ダイヤ「ダイヤ・クロサワのキチゲ発散!ですわ!」
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ダイヤ「生徒会長でスクールアイドル!クールですわ!たしかにクールですわ!」
ダイヤ「ですがクールなだけではご飯は食べられません!激務に次ぐ激務、心労に次ぐ心労でわたくしのキチゲ(脚注1)は蓄積の一途!」
ダイヤ「ここはひとつ!キチゲ解放の儀を行うことで、また明日からもSSC(脚注2)な黒澤ダイヤをお届けできるようにせねばならないでしょう!」
ダイヤ「ということでまずは>>3しますわぁ!」
(脚注)
1…キチガイゲージ。SAN値の項も参照。
2…Seitokaicho, School idol and Cool ダイヤ「うゅぅ…」
ダイヤ「うゆゆぅ…うゅぅ…」
ダイヤ「おねぇちぁ…」
ダイヤ「へなめるちぁ…」
ダイヤ「ゅしこちぁ…」
ダイヤ「うゅぅ…」
ダイヤ「ゆんゆん!うゆんゆん!!ピギィwwwwペゲェwwwwwwポッwwwwwポッwwwww」
ダイヤ「ュビィは飛ぶもん!!!ツインテールで飛ぶもん!!!ゥビィはタンデムローター搭載だもん!!!もん!!!」ブンブンブンブン
ダイヤ「ぉねぇペッwwwwwペッwwwwwポッwwwwww」ブンブンブンブン
ダイヤ「ヘナメルチァ!!!!」 ダイヤ「………………………」
ダイヤ「…ちぁ…」
ダイヤ「…ぉねぇちぁ…」
ダイヤ「…ぉね…ぉ…ほねぇ…ほねぇちぁ…」
ダイヤ「ほねぇひぁ…ふびぃ…ふびぃね…ほねぇひぁのね…ふぃんね…はぇひゃっはほぉ…」
ダイヤ「ふぃんはぇひゃっはへろぉ…ほねぇひぁ…ゆふひへ…くへふ?」
ダイヤ「許しますわよっほぉォォオ!!!!んぃい子でちゅねぇええエエエッ!!!!フヒヒヒヒヒーーーーッッッ」
ルビィ「…なにやってるの、おねぇちゃん…」 ダイヤ「…あら、ルビィ…」
ルビィ「うん…」
ダイヤ「奇遇ですわね…」
ルビィ「うん…おうちだからね…」
ダイヤ「そうですか…」
ルビィ「うん…」
ダイヤ「ルビィはプリンのスイートチリソースを二階堂?」
ルビィ「うん…?」
ダイヤ「どうなんですか?」
ルビィ「…うん…」
ダイヤ「ちゃんと宿題を天井裏に仕舞ってからお風呂を掃除なさいね」
ルビィ「…うん…」 ダイヤ「ぅゅ…」
ダイヤ「へなめるちぁにでんゎしょ…」
テレテレテテン テレテレテテン テレテレテテン テレテレテテン
テレテレテテン テレテレテテン テレテレテテン テレテレテテン
テレテレテテン テレテレテテン テレテレテテン テレテレテテン
ダイヤ「ユンッ!!!!」
花丸『もしもし?ダイヤさんずら?聞こえますか?』
ダイヤ「うゅ…へなめるちぁ…」
花丸『ダイヤさん?あれ?ルビィちゃん?』
ダイヤ「ゅびぃはゅびぃらょ…」
花丸『ゆ…ルビィちゃん?なんか音が変なふうに聞こえるずら。今日はわいふぁいが出てないのかなあ?』
ダイヤ「わぃふぁぃ…」
花丸『ルビィちゃん?聞こえるずら?ルビィちゃーん』
ダイヤ「マ゜ッ!!!!!!」
テロロン
ダイヤ「ぅゆぅ…」
ルビィ「あの…おねぇちゃん?」 ダイヤ「あら…ルビィ」
ルビィ「うん…」
ダイヤ「拡散性ネゲントロピーはちゃんと漸近収束しましたか?」
ルビィ「あの、花丸ちゃんとか…他の人に…その、迷惑かけるのは…やめてね…」
ダイヤ「まあ!わたくしが?」
ルビィ「うん…」
ダイヤ「心配には及びませんわ。ちゃんと超自我のフェルミ面はボゾン化していますわ」
ルビィ「…うん…」
ダイヤ「おやすみなさい、ルビィ」
ルビィ「…おやすみなさい」 ダイヤ「……………………」
ダイヤ「……………………」
ダイヤ「あっ!エリーチカからお電話ですわ」
ダイヤ「もしもし?わたくし黒澤ダイヤと申します。そちらエリーチカ、失礼、絢瀬絵里さんでよろしかったですか?」
ルビィ『…違います、ルビィです』
ダイヤ「まあ!まあまあまあまあまあ!お話できて光栄ですわ!そちらはいま西暦何年ですか?この電話が共時性を保存する媒体であることは証明されていませんから」
ルビィ『…5年です。西暦5年』
ダイヤ「まあ!まあまあまあまあまあ!まあまあまあまあまあまあまあまあまあ!それは驚きですわね!賞味2014年の隔たりがあるんですわね。そちらの気候はいかが?」
テロロン
ダイヤ「おや、電波の調子でしょうか。仕方がありませんわね」
ダイヤ「マ゜ッ!!!!!!」 ダイヤ「はりつめたーーーーーーゆみのーーーーーー」
ダイヤ「ふるえるつーーーーーるよーーーーーー」
ダイヤ「つきのひかりにーーーーーーーざわーーーーーーめーーーくーーーーー」
ダイヤ「おまえのこーーーー」
テレテレテテン
ダイヤ「もしもし?」
果南『あ、ダイヤー?いまウチにいる?今から干物持ってくけど』
ダイヤ「いますわ。お待ちしています」
果南『あいあいー』
テロロン
ダイヤ「こーーーろーーーーーー」
ダイヤ「とぎすまさーーーーれたーーーーー」 ケンコーン
こんにちはー。松浦ですけどー
あ、果南ちゃん!いらっしゃい
おールビィちゃん。ほいこれ、干物。ダイヤは?
ありがとぉ。…おねぇちゃんは、いま、あの…その…ちょっと、アレだから…
あれ?どれ?まあいいや、お邪魔していい?
あー…はい、どうぞ…
果南「ダイヤー?来たよー」
ダイヤ「ああ、ようこそいらっしゃいました。まあどうぞ」
果南「どうもどうも」
ダイヤ「何か用事ですか?」
果南「いんや、なんとなく」
ダイヤ「ふふ、そうですか」
ルビィ「……」 果南「じゃー、そろそろ帰るよ」
ダイヤ「そうですか?」
果南「うん、お邪魔しました。また明日」
ダイヤ「お送りしますわ」
果南「いいって。ルビィちゃんもばいばい。また明日ね」
ルビィ「うん!」
ダイヤ「ではまた」
果南「あーい」
ガララ ピシャッ
ルビィ「…おねぇちゃん?」
ダイヤ「なんですの?」
ルビィ「…大丈夫?」
ダイヤ「わたくしがですか?」
ルビィ「うん…」
ダイヤ「もちろん!わたくしは今日も元気ですわよ」
ルビィ「そっか…」
ダイヤ「また明日から学校ですわ。学業もスクールアイドルも、頑張りましょうね」
ルビィ「…うん!」 ダイヤ「…………………………………」
ダイヤ「…………………………………」
ダイヤ「…………………………………」
ダイヤ「…………………………………」
ダイヤ「…………………………………」
ダイヤ「…………………………………」
ダイヤ「…………………………………」
ダイヤ「…………………………………」 これもうキチゲじゃなくてトゥレット症候群の域でしょ ダイア「よく来ましたわね、待ってましたわよ弾き語りしながら」
ヨハネ「ひいてなかったわよ!」 スーッ
ダイヤ「…ルビィ?」
ルビィ「…おねぇちゃん?」
ダイヤ「…起こしてしまいましたか?」
ルビィ「ううん…どうしたの?」
ダイヤ「…いえ、その…一緒に寝ても?」
ルビィ「…うん、いいよ」
ダイヤ「…ありがとうございます」
スーッ パタン
ダイヤ「では、よいしょ…失礼しますわ」
ルビィ「……」
ダイヤ「……」
ルビィ「……」
ダイヤ「…おやすみなさい、ルビィ」
ルビィ「…おやすみなさい、おねぇちゃん」
おわ 満点の星を眼下に見下ろして、散乱した光子の海を想う。浮かんでは消える泡沫の一秒をシナプスに引き延ばして、ケット記号の崩壊振幅を計算する。
宵闇を忘れて明日昇る陽を望遠鏡越しのガラス面に見る。宝石が散り散りに舞う。断片がこびりつく。擦れど取れず、ただ染み込むばかり。
月の周回軌道上に愛を掲げて、ジェイムズ・ウェッブとの衝突に備えよ。叡知が産み出すのは過信のみにあらねど、惑星の運行は何人にも妨げられぬ。
アルファ・ケンタウリが配電盤の裏で火を吹けば、降りた帳を撥ね飛ばし、眠る私は消灯と共に瞼を落とす。
山岳に降る雨は幕間、黒子が踊る、黒子が踊る、踊り明かしてなお夢覚めぬ。帳下ろしてなお夜明けぬ。
悲しみを忘れぬように手帳に書き留めて、切り取った明日を三角に折る。二度折って、ポケットに仕舞った。自転車の鍵に触れた。
り。 うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお. ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています