海未「おねだりアタックです!」
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海未(21)「マイホのリゼロ増台初日、設定狙いで朝一から並びます」
海未「まずは抽選に勝たないといけません」
海未「みなさんは知っていますか?抽選のボタンは目押しが利くんです」
にこ「何をひとりでブツブツ言ってんのよ」
海未「おはようございます。今日は朝からですか」
にこ「シフトの人数が足りないからって仕方なくね」
海未「ところで今日私が打ちにきたことは秘密にしておいてもらえません?」
にこ「ぬぁんでよ」
海未「ことりからデートへ行こうと誘われていたのを断ってきたのです」
にこ 「最低ね」 抽選開始
にこ「次の方ー押してポチり〜♪」
海未「…」ドキドキ
海未(直視っ今っ!)ポチッ
海未「…」
海未「!」ガッツポーズ
海未(3番ですか、やりましたね)
海未(ここのリゼロは全部で9台、内3台が増台の双子パネル……3番なら確実に新パネルに座れます)
海未(なんとなく新しいパネルのほうが設定が入る気がしますからね)
にこ「再整列は50分になるニコー」 海未「抽選が終わってから再整列までの時間て持て余しますよね」
海未「お店に入ってのんびりするほどの時間はなく、かといってその場でスマホポチポチだと長く感じるぐらいの微妙な長さです」
真姫「ひとりで何をブツブツ言ってるの?」
海未「おや真姫、おはようございます。素敵な朝ですね」
真姫「ご機嫌じゃない。さてはいい番号引いたわね?」
海未「えぇ。もしや真姫もリゼロ狙いですか?」
真姫「そんなわけないデショ。にこちゃんにお弁当届けにきたの」
海未「そうでしたか。それはそうと、今日私が打ちにきたことは内緒の方向でお願いします」
真姫「どうして?」
海未「ことりの誘いを断って来たのです」
真姫「最低ね」 にこ「入場開始にこ〜」
海未「たまにパチンコが熱そうな日とかだと、入場するなり凄い速さで何台もの台を上から覗いて釘を見極めようとしている人達がいますよね」
海未「北斗無双の島等でよく見られますがあれは異様な光景です。専業の方ならパッと見で回る釘かわかるのでしょうか」
海未「そうこう言っているうちにも私は無事リゼロの確保に成功しました。ジェット横、新パネル、設定が入らないはずがありません」
凛「何ブツブツ言ってるにゃ?」
海未「おや凛、来ていたのですね」
凛「大学の友達に誘われて来たんだー」
海未「そうですか。お互い勝てるといいですね」 凛「うん……6号機なんて本当は打ちたくないけど設定入るから仕方なく打つにゃ」
海未「最低です」バチンッ
凛「痛っ!二の腕叩かないでよ」
海未「リゼロ楽しいじゃないですか!」
凛「確かに出玉速度は速くてATは楽しいけど、2400枚か1500Gでやり直しってしんどいにゃ」
凛「しかも6のATは全く乗せないから全然面白くないにゃ。これの積み重ねで出玉増やすって修行でしかないにゃ」
凛「高設定はツモりたいけど打つ前から気が重いにゃ」ポチッ ジャラジャラ
海未「確かに出玉は物足りないかもしれません。しかしその分低設定に座ってしまった時のリスクも少なくて遊びやすいと私は思いますよ」
凛「」dタンタンタンッ
海未「全く聞いていません!」ガーン 海未(私も回さなければ)ジャラジャラ
海未(コンビニ!レア役引きたい!お釣こい!)d
セ ッ ト 完 了
海未「まぁ、そんなにうまく行きませんよね」
海未「200G以内に前兆がきてくれたらいいのですが」
凛「200Gは無抽選ていうのもまたダルいんだにゃ」
海未「天国鬼天国に移行すれば当たりますし!」
凛「あ、50Gで魔女の手だ。どうせ当たらないからダルいにゃ」
海未「くぅ!羨ましい…」 海未(凛は250で捕鯨しました)
海未(私は後半前兆しか来ないので恐らくモードBしょうか…)
海未(設定6でも朝一A天井いったという話をよく聞きますからね)
「鬼アツ、取りました」
海未「か、可愛い………!」ドキンッ
海未(525で解除、そして)
撃破率UPチャレンジ
「レムもお手伝いします!」
海未(アイコンは白と黄と緑)ポチポチッポチー
6 6 %
海未(まぁ設定6なら51%でも余裕で捕鯨しますからね) 白 鯨 攻 略 戦
ーーー
ーー
海未(難なく捕鯨成功で…天空から……あぁ!!)
「プッシュ!」
海未「」ポチッ
「ごちそうさまですっ」ピョピョピピョピョピピョピョピポポピピョピョピポポポピョピョピピピピーン!!!!
海未「可愛いぃ…堪りません…」ジーン
海未「こんなに可愛いのに……それをなんですかあなたは!」バチン
凛「痛っ!急になんにゃ!」
海未「飛ばしてないで演出を楽しみなさいよ」
凛「1Gでも多く回さないと損だにゃ話しかけるなにゃ」
海未「やれやれ、風情というものがない守銭奴はこれだからいけません」
凛「ていうか五月蝿いから音量下げてよ」
海未「お断りします!」 海未「さ、気を取り直して」スゥー
海未「おねだりアタックです!」
海未「ふぅ…タイトル回収できてひと安心ですよ」
海未「低設定だと1日中打って1度もAT入らないこともザラにありますからね」
海未「それでも完走率の高さから挑戦する人が後を絶たない……上手くできていますよこの台は」 海未(おねだりで45G乗せ、駆け抜けからのコンビニ非経由。まずまずの挙動です)
海未(さて、次は早めの当たりに期待したいですが)チラッ
海未「225Gで直撃とは……順調ですね」
凛「まあね。鬼天国かな?」
海未(まずいです!隣で打っている凛が高設定だと、私の台に入っていない確率が高くなる)
海未(ここは様子見しておきますか)ポチッ
にこ「いかがなさいましたー?」スマイル
海未「休憩で」 海未「実はちょうどお腹が空いていたのです。近くの喫茶店へ行きます」
海未「朝からスロットを打っていると閉店までまともな食事をしないことってザラにありますよね」
海未「つまりスロットって結構ダイエットに一役買っていると思うんです」
海未「ですから、負けた日はライザップに通っているんだと自分に言い聞かせるのがおすすめです」
花陽「海未ちゃん?誰と話してるの?」
海未「ごきげんよう。恐らく今夜は焼肉ですよ」
花陽「えぇ?もしかして凛ちゃん打ってるの?」
海未「はい。あっこのことは内密にお願いしますことりに怒られるので」
花陽「う、うん!」 〜
海未「ついでに近隣の別店舗も覗いておきましょう」
海未「こちらも本日増台ですがうーん、ベタピンな感じ……おや?」
絵里「…」スタスタスタッ
海未「どうですか調子は」
絵里「ビタ90%ってところね。つまりは絶対に勝てる」
海未「はは、ディスクアッパーの絵里には愚問でしたね。ところで希は?」
絵里「海よ」
海未「海未は私ですが?」
絵里「…」スタスタスタッ 海未「というのは冗談でパチンコですか」
絵里「えぇ。ハンドル握ってるだけで眠くならないのかしら」
海未「ほう?絵里がリングを打ちながら眠るのなんて想像がつきませんが」
絵里「それは……夜も眠れなくなりそうね」
海未「ホラー+パチスロは楽しいからもっと流行るべきです」
絵里「そうなったら私はホールからダスビダーニャするしかなくなるわ」
海未「はらしょー。では希が大漁かどうか見に行きますか」 海未「うーみーは広いーなー大きーいーなー♪」
海未「パチをしてると陽が沈む」
海未「パチ屋にいると1日が短く感じます。10時から打っているのにもう4時か!なんて風によくなります」
海未「最近の台はパチもスロも出玉速度が遅いから余計にそう感じるのかもしれませんね」
海未「出玉速度……そこでリゼロなんですよねぇ」
希「人の後ろでブツブツうるさいなぁ」
海未「調子はどうですか」
希「見ての通りハマっとるよ」 海未「私がパチンコでハマっている時は自分の台の反射で後ろの台の演出をずっと見ていますよ」
希「それ自分がされてると思ったらちょっと怖いね」
海未「お互いにそれをしているとしたら、もはや打つ台を交換したほうがいいですよね」
希「あーもーなんで甘なのに400もハマるんやー」バンバン
海未「スピリチュアルですね」
希「やかましいわ」 『さあLet me Let me diving 深海潜ったらユートピア』〜♪
海未「ひぃっ!!!!」
希「?」
海未「どこからかことりの声がしました!」
希「アイマリンちゃんの声優は内田彩、アイウリンちゃんは……」
海未「よくわかりませんが、ことりにはシークレットでお願いしますよ!」
希「…」ユラユラ
海未「うわっ、魚群を呼ぼうと手を画面の上で横に往復させています!おばちゃんがよくやってるやつ」
希「来た!ただの魚群やない、ハイビスカス魚群やー!」 〜
海未「さて12時になりました。そろそろ休憩が終わるので戻ります」
海未(ほう。今のところA天までいった台がほとんどない)
海未(どの台も高設定っぽい挙動です。これは全456…いや全6もありますね)
海未「やはり今日はリゼロで正解でした」
凛「海未ちゃん、かよちんに余計なこと言ったにゃ?」
海未「え?」
凛「夜ご飯凛のおごりで焼肉になっちゃったにゃ!!」ムキー
海未「ま、まぁいいじゃないですか!勝てば!」
凛「ことりちゃんにも言いつけるにゃ」 凛「ていうかもう言いつけた」
海未「そ、それだけは…!」
凛「もうお店の前まで来てるってさ」スマホポチッ
海未「そんなぁ!凛が責任とって追い返して下さい」グイグイッ
凛「に"ゃー!!」ズルズル 店の前
ことり「…」テクテク
海未「うっ……こ、ことり!これは奇遇ですね!」
ことり「海未ちゃん…どうしてこんなところにいるのかな?今日はお稽古で遊べないんじゃなかったっけ?」
海未「あー、えー……生徒達が全員風邪ひいたみたいでお休みになったんですよ」
ことり「ふーん。それで?凛ちゃんと一緒になにしてるの?」
海未「り、凛!居たんですね気づかなかった!」
凛「…」 ことり「ねぇ、本当は?」
海未「本当ですよ!ねぇ凛!?」
凛「知らないにゃ」
ことり「どうして凛ちゃんに聞くの?凛ちゃんとは今会ったんじゃなかったの?」
海未「あっ」
ことり「スロット、してたんだよね?」
海未「して……ません」
ことり「本当のこと言って?おねがぁい」
海未「くっ…断れない…これが本当のおねだりアタックというオチですか」 ことり「ん?なぁに?」
海未「な、なんでもありません!」アセアセ
ことり「とぼけないでくださいっ!」
海未「!?」
ことり「こんなに煙草の臭いを漂わせて、無関係だなんて白々しいにも限度があるよ!」
海未「えーっと…」
ことり「海未ちゃんはことりよりもスロットの方が大事なんだ」
ことり「ことりといるよりもスロット打ってるほうが楽しいんでしょ?」
凛「ことりちゃん、それは違うよ!」
海未「おぉ凛!」 凛「海未ちゃんはスロットというよりもリゼロが好きなんだよ!」
ことり「りぜろが?」
海未「え?」
凛「そうだよ!リゼロって原作はラノベでアニメにもなってるんだけど、スロット化が成功して今すごい人気なんだにゃ」
ことり「ふーん」
凛「この小冊子を見て!左の髪が青い女の子がレムって言うんだけど」
凛「レムのことをことあるごとに可愛いって言ってデレデレしてたにゃ」
ことり「ふーーーん」
海未「ちょっと!!!」
凛「だから海未ちゃんはスロットというよりもリゼロが……ううん、レムが好きなんだにゃ!」
ことり「ふーーーーーーん」 海未「レムは確かに可愛いですが、ことりの方が1億倍可愛いですから!」
ことり「じゃあなんで今日ことりの誘いを断ってレムちゃんと一緒にいるのかな?」
海未「それは……スロットで勝ってことりにプレゼントをしたかったんです!!」
ことり「プレゼント?」
海未「そうです!ちょっとこちらに来て下さい」グイッ 景品カウンター前
海未「メダルを沢山集めるとこれらに交換できるんです」
海未「このブランド物の財布や鞄をことりにサプライズであげようと思った次第です」
ことり「そうだったんだ……ことり、レムちゃんに浮気されたと思っちゃった」
海未「私がことり以外のキャラに欲情するはずありません!」
ことり「疑ってごめんね?」
海未「私のほうこそ心配させてすみませんでした」
にこ「で、交換するの?しないの?」
海未「します!貯メダル一杯ヨーソロー!」ポロポロ
ことり「じゃあこれとこれとこれでー♪」
にこ「高額景品の棚空っぽにするなんて、鬼がかったやり方ね」
海未(さようなら、私の貯メダル…)グスン ことり「海未ちゃん」
海未「なんですか」ボロッ
ことり「花は、好き?」
海未「!?」
ことり「どうしてパチスロしちゃうの?」
海未「私にはこれしか……ってことり、あなたもリゼロ打ってますよね!?先程から違和感が半端ないのですが!」
ことり「そうだよ!海未ちゃんが好きなものはことりも好きになりたいと思ってお勉強したんだよ…」
ことり「今日海未ちゃんと一緒にスロット打ちに行きたいと思ってたのにな」
海未「ことり……っ!」 叙々苑
花陽「凛ちゃん、今日は早いのにそんなに勝ったの?」
凛「海未ちゃんが7万で台を譲ってくれって言うから手を打ったんだにゃ」
花陽「そっかぁ。海未ちゃん勝てたらいいね」
凛「うんっ」
穂乃果「生3つ追加でー!」
花陽「穂乃果ちゃんペース早いよぉ〜」
穂乃果「いやー、後輩のおごりで今日も酒がうまい!」プハー!
穂乃果「あ、ギャンブルはほどほどにね!」
完 面白かった
ゲーセンでしか知らないんだけど7万で譲ってもらっても大損じゃないの? >>32
高設定なら、それ以上に出る事もあるからね。絶対ではないけど ・会う人に独り言を指摘される
・海未ちゃん最低
・抜かりの無いにこまき・りんぱな・ことうみ・のぞえり設定(穂乃果は俺の読め)
・μ'sの過半数がパチスロに入り浸り
・希の関西弁ツッコミ
・ことりの揺るぎない良妻設定
パチスロは全く解らんけど実に良ssだった 昨日打った6が換金ギャップ込みの148円勝ちだったから7万で譲りたかった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています