ダイヤ「私を誰だと」曜「ヴァンパイアハンター」
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(*> ᴗ •*)ゞ ヨーソロー!生き血飲んじゃうぞぉ!
|c||^.-^|| 曜さん!いけませんわぁ!! ダイヤ「ではなぜこんなことをしているのですか」
曜「こんなことって?」
ダイヤ「今こうして私を押し倒していることですわ」
曜「わざわざ状況説明しなくても」
ダイヤ「あなたがさせたんでしょう。怒りますわよ」 曜「怒ったらどうするの」
ダイヤ「そんなの、始末するに決まってるでしょう」
曜「ダイヤさんに始末されるほどヤワじゃないよ」
ダイヤ「喧嘩を売っているのですか」
曜「まさか。からかってるだけだよ」 ダイヤ「ふざけないで、早く降りなさい」
曜「やだ」
ダイヤ「なぜですの」
曜「またダイヤさんの血が飲みたいから」
ダイヤ「今、なんと」
曜「その白い透き通った肌の下を流れている真っ赤な血が飲みたい」
ダイヤ「誰が詳細を述べろと言いましたか」 曜「もう我慢できない」
ダイヤ「気でも触れましたか。前回飲ませたのは一時の気の迷いだと言ったでしょう」
曜「血を飲まれるのって割と気持ちいいらしいね」
ダイヤ「知りませんわ」
曜「前回はどうだった?」
ダイヤ「答えません」
曜「なんで顔赤くしてるの」 ダイヤ「殺されたいのですか」
曜「ダイヤさんの血を飲みたいんだよ」
ダイヤ「またそれですか。いい加減離してください」
曜「言っとくけど、ダイヤさん以外の血には興味ないからね」
ダイヤ「だから何だというのです。私は貴方に血を飲まれることに興味はありませんわ」
曜「ならどうしてさっきから抵抗しないの」 ダイヤ「抵抗しても無駄でしょう。人間が力でヴァンパイアに敵うわけありません」
曜「本当は飲んで欲しいんじゃないの」
ダイヤ「レイプ犯みたいなことを言わないでください」
曜「やだなあレイプと一緒にしないでよ。人間と違ってヴァンパイアは女性の生き血を飲まないと死んじゃうんだから」 ダイヤ「なら他の女性を当たってくださいな」
曜「そんな生意気なこと言って、もし私が他の子の血を飲もうとしたらどうするのさ」
ダイヤ「ハンターの使命は人間を守ることですから、そのときは貴方を殺す以外にありませんわ」
曜「なら今私を殺しなよ。ダイヤさんも人間なんだから」
ダイヤ「話が戻りましたわね。抵抗できないと言っているではありませんか」 曜「まあ何にしても、私はダイヤさん以外に興味はないんだよ」
ダイヤ「どうしてですの」
曜「ダイヤさんの血の味が忘れられないからだよ」
ダイヤ「気持ち悪い」
曜「本気なんだけどなあ」
ダイヤ「貴方に上げる血など一滴もありませんわ」 曜「一ヵ月に200mlでいいんだよ。それで生きていけるから」
ダイヤ「嫌だと言っているでしょう」
曜「飲まなきゃ死んじゃうんだよ。ダイヤさんはそれでいいの」
ダイヤ「仕事が一つ終わりますわね」
曜「うわ冷たいなあ。犠牲者を減らすのもハンターの仕事だと思うんだよ」
ダイヤ「犠牲者というのは人間のという意味であって、ヴァンパイアは対象外ですわ」 曜「酷いなあ、この間助けてあげたのに」
ダイヤ「それとこれとは話が別でしょう」
曜「まあ見返りなんて求めてないけど」
ダイヤ「今まさに求めているではありませんか」
曜「これは純粋にダイヤさんに一途なだけだよ」 ダイヤ「他の人の血を飲めばいいでしょう」
曜「言っとくけどあれから他の人の血は一滴も飲んでないよ」
ダイヤ「だから何ですか」
曜「私、浮気しないよ」
ダイヤ「そんなこと聞いていません。離してください」
曜「仕方ないなあ」 ダイヤ「……ふん」
曜「離したけど、血飲ませてくれるの」
ダイヤ「言っておきますが」
曜「うん」
ダイヤ「私も一途なのです」
曜「へえ」
ダイヤ「もし仮に浮気でもしようものなら……殺しますわよ」
曜「しないよ」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています