希「特に自分で自分の肩をもんだりする事を言うみたいやね」

絵里「へぇ、そうなの。ありがとう、知らない言葉だったから希ならわかるかなって」

希「ちなみにどこで聞いたの？」

絵里「クラスの子達がこそこそ話してるのを耳にしたんだけど、意味を聞いても教えてくれなかったのよ」

希「ぷっ……まぁ、そうやろね」

絵里「何か、オナニーってうしろめたい事なのかと思っちゃった」

希「見た目がひょうきん過ぎるからかもしれないなぁ」

絵里「それはそうね。私も、オナニーしているのを人に見られたら恥ずかしいわ」

希「ぷくくっ……ウチも恥ずかしくて死んじゃうかも」

絵里「ええっ、そんなに？オナニーを見られたら？」

希「ごめんもう限界ｗ あのなー絵里ち、実はその、オナ……っていうのはね」

生徒「失礼します！！副会長さんいますか！？」

絵里「！？どうしたの？」

生徒「体育館の使用申請が被ってとかで、今バスケ部とバレー部が揉めてて……」

希「あっちゃあ……またかぁ。うーん、ウチが行って話してくるよ」

生徒「ありがとうございます！」

絵里「私は行かなくても大丈夫？」

希「平気平気。副会長のんたんにお任せあれ♪じゃ、行ってくるよ」

絵里「がんばってね」

絵里「……もっとオナニーの話をしたかったなぁ」

生徒「え、今なんて？」

絵里「あ、何でもないの」