0001名無しで叶える物語(家)
2020/01/05(日) 18:25:57.30ID:Vuy/Igh1穂乃果「泣かないでよことりちゃん〜。たくさん話したいことあるんだから!」
ことり「そうだね……そういえば穂乃果ちゃんは今日大丈夫だったの?平日だったけど……」
穂乃果「うん、実は大学に入ったんだ。スクールアイドルから卒業して、やっぱり物足りなさがあったから……それを見つけるためにね」
穂乃果「ことりちゃんは凄いよ。自分のやりたいことをあの時から理解してたんだから」
ことり「あの時は憧れだったから。今は服飾って言っても自分がやりたいことばかりできるわけじゃないんだって実感してる」
ことり「でも……自分がデザインした服が色んな人の手にとってもらえるのはやっぱり嬉しいかな。やってよかった〜って思うの」
穂乃果「私たちの衣装を作ってた時から楽しそうだったもんね、ことりちゃん」
ことり「ところで……海未ちゃんは?」
穂乃果「……」ウツムキ
ことり「えっ?」
ことり「……も、もしかして……何かあったの?」
穂乃果「驚かないで、聞いてくれる?」
ことり「う、うん」
穂乃果「夜のお仕事してるみたいなんだ、海未ちゃん───」
ことり「え……」