千歌「梨子ちゃん♪お願いがあるの♪」 梨子「…？」
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※１期１０話
千歌「ここなら気にしなくていいから、思いっきり弾いちゃってよ！！」
梨子「………」ﾁﾗｯ
ピアノ←
梨子「ｿﾞﾜｯ」
千歌「梨子ちゃんが大切に作ってきた曲…１回聴いてみたかったんだっ♪ね、ちょっとでいいから〜…お願い？」
梨子「ﾊｰｯ ﾊｰｯ ﾊｰｯ」ﾄﾞｯｸﾝﾄﾞｯｸﾝﾄﾞｯｸﾝﾄﾞｯｸﾝ
梨子「ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ」
梨子「そんな…に、いい曲じゃ…なななないよ？」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
千歌「ﾜｸﾜｸﾜｸﾜｸ」
梨子「ｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸ」
梨子「……ｯ！！！」
ﾋﾟﾝｯ♪
梨子「〜〜〜〜ｯ！！！」ﾋﾞｸﾋﾞｸﾋﾞｸｩ
千歌「？」
梨子「うっぼ」
梨子「おうっえ」ﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬ
千歌「え？梨子ちゃん？梨子ちゃん？」
梨子「おえっ！おうっえ！おうげえっ！げえっ！！」ｹﾞﾎﾞｹﾞﾎﾞｹﾞﾎﾞｹﾞﾎﾞﾓﾜｰﾝ
梨子「あ… あ… あ…」ｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸ
梨子「あぁあ〜ッ…」ｼﾞｬｰﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾓｺﾓｺﾓｺﾓｺﾓﾜｰﾝ
梨子「あっ あっ あっ あっ」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ
千歌「梨子ちゃん！梨子ちゃあーん！！」
千歌「(知らなかったのだ！梨子ちゃんのトラウマがこんなに酷かったなんてチカ知らなかったのだ！！)」ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ 梨子「ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ」
梨子「ﾌｰｯ ﾌｰｯ ﾌｰｯ ﾌｰｯ」ｷﾞﾛｯ
千歌「ひっ」
梨子「ﾌｰｯ ﾌｰｯ ﾌｰｯ」ﾌﾞﾝｯ
ｼﾞｬﾝ♪
梨子「〜〜〜ｯ！！！！」ﾋﾞｸﾋﾞｸﾋﾞｸｩｯ
梨子「むげぇええええええっ！！」ｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘ
梨子「がァッ がッ がががが」ﾄﾞｯﾀﾝﾊﾞｯﾀﾝﾄﾞｯﾀﾝﾊﾞｯﾀﾝ
千歌「梨子ちゃん！もういいよ梨子ちゃん！チカが悪かったから！！やめよ？ね、梨子ちゃん！！」 梨子「ぴあ…の、ぴあノ…千歌チャンにキかせる…曲…」ｽﾞﾘｯ ｽﾞﾘｯ ｽﾞﾘｯ ｽﾞﾘｯ
千歌「…！！」
梨子「ﾊｰｯ ﾊｰｯ ﾊｰｯ ﾊｰｯ」ｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸ
梨子「！」ｽﾞﾙｯ ゴーン
ｼﾞｬｧﾝ♪
梨子「あっ がっ」ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ
千歌「梨子ちゃん！血が！額が割れてる！もうやめて！！」 千歌「…落ち着いた？」
梨子「…」ｺｸﾘ
千歌「…い、いい曲だったね？梨子ちゃんがいっぱい詰まった…というか…梨子ちゃんに詰まってたすべてを吐き出したというか…」
梨子「…」
千歌「あ、あのね？梨子ちゃん、わたし…」
千歌「梨子ちゃんにピアノコンクール出て欲しい！めちゃくちゃだよね、スクールアイドルにわたしが誘ったのに…梨子ちゃんもaqoursの方が大切だって言ってくれたのに…」
梨子「……！！」
梨子「(鬼か？コイツ)」 千歌「aqoursのみんなや学校やこの町が大切だっていう気持ちはわかるよ？でも…」
千歌「梨子ちゃんにとってピアノは同じくらい大切なものじゃなかったの？」
千歌「その気持ちに、答えを出してあげて」
千歌「梨子ちゃん…！」
千歌「………」
千歌「…そう…眠ったんだね……」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
