梨子「虹に向かって」
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梨子(それは私が千歌ちゃんたちAqoursと出会う前のお話…)
梨子(私が小学生に入るか入らないかの年で)
梨子(背も小さくて)
梨子(髪の両側を結んでいて)
梨子(まだピアノも下手っぴだった頃…)
梨子(私は運命の出会いをした) ・
・
・
梨子「まだ着かないのー?」
梨子ママ「もうすぐよ」
梨子パパ「パパとのドライブは楽しくないのかい?」
梨子「最初は楽しかったけど…ちょっと飽きたかも」
梨子パパ「パパちょっとショックだなー」
梨子「ごめんね…」
梨子ママ「仕方が無いわ、しりとりも歌を聴くのも飽きちゃったしね」
梨子パパ「でも着いたら梨子もすぐ楽しくなると思うよ。とっても景色の綺麗なところなんだ」 梨子ママ「もう少しの辛抱だからね」
梨子「…うん」 梨子(なんだか眠くなってきちゃったな…)
梨子ママ「ほら見て梨子!」
梨子「え?」
梨子パパ「綺麗な景色だぞ」
梨子「わー!!」
梨子「海が綺麗!!!きらきらしてるー!!」
梨子ママ「ここが内浦よ」 梨子「綺麗な家…」
梨子パパ「ここが今日泊まる旅館だよ」
梨子ママ「雰囲気が良さそうなところね」
梨子パパ「上司の知り合いが経営しているところでね、ここが良いって勧められたんだ」
梨子ママ「へー」 ?「いらっしゃいませー」
梨子「こんにちわ」
梨子ママ「あら可愛い♪この旅館の娘さんかしら」
梨子パパ「梨子より少し上ぐらいの年齢かな」
?「いいえ、この旅館を経営している者の妻です♪」
梨子ママ・パパ「え!?」 梨子パパ「はーどっこいしょっと」
梨子ママ「少し部屋で休憩しましょ」
梨子「わたし海岸見てくる」
梨子ママ「あまり遠いところに行っちゃ駄目よ」
梨子「はーい!」 ザブーン
梨子「綺麗な砂浜…」
梨子「波の音もすごい…」
梨子「近づいてもだいじょうぶかしら?」
梨子「そろーり…そろーり…」
梨子「海、近くで見ても綺麗…」
ザブーン
梨子「キャッ!」
梨子「ちょっと水がかかっちゃった…」 曜「よ〜し!紙飛行機飛ばすよー!一回目の飛行であります!」
ヒューン!
千歌「すごーい!あんな遠くまで飛んだー!」
曜「次は千歌ちゃんが飛ばす番だよ」
千歌「よ〜し!私だって…それ!!」 ポスッ
千歌「あぁ!!」
千歌「もう少し飛ぶと思ったんだけどなぁ…」
曜「千歌ちゃん、もう一回。もう一回だよ!」
千歌「うん!」
千歌「えい!」 ヒューン…パサッ
梨子「あら何かな?…紙飛行機?」
曜「千歌ちゃんすごい飛んだよー!」
千歌「やったー!」
千歌「あれ?誰かいるよ?」 梨子「これあなたの?」
千歌「うん、そうだよ!」
梨子「もっと遠くまで飛ばせる?」
曜「飛ばせるよ。もっと!」
曜「虹を越えるくらい!!」 梨子「にじってあの七色の虹?」
曜「そう。空にかかる虹!」
千歌「曜ちゃんすごい!そんなに飛ばせるんだ!」
梨子「…でも、今は空に虹はかかってないと思うけど」
曜「…そ、それぐらい遠くまで飛ばせるっていう意味だよ」
梨子「うふふ。あなた、何だかロマンチックな事言うのね」
千歌「曜ちゃん、ロマンチックー!」
曜「いやぁ///」テレテレ
曜(本当は映画とかで言ってた事をそのまま言っただけなんだけどね…) 梨子「今度は私も飛ばしてもいい?」
千歌「いいよ〜」
梨子「わー!ありがとー!」
梨子「それじゃあ、いくね」
曜「うん!」
梨子「えい!!」
ひゅーすとん
梨子「…あっすぐに落ちた…」
千歌「全然だなぁ。くすくす」 梨子「むっ。笑う事ないじゃない!」
千歌「あーごめん」
梨子「どうせ私は下手っぴよ…」
千歌「わ、わたしも最初は下手っぴだったよ!だからね、練習したらもっと上手く飛ばせる事ができると思うよ」
梨子「練習?」
千歌「うん、こうやるんだよ」
梨子「こんな風に飛ばすの?」
曜「そうそう。足は後ろに上げない方が良いよ」 梨子「それじゃあ、もう一度…えい!」
ヒューーン
梨子「やった!今度はちゃんと飛んだ!」
千歌「すごいよ!」
曜「はじめた頃の千歌ちゃんより飛んでるよ!」
千歌「…なんで曜ちゃんそんな事言うの?」
曜「ご、ごめん。つい…」
千歌「もう!曜ちゃん知らない!」ぷいっ
曜「ごめんってばー」アセアセ
梨子「うふふ」 梨子「二人とも仲良いのね」
千歌「うん。私たちもっと小さい頃から一緒にいるんだ」
曜「一番の友達だよ!」
梨子「そうなんだ…良いなぁ」
梨子「私、仲の良い友達とかいないから」
千歌「そうなの…寂しいね」
曜(千歌ちゃん、そういう事は口に出して言わない方が…)
千歌「じゃあさ、私と友達になろうよ」
梨子「え?」 千歌「嫌?」
梨子「嫌じゃないけど…でも、どうして?会ったばっかりなのに」
千歌「会ったばっかりだとか関係ないよ。何となくだけど友達になりたいって思ったの!」
梨子「くすっ。変な子」
千歌「千歌、変じゃないもん!いつも普通の子って言われるもん!」
曜「そうだね。先生や千歌ちゃんのお母さん、お姉さんたちにも普通って言われてるぐらいだもんねー」
千歌「そうだよ!だから友達になるのも普通だよ!」
梨子「うふふっ。やっぱり変だよ」
千歌「そうかなー?」 梨子「…そ、それじゃあ私と友達になってくれますか///」
千歌「うん。なる!」
曜「私も友達になる!」
梨子「…二人ともありがとう」
千歌「これから友達だね!」
梨子「…うん!」 千歌「そういえば、ここらへんで見かけない子だねー。もしかして遠くから来たとかー?どこから来たのー?どんな食べ物が好きー?私はねーみかんが好き!」
梨子「えーと…」
曜「ち、千歌ちゃん、まずは自己紹介しようよ」
千歌「あー確かにその方が良いね」
千歌「私の名前は高海千歌!」
曜「私は渡辺曜だよ!」
梨子「さ、桜内梨子です///」
千歌「どうして敬語?」
梨子「自己紹介だから敬語の方が良いかなと思って…」 千歌「どこから来たの?」
梨子「東京っていうところから来たの」
曜「東京!凄いよ!都会だよ!」
千歌「テレビで見たことある!ビルがたくさん建ってるんだよね!」
梨子「うん。大きな建物がたくさんあるの」
曜「すっごいなぁ」
千歌「東京ってどこにあるの?」
梨子「えーと私はあっちの方から来たから…ここから東の遠いところだよ」
千歌「東ってどっちー?右?左?」
梨子「えーと…こっちかな」
千歌「なるほどー右かー」 曜「東京から引っ越してきたの?」
梨子「ううん、旅行で来たの?」
千歌「旅行?もしかして…泊まる場所ってあそこの旅館?」
梨子「うん。あそこだよ」
千歌「あそこ千歌の家なんだよ!」
梨子「え!そうなの!すっごーい!」
千歌「えへへ。良いでしょ」
曜「そこ、いばるところかなー?」 梨子ママ「梨子ー!休憩は終わって観光に行くわよー!」
梨子「はーい!」
梨子「お母さんが来たから行かなくちゃ」
千歌「えー!もっと梨子ちゃんと遊びたいよー!」
曜「千歌ちゃん、わがまま言っちゃ駄目だよ」
梨子「大丈夫だよ。二日ぐらい泊まるみたいだからまた遊べるわ」
千歌「本当!!」
曜「やったね!」 梨子ママ「何だか機嫌良さそうね梨子」
梨子「うん!友達ができたの!」
梨子パパ「もう友達ができたのかい?梨子は社交的だなぁ」 ・
・
・
千歌ママ「おかえりなさいませ。どうでしたか観光?」
梨子ママ「楽しかったですよ。景色も綺麗だし料理も美味しくて」
梨子パパ「海鮮料理が本当に美味しかったです」
千歌ママ「それは良かったです。この沼津は漁業が盛んな街ですから」
梨子「後、水族館も良かったです」
千歌ママ「伊豆・三津シーパラダイスの事ですね。うちの娘も好きなんですよ」
梨子「イルカやオットセイなんかも可愛くて、後うちっちー。大きくて可愛かったなぁ」
千歌ママ「うちっちーは人気者ですからね」 千歌「梨子ちゃんっていう子がね、泊まってるんだけど友達になったんだよ!」
美渡「あーあの賢そうな子ね。うちのバカちかと違って」
千歌「酷いよ!美渡姉!バカって言う方がバカだよ!」
美渡「何ぃ!!このバカちかの癖に!!」
志満「美渡ちゃん止めなさい!もう…小学生高学年にもなって…」
千歌「そうだよ!大人気ない!」
美渡「ちぇっ」
志満「中学生になってもバカちかと言ったりしてたら恥ずかしいわよ。それまでに大人にならないと」
千歌「美渡姉は本当に大人になっても千歌の事をバカって言ってる気がするー」
美渡「なんですってー!!!」
志満「こら!!大声出したらお客さんにも迷惑かかるでしょ!!」 千歌「私も梨子ちゃんと晩ご飯一緒に食べたいなぁ」
志満「お客さんと一緒にご飯食べるのは駄目よ」
美渡「そんなのも分からないのかバカちかは」
千歌「うー!またバカって言ったー!」
志満「こら!」 梨子ママ「晩ご飯も美味しかったし温泉も良かったわね」
梨子「うん!」
梨子パパ「さあ、後はおやすみするだけだ」
梨子「その前にちょっと旅館の中を冒険してみたいな…」
梨子ママ「夜更かしは駄目よ」
梨子「お願ーい♪」
梨子パパ「…少しだけだぞ」
梨子「ありがとうパパ!」
梨子パパ「どういたしまして」
梨子ママ(少し娘に甘すぎるわね…) 梨子(そういえば千歌ちゃん、どこにいるんだろ?)キョロキョロ
千歌「梨子ちゃん…梨子ちゃん…」ヒソヒソ
梨子「!!」 梨子「海岸まで来ていったい何をするの千歌ちゃん?」ドキドキ
千歌「にしし。それは見てのお楽しみ♪」
曜「来た来た!」
梨子「曜ちゃん!」
千歌「お待たせ!」
梨子「あっ!!」
梨子「綺麗…」 目の前に広がる美しい光景に私は目を奪われました。
満天の星空。
それを写す海の水面。
小さな私はまるで星空の中にいるかのように思えてなりませんでした。 梨子「…」ウットリ
千歌「凄いでしょ…」
梨子「うん!本当に綺麗!!」
曜「綺麗だよね…本当に…」
千歌「私、この景色大好き!!」
梨子「私も大好きになった!ここの景色は絶対に忘れないよ!」 曜「それじゃあ私、帰るね。あんまり遅いとお父さん、お母さん心配するし」
千歌「ありがとね曜ちゃん」
梨子「本当にありがとう曜ちゃん」
曜「わ、私も千歌ちゃん、梨子ちゃんと一緒にここの景色を見れて良かったよ///」
曜「それじゃあバイバーイ」
千歌「バイバーイ!」
梨子「さようならー」
梨子「曜ちゃんのお家ってどこにあるの?」
千歌「あっちの方だよ」
梨子「かなり遠くない!?」 次の日も千歌ちゃん、曜ちゃんと遊ぶ約束をしました。
また紙飛行機飛ばそうって千歌ちゃんが言ってたっけ。
私も楽しみにしていたけどその約束をその日は果たす事ができませんでした。 梨子ママ「残念ね…天気予報だと晴れって言ってたのに」
梨子パパ「確実に当たるとは限らないものさ。室内で楽しめる観光地に行こう」
梨子「むすー」
梨子ママ「あの子すねちゃってるわ」
梨子パパ「こればっかりは仕方が無いよ梨子」
梨子「…雨のバカ」 ・
・
・
梨子ママ「楽しかったわね」
梨子「うん…」
梨子パパ「明日で帰るんだし今日お土産も買えて良かった」
梨子「明日で終わり…」
梨子(明日は雨止みますように…) 美渡「何作ってんのさ千歌?」
千歌「てるてるぼうず」
美渡「明日、クラブの練習があるんだから余計な事しないでよ」
千歌「何で?雨止んだ方が良いじゃん?」
美渡「晴れたら休みになんないじゃん」
志満「こら!」 翌日
梨子ママ「今日も雨ね…」
梨子「でもお昼から止むって天気予報で言ってたよ」
梨子パパ「そうだね。車に乗ってるあたりで止んでそうかな?」
梨子「え?」
梨子パパ「お昼前にはここを出ないといけないんだ」
梨子「そんな…」 千歌ママ「お越しいただきありがとうございました」
梨子ママ「いえ、こちらこそありがとうございます」
梨子パパ「とても快適でしたよ」 千歌「雨止まなかったね…」
梨子「うん…」
曜「紙飛行機また梨子ちゃんと一緒に飛ばしたかったなぁ」
梨子「本当だね…でもありがとう曜ちゃん。こんな雨の日に来てくれて」
曜「梨子ちゃんとお別れするためだもん。雨ぐらいへっちゃらだよ」
梨子「曜ちゃん…」
千歌「梨子ちゃんとまた海岸を歩きたかったな…」
梨子「私も同じ気持ちだったよ…」
「うわあああああああ!!!!」
千歌・曜・梨子「!!!???」
曜「今の大声なんだろう?」
千歌「美渡姉の声だ」 志満「お客さんがいるのにうるさいわ美渡ちゃん!」
美渡「雨が止んでしまった!!!練習行くの嫌あああああ!!!!」
曜「え?」
梨子「見て。本当に止んでる!」
千歌「奇跡だよ!!」
千歌・曜・梨子「やった!!!」
美渡「誰だ!!私の不幸を喜ぶやつは!?」 梨子「ママ、少しだけ遊んでいい?」
梨子ママ「え?もう出るところなのよ」
梨子「お願い!」
梨子パパ「わかった…ちょっとだけだぞ」
梨子「…ありがとう!!パパ大好き!!」ハグっ
梨子パパ「!!」
梨子ママ「あなたも甘いわねー」
梨子パパ(今日ほど父親やってきて良かったと思った日は無い…) 千歌「わー本当だ!すっかり晴れてるー!!」
梨子「千歌ちゃん、水たまりがあるから走ったら危ないわよ」
曜「見て!虹が出てる!!」 千歌「本当だ!!」
梨子「綺麗…」
曜「雨が止んだから虹がかかったんだね」 千歌「じゃあさ、紙飛行機飛ばそうよ!あの虹に向かって!!」
梨子「海に落ちちゃうんじゃない?」
千歌「やってみなくちゃわかんないよ」
曜「そうだね。虹を越えるくらい飛ばそうよ!」 千歌「それ!!」
曜「千歌ちゃん凄いよ!今までで一番勢いがある!」
梨子「ぐんぐん飛んでいくわ」
千歌「頑張れー!」 曜「あっ、勢い落ちてきた…落ちそう」
千歌「落ちないでー!」
梨子「頑張ってー!」
曜「負けるなー!」
千歌・曜・梨子「飛べえぇぇぇーーー!!!」 その時、一陣の風がびゅんと吹きました。
麦わら帽子が飛んでいくほどの強い風でした。 梨子「わっ!待って帽子―!」
曜(今、梨子ちゃんのパンツ見えた///)
千歌「見てー!!紙飛行機がまた飛んだ!!」
曜「本当だ!また勢いを取り戻したよ」
梨子「また高く高く昇っていくわ…」
千歌「もう落ちてくるんじゃないぞー!」 紙飛行機は真っ直ぐに飛んで行きます、虹に向かって。
しばらくすると紙飛行機は私たちの目からは見えなくなるぐらい遠くへ遠くへ行ってしまいました。
その後、紙飛行機が海に落ちてしまったのか、虹を越えたのかは分かりません。
でも、あの頃の私たちはあの紙飛行機ならきっと虹を越える事ができると信じ、その場を後にしました…。 その後、私と千歌ちゃん、曜ちゃんはお互いの家の電話番号と住所を書いたメモを交換しました。
また会える事を信じて別れたのです。
…ですが残念な事に東京に帰ってからそのメモを無くしてしまったのです。私のバカ…。
さらに不幸な事に転勤の多い父の都合で東京都内ではありましたが、引っ越しをする事となりました。
お互い電話番号と住所が分からないという状況となり音信不通になってしまいます。
その上、小さな頃だったため時間が経つにつれ、その時の記憶は薄れていき内浦ですごした三日間はほとんど忘れてしまいました。
名も顔も忘れた友人達と星と虹を見たというおぼろげな美しい思い出を残して…。 …十数年後。
梨子ママ「実はね、昔この内浦に来た事あるのよ」
梨子「本当?全然覚えてないわ…」
梨子ママ「あなたがだいぶ小さかった頃だもんね、仕方が無いわ」
梨子ママ「千歌ちゃんや曜ちゃんとも友達だったんじゃなかったかな?」
梨子「流石にそれは嘘でしょ…会ったら思い出すはずよ」
梨子ママ「意外と忘れてるものよ」
梨子「そうかな…ってこんな時間!スクールアイドルの練習に行かなきゃ!」
梨子ママ「今日はどこで練習するの?」
梨子「今、新しい校舎で練習できないから内浦の海岸で。いってきまーす!」
梨子ママ「いってらっしゃーい」 梨子「おはよう千歌ちゃん、曜ちゃん」
千歌「おはよう梨子ちゃん!」
曜「おはヨーソロー梨子ちゃん!」
梨子「晴れて良かったね」
千歌「本当だよ。昨日、大雨だったから今日は練習中止になるかもと心配しちゃってたもん」
曜「あっ!見て!」
千歌「虹だ!!」 梨子「綺麗…」
梨子「…そういえば前にも海岸で私たち三人で虹を見た事があるような…」
曜「梨子ちゃんも?私も何だかそんな気がする」
千歌「実は私もなんだ…どこでかな?」
梨子「最近?ううん、ずっと昔に三人で虹を見た気がするわ」
曜「ずっと昔か…もしかしたら私たちどこかで会ってたのかもね」
千歌「その三人がまたこうして虹を見れるなんて奇跡みたいだ」
梨子「うふふっ…本当ね。凄く素敵な事だわ」 ルビィ「おはようー!」
花丸「おはようずら」
善子「グッドモーニング、リトルデーモンたち」
梨子「ルビィちゃん達も来てるし練習始めましょう」
千歌「そうだね!今日も走ろう!」
曜「うん!虹に向かって!」
終わり 最後まで読んでくれてありがとうございました。
千歌、梨子、曜の三人は劇場版の冒頭にあるように実際に会ってるんだと思ってます。 ここまでレスが無いと俺ならとっくに心が折れてるよ
まぁ今日はゆっくり休みな 沼津の子供が内浦に一人でこれるんだろうかと思う
アニメ設定はめちゃくちゃだな こういう本編補完するようなSS大好き
実際に会ってたら素敵だなと思わされたよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています