同好会メンバーが最高のパフォーマンスができるように射精管理するあなたちゃん
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最後は射精管理されすぎて限界が来た9人にアナルまで犯され尽くすものとする 同好会存続のため栞子にもアナルまで差し出すあなたちゃん かすみ「あっ、先輩出ちゃいますっ…!」
ビユルッ
かすみ「はあはあ…先輩のおっぱい気持ち良すぎですぅ…」
あなた「うう…///」ベットリ
歩夢「次は私の番だね。ふふっ、早くしないと皆待ってるよ!」 あなたちゃんの性的満足度と曲の完成度が比例するという風潮 あなた「オナニーするとパフォーマンスレベルが低下するんだって。だからこれからライブまでオナニーは禁止ね!」
かすみ「何言ってるんですか先輩! そんなことあるわけないじゃないですかー!」
あなた「まあものは試しだし今回のライブだけやってみようよ」
あなた「ちゃんと貞操帯も用意してあるんだ」ガチャ
かすみ「え、先輩冗談ですよね?」
あなた「ほらかすみちゃん。貞操帯ハメるからパンツ脱いで」
かすみ「嫌ですー! きゃっ……」
あなた「パンツまでかわいいなんてさすがかすみちゃんだね」ガチャガチャ
かすみ「助けてくださいよー! 歩夢先輩ー!」
歩夢(どうしよう。最低一日5回はあなたで抜かないとムラムラしてあなたとの会話もままならないのに……)サァ >>8
メンバーも最高のパフォーマンスが出来るしwin-winやんね ぽむはあなたちゃんと一緒にいるためにこまめに抜かないと勢い余って犯しそうだよね
あなたちゃんの匂いとかですぐ勃起しちゃう オナニー禁止といいつつせつ菜って純粋すぎてオナニーしてるところ想像つかないんだが
エロ本読んでも心の性欲満たして終わってそう >>18
すきすき
朝勃ちふにちんをとろとろさせてしこしこしてあげるあなたちゃん
ライブまでの間自分でイジれないせいでライブが近づくにつれ流石に完全勃起状態になる彼方ちゃん ちんちんに貞操帯ハメられてしこしこできないから仕方なくおっぱいだけでオナニーするエマ
ライブまでの間に乳首がどんどん敏感になってしまう かすみんもあなたちゃんでシコってそう
Mだから射精管理のシチュエーションにはとても興奮してる 果林さんが一番はじめに射精したくてぐずりそう
あなたちゃんは知識がないからみんな一律で射精管理するせいで特に性欲強い組が死にかけてそう ぽむちん…あなたちゃんに関するときには凄まじい勃起、性欲を発揮
かすちん…かわいい形をしている。皮被ってる。しかしそこそこ大きい
せつちん…大きくて形がいい。オナニー経験ほとんどなし
りなちん…メンバーの中では小さめだけど道具を駆使してあなたちゃんを攻めてくる
しずちん…大きいけど皮被ってる。すぐチンカス溜まってしまう
愛ちん…カリ高っぽい。勃起するとちんちん一番固くなりそう
かなちん…常時朝勃ち。大きさは普通
かりちん…メンバーの中で一番小さいけど性欲はめちゃくちゃ強い
エマちん…おっぱい並みにデカイ。めっちゃ射精する あなたさん、あなたは根本が間違っているんです
いいですか?菜々にとってのベストの周期は2.75日なのです
それをあなたは3日などという大雑把な計算で杜撰な管理をしてる!
さらに言うならば菜々は性に対する部分が未発達なため、まずは性欲についてしっかり教えなければいけないのです!
認識もしていない性欲をわけもわからないまま管理される、これでは菜々のベストパフォーマンスは発揮されません
私ならばこんなミスはしません。やはり同好会は潰し、菜々は私の管理下に置くしかないですね ついでに栞子はあなたちゃんも射精管理すべき
栞子に管理されるあなたに管理される同好会
やはり栞子様だな ライブ終わりに爆発したメンバーに襲われるあなたちゃんほしい
そのまま同好会の性欲処理させられてほしい
日常生活が困難なほどえっちに開発されろ 果林さんはエマの乳首オナニーに遭遇してお乳しゃぶらせてもらっただけで射精できそう
でも性欲強すぎてむしろ欲求不満になる >>25
あなたちゃんが栞子とセフレになって同好会コントロールされちゃう漫画あったな… >>31
ありがとうございます
他のも読んできます
設定がもうえろいなこれ うわこの栞子えろ
栞子があなたちゃん管理するのありすぎる
栞子の管理下に置かれるあなたちゃんとせつ菜
そのあなたちゃんに管理されるメンバー…… >>35
君らは幼なじみに管理されてほしい
特にことりちゃんとまとめて穂乃果ちゃんに管理されてるのが俺の性癖に刺さる 栞子に管理されているあなたちゃんを見て苦しいのにちんちんおっきする歩夢ちゃん あなた「……」ソワソワ
歩夢(あ……。またソワソワしてる)
あなた「ごめん、ちょっとトイレ!」タッ
歩夢(体調でも悪いのかなあ?)
トイレ
「ん……ふっ……」
「またですか? 今日だけでもう三回目じゃないですか」
「だってぇ……」
「セルフコントロールもできないあなたがよく同好会メンバーの『管理』なんてできますね」
「う……」
「早く済ませて、戻った方がよいのでは? あなたの幼なじみが怪しんで様子を見に来ないとも限りませんし」
歩夢「……」
こうですかぁ?? かすみん分かりません〜><; あなた「ふぅ……。危なかったぁ」ガチャ
歩夢「お腹痛いの? 大丈夫??」
あなた「うん、大丈夫……ってええ!!?」ビクッ
歩夢「?」
あなた「あ、ああああ歩夢ちゃんどうして」
歩夢「私もトイレだよ。それより、顔色悪いけど……」
あなた「歩夢ちゃんもトイレなの?」
歩夢「え? うん」
あなた「歩夢ちゃんもトイレなの??」
歩夢「どうして二回聞くのかな?」
あなた「ご、ごめん……ちょっと疲れてるみたい。私戻るね」タッ
歩夢「あ! ……行っちゃった」
歩夢「……」
歩夢「二人で何してたのか聞いてもいい?」
歩夢「……」
歩夢「ねぇ」ガチャ
シーン……
歩夢「……??」
歩夢「おかしいな。確かに聞こえたのに」
歩夢「……」 放課後
かすみ「先輩遅いなぁ。かすみん待ちくたびれちゃいます」
ガラガラッ!
あなた「お、お待たせかすみちゃん!」
かすみ「あー! やっと来てくれましたね。もう五分もオーバーしてますよ」
あなた「ごめん。五分延長していいから」
かすみ「はい? 五分も遅刻したのに、たったの五分ですかぁ? 先輩、本当に悪いと思ってます??」
あなた「えと……じゃあ十分。いや、十五分で。それ以上は無理」
かすみ「……」ジー
あなた「歩夢ちゃんにバレたら困るのはかすみちゃんだよ」
かすみ「まあ、そうですけど……」
あなた「今日は何をしたらいい? 口? 手? それとも……」
かすみ「お尻をこっちにむけてください」
あなた「えぇ!? かすみちゃん、お尻好きだね……」
かすみ「はいっ。先輩のお尻、撫でているだけで落ち着くんですよ〜」ナデナデ
あなた「……」
かすみ「っ!」パシーン!
あなた「あいたっ!? な、何するの!」
かすみ「遅刻した罰です。かすみんを待たせたのにちっとも反省してなさそうなので」 時間がない時にいきなり処理を頼まれることもあるからどんどんテクニックが上達していきそう あなた「だからごめんってば。私にも色々用事があるの」ヒリヒリ
かすみ「かすみんとの約束より大切な?」
あなた「……かすみちゃんとの約束を守るために大切な用事だよ」
かすみ「あぁ、歩夢先輩ですか」
あなた「うん。そんなところ」
かすみ「……」
あなた「ねぇ、それより……」
かすみ「そうですね。先輩忙しそうですし、早いとこ済ませましょっか?」
あなた「脱げばいいかな」
かすみ「はい。あ、靴下はそのままがいいです」
あなた「……」ヌギッ
かすみ「かすみん、早く先輩にシてほしくてウズウズしてたんですからね?」
あなた「分かってるよ」シュル
かすみ「本当に分かってます? かすみん、スカート捲れ上がっちゃいそうなくらい……」ピラ
ギンギン♡
あなた「……」ゴクリ
かすみ「あはは。先輩、本当にかすみんのコレ好きですよね」
あなた「う、うん……」
かすみ「でも今日はかすみん怒ってますので。しっかり反省してもらわないと」グイッ
あなた「きゃっ」
バタン
かすみ「ふっふっ……」
あなた「後ろから? かすみちゃん、優しくしてね」
かすみ「はい♡ いきますよ〜」
パシーン! 靴下はそのままがいいだなんて……
あってるから続けてください あなた「あぅっ!?」ビクッ
かすみ「もっかい!」パシーン!
あなた「やめてっ! お尻叩くのやめて!」
かすみ「まだまだ〜!」パシーン!
あなた「本当に痛いからやめて!!」
かすみ「やめませんよ??」ニコニコ
あなた「かすみちゃん、お願い……」グスッ
かすみ「あ〜ん♡ かすみん、先輩のその顔大好きなんですよぅ♡」ゾクゾク
あなた「ひっ……」ブルッ
かすみ「今日はいーっぱいお仕置きしてあげますから、覚悟しちゃってください!」ニコッ
パシーン! パシーン! …… 自宅
あなた「ただいま……」ガチャ
歩夢「あ、おかえり。遅かったね?」
あなた「わっ!? 部屋間違えちゃった!」バタン
歩夢「??」
あなた「合ってた」ガチャ
歩夢「もう、本当に大丈夫? あんまり無理しないでね」
あなた「ありがとう。歩夢ちゃんは優しいね」フフッ
歩夢「ご飯できてるから、一緒に食べよ?」
あなた「……」
歩夢「それともお風呂がいい? たまには一緒に入ろうよ」
あなた「い、いい! ご飯食べよう。わー、今日は何のおかずかなあ??」
歩夢「……」
あなた「くんくん……この匂いは肉じゃが! わーい! 歩夢ちゃんの肉じゃが、本当に美味しいから好きなんだよね」
歩夢「うん。あなたに食べてほしいから、美味しくなるように作ったんだ」
あなた「やったあ」ニコニコ
歩夢「今準備するから座って待っててね」
あなた「うん!」
歩夢(どうしてそんな泣きそうな顔してるの……?) あなた「お腹いっぱい〜♪」ポンポン
歩夢「ふふっ。あなたってとっても美味しそうに食べてくれるよね。作りがいがあるよ」
あなた「だって歩夢ちゃんの手料理、食べてると落ち着くんだもん」
歩夢「嬉しいな。最近、元気がないみたいだったから心配しちゃった」
あなた「……そ、そんなことないよ」
歩夢(あ……)
あなた「ちょっと疲れてるだけだから、心配しないでね」
歩夢「うん……」
あなた「お風呂入ってくるね! 外寒くって足が冷えちゃった」タッ
歩夢「……」
ピコンッ♪
歩夢(……?)
ピコンッ♪ ピコンッ♪
歩夢「誰からだろう」スッ
かすみん:先輩、少しは反省してくれましたか??
かすみん:さっきはごめんなさい。ちょっと言い過ぎました
かすみん:かすみんのこと、嫌いにならないでくださいね?
歩夢「……」ギリッ お風呂
あなた(歩夢ちゃん、本気で心配してくれてる……)チャプン
あなた「……」
あなた(でも、みんなのために頑張らなくちゃ。私にできるのはこのくらいしかないんだし)
あなた(それに、明日はしずくちゃんの日だっけ。しずくちゃんは優しくしてくれるから気が楽だな……)
ガチャ
歩夢「私も入っていいかな?」
あなた「わっ!? だ、ダメだよ!」ザバッ
歩夢「あ……」
あなた「み、見ないでぇー!」
歩夢「ふふ、見られたくないならお湯に浸かっていればいいのに」
あなた「そうだね! お湯に浸かる!」ザブン
歩夢「それじゃ、失礼しまーす……」
あなた「……」ドキドキ
歩夢「もう、そんなに恥ずかしがることないでしょ? 逆に恥ずかしいよ」
あなた「うん、でも……」ドキドキ
歩夢「ねぇ覚えてる? 私たちが初めてお風呂に入ったときのこと……」 他のメンバーが管理されてるのに嫉妬ってたまんないな
ぽむが管理されてる状態で一緒に風呂入ったら貞操帯の下で限界まで勃起させつつヘコヘコあなたちゃんにできるだけ擦り付けようとしそう 歩夢「でねー」フフッ
あなた「……」コクッコクッ
歩夢「あれ? 寝ちゃったかな」トントン
あなた「うぅ……」
歩夢「お風呂で寝ちゃうなんて、本当に昔から変わってないねあなたは」グイッ
歩夢「ほら、上がろう? 風邪引いちゃう」
あなた「すぅ……」
歩夢「ふふ。甘えん坊さんなんだから♡ ……んん??」
歩夢「お尻、どうしたの? すごい赤くなってるよ」
歩夢「これ、手の跡……?? 何で……???」
歩夢「あっ」 歩夢(もしかして、かすみちゃんが……? だとすると、あのメッセージも分かる気がする)
歩夢(ケンカしたのかな。でも、だからってあんなになるまで叩くことないよね)
歩夢「……」
歩夢(それと、最近調子が悪そうなのも何か関係あるのかな? 明日かすみちゃんに聞いてみよう)
翌日
歩夢「かすみちゃん、ちょっといいかな?」
かすみ「何ですかぁ? かすみん、コーヒー牛乳飲んでるので笑わせないでくださいね。ぶっ飛ばしますよ」チュル
歩夢「お尻ペンペンした?」
かすみ「」ブフーッ!! かすみ「げほっ! ごほっ!! 何するんですかぁ!」
歩夢「わー……ごめん」ビッショリ
かすみ「わわっ!? 歩夢先輩どうしたんですかそれ! 誰かにイジメられたんですか!?」
歩夢「何となくコーヒー牛乳を浴びたい気分だったの。ありがとう」
かすみ「あ……今、かすみんが飲んでたヤツですか」
歩夢「うん。それよりかすみちゃんに聞きたいことがあるの」
かすみ「まずは着替えた方がいいです。保健室行きましょう」
歩夢「あのね、昨日あの子のお尻を見たら真っ赤に腫れてたんだ。かすみちゃん何か知らない?」
かすみ「知りませんよ。って、歩夢先輩何で先輩のお尻なんて見たんですか」
歩夢「幼なじみだもん。見ることくらいあるよ」
かすみ「へ、へぇ……」
歩夢「手型、ばっちり残ってたよ」
かすみ「そんなにですか!? いったい誰でしょうね」
歩夢「私はかすみちゃんだと思うなあ」
かすみ「やめてください。かすみん、先輩のこと大好きなんですよ? 何で先輩に酷いことしなきゃなんないんですか」
歩夢「そ、それは……」 かすみ「歩夢先輩、よく考えてください。仮にかすみんと先輩がケンカをしたとしましょう。でも、だからってかすみんがお尻を叩かせてくれるなら許しますなんて言いますかね?」
歩夢「言わなそう」
かすみ「『じゃあ、かすみんの頭いっぱい撫で撫でしてくれたら許してあげますぅ〜☆』」
かすみ「とかなら分かりますけど」
歩夢「そうだよね。かすみちゃん、疑ってごめんなさい」ペコリ
かすみ「へへ、歩夢先輩は単純だなあ」
歩夢「え?」
かすみ「ん? 何でもないですよ?」
歩夢「一つだけ、確認してもいい?」
かすみ「はい」
歩夢「もしもだよ? あの子に……」
あなた『かすみちゃんにお願いしたいことがあるんだけど、いいかな?』
かすみ『何でも言ってください! かすみんにできることなら何だってしてあげちゃいますよ』
あなた『お尻ペンペン……してほしいんだけど』カァアア
かすみ『へ?』
あなた『こんなこと頼めるのかすみちゃんしかいないの! お願い!!』
歩夢「……とか言われたらどうする?」
かすみ「えぇ……先輩そんなこと言いますかね……?」
歩夢「言わないと思う。言わないでほしいけど、もしもの話」
かすみ「ええと、絶対あり得ないですけど、かすみんはお断りします。先輩の体に傷をつけるなんて、そんなこと死んでもごめんです」
歩夢「よかったぁ」ホッ
かすみ「よかったぁ」ホッ 歩夢「変なこと聞いちゃってごめんね。練習行こっか?」
かすみ「はい。ってかそれ、早く着替えた方がいいと思いますよ」
歩夢「そ、そうだね! こんな姿みんなに見られたら笑われちゃう!」タッ
かすみ「……」
かすみ(またお仕置きしなきゃですね、先輩) 生徒会室
栞子「ふぅ……。せつ菜さんの代わりに生徒会長を名乗り出たのはいいものの、こんなにも仕事量が多いとは思いませんでした」
栞子「気分転換に紅茶でも飲みましょうか」
♪〜
栞子「おや? 誰からでしょう」スッ
栞子「……」
「栞子ちゃん? ごめん、仕事中かな」
栞子「あなたですか。名前が出ないので誰かと思いました」
「今から行ってもいい? もし迷惑じゃなければだけど……」
栞子「どうせ迷惑だと言っても来るのでしょう? いいですよ、電話越しに始められても困りますので」
「ありがとう、助かるよ」ピッ
栞子「……」
コンコン
栞子「早すぎませんか」
あなた「来ちゃった」
栞子「今日は何の用です?」
あなた「実は相談したいことがありまして……」 栞子「なるほど。おおよその事情は把握しました」
あなた「どうしたらいいと思う?」
栞子「そうですね……。同好会を解散するというのはどうでしょう」
あなた「そ、それは困るかな……」
栞子「冗談です。そんなことをされては、私も困りますから」
あなた「うん」
栞子「学園の風紀を守るため、スクールアイドル同好会は必要です。そして、あなたの存在も」
あなた「……うん」
栞子「今日はどなたの日でしたっけ」
あなた「今日はしずくちゃん。優しくしてくれるから本当にありがたいよ」
栞子「ということは、昨日は中須さんだったのですね。それでこんなことに」
あなた「そう! そうなんだよ。かすみちゃんどうしちゃったんだろ? 最初は甘えてきて可愛かったのに、近頃はすごく冷たくするんだ」
栞子「あの中須さんがこんなことをするとは、私もにわかには信じがたいのですが……」
あなた「お尻が痛くて目が覚めたのなんて初めてかも」アハハ
栞子「……」 あなた「で、相談したいことというのは……」
栞子「桜坂さんに見られたくない、ということでしょうか」
あなた「しずくちゃんには何とか隠し通すこともできると思う。でも、明日は璃奈ちゃん……。絶対全裸にされて全身の産毛を剃られる。バレる。死ぬ」
栞子「それは……何というか、お大事に」
あなた「真面目に考えてよ。私、本気で困ってるのに」
栞子「分かりました。明日から一週間、全ての部活動はお休みにしましょう。その間に治してください」
あなた「本当ですか!? ありがとうございます!」
栞子「それと、中須さんにはどうにかして暴力をやめさせてください。こんな手はそう何度も使えるものではありません」
あなた「うっ……分かった。何とかします」
栞子「それから」
あなた「まだ何か……?」
栞子「仕事中に電話を掛けてくるのはやめてください。そして電話越しに始めるのも」
あなた「ぎくっ!? な、何のことですかねぇ」
栞子「あなたにかかるストレスの大きさは私にも想像しかねます。ですが、誰かに気づかれてからでは遅いんですよ」
あなた「……」
栞子「どうします? 今日はしていきますか?」
あなた「お願いします」 りなりーのそれはプレイなの?それともエステ的なににかなの? 部室
ガラガラ
しずく「あ、先輩」
歩夢「しずくちゃんだ。あの子は?」
しずく「歩夢先輩でしたか。もう帰られたのかと」
歩夢「……私が来ちゃいけなかったかな?」
しずく「あっ、そうではなく。先輩はもう帰られたと思いますよ」
歩夢「ふふ。しずくちゃんは自主練?」
しずく「はい。次の舞台も近いので、もう一度流れを確認しておこうかと」
歩夢「あ、スクールアイドルの方じゃないんだね」
しずく「うぅ、そっちもやらなければと思ってはいるのですが……」
歩夢「もし嫌じゃなければ、ここで見ててもいい?」
しずく「えっ?」
歩夢「もし嫌じゃなければだよ。邪魔になるなら帰るけど」
しずく「わ、私は構いませんよ。ただ、見ていて面白いとは限りませんが……」
歩夢「ううん。しずくちゃん、本当に頑張り屋さんだからすごいなって思ってるの」
しずく「はぁ。ありがとうございます」
歩夢「ところで次の役って女王様だったりする?」
しずく「はい?」
歩夢「何でもない。気にしないで始めて」 しずく「『跪け! そして私に誓いを立てよ! 一生私に仕えると、私の言葉はお前の命よりも重いと!!』」
歩夢(うわぁ……)
しずく「……いえ、こんなものではいけませんね。もっと高圧的に、もっと威厳を感じさせなくては」ブツブツ
歩夢「あ、あの……しずくちゃん、それ、その台本見せてもらってもいい?」
しずく「ダメです。結末が分かってしまいますから」
歩夢「そのページだけでいいの。ダメかな?」
しずく「このページだけでしたら、まあ」スッ
歩夢「ありがとう」
召使『ああっ! 女王様、おやめください! 私めはもとより女王様にお仕えする所存でございます!』(怯えながら)
女王『口でなら何とでも言えるわ! 誠意を見せなさい誠意を!!』(ここでムチを手に)
召使『ひぃい〜!! どうかご容赦を!』(女王の振るうムチを目で追いながら)
歩夢「……」パタン
しずく「なかなか衝撃的なシーンですよね」アハハ
歩夢「お前か?」 しずく「こういう悪役はあまり演じる機会がなくて難しいですね……」
歩夢「もしかして、最近あの子に付き合わせたりしてない? 召使役をさせてない? 具体的にはお尻とか叩いてないかな??」
しずく「私が先輩のお尻を? なぜそのようなことを」
歩夢「しずくちゃんって役に入り込むと人が変わるから。もしそういう役だったらあり得るかなって」
しずく「あぁ、そういうことでしたか。女王様といっても歩夢先輩が想像したようなキャラクターではありませんよ」フフッ
歩夢「え? でもムチとか書いてあるけど」
しずく「このシーン、誰かが自分の暗殺を企んでいるのではないかと疑う余り、最も信頼のおける友人であり幼なじみでもある召使にきつく当たってしまうんですよね」
しずく「とはいえ、ここでは悪役に見えなくてはいけませんから……っとと! これ以上はネタバレです!」
歩夢「あ、本当はいい人なんだ?」
しずく「悪役です! それはそれは高圧的で意地の悪い女王様です」
歩夢「ムチを手に取るとか書いてあるから、てっきりそういう役なのかと思っちゃった」
しずく「ムチはお笑い要素ですね。ただの悪役ではつまらないだろうと、監督が書き加えたんです」
歩夢「そうなんだ? 変わった人だなあ」 しずく「私としては、純粋に悪役を演じてみたかったんですけどね……」
歩夢「しずくちゃん……。ごめんね? こんなに真面目に取り組んでいるしずくちゃんを疑うなんて、私どうかしてたよ」
しずく「はい?」
歩夢「そもそも、高校生のやる演劇でガチな暴力シーンはNGだよね」
しずく「あ、その辺は心配いりませんよ。照明を落とすという演出で逃げられますから」
歩夢「そっか。あとはムチの音と悲鳴だけあれば、観客は信じるもんね」
しずく「はい。本当に叩いてもそういう演出だと信じてもらえます」
歩夢「え?」
しずく「やるなら全力で、と召使役の方にも言われたんです。叩いているフリだけでは、どうしても嘘くさくなってしまいますから」
歩夢「それ、お笑い要素なんだよね……? ちょっと笑える自信ないかも」
しずく「あはは。これ以上はネタバレなので、ここまでにしましょう。歩夢先輩、付き合っていただいてありがとうございました」ペコリ
歩夢「……」
しずく「あの、変な先入観なしに見てくださいね? きっと笑って泣ける素敵な演劇に仕上がっていますから」
歩夢「う、うん。分かった」
ガラガラッ!
あなた「しずくちゃんごめん! 遅くなっちゃった!」
歩夢「待ってたよ」 あなた「歩夢ちゃん!? 何でいるの……?」
歩夢「あっ……」
しずく「先輩、そんな言い方ないですよ。歩夢先輩は私の練習に付き合ってくださっていたんです」
歩夢「ご、ごめんね? もう帰るから」スタッ
あなた「……」
歩夢「しずくちゃんと二人きりで約束してたなら言ってよ。私、知らなくて邪魔しちゃった」
しずく「そんなことないです! 確かに先輩とは演劇の練習に付き合っていただく約束をしていましたが、特に何時からと決めていたわけではありませんし、その」
しずく「歩夢先輩の率直な感想も聞けて嬉しかったです」
歩夢「本当……?」
しずく「はい。やはりムチを手にする描写はなくしてもらおうかと思います。どうせやるなら、全力で演じたいので」
あなた「素手で叩くってこと?」
歩夢「うん??」
あなた「あっ、余計なこと言ったかな。ごめん忘れて」 しずく「ここでお笑いに逃げるのは、私もどうかと思っていたんです。シリアスなシーンをきっちり演じ切ってこそ、ギャグパートも映えるというもの」
しずく「ありがとうございます。早速監督に掛け合ってみます」タッ
あなた「あ、しずくちゃん! 何の話だったの? よく分かんないけどムチは似合ってるからやめないでー!」
歩夢「……」
あなた「歩夢ちゃん、何か言ったの?」
歩夢「電気消すね」スタスタ
パチン
あなた「もう帰るの?」
歩夢「ここじゃ照明を落としても丸見えだね」
あなた「??」
歩夢「何でもない。帰ろっか?」
あなた「う、うん……」 あなた:しずくちゃん、今日はごめんなさい
しずく:いえ。私の方こそ無理を言ってしまってすみませんでした
しずく:でも、歩夢先輩に見てもらえてよかったと思います。あのシーン、監督にお話をして演出を変えてもらえることになりました
あなた:そうなんだ
しずく:ひょっとして、ちょっと残念に思ってません?
あなた:そんなことないよ。しずくちゃんがしたいことは何でも応援してあげたいもん
しずく:ありがとうございます
あなた:ええと、今日の埋め合わせはいつしたらいいかな?
しずく:そんなのいいですよ。私もちょうど演劇の練習に専念したいですし
あなた:でも……
しずく:ふふ、お気持ちだけで嬉しいです
あなた「……」
あなた(しずくちゃん、大丈夫かな……) 翌日
しずく「はぁっ、はぁ……」ゼェゼェ
栞子「ん? 桜坂さん、あなた廊下を走ってきましたね?」
しずく「走ってません。走らないように全速力で歩いてきました」
栞子「同じことです。なぜ廊下を走ってはいけないと思いますか?」
しずく「それは、誰かとぶつかったり、転んでケガをすることのないように……」
栞子「違います。『真っ直ぐで長い廊下を見るとつい走りたくなってしまう』という人間の基本的欲求を封じることで、生徒のみなさんに規則は絶対なのだと理解させるためです」
しずく「それは……逆効果のような気がしますが」
栞子「他にも数々の理不尽な校則はたくさんあります。しかしよく考えてみてください。これだけの生徒たちを抱える学校ですから、校則にはある程度の理不尽さが求められるのです」
しずく「ええと……あ、すみませんが私の話をしてもよろしいでしょうか?」
栞子「聞きましょう」
しずく「部活動を一週間も休止にした理由を教えてください。予告もなく突然こんなことを決められては困ります」
栞子「そのことですか。つい先ほども同じ用件でワンダーフォーゲル部の方が来ました」
しずく「ワンダーフォーゲル部……実在していたんですね」
栞子「私は生徒会長です。この巨大な学園を統べるために必要最低限の、しかし見方によっては過剰ともいえる権限を与えられているのです」
しずく「横暴です! こんなの、民主的なやり方ではありません! 説明を求めます。せいとのみなさんが納得のいくような、合理的で……」
栞子「あなたはお忘れかもしれませんが、同好会などいつでも潰せるのですよ」
しずく「くっ……!」
栞子「むしろその方が都合がよいのでは? あなたは女優を目指しているのでしょう。アイドルではなく」
しずく「お言葉ですが、ワンダーフォーゲル部のみなさんはプロのフォーゲラーになろうと思っているんですか?」
栞子「そんなこと私に聞かないでください。とにかく部活動は一週間お休みです。私は忙しいのでこのくらいにしていただけますか」
しずく「……はい」
栞子「次の舞台、私も楽しみにしていますよ」
しずく「失礼しました」ガラガラ
ストン 栞子「……さて」
栞子「もう出てきて構いませんよ」
あなた「ふぅ……。まさかしずくちゃんがこんなところまで来るとは」
栞子「お尻の具合はよくなりましたか? 正直、一週間も部活動を休止するのはかなり危険なのです。あなたならお分かりかとは思いますが」
あなた「ごめんね、私のせいで」
栞子「申し訳ないと思うのなら、誠意を見せていただけますか?」
あなた「はい」ヌギッ
栞子「昨日よりはいくらか腫れが治まったように見えますね」
あなた「そうかな? 相変わらずイスには座れないので、立ったまま授業を受けているんですけど」
栞子「……」
あなた「あっ、冗談だよ。座ってるよ」
栞子「そうですか。必要なら臨時休校にしますが」
あなた「そこまでお気遣いいただかなくても」
栞子「あなたにはそのくらいの重責を負わせてしまっています。せめてもの息抜きにと、私がこうして管理して差し上げているのですよ」
あなた「そ、それは……ありがとうございます、本当に」
栞子「早く済ませましょう。お尻は触らないようにしますから」
あなた「栞子様って本当は優しいですよね?」
栞子「はい?」
あなた「あっ、お尻叩こうとしないでください。やめてください」
栞子「……」 トイレ
しずく「ふぅ……」
しずく(いけません、こんなことをしていては脳みそが破壊されてしまいます)フキフキ
しずく(私は女優、演劇に集中しなければ)
しずく「……」
しずく『やはりお前を生かしておいたのは失敗だったわ! あのとき龍のエサにしておけば……!』
あなた『女王様! どうかそんなことを仰らずに!』
しずく『黙れ! 召使の分際でこの私に口答えするつもりか!』バシッ!
あなた『あぁっ♡』ビクンッ
しずく『このっ! このっ!!』バシッ!
あなた『あっ♡ しずくちゃんやめてっ♡ そんなにされたら私……!!』
しずく「ふぅ……」
しずく「っとと! ダメです、こんなこと本当にやめなくてはいけないのに」フキフキ
しずく「このままでは体がもちません。どうにかして先輩に機会を作ってもらわなくては」
しずく「今日あたり先輩を部室に呼び出してみましょうか。部活動は休止ですが、自主練まで禁止される覚えはありませんからね」 放課後 部室
ガラガラ
あなた「しずくちゃん、お待たせ……って暗っ!? 電気電気!」
「しっ! 静かにしてください。それと電気はつけないで」
あなた「こんなに暗かったっけ? まだ外明るいよね?」
「遮光カーテンを借りてきたんです。これなら、外からは何も見えませんからね」
あなた「う、うん……」
「あ、鍵はきちんとかけてください」
あなた「えっと、どこだっけ……暗くて見えないよ」
「私が掛けます」スタッ
ガチャリ
あなた「わっ、よく見えるねぇ」
「誰にもつけられませんでしたか?」
あなた「大丈夫だよ。って、こんな展開前にもあったような……」
「急に呼び出してしまってごめんなさい。どうしてもお願いしたいことがあるんです」
あなた「あ……昨日のことかな。ごめんね、結局あのあとそのままだったもんね」
「自分で何度か治めようとしてみたものの……ちっとも治まらなくて」
あなた「うん。いいよ」
「すみませんが、助かります」 あなた「どうしよう? 暗いからできることが限られちゃうね」
「いえ、今日は暗いからこそできることをしたいんです」
あなた「え? 目隠し……的なこと?」
「はい。観客のみなさんも想像してみてくださいね? 私たちが舞台の上でどんな演技をしているのか……」
スッ
あなた「ひゃっ」
「失礼します」
チュッ
あなた「んふ……!?」
サワサワ
あなた「やっ、どこ触って……」ビクッ
「見えない相手にいいようにされて、どんな気分でしょうか?」
あなた「見えなくても分かるよ……。こんなに近くにいるんだもん」 「ふふ、そうでしたね」
あなた「私だってっ」スッ
スカッ
あなた「あ、あれ?」スッ
スカッ スカッ
あなた「しずくちゃんどこ?」キョロキョロ
「ここです」サワッ
あなた「ひゃん♡」
「先輩、暗いところ苦手なんですか?」
あなた「苦手というか、何も見えないよ……」
「恋は盲目と言いますからね」サワッ
あなた「待って、それ意味違う……んっ♡」
「ふふ♡ 先輩、好きです」
あなた「ありがと。とりあえず電気つけない? 遮光カーテンなら電気つけても外に漏れないよね?」
「あ……」
あなた「そうだよ。そのための遮光カーテンでしょ」
あなた「電気、電気……この辺かな?」サワサワ
「ゃん♡」ビクッ
あなた「あっ、しずくちゃんごめん。変なところ触っちゃった」
「……」
あなた「しずくちゃん?」
「私の脚本にはダメ出しをするんですね」
あなた「え?」
「先輩は私のことを分かってくれているのだと思っていました。でも違ったみたい」 あなた「んん……? 何か誤解してないかな?」
「誤解でもいいです。分かってもらえないなら、分からせてあげればいい」
「先輩にはもっと私のことを知ってほしい。そのための演出です」
あなた「しずくちゃん、やめよう? 何か怖いよ……」
「もっと怖がっていいんですよ?」サワッ
あなた「んっ♡」
「先輩は作曲ができるくせに、音には鈍感なんですね」
あなた「ど、どういう意味?」
「本当は私の声で場所が分かるんじゃないですか?」
あなた「そんなこと言われても」
「それとも……わざと分からないふりをしているんでしょうか。ふふ、いいですよ。それなら私も乗ってあげます」
あなた「う……。今日のしずくちゃん意地悪だなぁ」
「これが本当の私です。先輩の知らない私……」ピトッ
あなた「!? 熱い……」 「これで今から先輩のこと、先輩のしてほしいようにしてあげますね?」
あなた「……痛いのは嫌だよ」
「痛いのがお好みですか、分かりました」グイッ
あなた「きゃっ!?」バタン!
「大丈夫ですよ、観客のみなさんには本当かどうか分からないんですから。最後までしたって誰も信じません」ヌプ
あなた「やめてっ!! それだけはダメって言ったよね!?」バッ
「どうしてでしょう……? 先輩の口から聞きたいのはそんな言葉じゃないのに」
あなた「手とか口なら使っていいから! 胸だって……あんまり自信ないけど、使いたければ使ってもいいから!」
あなた「だから、それだけはお願い……!!」グスッ
「……」
あなた「元の優しいしずくちゃんに戻ってよ……」ポロポロ
あなた「どうしてみんな私のこと乱暴にするの……? 私だって女の子なのに、優しくされたいって思うのは普通のことだよね……??」
あなた「みんなの役に立ちたくて、ただそれだけだったのに……」
あなた「毎日毎日、交代で乱暴されて……イスにも座れないくらいボロボロにされて」
あなた「立ったまま授業を受けなきゃならない悔しさなんてみんなには分からないよ!」
あなた「うぅっ……!!」 「先輩、落ち着いてください。先輩の気持ちはよく分かりました」
あなた「じゃあ……!!」
「一つだけ聞いてもいいですか? 先輩、他のメンバーとはどこまでしたんでしょう」
あなた「えっ……」
「先ほど私が挿入しようとしたとき、先輩は本気で嫌そうでした。しかし、先輩の話を聞く限り……他のメンバーが最後までしていないとはどうしても思えなくて」
あなた「……」
「ひょっとして私だけダメなんですか?」
あなた「あ、あの、それは」
「ハッキリ言ってください。私のこと嫌いなんですか? 他のメンバーより優しくしているから、先輩にとっては物足りないんですか??」
あなた「……」
「話してくれないならもういいです。口、貸してください」グイッ
あなた「もごっ!?」
「先輩のお口……とっても温かくて♡ すぐにでも果ててしまいそうです」
あなた「んぐ……」
「はぁっ、はぁ……♡」
パンパン…… 翌日 生徒会室
栞子「……はい?」
あなた「学校、辞めたいんです」
栞子「何を言っているのですか。せっかく一週間のお休みを与えたというのに、まだ二日も休まないうちにそんなことを言い出すなど……」
あなた「もう限界です。唯一の癒しすら私にはもう残っていません……」
栞子「まさか、桜坂さんまで酷いことを?」
あなた「しずくちゃんはメンバーの中でもほとんど唯一と言っていいほど私に優しくしてくれました。でも、それも昨日で終わりました……」
栞子「……バレたのですか?」
あなた「……」
栞子「なぜバレたのですか? 同好会の部室でしかあのようなことはしていないはずですよね? 曜日担当制にしている以上、ダブルブッキングなどあり得ませんし」
あなた「九人もいますけど」
栞子「はい? 月、月、火、火、水、木、木、金、金。ほら九日あります。しかも水曜日は週の真ん中ということで一人の相手だけすればいい」
あなた「めちゃくちゃだよ! 私を殺す気!?」
栞子「最初は五人しかいなかったはずですよ。あなたが勧誘さえしなければ」
あなた「はっ!? そ、そういうことだったの!? それで五人だったの!?」 栞子「知らずに勧誘したのですか?」
あなた「だってせつ菜ちゃん、そんなこと一言も……!」
栞子「あぁ……菜々のことですからね」
せつ菜『安心してください! 先輩なら一日に二人くらいいけますよ!』キラキラ
あなた「鬼だ……」
栞子「ですが、あなたの目に狂いはなかったということでもあります。まさか的確に後の四人を見つけ出すとは思いませんでした」
あなた「純粋にスクールアイドルに向いていそうな人に声をかけたつもりなんだけど」
栞子「今のところ学園の風紀は概ねコントロールできているとは思いますが、またいつイレギュラーが現れないとも限りません。メンバーが増えることも想定しておいてください」
あなた「そんなあ……」グスッ
栞子「これからも期待していますよ」ビリビリ
退……学//届……『』パラパラ
あなた「……」
栞子「さて、お尻の具合はどうですか? そろそろ治ってもいい頃だと思うのですが」
あなた「うん。だいぶ腫れは引いてきた感じだね」ヌギッ 栞子「相変わらず手の跡は消えませんね。中須さんでしたっけ。トイレは綺麗に使うように教わらなかったのでしょうか……」
あなた「トイレとか言わないでよ!」
栞子「どこか掃除してほしいところはありますか?」
あなた「あの、できれば……私に優しくしてもらえるとありがたいかな。心が荒んじゃってささくれだらけなんだ」
栞子「はぁ……仕方ありませんね。今日は耳かきをしてあげましょう。甘々ボイス付きです」
あなた「やったあ♪」 放課後
ガラガラ
あなた「……」
璃奈「今日は部活、休みのはず……。何しに来たの」
あなた「璃奈ちゃんこそ。来週まで部活はないはずだよ」
璃奈「これは自主練……。部活動じゃないか
ら大丈夫」
璃奈「それより、根も葉もない噂が拡散してる。何とかしてくれないと、同好会が変な目で見られる……」
あなた「……」
璃奈「ここはただのエステサロン。全身のムダ毛を剃り落として、ツルツル美肌を手に入れるための場所なのに」
あなた「また少し伸びてきちゃった。お願いしてもいいかな」
璃奈「あなたからお願いしてくるなんて……不思議。雪降る?」
あなた「どうだろ? もし降ってきたら帰れなくなっちゃうかもね」アハハ
璃奈「気持ち悪い。ここはただのエステサロン、宿泊サービスは専門外」
あなた「……」シュン
璃奈「休憩なら許す。璃奈ちゃんボード『謎のカーテンで自動ブレーキが誤作動』」
あなた「へ?」
璃奈「何でもない。目隠しは大切。それだけ」
あなた「また目隠し!? もう暗いところは嫌だなあ」
璃奈「除毛するのに目が合ってたらやりにくい。我慢して」
あなた「でも璃奈ちゃん、ボードつけてるじゃん」
璃奈「片手で剃ってほしいの? 責任は負えない……」
あなた「分かったよ。ボード貸して」 ショリショリ……
璃奈「あなたって毛深いイメージない。なのに一週間でこれは早いかも……」
あなた「えーと、飲んでる薬のせいかな? 副作用にあるらしいんだよね」
璃奈「逆?」
あなた「んん……、早く璃奈ちゃんに剃られたいだけかも」
璃奈「変態。キモい。璃奈ちゃんボード『うっかり横にスライド』」
あなた「ひぃっ!?」
璃奈「あなたの性癖、どんどん歪んでいってる気がする……。誰のせい?」
あなた「全身の毛を剃ろうとしてくる子のせいかな」
璃奈「誰だろう……?」ウーン
あなた「カミソリを使う子なんて璃奈ちゃんしかいないよね!?」
璃奈「あ、これは失礼申した。でも、お尻は叩いた覚えない」
あなた「げっ、隠すの忘れてた」
璃奈「この手の大きさ……。間違いなく一年生の仕業」サワ
あなた「あんまり触らないでね? まだ痛いんだ」
璃奈「どんなプレイしてるの? 璃奈ちゃんボード『興味津々』」 あなた「璃奈ちゃんになら話してもいいかな……。実はかすみちゃんにやられたの」
璃奈「分かった。かすみちゃんには二度とお尻を叩けない体になってもらう」
あなた「やめてよ! これ以上お仕置きされたくない!」
璃奈「お仕置き……? ご褒美じゃなくて?」
あなた「ご褒美なのかな……」
璃奈「璃奈ちゃんボード『想像以上の歪み方でドン引き』」
あなた「あっ、私にとってはただの苦痛だよ!? でも、かすみちゃんにとってはご褒美のつもりなのかも」
璃奈「それはいくら何でもいい人が過ぎると思う。これは紛れもなく暴力、かすみちゃんには相応の罰が必要」
あなた「すごく嫌だったんだけど、早くやめて欲しかったんだけどね……? 不思議とあの感覚が忘れられなくて」
璃奈「ふむ……。餌付けがうまいな」
あなた「こうして璃奈ちゃんの元へ自ら剃られに来ちゃうくらいだもん、私どこかおかしいのかな」
璃奈「あなたはもともと変。だから好き。見ていて飽きない」
あなた「ありがとう。よく分かんないけど嬉しいよ」
璃奈「にしてもこんなにハッキリ跡が残るなんて、かすみちゃんにどんな心境の変化が」
あなた「かすみちゃんだけじゃない。昨日はしずくちゃんだったんだけど、いつもみたいに優しくしてくれなくて……」
璃奈「しずくちゃんは次の劇がそういう役だって聞いた。ムチを振るう女王様だとか」 あなた「ムチは振るわないことになったんだけどね?」
璃奈「私は無知を振るう除毛様を目指す」
あなた「へっ?」
璃奈「足、開いて。下の毛が剃れない」
あなた「はい……」クイ
璃奈「あなたのここ、いつ見ても綺麗……。みんながハマっちゃうのもわかる気がする」
あなた「璃奈ちゃんが綺麗にしてくれるからだよ」
璃奈「そんなに褒められると恥ずかしい。璃奈ちゃんボード『じろじろ』」ジー
あなた「あんまり見ないで」カァアア
璃奈「んん……? もう濡れてるの? 何もしてないのに」
あなた「璃奈ちゃん、カミソリの扱い上手くなったよね? 前は全身カミソリ負けしてたのに」
璃奈「あなたの肌が強くなっただけ。私は前と同じ」
あなた「そうかな……」
璃奈「力抜いて。息を吸って、吐いて……」
あなた「すぅ……」
璃奈「……」
ショリショリ…… 璃奈「これならローション要らず。シェービングに最適」
あなた「恥ずかしいから言わないでよ!」
璃奈「はい。だいたい綺麗になった。鏡で見る?」
あなた「いや、いいよ。ありがとう」
璃奈「そんなこと言わずに。私、頑張って綺麗にしたよ」スッ
鏡『……』ツルンッ
あなた「本当に綺麗になってる……」ウットリ
璃奈「あなたのここは芸術品クラス。音色も一級品で、さすが音楽科の生徒と言わざるを得ない」ヌギッ
あなた「璃奈ちゃんのも綺麗だよ」
璃奈「頑張って手入れした。あなたのことを考えるとつい大きくなっちゃうから、できるだけ考えないようにしながら」
璃奈「それでもダメなときは一回落ち着かせた。五分ごとに一回、計七回」
あなた「一人で……。辛かったねそれは」
璃奈「辛かった。辛くてどうしようもなくて、あなたに何度も電話した。なのに出てくれない……」
あなた「えっ? わ、ごめん。スマホちっとも見てなくて」
璃奈「こんな思いをさせた罰、しっかり受けてもらう。覚悟はいい?」
あなた「お願い」
璃奈「璃奈ちゃんボード『ここから先は二人だけの秘密』」 お風呂
あなた「ふぅ……。だいぶ腫れは引いてきたかな」
歩夢「そうだね。あと、何だか肌がスベスベになってない?」
あなた「なってないよ」
歩夢「下の毛まできっちり剃るの、几帳面なあなたらしいよね」フフッ
あなた「うわっ!!? 歩夢ちゃ……」ガタッ
歩夢「ストップ。三回目は怒るよ?」ピトッ
あなた「んぐ」
歩夢「あなたって体が柔らかいんだね。こんなところまで手が届くなんて」サワッ
あなた「ひゃんっ」
歩夢「誰に剃ってもらったの?」
あなた「えと……駅前のエステサロンで」
歩夢「ふふっ、そうなんだ。私も今度行ってみようかな?」
あなた「……」
歩夢「ねぇ、そろそろ話してくれてもいいんじゃない? 私、本当に心配してるんだよ」
あなた「うん……」
歩夢「誰に剃ってもらったのかな」 あなた「璃奈ちゃんだよ。でも、これは私からお願いしたの。璃奈ちゃんは悪くないからね」
歩夢「そう……」
あなた「お尻もそう。私がかすみちゃんにお願いして叩いてもらったんだ」
歩夢「……」
あなた「歩夢ちゃんが心配することなんて何もないよ」
歩夢「私も女の子だったらよかったのに」
あなた「歩夢ちゃんは女の子だよ。とっても可愛くて、優しくて……大切な私の幼なじみ」
歩夢「女の子だったら、あなたの痛みを代わってあげられたのに」
あなた「……」
歩夢「みんなに酷いことされてるの、知ってるんだからね。それなのに、どうして私には何も相談してくれないの?」
あなた「歩夢ちゃんを巻き込みたくなかったんだ。これは私の役目だから」
歩夢「そう……」
あなた「歩夢ちゃんにまで酷いことされたら私……」
歩夢「私があなたにそんなことすると思う?」
あなた「違うよ。みんなが歩夢ちゃんにまで酷いことをするんじゃないかって、それが不安なの」 歩夢「……その心配はないよね。私、女の子じゃないから」
あなた「でも、最近みんな変だし……女の子じゃなくても相手になってくれるなら構わないって思うかも」
歩夢「……」
あなた「そうなったら私じゃなくてもよくなる。学園にはたくさんの可愛い子がいるから、誰彼構わず襲うようになるかも……」
歩夢「あの、こんなこと言いたくないんだけど」
歩夢「みんな、あなたが相手だからだと思うよ?」
あなた「そんなことないよ。今はそうでも、すぐにそうじゃなくなる」
歩夢「そうかな……。むしろあなたの味を知ってしまったら、他の子なんて目に入らなくなっちゃうと思うけど」
あなた「買いかぶりすぎだよ。歩夢ちゃんも、栞子ちゃんも」
歩夢「栞子ちゃん?」
あなた「あっ……ぶ、部長として! 私には大した才能もないのに、みんなをまとめ上げていてすごいですねって褒められたの!」
歩夢「それは嫌味じゃないかな」
あなた「嫌味でも嬉しかったんだ。耳かきもとっても気持ちよかったし……」
歩夢「……」
あなた「とにかく、私なら平気だから。歩夢ちゃんは心配しなくていい」
歩夢「あのね、私に考えがあるんだけどいいかな?」 あなた「嫌な予感しかしないけど聞くよ」
歩夢「隠し事なんてやめて、公表しちゃえばいいんだよ」
あなた「何を言い出すの歩夢ちゃん」
歩夢「みんな、自分がやましいことをしていると思ってるからそれが逆にストレスになってるんじゃない?」
歩夢「あなたがみんなのものだって分かれば、自分だけが悪いことをしているとは思わなくなるよね」
あなた「う、うーん……?」
歩夢「『トイレはみんなのものです。綺麗に使いましょう』って書いてあげようか?」
あなた「それだけはやめて」
歩夢「あなたがここまで綺麗に手入れした理由、それなんじゃない?」
歩夢「綺麗に保たれているトイレは、みんな汚さないように使ってくれるもん」
歩夢「でも、そうはならなかった……」
あなた「前よりも、もっと汚く使われるようになっちゃった」
歩夢「どうしてか分かるかな? 私は分かるよ……」フフッ あなた「え……?」
歩夢「だって、そんなの『あなたの他にも使っている人がいますよ』って言ってるようなものだもん」
歩夢「自分専用にしたくなっちゃうのは当然のことだと思う」
あなた「そういうもの?」
歩夢「だから逆転の発想だね。最初からみんなのものだって教えてあげればいいの。そうすればきっと、みんな大切に扱ってくれるよ」
あなた「……何かそんな気がしてきたかも。ちょっと怖いけど、でもみんなならきっと分かってくれる!」
歩夢「私も一緒に話してあげる」
あなた「ありがとう歩夢ちゃん。もっと早く相談すればよかったよ」
歩夢「ふふっ。やっと笑ってくれたね」 翌日
スクールアイドル同好会 部室
コンコン
ガラッ
栞子「上原さん? こんなところに呼び出して何の用ですか」
歩夢「……」
栞子「知っての通り、部活動は一週間お休みですよ。自主練は構いませんが、部室の使用は認めません」
歩夢「私、何か間違ってること言ったかなあ……??」
栞子「え……?」
歩夢「あなたが辛そうにしてたから、助けてあげたかっただけなの。本当だよ……?」
あなた「」グッタリ
栞子「ひ、酷い……」ビクッ
歩夢「どうすればみんな大切に使ってくれるんだろう? 私にはもう分かんないや」
栞子「まさか、上原さん……何てことを!」
歩夢「みんなに教えてあげたの。トイレは仲良く綺麗に使おうねって」
栞子「……」
歩夢「栞子ちゃんも耳の掃除してくれたんだってね。ありがとう」
栞子「い、いえ」
歩夢「一緒に手伝ってもらってもいいかな? 一人じゃ掃除しきれる自信がなくて……」
終 逆にどんなのが読みたいのか言ってほしい
何が書きたいのか自分でも分かんなくなってる あなた「……はっ!? ゆ、夢か」ボタボタ
かすみ「先輩、大丈夫ですかぁ? だいぶうなされていたみたいですけど」
あなた「ひぃっ!?」ビクッ
かすみ「すごい汗です。今、着替えさせてあげますからね」スッ
あなた「やだやだ! やだーっ!!」
かすみ「ちょ、熱出てるんですから暴れないでかださいよ!」
あなた「お尻叩かれるのは嫌だよー!」
かすみ「は?」
あなた「見て! このお尻! かすみちゃんのせいでこんなに腫れて……」ヌギッ
かすみ「きゃっ♡」
あなた「腫れてない」
かすみ「も、もういきなりお尻見せつけて何がしたいんですか」
あなた「ごめん、変な夢見てたみたい……」カァアア
かすみ「ま、ちょうど着替えさせてあげようと思ってましたし? そのまま脱いでもらっていいですよ」 各メンバーに少しエッチな事するかされるんだけど最後までは行かない感じで… あなた「うん……」ヌギッ
シュルッ パサッ
かすみ「ふふ♡ 先輩、もしかしてエッチな夢とか見てました?」
あなた「え……?」
ジワァ♡
あなた「あっ、こ、これは違うの! 生理現象だから!」ゴソゴソ
かすみ「糸引いちゃってるじゃないですか。ふふ……誰かと夢の中でシてたんですね?♡」
あなた「えっと……たぶん同好会のみんなとかな」
かすみ「うわっ、みんなとですか。最低ですね」
あなた「知らないよ! そういう夢だったんだから!」
かすみ「はぁ……。こうして可愛い後輩がお見舞いに来てあげてるというのに先輩ったら」
かすみ「そこは嘘でもかすみんって言うところでしょ!?」
あなた「えぇ……」
かすみ「まあいいです。これからかすみんがもっと素敵な夢を見せてあげますから、覚悟しといてくださいよ」
あなた「あ、いいよ汗なら自分で拭くし着替えもできるから」
かすみ「いいから大人しくしててくださいって」グイッ
あなた「おっと、あれ……立てな」フラッ
かすみ「ほら。熱出てるんですよ。分かってます?」
あなた「……やっぱりお願いしてもいい?」
かすみ「はいっ♡」ニコニコ かすみ「って、拭いても拭いても濡れてくるんですけど?」フキフキ
あなた「かすみちゃんの触り方が、んっ……♡」ビクッ
かすみ「これはいったんスッキリさせちゃった方がよさそうですかね……」ガサゴソ
かすみ「はい。コッペパン型のアレです」
あなた「うわ、立派なコッペパン」
かすみ「先輩に食べさせてあげますね?♡」
あなた「いや、いいよいいよ! そんなの入るわけないし!」
かすみ「まあまあ遠慮なく。ほら後ろ向いてください後ろ」グイッ
あなた「えぇ……痛くされるのは嫌だからね?」
かすみ「あ、意外と抵抗しないんですね。何か慣れてません? かすみんちょっとだけショックかもです……」
あなた「……」
かすみ「じゃ、入れますよ?」
あなた「ゆっくりでお願い」
かすみ「はい……」スッ
ヌチュ♡ あなた「ん……♡」ビクッ
かすみ「いきますよ? 痛かったら言ってください」グイッ
ヌププ……♡
あなた「熱いのがっ……奥にっ」
かすみ「っふぅ……! 先輩の中、キツすぎますよ」グイッ
ズプッ♡
あなた「〜〜〜っっ!!?♡♡」ゾクゾクッ
かすみ「……ぁ♡」ビュルッ!
あなた「え!!? やだ、中で何か出てない!?」
かすみ「気づくの遅すぎますって!♡」グイッ!
あなた「かすみちゃん! 私のこと騙したね!? これコッペパンじゃないじゃん!」
かすみ「コッペパンよりもーっといいモノです♡ 先輩の大好きな味ですよ??」パンパン
あなた「あ゛っ♡ かすみちゃんの意地悪っ♡♡」
かすみ「先輩が可愛すぎるのがいけないんですからねっ!? こんなのイジメたくなっちゃうに決まってるじゃないですか!」パンパン
あなた「いいっ♡ そこぉ……♡ もっと、してほしいのっ♡」
かすみ「へぇ……? おねだりが上手になりましたねっ!」パンパン
あなた「かすみちゃんの好きっ♡ かすみちゃん大好きっ♡♡」
かすみ「かすみんも先輩のことっ……!」パンパン
あなた(あれ……? 何で私こんなことになってるんだっけ……??)
かすみ「先輩の中で出しますよっ! ほら! しっかり飲んでくださいねっっ!?」パンパン
パンパン…… ありがとうございます
僕はありがとうございますしか言えない かすみ「ふぅー! すっごくよかったですよ先輩っ♡」
あなた「……」
かすみ「先輩? どうかしたんですか?」
あなた「これじゃ管理できてないじゃん!!」
かすみ「管理?」
あなた「私は部長として、みんなのこと管理しなきゃいけないのに! それが同好会存続の条件なのに!」
かすみ「あー、あの生徒会長に何か言われたんですね」
あなた「そうだよ! 私がきちんと管理できてないってバレたら、今度こそ廃部にされちゃうよ」
かすみ「それなら心配いらないと思いますけど? 先輩がこうしてかすみんたちの管理をしてくれているからこそ、安心してスクールアイドル活動に専念できるんですよ」
あなた「私がどうして寝込んでるかご存じない……??」
かすみ「えーと、確か、こんな寒いのに外で散歩させられたからでしたっけ」
あなた「そう。そうなんだよ。みんなの趣味嗜好に合わせるのはいいとしても、オフィーリアちゃんと一緒に散歩させられるのはおかしい!」
かすみ「裸で首輪つけて散歩だなんて、しず子やるなあ……」 あなた「へっくしょん!」
かすみ「わわっ、大丈夫ですか? しず子にはかすみんからもキツくいっておきますから。キツキツですから安心してください!」
あなた「不安だよ! あとその手に持ってるモノは何!?」
かすみ「しず子に借りた首輪です」
あなた「うわぁああん!!? 変なもの貸さないでよしずくちゃん!」
かすみ「かすみんが没収したんです。先輩が病気になっちゃまずいと思ったので」
あなた「ま、まあでも気持ちは嬉しいよ。ありがとう」
かすみ「さっそくつけてみませんか?」
あなた「訂正。やっぱり嬉しくない。ノーセンキュー」
かすみ「暴れないで大人しくしててくださいね……?」ニヤニヤ
あなた「ひっ……!?」
…… かすみ「似合いますね!」
あなた「そ、そうかな……」
かすみ「しず子の気持ちがすごくよく分かりました! 何で先輩に酷いことするのかなあって不思議だったんです」
あなた「酷いことしてるって自覚はあるんだね。安心したよ」ホッ
かすみ「さっそく散歩に行きましょう。寝てばっかりいては治るものも治りませんからね」
あなた「大人しく寝ていた方が治るんじゃないかな!?」
かすみ「えぇー? 先輩は犬なんですよ? ネコみたいなこと言わずに外で遊びましょうよ」
あなた「ネコの方がましだよ……」
かすみ「うーん……。まあ、風邪辛そうですしね。分かりました、今日はネコでいいですよ」
あなた「そっか。よかったあ」
かすみ「今、ミルク入れてきますからそこで大人しくしててくださいよ?」スタッ
あなた「せめてホットミルクにしてねー!?」 かすみ「はい、どうぞ」コトッ
あなた「ありがとう。いただきま……」スッ
かすみ「はいストップ。先輩、ネコは両手でコップを持ちませんよ」
あなた「わ、分かったよ。置いて舐めればいいんでしょ」コトッ
あなた「ちゅる……♡ ちゅぱっ♡」
かすみ「かすみんまた興奮してきちゃいました」ソワソワ
あなた「えぇ!? さっきあんなに出したのに!」
かすみ「先輩はそのまま飲んでいてください。ホットミルクのお代わりを作りますので」ヌギッ
あなた「うわ、かすみちゃんってもしかして絶倫? 全然治まってないじゃん」
かすみ「先輩が悪いんですけどねー」シュッシュッ
あなた「ちゅる……」
かすみ「目線くださいっ」シュッシュッ
あなた「え? ミルク舐めてるんだけど……」
かすみ「きたきたっ♡ 顔にかけますよ先輩!」シュッシュッ
あなた「やだ。せめてお皿にして」
かすみ「お代わりが欲しい、ですって? んん〜仕方ないですねぇ。お口開けて??」
あなた「ん……」アーン
かすみ「うっ……!♡♡」ドピュッ!
あなた「熱いっ♡ かすみちゃんの匂いだ……♡」エヘヘ
かすみ「あぁ……もう! その顔やめてくださいよ! かすみん我慢できなくなっちゃうじゃないですかぁ!」
あなた「待っててね、今舐めてあげるから」スッ
あなた「れろっ……♡」
かすみ「」プツンッ
#管理 #とは しずく「なるほど。私があげた首輪なのに、かすみさんとしっぽりこってり楽しんだわけですね」
あなた「はい……すみません」
しずく「かすみさんにも首輪をつけちゃいましょうか? 二人まとめてお世話してあげてもいいんですよ」
あなた「いや、いいよ……。元はといえば私がしっかりみんなの管理をできていないことが原因なんだし」
しずく「特にかすみさんは絶倫ですからね。先輩もまともに相手していたら体がもたないと思います」
あなた「本当なら私がかすみちゃんに首輪をつけて、しっかり躾けてあげないとなんだよね……」
しずく「誰にだって向き不向きというものはありますよ。それに、今のやり方もアリだと思います」
あなた「ん?」
しずく「先輩が私たちに管理されることで、結果的に私たちの心の平穏に繋がるのなら……」
あなた「待って。その理屈はおかしい」
しずく「結果的にはですよ? 先輩は十分にその役目を果たしていると言えるのではないでしょうか?」
あなた「う、うーん? 栞子ちゃんが納得してくれるとは思えないなあ」
しずく「まだ実績が足りないだけです。地道にコツコツいきましょう」
あなた「そうかな。まあ、やるだけやってみる」 しずく「その意気です。ではまず初めに、先輩の飼い主は私だということを思い出してもらいますね」
あなた「えっ? いや、思い出すも何も……」
しずく「オフィーリア! いらっしゃい」
あなた「!?」ビクッ
オフィーリア「わんわん!」タッタッ
しずく「おすわり」
オフィーリア「わんっ」シュタッ
しずく「お手」
オフィーリア「わふん」スッ
しずく「ち○ちん」
オフィーリア「はっ♡ はっ……♡」ボロン
あなた「うわっ、何でこの子私の方見てるの?」
しずく「まだだよ? 私がいいと言うまで食べちゃダメ」
オフィーリア「わん!」ハァッハァッ
あなた「やめてね? しずくちゃん、私そんな趣味ないから!」
しずく「よし♡」
アォン!♡ オォン!!♡♡♡ オフィーリア「はっ♡ はっ……♡」パンパン
あなた「しずくちゃっ……もうやめっ♡」ガクガク
しずく「オフィーリア、もっとできるでしょ?」
オフィーリア「わん!」パンパンパンパン!
あなた「お゛っ!?♡ 本当にもうっ……!?♡♡」
しずく「さてと。私は少し出かけてくるけれど、オフィーリア? オモチャは壊さないように遊ぶのよ?」フフッ
あなた「壊れひゃうっ……!!♡ 私っ、犬になっちゃうよぉっ……!!♡♡」ガクガク
オフィーリア「わふんっ♡ わふ……んんぁっ!!♡♡」ビュルッ! ビュルルッ!!
あなた「ぁ……でてりゅ……♡ 中に、オフィーリアちゃんのでてりゅぅ……♡♡」ビクンビクン
しずく(先輩、いい顔してるなあ……♡)シュッシュッ しずく「ただいま。いい子に遊んでた?」ツヤツヤ
オフィーリア「ふぅ……」
あなた「わん! わん!!」
しずく「おや?」
オフィーリア「しずくちゃん酷いよ……。私のこと、本当に犬か何かだと思ってない?」グスン
あなた「わん? わん!!? わふん!」
しずく「!!?」ガタッ
オフィーリア「あぁ……。オフィーリアちゃんのせいで全身獣の匂いがするよ」クンクン
あなた「きゅぅん……」シュン
オフィーリア「あっ、でも……正直とってもよかったよ? いい子いい子」ナデナデ
あなた「……♡」エヘヘ
オフィーリア「しずくちゃん!! わ、わたっ……オフィーリア! オフィーリアが私! えっ!!?」
しずく「ははーん……?」ニヤリ しずく「さーて、オフィーリアちゃん? 散歩に行きましょうね」
オフィーリア「い、行かない! 私が私だって気付いてるよね!?」
しずく「えーと、じゃあ先輩、行きますか?」
あなた「わん! わんわん!」キャッキャッ
オフィーリア「やめて! 私が行く!! オフィーリアちゃん、その体で外に出ようとしないで!?」
あなた「くぅん……」シュン
しずく「先輩には大好きなビーフジャーキーを買ってきてあげますから。大人しくしててくださいね?」
あなた「わん!」シュタッ
オフィーリア「やけに物分かりいいなこの犬!」
しずく「それはそうですよ。今のオフィーリアちゃんはヒトの体、つまりヒトの脳をもっているのですから。知能も相応に高くて当然です」
オフィーリア「ってことは私の知能は犬並みってこと……!?」
しずく「先輩は……。もともとそのくらいでしたよね?」
オフィーリア「がーん! しずくちゃん酷い!」
しずく「ふふっ。寒くなる前に行きますよ」
あなた「わん」ノシ
オフィーリア「ぐすっ……」ノシ オフィーリア「誰にも会いませんように……会いませんように……」ブツブツ
しずく「ふふっ♡ 先輩、本物の犬になった気分はどうですか?」
オフィーリア「え? 最悪だよ。せめて服を着させてくれても……」
しずく「あ。あそこにいるのは歩夢先輩」
オフィーリア「えっ!?」
しずく「歩夢先輩、こんなところで奇遇ですね」
歩夢「しずくちゃん。それと……お、オフィーリア?」
しずく「はい。オフィーリア、ほら挨拶して」
オフィーリア「……わ、わん」カァアア
歩夢「何でこの子恥ずかしがってるの?」
しずく「さあ? どうしてでしょう……?」ニコニコ
オフィーリア(しずくちゃんの鬼! 悪魔!)キッ しずく「そうだ。歩夢先輩、ちょっと抱っこしてあげてもらってもいいですか?」
歩夢「え? いいけど……」
オフィーリア(嘘です嘘です! ごめんなさい!! しずくちゃんは天使だよ!!)
歩夢「はーい、オフィーリアちゃん。おいで」スッ
オフィーリア「ひゃっ!?」ビクッ
歩夢「ん?」
オフィーリア「く、くぅん……」カァアア
しずく「……」クスクス
歩夢「??」
しずく「あ、いえ。オフィーリアがあまりにも嬉しそうなので、私も嬉しくなっちゃいました」
歩夢「そっかあ。オフィーリアちゃんはいい子だねぇ」ナデナデ
オフィーリア「……」カァアア
歩夢「すんすん……。あの子の匂いがする」
オフィーリア「!?」ビクッ
しずく「えぇ!? き、気のせいじゃないですかね……」 歩夢「あ、分かった。さっきあの子に会ったんでしょ? いっぱい撫で撫でしてもらったんだね。あの子、オフィーリアちゃんのこと大好きだから」フフッ
しずく「歩夢先輩のことも大好きですよね?」
オフィーリア(今度は何をさせる気……!?)
しずく「あ、そうだ。歩夢先輩、オフィーリアにおやつをあげてもらえませんか?」ゴソゴソ
歩夢「いいけど……」
しずく「はい」つ
歩夢「わっ、立派なソーセージだねぇ」
しずく「オフィーリア、ほらおねだりしてみて?」
オフィーリア「……あ、歩夢ちゃん」
歩夢「!!?」ガタッ
しずく「げほげほ!! げーほっほっ!!! 喉にゴミが!」
歩夢「ね、ねぇ今この子……」
しずく「歩夢ちゃん! 私も歩夢先輩のこと、そろそろちゃん付けで呼んでみようかと!」アセアセ
歩夢「何だぁ、しずくちゃんかあ」ホッ
しずく(もう! 先輩ったら自分が犬だという自覚が足りないんですよ!)キッ
オフィーリア(ごめん!! 歩夢ちゃんがあんまり笑顔でソーセージをくれたから、つい……)
しずく「わっ、オフィーリアちゃん、トイレ行きたいの? ごめんなさい歩夢先輩、また今度!」タッ
オフィーリア「あっ!」タッタッ
歩夢「……」
歩夢(何かいつもと様子が違うような……?) しずく「はぁ、はぁ……。この辺りまでくれば安心でしょうか」
オフィーリア「ごめん」
しずく「気をつけてくださいね。先輩は今、犬なんですよ? ヒトの言葉を話したらおかしいんです」
オフィーリア「分かったよ、でもさ……昨日まで人間だったのに急に慣れろって言われても」
しずく「……まあ、このままでいるわけにもいきませんから、明日の朝になっても戻っていなければ璃奈さんのところへ行きましょう」
オフィーリア「えっ、それって私が学校へ行くってこと?」
しずく「当然です。二人……いえ、一人と一匹で揃って診てもらわなくては」
オフィーリア「それだけは勘弁して! 私の体の中身はオフィーリアなんだよ!? 服を着せて外を歩かせるなんて……!」
しずく「では、いつまでもその姿でいてください。先輩は出席日数が足りずに留年してもらうことになりますけど」
オフィーリア「そんなあ……」グスッ
しずく「大丈夫ですよ。すぐに元に戻れますから」ニコッ
オフィーリア「だといいんだけどね」 翌朝
しずく「ふわぁ……。寝不足です」
あなた「♡♡」ビクンビクン
オフィーリア「はっ、はっ……♡」パンパン
しずく「こら! オフィーリア、じゃなくて先輩! 本当に犬になっちゃいますよ!?」
あなた「ん、ん……??」ムクリ
しずく「ほら先輩、シャワーでも浴びてきてください」
オフィーリア「わふん! わん!」
あなた「あいてて……。腰が」ズキズキ
しずく「……もしかして元に戻ってます?」
オフィーリア「わん!」ピョンピョン
あなた「あ! 本当だ! 何で!?」
しずく「なるほど、行為中に入れ替わったのならもう一度同じことをすれば元に戻れるはずだと……そういうことですね?」
オフィーリア「わん!」
しずく「オフィーリア! 頭のよい子……」ナデナデ
オフィーリア「わふん」エヘヘ
あなた「しずくちゃん、犬に一晩中出されたときって今から薬飲んで間に合うかな?」
しずく「先輩は本当に犬レベルまで落ちてしまいましたね……」ハァ
あなた「オフィーリアちゃん、今度はゴムつけようね……。もう懲り懲りだよ」
しずく「本当に犬になっちゃいますよ!?」 璃奈「……で、どうして私のところへ?」
しずく「念のため見ていただこうかなと思ったんです」
あなた「お願いします」
璃奈「元の体に戻れたのなら、ひとまずそれでいいと思う。頭のことならもう手遅れ。一生知能は戻らない」
あなた「嘘でしょ!?」
璃奈「璃奈ちゃんボード『スプーン投げ』」
しずく「いえ、璃奈さんに見ていただきたいのは、この子が本当に先輩かどうかです。オフィーリアが言葉を話せるまでに進化したとも考えられます」
璃奈「なるほど……。璃奈ちゃんボード『生命の神秘』」
あなた「私だよ! オフィーリアちゃんがいくら賢くたって、ここまで完璧に二足歩行ができるようにならないでしょ!?」
しずく「え? でも……」
あなた「ほら! 完璧な……っとと、完璧な二足歩行!」ヨロヨロ
璃奈「これは……。しずくちゃんの言う通りかも」
しずく「ですよね!」
あなた「腰が痛いんだよ! オフィーリアちゃん、加減ってものを知らないから!」
璃奈「本当に犬とシたの?」
しずく「はい。動画にも撮りましたよ。見ますか?」
璃奈「いや、いい……。そこまで私の性癖は歪んでない」
しずく「残念……」
あなた「うわぁっ!?」ズテーン! 璃奈「結局押しつけられてしまった」
あなた「腰の痛みを治す薬をください」
璃奈「しかし見れば見るほどあなたが犬化したという事実は信憑性が高い……」ジー
あなた「あ、璃奈ちゃん意外と非科学的なことにも理解を示すんだね」
璃奈「お手」
あなた「わん!」スッ
璃奈「……」
あなた「あっ、違うよ!? まだ犬だった頃のクセが抜けなくて!」
璃奈「オフィーリア……?」
あなた「オフィーリアじゃないよ!」
璃奈「じゃあ、あなたの名前を言える?」
あなた「もちろん! ええと、私の名前は……」
あなた「あれ? 私の名前……」
あなた「……」ボタボタ
璃奈「滝のような汗。これは十中八九オフィーリア」
あなた「うわーん! 名前が思い出せないよ! どうして!?」
璃奈「これは重症かも。緊急セラピーが必要。そこに寝て」
あなた「お願いします! 名前を思い出させてください!」シュタッ 璃奈「舐めて。すぐに思い出す」
あなた「あっ、管理はさせるんですね……」
璃奈「あなたの役目だから。これで思い出すかもしれない」
あなた「はい……」チュッ
璃奈「舌がざらざらしてる……。これはやっぱりオフィーリア」
あなた「オフィーリアに舐めてもらったことあるの?」
璃奈「あるわけない。私をあなたのような変態と一緒にしないで」
あなた「だよね……」チュル
チュパッ♡
璃奈「この舌遣い、紛れもなくあなた……」
あなた「そうれひょ……? わたひらよ、わらひ」レロレロ
璃奈「璃奈ちゃんボード『これでオフィーリアだったら私は……』」
あなた「あはは。ちゃんと大きくしてくれてるね。私だって分かってくれてるんだ?」 璃奈「これはまだ平常時……私の本気はこれの三倍はいく」
あなた「またまた〜。そういう見栄っ張りなところも可愛いよね」エヘヘ
璃奈「璃奈ちゃんボード『褒められてもミルクしか出ないよ?』」
あなた「うん。璃奈ちゃんの飲ませて?」
璃奈「……」ムクムク
あなた「わっ、正直だね」
璃奈「我慢してた。あなたが来たらいつでもぶちまけられるように」
あなた「入れちゃおっか?♡」
璃奈「入れる。ボード押さえてて」
あなた「はいはい。たまにはボードなしでもいいんだよ?」フフッ
璃奈「私のアイデンティティーを笑ったな?」
あなた「笑ってないよ。こうして私にボードを押さえさせて、璃奈ちゃんが一生懸命腰を振ってるの、とっても可愛いと思ってるし……」
璃奈「あなたがマグロだから仕方なく私が動いてる。璃奈ちゃんボード……」
あなた「あっ、次のページだね」ペラッ
璃奈「璃奈ちゃんボード『お前が動け』」
あなた「無茶言うな」
璃奈「冗談。私は自分の好きに動きたいタイプ。あなたはじっとしていてほしい」
あなた「私に後ろを向かせればいいのに。そうすれば顔を隠さなくたって」
璃奈「やだ。あなたの顔が見たい」
あなた「す、すぐそういうこと言うんだから」ドキッ
璃奈「力抜いて……」スッ 璃奈「……」パンパン
あなた「璃奈ちゃんのいいよっ♡ 顔に似合わずすごい上手なのっ♡」
璃奈「ネットで毎日勉強してる。あなたに満足してもらいたいから……」パンパン
あなた「それって♡ 毎日エッチな動画見てるってこと!?♡」
璃奈「違う。璃奈ちゃんは科学者、時間停止モノなんてほとんどヤラセな作品は好きじゃない」パンパン
あなた「確か九割くらいだっけ? ヤラセ率……」
璃奈「九割! 九分! 九厘!」パンッパンッパンッ!
あなた「残り一厘は本物なのっ!?♡」
璃奈「本物を作れるようになってみせる。今は無理でも、いつか必ず……!」パンパン
璃奈「璃奈ちゃんボード……」
あなた「はい♡」ペラッ
璃奈「『ザ・ワールド』」パンパン あなた「」
璃奈「ほら余裕」パンパン
あなた「」
璃奈「璃奈ちゃんに不可能はない」パンパン
あなた「」
璃奈「うっ……! 出してもいい?」パンパン
あなた「」
璃奈「あっ♡ その表情のない顔が好き……♡♡」ビュルッ! ドクドクッ!
璃奈「はぁ、はぁ……♡ なかなか気持ちよかった」ヌプッ
璃奈「時間が止まっている間に蓄積された感覚は増幅されて一気に流れる。覚悟しておいて」
あなた「」
璃奈「じゃ、お疲れ様……」ガラガラ
ストンッ >>142で
次はせつ菜ちゃん行きます
ちょっと休憩 せつ菜「こんにちはーっ!」ガラガラッ!
せつ菜「おや? 誰もいないようですが……」キョロキョロ
あなた「」ドロォ
せつ菜「わわっ!? どうしたんですか!? まるでエ○ゲーのような展開です!」
あなた「」
せつ菜「あれ? 死んでませんか??」ツンツン
あなた「うわぁぁああぁ!!?!♡♡♡」ビクンビクン!
せつ菜「うわぁぁああぁ!!?!?」ガッターン!
あなた「っ!♡ ふぐっ♡」ビクンッ!
せつ菜「な、何事ですか!?」
あなた「ぁ……♡」ジョボボ
せつ菜「うわぁ!!? ペットボトル! 誰かペットボトルをお持ちではありませんか!?」アタフタ
あなた「あれ? 璃奈ちゃんは……??」チョロロ
せつ菜「璃奈さん? まさか璃奈さんに変な薬でも盛られたのでしょうか?」
あなた「って、せつ菜ちゃん……。ごめんなさい、こんな姿見せちゃって」チョロ
せつ菜「いえ、私はただびっくりしただけです。それより先輩、今タオルを持ってきますから」タッ
タッタッ
ガラガラッ! ピシャッ!
あなた「……」
あなた「お漏らしって気持ちいいなあ」チョロ スマホ『』ピロンッ
あなた「?」
璃奈:目、覚めた? さっきせつ菜さんがそっちへ向かったから気をつけて……
あなた「遅いよ!! 完全に見られたよ!」
璃奈:それは大変。璃奈ちゃんボード『お気持ちお察しします』
あなた「って、返信してないのに……」
璃奈:せつ菜さんはこういうゲームみたいな展開好きそう。うまく誤魔化せるかどうかはあなた次第
璃奈:璃奈ちゃんボード『グッドラック』
あなた「……」スッスッ
あなた:とりあえずお漏らしの跡を消すにはどうしたらいいかな? 匂いは換気するとして…… かすみ:えぇーー!!?!? 先輩お漏らししたんですかぁ!?
歩夢:いったい何があったの……?
しずく:やはりトイレトレーニングは難しいみたいですね……
あなた「これグループチャットじゃん!!」
璃奈:部屋間違えた
『璃奈さんが退室しました』
あなた「おい! おいっ!!」
歩夢:えっとね? 重曹をかけるといいみたい。持ってるかな?
かすみ:確か調理室にありましたよね。まだ学校なら、誰かに頼んで借りてきてもらうのはどうでしょう?
しずく:今度、一緒にトレーニング頑張りましょうね!
あなた「終わった……。私の学園生活はお漏らしをバラされたことで終了しました」
ガラガラッ!
せつ菜「お待たせしましたっ!! 重曹です!」
あなた「うわぁっ!?」ビクッ
せつ菜「あのですね! 聞くところによるとお漏らしには重曹をかけるといいらしいんですよ!」
あなた「グループチャット見てた?」
せつ菜「はい?」 あなた「ううん、何でもない。気を遣ってくれてありがとう」
せつ菜「お漏らしは大変ですよね! ですが、こんなことであなたのことを嫌いにはなりませんからご安心を!」
あなた「き、気を遣ってくれてありがとう……」
せつ菜「誰だってありますよ、こんな失敗の一つや二つ。そうやって黒歴史を塗り重ねていくことで人は大人になっていくんです!」
あなた「もういいよ! 正論だけど今は聞きたくない!」
せつ菜「おっと、片付けなら手伝いますよ」
あなた「いい、自分でやるから……」
せつ菜「そうですか? では私はここで応援していますね! フレーっ! フレーっ!!」
あなた「お願いだからこれ以上傷を抉らないで!!」グスッ
せつ菜「ひっ!?」
あなた「そっとしておいて……」フキフキ
せつ菜「はい……」 あなた「だいたいこんなものかな」
せつ菜「そうですね。しかしいったいどうしてあのような状況に?」
あなた「ううーん、話すと長くなるんだよなあ」
せつ菜「聞きましょう!」
あなた「璃奈ちゃんの相手をしていたら、時間を止められてその隙に逃げられました」
あなた「残された私はたまたま来てくれたせつ菜ちゃんに起こされて、あとはご覧の通りです」
せつ菜「な、なるほど……! 私がたまたま来ていなかったら、明日の放課後まで感度が増幅され続けていたわけですね!」
あなた「そうだよね!? せつ菜ちゃんありがとう! 命の恩人だよ……」ギュッ
せつ菜「おしっこ臭いのでくっつかないでください」グイッ
あなた「そ、そうだよね……ごめん」パッ
せつ菜「シャワーでも浴びに行きません? 着替えは私が保健室から借りてきますので……」
あなた「そうする。何から何までごめん」
せつ菜「いえいえ! あなたには日頃からお世話になっていますから!」ニコニコ
あなた「……今のは変な意味じゃなくてだよね?」
せつ菜「はい?」
あなた「ううん、何でもない……」 シャワー室
ザー バシャバシャ
あなた「さすが私立高校! シャワーが温水!」
「着替え、ここに置いておきますね」
あなた「せつ菜ちゃんありがとう。本当に命の恩人だよ」
「いえいえ」
あなた「できればあのグループチャット、他のみんなに見られる前に削除しておいてくれないかな?」
「あっ、それが……」
あなた「もう見られちゃった?」
「動画付きで更新されています。これは隠し撮りでしょうか……??」
あなた「なんてことを」
「酷いですね。いいねが四桁に達しようとしています」
あなた「なんてことを!!」 「まあ、冗談ですが」
あなた「嘘かい! 本気で転校を考えちゃったよ!」
「少し気分が紛れましたか?」
あなた「え?」
「旅の恥はかき捨てと言いますから、あまり気にすることなんてないと思いますよ」
あなた「旅じゃないよ」
「人生とは旅そのものです。違いますか?」
あなた「うん……? よく分かんなくなってきたな」
「と、いうことで! 失礼します!!」ガラガラッ!
あなた「うわっ!? まだ浴びてるのに!」
せつ菜「私もシャワー浴びたいんです! 誰かさんのせいでおしっこの匂いがついてしまったので!」
あなた「ごめんってば」
せつ菜「それと、今日はまだお願いしていませんでしたよね」
あなた「えぇ……? ここ、シャワー室だよ?」 せつ菜「あなたの匂いを嗅がされたせいで、体が疼いて仕方がないんです! 責任を取っていただきますよ」ヌリュ
あなた「当たってる当たってる!」
せつ菜「当ててるんですよ!」グイグイ
あなた「違う、違うところに当たってるんだよ!」
せつ菜「だから当ててるんですってば!」グイグイ
ズプッ!
あなた「ん゛ぁ゛あ゛っ!!?♡♡」
せつ菜「おや? この感触はひょっとして……」
あなた「お尻! そっちはお尻だよ!」
せつ菜「合ってましたか」
あなた「合ってましたかじゃなくて! 汚いよ!」
せつ菜「いえいえ! お気になさらず。つい先ほど誰かにおしっこの匂いをつけられたばかりですのでへっちゃらです!」
あなた「もしかして怒ってる……?」
せつ菜「全然? ステージ衣装を汚されたからといって、私が怒るわけないじゃありませんか」ニコニコ
あなた「ひぃ……」 せつ菜「幸い、ここにはシャワーもシャンプーもありますし? あなたと体の隅々まで洗いっこするのには最適だと思いますよ」
あなた「お尻の中は洗いたくないなあ」
せつ菜「そうですか……」ヌプッ
あなた「ん゛ほ゛ぉ゛っ!?♡」
せつ菜「おぇっ。先輩、ちゃんと腸内洗浄してます?」
あなた「してるわけないでしょ」
せつ菜「はぁ……。そんなことではダメです。私がやり方を伝授して差し上げますから、きっちり覚えて帰ってくださいね!」
あなた「お、お手柔らかにお願いします……」 せつ菜「まずはですね。シャワーヘッドを外します」キュッキュッ
あなた「本当にやるの? ここ、学校のシャワー室だよ?」
せつ菜「外したシャワーヘッドは後で使いますので、一旦この辺に置いときましょう。あとはホースをお尻に突っ込むだけなんですが……」
あなた「……」ゴクリ
せつ菜「覚悟ぉっ!!」ズプッ!
あなた「や゛っ゛ぱ゛り゛ぃ゛!!?♡♡」
せつ菜「こういうのは勢いです! シャワーの水勢も強い方がずっと快感を得られますよね!」
あなた「あ、あの……せつ菜さん?」ビクビク
せつ菜「お湯は熱いと火傷の原因になりますから……」ポチポチ
せつ菜「45度くらいでいいでしょう!」
あなた「よくないよ!!」
せつ菜「え? 熱い方が気持ちいいですよ?」
あなた「いいよぬるま湯で!」
せつ菜「そうですか。では冷水で」キュッキュッ
ゴポゴポッ!
あなた「ん゛ん゛ぁ゛!!?♡♡」ビクッ
せつ菜「水勢は全開でいきます!」キュッキュッ
あなた「待って!! 体の中から何か……!!」
せつ菜「怖いですか?」
あなた「怖いよ!! どちらかというとせつ菜ちゃんがいちばん怖い!」
せつ菜「もう少し我慢してくださいね。私がいいと言うまで必死で堪えて……」
あなた「あ♡」ゾクゾクッ
せつ菜「へ……?」 ※一部不適切な表現がございましたことを深くお詫び申し上げます
https://i.imgur.com/1i2lqnd.jpg せつ菜「と、こんな感じです。早速明日から試してみてください!」
あなた「」ビクンビクン
せつ菜「見てくださいよ。あなたのお尻、こんなに綺麗になりました!」ニコニコ
あなた「こんなのどこが気持ちいいの……」グスッ
せつ菜「分かってませんね〜。どこが気持ちいいなんて、愚問ですよ愚問!」
せつ菜「いけないことをしているという背徳感! これに尽きます!!」キラキラ
あなた「腸内洗浄じゃなくてもいいよね!?」
せつ菜「まあ、本当のお楽しみはここからですよ。続いてリンスをお尻の中に流し込みます」キュポッ
ドクドク……
あなた「おぇっ……吐きそう」ブルッ
せつ菜「シャンプーは粘膜を傷めますのでお勧めしません。間違えそうになったときは、ボトル横の突起を確認していただければ」
あなた「絶対そんなことのためについてないよその突起……」
せつ菜「さてと。こんなものでしょうか。長らくお待たせしました、これからが本番です」
あなた「もう好きにして」
せつ菜「いいんですかっ!!?」キラキラ
あなた「やっぱダメ!! ほどほどに! 常識の範囲内でお願い!」
せつ菜「では好きなようにさせていただきますので!!」 (果たして>>142が望んでいたのはこんな汚い話だったのか……) つーかなんでこのスピードでこんな変態話執筆できるんだよw 栞子さんに良いように扱われるまで書いていただけたら
ワンゲル部は存続させます! せつ菜「ふぅ! 今日もまた生徒のみなさんにお尻の気持ちよさを教えてしまいました!」ツヤツヤ
あなた「教えられてしまいました……♡」ビクンビクン
せつ菜「しかしあなたのお尻は本当に最高です! 私たち相性よすぎませんか!?」
あなた「正直、こんなに気持ちいいとは思わなかったよ」
せつ菜「そうでしょうね。お尻というとどうしてもアブノーマルなイメージが先行してしまって、みなさん手を出したがりませんから」
あなた「せつ菜ちゃんはいつからお尻にハマったの?」
せつ菜「恥ずかしながら、昨日なんです……♡」
あなた「何があったの!? というか『今日もまた』じゃないじゃん!」
せつ菜「昨日に引き続き二日目ですからね。もちろん明日からも毎日広めていくつもりですので、『今日もまた』という表現はそれほど間違ってはいないと思うのですが」 あなた「昨日はいったい誰と……? あぁ、答えなくていいよ聞きたくないから」
せつ菜「それは私からも言えません。相手の都合もあることですし」
あなた「本当にいるんだ……」シュン
せつ菜「おや? 嫉妬ですか。ごめんなさい、あなたが初めてでなくて」
あなた「ううん。私だってせつ菜ちゃん以外ともこういうことしてるわけだしね。嫉妬なんてする権利ないよ」
せつ菜「えぇ!!? 初めてじゃなかったんですか!?」ガーン
あなた「何でせつ菜ちゃんが嫉妬するのかな!?」
せつ菜「そ、それは……昨日のはあくまでも練習のようなもので」
あなた「でも誰かとしたんだよね?」
せつ菜「はい……。不本意ながら」
あなた「不本意……? それは相手の子に失礼じゃないかな。無理やりさせられたってわけでもないんでしょ?」
せつ菜「んん、まあ……成り行きというか、その」
あなた「……」
せつ菜「その人とシているときも、あなたのことを思い浮かべていたんですよ?♡」ギュッ あなた「そうなんだ……。せつ菜ちゃんのこと見損なったよ」ハァ
せつ菜「ど、どうしてですか!? 誰とどの穴でシようとも最後にあなたの側にいてくれさえすればいいと……!」
せつ菜「私だってそうです! あなたが私だけのものではないということは理解していますし、少なくとも週に一度以上私の相手をしていただけるのなら私は!」
せつ菜「いえ、本音を言えば毎日相手をお願いしたいところですが……それはさすがにわがままというもの」
せつ菜「とにかく、誰とシても私はあなたのことを忘れたりなどしませんので!」
あなた「忘れてよ! 他の子とシてるときはその子のことを考えてあげて! じゃないと可哀想だよ……」グスッ
せつ菜「ではいいんですか? 私があなた以外のお尻で気持ちよくなっても。あなた以外の穴に私の大好きを流し込んでも!」
あなた「うっ……。嫌だけど、嫌だけどさあ! 私だって同じことしてるんだもん!」
せつ菜「……。あなたは他の人とシてる最中に、ふと私の顔が思い浮かぶといったことはないんでしょうか?」
あなた「ないよ」
せつ菜「本当に? ただの一度も??」
あなた「ないよ! 私は誰の相手をするときでもその人のことだけを考えてる。というか、その人のことしか考えられなくなっちゃうの」 せつ菜「そうですか……。残念です」
あなた「私も残念。せつ菜ちゃんとは仲良くなれそうだと思ったのに」
せつ菜「……」
あなた「上がろっか? 体冷えちゃうよ」スタッ
せつ菜「待ってください!」ガシッ
あなた「きゃっ!?」ツルッ
せつ菜「私が間違っていました。これから他の人と致すときにはあなたのことを忘れようと思います」
あなた「そ、そう……」
せつ菜「ですから!
その代わりあなたにも私のことを思い出してほしいんです!」
あなた「んん?」
せつ菜「いいですか、これからあなたに魔法をかけます。今後誰とシている最中でも私の顔が思い浮かぶように」
あなた「やだそんな魔法」
せつ菜「お互いを理解するために必要なことなんです。分かってください」
あなた「せつ菜ちゃんのこと、ますます理解したくなくなってきたよ」
せつ菜「まあそう言わずに。騙されたと思って是非! ねっ!? 先っちょだけでいいので!」 あなた「せつ菜ちゃんって自分のことしか考えてないんだね。私、本当にせつ菜ちゃんのこと見損なったな……」
せつ菜「どうしてもご理解いただけませんか」
あなた「たぶん無理だと思う」
せつ菜「……」
あなた「お尻の気持ちよさを教えてくれてありがとう。実は昨日、オフィーリアちゃんとシたときに一度間違って経験してるんだけどさ」フフッ
せつ菜「私よりオフィーリアちゃんを選ぶんですね」
あなた「そうじゃないよ。まあ、積極的にせつ菜ちゃんを選ぼうとは思えなくなっちゃったけど……」
せつ菜「……」グスッ
あなた「じゃあね。また……明日」スタッ
せつ菜「どうしてですかぁ!」ポロポロ
あなた「どうしてって、自分で分からないの?」
せつ菜「私そんなに間違ったこと言ってますか!? 他の誰よりもあなたのことが好きって言ってるんですよ!?」
あなた「だったら……!!」ガシッ!
あなた「何で昨日他の子とシたの!? 昨日知ったばかりのお尻を! 私より先に! 他の子で!!」グスッ
せつ菜「そ、それはっ……!」 あなた「私とシてよ!! そんなに私のことが好きなら、いちばんに私とシてよ!」
せつ菜「あなたに恥ずかしいところを見せたくなかったんです! あなたの前では堂々としていたかったんです!!」
せつ菜「優木せつ菜はお尻の方もベテランなんだぞ! って……あなたに見せつけたくて」グスッ
あなた「……」
せつ菜「好きな人の前でカッコつけたいと思うのはおかしいことでしょうか!!?」
あなた「だっ、だからって他の子で練習なんて……」
せつ菜「練習なんかじゃありません!! 無理やりされたんです! 無理やりさせられたんですよ!!」
あなた「さっき違うって言ったよね!?」
せつ菜「私はお尻の気持ちよさに負けたんです! あなたのことをいちばんに想いながら、それなのに他の方のお尻に負けたんです!」
せつ菜「それが悔しくて悔しくて……!」ギリッ せつ菜「学園の生徒たちにお尻のよさを広めたいというのも嘘です! 本当は嫌がる生徒たちを屈服させたかったんですよ!」
せつ菜「私だけじゃないと証明するために! 誰もお尻の快感には抗えやしないのだと……!」
せつ菜「口ではどんなに強がっていようとも、体は正直なのだと……!!」
せつ菜「だから手始めにあなたを屈服させたんです!! 最も尊敬する存在であるあなたでさえ、お尻の誘惑には勝てないと証明したかった!」
あなた「……!!」
せつ菜「結果はどうでしたか!? 私の思った通りだったじゃありませんか!」
あなた「せつ菜ちゃんだからだよ!!」
せつ菜「ふん、どうでしょうかね? あなたはもうお尻の気持ちよさを知ってしまいました。きっとこの先誰と交わる際にも思うことでしょう!」
せつ菜「『せつ菜ちゃんならお尻に入れてくれるのに!』」
せつ菜「『せつ菜ちゃんとシたい、せつ菜ちゃんとじゃなきゃ嫌!』」
せつ菜「『せつ菜ちゃんに愛されたい! せつ菜ちゃん愛してる!!』」
せつ菜「私もです!!」ギュッ
あなた「言ってないよ!」 せつ菜「いいえ! 言わなくても私には分かります! あなたは死ぬまで今日のことを忘れないでしょう! 初めて私に体だけでなく心を許した日のことを!」
あなた「違う! 何から何まで言ってることめちゃくちゃだよ!」
せつ菜「どうして認めないんですかーーッッッ!!!!」パーン!!
あなた「ぐぇーーっっっ!!?」ドサァ
せつ菜「あなたはもう私のモノになったんですよ!! そのお尻に、キュートで可愛らしいそのお尻に! 優木せつ菜という名を刻んだんです!」
あなた「っ……!」
せつ菜「今日からあなたは私専用です! 私もあなた専用になります! それでいいじゃありませんか!」
あなた「せつ菜ちゃん……」
せつ菜「どうしてっ……認めてくれないんですかぁ……」ポロポロ
あなた「もういいよ。せつ菜ちゃん、私が悪かった」ギュッ
せつ菜「違います、あなたは悪くありません……。認めてほしいのはそこじゃないんです」
あなた「せつ菜ちゃんが正しいよ。お尻の気持ちよさは正義だと思う。私が間違ってた」 せつ菜「違うんです、そうじゃないんですってば……」
あなた「もういいから。泣かないで」
せつ菜「ですから……」
あなた「っ!」グイッ
チュッ
せつ菜「!!?」ビクッ
あなた「大好きが暴走しちゃったんだよね? 分かるよ」
せつ菜「ちが……」
あなた「ずっと一人で辛かったんだよね? でも大丈夫、お尻の気持ちよさの前ではみんな無力なんだから……」ナデナデ
せつ菜「うわぁぁああん……!!」
…………
……
せつ菜さんの慟哭は生徒会室まで届きました
完 生徒会室
栞子「……ふん」
栞子「今回は目を瞑ってあげましょう。学園中にお尻の気持ちよさを広められては困りますからね」
あなた「ありがとうございます」ペコリ
栞子「それと、せつ菜さんにお尻の気持ちよさを教え込んだ相手については詮索しない方が身のためですよ」
あなた「ちっともそんなこと考えてませんでしたけど」
栞子「どうでしょう。口では何とでも言えます」
あなた「まさか……栞子ちゃん?」
栞子「……。違います」
あなた「でも何か嬉しそう」
栞子「は? 私がいつ嬉しそうにしたと言うのですか?」
あなた「嬉しそうじゃないですか。きっと私がせつ菜ちゃん専用のトイレになったと聞いてウキウキしたんじゃありません?」
栞子「んん、それは本当ですか?」
あなた「はい。お尻はせつ菜ちゃん専用にするつもりです」
栞子「……『お尻は』??」
あなた「そこはせつ菜ちゃんにも文字通り突っ込まれました。でも、同好会メンバーのみんなを管理するのが私の役目なので」
栞子「もういいんじゃないでしょうか。あなたは十分頑張りました。そろそろせつ菜さんと幸せになってもいいと思います」 あなた「はい?」
栞子「彼女の大好きを受け止める覚悟ができたのですよね?」
あなた「えっと……お尻の穴で受け止めます」
栞子「そうではなくて」
あなた「?」
栞子「……?? 菜々、話が違うじゃないですか……」ブツブツ
あなた「せつ菜ちゃんのことが心配なんですか?」
栞子「当然です! あ、いや……そうでもありません。ただの一人の生徒ですから」
あなた「せつ菜ちゃんなら大丈夫ですよ。せつ菜ちゃんはとても強い子だから……、いくら悩んでも、落ち込んでも、きっと何度でも立ち上がれる子です」
栞子「分かってませんね。そう見える子こそ一度折れてしまうと二度と戻れないものなんですよ」
あなた「……」
栞子「ですから、あなたの支えが必要なのです。私ではなく……あなたの支えが」
あなた「え? それって……」 栞子「話は終わりです。明日からあなたにはせつ菜さん一人の相手をしてもらいます。同好会メンバーの相手は……誰か別の生徒にさせますからご心配なく」
あなた「別の生徒!?」
栞子「当たり前です。この学園にいったいどれだけの女子生徒がいるとお考えですか? そして同好会メンバーがいかに危険な存在か……」
あなた「私がやります!! 私にやらせてください!」
栞子「あなたには菜々がいるでしょう!?」
あなた「せつ菜ちゃんもメンバーの一人です!!」
栞子「っ……。いいでしょう。せっかくあなたの体を心配して差し上げたのに、あなたは自らトイレとなり続けることを望むのですね」
あなた「私はメンバーみんなの応援がしたい。いちばん近くで。だからここにいるんです。誰か一人のためじゃない、だから部長なんです」
栞子「同好『会』なのに部長なのですか?」
あなた「細かいことはいいじゃないの」
栞子「変な人ですねあなたは。それとも真性のマゾヒストなのでしょうか」
あなた「そういう栞子ちゃんは真性のサディストだよね。さすが栞子様……」フフッ
栞子「あなたのような変態と一緒にしないでいただきたい」 あなた「でもせつ菜ちゃんにお尻の気持ちよさを教え込んだんですよね?」
栞子「そうすれば私のモノになると思ったからです。身も心も堕とせると思いました。実際はそううまくはいきませんでしたが」
あなた「やっぱり変態じゃないですか」
栞子「違います。これは『躾』ですよ」
あなた「躾?」
栞子「ふふ……今は分からなくても結構です。しかしこれだけは忘れないでください。あなたも管理する側の人間だということを」
あなた「う、うん……」
栞子「どうします? 今日はシていきますか?」
あなた「はい! ……って、いいんですか? せつ菜ちゃんのモノにならなくても」
栞子「文句があるなら一人でシていただいても構いませんよ? 私はここで高みの見物を決め込むだけです」
あなた「はぁ」
栞子「愛犬が妙な病気に侵されていないか確認するのは飼い主の務めだと思っていますので」
あなた「あ、愛犬って……私のこと?」
栞子「訂正します。ダメ犬が少しでもまともになれるように躾けるのが飼い主の務めです。もっとも、ここまでダメダメでは無駄な努力かもしれませんが」
あなた「すみませんダメダメで」
栞子「いいから早く後ろを向いてください。優木せつ菜の直筆サインを見てみたいのです」 >>198
どうか気を悪くしないでほしい
せつ菜ちゃんは自分勝手なところが可愛いと思ってるだけなんだ 今後もあなたちゃんがせつ菜のお気に入りと言う事になったんだからとりあえず良かった、と言う事で… 果林「♪〜」スタスタ
果林「……?」
果林「……???」キョロキョロ
果林「ここ、どこ……?」
果林「私は学園の中を散歩していたはずよね。いえ、ここも学園の中だわ……」
ハッハッ
果林「?」
ワンッ♡ ワォンッ♡
果林「犬……かしら」スタスタ
果林「どうして犬が学園に……?? まさか野良犬?」スタスタ
次回、果林さんまさかの迷子……!! 校舎裏
あなた「はっ♡ はっ♡♡」クチュクチュ
果林「……はい?」
あなた「!! あっ!? か、果林さん!!!」ビクビクッ
果林「ねぇキミ、こんなところで何を……」
あなた「あ、ぁ……♡」ジョボボ
果林「どうして全裸で首輪をつけてるの?」
あなた「違っ、違うんです! これは屋外露出趣味とかではなく!」ジョボボ
果林「リードが柱に縛りつけられてるわ。誰かにやられたのね……今はずしてあげる」カチャカチャ
あなた「ダメです、これは躾なんです……♡」ジョロ
果林「?」カチャン
あなた「はっ!? いったい私は何を……」ポカーン 果林「えーと、誰かに催眠でもかけられていたのかしら?」
あなた「……」
果林「大丈夫? 目が遠くなっているわよ」
あなた「お願いです。何でもするのでこのことは誰にも言わないでください」
果林「いったい誰にやられたの? よくもこんな酷いことを……」
あなた「自分でやりました」
果林「そ、そう……」
愛「お漏らしだけに粗相!w」
あなた「!?」ビクッ
果林「愛っ!? どうしてここに!」
愛「愛さん、カリンと約束してたのに忘れられて超ショック……。朝ごはん食べ損ねたときくらいショックだよ!」
あなた「あっ今のはもしかして」
愛「てかヤバくない!? それどしたの?」
果林「待って愛、これは違うのよ。私がこの子にこんなことさせてたなんて誤解しないでね?」 愛「え……カリン、そういう趣味だったの? 愛さんドン引きかも」
果林「だから違うわよ?? この子はこういうプレイが好きみたいだけど、私はむしろ逆というか……」
あなた「果林さんは飼われる側だよね。分かる!」
愛「……」
果林「ええと、私が飼われる側かどうかは置いておくとして。愛、このことは誰にも言わないでよね」
愛「言えるわけないよ! ってかリード持ってるしガチじゃん!!」
果林「あっ! これはそこの柱に縛りつけられてて……催眠! 何か催眠みたいなのがかかってて!!」キュッキュッ
あなた「何でまた縛るの!?」
果林「だって、私が縛りつけたわけじゃないもの……」
愛「愛さんそういうのは違うと思うなー。自分が捨てたゴミじゃなくても、落ちてるのに気づいたら拾ってゴミ箱に捨ててあげようよ」
あなた「私はポイ捨てなんてされてない! ここで大人しくしていれば、しずくちゃ……飼い主さんに褒めてもらえると思って」
果林「正体現したわね」
愛「やっぱりしずくだったかー。愛さんそんな感じしてたよ」
あなた「あっ!? 違います、しずくちゃんは関係ありません!」 果林「聞いたわよ? 最近、放課後に演劇部の生徒が別の生徒を全裸で散歩させてるって噂」
愛「口外しないでって言われたけど、どちらかというとそういうことは校外でしてほしいよね」
果林「あの生徒会長が知ったら大変よ? 今度こそ廃部にされちゃうわ」
あなた「う、うん……」
愛「しずくには別の飼い犬がいた気がするんだけど」
あなた「オフィーリアちゃんだね! とっても上手なんだ!」
果林「な、何が……?」
あなた「何って、エッ……」
愛「ストップ! それ以上はいいから!」
あなた「そう?」
果林「キミは恥じらいというものを覚えた方がいいわ。このままだといつか誰かに見られて、完全に退学処分よね」
愛「……。それだけで済むといいけど」
あなた「だってしずくちゃんが『犬は裸であることを恥ずかしがったりしませんよ?』って」
果林「それは……うーん、恥ずかしがってほしいんじゃなくて?」
あなた「??」 愛「そっか、しずくはキミに恥じらいを思い出させようとしているのかな? やってることは逆な気がするけど」
果林「そうね……。ここまで悪趣味に育ってしまうと、もはや矯正の余地なんてないのかも」
あなた「二人とも私のことダメ犬扱いするんだ……」グスン
果林「……」ハァ
愛「りなりーにヒトに戻す薬を作ってもらうしか」
あなた「とりあえずこの首輪外してくれないかな。これのせいで半分犬みたいな人格になっちゃってるの」
果林「そうね」カチャカチャ
あなた「首が痒くて痒くてたまらないんだよ」
果林「あ、外れたわ」カチャン
あなた「……」ボリボリボリボリ
愛「犬用の首輪は人につけちゃダメって本当だったのか……」
あなた「たっ、助けてください!! 私! このままだと犬にされちゃう!!」ガシッ
愛「うおっ!? 愛さんにそういう趣味ないから! おすわり! おすわり!!」 かすみ「しず子のことはぁっ♡大好きですけどぉ♡それとは別ですっ♡先輩の方がぁ♡えっち上手なんですっ♡」
かすみ「粗チンでぱちゅぱちゅ♡突かれるよりも♡デカチンでぇ♡ぱんぱんっ♡ってされるほうがぁ♡好きなんです♡」
あなた「ふぅーっ♡♡♡!!!私の勝ちだねっ♡しずくちゃんごめんね♡かすみちゃんは私がもらうね♡♡♡」パンパン
かすみ「あっ♡先輩は♡身体だけです♡心はしず子が♡一番ですからぁ♡先輩は二番です♡♡」
あなた「えーそんなこと言わないでよ〜〜♡…まあいいや♡精子登ってきたし♡……そろそろ射精すね♡♡♡一応聞いとくけど、どこがいい?♡」パンパン
かすみ「なか!♡なかがいいです!♡♡♡なかに先輩の特濃精子出してください!!!♡♡♡先輩の強い精子が欲しいです!!!!!♡♡♡♡♡」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています