あなた「お嫁さんシミュレーション?」璃奈「うん」
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あなた「これは一体どういうものなの?」
璃奈「操作方法は簡単。このバイザーを装着してお嫁さんにしたい人を選択するだけ」
あなた「へぇ〜、面白そう」
あなた「だけどなんでこんなの作ったの?」
璃奈「……夫婦ってどういうものか知りたくて」
あなた(触れちゃだめなやつだ) あなた「璃奈ちゃんはちえみのこと嫌い?」
璃奈「そ、そんなことない!ちえみはとっても大切な私の……私たちの子供だよ」アセアセ
璃奈「ちえみがちっちゃい頃は一緒にいることが多かったんだけど大きくなってくるにつれて昔の自分が重なって見えちゃって……」
璃奈「ちえみくらいの歳の頃は私、ほとんど両親と接してなかったから……」
璃奈「私、ちえみに嫌われたくなくて……だから、変なことしちゃう前に距離を置こうと……」
あなた「璃奈ちゃん、それは違うよ」
あなた「璃奈ちゃんは子供の時ご両親に会えない時間が多かったけど会えたときはどうだった?」
璃奈「それは……嬉しかったよ」
あなた「ちえみも同じだよ。ちえみも璃奈ちゃんのこた大好きなんだから」 璃奈「そうかな……」
あなた「その証拠にちえみ、アランMarkIIのことずっと大切にしてるんだよ」
あなた「ちえみ、璃奈ちゃんに作ってもらったアランMarkIIを家にいるときはずっと一緒なんだよ。普通苦手な人が作ったやつなんてそんな持ってられないよ」
璃奈「あ……」
あなた「お互いにちょっとすれ違ってるだけなんだよ。すぐに分かり合えるよ」
璃奈「……昔みたいに、話せるかな」
あなた「話せるよ。ちえみとポ●モンの話してる時の璃奈ちゃんすっごく楽しそうだったよ」
璃奈「……ちえみ」
璃奈「……会いたいな」 璃奈「……遅く、ないかな」
あなた「きっと大丈夫。私も一緒だから……」
璃奈「ありがとう。あなたにはいつも助けられてばかりで……」
あなた「いいんだよ。璃奈ちゃんに振り回されるの昔から好きだからさ」
璃奈「もう……そんなこというならまた色々な発明の実験に付き合ってもらうよ」
あなた「あはは……」
璃奈「明日……ちえみが学校から帰ってきたら話してみようと思う」
あなた「うん。そうだね……。朝だとちょっと慌ただしいからね」
璃奈「うぅ……緊張してきた」
あなた「大丈夫……大丈夫」
ギュウ
璃奈「あ……」
璃奈「あなたとこうしてると……安心する」
璃奈「もうちょっとだけ……いい?」
あなた「もちろん」
………
……
… 翌日 夕方
あなた「……遅いね」
璃奈「う、うん……」ソワソワ
ガチャ
あなた「あ!帰ってきた……!!」
璃奈「!!や、やっぱりボードを……」アセアセ
あなた「もー!ダメだって!」
ちえみ「ただいまーお母さん!」
ちえみ「……あ、ママ」
あなた「お
璃奈「お、おかえり!ちえみ」
ちえみ「!!」 璃奈「その……ちえみ……ママね……」テンパリ
あなた(がんばれ!璃奈ちゃん!)
ちえみ「ま、ママ!」
ゴソゴソ
ちえみ「こ、これ!あげる!」つ
璃奈「……え、これって……」
ちえみ「お、お花!」
ちえみ「ずっと、ママと話したくて……でも私、よくわからなくて……それで相談したら歩夢おばちゃんが一緒に考えてくれて……」
あなた(……!だから最近ずっと花屋さんやってる歩夢ちゃんのところに……)
ちえみ「……ほんとはずっとママと一緒にいたかった。でも、私不器用だから……」
璃奈「そんなことないよ!私こそ……ママこそ、ごめんね……!!」 !!テレテレー
害悪パ使いのちえみが勝負を仕掛けてきた >>496
あなたちゃん(不妊問題と親子関係の問題を経験済みの4児の母の高2。人生2週目) あまりに感動的でこれもう最終回だろって思ったけど、少なくとも最低あと3人はあるのすげえな あえて全員やらなくても良いんやで
ていうかこれ以上重ねたらあなたが人間でなくなりそう ギュウ
ちえみ「ママ……ママ……!!」
璃奈「ちえみ……」
璃奈「ちえみ!!」
ギュウウ
あなた「よかった……本当に……璃奈ちゃん……ちえみ……」ポロポロ
アランMarkII「にゃー……」ニッコリ この後リアルで待ってるりなりーどんなボードで迎え入れればいいんだ りなりーは内容把握してんだよな
もう結婚するしかないだろこれ あなた「全部知ってたんだね歩夢ちゃん」
歩夢『うん……でもよかった……ちえみちゃんと璃奈ちゃんがまた仲良くなれて……』
あなた「ごめんね歩夢ちゃん、色々と……」
歩夢『ううん。私はあなた達が幸せになれるならそれが一番だから』
歩夢『もう私は必要ないかもしれないけど、よかったらまたちえみちゃんに遊びに来てって伝えといてくれるかな?』
あなた「もちろん!今度は……家族みんなでも行くよ!」
歩夢『ふふ、楽しみに待ってるね』
あなた「それじゃあ、いまからみんなでご飯を食べるからまたね!」
歩夢『うん♪』
ピッ
歩夢「……あなたが幸せなら、私も幸せだから…」ポロ すげえいい話で感動的なんだけど、歩夢が曇ると何故か安心感があっていいっすね しょうがない
ちえみちゃんと結婚路線に切り替えてこう 誰と結婚しても歩夢の影が常にチラついてるのが怖い… かすみルートの歩夢はあなたちゃんの娘を狙うということすら出来なかったんだよな… ちえみ「むにゃ……」zzz
ギュウ
アランMarkII「にゃー……」zzz
あなた「ぐっすり眠ってるね」
璃奈「うん……なんだかこうやってちえみの寝顔をちゃんとみるのも久しぶり……」
璃奈「ずっと家にいたのに、こんなに近くにいたのに……」
あなた「これからいくらでも見れるよ」
璃奈「うん……そうだね」
あなた(璃奈ちゃん……気付いてないかもしれないけど今の璃奈ちゃんとっても安らいだ表情してるよ)
璃奈「あなたには本当に頭も上がらない……学生の時からずうっと」
あなた「何言ってるの璃奈ちゃん。私たちは夫婦なんだから当たり前だよ」
璃奈「うん……」
璃奈「思えば、あなたとも最近はあまり話せてなかった……」
璃奈「その……」
璃奈「久しぶりに……あなたとも……二人で過ごしたいなって……///」
あなた「……うん」 ピ-!ピ-!ピ-!
あなた「––––––––––––!?」ガバッ
あなた「な、なに……?」
あなた「あ……バイザーの液晶に何か表示が……」
『強制シャットダウン』
あなた「え、な、なにが……」
ガチャ
歩夢「おはよー♪」
あなた「あ……おはよう、歩夢ちゃん」
あなた「……」
歩夢「?どうしたの?」
あなた「ううん、私、歩夢ちゃんが幼馴染で本当に良かったなって」
歩夢「!」ボンッ
歩夢「も、もうあなたったら……そんなこと言ってもなにもないよ?///」テレテレ このままだと惚れさせられると思って切ったな
でももうダメだろ シミュの内容自体は璃奈ちゃんにもあんまりいじれないからこそだな…… 璃奈ちゃんだけできないようにするなんてズルいよ
代わりに生身でさせてもらわないと 他の人との想像はさせるのに自分の時だけ強制シャットダウンさせるとは汚いぞ天王寺 璃奈「……強制シャットダウン。ということはあなた……私のシミュレーションしたの?」
あなた「う、うん」
璃奈「う……恥ずかしい……璃奈ちゃんボード『てれてれ』」
あなた「璃奈ちゃん……あのね」
璃奈「いい、言わなくて……。私も内容は知りたくないから」
あなた「……うん」
璃奈「それに……あなたが望めば」ゴニョゴニョ
あなた「えっ?」
璃奈「な、なんでもない!璃奈ちゃんボード『勘のいいガキは嫌いだよ』」
あなた「う、うん……(けど、きっと、あの後もちえみと璃奈ちゃんはうまくやっていけてるんだろうね)」 △ お嫁さんシミュレータ
○ 人生周回シミュレータ まあ流石に自分が二人目の娘をこさえてるところは見たくないよね
ってかりなりーもとっくにあなたちゃんに落ちてたんかい 内容見てたというより自分とエッなことしようとしたらシャットダウンするようにしてた感じか。抜け目ない 自宅
あなた「今日はどうしようかなあ……」
あなた「……あれ?なんだろうこれ」
あなた「そういえば璃奈ちゃん言ってたっけ……機能が増えるかもって……もしかしてこれのことかな」
あなた「ま、物は試し!やってみよ!」
カチャカチャ
ピッ
チキチキ
–––––––––––– あなた「––––––––」
あなた「……ん……ここは……」キョロキョロ
あなた(大きい部屋……お屋敷みたい……)
??「はぁ……ようやく起きたんですか?」
あなた「え……!?」
あなた「えっと……あなたは……」
??「……いくら寝起きとはいえ失礼すぎではないでしょうか」
あなた(こんな着物美人みたこと……)
??「その顔……本当に理解してなそうですが大丈夫ですか?お医者様でも呼びましょうか?」
あなた(う……このちょっと毒がある口調……もしかして……まさか……)
あなた「……三船、さん?」
栞子「確かに私は三船栞子ですが仮にも妻である私にそこまで他人行儀だとは……」
栞子「家の人に聞かれたらどうするんです?少なくともこの家の中ではいつものように“栞子”と呼んでください」 果たしてこのお屋敷にどうやってぽむが忍び込んてサラッとあなたちゃんと会話するのか楽しみ シミュレーション対象30人のVRとかおいくら万円よw さてこのスレは栞子なのか、ラ板で最近ブームになりつつあるしおちゃんなのか あなた「わ、わかったよ……栞子」
栞子「本当にわかっているんですか?……まあいいです。そんなことより起きたのなら早く顔でも洗ってきたらどうですか?」
あなた「うん」
栞子「せっかく作った朝食をあなたがだらだらとするせいで冷めたらどうするんですか?」
あなた「い、急ぎます」
トテトテ
栞子「はぁ……」 今までの流れだと現実に戻った時に栞子様をデレさせるんだろうけどせつ菜以外に栞子はデレるのか? メンバーと隠しキャラ(栞子、遥)をクリアしたら歩夢トゥルーエンドにいけるのかな? 栞子があなたちゃんを性的に籠絡する漫画読んでからあなしおも嫌いじゃない デン!
あなた(す、すごい……高級料亭みたい……)
あなた「こ、これ栞子が……?」
栞子「何を今更言っているんですか?毎日見ているでしょう?」
あなた(こんなの朝何時に起きれば……)
栞子「はやく食べてください。私もお腹は空いているんです」
あなた「あ、うん……い、いただきます」
パク
モニュ…モグ
あなた「……!!」
パクパク
あなた「お、美味しい!すごく美味しいよ!」
栞子「たかが朝食でそこまで喜べるなんて……幸せな頭を持っていますね」
栞子「……まあ、悪い気はしませんが」
あなた「ん?何か言った?」
栞子「は?何も言ってませんが?」
栞子「……」ギロ
あなた「う……」
栞子「……」
ジリジリ
あなた(ま、まずい!怒らせちゃったかな)>〜<
スッ
フキフキ
あなた「え……」
栞子「口周りにお米がついていますよ……全く、食事作用はあれほど教えたというのに」
あなた「あ、ありがとう……」 >>570訂正
デン!
あなた(す、すごい……高級料亭みたい……)
あなた「こ、これ栞子が……?」
栞子「何を今更言っているんですか?毎日見ているでしょう?」
あなた(こんなの朝何時に起きれば……)
栞子「はやく食べてください。私もお腹は空いているんです」
あなた「あ、うん……い、いただきます」
パク
モニュ…モグ
あなた「……!!」
パクパク
あなた「お、美味しい!すごく美味しいよ!」
栞子「たかが朝食でそこまで喜べるなんて……幸せな頭を持っていますね」
栞子「……まあ、悪い気はしませんが」
あなた「ん?何か言った?」
栞子「は?何も言ってませんが?」
栞子「……」ギロ
あなた「う……」
栞子「……」
ジリジリ
あなた(ま、まずい!怒らせちゃったかな)>〜<
スッ
フキフキ
あなた「え……」
栞子「口周りにお米がついていますよ……全く、食事作法はあれほど教えたというのに」
あなた「あ、ありがとう……」 萌香は出てくるのかな?あの栞子様でもやることやったと考えたらめちゃくちゃ興奮する あなた「ごちそうさま!とっても美味しかったよ!」
栞子「そうですか。片付けは私がやるのであなたは仕事の支度をしなさい」
あなた「うん。ありがとうね」
栞子「妻として当然のことをするまでですので余計な心配はかえって不愉快です」
あなた「ご、ごめんね……(うーん……夫婦仲悪いのかなぁ……)」
あなた(……情報も断片的にしか入ってこない……)
あなた「……とりあえず仕事行くか」 夜
あなた「ただいま……(結構遅くなっちゃったなぁ……みふ、栞子怒ってそうだなぁ」
栞子「おかえりなさい」
栞子「お疲れでしょう?まずはお風呂へどうぞ」
あなた「あ、うん……あの……怒ってない?」
栞子「……?なぜ怒る必要が?」
あなた「いや……遅くなっちゃったし」
栞子「遅くまで家族のために仕事をこなす伴侶に怒る理由があるんですか?つまらない質問していないで早くお風呂に入りなさい」
あなた「は、はい!」 シャ-
あなた「お風呂場もでっかいしすごい家だなぁ……普段団地暮らしだから尚更……」
ガラガラ
栞子「失礼いたします」
あなた「!?」
あなた「み……栞子!?ど、どうしたの!?」
栞子「どうしたもなにも……いつも通りお背中を流しに来ましたが?」
あなた「い、いつも通りって……(毎日一緒に入ってるってことかな……)」
栞子「まあこれも妻の役目なので……あなたはなにも考えなくてもいいんですよ」
あなた(と言われてもなぁ……) チャポン
あなた「……」
栞子「……」
あなた(……き、気まずい……)
チラ
栞子「……ふぅ」
あなた(この子はなんとも思わないでお風呂満喫してそうだし……)
栞子「あの、何ですか?先ほどから私ことをチラチラと」
あなた「わ!?」
栞子「相変わらず変な人ですね」
あなた(うぅ……やっぱ怖いな) あなた「……あのさ」
あなた「私なんかと結婚して……楽しい?」
栞子「……は?」 栞子「……たしかに、私たちはお互いの意思で惹かれあったわけではありません」
栞子「……見合いの席でも互いに気まずい雰囲気にもなりました」
栞子「正直な話……結婚というのも両親の顔を立てるため仕方がなくという気持ちでした」
栞子「ですが……あなたと共に過ごし、苦楽を乗り越え……いつしか私は……」
栞子「わ、悪くないなと思うようになっていました……」
栞子「……あなたも、同じかと思っていました……」
ポロ
あなた「!!……栞子……」
栞子「水滴です……気にしないでください」
キイィィィィィン
あなた「っっ!」 百戦錬磨のあなたちゃんが初めて選択肢を間違えただと… あなた(思い……出した…!)
あなた(お見合い、お食事会、デート、結婚式も……)
あなた「栞子!」
ダキッ
栞子「なっ……!なんですか!?ここは身体を清めるところですよ!そ、そういうことは然るべき場所で……」
あなた「ごめん!変なこと言っちゃって!」
あなた「私……不安で……栞子がそうなふうに思ってくれてたなんて……」
あなた「ごめん……ごめんね……」
栞子「はぁ……本当にあなたはどうしようもないですね」
栞子「あなたを見ているとこっちまで不安になってきます」
栞子「私が責任を持って最後まで導いてあげないといけませんね」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています