなあ」
ルビィ「ってゆうかそうじゃなくても…」
ぬしオニシズクモ『…』
ダイヤ「…ねえルビィ」
ルビィ「なあに?おねいちゃん」 ダイヤ「ふと思ったのだけれど、オニシズクモはクモよね?」
ルビィ「だと思うよ」
ダイヤ「………」カチカチ
『ヨハネ♡の はっぱカッター!』スパパパパッ
ダイヤ「ああんやっぱり効果抜群ではありませんわァ!どう見てもむしタイプではありませんか!」
ルビィ「もうちょっとだけ早く気づきたかったね」
ダイヤ「で、ですが、むしタイプならばついばむで効果抜群のダメージを与えられる。対してこちらはひこうタイプを有しているおかげでむしタイプの技は効果抜群とはならないはず」
ダイヤ「初手こそ無様を晒したけれど、次のターンで一気に挽回を…」
『相手の ラッタの オーロラビーム!』
『効果は 抜群だ!』
ダイヤ「!?」ギョッ
ダイヤ「ま、まさかこおりタイプの…よりにもよってヨハネ♡が最も苦手とするタイプの攻撃を隠し持っているだなんて…!」
ダイヤ「とは言えこれならばもう一度耐えられる。落ち着いて戦えば大丈夫…」
『相手の オニシズクモは 仲間を 呼んだ!』
アメモース シュタッ
『仲間の アメモースが 駆け付けた!』
ダイヤ「ちかさん!!!」ンマーーーッ
ルビィ (大丈夫かなあ…) >>601
×『相手の ラッタの オーロラビーム!』
○『相手の オニシズクモの オーロラビーム!』
です… 『相手の アメモースの いかく!』
『ヨハネ♡の こうげきが 下がった!』
ダイヤ「うっ…」
ぬしオニシズクモ『…』
アメモース『…』
ヨハネ♡『…』
ダイヤ「くっ…群れバトルで慣れているはずなのに、レベルに開きがないせいか、この並びが異様なまでに息苦しく感じられるわ…」
ダイヤ (オーロラビームが飛んでくるのだとすれば、ヒガンバナちゃんに交代することはできない。とはいえ防御力が高くないかなたさん、レベルの低いエリュシオンちゃんでは、二匹の攻撃を受けてさらに次のターン素早さで負けていればそれまで)
ダイヤ (こうげきが下がってしまったのは痛手だけれど…)
ダイヤ「ここは、ヨハネ♡を信じるしかない──!」カチ
『相手の アメモースの おいかぜ!』
ダイヤ「! アメモースの方が速い…っ!」
『相手に 追い風が 吹き始めた!』 ダイヤ「あら?おいかぜ、とは…確か…」
ルビィ「…味方のポケモンのすばやさが上がる技だよ」
ダイヤ「そ、それじゃあ──」
『相手の オニシズクモの オーロラビーム!』
『効果は 抜群だ!』
ダイヤ「!!」
ダイヤ「この苦境で行動の順番さえも覆されてしまった…!」
ルビィ (しかもいかくが刺さってるんじゃ、いくらタイプ一致の効果抜群技っていっても…)
『ヨハネ♡の ついばむ!』シュカカカッ
『効果は 抜群だ!』
ぬしオニシズクモ『…』
ルビィ (さすがに、ね…)
ぬしオニシズクモ:残り体力約22.2%、すばやさ+1、追い風
アメモース:残り体力100%、追い風
ヨハネ♡:残り体力20% ルビィ (初手のはっぱカッターが痛かったな。あそこでついばむができてれば、今のと合わせてオニシズクモさんは倒せてたっぽいけど…)
ダイヤ ムムム…
ダイヤ (ヨハネ♡を回復させる?いや、オーロラビームが概ね体力を半分ほど奪う以上、アメモースにも攻撃されることを思うと戦況は決して好転することはない。それに決闘を見据えて、できる限り道具は使わずにいきたい)
ダイヤ (ここで誰かに交代するというのは、先の思考の通りナンセンス──それこそ、そのままずるずると全員が瀕死になってしまう状況すら有り得る)
ダイヤ (攻撃を当てさえできればオニシズクモはもう倒せる寸前だというのに、追い風がある以上、恐らく誰が戦闘の場に立とうとも相手二匹ともの攻撃を受けざるを得ない)
ダイヤ (つまりこの戦況を切り抜けるためには、誰かが瀕死になる前提を受け入れるしかない。そして最も被害を少なく抑える形を目指せば、その役目を担うことになるのは──)
ヨハネ♡『…』
ダイヤ「あなた、よね…」 ダイヤ カチ…
ルビィ「!」
『相手の アメモースの こわいかお!』
『ヨハネ♡の すばやさが がくっと 下がった!』
ルビィ (めっちゃS操作してくるじゃん…じゃなくって、下げなかったってことは)
『相手の オニシズクモの オーロラビーム!』
『効果は 抜群だ!』
『ヨハネ♡は 倒れた!』
ダイヤ「……っ」ギリ…
ルビィ (ヨハネ♡を切る選択をしたってこと──)
誰に交代しますか? >>607
※ かなた、ヒガンバナ、エリュシオン、のいずれか。 ダイヤ「ヨハネ♡、あなたの覚悟は決して無駄にはしないわ」グ…
ダイヤ (ヨハネ♡の献身で作った、このフラットな状況。二度の攻撃を耐えて果たすべき役割は、残るオニシズクモのわずかな体力を確実に削り切ること)
『かなた ヒガンバナ エリュシオン』
ダイヤ (正直、二匹分の攻撃を絶対に耐えられるという自信を持てるコは、いない────であれば)
ダイヤ カチカチ
ルビィ「!」
もくたん『戻っておいで、ヨハネ♡!いっておいで!かなた!』
かなた『キュヒュゥー!』
ルビィ (かなたちゃんか。アメモースのは特殊寄りのポケモンだからいいとして、高くないはずの物理耐久でオニシズクモさんの攻撃を耐えられるかな…)
ダイヤ「──いざ」カチ ルビィ (かなたちゃんのレベルは22、さっきなったばっかりのそのレベルで、かなたちゃんは新しい技を──ふいうちを覚えた)
ルビィ (どうしたって相手二匹から攻撃を受けちゃうのが苦しいこの状況、ふいうちはほぼ確実に成功する。けど)
オニシズクモ『…』
アメモース『…』
ルビィ (相手はどっちも進化ポケモンで、ゴースはおせじにもAが高いポケモンじゃない。あとちょっとのオニシズクモさんの体力ですら、削れるか怪しいよ…お姉ちゃん)
ダイヤ「…ナイトヘッド、を、忘れさせてしまったことが痛く響きますわね」
ダイヤ「あの技であれば、かなたさんが与えるダメージはレベルと同じく22。さすがにオニシズクモさんの今の体力がそれより高いということはないでしょうから」
ルビィ「そうだね…」
ダイヤ「新しく覚えた技、ふいうちも、かなたさんではあまり活かす機会がなさそうです。それも失敗だったわ」
ルビィ「! それがわかってて、おねいちゃん、どうしてかなたちゃんを…」
ダイヤ「…ふふ。この場面──ヨハネ♡の覚悟が作り出したこの場面を無駄にしないためには、絶対にオニシズクモさんをここで倒さなければならない。万に一つも『攻撃したけれどダメージが足りない』なんてことは、あってはならない」
ダイヤ「それならば」カチ
ルビィ「──!」 『相手の アメモースの むしくい!』
『効果は 今一つのようだ…』
ダイヤ「…」
『相手の オニシズクモの かみつく!』
ダイルビ「「!」」
ルビィ「か──かみつく!」
『効果は 抜群だ!』
ダイヤ「たっ──耐えてください、かなたさん!ここであなたに倒れられては、勝利は絶望的なものとなってしまいますわ…っ!」
HPバー ググググ…
ルビィ「だめだよ…ゴースの物理耐久じゃたえられない!」
ダイヤ「っ…、かなたさん!!」ガタ
ダイヤ「愛していますわ────!!!」
HPバー ………ピタ
ルビィ「…!」
『かなたは もくたんを 悲しませないように、ぎりぎりで 持ちこたえた!』
ルビィ「あ、愛のうた…!かなたちゃんにも…」
ダイヤ「さすが…です、わ」ホッ… ルビィ「すごい、すごいよかなたちゃん!自覚がすごい!」
ダイヤ「自覚?」
ルビィ「あっごめんなんでもない」ゥュ
ダイヤ「しかし、これを『愛のうた』などと呼んでもよいのでしょうか」
ダイヤ「文字通り、死に物狂いで踏ん張ってくださったかなたさんに、わたくしが下していた指示は」
『かなたの のろい!』カーン…カーン…ゾゾゾッ
『かなたは 自分の 体力を 削って 相手の オニシズクモに 呪いを かけた!』
『かなたは 倒れた!』
『相手の オニシズクモは 呪いの ダメージを 受けている!』
『相手の オニシズクモは 倒れた!』 ダイヤ「ヨハネ♡が倒れてしまった今、確実にオニシズクモさんの体力を削ることができる技は、かなたさんののろいが筆頭候補だった」
ダイヤ「効果抜群の技を受けてなお踏ん張ってくださったというのに、わたくしは…その気持ちを裏切ってしまうような指示を……」
ルビィ「そんなことないよ!」
ダイヤ「ルビィ…」
ルビィ「ヨハネ♡ちゃんが倒れちゃったからこそ、チームみんなでできる手はなんでも使ってでも絶対に勝たなくちゃいけない勝負になったんだもん。ヨハネ♡ちゃんの次にもくたんちゃんの仲間になって、一緒にここまで頑張ってきたかなたちゃんだよ。
そんなかなたちゃんが、今ののろいの意味をわかってくれないはずないよ」
ルビィ「それでもやっぱり苦しいってゆうなら、あとヒガンバナちゃんとエリュシオンちゃん。この二匹で、たとえどっちかが倒れちゃうとしても、絶対にアメモースさんを倒すこと」
ルビィ「おねいちゃんがやるべきことは、それだけでしょ」
ダイヤ「………そうね、ルビィの言う通り。勝利のため、選んだ手段を振り返って反省こそすれ、後悔し立ち止まるなど愚の骨頂」
ダイヤ「もう大丈夫。わたくし達は、必ず勝ちますわ」
ルビィ「うんっ。おねいちゃん、がんばるびぃ!」
ダイヤ「ええ!」 ダイヤ カチカチ…
『ヒガンバナ』
『エリュシオン』
ダイヤ「アメモースさんより先に行動することは不可能。それを踏まえた上で、このお二人が勝利するためには…」
ダイヤ「────」
ダイヤ「…よし、決めましたわ」カチカチ
ダイヤ「まずは!」
もくたん『戻っておいで、かなた!いっておいで!エリュシオン!』
エリュシオン『キュルゥブィッ!』
ダイヤ「エリュシオンちゃんもレベルが低いとは言え、相手はアメモース。その性質は充分に理解しているわ。まともな攻撃技をむしくいしか持っていないのだとすれば、一度の攻撃は耐えられるはず」
『Zパワー』
ダイヤ (ここでZ技を使ってしまいたい衝動はぐっと堪えて…) カチ
『相手の アメモースの むしくい!』
ダイヤ「半分以上は削られてしまいましたか…ですが上等。エリュシオンちゃん!ヒガンバナちゃんへ繋ぐ──」
『エリュシオンの しっぽをふる!』
ダイヤ「しっぽをふる攻撃!」
『相手の アメモースの ぼうぎょが 下がった!』 ダイヤ「あとは、攻撃力の高いヒガンバナちゃんに託すとしましょう。アメモースが悠長に搦め手を交えてきたならば、隙が生まれることもあるかもしれない」
ダイヤ「今はこれが取れる最善手だわ」
ルビィ「うん。ヒガンバナちゃんの攻撃がどれくらいアメモースさんに通るか、その勝負ってことだね」
ダイヤ「ええ。せっかくならばエリュシオンちゃんにZ技デビューしてほしかったけれど、それは次の機会となりそうね」
ルビィ「大丈夫、これから何回だってチャンスは来るよ」
ダイヤ「ありがとう。エリュシオンちゃんもね、ご苦労様でした」カチカチ
『相手の アメモースの しびれごな!』
ダイルビ「「…!」」
『エリュシオンは 麻痺した!』
ルビィ「お、おねいちゃん…これ…!」
ダイヤ「え、ええ。攻撃してこなかった…麻痺したのは手痛いですが、もしかしたら──」
もくたん カットイン!
ダイルビ「「!!」」 【コメント】もくたん「これが私の、私たちの、全力全開!!」 もくたん カッ!
ダイヤ「こっ…この動きは…!」
もくたん フゥゥゥゥ…
もくたん ビシッ! ビシッ!
ルビィ「う、美しきZの構え!」
ダイヤ「出る──出ますわ!エリュシオンちゃん必殺の!」
ウ ル ト ラ ダ ッ シ ュ ア タ ッ ク
ダイヤ「おほーーーーーーーーっ!!!!」 エリュシオン タッ…タッ…タッ…
エリュシオン タッタッタッ……
エリュシオン タタタタタ………
エリュシオン ダダダダダダダダダダダーーーーーッシュ!!!
【コメント】もくたん「これが私の、私たちの、全力全開!!」
ダイヤ「い──いっけえええええええええ!エリュシオンちゃああああああああん!!!」
アメモース『………!』
────ズドォォォォォォォン……ッッ ルビィ「きまった……きまったよ、おねいちゃん!エリュシオンちゃんのウルトラダッシュアタック!」
ダイヤ「とっても可愛く逞しい攻撃でしたわ!優勝!!」
ルビィ「ぼうぎょが下がったところに、てきおうりょくの一致Z技。これならもしかしてアメモースも…!」
アメモース『………』ハァ…ハァ…
ダイルビ「「!」」
ダイヤ「ふふ…そうは問屋が卸しませんか」
ルビィ「レベルも上だし、相手は進化してるポケモンだもんね」
ダイヤ「ですが、充分過ぎるほどの大健闘です。この体力ではヒガンバナちゃんの攻撃を満足に受けることはできないでしょう」
ダイヤ「次の攻撃でエリュシオンちゃんは倒れるけれど、それは決して負けではない」
ダイヤ「全員がそれぞれにできることの限りを尽くして辿り着いた、紛れもない──勝利ですわ」
ダイヤ「…そう。こういうことなのね。チームの勝利のため、たとえ瀕死になってでも後ろの味方を信じて戦い抜く。仲間が倒れるのはやはり苦しいけれど、少しだけ…受け入れられるような気がしたわ」ニコッ
ルビィ「おねいちゃん」
ダイヤ「ええ。最後まで気を抜かずに──いきますわよ!」
ルビィ「うん!」
エリュシオンは続くアメモースの攻撃に倒れたが、ヒガンバナの猛攻はアメモースの体力を難なく削り切り──無事、ぬしオニシズクモとの勝負にも勝利を収めたもくたん達であった。 我慢できずにコメント拾っちゃいました
続きはまた明日にでも。 更新中の【コメント】は生放送中のものとして、更新後の【コメント】は後に動画化したものに寄せられたものにするのはどうですか?
>>1の負担が増えるけど... 誰か旅の仲間に加えますか? >>626
※ ナマコブシ、ディグダ(アローラ)、ヤトウモリ、ヤヤコマ、誰も加えない、のいずれか。 スイレン『お疲れ様でした。スイレン・ミズの試練はこれで達成ですね』スッ
ダイヤ「あらスイレンさん。身構えていた以上にハードな戦いとなって、正直へとへとですわ…一刻も早くヨハネ♡達をポケモンセンターへ連れていきたいところです」
スイレン『ミズの試練を達成した証として、これを進呈します』
ダイヤ「! これは…」
『もくたんは ミズZを 手に入れた!』
ダイヤ「みずタイプのZクリスタル…!」
スイレン『ミズZのZパワーをポケモンに与えると、ミズの大技・スーパーアクアトルネードが使えるようになりますよ』
ダイヤ「ほう、Aqoursとな?」ピク
スイレン『さあ、それではご一緒に!ミズZの構え!』
ダイヤ「──────……!」
ダイヤ「それやったことありますわ!!」
ルビィ「えっなにどうゆうこと!?」
やったことあった。
https://i.imgur.com/kM7GTSu.gif ダイヤ「はー…まさかミズZのゼンリョクポーズがわたくしの舞だとは、驚いたわねえ」
ルビィ「あの動きを『わたくしの舞』とかゆわないで」
ダイヤ「身も心もくたくただけれど、こんなところで立ち止まるわけにはいかないわね。こうしている間にも、鞠莉さんを始めとしたみんながどんどん先へ進んでいるんだもの」カチカチ
ルビィ「そうかもだけど、ちょっとくらい寄り道したっていいと思うよ」
ダイヤ「ちょっとって、ヨハネ♡達をなでなでするくらい?」
ルビィ「もう、おねいちゃんってば。それは寄り道じゃないしいつもやってるでしょ!」
ダイヤ「あらそうでしたわ」
ダイルビ キャッキャ…
スイレン『あとこれもあげます、私のお古ですけど』
『もくたんは つりざおを 手に入れた!』
ダイヤ「釣竿が、やっと──!」目キラキラ
ルビィ「はいはいおねいちゃん先に進むよー。寄り道してるひまなんかないよー」パンパン
時間がかかりそうなことはやめさせておいた。 オハナ牧場
ダイヤ「む」
ダイヤ「そういえば、ここはギガインパクトで木を破壊しなければ通れない道だったわね。他に迂回路などあったかしら」
ルビィ「その認識どこで正しいと思っちゃったの…?」
ルビィ「とりあえず話しかけてみたら?」
ダイヤ「そうねえ」カチ
『怪しい 木が ある… ミズZを 見せますか?』
ダイヤ「は?木に?」
ダイヤ「別に見せませんが」
→いいえ カチ
ルビィ「進まないでしょ!!」
頑張ってミズZを見せさせてみたところ、怪しい木はウソッキーでした…逃げていっちゃった。 ミリン『あなたからは不思議な波長を感じます。我々の目的の妨げとなる存在でないか、確かめさせてもらいます』
『ウルトラ調査隊の ミリンが 勝負を 仕掛けてきた!』
ダイヤ「不思議な波長、ですか。ホウエン地方から来たからアローラ地方では見かけない雰囲気だとか、そういうことでしょうか」
『ミリンは ベベノムを 繰り出してきた!』
もくたん『いっておいで!エリュシオン!』
エリュシオン『キュルゥブイッ!』
ダイヤ「あなた方の目的など知る由もなければ興味もない、妨げる理由など微塵にもありませんが。むしろ邪魔立てされているのはわたくしの方、容赦なく討ち倒させていただきますわよ」カチカチ
ベベノム『…』
ダイヤ「なんだかロボットのような見た目のポケモンね、そちらの方がよほど不思議な波長を感じますが」
『相手の ベベノムの あまえる!』
ダイヤ「!!」
ダイヤ「…」
ダイヤ「飼いましょう」コクッ
ルビィ「飼わないよ」
【コメント】オニシズクモのUB感は異常
ルビィ「ちょっとそのワード出すの早いよ。ネタバレしないでよ」
お姉ちゃんは甘えられたことに集中していて気づいてなさそうでした。 ロイヤルアベニュー
ダイヤ「花壇があるわね」カチカチ
もくたん トコトコ…
ダイヤ「うん?」
┏━━━花壇━━━━
もく ┃
たん ┃
┃
┃✨
┃
ダイヤ「なんだか光っているように見えるわね」カチカチ…
『もくたんは うすもものミツを 手に入れた!』
ダイヤ「! うすもものミツ、ですか」カチカチ
『うすもものミツ』
『ロイヤルアベニューの 花壇で 手に入れた 花のミツ。 特定の ポケモンの 姿を 変える』
ダイヤ「…!こ、これは…!」ゴクリ
→ポケモン カチ
→エリュシオン カチッ
→使う カチ!
『使っても 効果が ないよ…』
ダイヤ「そうですか…」シュン
お昼なのがいけなかったのでしょうか… ロイヤルドーム
ロイヤルマスク『大盛り上がりのバトルロイヤルで楽しもうぜ!』
ハウ『うわ〜、初めてでワクワクするな〜。楽しもうね、もくたん!』
グラジオ『ふっ…全てを蹴散らせ、ヌル!』
ダイヤ「前にお会いしたときから薄々感じていたのですが、このグラジオさん、
ルビィ「よしこちゃんに似てるよね」
ダイヤ「ああうん、やはりそうよね」カチカチ
『ロイヤルマスクは イワンコを 繰り出してきた!』
『ハウは オシャマリを 繰り出してきた!』
『グラジオは タイプ:ヌルを 繰り出してきた!』
もくたん『いっておいで!かなた!』
かなた『キュヒュゥー!』
【コメント】催眠ゲーの始まりだ!ヒャッハー
ダイヤ「ひゃっはー!」
ルビィ「さいみんじゅつじゃ一匹眠らせるかどうかくらいの間に負けてると思う…」
イワンコとタイプ:ヌルから怒濤のあく技連撃でボコボコにされた。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています