曜「千歌ちゃん、飲み物ひとくちもらってもいい?」 千歌「いいよぉ〜!どーぞっ」
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曜「ごくっ……ん……」
曜(気づかれないようにゆっくり飲んで……)
曜(唾液を混ぜてペットボトルに少し戻して……)
曜「ぷはぁ。ありがとう!はいっ」
千歌「どーいたしまして!ごくごく……あっ、間接キスしちゃったね今w」
曜「もーやめてよ千歌ちゃんw」
曜(間接ディープキスだけどね)
千歌「ごくっ……ごくっ……」
曜「おいしい?」
千歌「んっ……ふぇ?おいしいよ?」
曜「そっか」ニコッ 千歌「曜ちゃん、またねー!行こ、梨子ちゃん?」
梨子「ごめんなさい、今日は沼津の楽器店で新しい楽譜を買いたいの」
千歌「私も付いていこうか?」
梨子「ううん、大丈夫!千歌ちゃん、まだ歌詞出来てないでしょ?」
千歌「それは……えっと、また明日、梨子ちゃん!」
梨子「頑張ってね!」
曜「私は結局街まで行くし、千歌ちゃんの代わりにお供するであります!」
梨子「……気持ち悪いから話しかけないで」 曜「えっ……?」
梨子「今日千歌ちゃんのペットボトルにしたこと覚えてるよね?」
曜「何って……回し飲みのこと?でもそれくらいみんなしてるよ!」
梨子「違うわよ……ゆっくり飲むふりして何をしたかって聞いてるの」
曜「……っ」
梨子「それで泣くんだ?ほんと気持ち悪い、自分が何したか分かってるの?」
曜「だって……うぅっ……」
梨子「自分の唾液を混ぜて千歌ちゃんに飲ませて、頭おかしいんじゃないの?」
曜「……何で遠目に見ただけで分かるの?千歌ちゃんにもバレちゃってるのかな……」
梨子「私もやったことあるもの、挙動で分かるわよ」 曜「……えっ?」
梨子「千歌ちゃんに唾液飲ませてどんな気分だったの?興奮した?それってストーカーみたいなものよ」
曜「え……ちょっと待って……」
梨子「自分の気持ちを一方的に押し付けてさ、もしも曜ちゃんが人からそんなことされても受け入れられるの?」
曜「……え?」
梨子「ちょっとは人の気持ちも考えられるようになろうよ、スクールアイドルって、決して独りよがりではいけないと思うの」
曜「……?」
梨子「あっ、もうバス停だよ、曜ちゃんみたいな変態と一緒に歩きたくなんてないから付いてこないでね、じゃ」
曜「え……えっ?……え?」 主導権握った状態から爆弾発言で揺さぶりつつそのまま畳み掛けることで反撃の隙を与えず自分の行為を実質的に黙認させる策士 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています