にこ「お風呂」
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にこ「昨日虎太郎とお風呂に入ってたのよ」
穂乃果「仲良いねぇ」
凛「頭とか洗ってあげるの?」
にこ「まあね。背中流して貰ったりもするし」
穂乃果「へ〜なんか良いね。雪穂なんて絶対に背中流してくれないよ」
にこ「でしょうね」
穂乃果「うん」
にこ「でさ〜虎太郎と二人で入ってたらここあまで入って来て。もうギュウギュウよ」
凛「こころちゃんは一緒に入らないの?」
にこ「あ〜昨日はね」 凛「反抗期?」
にこ「そんな訳ないでしょう!!!たまたまよ!」
穂乃果「矢澤家は仲良いもんね」
にこ「そうよ」
海未「あの…」
にこ「ん?どうしたの?」
海未「虎太郎君とお風呂…一緒に入るのですか?」
にこ「そうだけど?なんで?」
海未「だ、だって…虎太郎君は…男の子じゃないですか」
にこ「いや…まあそうだけど。弟だし」 海未「けど…その…男性には変わりありませんし」
にこ「いや…幼児だし」
海未「そうなのですけど…」
にこ「え?何なのよ?ダメだの?弟よ?」
海未「でも…その…」
穂乃果「あはは。気にし過ぎだよ海未ちゃん。子供の裸なんて見てもなんとも思わないよね?」
にこ「うん。て言うか弟だし」
凛「でもさぁ。いつまで一緒に入るの?」
にこ「え?さあ…あの子が嫌がる様になったらやめるけど」
穂乃果「じゃあ、大人になっても嫌がらなかったや一緒に入るの?」
にこ「入らないわよ。だいたい大人二人じゃ狭いし!」
凛「それは大丈夫じゃないかにゃ〜。希ちゃんや絵里ちゃんなら大変だけどにこちゃんなら」
にこ「どう言う事よ!成長するかもしれないじゃない!」 海未「狭いとかそう言う問題じゃないでしょう!大人の男女が裸でお風呂になんて」
穂乃果「お風呂なんだから裸なのは…」
にこ「そもそも入るなんて言ってないし。勝手に暴走しないでくれない」
海未「す、すいません」
にこ「でも、いつか言われるのよね。恥ずかしいから一緒に入るのは嫌って。なんか…想像したら寂しくなって来たわ。はあ……」
穂乃果「まあ…まだ当分先の話だしさ。そんなに落ち込まないで。ね?10年後だってまだ中学生だし」
にこ「中学生だと流石に一緒に入ってくれないでしょ」
穂乃果「え?でも私は中学生の時お父さんと一緒にお風呂入ってたよ?」 にこ「…え?」
穂乃果「え?」
海未「は、破廉恥です!?」
穂乃果「破廉恥じゃないよ!変な事言わないでよ」
にこ「いや…でも…中学生で一緒にって言うのは。もう出る所は出て来る訳だしさ」
穂乃果「でも家族出しねぇ」
にこ「だとしてもそれはちょっと」
穂乃果「え〜変かなぁ」
凛「ねえ?」
にこ「あんたも!?」 にこ「え?どう言うタイミングでやめたの?」
穂乃果「雪穂に言われてさ。流石にもうやめたらって」
海未「良かったです。雪穂がまともで」
穂乃果「私がまともじゃないみたいじゃん」
海未「だって…まともだった事がありましたか?」
穂乃果「酷い!?」
ガチャ
絵里「何騒いでるの?廊下まで聞こえるわよ」 希「今日も元気やね」
穂乃果「あっ!ちょうど良い所に来た!」
絵里「何?どうしたの?」
穂乃果「あのさ、男の人とお風呂入るのってどう思う?」
絵里「は、はあ?な、なんで?」
穂乃果「にこちゃんが入ってるらしいだよね」
絵里「え?」
にこ「どうしてわざと誤解を生む様な言い方をするのよ!」
穂乃果「えへへ〜」
にこ「えへへ〜じゃない」
希「にこっちが虎太郎君と一緒にお風呂に入ってるって話を聞いて海未ちゃんが破廉恥だって言い出したとかそんな所やろ?」
穂乃果「まさにそう」
絵里「なんだ。そんな事か」
にこ「なんで分かるのよ」
希「だって、一緒にお風呂に入る様な人なんて居ないやろ?」
にこ「分かんないじゃない!!!」
穂乃果「え?虎太郎君以外にいるの?」
にこ「いや…居ないけど。アイドルだし」 希「便利な言い訳やね」
にこ「うるさい」
絵里「そっか。虎太郎君と一緒にお風呂に入ってるんだ。良いわね〜虎太郎君可愛いものね」
穂乃果「え…」
凛「にゃあ…」
海未「絵里…」
希「えりち…そっちの気があったんや」
絵里「え?は、はあ?ち、違うわよ。良いって…微笑ましくて良いわねって事だから」
穂乃果「そんなに焦らなくても」
希「余計に怪しく見えるよね」
絵里「なっ…にこ…」
にこ「う、うん…」
絵里「そ、そんな困った反応しないでよ」 海未「絵里がそんな破廉恥な人なんて…知りませんでした」
絵里「ち、違うから」
希「まあ、でも虎太郎君って本当に可愛いしなぁ。もし一緒にお風呂に入ってたら…なんてねぇ」
にこ「もう、あんたは家に入れない!」
希「え〜」
絵里「にこ…私は違うわよ」
にこ「あっ…うん…」
絵里「なんで引いてるのよ」 穂乃果「ねえねえ。所でさ」
にこ「何よ?」
穂乃果「一緒にお風呂入ってる時って虎太郎君も放り出してる訳でしょ?」
にこ「はあ?」
穂乃果「やっぱり目がいっちゃう?虎太郎君の子太郎君に」
にこ「あんた…馬鹿じゃないの?言い方親父っぽいし」
穂乃果「いやぁ〜えへへ〜」
にこ「いや…褒めてないし」
絵里「なんで私はどん引きされるのに穂乃果のこの発言が引かれないの…」
希「えりちはおバカっぽくない分本気っぽく見えるんやない?」
穂乃果「それじゃあ私がバカだと言ってる様なもんだよ?」
にこ「言ってんのよ」 穂乃果「やっぱり目がいっちゃう?虎太郎君の子太郎君に」
ハノケ…… 海未「虎太郎君の子太郎君とは…」
穂乃果「え?あっ、ちん⚪んの事だよ」
海未「なあ!?」
にこ「あんた…仮にもアイドルでしょ?」
穂乃果「じゃあなんて説明すれば良かったの?」
絵里「説明しなくてもいいのよ。固まっちゃったじゃない」
海未「ち………」
希「でも、ちん⚪んくらいで固まるって。海未ちゃんのこの先が心配やなぁ」
絵里「確かに…」 後藤真希の甥っ子は17歳まで後藤真希と一緒にお風呂に入っていた定期 穂乃果「ちん⚪んくらいで固まるって言い方。なんか紛らわしいよね!」
にこ「確かに。上手い事言うわね」
絵里「何が上手いのよ…」
希「ふふっ。男子高校生みたいな思考回路してるね。穂乃果ちゃんは」
穂乃果「えへへ〜」
絵里「だから褒められてないって」
希「まあ。その感じウチは嫌いやないよ!」
凛「凛も!」 穂乃果「それで…結局どうなの?」
にこ「どうって…普通よ」
穂乃果「普通なのかぁ」
にこ「普通なのよ。いや…それが虎太郎ったら笑っちゃうから…。前に一緒に入った時…」
穂乃果「うん」
にこ「あ〜………やっぱりやめた」
穂乃果「なんで!?」
にこ「スクールアイドルがするトークではなかったわ」
穂乃果「えー」
凛「にこちゃんは今更にゃー」 にこ「どう言う事よ!」
絵里「って言うかそもそもアイドル研究部で話す様な内容じゃないけどね。さっきから」
希「まあ。アイドルだって人間やし。たまにはそう言う話もしたって良いやんね?」
にこ「その考えはアイドルとして意識が低いわ」
希「TPOはもちろん弁えるよ」
にこ「あ〜…TPOね。ならいいけど」
穂乃果「TPO?」
凛「凛、英語はちょっと…」
絵里「そう言う問題でもないけど…」 にこ「何よ?常識ぶって。虎太郎の事狙ってるくせに」
絵里「だ、だから狙ってないって」
凛「虎太郎君と一緒にお風呂入ろうとしてるくせにーーーーーー」
絵里「してないわよ!!!」
希「じゃあ虎太郎君が一緒にお風呂に入ろうって言って来たら断れる?」
絵里「それは…」
にこ「即答出来てないじゃない!」
絵里「それは…言われたらだから…誤解しないで欲しいのは小さい男の子が好きなんじゃなくて子供が好きなのよ。本当だからね?」
にこ「そんな必死になって否定するから怪しいのよ」
希「ウチや穂乃果ちゃんみたいにテキトーに乗っかれば疑われないのに」 絵里「テキトーにって」
希「取り敢えずにこっちにお願いしてみなよ。虎太郎君と一緒にお風呂に入りたいって」
絵里「だから!」
希「えりち。ムキにならない。テキトーに」
絵里「で、でも……分かったわよ。にこ!今度、虎太郎君と一緒にお風呂に入りたいなぁ…なんて」
にこ「はあ…今度ね」
絵里「やった!やったわ!」
穂乃果「そんなに一緒にお風呂に入りたかったんだ。良かったね」
絵里「違うから!これは疑いが晴れた喜びよ!」
穂乃果「じゃあ、いつにしようか?」
にこ「いつって?」
穂乃果「虎太郎君とお風呂に入るの」
にこ「……具体的な話はまた今度でいいじゃない」
絵里「そうよ!穂乃果…わざとやってるの?わざとやってるのね?」 凛「あっ!そう言えば絵里ちゃんと希ちゃんってお父さんといつまでお風呂に入ってたの?」
絵里「え?ど、どうして?」
にこ「穂乃果は中学生の頃まで入ってたんだって」
絵里「えぇ…」
希「まあ…穂乃果ちゃんらしいと言えばらしいけど。お父さんも大変やったろうなぁ」
穂乃果「楽しそうだったよ?湯船で一緒に演歌を歌うんだよ」
希「へ〜。そうなんや」
にこ「で?絵里はいくつまで入ってたの?」
絵里「私は…まあ…9歳、10歳くらいまでじゃない?亜里沙とは今でもたまに入るけど」
にこ「あんた怖がりだしね」
絵里「まさか。亜里沙が入りたがるのよ」
希「10歳までかぁ。まあ、えりちは発育が早そうやしね。絵面もやばそうやもんね」
絵里「お願いだから想像しないでくれない」
にこ「希はいくつまで一緒に入ってたのよ?」 希「ウチ?ウチは…ほら?両親とも仕事で忙しかったから。一緒に入ったって…あんまり記憶にないかな」
穂乃果「あっ…えっと…そっか」
にこ「この話し…やめましょうか!」
凛「そうだね。かよちん達が来る前に練習の準備しておかなきゃだしね」
にこ「そ、そうね。先に屋上行きましょう!」
希「ふふっ。そんなに気にする様な事でもないんやけどね」 ーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
海未「うっ…んん…ち…んちん…くっ…助けて…」
真姫「なんて夢を見てるのよ。海未ってやっぱり変よね」
花陽「う、海未ちゃん。なんで寝てるのかな?」
真姫「さあ?って言うかことりは何してるのよ」
ことり「へ?あっ…せっかくだから…録音しておかなきゃって…」
真姫「はあ。まともじゃなかったわね」
海未「うぅ…」 穂乃果「雪穂が穂乃果と入らなくなった理由は『生えたから、恥ずかしいよ…』だって!」
にこ「え?高坂家ってち○ちん生えるの!?」
星空(毛に決まってるにゃ)
小泉(え、にこちゃんひょっとしてまだ……?)
西木野「にこちゃん、今度一緒にお風呂入りましょ?」 乙乙、面白かった
最後真姫ちゃんが「今でも一緒に入ってるけど?」ってカミングアウトして全員フリーズするオチを期待しちゃったわ 俺もこたろうに転生すれば絵里ちゃんと風呂に入れる可能性が微レ存…? 絵里「今日の練習はここまでー」
8人「はーい」
キーンコーンカーンコーン
部室
穂乃果「いや〜疲れた〜。早く帰ってお風呂に入りたい」
凛「お父さんと?」
穂乃果「違うってば。それは中学生までだって言ったじゃん」
花陽「えっ…穂乃果ちゃん…中学生まで…」
穂乃果「その話はもういいってば」 凛「にゃー」
穂乃果「今度はどうしたの?」
凛「絵里ちゃんの下着凄く大人っぽいにゃ〜」
絵里「や、やめてよ」
穂乃果「お〜本当だ!セクシーな下着。こんなのどこで買うの?」
絵里「どこって…別に普通…」 凛「にゃー」
穂乃果「今度はどうしたの?」
凛「絵里ちゃんの下着凄く大人っぽいにゃ〜」
絵里「や、やめてよ」
穂乃果「お〜本当だ!セクシーな下着。こんなのどこで買うの?」
絵里「どこって…別に普通…」 穂乃果「絵里ちゃんは大人っぽいからセクシーな下着が似合って良いよねぇ。私達が履いたって…まあ色気が出ないからね」
花陽「そうだね。なかなか絵里ちゃんみたいにはいかないよね」
絵里「そんな事…」
にこ「ちょっと待ちなさいよ」
穂乃果「どうしたの?」
にこ「達って何よ達って!勝手に私まで巻き込まないでくれない」
穂乃果「え〜だってにこちゃんこの紐パン履きこなす自信あるの?」
絵里「ちょっと…引っ張らないで…」
にこ「はん。そんなの余裕よ」
凛「その割にはにこちゃんのパンツは…」
にこ「余裕過ぎて一周回ってここに行き着いたのよ。だいたいあんた達には言われたかないのよ」
穂乃果「だから私は絵里ちゃんのパンツを履きこなすのは無理だって言ってるじゃん」
絵里「あまり私のパンツって連呼しないでくれないかしら」
穂乃果「じゃあ、履きこなしてみてよ!」
にこ「そんなのどうやって…」
穂乃果「絵里ちゃんちょっとパンツ貸して貰って良い?」
絵里「いや…絶対にいや」
穂乃果「悪い様にしないから。絶対にネットにもあげないから」
絵里「そんな事したら友達やめるから」
穂乃果「しないしない。絶対にしないからパンツ貸して」
絵里「だから絶対に嫌」 希「女子高生が下着姿でパンツの話で盛り上がって。微笑ましいね」
ことり「そ、そうだね。可愛いよね」
海未「そんな訳ありますか」
真姫「花陽。こっちに来なさい。そっちに居るとIQ下がるわよ」
花陽「あははで…それは…困るかも」
にこ「どう言う事よ!」
穂乃果「そうだ!そうだ!」
海未「穂乃果!にこ!凛!馬鹿な事を言っていないで早く着替えなさい。風邪ひいてもしりませんよ」 真姫「馬鹿は風邪引かないってよく言うけど。ああ言う体調管理が出来ない人が風邪を引くのよね」
希「実際は風邪を引いても気づかない程お馬鹿って事なんやない?」
真姫「ある意味羨ましいわね。周りは迷惑だけど」
穂乃果「私達を馬鹿だと言う前提で話すのをまずやめて頂きたいね」
にこ「そうよ。馬鹿は凛と穂乃果だけよ」
凛「にこちゃん。それは無理があるにゃ」
穂乃果「そうだよ。にこちゃんは筆頭なんだから」
にこ「ふざけんじゃないわよ」
絵里「なんでもいいから早く来なさいよ」
希「えりちもね。実は見せびらかせてるんやろ?」
絵里「ち、違うわよ」 穂乃果「さっ、そろそろ本題に入ろうか。絵里ちゃん、パンツ貸して」
絵里「だから嫌だってば」
穂乃果「仲間なのに?」
絵里「え?」
穂乃果「私達仲間でしょ?」
絵里「そうだけど」
穂乃果「ね?直ぐに返すからさ」 絵里「だとしても嫌よ」
穂乃果「なんで?」
絵里「なんでって。こんな所で…その…裸になるのは…」
穂乃果「じゃあタオル貸すからさ。それで隠してさ」
絵里「どうしてそんなに脱がしたいのよ」
穂乃果「そんないやらしいパンツを履いてるからだよ!」
絵里「いやらしくないわよ」
穂乃果「いやらしいよね?海未ちゃん?」
海未「え?ま、まあ…その…正直…もうちょっと大人しい下着を身につけた方が…」 穂乃果「ほら!」
絵里「ほらって言われても…いやらしくないってば。海未までやめてよ」
海未「ち、違います。誤解です」
絵里「誤解?」
海未「言葉足らずでした。絵里は…その…とても魅力的ですから。その様な下着を身につけずともきっと男性を魅了する事が出来ると」
絵里「海未…」
穂乃果「だって。良かったね絵里ちゃん」
絵里「え、ええ…」
穂乃果「じゃあ…そのパンツ…絵里ちゃんにはもう必要ないよね」
絵里「そうね」
穂乃果「じゃあ脱いでくれるかな?」
絵里「分かったわ」
穂乃果「絵里ちゃん!」
絵里「なんて言う訳ないでしょう!」
穂乃果「頑固だなぁ」
絵里「あなたに言われたくないんだけど。それと海未!」 海未「な、なんでしょう?」
絵里「別に男に見せる為に履いてる訳じゃないから!」
海未「す、すいません」
絵里「変な誤解しないでね」
希「しかし、海未ちゃんでも勝負下着は男の子に見せるって言う認識はあったんやなぁ。意外やない?」
凛「ね!海未ちゃんも知ってる事は知ってるんだね」
海未「な、何も知りません」
穂乃果「ね〜絵里ちゃ〜ん。お願〜い」
絵里「そんな可愛い声でお願いされてもダメなものはダメなの。諦めて」 穂乃果「ぶー」
にこ「もう諦めなさいよ。それによくよく考えたら友達の履いてるパンツを貸してってお願いするのって変よ」
穂乃果「まあ…確かに」
絵里「そうでしょう!流石にこ!最上級生なだけある!よく気が付いたわ」
にこ「まあね」
真姫「馬鹿にされてるのよ、にこちゃん」
ことり「あはは」 穂乃果「じゃあ、こうしよう!ジャンケンで私が勝ったら貸してよ!負けたら諦めるから!」
絵里「私になんのメリットがあるのよ!」
穂乃果「確かに。何もないかも。えへへ」
絵里「そうでしょ?」
穂乃果「分かったよ。諦める」
絵里「そうして頂戴」
にこ「はあ。この時間は何だったのよ」
穂乃果「じゃあさ、これだけ聞いていい?」
絵里「今度は何?」
穂乃果「絵里ちゃんって…その…」
絵里「な、何?モジモジしないで欲しいんだけど…」
穂乃果「そのパンツの下って…やっぱり…ゴールドなの?」
絵里「は、はあ?」 穂乃果「いや〜ずっと気になってたんだよねぇ」
絵里「もう…頭が痛い…」
にこ「あんた…そんなのが気になってたの?」
絵里「そんなのって…それはそれで…」
穂乃果「うん。凄く気になってた」
にこ「そんなの金色に決まってるじゃない。クウォーターで地毛なんだから。って言うか合宿で見れば良かったじゃない」
穂乃果「それは…まじまじと見るのは失礼じゃん」
にこ「それが失礼なら聞くのも失礼でしょ」
穂乃果「まあ。だから…誰も居ないし。ここだけの話ね」
絵里「答えたくないんだけど。セクハラで出るとこ出てもいいのよ?」
にこ「いやいや。答えなくたって答えは出てるでしょうに」
絵里「気持ちの問題なの!って言うか…ちょっと待って。誰も居ないって…いつから?なんで私達3人しか居ないの?」
にこ「あっ!そう言えば!いつの間に…」
穂乃果「皆んな先に帰っちゃったみたいだね」
絵里「私…まだ…下着姿なんだけど…」 やり取りの絶妙さにSSの原点を見た気がする
この短編集形式なのって4年前ぐらいに見た事ある
同じしうまいさんかな? にこ「あ〜雨だる〜」
穂乃果「ね〜。嫌だよね…雨…」
凛「分かるにゃ」
海未「だらしないですよ」
穂乃果「だって〜。雨嫌いなんだもん。ここの所雨ばっかりで嫌になっちゃう」
海未「まあ。気持ちは分かりますが…」
希「雨も良いやん。雨には雨の楽しみ方って言うのがあるんよ」
凛「てるてる坊主を作るとか?」
海未「降る前に作る物じゃないですか?てるてる坊主って」
穂乃果「って言うかてるてる坊主を作るのって楽しいかな?」
にこ「さてと…」ガタッ 穂乃果「にこちゃんどこ行くの?」
にこ「ん〜ちょっと」
凛「帰るの?」
海未「ダメですよ。この後練習メニューの見直しをするんですから」
にこ「帰らないわよ!」
穂乃果「じゃあ、どこに?」
にこ「うるさいわね!察しなさいよ!」
穂乃果「察しろって…エスパーじゃあるまいし」
海未「お手洗いでしょう。エスパーじゃなくても考えれば分かります」
穂乃果「あ〜そう言う事か〜。ならそう言えば良いのに。ね?」
凛「うん」
にこ「ち、違うわよ!にこはアイドルだから…そんなのしないし」
穂乃果「あ〜…そう言う…」
凛「にこちゃん」
にこ「そう言う事だから。すぐ帰って来るから詮索しないで」
凛「にこちゃん便秘なの?」
にこ「はい?」 凛「だって出ないんでしょ?真姫ちゃんに相談すれば?真姫ちゃんお医者さん志望だから。ね?真姫ちゃん」
ことり「真姫ちゃん…呼んでるよ」
真姫「知らない。何も聞こえない」
にこ「出ないんじゃないわよ!しないのよ!」
穂乃果「いやいや。それは人としておかしいよ。ウンコをしない生き物なんていないし。ね?」
海未「私に振らないで下さい」
にこ「例え生き物としておかしくても私はしないのよ!だってアイドルなんだから!」
穂乃果「でもアイドルも生き物なんだけどね」
希「卵が先か鶏が先かに通ずる物があるね」
凛「そんなの鶏が先に決まってるにゃ。だって鶏が卵を産むんだから」
穂乃果「確かに。凛ちゃんの言う通りだよね」
海未「その鶏は卵から産まれるんですけどね」 にこ「あんた達…ワザとやってんでしょうけど今の内よ」
穂乃果「今の内って?」
にこ「謝るなら今の内って言ってるのよ!流れで分かるでしょ!頭悪いわね!」
穂乃果「そんなハッキリと言わなくて良いじゃん!」
希「否定はしないんやね」
凛「仮に謝らないとどうなるの?」
にこ「泣かす」
穂乃果「泣かすって…物騒だなぁ」 凛「因みにどうやって泣かすの?」
にこ「それは…あれよ…希!必殺ぱふぱふよ!」
希「やった事ないんやけど。わしわしやろ?」
穂乃果「泣かされる所かむしろご褒美の類いだよ」
にこ「くっ、間違えた…」
希「締まらないなぁ」
にこ「うるさい!」
海未「あの…ぱふぱふとは?ご褒美なんですか?」
希「え?あ〜海未ちゃん達にはちょっと出来ないかもしれないなぁ」
海未「出来ない!」
にこ「達ってどう言う事よ!え?一体どう言う事なのよ?」 希「にこっちの事とは一言も言ってないんやけど。自覚あるん?」
にこ「ないわよ!!!あの…凛が可哀想でしょう!」
凛「どうして凛なのさ!」
にこ「あんたは海未以下なんだから当然でしょう」
凛「そんなのどうして分かるの?」
にこ「ぱっと見で分かるわよ!」
凛「だったらにこちゃんだって」
海未「あの…私以下とは?少なくとも褒められていないのは分かりますが」
穂乃果「ん〜聞かない方がいいんじゃない」
海未「聞かない方がいい?どう言う事ですか!!希!!!」
希「え〜ウチ?」
海未「あなたが言い出したんでしょう!」 希「え〜そうだったっけ?」
海未「そうです!」
真姫「あ〜もう。うるさい。いつになったら練習メニューの見直しを始める気なのかしら」
ことり「全員揃ったらじゃないかな?」
穂乃果「って言うかさ。にこちゃん行かなくて良いの?」
にこ「えっ………?やばっ……漏る…」ダッ
穂乃果「やっぱりトイレするんじゃん!」
凛「ね〜。にこちゃん大丈夫かな〜真姫ちゃん?」
真姫「さあ?私に聞かれてもどうも出来ないし。にこちゃん達に付ける薬はないって言うじゃない?」
穂乃果「達?」
凛「真姫ちゃんお医者さん志望なんだし頑張ってよ」
真姫「ノーベル賞取る方が簡単よ」
希「じゃあ目指せノーベル賞やね」 にこ「で、このサイトに載ってるグループがおすすめなのよ。ね?」
花陽「そうなんです!もう最高なの」
ことり「そうなんだ〜。確かに皆んな可愛いもんね」
にこ「他にも推しのグループがいるんだけど。ちょっと待ってね」
カチカチ
『ああ〜ん』
にこ「え?」
花陽「ぴゃあ」
ことり「わ、わ〜」 穂乃果「え?な、何?この声…」
にこ「ち、違うのよ。あれ?」
絵里「にこ!!!あなた部室で何てものを見てるのよ!!」
真姫「サイテー」
穂乃果「海未ちゃんが居なくて良かったね」
にこ「だから違うってば!!!そう言うつもりじゃなくて。あの…ことりに衣装の参考にして貰おうとおすすめのアイドルを紹介してただけで…」
『はあ…はあ…ああ〜ん』
絵里「それでどうしてそんなサイトを開いてるのよ!」
にこ「こっちが聞きたいわよ」
絵里「もう何でもいいから閉じなさいよ。って言うか花陽とことりは何でマジマジと見てるの!」
花陽「へ?あっ、違うの。あの…びっくりしちゃって。ね?」
ことり「……」
花陽「ことりちゃん?」
ことり「……」
花陽「ことりちゃーーーん!!!」
ことり「へ?あっ、どうしたの?」 にこ「どうしたのじゃないわよ。なに夢中になってみてるのよ」
ことり「え?む、夢中になんかなってないよぉ」
にこ「声を掛けても返事をしないくらい夢中になってたじゃない」
ことり「ち、違うの。あの…あれだよ!海未ちゃんと一緒だよ。あまりにびっくりしてフリーズしちゃったの」
にこ「いやいや。そんな感じじゃなかったわよ。あんたも花陽も」
花陽「ええっ!?私も!?」
ことり「違うんだってばぁ」
絵里「ねえ。なんでも良いから早く閉じてよ。凄く嫌なんだけど」
にこ「わ、分かってるわよ。ったく…最悪だわ」 絵里「最悪はこっちよ。変なもの見せて」
にこ「だからわざとじゃないって言ってるじゃない。しつこいわね。私だって罠にハマっただけなのに」
絵里「罠ってなによ。罠って」
穂乃果「ねーねー」
ことり「ど、どうしたの?」
穂乃果「この…エッチな動画の女の子…ちょっと花陽ちゃんに似てるね」
花陽「へ?な、な、何を言ってるの穂乃果ちゃん!!!」
穂乃果「いや…なんか恥ずかしくてまじまじと見れなかったんだけどね。よく見ると花陽ちゃんに似てるなぁと」
花陽「に、似てないよぉ」
穂乃果「そう?似てると思うけどなぁ。同一人物じゃないよね?」
花陽「違うの!絶対に違うから」
真姫「もう何でも良いから早く閉じなさいよ」
絵里「そうよ。真姫の言う通りよ」
花陽「何でも良くないよ!私に似てないでしょ?」 穂乃果「そんなに否定しなくても。この子可愛いのに」
花陽「そ、そうかもしれないけどぉ。あの…この人がどうって事ではなくてね…」
にこ「まあ。花陽の言いたい事は理解出来るわ。エッチな事をしてるんだもん。似てるって言われても素直に喜べないわよね」
花陽「そ、そう言う事なのぉ」
にこ「でもこの人達ってプロなのよね」
花陽「え?な、何が?」
にこ「プロなのよ、この人。人を笑顔にしてるのよ。やってる事は違うかもしれないけど…私達と何が違うのかなって。一緒なんじゃない?」
花陽「えっと…にこちゃん?」
にこ「きっとこの人達はプライドを持って仕事をしてるわ。それって凄い事じゃないの?」 穂乃果「確かに。にこちゃんの言う通りかも」
真姫「にこちゃんがまともな事を言ってる。今夜は雪かしら」
花陽「ま、真姫ちゃんまで?」
絵里「ねえ…いつまで流すのよ。って言うかことり…また食い入る様にみて…」
ことり「え?あっ…違うの。確かに似てるなぁって」
花陽「ことりちゃん!!」
ことり「ご、ごめん?つい」
花陽「ついって…」
穂乃果「いや〜、しかし…凄い事するねぇ。この花陽ちゃん」
花陽「花陽ちゃんって言うのをやめてぇ」
穂乃果「でも凄いよ。ちょっと見てて…照れちゃうね」
にこ「きっとプロとして上に行く為に頑張って身につけたんでしょうね。そう上に行くために」
穂乃果「別の意味でも行く為にだろうけどね。あははは〜」
にこ「なに親父みたいな事を言ってんのよ。見なさい。絵里がドン引きしてるじゃない」
絵里「穂乃果…あなたの口からそんな言葉聞きたくない」
穂乃果「あっ、そ、そう」 にこ「あっ、花陽の動画終わったわ」
穂乃果「え?あっ、本当だ」
花陽「花陽の動画って言うのをやめてよぉ」
絵里「さあ、じゃあ…」
穂乃果「次の動画が始まったよ!」
にこ「本当だ。何これ学校?」
穂乃果「学校だね」
絵里「いや…何で観るのよ」
穂乃果「タイトル時間よ止まれだって」
にこ「時間よ止まれ?何それ?」
穂乃果「また花陽ちゃんが出てくるのかな?」
花陽「だから私じゃないのぉ」 穂乃果「あっ、男の人出てきた。服着てるね」
にこ「そりゃあいきなり脱いでたらおかしいでしょ」
穂乃果「そう言うもんなの?実はこう言うの初めて見るから」
にこ「絵里がドン引きする様な下ネタ言ってた癖に?」
穂乃果「見栄を張っちゃった。えへ」
絵里「全然見栄を張るところじゃないと思うんだけど」
にこ「って言うかさ。この俳優?演技下手くそじゃない?」
穂乃果「あっ、にこちゃんも思った?」
にこ「だって…ジカンヨトマレーって。めっちゃ棒読みじゃない」
穂乃果「うん。さっきの花陽ちゃんと…」
花陽「私じゃないよ!」
穂乃果「花陽ちゃん似の人とはうんていの差だよね」
真姫「雲泥ね」
穂乃果「それ」
にこ「アスレチックで何が表現出来るのよ」 ことり「しっ!女優さんが出て来たよ」
穂乃果「おぉ!本当だ!」
にこ「大根役者じゃないと良いわね」
穂乃果「うん…」
にこ「…」
ことり「…」
穂乃果「なんかさ…女の人は喋らないし男の人は大根だし…これ面白い?」
にこ「面白くないわね。映画だったらお金を返せってレベルね」
穂乃果「ね。女優の人誰にも似てないし。さっきの花陽ちゃん似の人が良かった」
絵里「あなた達は何を求めてるのよ」
花陽「穂乃果ちゃん。何度も言うけどね。似てないからね。ね?」
穂乃果「ね〜違う奴みない?」
にこ「そうね。このランキング1位の奴なんて良いんじゃない?」
穂乃果「それにしよう!」
絵里「見ないって選択肢はない訳?」 穂乃果「ないねぇ。にこちゃん」
にこ「ポチッとな」
穂乃果「ワクワク」
絵里「ねえ?どうして真姫はそんなにすましていられるの?こう言うの苦手でしょ?」
真姫「シャットアウトしてるから」
絵里「器用で出来て羨ましいわ」
穂乃果「始まったよ!」
にこ「インタビューしてるわね」
穂乃果「ねえねえ。この子…海未ちゃんに激似だよね」
にこ「そうね。これ…本人じゃない?」
絵里「いや…そんな訳…うわっ!?海未にそっくり」
花陽「本当だ。海未ちゃん…そっくりです」
真姫「どれ?えぇ!?」
絵里「シャットアウトしてないじゃない」
ことり「海未ちゃんが…エッチな単語を発しってる。声と喋り方が違うけど…海未ちゃんが。は、早く海未ちゃんの…」
カチカチ カチッ
にこ「ち、ちょっと…ことり?何してるのよ?」
ことり「ごめん。早く見たくて」
ブー ブー
にこ「え?」
ことり「え?」
絵里「な、何?急に画面が変わって…」
穂乃果「こ、このパソコンはウイルスに感染しました…だって…」
にこ「ウソ…でしょ?」
穂乃果「いや…そう書いて…」
絵里「こ、このパソコンって…学校の備品…なのよね?」 にこ「って言うか…学校のLANを使ってるんだけど。そう言うのって大丈夫なの?ケーブル通して他も感染したりとか…」
穂乃果「わ、分かんない。パソコン詳しい人って…」
シーン
穂乃果「ど、どうする?」
絵里「どうするって」
穂乃果「真姫ちゃん直てよ。ウイルスに効く薬!お医者さんでしょ」
真姫「違うわよ!って言うパソコンは専門外だし」
絵里「わ、私…先生と理事長に報告してくるわ」
穂乃果「え?先生と」
ことり「お母さんに?」
絵里「だって何かあってからじゃ遅いでしょ?」
にこ「でも、なんて言うのよ?」
絵里「正直に言うしか」
にこ「エロサイト見てましたって?」 絵里「仕方ないじゃない!隠してたってきっとバレるわよ」
真姫「確かに…絵里の言う通りだわ。正直に謝った方が良いわ」
穂乃果「そうだね。みんなで謝りに行こう」 ー理事長室ー
理事長「えっと…」
穂乃果「それで…花陽ちゃんにそっくりな人が出て来たので…つい…興味本位で…気が付いたら…ウイルスに…」
花陽「ほ、穂乃果ちゃん!?」
理事長「取り敢えず分かったわ。多分大丈夫だから」
絵里「本当に…申し訳ありませんでした」
理事長「えっと…ネットは便利だけど怖いから。気を付けて使う様に。えー取り敢えず…そうね…じゃあ…今日一日だけ謹慎と言う事で…ね?」 凛「ねえ?どうして他の皆んな部活お休みなの?」
希「なあ?今日の部活だけとは言え謹慎って。何したんやろ?」
海未「何か…先程学校の備品を壊してしまったとか…本当何をしでかしたのでしょうか?どうせ穂乃果とにこが主犯でしょうけど」
凛「にこちゃんだね」
海未「仕方ありませんね。3人なんで今日は徹底的にトレーニングとしましょうか」
希「え?」
凛「え?」
穂乃果「ことりちゃん。こないだ大丈夫だった?」
ことり「こないだって言うと…?」
希「何かあったん?」
穂乃果「ほら!理事長に怒られた時さ…まあ実際は怒って無かったとは思うけど」
にこ「怒ってなくても実の親にエロサイト見てたってバレるのは辛い物があるでしょ。ましてや男の子じゃあるまいし」
穂乃果「だよねぇ」
ことり「あはは…」
希「あの日…結局何があったん?」
穂乃果「まぁ、花陽ちゃんの為にも聞かないで」
にこ「そうね。花陽の為にもね」
希「え?花陽ちゃんが何かしたの?」
穂乃果「ノーコメントで」
にこ「ノーコメントね」
希「え〜何があったの?」 穂乃果「さて。全員揃うまで練習の準備でも…」
ことり「あの!」
穂乃果「な、何?」
希「ことりちゃん、どうしたん?」
ことり「私ね。海未ちゃんに…エッチな単語を言わせたいって言うか」
穂乃果「へ?」
にこ「あんた…何言ってるの?」
ことり「海未ちゃんにエッチな単語を言わせたいの」
にこ「改めて言われても尚…何言ってるの?」
ことり「海未ちゃんの口からエッチな単語を聞きたいの。全然レベルの高い単語じゃなくていいの」
にこ「だから。あんたは何を言い出してるのよ」
希「レベルの高くないエッチな単語って?」
ことり「ん〜…」
穂乃果「え〜何だろう?」
ことり「えっと…」
穂乃果「ちんちんとか?」
ことり「うん。そんな感じかな」 穂乃果「え?海未ちゃんにちんちんって言わせたいの?」
ことり「うん。それかな」
希「ちんちんかぁ。言わせられるかな?」
穂乃果「どうだろう?」
ことり「難しいかなぁ?」
穂乃果「ちんちん?」
ことり「うん」
穂乃果「どうだろうね?海未ちゃんちんちんって言うかな」
希「海未ちゃんがちんちんって言う所想像つかないもんなぁ」
ことり「そうだよねぇ。海未ちゃんはなかなか言わないよねぇ。でも聞きたいなぁ」
にこ「ことりもさっきから絶対に口にしないわよね」
ことり「そ、そうかな?」
穂乃果「確かに!さっきから私と希ちゃんしか言っていないね」
希「すっかり乗せられていたね」 にこ「希はワザと乗せられてる様に見えるけど」
希「ちんちんって?」
にこ「そうよ。あのさ希や穂乃果ちゃんじゃダメなの?簡単に言ってくれるわよ?」
ことり「簡単に言ってくれる人だと…やっぱり海未ちゃんじゃないと」
にこ「まあ。言ってる事は分かるけど」
穂乃果「だって希ちゃん」
希「ウチ等だって乙女なんよ?ちんちんなんて言葉簡単に言うと思ったら大違いやし」
穂乃果「そうだそうだ」
にこ「さっきから連呼してんじゃない。って言うか穂乃果が言ってもエロさも何も感じないわね」
穂乃果「それは分からないじゃん。男の子に聞いたの?」
にこ「聞かなくても分かるわよ!小学生男児が言っててもエロく感じないでしょ?それと同じよ」
穂乃果「え?何?私は小学生男児と同じレベルなの?性別も年齢も全然違うんだけど。だいたいにこちゃんに言われたくないし」
にこ「なんですって!!私だってあんたに言われたくないのよ!」
ことり「二人共落ち着いて。冷静になって。海未ちゃんに言わせようって話なんだよ」
穂乃果「ああ…うん。そうだね」
にこ「ちょっと頭に血が昇っちゃったわ」
ことり「あの…ちゃんと作戦をたてよう?海未ちゃんのお口から言わせる為に」
穂乃果「うん。そうだね」
にこ「お口からって言い方…ワザと?」
海未「私に何を言わせるのですか?」
穂乃果「え?」
ことり「海未ちゃん!?」
希「いつの間に!?」
海未「今来たところです。と言うか希は思いっきりこっちを見てたじゃないですか」
にこ「なんで言わないのよ!」
希「ごめん。面白いかなって」
にこ「あんたねぇ」
海未「なんですか?何かまずい事でもあるのですか?何かやらかしたり…」
穂乃果「してないよ!海未ちゃんは私達の事をなんだと思ってるの?」
海未「問題児だと」 穂乃果「あんまりだよ!!」
海未「普段の行いが物を言うのです。で?何をしたのですか?」
穂乃果「違うよ。海未ちゃんに聞きたい事があったんだよ。ね?」
ことり「う、うん」
海未「聞きたい事?」
穂乃果「あの〜…えっと…ゲゲゲの鬼太郎に出てくるあの妖怪って何だっけ?」
海未「ゲゲゲの鬼太郎?目玉親父ですか?」
穂乃果「それじゃなくて。あの…」
にこ「いや下手くそか!?」
穂乃果「だって」
にこ「もっと簡単なのがあるでしょう!」
穂乃果「もっと簡単なのかぁ…」 穂乃果「海未ちゃん!あの…アメリカ合衆国オレゴン州ハーニー郡にある湖の名前って知ってる?」
海未「いや…知らないです。なんて言うんですか?」
穂乃果「え?マ…」
にこ「バカっ!?そっちじゃないでしょ!!!流石にそっちはダメでしょ!スクールアイドルとして!!!」
穂乃果「あっ…まあ…そう?」
にこ「そうよ!って言うかなんであんたはそんなの知ってるのよ!勉強出来ないくせに!」
穂乃果「携帯で調べたんだよ」
ことり「にこちゃん」
にこ「な、何よ?」
ことり「どうして止めちゃったの?穂乃果ちゃんの口から聞きたかったよ」
にこ「あんた…可愛い顔して…」 ことり「穂乃果ちゃん。もう一回」
穂乃果「え?あ〜…改めて言われると…恥ずかしいなぁ」
ことり「恥ずかしがってる穂乃果ちゃんも可愛い」
海未「恥ずかしい言葉を私に言わせるつもりだったのですか!」
穂乃果「え?なんで?」
海未「あなた達のやり取りを聞いていれば分かります!」
穂乃果「凄い洞察力だね」
海未「誰でも分かります。何を言わせようとしたのですか?」
穂乃果「あの…ち…」
海未「聞きたくありません。どうせ私が恥ずかしがる姿を見て楽しむのでしょう?」
穂乃果「自分から聞いた癖に」
海未「もう知りません。穂乃果なんて知りません。いつもいつも変な事ばかりして」
穂乃果「なっ…そこまで言わなてもいいじゃん。なにさ、もういいもん。ふんだ」 にこ「ちょっと…なにこんなくだらない事で喧嘩してんのよ」
海未「日々の蓄積です」
穂乃果「右に同じくだよ」
にこ「仲良いじゃない」
海未「良くなんかありません」
穂乃果「くぅ〜。あっそう。そういう事言うんだ……………海未ちゃんなんてべーだ」
海未「くっ、言うな事欠いて…ガサツ!粗忽!大雑把!」
にこ「もうやめなさいよ」
希「なあ?ちんちんで二人の仲が引き裂かれるなんて嫌やな」
にこ「あんたはどうしてそう言う言い回しをするのよ!」 穂乃果「バカ!アホ!頑固!」
海未「全部あなたの事でしょう!!!!」
ことり「やめて!!!」
海未「ことり?」
穂乃果「ことりちゃん…」
ことり「喧嘩は…やめて。こんな事で喧嘩なんてしないで」
にこ「いやいや。元はと言えばことりが」
海未「ことりが?」
ことり「そうなの。私が海未ちゃんの口からエッチな単語を聞きたいって言ったのが始まりなの。だから…だから…穂乃果ちゃんを怒らないであげて」
海未「はあ…なるほど。そう言う事ですか」
ことり「だから…海未ちゃんごめん。悪いのは私だから…」
海未「色々と引っかかる所はありますが。はあ…穂乃果、少し言い過ぎました。ごめんなさい」
穂乃果「……う、うん。私も…ごめん。その…だから…あの…仲良くないなんて…言わないで…」
海未「はい。約束します」
穂乃果「海未ちゃん……大好き!」ギュッ
海未「ちょっ…痛いです。もう」
ことり「うふふ」
希「雨降って地固まるやね」
にこ「とんだ茶番劇だったわね」
ガチャ
絵里「ちょっと!何騒いでるの?廊下まで…」
希「えりち。沖縄県那覇市と豊見城市にまたがる干潟の名前はなんだ?」
絵里「え?漫湖でしょう?それが何よ?」
海未「なっ!?」
にこ「えっ!?」
希「ことりちゃん。どう?」
ことり「う〜ん。絵里ちゃんはちょっと違うかも」
穂乃果「絵里ちゃん。ドンマイ!」
絵里「何が?」 ドンドンドン
絵里「ちょっとやめてよ」
ドンドンドン
絵里「やめてってば。お願いだから」
にこ「お願いだからはこっちの台詞よ!早くしてよ」
絵里「待ってよ。急かさないでよ」
にこ「ねえ。まだ?」
絵里「にこはトイレはしないって言ってたじゃない」
にこ「うるさいわね。帰るわよ」
絵里「ご、ごめんなさい。お願い帰らないで」
にこ「……」
絵里「え?にこ?居るのよね?」
にこ「……」
絵里「返事してちょうだい。にこ!にこってば!」 にこ「うるさいわね!ちゃんと居るわよ!!」
絵里「……怒ってるの?」
にこ「私も早くスッキリしたいのよ!」
絵里「そう」
にこ「はあ…ね〜まだ?」
絵里「ごめん」
にこ「ねえ。何してんの?」
絵里「あの…耳塞いでてくれない?」
にこ「……まだしてないの?」
絵里「だって…恥ずかしい…」
にこ「え?この時間はなんだったの?何してたの?」 絵里「お願い。耳塞いでて」
にこ「………」
絵里「にこ?聞いてる?」
にこ「………」
ガチャ
絵里「にこ?」ひょこ
にこ「あっ、終わった?」
絵里「ごめんなさい。まだ…」
にこ「え?じゃあ…何してるの?」
絵里「話し掛けても返事がなかったから…」
にこ「あんたが耳を塞いでろって言ったんじゃない」
絵里「でも会話の途中だったでしょ?」
にこ「そうだけど。って言うかさ」
絵里「何?」 にこ「あんた結構余裕じゃない?先に私にさせてよ」
絵里「ごめんなさい」
にこ「どうしてよ!」
絵里「こんな暗い所に…一人で置かれたら私…きっと漏らすかもしれないわ…」
にこ「なんでよ!」
絵里「暗い所が苦手だって言ってるじゃない。こればかりは努力ではどうにもならないのよ」
にこ「だからって漏らしはしないでしょうが!」
絵里「驚いた拍子にって事もあるじゃない」
にこ「なんで驚く事があるのよ」
絵里「暗い所は何があるか分からないもの。万が一漏らしたなんて事があったら最悪よ。キャラじゃないし」
にこ「私だってキャラじゃないわよ!」 絵里「にこは…平気じゃない?」
にこ「平気じゃないわよ!何なのあんた?暗闇だとIQ下がる仕組みなの?」
絵里「そんな訳ないでしょ。はあ…時間ばっかり過ぎていくわ」
バタン
にこ「くっ。結局…」 絵里「耳塞いでてよ」
にこ「分かったわよ。これから耳塞ぐからね。いいわね?」
絵里「……塞いだ?」
にこ「……」
絵里「塞いだのね?するわよ?絶対に聞かないでね?」
にこ「……」
凛「にこちゃん何してるの?」
にこ「……」
絵里「え?誰?」、
にこ「……」
凛「にこちゃん?」
ちょんちょん
にこ「きゃあ」
凛「にゃあ」
絵里「きゃぁぁぁぁぁ。な、何!?なんなの?」
凛「にこちゃん急に大きな声出さないでよ」
にこ「な、な、な…凛…あ〜ビックリした。何してんのよ?」
凛「おトイレに行きたくて起きちゃったにゃ」
ガチャガチャガチャ
ガチャ
絵里「いやぁぁぁぁ」
凛「絵里ちゃん!?」
絵里「な、な、なにか何何何があったの?」
にこ「何もないわよ。凛が急に現れたからビックリしただけよ」
絵里「り、凛?」 凛「絵里ちゃん…」
絵里「り、凛…どうしたの?」
凛「おトイレに来ただけだけど…」
絵里「そう…」
凛「絵里ちゃん…取り敢えずパンツ履きなよ」
絵里「え?」
にこ「どれだけパニックになってんのよ」
絵里「だ、だって…」
凛「取り敢えずパンツ履きなよ」
絵里「いや…まだ…これからするから…」
にこ「まだしてないの!!?」
絵里「これからだったのよ」
にこ「なんなのあんた?意味わからない」
絵里「私だって意味わからないわよ。どうしてすんなりいかないのよ」
凛「ねえ?先に凛がさせて貰ってもいい?」
にこ「は?何言ってるのよ?順番よ。次私だから」
凛「でも…凛も結構…」
にこ「私だってヤバイのよ!?」
凛「凛もう漏れそうなんだよ」
にこ「知らないわよ」
絵里「ちょっと。二人共落ち着いて」
にこ「あんたは早く済ませないよ!全然進まないじゃない!!!」 絵里「二人が喧嘩するからじゃない」
にこ「あんたがすんなりオシッコ済ませてればそれで終わってたのよ!」
絵里「私だってそうしたいわよ!」
にこ「じゃあしなさいよ!さあ!早く!私が漏らす前に!」
バタン
にこ「は?」
絵里「え?」
ジャーー
ガチャ
凛「ふう。スッキリした。ふあ〜眠いにゃ〜。先に戻ってるね」
にこ「……」
絵里「じゃあ…次…」
にこ「あんたは最後よ!」
絵里「嫌よ。一人にしないで!」
にこ「じゃあ何?一緒に入る?」
絵里「…分かったわ」
にこ「冗談なんだけど…」 猫「にゃ〜」
穂乃果「いや〜可愛いなぁ」
ガチャ
海未「ごきげんよう…穂乃果だけですか?」
穂乃果「あれ?海未ちゃん。弓道部の方はもういいの?」
海未「はい…。あの…どうしたのですか?」
穂乃果「ああ…部室に迷い込んで来たみたい」
猫「みゃ〜」
海未「へ〜……か、可愛いですね。あの…なんて言うんですか?」
穂乃果「え?あ〜…猫だよ」
海未「そんなのは分かります!名前を聞いてるんですよ!」
穂乃果「知らないよ。迷い込んで来たって言ってるじゃん」
海未「まあ…そうですね。それにしても可愛い。おいで〜私の名前は海未ですよ〜」
猫「みゃ〜」
穂乃果「海未ちゃん。顔が緩んでるよ」
海未「穂乃果こそ。人の事を言えた顔じゃないですよ」
穂乃果「だって可愛いだもん。ね〜?」
猫「みゃ〜」
穂乃果「あぁ…ダメ。ハートを奪われそう」 海未「分かります穂乃果。可愛いですよね。寅介」
穂乃果「へ?寅介って何?」
海未「名前がないと呼ばないでしょう?虎縞模様だから寅介です」
穂乃果「でも寅介って…この子オスなの?」
海未「オスでしょう。だって…」
穂乃果「ん………?」
ヒョイ
猫「にゃ〜」
穂乃果「ありゃ。こりゃ〜立派な物をお持ちで。海未ちゃんも目敏いね〜。いつもは騒ぐ癖に」
海未「やめて下さい。猫相手に騒ぐも何もないでしょう」
穂乃果「えへへ〜。まあね」 ガチャ
花陽「こんにちは〜…あれ?」
穂乃果「花陽ちゃん!」
花陽「穂乃果ちゃん、海未ちゃん。その子…」
海未「寅介です!この部室に迷い込んで来たみたいなのです」
穂乃果「可愛いでしょ〜」
花陽「そうなんだ…可愛いね!私も抱っこ」
グゥゥゥ
花陽「あっ…」
穂乃果「………食べる気?」
花陽「穂乃果ちゃん!!!」
穂乃果「いや…タイミング良く鳴るからさ〜」
花陽「穂乃果ちゃん…」カァァァァ
海未「穂乃果にはデリカシーと言うものがないのですか?」 穂乃果「いやだって…」
花陽「あの…」
穂乃果「食べ物は持ってないよ?」
花陽「自分のおにぎりがあるからぁ」
海未「何故当たり前の様にあるのですか?」
花陽「それは…そんな事より名前なんて付けちゃっていいの?」
穂乃果「え?なんで?」
花陽「だって…これ以上愛着湧いちゃったら…」
穂乃果「出荷なんてしないよ!!!」
花陽「違うよぉぉ。だって…この子飼える訳じゃないでしょ?」
穂乃果「え?ダメなの?」
花陽「穂乃果ちゃん家飼えるの?」
穂乃果「アイドル研究部でと…」
花陽「ダメだよ。だって凛ちゃん猫アレルギーだし…」
海未「え?そんな…」
花陽「海未ちゃんまで!?」 穂乃果「って言うか…凛ちゃん猫アレルギーなの?あれだけにゃーにゃー言っておいて」
海未「そう言えば誕生日も11月1日…ワンワンワン…」
花陽「言わないであげて。凛ちゃんああ見えて結構気にするから」
海未「凛は繊細ですからね」
花陽「うん…って穂乃果ちゃん海未ちゃん。その子…しちゃってるよ…」
穂乃果「え?わーわーわー」
海未「寅介!?我慢出来なかったのですか?」
花陽「する訳ないよ。だって教えてないでしょう?」
穂乃果「そりゃそうだ。海未ちゃんだって最初はオムツしてたもんね」
海未「私で例えないで下さい!!!怒りますよ」
穂乃果「ごめんごめん。そ、そんな事よりあれだよ!早く片付けなきゃ」
海未「そ、そうですね。私はモップ探してきます」
穂乃果「私も!」
花陽「二人で行っちゃうの?」 ガチャ バタン
花陽「行っちゃった…ってあれ?」
キョロキョロ
花陽「あれ?寅介ちゃんは?お〜いつ」
シーン
花陽「どうしよう。どこか行っちゃった…。二人共…悲しむだろうな…」
ガチャ
絵里「穂乃果ーー?」
花陽「………絵里ちゃん」
絵里「花陽…居たのね。あれ?穂乃果はどこか行っちゃった?」
花陽「絵里ちゃんも穂乃果ちゃんと一緒だったの?」
絵里「ええ。さっきまで…って言うか…何かの匂いは…え?それ…オシッコ?」
花陽「ああ…うん。漏らしちゃって…」 絵里「ええ!?嘘でしょ?」
花陽「そ、そんなに驚く事かな?」
絵里「そりゃあ……あの…下着は?」
花陽「下着?」
絵里「だって…今…」
花陽「履いてないよ」
絵里「履いてないの?大丈夫なの?」
花陽「履いてる事の方が珍しい…あっ、でも最近は(ペットも服を)着てたりもするかぁ」
絵里「最近なの?え?最近まではそんなにだったの?」
花陽「昔はあんまりだったよね」
絵里「そ、そうなの…最近って?」
花陽「ここ数年だよ」 絵里「そ、そうなんだ。ビックリだわ」
花陽「そんなに?」
絵里「いや…うん……ここだけの話…私だって…小5の時に怖くてちびった事あるから。だから…落ち込む事ないわよ。ね?」
花陽「う、うん。多分…穂乃果ちゃんと海未ちゃんの方が落ち込んでると思うよ?愛着が湧いちゃってたみたいだし」
絵里「穂乃果と海未が?え?あの二人が漏らしたの?」
花陽「へ?あの…絵里ちゃん何か勘違いしてない?」
絵里「勘違い?花陽がオシッコ漏らしたんじゃないの?」
花陽「ええっ!?違うよぉぉ。なんかおかしいと思ったんだよぉ」
絵里「え?違うの?これオシッコじゃないの?」ピチャ
花陽「ええっ!?絵里ちゃん?なんで指で触ったの?」
絵里「いや…オシッコじゃないならこれは一体何なんだろうと…」
花陽「それ…オシッコだよ…」
絵里「え?オシッコなの?」
花陽「うん」
絵里「………手、洗ってくる」 希「そう言えば聞いた?」
絵里「何を?」
海未「……」ペラ
希「ほら!あの子…とうとう体験したんやって」
絵里「え〜そうなの?どうだったのかしら?」
希「凄い気持ち良かったって言ってたよ」
絵里「そうなんだ」
希「最初は痛いって言ってたけど慣れてくると気持ちよく感じるんやって」
絵里「あ〜体験した子は皆んなそれ言うわよね」
希「頭の中が真っ白になるって言ってたよ」
絵里「そんなに気持ちいいんだ。でも高3で経験するのってちょっと早くないかしら?」
希「ん〜そんな事ないんやない?結構皆んなやってるって言ってたよ」
絵里「そうなの。じゃあ…私と希が遅れてるのかしら」
希「かもしれんね。えりち…興味あるの?」 絵里「そうなのよ〜」
海未「ちょ、ちょっと待ってください」
絵里「え?」
希「急にどうしたん?真剣な顔して本を読んでいたのに」
海未「本なんて今はどうでもいいでしょう!!!」
絵里「ち、ちょっとどうしたの?」
海未「どうしたもこうしたも。その…さっきの話。絵里と希のクラスメイトの話ですか?」
絵里「ええ…そうだけど?」
海未「私達はまだ高校生なんですよ?なのに…」
絵里「海未はまだ早いと思う?」
海未「早過ぎます!!!」
絵里「そう。でも…実は私と希も誘われてるのよね」
海未「は、はあ?誘われてるんですか?」
絵里「ええ」
希「海未ちゃんも来る?」
海未「い、いい、行く訳ないでしょう!と言うか二人も行ってはダメです!!!」 絵里「ええ…ダメなの?でも…せっかく紹介してくれるって言うのよ?テクニックも凄いって言うし…」
海未「ば、バカな事言わないで下さい。ダメに決まっているでしょう!!!だいたいどうしたらそんな話に…」
絵里「でもね…結構辛いのよね。ねえ?」
希「うん。辛いよね」
海未「辛い?」
絵里「そうなの。自分でもしたりはするんだけどあんまり気持ちよくないのよ」
希「やっぱり男の人に力強くやって欲しいよね」
海未「あ、あなた達は何を言っているのですかぁぁぁぁぁ」
絵里「ちょっと。どうしたのよ海未。落ち着いて」
海未「落ち着いていられる訳ないでしょう!!!」 絵里「えぇ…どうして…」
海未「どうしてもこうしてもありません!絶対ダメですよ。絵里、希!」
絵里「海未がそこまで言うなら」
希「やめておこうか?お金も掛かるしね」
海未「お金?お金を払うのですか?」
絵里「そりゃあ…いくらクラスの子が懇意にしているお店だからってそこまで甘えられないわよ」
海未「お店!?お店なんですか?」
絵里「ええ、そうよ。お兄さんが働いているんですって」
海未「お兄さんが!?」
絵里「うん」
海未「絶対にやめて下さい!ダメです!絶対にダメです」
絵里「わ、分かったわよ」
海未「良かった」
希「ん〜じゃあ海未ちゃんがしてくれる?」
海未「え?」
希「お店に行くのはやめるから海未ちゃんがやってよ」 海未「は、はあ?」
希「じゃあ、そこに横になるから…」
海未「い、今する気ですか?と言うか待ってください!!!私にそんな趣味はありません!!!」
希「趣味?」
海未「そうです。私には無理です。けど…二人が知らない男性に触れられるのも私は嫌です」
絵里「ま、まあ…男の人に肌を触れらるのは確かだけど…」
希「海未ちゃん…ウチ等の事をそこまで…」
海未「当たり前でしょう!!!」
絵里「正式に断りましょうか?」
希「そうやね」
海未「希!絵里!」
絵里「マッサージ。興味あったんだけど」
海未「へ?マッサージ…?」
絵里「断る事にするわね、海未」
海未「マッサージなんて勝手に行けば良いじゃないですか」
絵里「え?」
希「なんでまだ怒ってるの?」 〜翌日〜
海未「昨日は散々な思いをしました」
穂乃果「ひゃ〜それは凄いね」
ことり「うん。やっぱり進んでるよね」
海未「二人とも…どうしたんですか?」
穂乃果「ん?あ〜海未ちゃんにこの話は…」
海未「何かしでかしたのですか?」
穂乃果「違うよ!人をなんだと」
海未「では何の話を?」
穂乃果「ん…あの…B組の田中さんが…その…初…体験したんだって」
海未「初体験………?あぁ…そうなんですか?流行ってるんですかね」
穂乃果「え!あっ、えっと…あれ?普通の反応…騒ぐと思ったのに」
海未「騒ぐ様な事でもないでしょう」
穂乃果「そ、そう?」
海未「穂乃果とことりは興味ないのですか?」
穂乃果「え?いや…全く無い訳では…ねえ?」
ことり「う、うん。でも…私達にはまだ早いかな…」
海未「そうですか?」
穂乃果「そりゃあ…海未ちゃん興味あるの?」
海未「まあ。ダンスをしてるとたまに腰に来たりしませんか?」
穂乃果「な、何が来るんだろうか?」
海未「やっぱり気持ち良いんですかね?」 穂乃果「さ、さあ?どうなのかな?」
ことり「私に聞かないで欲しいな」
海未「実は絵里達に誘われてるんですよね」
穂乃果「絵里ちゃんに!?」
海未「はい。絵里と希に」
穂乃果「え?な、何を考えてるの?誘われてるってどう言う事?」
海未「絵里と希のクラスメイトのお兄さんが…」
穂乃果「ちょ、ちょっと待ってよ。随分軽くない?」
海未「へ?」
穂乃果「もうちょっと自分を大切にしなよ!!!!あれだけ破廉恥、破廉恥ってうるさかった癖に!」
海未「自分を大切に?」
ことり「海未ちゃん。海未ちゃんが本当にそうしたいって言うなら…止めないけど…いやダメだよ!!!止めるよ!」
海未「えっと…何か…既視感が…。あの…二人はそもそもなんの話をしてるのですか?マッサージの話をしてるんですよね?」
穂乃果「マッサージだよ!セから始まるいやらしい奴だけどね!」
海未「ぬあ!?」
ことり「海未ちゃんが倒れた…」 穂乃果「誰が一番上手い!?」
穂乃果「肝試し」
ここらへん書いてたしうまいかな?
他にもあった気がするけど見つからないや このエピソードが好きですが好きですか?の歌詞に繋がるってマジ? 一気読みしちゃった、面白かった
猥談SS好き
>>140
穂乃果「スクスタ配信記念!」
絵里「お勉強会をします」
穂乃果「学校から脱出しろ」
にこ「悩み?穂乃果が?」
海未「いつか、その時が来たら」
この辺もそれっぽい気がする 穂乃果「ふむ…」
にこ「……」
ペラっ
穂乃果「いや〜それはどうかなぁ」
にこ「……」
ペラっ
穂乃果「なんでそんな言い方するかなぁ。もっとこうさぁ」
にこ「うるさいわね!!!静かに出来ないの?漫画に集中出来ないんだけど」
穂乃果「だってさ〜。この主人公物凄く優柔不断じゃない?」
にこ「だったら見なきゃいいじゃない。人が見てる傍でうるさいのよ!!!」
穂乃果「でもさ、どうする?こんな感じで誘われたら?にこちゃんだっていつかはそう言う日が来るかもしれないし」
にこ「なんであんたは経験者側に立ってるのよ?あんただって未経験者の癖に」
穂乃果「いや…まあ…そうなんだけどね…」
にこ「ふん。あんたが恋愛語るなんて100年早いのよ」
穂乃果「そんな事ないよ!」
にこ「へ〜どうかしらね」 花陽「あの…二人は何のお話しをしてるの?」
にこ「お子ちゃまにはまだ早い話しよ」
花陽「お子ちゃま…」
真姫「花陽、気にする事ないわよ。言ってるにこちゃんが一番お子ちゃまなんだから」
にこ「なんですって!!!あんたには言われたくないのよ!!」
真姫「ほら、こうやって直ぐに挑発に乗る所なんて正にお子ちゃまでしょ?」
にこ「くっ、くっふぅ〜」
花陽(挑発する方もお子ちゃまなんじゃ…とは言えない…)
真姫「どうしたの?」
花陽「う、ううん。何でもない」 穂乃果「あのね、この漫画の主人公がヒロインを誘ってるんだけど。まあ、誘い方が回りくどいんだよ」
真姫「なによ。そんな事」
花陽「誘ってデートに?」
穂乃果「違う違う。その先だよ」
真姫「先?先って何よ?」
穂乃果「またまた〜」
真姫「はあ?」
穂乃果「真姫ちゃん本気で分かってないみたいだね」
にこ「だから言ってるじゃない。お子ちゃまだって。教えてあげなさいよ、花陽」
花陽「わ、私?」
真姫「花陽は分かったの?」
花陽「あの…えっと…」
穂乃果「花陽ちゃんが言いにくそうだから代わりに説明するけど。要するに主人公はホテルに誘ってるんだよ。勇気を振り絞ってさ」
真姫「ふ〜ん。旅行に行く訳?」
穂乃果「ん?」 真姫「だから旅行に行くんでしょ?」
穂乃果「どうして旅行が出てくるの?」
真姫「ホテルを取ってるんでしょ?」
穂乃果「なるほど。思った以上だよ」
にこ「世間知らずもここまで来ると見事ね」
真姫「な、何なのよ?」
穂乃果「この場合のホテルって言うのは。愛を育む場所って言うかさ。そう言う所なんだよ」
真姫「はあ…」
穂乃果「それを…こう…女の子としてはどう言う風に答えるのが正解なのかなと言う話で」
真姫「どう言う事よ?要領を得ないわね」
穂乃果「えっ!?私が悪いの?」
にこ「だから言ってるじゃない」 穂乃果「だから…そう言う場所にノリノリで行くのも淑女としてどうなのかなって。だって…そう言う所ってそう言う事をしに行く場所だしさ」
真姫「意味わかんないんだけど」
穂乃果「え?本当に分からないの?」
真姫「穂乃果が淑女ではないと言う事は分かってるけど」
穂乃果「それはどうかと思うよ」 にこ「一回淑女と言う言葉をネットで調べて来なさいよ」
穂乃果「ふっ。すぐにネットで調べ様とする辺り流石現代っ子だね」
真姫「意味もわからず使ってる穂乃果に言われたくはないでしょうけどね。まっ、何でもネットに頼るのが良くないと言う考えには私も賛成だけど」
穂乃果「あのさ。意味はなんとなくだけど分かってるよ。分かってる上で言ってるんだよ」
真姫「じゃあ思い上がりじゃない?」
穂乃果「そんな事ないよ!ねえ?」
花陽「え、えっと…」
にこ「言葉に詰まる時点で答えてる様なもんだからね」
花陽「にこちゃん!!」
穂乃果「酷いよ花陽ちゃん」
花陽「そ、そんなつもりは…」
穂乃果「そこは、ないってハッキリ断言してよ!!」
にこ「まっ、穂乃果が淑女なら世界は終わりね」
穂乃果「そんな事ないよ!そんなんじゃ世界は終わらないし。私はホイホイついて行かないからね」
にこ「なんの話よ?」
穂乃果「だから。ホテルに誘われてもだよ」
にこ「へ〜。どうだか」
穂乃果「どうだかもこうだかもないよ!」 にこ「そう言うのは誘われてから言いなさいよ」
穂乃果「くっ…にこちゃんだってない癖に」
にこ「私はアイドルだからね」
穂乃果「私だってアイドルだよ!」
花陽「でも…本気で好きな人だったら…」
穂乃果「そ、それは…その時になってみないと…分からないけど」 にこ「あと何年後かしらね〜」
穂乃果「くぅぅ。絶対ににこちゃんより先に行ってやるんだからね〜」
花陽「穂乃果ちゃん。アイドルも淑女もそんなことは決意しないと思うよ」
真姫「バカね。穂乃果は」
穂乃果「なにを〜。真姫ちゃんなんてそう言う時になったら一番コロッと落ちて着いて行きそうな癖に」
にこ「確かに…ありえるわ」
花陽「ダメだよ真姫ちゃん。簡単に騙されたりしたら。優しい顔してても男の人は狼なんだよ」
真姫「はあ?何言ってんのよ?だいたいホテルなんてパパの友達が経営してるからそこに行けばいいし。って言うか別荘もあるし」
にこ「あっそ…」
穂乃果「心配して損したね」
花陽「私はそれでも心配だなぁ」 花陽「ぴゃあ!!?」
絵里「ど、どうしたの?」
海未「何かあったのですか?」
花陽「わ、私達の写真が…ネットで販売されています」
絵里「ええっ!?」
海未「は、恥ずかしいです」
希「言ってる場合やないやん。隠し撮りされてるって事やろ?」
にこ「全く。許せないわね。どこの誰かしら」
凛「にこちゃん。ことりちゃんのサインをネットで買ってなかった?」
にこ「いや…それは…ミナリンスキーさんのだから…」
穂乃果「ことりちゃんだよ」
にこ「……」 希「それで?どんな写真が売られているの?事と場合によっては…」
海未「ま、まさか破廉恥な…」
にこ「あんた破廉恥な事してるの?」
海未「してません!!!!変な事言わないで下さい!!!!」
にこ「私が悪いの?」
花陽「あの…これなんだけど…」
希「へ〜。まあ…隠し撮り自体は褒められた事ではないけど。普通の写真やし目くじら立てて怒る様な事でもなさそうやね」
絵里「そうね。でも…ことりの写真が一枚5000円って…随分とアコギな商売をしてるわね。これは問題よ」
凛「悔しいの?絵里ちゃんの写真4800円だもんね」
絵里「そうなのよ。どこで200円の差がついたのかしら…ってそんな事を言ってるんじゃないのよ!!!」
にこ「ねぇ?にこは?にこはいくらなの?」
花陽「あっ…あの…」
にこ「なんで隠すのよ!見せなさいよ」
花陽「み、みない方が…」
にこ「どれどれ……?え……400円…」
穂乃果「凄い瞬間…撮られてるね…流石に同情するよ」
凛「凄い表情してるよね」
にこ「うるさいわね!!!!」
穂乃果「ま、まあまあ。鼻ほじってる写真とかじゃなくて良かったじゃん。ねえ?」
凛「うん」
にこ「そんな事しないわよ!!!」 穂乃果「そ、そうだね。アイドルだもんね」
にこ「女の子だからよ!!!くぅ。どうして私ばかり…」
海未「な、何ですか。この写真は…恥ずかしい」
にこ「何?あんたも変な写真あったの?」
絵里「これは…くしゃみが出る5秒前って感じね…」
にこ「さぞかしおかしな顔をして…何よこれ!!!」
海未「み、見ないで下さい」
にこ「なんで可愛く撮れてんのよ!!!!!」
穂乃果「海未ちゃんのくしゃみ顔。まさかのことりちゃん越えだね。6500円って」
希「海未ちゃんのくしゃみに6500円の価値があると思うと。なんか海未ちゃんが神々しく思えてきたわ」
絵里「大問題だけどね」 穂乃果「いや〜しかし。そっか〜」
絵里「何が?」
穂乃果「今月ピンチだったんだよね」
絵里「一応聞くけど…何が?」
穂乃果「懐的な?」
絵里「……だから?」
穂乃果「海未ちゃん。くしゃみしてみる気ない?」
海未「ありません!!!!あなたは何を考えているんですか!!!!!」
穂乃果「じ、冗談だって〜」
絵里「本気だったらあなた退学よ」
希「下手したら新聞沙汰やね」 穂乃果「でもさ〜…あの冗談だよ?冗談として聞いてね。私のこのぽけ〜っとして表情の写真が3000円だよ?」
にこ「見事なアホ面ね」
穂乃果「そう。それが3000円って凄くない?」
絵里「穂乃果…怒るところよ」
穂乃果「もし…絵里ちゃんの下着姿の写真だったら…一体いくらになるのか…」
絵里「何バカな事言ってるの!!!そんな事する訳ないでしょ!!!」
海未「破廉恥です!!!」
穂乃果「じゃあ…顔隠していいから!手でこう…」
絵里「余計に如何わしいわよ!!!」
希「ほ〜う。どうして如何わしいのかなぁ?手で顔を隠すのがどうして如何わしいのかなぁ」
絵里「え?いや…なんとなく」
希「えりちはむっつりやなぁ」
絵里「違うわよ!!とにかく…」 穂乃果「じゃあモザイクかけるから!」
絵里「だったら私で撮る意味ないでしょう」
穂乃果「顔にかけるとは言ってないよ」
絵里「どう言う事よ」
穂乃果「身体の方にかければさ。脱いでいないのにいやらしい感じがしない?」
希「確かに。穂乃果ちゃん天才やなぁ」
絵里「全然天才じゃありません。私はいやらしい目で見られたくないの。脱いだ脱いでないは関係ないのよ!!」
穂乃果「じゃあ脱いで貰って顔にかける?」
絵里「何を!?」
穂乃果「だからモザイクを。モザイクの話をしてたじょん。何をかけられるつもりだったのさ。ねえ、花陽ちゃん?」
花陽「なんでそう言う時ばっかり私に話を振るのぉぉ」
絵里「例え顔にモザイクをかけられたって私は脱がないから」
海未「私もです!!!」
にこ「私も絶対に嫌」 凛「誰か部長には頼んでいないにゃ〜」
にこ「ぬぅあんですって!!!」
バシッ
凛「痛いにゃ〜。も〜」
希「今のは凛ちゃんが悪いね」
凛「え〜」
にこ「ほらぁ!」
希「にこっちの裸だって一部のマニアに需要があるんよ。都条例は厳しいし、にこっちに合法ロリっ子として頑張って貰わなきゃ」
にこ「誰がロリっ子よ!!!」
花陽「都条例だとにこちゃんも私達はまだ合法じゃないと思うけど…」
にこ「だいたいあんたみたいな無駄にデカい方がドン引きされるのよ」
穂乃果「いや。そんな事はないと思うよ」
凛「うん。女の凛から見ても希ちゃんの胸はいいにゃ」
希「ふふん」
にこ「何勝ち誇ってるのよ!!!じゃあ、あんたが脱げばいいじゃない!!!」
希「ウチは…ほら?そう言うんじょないし」
にこ「私だってそう言うんじゃないわよ!!!」
絵里「私もよ!!!」 海未「もう。バカな事ばかり言っていないで」
穂乃果「海未ちゃんは脱がなくてもくしゃみ一つで6000円稼げるからいいよね」
花陽「穂乃果ちゃん。言い方…海未ちゃんが怖い顔してるよ…」
穂乃果「知ってる。これはこれで好きな人に高値で売れそうだよね」
海未「言い残す言葉はそれだけでいいですか?」
穂乃果「海未ちゃん怖〜い」
海未「はあ。もう付き合いきれません」
穂乃果「見捨てないでよ。海未ちゃ〜ん」
海未「知りません」
カシャ
穂乃果「え?」
海未「な、何を…」
希「海未ちゃんと穂乃果ちゃんのいつもの光景を頂き!!!」
にこ「急にどうしたのよ?」
希「いや〜どんな写真よりも価値があるな〜と思って」 絵里「そうね。どんな飾られた姿よりも価値のある物なのかもしれないわね」
花陽「うん。私も二人のこの写真大好き!」
凛「凛も大好きにゃ〜」
にこ「まっ、穂乃果と海未らしいっちゃらしいしね」
穂乃果「えへへ。だって…」
海未「も、もう。何言ってるんですか。ふふっ」
凛「あ〜海未ちゃん照れてるにゃ〜」
海未「からかわないで下さ…はっ…はっ…はっ」
穂乃果「あっ!希ちゃん!シャッターチャンス!」
海未「クシュン」
穂乃果「あ〜6000円が…」
絵里「せっかく良い感じで話が終わったのに」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています