ルビィ「ど、どどど、どうしよう善子ちゃん! ルビィたち閉じ込められちゃった!」

善子「えぇ…」

ルビィ「え…エッチって…つまり、そ、そういうことなんだよね…善子ちゃん」

善子「言葉通りだと思うけど…いや問題はそこなの?」

ルビィ「うぅ…善子ちゃんと…エッチしないと出れないなんて…」

善子「…ってか普通に開くんでしょこの扉」

ルビィ「よ、善子ちゃんは…どう思ってるの?」

善子「どうって、何を悩む必要があるのよ?」

ルビィ「…うん、大丈夫だよ善子ちゃん。ルビィは善子ちゃんの考えてること…分かってるから」

善子「いや、なにが大丈夫なのよ」

ルビィ「…最初はなんとかなるでしょって思って軽く考えてるんだよ。ルビィと二人の時間もいいかなって」

ルビィ「二人でいちゃいちゃ過ごしてみるんだけど、時間が経ってくとお母さんの事とか外の事が気になり出して少しずつ焦ってきて」

ルビィ「でも、ルビィのこと大切にしてるから何とか他の脱出方法をって考えるだよ」

ルビィ「善子ちゃんは心の中の天使と堕天使にすっごく悩まされて…」

ルビィ「でもでもでも、ルビィのことものすっごーく大事にしてるから心配させないようにって振る舞ってくれて」

善子「開いた…やっぱり鍵なんてないじゃない」

ルビィ「でもね善子ちゃん、安心していいんだよ…ルビィはもう準備できてるから…善子ちゃんに全部あげる準備が」

善子「ほら早く行くわよルビィ。午後から練習なんd…った! イタイイタイ!」

ルビィ「むーっ! むーっ!」

善子「もの投げるの禁し…だから痛いってばっ!」

リビィ「ふーんだ! 善子ちゃんなんて大っ嫌いだもんね!」

善子「何なのよもう…」