千歌ちゃんから田舎特有のローカルルールを教えられた梨子ちゃん
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
千歌「ここではね、その1日に初めて顔を合わせた友達にキスするのが決まりなんだよ」
ほんの冗談だったつもりが、真面目な性格ゆえに信じてしまった梨子ちゃんに毎日ほっぺにキスをされる千歌ちゃん。
日を重ねるに連れて、いつの間にか唇同士が少し触れる軽いキスをするようになった梨子ちゃん。
どちらから始めたのかいつの間にか舌を絡めて思う存分接吻を交わし始めた2人。
今では姿を見るなり梨子ちゃんの体を抱き寄せて、おはようを言う前にキスを始める千歌ちゃん。
千歌「これが決まりだからね、ごめんね梨子ちゃん…おはよう」 そんなある日、Aqoursのメンバーで合宿に行く事になった2人。
曜「梨子ちゃんおはよう、早起きだね〜」
誰よりも早く起きて外を眺めていた梨子ちゃんの前に1番初めに現れたのは千歌ちゃんではなく曜ちゃんだった。
千歌ちゃん以外にキスをするのは少し恥ずかしいので躊躇してしまう梨子ちゃん。
何かを考え込んでいる梨子ちゃんに、心配そうに大丈夫?と顔を近づける曜ちゃん。
それをキスを待っているのだと誤解してしまい、頬に軽くキスをする梨子ちゃん。
曜「りりり梨子ちゃん!?どうしたの!?」
曜ちゃんが大きな声を出したので、ぞくぞくと目覚め始めたメンバーたち。
でも誰一人キスをする事は無い…今更嘘に気づく梨子ちゃん。 曜ちゃんに寝惚けていたと嘘をついて謝っている梨子ちゃんを見て、不味いことになっているのを理解した千歌ちゃん。
青ざめた顔でこちらを見ている千歌ちゃんに、少しムッとした顔を向ける梨子ちゃん。
朝ごはんを食べる前に、少し散歩をすると言って皆から離れた2人。
素直に謝ろうと思っていたけれど、梨子ちゃんに嫌われるのが怖くて中々言い出せない梨子ちゃん。
最初は謝ってもらおうと思っていたけれど、思いかえせば毎日毎日キスしていた事が恥ずかしくてなんと声をかければいいかわからない梨子ちゃん。
無言のまま歩き続けて、宿の前まで戻ってきてしまった2人。 千歌「梨子ちゃん」
沈黙を破り、あの時のように梨子ちゃんの両手を持ち上げる千歌ちゃん。
嘘ついてごめんなさい、と言われるのだろうと思って千歌ちゃんの目を見た梨子ちゃん。しかし梨子ちゃんに向けられたのは言葉ではなく千歌ちゃんの甘い唇だった。
予想外の口づけに尻もちをついてしまう梨子ちゃん。
そのまま一緒に倒れ込み、道の真ん中で馬乗りになって深いキスをする千歌ちゃん。
今までで1番長かったキスが終わり、顔を赤らめる2人。
千歌「嘘ついてごめんなさい」
梨子「千歌ちゃん、順番が逆だよ」
クスリと笑って、今度は自分から千歌ちゃんにキスをする梨子ちゃん。 合宿最終日、布団の中に違和感を感じて目覚めた梨子ちゃん。
千歌「おはよう梨子ちゃん」
にっこりと笑って、そのまま目を閉じて顔を近づけてくる千歌ちゃん。
皆が寝ている中で、絶対にバレてはいけないのに隠そうともせずに音を立てる千歌ちゃん。
そんな千歌ちゃんが危なっかしいので、キスを中断させる梨子ちゃん。
梨子「千歌ちゃん、動かないで」
昨日とは逆に、今度は千歌ちゃんの上に乗る梨子ちゃん。
ゆっくりと近付き、ゆっくりと唇を交わし、ゆっくりと舌を絡める梨子ちゃん。
少し物足りなく感じたのも束の間、なんだか気持ちよくなってきて梨子ちゃんの腰に手を回す千歌ちゃん。
キスを終えて、ふと千歌ちゃんの顔を見ると、今までで見た事のない表情で梨子ちゃんを見ていた。 合宿も無事終わりしばらくして、風邪を引いてしまった千歌ちゃん。
練習の予定を変更して急遽千歌ちゃんのお見舞いに向かう皆。
千歌「皆ごめんね〜、頑張って2、3日で治すから…」
けほけほと咳をしながら強がる千歌ちゃんを見て、心配ながらもホッとする皆。
千歌「それに、梨子ちゃんがよく効くお薬持ってるしね」
そうなの?と皆に目を向けられ、なんの事かわからずに少し首を傾げて千歌ちゃんを見る梨子ちゃん。
人差し指をトントン、と2回唇に当てて「今日のぶん」とでも言いたげに微笑む千歌ちゃん。
理解して必死でなんの事かわからないと誤魔化し、逆に皆に怪しまれる梨子ちゃん。 皆が帰ったあと、家も近いのでもう少し残ると言って千歌ちゃんの傍にいる梨子ちゃん。
千歌「梨子ちゃん、ん」
ん、と言って目を閉じる千歌ちゃん。
風邪を引いてるからダメ、なんて事はもう頭になくて、千歌ちゃんの言うがままにキスをする梨子ちゃん。
キスを終えると、千歌ちゃんに手を握られてベッドの上に引き寄せられた梨子ちゃん。
千歌「もういっかい」
ちょっと恥ずかしいけども、病人なので今日は無理も聞いてあげようとキスをする梨子ちゃん。
善意に漬け込まれて今日だけで1ヶ月分はキスをした梨子ちゃん。次の日風邪で学校を休む。 ある日、梨子ちゃんの部屋でピアノの演奏を聞いていた千歌ちゃん。
弾き終えた梨子ちゃんを後ろから抱き締め、キスをねだる千歌ちゃん。
梨子「ダメだよ、今朝したでしょ」
笑ってそう言いながらこちらを振り向く梨子ちゃんに、無理矢理キスをする千歌ちゃん。
ビックリして体制を崩した梨子ちゃんの手がピアノの鍵盤を押して、ジャーンと不協和音を鳴らす。
ぷはっ、と唇を離して、明日は休日で会えないからその分、と言って謝る千歌ちゃん。
どうせ明日も朝からキスしに来て夜までここにいるんでしょ、とため息をつく梨子ちゃんに、バレたか〜と頭をかく千歌ちゃん。 ライブが終わり、メンバー同士でひとしきり声をかけあった後、着替える前にシャワー室に来た梨子ちゃん。
たくさん汗をかいたのでルンルン気分で個室の取っ手に手をかけると、後ろから誰かに押され、個室に入れられた梨子ちゃん。
怖い大人に襲われるのかと思って恐る恐る目を開けると、そこには千歌ちゃんがいた。
千歌「梨子ちゃん、お疲れ様」
汗だくのまま腰に手を回してくる千歌ちゃんに、何をされるのか理解したのでダメだよ、と手を払う梨子ちゃん。
梨子「2人とも汗かいてるんだし、ちょっとは我慢しなさい!」
怒られてしまってシュンと縮こまる千歌ちゃん。
先にシャワー浴びるから、千歌ちゃんはちょっと待っててね、と声をかけ、服を脱いでシャワールームに入る梨子ちゃん。 頭からシャワーを浴びていると、後ろから誰かに抱きつかれた梨子ちゃん。
ビックリしてシャワーを止めると、裸で目を見つめてくる千歌ちゃんがいた。
千歌「もうおわった?」
梨子「まだだよ、それに千歌ちゃんもまだでしょ」
千歌「私はいいよ」
梨子「よくないよ」
千歌「私はいいの、梨子ちゃんもいいでしょ?」
そう言って梨子ちゃんの唇を奪う汗だくの千歌ちゃん。
最初は汗を嫌がっていたけど、少しすると千歌ちゃんを抱き返す梨子ちゃん。
唇を離し、しばらくおでこをくっ付け合ってお互いを見つめる2人。
千歌「ライブ楽しかったね」
梨子「うん、お疲れ様」 汗だくのキスとかいうえっちっちすぎるシチュエーション 今日も学校に行く前、道の真ん中でキスをねだる千歌ちゃん。
仕方ないなぁと困り顔のまま顔を近付けて目を瞑る梨子ちゃん。
パシャリ、と音がしたあと走って逃げていく千歌ちゃん。
恥ずかしさと怒りとで顔を真っ赤にしながら追いかける梨子ちゃん。
曲がり角を曲がったところで千歌ちゃんに抱きつかれた梨子ちゃん。
息を切らした梨子ちゃんに、目を閉じて顔を向ける千歌ちゃん。
パシャリ、と梨子ちゃんの携帯が鳴って、やられたな〜と笑う千歌ちゃん。
千歌「でも、それでおあいこだから許してね?」
梨子「私も消すから千歌ちゃんも写真消して!」
怒る梨子ちゃんの口を塞ぐ千歌ちゃん。
千歌ちゃんにキスされると怒っていたのも忘れてしまい、抱き返す梨子ちゃん。
その日の夜、梨子ちゃんのキス顔写真を見てニヤニヤする千歌ちゃん。 東京で服を買いたいという千歌ちゃんに急遽付き添うことになった梨子ちゃん。
千歌「いっぱい歩いたし、ちょっと休憩しようよ」
チェーン店のカフェに入って、千歌ちゃんが席取りをしてくれている間に飲み物を買いに行く梨子ちゃん。
しばらくして梨子ちゃんが帰ってきて、2人で談笑していると、店員さんが商品を持ってきてくれた。
梨子「あれ、これは?」
頼んだ覚えのないパフェが付いてきて、首を傾げる梨子ちゃん。
千歌「…あっ。梨子ちゃん!あれみたいだよ」
千歌ちゃんが指を指したポスターには『カップルでご来店されるとパフェをプレゼント!』の文字があった。
カップルじゃないのに…と顔を赤らめてブツブツ言う梨子ちゃん。
そんな梨子ちゃんの反応を見ながら、私はカップルでもいいけどな〜と笑う千歌ちゃん。
なんやかんやで2人でパフェを食べさせ合いっこした2人。 帰りの電車の中、夕焼けを見て綺麗だねと微笑む梨子ちゃん。
そんな梨子ちゃんの手を自然に握って、今日は付いてきてくれてありがとう、とお礼を言う千歌ちゃん。
いいんだよと言おうとしたのに、千歌ちゃんにいきなり口を塞がれてしまった梨子ちゃん。
力が抜けて抵抗できなくなり、そのままキスをする梨子ちゃん。
途中の駅で電車が停まっても、気付いていないのかお構い無しでキスを続ける千歌ちゃん。
しばらくしてやっと離してくれた千歌ちゃんに、力が抜けてもたれかかる梨子ちゃん。
千歌「…お礼だよ」
梨子「ばか」
降りるまで無言でそのまま手を握り続ける2人。 日曜日、朝から部屋に来て梨子ちゃんを押し倒す千歌ちゃん。
梨子「千歌ちゃん待って」
いつもならマトモに聞かずにそのままキスするけど、何か真剣な目をした梨子ちゃんにひるんだ千歌ちゃん。
梨子「千歌ちゃんはどうして私にキスするの?」
千歌「…それは…」
梨子「この地域の決まりだっていうのは冗談だったのに、どうしてそれでもキスするの?」
梨子ちゃんだってするくせに、と言おうとしたけど、本当は何を言うべきかわかっている千歌ちゃん。
ベッドの上に押し倒されたままの梨子ちゃんの隣に寝転がる千歌ちゃん。 なんて伝えようかと悩む千歌ちゃんを見て、意地悪に微笑む梨子ちゃん。
そんな梨子ちゃんを見て少しムッとする千歌ちゃん。
梨子「冗談だよ、言われなくてもわかってるから」
と言い終えた直後、急に千歌ちゃんに抱き締められた梨子ちゃん。
千歌「言わなきゃわかってくれないよ」
そう言っていつものように、でも少し特別に、梨子ちゃんの唇に自分の唇を重ねる千歌ちゃん。
時間が止まったように長い間、そのままキスする2人。
永遠のキスが終わった後、顔を赤らめた梨子ちゃんの手を握る千歌ちゃん。
千歌「梨子ちゃんの事、出会った時から好きだから」
梨子「千歌ちゃん、順番が逆だよ」
クスリと笑って、今度は自分から長いキスをする梨子ちゃん。
これからもずっと、毎日キスをする2人。
おわり |c||^.- ^|| あまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!! >>6
ここ誤字してた。
言い出せないのは千歌ちゃん 過去作管理が面倒になってきたのでTwitter作りました。
自分もねらーというのもあって個性を出す場であるTwitterが苦手なので、個人的ツイートとかは極力しないつもりですので板の皆の気分を害する事なく運営していきたいと思います。
@sstakoyaki2ch >>51
DAT落ちしてるからここで言わせてくれ
千歌「東京の大学に入ったけど思ったより普通だった」
http://itest.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1573984871/
めっちゃ良かった。ifとか平行世界特有の切なさ侘しさ、違う歴史を辿ってるのにどこかで繋がり重なる場面
日常SF要素もほのかに香っててめっちゃ刺さった
コメディ系も面白いけど、こういうのも待ってるで 素晴らしい
ただヤればいいってもんじゃないんだよな いろんなキスのバリエーションがあって最高ですね おつおつ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています