歩夢「私はせつ菜ちゃんが苦手」
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せつ菜「それじゃあ皆さん今回のライブも大好きが溢れる世界を作れるよう頑張りましょう!」
オー!
しずく「ふふっ♪せつ菜さんがいつもに増して燃えてますね歩夢さん♪私たちも同じユニットとして気後れしないように頑張らないといけませんね♪」
歩夢「・・・・」
しずく「歩夢さん?」
歩夢「えっ?な、何?しずくちゃん?」
しずく「もうっ…しっかりしてください?これからユニットの活動もありますし私たちもせつ菜さんに負けないように頑張ろうって言ってたんです♪」
歩夢「ご、ごめんね…ちょっとボーッとしちゃって…」 しずく「大丈夫ですよ♪歩夢さんがいつもしっかりしてること知ってますから♪いざという時は私がフォローします!」
歩夢「ありがとうしずくちゃん♪そっかぁ…そうだよね…ユニットでのライブパフォーマンスもあるんだよね」
歩夢 (・・・私、上原歩夢は最近……)
果林「ふふっ♪次のライブは私と愛のDiver Divaがステージ全体を魅了しちゃうから♡」
愛「愛さんと果林のコンビは完璧だもんね〜♪ぶっちぎりでテンアゲなステージにしちゃうぞ〜!」
かすみ「ふふ〜ん♪残念ですけど1番盛り上がるのはかすみんたちQU4RTZですよ♪」
璃奈「・・・あ、愛さんたちが相手でも負けないよ?」璃奈ちゃんボード『ムンッ』
愛「お〜りなりー♪ナイスダジャレ!」
璃奈「えへへ♪」璃奈ちゃんボード『ドヤッ』 エマ「そうだね〜♪果林ちゃんたちにまけないようにわたしたちもがんばろうね?彼方ちゃん♪」
彼方「むふふ…彼方ちゃんも璃奈ちゃんやかすみちゃんを巻き込んだ〜と〜ってもステキなライブを計画中だよ〜♪」
果林「・・・それって…どんなライブなの?すごく気になるんだけど…」
彼方「璃奈ちゃんとかすみちゃんを抱き枕にして彼方ちゃんがお昼寝するんだ〜♪可愛い2人と彼方ちゃん…これは間違いなく盛り上がるよ〜…♪」
果林「・・・エマはどうするの?」
彼方「エマちゃんは〜その間に子守唄を歌ってもらうよ〜♪盤石な体制だよ〜♪」
エマ「・・・あはは…彼方ちゃんのライブも面白そうだけど…」
かすみ「なし!なしですよぉー!彼方先輩のライブじゃあかすみんの可愛さが伝わらないじゃないですかぁ〜」
璃奈「彼方さんそれも面白そうだけど…また考えよう?」璃奈ちゃんボード『✖』 彼方「え〜そんなぁ〜せっかく良いアイデアだと思ったんだけどなぁ〜・・・考えたら眠くなっちゃったよ…すやぁ……」
エマ「か、かなたちゃん!まだ寝ちゃダメだよ?」
せつ菜「歩夢さん!しずくさんっ!!私たちA・ZU・NAも…ほかのグループに負けないようなパフォーマンスを考えましょう!!」
しずく「はいっ♪…ただ私としてはやはり曲の世界観などを表現できるかどうかを大事にしたいですね…」
せつ菜「なるほど…確かにしずくさんの言うことももっともですね……歩夢さんはどう思います?」
歩夢 (せつ菜ちゃんのことが苦手です…) 歩夢「えっ?わ、わたしは…えっと…そうだな…うーん…せ、せつ菜ちゃんはどんな感じが良いと思う?」
せつ菜「むぅ…今は歩夢さん意見が聞きたかったのですが…そうですね!私としてはパフォーマンスもですが演出に力を入れてみてはどうかと思ってます!!」
しずく「なるほど…演出ですか確かにスクールアイドルの中にはまるで演劇のようなはっとさせられる演出を取り入れてるグループもありますもんね」
せつ菜「はいっ!μ’sさんのスノハレのような…そんな演出ができたらもっと見てくれるみなさんと…良いステージが作れるんじゃないかと思うんです!」
歩夢 (はぁ……やっぱりせつ菜ちゃんって…すごいなぁ…私もあんな風にハキハキと言えたら良いのにな…それに…)
歩夢 (全然なにも思いついてなかったのにせつ菜ちゃんははっきりと思いついてて…でもせつ菜ちゃんは私に何かを期待して…くれたんだよね)
歩夢 (私のパフォーマンスじゃあ…せつ菜ちゃんの期待には…きっと応えられない) 歩夢 (でも、せつ菜ちゃんは私に期待してくれてる…重たいな…)
せつ菜「ワンツースリーフォー、ワンツースリーフォー!」パンパン
歩夢「きゃっ…」バタッ
しずく「歩夢さん!?」
せつ菜「歩夢さん!!!大丈夫ですか!?ケガは…」
歩夢「だ、大丈夫…絆創膏カバンの中にあるから…」
しずく「それなら私、取ってきますね!」タッタッタ… せつ菜「すみません…もう少しテンポを落として練習するべきでしたね…」
歩夢 (せつ菜ちゃんは同好会みんなのことをライバルって言ってるけど…私なんかをそう言うのはもったいないくらいにレベルが高い…だから、足手纏いになっちゃうこともあって…)
歩夢「う、ううん!せつ菜ちゃんが謝ることじゃないよ?こけちゃった私が悪いんだよ…」
しずく「絆創膏とってきました!それと…保健室から消毒液も…」
しずく「歩夢さん…ちょっとしみますよ?」
歩夢「う、うん…〜〜!」
しずく「はいっ♪これで大丈夫ですよ♪」
せつ菜「歩夢さん!良かったです♪歩夢さんに何かあったら…私は……!」 歩夢 (…足を引っ張ってもせつ菜ちゃんは優しくて……だからそんなせつ菜ちゃんのことが私は少し苦手…)
せつ菜「…どこか痛かったら言ってくださいね??」
歩夢 (・・・でも…そんな風に考えちゃう私自身が……嫌だな…)
歩夢「ううん♪今はしずくちゃんのおかげで大丈夫だよ?しずくちゃんありがとう♪」
しずく「どういたしまして♪」
せつ菜「それでは!気を取り直して続きから…!」
キーンコーンカーンコーン
しずく「・・・もう施錠しないといけない時間ですね」
せつ菜「それでは明日はこの続きからいきましょう!ライブまでまだまだあるとはいえより良いパフォーマンスにするため頑張りましょう♪」
歩夢「うん…そうだね♪」
しずく (・・・歩夢さん?) せつ菜「それではしずくさん!歩夢さん!また明日♪」タッタッタッ…
しずく「せつ菜さん…アイドル衣装のままどこに行ってるんでしょうね?」
歩夢 (・・・)ボー
しずく「歩夢さん?歩夢さん!」
歩夢「ご、ごめん。しずくちゃん…そうだよねせつ菜ちゃんが制服着てるところ私も見たことないし…!」アセアセ
しずく「歩夢さん…」
歩夢「な、なにかな?」
しずく「・・・いえ…何か相談したいことがあれば…私に言ってくれても良いんですからね?」 歩夢「えへへ…ありがとう♪しずくちゃん♪」
しずく「いえ♪同じユニットなんですから当然です♪」
上原家
歩夢「はぁ…どうしたら…せつ菜ちゃんみたいなスクールアイドルになれるのかな…」
歩夢「ううん…ネガティブになってばっかりじゃだめ!私は私ができることを一歩一歩…だよね♪」
翌日
歩夢「よし♪今日はいつもより早く登校できたし…昨日の練習でできなかったところをやっておこっと♪」 歩夢「・・・あれ?誰かいるの?」
せつ菜「あっ!歩夢さん!おはようございます♪今日も早いですね♪」
歩夢「せ、せつ菜ちゃん!?どうして…?」
せつ菜「昨日のステップで納得いかないところがあったので修正できるように新しい振り付けを考案しようと思いまして♪歩夢さんこそどうしたんですか?練習なら付き合いますよ!」
歩夢 (……せつ菜ちゃんやっぱり凄い…私ついていくので精一杯だったのに…新しい振り付けなんて…やっぱりせつ菜ちゃんはライバルじゃないよ…)
歩夢「うぅ…」ポロポロ
せつ菜「あ、歩夢さん!?どうしたんですか!?昨日のケガが…」
歩夢「ち、違うの…せつ菜ちゃん…見ないで・・」 せつ菜「・・・何かあったんですか?」
歩夢「………せつ菜ちゃんには関係ないよ」
せつ菜「関係ありますよ!あ、歩夢さんは…同じ同好会のメンバーでライバルでお友達なんですから!その歩夢さんが泣いてたのに…無視なんてできません!」
歩夢 (ああ…やっぱり…せつ菜ちゃん…優しすぎるよ……そんな風に言われたら…私も…)
歩夢「あ、あのね…」
歩夢「せつ菜ちゃん…どうして私のことライバルだって言ってくれるの…?」
せつ菜「えっ?」 歩夢「私なんて…昨日みたいに転んじゃったし…少しずつできるようになったとはいえみんなの中ではダンスも歌も全然上手じゃないし…なんで私なんかがライバルなの?」
せつ菜「・・・・」
歩夢「きっと…せつ菜ちゃんとしずくちゃんだけで踊った方が良いステージにできるんじゃないかなって…」
せつ菜「歩夢さん」
せつ菜「それは違いますよ。」
せつ菜「私は歩夢さんが努力してることを知っています…確かに歩夢さんはダンスとかはまだまだ発展途上かもしれません…でも!私はひたむきに頑張ってる歩夢さんのその姿が素敵だと思いました!これまで見てきたスクールアイドルの中で1番と言っても過言じゃないです!!!」 せつ菜「それと…歩夢さんは私たちの中で1番女の子っぽいです…///料理も上手でお裁縫とかも手編みができるなんて…すごいと思いました!」
歩夢「そ、それとスクールアイドルは関係ないんじゃ…」
せつ菜「私にないものをたくさん歩夢さんは持ってます…だからこそ私はそんな歩夢さんを…同好会のみなさんをライバルだと思ってるんです!!!」
せつ菜「だから歩夢さん!!自分のこと…そんなに卑下しないでください……」ポロポロ
歩夢 (せ、せつ菜ちゃん泣いてる…!?)
せつ菜「そんな風に言ってる歩夢さん…見ると私も悲しく…なりますから…」 歩夢「・・・ごめんねせつ菜ちゃん…」
歩夢「私…せつ菜ちゃんのこと最近ちょっと苦手だなって思ってた…」
せつ菜「歩夢さん!!?」ガーン
歩夢「せつ菜ちゃんどうしてこんなわたしにも優しいんだろうって…」
歩夢「でもさっき聞いて分かったの♪せつ菜ちゃんは私のことしっかり見て何か感じたから…認めてくれてるからだって♪」
せつ菜「歩夢さん♪」
歩夢「だ、だから…!私、絶対せつ菜ちゃんの隣に立つのに相応しいスクールアイドルになるから!!」 歩夢「改めてこれからもよろしくお願いします!」
せつ菜「あ、歩夢さん!顔をあげてください!!」
せつ菜「歩夢さんの気持ち…よ〜〜く分かりました!そうと決まればこの優木せつ菜!歩夢さんと一緒に練習します♪」
歩夢「あはは……うん♪せつ菜ちゃんありがとう♡」ニコッ
せつ菜「はい♪ただ…私の個別トレーニングは厳しいですよ…?!歩夢さん覚悟してくださいね♪」
歩夢「う、うん…どんなトレーニングでも私…一歩一歩頑張るね♪」
せつ菜「それでこそ歩夢さんです!!!さあ行きますよっ!」
歩夢「うん…♪よろしくね…せつ菜ちゃん♪」
歩夢 (せつ菜ちゃん…ありがとう♪私…こんな素敵なスクールアイドルの友達がいて良かった…♪私………上原歩夢は…せつ菜ちゃんのことが大好きだよ♡)
終わり
ぽむせつ好き…
もんじゃさん、家さんありがとうございました! 歩夢「ど、どうかな…せつ菜ちゃん…?」ハァハァ…
せつ菜「完璧です!!!歩夢さんの成長ぶりには驚きますっ!まるでアニメの主人公のようです!そう…最初は何のために自分が戦うのか分からず守るべき人も恐れていた主人公が…戦う意味を見出し…成長していく!そんな姿に…」
しずく「せ、せつ菜さん?練習…まだ途中ですよ?」
せつ菜「はっ…つ、つい熱くなってしまいました!」コホン
せつ菜「そ、それではそろそろ休憩にしましょう!」
歩夢「せつ菜ちゃん♡」
せつ菜「なんですか?」 歩夢「こ、これ…せつ菜ちゃんに!」スッ
せつ菜「こ、これは…歩夢さんのお弁当ですか!!?今日はお母さんのお弁当がなかったのでありがたいのですが…歩夢さんの分は…?」
歩夢「わ、私の分は別にあるから…その…せつ菜ちゃん前に私のこと褒めてくれたし…それで作りすぎちゃって…♪」
せつ菜「ありがとうございます!!それでは早速いただきます!」パカッ
歩夢「あっ、せつ菜ちゃん…ま、待って!」
せつ菜「どうしてですか!!!歩夢さんがせっかく作ってくれたのに…!」
しずく「?・・・これは…」
せつ菜「わぁ…♪とても美味しいそうです!……そぼろで文字を書くなんてさすが歩夢さんですね♪え〜っと…せ・つ…な・♡…!!!!?」 歩夢「…///」プルプル…
せつ菜「あ、歩夢さん…そのーこれって…?」
歩夢「待ってって言ったのに……せ、せつ菜ちゃんのばか〜////!!!!」
せつ菜「ま、待ってください!これは……その…事故です!事故!」
しずく「・・・・」ジー
しずく (最近……桜坂しずくは感じています……)
歩夢「も〜///せつ菜ちゃんなんて知らない!」 しずく (歩夢さんとせつ菜さん…前より距離が近くないですか…?)
しずく (なんだか少し疎外感を感じちゃいますね・・・でも歩夢さんが前より明るくなれた気がします。、、だから良いんです♪)
せつ菜「その…ちゃんと責任取りますから〜///歩夢さ〜ん…///」
歩夢「せ、せつ菜ちゃん…///!?」
せつ菜「はっ…!?わ、私一体何を言ってるんですか…!?!?し、しずくさ〜ん??どこ行っちゃったんですか〜?!」
歩夢「あ、あのねせつ菜ちゃん…///」モジモジ
せつ菜「は、はい!」
歩夢「せつ菜ちゃんがそんな風に言ってくれるなんて…嬉しいな…♪」
せつ菜「あ、歩夢さん?今のはその…言葉の綾といいますか……」
歩夢「私なんかで良かったらこれからよろしくね…♪」
せつ菜「は、はい…///」 愛「で、そんなこんなで歩夢と付き合うことになっちゃったんだ〜」
せつ菜「はい…」
愛「それでー?愛さんに悩みの相談ってなに〜?」
せつ菜「い、今の話です!」
愛「んん?今の話はせっつーが歩夢から告白されてOKしてハッピーエンドじゃないの?」
せつ菜「そ、それが……やっぱりスクールアイドルなわけですし…恋愛はダメなんじゃないかと…思って」
愛「ええー!?良いじゃん!そんなの〜」
せつ菜「い、いえ!ダメです!…それにこんな半端な気持ちじゃあ…歩夢さんに申し訳ないです。」 愛「んー………せっつーこれ見て〜?」スッ
せつ菜「こ、これは…!」
実録!現役スクールアイドルが語るスクールアイドルのヒミツ♡
せつ菜「スクールアイドルの専門雑誌じゃないですか!!!」
愛「いや〜愛さんスクールアイドルのことはあんま知らないし…ちゃんと知っておかないとな〜って♪それでそこのページ見てよ♪」
せつ菜「・・・えっ〜と…」
静岡県スクールアイドルKさんの場合
K「わ、私の秘密ですか?私は…お姉ちゃんにおデコにチューしてもらったことがあります…♪元気が出るおまじないって♪」 ー今でもやってもらうことは?
K「えっと…偶にやってもらうことがあります…♪で、でも!たまに私の方からお姉ちゃんにしたりして…」
ーお姉さんのことはどう思われてますか?
K「…同じスクールアイドルとして尊敬してます!…それでいつもKのことを見守っていてくれて感謝の気持ちでいっぱいです!お姉ちゃあ大好き…♡」
愛「ほら!姉妹だよ!?しかもこれでも…ファンの人は全然怒ってなかったみたいだし…だからせっつーも大丈夫だとアタシは思うな〜?」
せつ菜「そ、それとこれはまた別な気が…」
愛「一緒だよ!…せっつーは歩夢のこと嫌い?」
せつ菜「・・・・いえ…嫌いなわけありません!私…歩夢さんのこと…大好きです!!!!」 愛「ほら♪やっぱそうなんじゃん♪それならその気持ち貫けば良いんじゃない?少なくとも愛さんはそう思うな〜♪」
せつ菜「愛さん……!!ありがとうございます!私、歩夢さんに会いに行ってきます!」タッタッタッ
愛「お〜♪勇気を出して頑張れ〜!優木だけに♪」
歩夢「はぁ…」 (せつ菜ちゃん…最近元気ないなぁ…やっぱり私なんかと付き合うの迷惑だったのかな…)
せつ菜「歩夢さん!!」
歩夢「せ、せつ菜ちゃん?」
ガシッ 歩夢「ど、どうしちゃったの?手握るなんて…恥ずかしいよ///」
せつ菜「歩夢さん…!私……歩夢さんのことが大好きです!!!歩夢さんのステージ衣装姿…とても可愛いって思ってました!」
歩夢「///」
せつ菜「・・・だからこそ言います…!私優木せつ菜は…上原歩夢さんのこと……大好きです!愛してます…///」
歩夢「せ、せつ菜ちゃん…///」
せつ菜「・・・成り行きではなく…私からも言っておきたかったんです…その…答えを聞かせてくれますか?」
歩夢「うん♪私もせつ菜ちゃんのことだ〜い好き♡せつ菜ちゃん…これからもよろしくね♪」
せつ菜「は、はい!もちろんです…///」
終わり
保守してくれた方ありがとうございました。 乙です、ぽむせつもいいね
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