【ラブライブ!サンシャイン!!SS】「千歌のせいで眠れない」
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*口調の違いやキャラの崩壊などご注意ください!
ナレーション『千歌たちAqoursは合宿をする計画を立てたが、千歌の実家である十千万は予約がいっぱい、鞠莉の実家であるホテルオハラも同じく予約いっぱいで部屋が確保できず、結局とある別の旅館に泊まる事になった。そして、その旅館での就寝中の事だった…』
9人「Zzz」
千歌「ぐー」
千歌「ぐぅーーーー」
千歌「ぐっがああああぁぁぁぁーーーーーーーーーーー!!!」
8人「っ!?」ガバッ パッ
梨子「な、なに、今の騒音!?」
善子「なんなのよ!!」
曜「うん。この騒音は間違いないね」チラッ
千歌「ぐがぁぁーーーーーー!!」
果南「はぁー、やっぱり千歌のいびきだったか」
ルビィ「やっぱり?」
曜「私や果南ちゃんは知ってるけど、ルビィちゃんや他のみんなは知らないよね…」
鞠莉「なに、チカっちのsnoreのこと?」
果南「そう。今だから言うけど、千歌は昔からいびきがすごくてさ。寝泊りする時に限って私や曜は千歌のいびきに何度も起こされたっけな…」
千歌「ぐがあああぁぁーーーーー!!!」
花丸「確かに気持ちはわかるずら」
ダイヤ「にしては、凄まじいいびきですわね。とてもわたくし達と同じ高校生とは思えない程のいびきで…」
千歌「ぐごぉぉぉーーーーー!!!」 梨子「千歌ちゃんのいびき、なんとかならない?」
善子「そうよ!このままじゃ眠れないっての」
曜「いやぁ…その…」
ルビィ「えぇと…耳栓はどうかな?」
鞠莉「ワオ、ルビィgood idea♪」
果南「無理だよ。実は、千歌のいびきに対抗するため耳栓をしたことがあってさ、耳栓しても尚千歌のいびきが十分聞こえてきて…結局変わらなかったよ」
ダイヤ「な、なんですの、それ!?」
花丸「耳栓すらも効果がないなんて、どんだけ千歌さんのいびき強力なんだろう…」
千歌「ぐががががぁぁーーーー!!」 ダイヤ「では、千歌さんのいびき…どのように対処いたしましょうか?」
曜「とりあえず、簡単なタオルを鼻の辺りに巻いて…」ギュゥゥ
千歌「zzz」スゥーースゥーー
ルビィ「あ、止まった」
鞠莉「やるわね、曜。チカっちは、鼻でいびきする「鼻いびき」みたいだから、鼻さえ簡単に塞げばいびきも止まるって訳ね」
善子「それ、苦しくないのかしら?」
梨子「口で呼吸してるから大丈夫そうね」
果南「はい、解決解決。朝も早いし、早く寝よ寝よ」パンパン
花丸「ふわぁーー、これで安心して寝られるずらね…」 果南「おやすみ」カチッ
シーーーーーーーーーーーン
8人「zzz」
千歌「う〜ん…」スクッ
スタスタスタ
ギュッ
果南「いたっ!?」
ギュッ
曜「いっ!?」
ギュッ
善子「ぐえっ!?」
千歌「うーん」スタスタ
ドサッ
千歌「…zz」スースー 果南「だれだっ、私の手を踏んだヤツは!?」ガバッ
曜「私じゃないよ!?私は足を踏まれたし」ガバッ
善子「げほっごほっ、誰よ、私のお腹を踏んだのは!?」ガバッ
パッ
ダイヤ「なにごとですか…?」
鞠莉「What?」
梨子「また何かあったんですか?」
花丸「うるさい…」
ルビィ「ぅゆ…」 果南「あ、鞠莉、ダイヤ、聞いてよ。誰かが私の手を踏んだんだよ」
鞠莉「へっ?」
ダイヤ「誰かって、誰ですの?」
曜「足を踏まれたから、まだ少し痛いや」
梨子「大丈夫、曜ちゃん?」
善子「ふ…この堕天使ヨハネの急所を突くとは…ただ者じゃないわね」
花丸「善子ちゃんは、ただお腹を踏まれただけずらね」
ルビィ「ぅゆ、お腹を踏まれるのって痛いよね…。善子ちゃん、大丈夫?」
善子「善子いうな!? ヨハネよ、ヨハネ!!」 果南「とにかく、誰かに踏まれたのは確かだよ」
ダイヤ「ですから、一体に誰に…」
梨子「あれ、そういえば、千歌ちゃんは?」
鞠莉「あら、良く見たら、居ないわね?」
曜「あ、もしかして…隅とかに」チラッ
千歌「zzz」スースー
梨子「あ、いた」
善子「寝てるわね」
ルビィ「でも、どうして布団じゃなくて、部屋の隅に?」
果南「そうか。犯人は千歌か…」
花丸「んっ?」
ダイヤ「千歌さんが、犯人とはどういうことですか?」
曜「ダイヤさん、つまりは私や果南ちゃん、善子ちゃんを踏んだのは千歌ちゃんという事です」
鞠莉「チカっちが? でもどうしてチカっちが果南たちを踏むのよ?」
果南「千歌が布団じゃなくて部屋に隅に移動して寝ていたって事は…寝ぼけて歩いたって事だよ」
梨子「あ、もしかして、千歌ちゃんは寝ぼけて歩いた拍子に果南さんの手、曜ちゃんの足、善子ちゃんのお腹を踏んで行ったという事ですね」
善子「なるほどね…。」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています