千歌「冒険に出るんだ 最初はひとりやがてみんなとめぐり逢えるかも」
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私、高海千歌!
今、お父さんと冒険しているの!
私のお母さんは私が赤ちゃんの頃に行方不明になったんだ…
だから!お父さんと探す旅に出たの!
でも…
千歌「お父さん!危ない!」
千歌父「千歌!お前の母さんは生きている!生きているんだ!」
ゲマ「ほっほっほっほっ。子を想う親の気持ちはいつ見てもいいものですね。」
千歌「お父さーん!」
ドカーン
私のお父さんは
ゲマという恐ろしい大神殿のボスによって殺された
数年後
千歌「う〜疲れたよ…」
果南「もうちょっと頑張って!」
この人は果南王子
私と一緒にゲマによって攫われてここで奴隷にされているの
千歌「果南ちゃん…」
果南「果南王子!王子を付け忘れない!」
千歌「それはそうなんだけどさ…脱獄しない?」
果南「はぁ?」
千歌「あのタルに入ろうよ!」
私と果南王子はタルに入って脱獄を決めたの! 千歌「顔に泥を塗るよ!」
果南「嘘でしょ!?」
千歌「やるからには…本気でやらないと!」
ルビィ「うーん…タルの整備…うゆ?」
ガタッ!
ルビィ「ピギィッ!き…汚いのヤダ!」
ゴロゴロ
千歌「やっと抜け出せるね!」
果南「ちょっと待って!?この先…滝だよね!?」
千歌「忘れてた!」
千歌・果南「うわー!」
バッシャン! 千歌「なんとか抜け出せたみたいだね…」
果南「もう帰るよ。千歌、一緒に来る?」
千歌「…沼津に帰るよ。」
果南「そ…好きにして。」
千歌「ここまでありがとう!果南ちゃん!」
果南「果南王子!」
千歌「一先ずは帰らないと!」
タッタ!
千歌「寒っ!ついたぁ…」
千歌「まずは何をしよ…おっと!?」
ガシャン!
千歌「地下室…?お父さんの部屋かな…?」
千歌「日記があるみたい…読んでみよう…」
私はゲマと戦うに対して強大な力を秘めている天空の剣が必要と考えた
天空の剣を見つけ出しなんとしてでも天空の勇者を見つけ出さねばならない
千歌「勇者…かぁ…」
千歌「…探そう!」 城下町
千歌「なんだろうあの騒ぎ?」
街人「ブオーンにはもうこりごりだ…」
千歌「ブオーンって…なんだろう…」 千歌「一先ずは探しに行こう!」
???「ワンワン!」
千歌「その声は…しいたけ!?」
しいたけ「ワン!」
千歌「おっきくなったね〜」
この子はしいたけ
私が梨子ちゃんっていう大切な友達とこの子を救うためにお化け屋敷に行った
なんてこともあったなぁ…
しいたけ「ワン!」
千歌「行こっか!」
ドカーン
酒場
千歌「だ…だれか…薬草を…」
客「誰か!?」
???「大丈夫…?」
千歌「まさか…!?」
梨子「ふふっ大きくなったね。しいたけ、千歌ちゃん」
千歌「梨子ちゃ〜ん!」 道中
千歌「ここは本当に危ないんだって!なんでついてくるの!?」
梨子「私を女の子扱いしてくれるの?」
千歌「もう…あっ!あったよ!天空の剣!」
梨子「あれを取りにいけば…きゃっ!」
ブオーン「俺様の眠りを邪魔するのは誰だ?」
梨子「違います違います違います!」
ブオーン「なんださっきのやつでねぇか。しつこいどぉ!」
千歌「逃げよう!天空の剣持って!」
梨子「えぇ!」
ブオーン「待たんか!」
梨子「千歌ちゃん!これで斬って!」
千歌「よーし!これで!…あれ?」
千歌「鞘から剣が抜けない!」
梨子「嘘でしょ!?」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています