花丸「水ゴリラに料理なんて出来るずらぁ?」果南「バカにしてるでしょ、料理くらいできるんだからね」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
花丸「あれ…おい…しい…?」
果南「ちょっとは見直した?あとお代は爪ね?」 ダイヤ「果南さんのたまごやきは特に美味しくて…」
花丸「…」
花丸「水ゴリラ!!オラにもたまごやきを作るずら!!」 花丸「ツメといえば」
果南「ん?」
花丸「アナゴに塗ってある甘辛いタレをツメって言うずらよね」
果南「うん」
花丸「なんでツメって言うずら?」
果南「アナゴってさ、柔らかくするために調味料で煮込むんだよね」
花丸「どんどん継ぎ足して代々守ってゆく、って聞くずらね」
果南「そうそう」
果南「で、その旨味たっぷりの煮汁を煮詰めると...」
花丸「おー...アナゴのツメになったずら」
花丸「あの甘辛いタレって煮汁を煮詰めたものだったずらね」
果南「うむ」
果南「煮詰める、を略してツメ」
果南「はいお待ち、朝お台場までランニングしてきたついでに捕ってきたアナゴの握りだよ」
花丸「わぁぁぁぁ〜」パァァァァ 花丸「いくら果南ちゃんでも」
果南「ん?」
花丸「ツメは食べないよね?」
果南「どうしたの藪から棒に」
花丸「善子ちゃんがこの前」
花丸「『果南が動物のツメをもぐもぐ食べてたのよ!きっと悪魔に違いないわ!』って言ってたずら」
果南「へ〜」モグモグ
果南「流石にツメは食べないかなぁ」モグモグ
花丸「・・・」
花丸「ところで、何をたべてるず...」
https://i.imgur.com/u08SGFP.jpg
花丸「ぎぃやぁぁぁぁ!ツメたべてるずらぁぁぁぁ!果南ちゃんやっぱり悪魔だったずらぁぁ!」
ダダダダダ
果南「・・・行っちゃった」
果南「カメノテっていう貝なんだけどなぁ」 果南「食べられるツメといったら」
果南「やっぱりこれでしょ!」
🍲ドン☆!
花丸「わぁぁぁぁ〜」
花丸「カニ鍋ずら〜!」パァァァァ
果南「聖良に活きの良いヤツを直送して貰ったからね」
果南「カニのツメは筋肉の塊だから特に味が濃いんだよ」
花丸「いただきます〜♪」
果南「・・・」ホジホジ
花丸「・・・」モグモグ
果南「・・・」モグモグ
花丸「・・・」ホジホジ
果南「・・・」
花丸「・・・ねぇ果南ちゃん」
果南「・・・ん?」
花丸「・・・なんで人はカニを食べると無言になるんだろうね」
果南「・・・ほんとにね」 果南「ツメ...ツメ...あと食べられるツメなんていうと...」ウーン
花丸「鷹の爪?」
果南「それくらいかなぁ」
花丸「形が似てるから鷹の爪って言うんだよね」
果南「そう聞くね」
花丸「・・・本物の鷹の爪って赤いの?」
果南「・・・どうなんだろ?」ウーン
果南「海の生き物じゃないからあんまり詳しくないんだよね〜」ウーン
花丸「・・・」
花丸「じ、じゃあさ」
花丸「こ、今度のお休みに動物園行って一緒に見ないかな?って...」
果南「花丸ちゃんと?」
花丸「だ、ダメずら?」
果南「とんでもないとんでもない、良いよ」
花丸「ほ、ホントずら!?」パァァァァ
果南「お弁当作っていくね」
|c||^.- ^|| >>13
果南「ああ!モミジがあったね!」
花丸「鶏の...脚?」
果南「そ」
果南「豚足みたいに煮込みにして食べるんだけど」
果南「実はこのモミジ、ほとんどがコラーゲンで出来てるんだよ!」
花丸「へ〜」
果南「ダイヤと鞠莉とスクールアイドル始めた頃に、形がイヤとか微妙にグロいとか言われたけど美容の為に無理矢理食べさせてたな〜」
花丸「・・・」
花丸「・・・果南ちゃん」
果南「ん?」
花丸「コラーゲンって・・・」
花丸「食べても吸収されないずらよ」
果南「えっ」
花丸「たんぱく質だから身体の中でアミノ酸に分解されてから吸収されるから、コラーゲンは吸収されない」
果南「えっ」
果南「じゃあ...私がダイヤと鞠莉にしてきたのは...」
花丸「虐待ずら」
果南「(|| ゜Д゜)ガーン」 曜「果南ちゃんのつくった唐揚げって何でこんなに美味しいんだろ」
千歌「この前鶏占めてるところ見たのだ」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています