【SS】海未「年の差」
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海未「今年もこうしてまた一つ年を重ねられたこと、感謝いたします」
私は園田海未、高校二年生でスクールアイドルをやっています
なんとなく季節外れな気がしますが……
凛「海未ちゃん堅苦しいにゃー!」
穂乃果「そーだよせっかくの誕生日なのに!」
希「そんな子にはわしわししちゃうよー?」
海未「や、やめてください!もうこりごりです!」
今日は私の誕生日です 海未「毎年二人に祝ってもらっていましたが、今年は本当に賑やかですね」
ことり「九人もいると海未ちゃんの部屋もちょっと狭いね」
絵里「おうちは伝統的な日本って感じなのにベッドはすごいふかふかね」
にこ「一部屋くらいうちに分けてくれたっていいと思うわ」
花陽「道場とか、広いお庭もあるし海未ちゃんの家って……?」 穂乃果「じゃあ次はお待ちかね!!」
にこ「プレゼント交換よ!」
花陽「交換じゃなくて贈るだけだよにこちゃん?」
凛「海未ちゃん!凛のから開けてほしいな!」
絵里「こらこら、海未が困っちゃうじゃないの」
海未「八人もあると誰から開ければいいのかわかりません……」
ことり「毎年ことりと穂乃果ちゃんと交互に開けてたもんね」
希「ふふん、そんな海未ちゃんのためにね!」 海未「目をつぶって選べるようにリボンの色をメンバーカラーにしたんですか」
花陽「それだと色とりどりで可愛いし海未ちゃんもやりやすいかなって真姫ちゃんが考えてくれたの」
凛「あの時の真姫ちゃんどや顔のお手本だったよね」
真姫「なっ、私は別に……」
海未「そうだったのですね、真姫!ありがとうございます!」
穂乃果「うわー真姫ちゃんわかりやすく照れてる!」
希「照れてる子にもわしわしかなー?」
絵里「真姫は本当に可愛いわね」
ことり「じゃあ海未ちゃん、さっそく選んでこう♪」 海未「じゃあ一人目は……これです!」
凛「リボンは白だから……」
穂乃果「ことりちゃんのだ!」
ことり「わぁ、一番だなんて嬉しい〜」
絵里「早速開けてみましょうよ」
希「えりちが開けるわけでもないのになんでそんなわくわくしてるんよ」
花陽「ことりちゃんはどんなの選んだんだろう?」
にこ「ことりのことだからおしゃれなアクセサリーとかじゃない?」
真姫「アクセサリーにしては大きすぎるでしょ……腕で抱えられるわよ」 凛「こ、これは……!!」
穂乃果「洋服だー!!!」
絵里「し、しかもミニスカートとか肩だしのワンピースとか!!」
花陽「海未ちゃんが絶対に選ばなそうなのに海未ちゃんに明らかに似合いそう……!」
にこ「さすがはことりね……」
海未「こ、ことり、私はとても嬉しいのですがこれは」
ことり「海未ちゃん、着てみよ?」
海未「ですが」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています