ダイヤさんって俺には風邪ひくから厚着しろって言う癖に、自分は薄着でいそうだよな
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俺ってすこし汗っかきだから、あまり厚着はしないんだけど、ダイヤさんが｢そんな薄着でいたら風邪ひきますわよ！｣ってうるさいんだ。
まあ暑くなったら脱げばいいかって感じでコートとか羽織ってマフラーを装備しダイヤさんを見ると、人には厚着しろって言う癖に自分は薄着なんだよ
｢寒くないの？風邪ひくよ？｣って言うと、｢うるさいですわ！｣って
なんで怒ってんだろう…と考えていると、痺れを切らしたようにダイヤさんが俺に近付いたり離れたりしてくる
あ、敢えて薄着でいることで心配した俺に寄り添ってほしいんだ！めんどくせえ！
でもそんなダイヤさんが可愛いから肩に手を乗せて俺の体の方に寄せてあげると、すごい嬉しそうな顔をするんだ。可愛いなぁ…
そういやダイヤさん、手袋片方しか付けてないけどどうしたのかな、もしかしてアホの子なのかな、と思って｢手袋片方つけ忘れてるよ？｣と言うと
またムスッとした顔になって、｢そう言われてみれば左手が寒いですわ｣って言いながら指で俺の右手をちょんちょんしてくる。
なんだよ手を繋ぎたかったのか！それを俺に気づいてほしかったのか！めんどくさい！けど可愛い！
そうして俺はダイヤさんの手を握るんだ。すっごい幸せそうな顔をしてる。俺も幸せ。
繋いだ手を俺のコートのポケットに入れると、｢なんだか恋愛ドラマのカップルみたいですわね｣ってつぶやいたダイヤさん。
｢ダイヤさんって、意外とそういうの見るんだね｣って言うと、
｢悪いですか？！｣って怒る。
だから俺は｢他にそのドラマでカップルがやってたことってある？｣って聞くと、少し顔を赤らめながら、
｢一つのマフラーを2人でつけるの…｣って。
人前じゃ恥ずかしいなあ、なんて思ってると、｢別に無理しなくてもいいのですよ？｣って言うから、まあ無理もなにも、普通にやってあげたくなるよね。
でも、マフラーが短くて結べない。そしたらダイヤさんがもっと俺にくっついてきて、｢これくらい近ければ…/////｣って照れてるの見て俺も照れる。
愛する人と一つのものを2人で共有する。幸せってこういうことを言うんだろうなあって、再確認する冬の日。 ダイヤさんとストーブの最前席を奪い合いたいよな。
汗っかきの癖に寒がりな俺は、すぐストーブの前を陣取るんだ。ダイヤさんは｢またストーブの前に座って！｣なんて怒る。
｢ダイヤさんは寒くないの？｣って聞くと、｢わたくしはあなたと違って根性があるんです！｣って言うから、｢なんだよそれ｣って笑う。
しばらくするとダイヤさんが隣に来て、｢もう少し端に寄ってくれませんか｣って。
｢根性どこ行った！？｣って言うと、｢うるさいですわ！｣ってポコポコしてくる。なんだこの可愛い子は。
でも寒いから｢嫌だ｣って言うと、ダイヤさんは俺のことを押して端に行かせようとしてくる。
｢やめて！寒い！｣って言いながらダイヤさんを押し返すと、｢潔く最前席を渡しなさい！｣ってさらに押す力を大きくしてくる。
だから俺は押してくるダイヤさんを抱きしめる。
｢あっ…/////｣なんて可愛い声をだして俺に身を委ねてくる。
｢こうすれば2人で前に座れるね｣って言うと、｢暑苦しいですわ！｣って。
その癖に俺の肩に頭乗せてきてるよね。可愛い。 冬になって寒くなり初めの頃は、こんな感じでわちゃわちゃやるんだけど、冬が深まってきた頃には常に俺に引っ付いてきそうだよね。
常に手を繋いで、寄り添ってきそうだよね。
どこ行くにもそう。流石にトイレは一緒に行けないけど、トイレから戻ってきたらすぐに手を繋いできそう。
俺もダイヤさんの温もりを常に感じられるのは嬉しい。 冬のダイヤさん対して、ものすごい守ってあげたい欲がわかないか？
もこもこの服とかもこもこの手袋とかつけてあげて、あすなろ抱きしたい。
絶対に風邪菌や寒さからダイヤさんを守るマンになりたい。 ダイヤさんと一緒にこたつでみかん食べたい。
後輩にもらってきたというみかんを食べて、舌鼓を打ちたい。
あとは、寄り添ってこたつに入るのもいいんだけど、向かい合って入りたくもある。
互いの足のつま先が触れた時に、ちょっと2人で照れ合いたい。
照れ隠しでダイヤさんが、｢次わたくしの陣地に入ってきたらみかん無しですわ！｣って言うんだけど、無視してダイヤさんの足の裏をくすぐりたい。 >>10
だからこそ、俺が守ってあげなきゃいけないんだよね。 半年くらい前にめんどくさスレに出没してたしうまいじゃないか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
