ルビィ「授業中、窓から外を見たら>>3がいたんだ……」
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ダイヤ「何かの見間違いではなくて……?」
ルビィ「ううん、見間違いじゃない……お姉ちゃん、ルビィ、どうなっちゃうの……?」
ダイヤ「ルビィ……」 ルビィ「死神って、もう死ぬ人にしか……死ぬのが近い人にしか見えないんだよね……!?お姉ちゃん……ルビィ……ルビィ……」
ダイヤ「……ルビィは……お姉ちゃんが必ず守り通してみせます……!」
ルビィ「でもさっき疑った……!ルビィ、ほんとに死神を見たのに……!だから相談したのに……!」
ダイヤ「ルビィっ!お待ちなさい!ルビィ!!」
善子「わっ!ちょっと!危ないじゃないの!ルビィ!……ルビィ?」
ダイヤ「善子さん!ルビィを掴まえて!」
善子「なんなのよ、いったい……!」
ダイヤ「ああっ!ルビィ!……行ってしまった」
善子「ルビィ、泣いてたじゃない、ダイヤが何か言ったの!?」
ダイヤ「違いますわ……とも言えませんけれど……実は>>10でして……」 善子「ルビィの命の危機……死神って、そんな……」
ダイヤ「はっ!善子さんでしたら、死神に魅入られた際の対処法などご存じでは!?」
善子「……それが本当に死神なのだとしたら」
ダイヤ「……ええ」
善子「もう、ルビィの死は確実なものよ……」
ダイヤ「……」
善子「……」
ダイヤ「……嘘ですわ」
善子「ダイヤ……」
ダイヤ「……今朝も寝坊して慌てて学校に向かって、昼休憩の練習も上手くいかないと悩んで……!そうですわ!ルビィが帰宅したときのためにおやつを用意してあげなければなりませんわ……!それに明日は」
善子「……ダイヤ!」
ダイヤ「これからもルビィは多くの失敗をしますの、でもわたくしが……ルビィを……ルビィを……!ルビィが死……死……ぬなんて、絶対にありえませんわ……!」
善子「……あるいは」
ダイヤ「この期に及んで……慰めなんて……」
善子「死神はその鎌を振り上げると、必ず誰かの命を奪うのよ……」
ダイヤ「……」
善子「死神の鎌から逃れるには……代わりに……」
ダイヤ「そんな……それは、つまり……」
善子「そう……代わりの魂を捧げるのよ、ルビィの代わりに……」
>>16 なぜ死神だって分かったんだルビィちゃん
一度見たことあるのか? ルビィ!あなた!授業中にあなた!
外を見てぼんやりしているなんて
ぶっぶーですわ!|c||^.- ^|| 私はついていけるでしょうか。ルビィのいない世界のスピードに。 善子「例えば……アンタの魂をね……!」
ダイヤ「わたくしの……魂を……」
善子「って冗談よ、まずは本当に死神だったのかを確かめてみないことには……」
ダイヤ「わたくしも、ルビィの相談を話半分にしか聞いていませんでしたの……ですが、あの狼狽、わたくしには分かります、ルビィはきっと本物の死神を見たのですわ……」
善子「……」
ダイヤ「死期の近い人間にしか知覚できない、確信に足るだけの存在なのでしょうね……」
善子「ルビィを追わなきゃ……!」
ダイヤ「そうですわ……それに、本当の死神であれば……わたくしは、ルビィの代わりに死ぬことを厭いませんわ……」
善子「ダイヤ……そんなの嫌よ……絶対に二人を死なせたりなんて……しない……!」
ダイヤ「ありがとうございます、善子さん……それにしても、ルビィはいったいどこへ……」
>>25 ルビィ「……」
ルビィ(あの校庭の真ん中にいるのって……)
ルビィ(……やっぱりあれ、死神だよね)
ルビィ(見間違いなんかじゃないよ、お姉ちゃん……)
ルビィ(さっきよりも近付いてきてる……)
ルビィ(ルビィもう死んじゃうのかな……)
花丸「ルビィちゃん……?」
ルビィ「ピギッ!?」
花丸「ルビィちゃん……どうしたずら……?何か嫌なことあった……?」
ルビィ「……」
花丸「話してほしいな……おらには、隠し事無しでいてほしいずら……」
ルビィ「……」
花丸「そんな悲しげな顔見たら、放っておくことなんて出来ないよ……」
ルビィ「……」
花丸「……」
ルビィ「実は、ルビィね、実は……」
花丸「……ルビィちゃん、校庭のあれ……見えるの?」
ルビィ「!?」
花丸「マルにも見えるんだ……お揃いだね……えへへ」
ルビィ「>>32」 ルビィ「花丸ちゃんをつれていかないで!」
花丸「……」
ルビィ「うっ、うぅ……どうして花丸ちゃんまで……」
花丸「ルビィちゃん……」
ルビィ「花丸ちゃん……ルビィ怖いよ……死にたくないよ……何で……どうしてルビィが……何もしてないのに……いやだよぉ……!ルビィ死にたくないよ……!」
花丸「……よしよし」
ルビィ「うぅ……っ、どうしたらいいの……どうすれば死神から逃げられるの……!?」
花丸「……」
ルビィ「ねえ、お寺の教えとかに伝わってないの……?」
花丸「……日本では、特に仏教は、そもそも無神論、神ではなくて仏なんだ……だから、死神はいないずら」
ルビィ「……」
花丸「いるのは、ただ人の魂を奪うだけの、鬼や悪霊……死神の対処法は残念ながら……」
ルビィ「……ルビィ、死ぬ前に>>36に行きたい」 花丸が死んで善子が助けると運命スレと同じになるやろ
果南も死ぬべきや わかる
オレも死ぬ前に行きたかったラブライブフェス ルビィ「ラブライブフェスに行きたい……」
花丸「ラブライブ……フェス……?ラブライブの大会じゃなくて……?」
ルビィ「あれ、そう言われると、ラブライブフェスって何だっけ……ふと頭によぎったんだよ、ラフェスって……」
花丸「ラフェスって略すんだ……ふふっ……」
ルビィ「あ、笑わないでよぉ!」
花丸「ふふっ、だって……そうずら、死神が見えちゃったのはもう仕方ないずら……運命ずら」
ルビィ「……」
花丸「……ルビィちゃん、きっと、ラフェスにだって行けるよ」
ルビィ「……?」
花丸「だって死神は……」 曜「果南ちゃん、どうしたの?そんな勢いよく上がってきてさ!」
果南「うん、ちょっとね……」
曜「やっぱり真冬にダイビングは寒いんじゃない?」
果南「いや、ドライスーツを着てるから寒さは平気だけど……光の反射かな……」
曜「……向こうに何か見えるの?」
果南「……」
曜「果南ちゃんにも見えるの……?」
果南「……そっか、曜も」
曜「……学校、行ってみる?」
果南「>>46に寄ってからでいいかな、何かさ、もう二度と行けない気がして……」 曜「魔界!?」
果南「へへ、死神にあやかって言ってみただけだよ」
曜「やっぱりあれ、死神なんだ……」
果南「花丸が前にね、言ってたんだ、善子が魔界がどうのこうの、いつもみたいに設定を語ってるときに」
曜「うん?」
果南「設定って言ったら怒られるか、あはは……花丸が、この世界こそ魔界ずら……ってね」
曜「どういうこと?」
果南「地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天……この6つの世界をまとめて、仏教では魔界って呼ぶみたいなんだよ」
曜「天って、天界ってこと?」
果南「そう、天は天界の最下層、人はこの私たちの住む世界、修羅から下は地下の世界のことだね」
曜「そしたら善子ちゃんは?」
果南「そ、そんなこと知ってる、って!」
曜「あはは!」
果南「……だから、学校に行く前に、もう少しこの世界を味わっていたい」
曜「……」
果南「きっと、学校に行ったら、すべてが終わってしまう気がするから……」 千歌「梨子ちゃん、あれ、朝よりも近寄ってきてるよね……」
梨子「うん……」
鞠莉「はあ、マリーたちはもう終わりでーす」
千歌「鞠莉ちゃん!?」
梨子「いつの間に!」
鞠莉「屋上、行くんでしょ?」
千歌「やっぱり3人とも考えることは同じかあ」
梨子「……あら、みんないる」
曜「梨子ちゃんたちも見えてたんだ……?まあそんな気はしてたけどね」
鞠莉「それで、あの死神はいったい何だってわけ?」
ダイヤ「まさかルビィを追い掛けてみたら、わたくしと善子さんにまで見えるとは思いもしませんでしたわ……」
千歌「でも、どうしてだか不安はないよね……私たち、やれるだけのことはやりきったよ」
ルビィ「……みんながいてくれるからかな、今はもう大丈夫」
花丸「……善子ちゃん、気付いてるずら?」
善子「そうね、またいつかこうして、Aqoursとして会える日が来るわ……なぜか、それだけは確信が持てるの……」
果南「……それじゃあね、みんな」 これから何が起こるかわかりませんが、AqoursはAqoursらしく、私達だけの道を進んで行くんです。 個人的に2020年はAqoursとして『再生』の1年にしたいなと思ってます。結成から5年経った今でも新たな気持ちで向き合って行きたいと思います!! 22: 輝きたい名無しさん 2019/12/31(火) 21:14:13.74 ID:DrmFFdmA
再生という言葉からのダブルオー感
再生による破壊が始まる 28: 名無しで叶える物語2019/12/31(火) 21:20:56.09 ID:U7UAOUlN
アニメ終わったじゃん
続くならもう一回違うのやれよ 53: 名無しで叶える物語 2019/12/31(火) 21:32:14.69 ID:bJMiE2Ai
言ったことに対してちゃんと弁明してくれるのはありがたいことだ
まあでも二次展開が来ないんだったらもとも子もないから終わりはきっちりつけてほしいな(すぐ終われってことじゃなく) 78: 名無しで叶える物語 2019/12/31(火) 21:44:48.69 ID:ngVYaqE3
再生とか言われてもここから持ち直すなんて今の運営陣総とっかえするくらいの博打でも打たなきゃどうにもならんだろ 105: 名無しで叶える物語 2019/12/31(火) 22:04:57.03 ID:0IHhVkEa
μ'sもアクアもsidアニメ化しろって何百回もいってんだよ
それが無理ならショートアニメやれば無理やり二次元供給できるだろうに 花丸「だって死神は、死と再生を司る神だって言われてるずら」
ルビィ「死と……再生……?」
花丸「ひとつ命が生まれる度に、ひとつ命が失われるずら……」
ルビィ「……」
花丸「ラブライブフェスだって、新しいAqoursだって、ルビィちゃんは……マルも……またやり直せるずら……」
ルビィ「でも、それって……」
花丸「ううん、生まれ変わっても、ルビィちゃんはルビィちゃんずら……」 逢田さんが再生とか言うからアニメAqours殺されてて草 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています