足に再起不能の大怪我を負って高飛び込みが出来なくなった曜ちゃん
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千歌「曜ちゃ〜ん。普通怪獣だよ♪ガオ〜!」
曜「…」
千歌「なんか喋ってよ。ねぇ曜ちゃん」
千歌「スクールアイドル、やめる?」
曜「…」ポロポロ 曜「ねえ…千歌ちゃんは私のこと見捨てないよね…?お願い…ずっとそばにいて…」 >>71
千歌「見捨てるわけないじゃん!曜ちゃんは私の一番の友達だよ?ずーっと友達だよ」
千歌「じゃあ今日はそろそろ帰るね。梨子ちゃんと約束してるから。また来週来るね!」 沼津中央病院
千歌「よーちゃんっ!!!」
曜「あ、千歌ちゃん」
千歌「事故で足骨折したって……」
曜「え、あ、これ? あはは、そうなんだよね」
千歌「う、うぅ……よーちゃん……」
曜「そんな顔しないでよ〜、全然大丈夫だからさ」
千歌「本当に?死んだりしない?」
曜「死なないって、もう、千歌ちゃんは大袈裟だな〜」
千歌「グスッ……無事でよかった……」
曜「千歌ちゃんがいる限り、曜は死なないよ!なんてねっ!」
千歌「よーちゃん……フフッ、いつものよーちゃんだ」 数時間後
千歌「あっ、もうこんな時間!」
曜「あー、帰りが遅くなったら志満さんに怒られちゃうね」
千歌「明日も来るからっ!またね!」
曜「うん、またね」
バタバタ…
曜「……ふぅ」
梨子「曜ちゃん」
曜「ふぇ?梨子、ちゃん……どうして」
梨子「だって、心配……だったから」
曜「いつから、いたの?」
梨子「えと……2時間くらい前、かな」
曜「うそ、気づかなかった」
梨子「千歌ちゃん来てたし、とりあえず、2人きりにしてあげたいと思って」
曜「そんな、気なんて遣わなくていいのに」
梨子「あはは……」 曜「梨子ちゃんは、時間大丈夫なの?」
梨子「あ、えと……今日は大丈夫、だよ」
曜「ほんと?」
梨子「お母さんに、曜ちゃんのお見舞いに行くって言ったら、遅くなるだろうからって……近くのホテル、予約してくれたの」
曜「うわあ、梨子ちゃんのお母さんってすごいねぇ」
梨子「色々、あってね」
曜「色々?」
梨子「……ところで、曜ちゃん……本当に大丈夫なの?」
曜「……え?」
梨子「いや、その……結構大きな事故だって、聞いたよ?」
曜「あー……まあ……でも、こうしてピンピンしてるし!」
梨子「……足、大丈夫、なの?」
曜「……っ」
梨子「その、こんなこと、聞いていいのか……わからないけど」
曜「……いいよ、何でも聞いて」 >>77
千歌「見捨てるわけないじゃん!梨子ちゃんは私の一番の友達だよ?ずーっと友達だよ」
千歌「じゃあ今日はそろそろ帰るね。曜ちゃんと約束してるから。また来週来るね!」 梨子「スクールアイドルは……続けられそう?」
曜「……」
曜「……はは」
曜「どう……だろうね」
曜「……わかんないや」
曜「いや、わかってるんだけど、ね」
梨子「うん」
曜「お医者さんが、言ってたんだけど」
梨子「……うん」
曜「……その、なんていうのかな……複雑骨折?してるらしくて」
曜「ていうか、何て言ってたっけな、うーんと……脊椎?損傷、してるとか」
梨子「っ……あ……ぅ……」
曜「なんか……ね……私さ……」
曜「一生、歩け……ない……って……!!」
曜「一生、歩けない……って……!!」
曜「私……私っ……!!」
梨子「曜ちゃんっ……!!」
ギュウッ
曜「梨子、ちゃんっ……!」
曜「こんなのっ……こんなのってないよっ……嘘だよっ……嘘だって言ってよぉ……っ!!」 千歌→曜ちゃんの世話で承認欲求満たされて幸せに
曜→千歌ちゃんがベッタリになって幸せに
win-winじゃん 一週間後
千歌「あ、もうこんな時間!よーちゃんのお見舞い行かなくちゃ!」
梨子「千歌ちゃん?」
千歌「あ、梨子ちゃんも行く?」
梨子「あ、えと、今日は用事があって……」
千歌「そうなんだぁ、じゃあ仕方ないね!梨子ちゃんの分も、チカが元気づけられるように頑張る!!」
梨子「……うん、頑張って!」
千歌「じゃあね〜!」パタパタ
果南「なんか、最近の千歌って元気そうだよね」
梨子「……そうかな?」
果南「曜がいなくなってから、曜の分まで頑張ってるのかな」
果南「無理とかしてなきゃいいけど」
梨子「……多分、それは大丈夫だよ」
果南「そうなの?」
梨子「うん」
果南「一番近くで見てる梨子がそういうなら大丈夫かぁ」
果南「曜、戻ってくるといいね」
梨子「っ……うん……そう、だね」 千歌「よーちゃん!今日は何する?」
曜「んー、車椅子だと出来ること限られてるしなー」
千歌「リハビリ、は、まだ早いよね」
曜「あ、えと……」
千歌「えへへっ、チカ、よーちゃんのお手伝いなら何だってするよ!」
曜「あの……ね」
千歌「チカがよーちゃんのためにできることなんて、そんなにないかもだけど……でもねっ!」
曜「あのっ……千歌ちゃんっ!」
千歌「うん?」
曜「私さ」
曜「多分、このまま……一生車椅子のまま、なんだ」
千歌「……え?」
曜「あはは……お医者さんの話によると、だけどね?大丈夫!私、きっとAqoursに戻ってみせるよ!」
曜「高飛び込みも辞めたくなんかないしさ!復帰できるように、私頑張るからっ!」
千歌「……だったら」
千歌「千歌が、よーちゃんの足になる」
曜「……ふぇ?」 3ヶ月後
千歌「よーちゃん、お迎えに来たよ」
曜「千歌ちゃん!いらっしゃい!」
曜母「いつもごめんね〜、曜と遊んでくれて」
千歌「いえ、とんでもないです!」
曜母「じゃあ私、仕事に行ってくるから」
曜「うん!行ってらっしゃい!」
千歌「今日は何する?」
曜「んー、久しぶりにお出かけしたいかも!」
千歌「わかった!じゃあお外行こー!」
曜「ヨーソロー!了解であります!」 千歌「ねえよーちゃん、お昼ご飯どうしようか?」
曜「あー、えと、どうしよ……車椅子で行ける所かあ」
千歌「大丈夫!よーちゃんが行きたい所だったら、チカ、どこにだって連れて行くよ!」
曜「えー、なんか悪いよぉ……」
千歌「遠慮しないしない!」
曜「んー、じゃあ……ハンバーグとか、食べたいかも」
千歌「わかった!ハンバーグか……じゃあ、びっくりドンキーかな!」
曜「あれ……そこって北口側だよね?」
千歌「うん、そうだよ!」
曜「めっちゃ遠いじゃん!やめやめ!別の所にしよっ!」
千歌「だーかーらー、遠慮しないの!よーちゃんのためなら何だってするもん!」
曜「えー……千歌ちゃん……」
千歌「ヨーソロー号、発進なのだ!」
曜「う、うん……ありが、と……///」
千歌「っ……///」キュンキュン >>65
ようりこ推しの見本みたいなやつ
いやあキモい 翌日
梨子「千歌ちゃんっ!」
千歌「梨子ちゃん?どうかしたの?」
梨子「どうかしたのじゃないわよっ!Aqoursを辞めるなんて……どういうつもり!?」
千歌「どういうって、そんなの、分かるでしょ?」
千歌「チカはね?よーちゃんのために生きるの」
千歌「よーちゃんは、チカがいないとダメなの」
梨子「千歌、ちゃん……?」
千歌「よーちゃんのためなら、何だって犠牲にするよ」
梨子「せっかく、Aqoursはここまで来たのにっ……本当に、それでいいの?」
千歌「うん!当たり前だよ!」
千歌「だって、よーちゃんのためだもん!」
梨子「千歌ちゃん……」 一週間後
ピンポーン ガチャ
千歌「高海です!」
曜母「あら、千歌ちゃん」
千歌「よーちゃんに会いに来ました!」
曜母「あらら?曜はさっき、梨子ちゃんが迎えに来てくれて、外に行ったみたいだけれど」
千歌「――えっ」
曜母「あら〜、曜ったら千歌ちゃんに何も言わずに出ていったのね」
千歌「あ、の……どこに行ったかって、ご存知ですか?」
曜母「んー、どこに行ったのかしら……なんか、2人きりでお話したいって言ってたわよ?千歌ちゃんは、心当たりとかある?」
千歌「いえ……ない、です」
曜母「そっかぁ、ごめんなさいね。後で曜に言っておくから」
千歌「その……私、帰ります……失礼しました」 曜ちゃんにはただただ酷い目にあってほしい
これは全ラブライバーが深層で思ってることだよね できれば鬱展開はやめてくれ…
大団円は無理でも救いのある展開で… 沼津、海沿いのとある病院
曜「コフーコフー」シュコシュコ ピッピッピッ
曜(私頑丈だから助かったみたい。最後、真っ二つになったかと思ったけど)
曜(皮膚に縦の裂傷が入っただけで済んでたのかな)
曜(あんな痛い思いするくらいなら、早く死にたかったよう)
曜(それにパパ、大丈夫かな。結局、愛人の話は聞けずじまいだった)
コンコン
曜(ノックの音。誰かがお見舞にきてくれたのかな。千歌ちゃんだったら嬉しいソロなぁ)///
ピッピッピッ
曜(どうぞって言いたいけど、マスクのせいで喋れないや)
ガチャ
曜(来た)
果南「ちょっといいかい?」
鞠莉「お見舞に来たシャイニー」
曜「!?」 曜(な、何であの二人が!?いや、いや、もう痛いの嫌!誰か、誰か助けて!)
鞠莉「そんな怯えなくっていいのよ。お礼参りじゃなくてお見舞いなんだから」くすっ
果南「って、随分とご大層な装備だねぇ。全身包帯、でも真っ赤だ」
鞠莉「出血が酷くて替えても替えても追いつかないんでしょうね」
果南「で、そっちは生命維持装置ってやつかい?呼吸器まで付けちゃって」
果南「あんたならそんなのに頼らずともまだ命は繋げるだろう。喋るのにも邪魔だ。とりゃ」ズバッ
曜「ぷはっ。な、何しに来たの……」ガクガクブルブル
果南「さっき鞠莉が言ったろう?お礼参り」
鞠莉「もう果南。お見舞いよ。尤も、話次第じゃお礼参りになっちゃうかもだけどぉ」くすり
曜「ひっ」サァッ 果南「よくも千歌を誑かしてくれたねえ」
鞠莉「梨子ちゃん随分と怒り心頭だったみたいだけど。貴女何を言ったの?」
曜「わ、私は別に……」
果南「本当かい!?」ギロリ
曜「ひっ。むっ、寧ろ二人の事を庇ったんだよ?」
曜「二人のことを許してあげて、って。きっと何か理由があるんだって」
鞠莉「シャーラップ!オフコースね!」
果南「元はと言えばお前が鞠莉のヴァギナを蹴り上げたのがいけないんだろうが!」
果南「それを何が『何か理由がある』だい!このボケナスが!」
ゲシッ
曜「痛ぁ!」 鞠莉「傷だらけだから、蹴られただけでも断末魔ね」ウットリ
鞠莉「それはそうと、貴女は意図的に自分に不利な情報を隠して千歌に伝えた訳ね!」
果南「そのせいで私らは酷い目に遭った!そこを分かってるのか?」
曜「ひっ、ご、ごめんなさい」
果南「謝ったって済まないよ。」
鞠莉「相応の覚悟はしてもらうわっよっ!」ギュッ
曜「があっそこはぁ!」ジタバタ
果南「暴れるな!」ギュッ
鞠莉(治りきってない傷口に指を突っ込むのは面白いわぁ)
鞠莉(腿みたいに肉付きのいい部位だから尚更ね)フフッ 果南「流石はダンスの名手って所かい。精々ベッドの上で踊ってくれよ」
果南「幸い、ここは病室だ。拷問器具なら沢山ある」ニヤニヤ
鞠莉「そして、延命の器具も薬も装置もたっぷりとね」くすくす
曜「嫌っいやぁぁあ!!!!!」
果南「痛みを増幅する薬を射って、体中嬲って痛みという痛みを与えてやる!」
曜「嫌っ」ブンブン!
鞠莉「そして死なないように、同時に延命の治療も施すわぁ。延々と肉体と神経をグチャグチャできるわね♪」
曜「止めてぇ!!」ブンブン!
果南「うるさい!あんたはそれだけの事をしたんだよ!」ブンッ
ボグッ
曜「ぶっ」カッコーン コロコロ
鞠莉「おや?」 鞠莉「右頬にヒットした果南のフックで歯が抜けたのね」
ヒョイ
曜「ああ……」
鞠莉「口の中見ると、周辺の歯もグラグラよ」
果南「丁度いい。口からやるかい」
曜「ああ……」ガクガク
果南「歯を一本ずつ引っこ抜いてやる!麻酔?当然なしさ!」
曜「ひぐっ!?」
鞠莉「この器具で、口を開けっ放しに固定させてもらうわぁ」
鞠莉「SAWにも似た装置あったわねぇ」 果南「えいっえいっ」グリッグリッ
曜「ハッハッハッ」ジワッ
果南「中々抜けないねぇ。こう、最後のほうで歯の根っこが歯肉にくっついているんだよね」
果南「いいや。左右に捻り振りながら取っていこう」
曜「アガガ」ポロポロ
鞠莉「口を開けっ放しだから何を言ってるかワカリマセーンw」
ブチッグチャアアアア!!!!!
曜「!?!?!?!?」ビクンビクン
果南「抜けた!やっと抜けたよ」
鞠莉「他の歯も全部やっちゃおうね」
果南「大変だけど、しょうがないねぇ」 ただのキャラ崩壊で草。捻じ曲げてるのは一体どっちなんだろうね 最初の頃は健気に見舞いに行ってた千歌も負担になってきてそれが曜にもわかってしまい、
私はもう大丈夫と千歌を遠ざけてしまい孤独になる渡辺
風の噂で千歌は苦しい時期を支えてくれた梨子と結婚し式もあげたらしい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています