かすみ「しず子に催眠術でイタズラします♪」
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かすみ「しず子ってばいっつもかすみんがやろうとすることにだめだめだめだめ…まるでお母さんみたい!」
璃奈「それは、かすみちゃんが悪いから仕方ないと思うよ?」
かすみ「う、うるさい!りな子!それにしてもかすみんに対する態度が冷たいの〜!」
璃奈「そんなことないと思うけど…」
かすみ「にひひ…待っててしず子今にかすみんがギャフンと言わせてあげちゃうから♪」
璃奈「かすみちゃん…やっぱりすっごく感情豊かで羨ましい…」璃奈ちゃんボード「ジー」
かすみ「り、りな子そのボードで見るの禁止!怖いんだってば〜!」 中須家
かすみ「さてと、ああ意気込んだものの…どうやってしず子にギャフンと言わせましょうか…」
かすみ「やっぱり定番のコッペパンで…いやいや!食べ物を粗末にするなってまた丸子やエマ先輩に怒られる…それなら怪文書とか…でもしず子に渡してもなぜか…」
しずく「かすみさん?」
かすみ「うぇ!?な、何?しず子〜!!?」
しずく「ステキなお手紙ありがとうね♪もうちょっとサビの部分で私を表現できるように頑張るからね♪かすみさんの指摘は細かいところまで見てくれてすっごく助かる♪」
かすみ「かすみんが書いたものとバレてるし感謝までされちゃいます…」 かすみ「ぐぬぬぬ……あっ!そういえばこの間希先輩から借りた本があったんでした!」
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希「かすみちゃ〜ん♪わしわしと催眠術どっちが良い?」
かすみ「ど、どっちも嫌ですよぉ!って催眠術ってテレビとかでよくあるあれですかぁ?」
希「そう、今できるように練習してるんやけど…なかなかうまくできないんよかすみちゃんも良かったらやってみる?本は今持ってるから貸せるよ?」
かすみ「ぜひ!お願いします!!」
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かすみ「あのあと結局忙しくて読めてなかったけど今のかすみんは復讐に燃えてます!早くトレーニング終わらせて読んじゃいます♪」 かすみ「なるほど…というか胡散臭いすぎですよぉ!今どき振り子を使う催眠術ってポ○モンじゃないですかぁ!」
かすみ「ま、まあでも?かすみんの魅力があれば催眠術は簡単に成功しますよね♪」
翌日
かすみ「ふふん♪かすみんの調子もバッチリです!今日という今日はしず子に一泡吹かせちゃいます♪」
璃奈「かすみちゃんおはよう♪」
エマ「あ〜かすみちゃんだ♪」
果林「一緒になるなんて珍しいわね♪」
かすみ「か、果林先輩〜♪それにりな子にエマ先輩おはようございます♪」 ごめんけど今はちょっと読めない
あとで必ず読むから頑張って続けて エマ「今日は果林ちゃんがすっごく早く起きてくれたの♪おかげで寮から出発する前にいっぱいみんなとお話しできたんだ〜♪えっと…こういうのって…」
果林「も、もうエマってば///それは早起きは三文の徳ってことかしら?」
璃奈「エマさんと果林さんすっごく仲良し♪」璃奈ちゃんボード「ほっこり」
果林「それはそうと…かすみちゃんやけに上機嫌じゃない?」
かすみ「へっ!?そ、そんなことはないですよお〜」
エマ「あれ?かすみちゃんが首からぶら下げてるのって5円玉??」
璃奈「なんでぶら下げてるの?」
かすみ「そ、それはその…えっと…星座占い!星座占いでかすみんのラッキーアイテムが5円玉だったんですよ!」 果林「ええ?でもかすみちゃんあんまり占いとか信じないんじゃなかった?」
かすみ「希先輩と話してたらちょっとくらい信じてみても良いかな〜って思ったので…」アセアセ
璃奈「希さんの話引き込まれちゃう何かがあるから分かる」
エマ「5円玉って綺麗だよね〜♪真ん中に穴が開いてるのも何だか可愛い♪」
果林「確か…スイスにはそういう通貨はないのよね?」
エマ「うん!今度持ってきてあげるね♪割り箸だけじゃなくて小銭も集めてみようかな♪」
果林「お願いするわ♪それじゃあまた部活の時間会いましょう♪」
エマ「かすみちゃん、璃奈ちゃん今日も一日頑張ろうね♪」
かすみ「は〜い♪」 (あ、危なかった〜!なんとかバレずにすみました…) 璃奈「・・・かすみちゃん?悪いことはダメだよ?」ボソッ
かすみ「りな子何か言った??」
璃奈「ううんなんでもない、今日も頑張ろうね」タッタッ
かすみ (今日はお昼休みラジオもないから勝負は昼休み…くふふ待っててねしず子)
昼休み
かすみ「しず子はいつものことなら講堂にいるはず…♪かすみんもサクッと向かっちゃおっと♪」
彼方「あれ〜?かすみちゃんだ〜?どうしたの〜?」 かすみ「か、彼方先輩!!?かすみんは講堂に向かう最中なんですが…彼方先輩こそどうしたんですか?」
彼方「彼方ちゃん今日はイマイチ眠くないから…お昼寝スポット巡りをしてるのだ〜」
かすみ「眠くないのにお昼寝スポット巡りってどれだけ寝たいんですか…あっ…それならかすみん今眠くなるような催眠術かけてみましょうか〜?」
彼方「催眠術〜?怪しいな〜かすみちゃん何か悪いこと考えてない〜?」
かすみ「い、いやですね〜かすみんは彼方先輩が疲れてるかな〜と思って良かれと思って提案してるんですよぉ♪」 (人に向けてはやったことなかったしせっかくだから試してみたいです!)
彼方「う〜ん…そこまで言うなら…お願いしようかなぁ〜?」
かすみ「やった!決まりですね♪それじゃあ彼方先輩♪かすみんの目をよーく見てくださいね♡」
彼方「かすみちゃんを〜?分かったよ〜」ジー
かすみ「は〜い♪そこからこの揺れる5円玉に目線を移してくださ〜い♪」
かすみ「彼方先輩はだんだん眠くな〜る…彼方先輩はだんだん眠くな〜る」 彼方「むにゃ…なんだか少し眠くなってきたよ…」トロー
かすみ「そのまま5円玉の動きを目で追っていてくださいね〜♪」
彼方「むにゃ…むにゃ…Zzzzzz」
かすみ「!!!!」 (や、やりました!成功です!これは効果アリですよ!)
かすみ「それじゃあかすみんは失礼して…彼方先輩寝過ごさないよう気をつけてくださいね…」
講堂
かすみ「しず子いる〜??」
しずく「かすみさん?珍しいですねどうしたんですか?」 >>11 訂正
しずく「かすみさん?珍しいねどうしたの?」 かすみ「たまにはしず子の演技を観ながらご飯食べようかな〜って♪」
しずく「そうだったんだ…でもごめんね?ちょうどさっき台本を読み終えてこれからお昼ご飯を食べるところだったの」
かすみ「ううん!それなら良いよ♪それならかすみんしず子と一緒にご飯食べよっと♪」
しずく「ふぅ…ごちそうさまでした♪」
かすみ「しず子のご飯すっごく美味しかった〜♪」
しずく「私のではなくてお母さんの作ったものなんだけどね」
かすみ「も〜細かいことはいいの〜!お礼になんだけどかすみんの作ってきたパン食べてみて♪」 しずく「えっ…かすみさんのパン…?!」
かすみ「大丈夫〜!入ってるのはクルミだけだから〜♪」
しずく「そ、それじゃあ…お言葉に甘えていただきます♪あっ…ローストされたくるみの香ばしさにほのかにブルーベリーの香りがしてすごく美味しい♪」
かすみ「ふふ〜ん♪かすみん自慢の一作だもん♪」
(ブルーベリーにクルミが神経をリラックスさせてくれて適度な満腹感もある今なら催眠術にはうってつけ…♪)
しずく「ご、ごめんね私かすみさんのこと疑ってた…//」 かすみ「美味しいって言ってもらえたし気にしてないよ〜♪あっでもお詫びに〜1つお願い聞いて欲しいな〜なんて」
しずく「うーん…簡単なことなら良いよ?」
かすみ「かすみん今催眠術に凝ってて受けてみて欲しいな〜なんて♪」
しずく「さ、催眠術って胡散臭いね…でもそれくらいなら良いよ?」
かすみ「やった〜!それじゃあこのかすみん特製の振り子をよーく見てね♪」
しずく「これで大丈夫?」
かすみ「OK♪それじゃあいくよ〜♪」
かすみ「貴女はだんだんかすみんの虜にな〜る♪貴女はだんだんかすみんの虜にな〜る♪かすみんの要求を拒むことはできなくな〜る♪」 しずく「・・・・」
かすみ「よしっ!ど、どうだろ??」
かすみ「これからかすみんがしず子の身体に触るけどしず子は怒らないでね〜?」
しずく「はい、かすみさん。」
かすみ「おおっ…?これはもしかして成功しちゃった??かすみんって天才♪」ペタペタペタペタ
かすみ (それにしても…しず子ってば胸もあるし身長もかすみんより高いし…すっごく肌白いし羨ましい…)
かすみ (はっ!ダメダメ!かすみんにはかすみんの良さがあるんだもん♪それにしても…催眠術にかけたは良いけど…どうしよう?)
かすみ「うーん…あっ♪ねえしず子〜今悩んでるってこと何かない〜?かすみんが聞いてあげる♪」 かすみ (ふっふふ♪しず子の弱みを握っておけばかすみんに怒ってきたときも優位に立つことができちゃいます♪これでかすみんが一歩リード♪)
しずく「・・・そうだね私の悩み…やはり私はみなさんよりも魅力がないんじゃないかと思ってきたことかな」
かすみ「えっ…」
しずく「私は演劇とスクールアイドル…両方に尽力してきた…つもりだったけど…どっちも中途半端になっちゃってるんじゃないかって」
しずく「マンスリーランキングでも中々上にいけないし…本当に私はここでスクールアイドルをやっていて良いんだろうかと思うことがある…」
かすみ (知らなかった…しず子がそんな風なこと考えてたなんて…しず子ごめんね…かすみこんなつもりじゃあ…)
しずく「私…スクールアイドルか演劇どっちか辞めてしまうべきなのかな…?やっぱりかすみさんは私がスクールアイドル辞めた方が嬉しい…?」 かすみ「そ、そんなことないもん!しず子はいつも演劇とスクールアイドルどっちが大事なのか時々分かんなくなるときもあるけど…どっちも一生懸命やってるし!」
かすみ「演劇を見てライブに取り入れてみようって姿勢はしず子が頑張ってる証拠だもん!それにボイトレしたり早起きしてランニングするなんて…凄いって思ったもん」
かすみ「かすみんはしず子にいっつも怒られたり窘められたりだけど…しず子はかすみんみたいに可愛くなろうって真剣だし…」
かすみ「かすみんしず子に演劇とスクールアイドルどっちが大事なのって聞いたこともあるけど…やっぱりどっちもやってこそしず子なんだなって思った!だからしず子にはどっちも頑張ってほしいよ!!」ウルウル
かすみ (かすみんの言葉…しず子に届いてるのかな…?ごめんね…ごめんねしず子…) かすみ「うん…決めた!決めました!!ねえ…しず子?」
しずく「何?かすみさん?」
かすみ「しず子はかすみんのことどう思ってる…?」
かすみ (しず子がこのことを覚えてるのかは分かんないけど…かすみんにも責任があるし…何を言われても…受け止めないと)
しずく「かすみさんはいつもイタズラばかりして…ワガママで変なところで自信家で…」
かすみ (うぅ…やっぱりしず子…かすみんのことそんなに好きじゃない…分かってはいたけど…)
しずく「でも……そんなかすみさんのこと私は可愛くて大好きって思ってる」 かすみ「・・ええ!?」
しずく「かすみさんなんだかんだでメンバーのみなさんのことよく見てて盛り上げてくれたり…イタズラも結局悪くなりきれなくていつも失敗したりでそんなかすみさんのこと…いつも愛おしいなって気持ちもあったよ?」
かすみ (なになに何なの〜!!!?なんでかすみんはしず子に褒め殺しにされちゃってるの////で、でもでも?かすみんの魅力で考えたら普通…じゃないですよぉ///)
しずく「そんなかすみさんにしず子の曲も可愛いって思ったって言われた時はすごく嬉しかったよ?」
かすみ (や、やっぱりだめ…これ以上言われるとかすみんの身が持たない…//)
かすみ「か、かすみんが手を叩くと催眠が解けます〜//せーの…!」パン しずく「だからね?私…かすみさんのこと…///はっ!?」
かすみ「し、しず子〜?どうだった///?」
しずく「・・・よく覚えてないかな…?まさかかすみさん!私がかかってる間に変なことしてないよね?」
かすみ「ま、まさか〜///」
かすみ (良かった…しず子今のこと覚えてないみたいで…///)
しずく「本当ですか?」
かすみ「ほ、本当だってばぁ!そ、それじゃあ!かすみん次移動教室だから!!!」 タッタッタッタ...
しずく「ふぅ…全くかすみさんズルいんだから…意気地なし…///」 しずく「な〜んてかかったフリをして本音をぶつけてた私が言えたことじゃないですよね///」
しずく (…今の私…きっと真っ赤になってるんだろうな…///演劇部としてまだまだですね…でも……)
しずく「かすみさんが次に会うときどんな可愛い反応をしてくれるのか楽しみ♡」
かすみ「うぅ〜///もぅ催眠なんてこりごりですよぉ〜///」
終わり
スクフェスのストーリーから今の今まで思ってた…しずかすは良いぞ 放課後部室
かすみ「こ、こんにちは…」
果林「あら?かすみちゃんにしては元気ないわね?何かあった?」
かすみ「い、いえ!かすみん夏の暑さに弱いので〜」
せつ菜「今日はそんなに暑くないと思いますが…」
愛「かすみんってば面白〜い♪あっ!ねえねえかすみん!かなちゃんから聞いたんだけど催眠術?できるんでしょ!!?」
かすみ「な、なんのことですかぁ〜??」 しずく「それはどういうことなんですか…?」
果林「…えっとかすみちゃんが催眠術をかけることができるって話になって肝心のかすみちゃんは否定してるって状態なの」
愛「果林ナイスアシスト〜!」
かすみ (ひぇぇ…なんでこんなタイミングでしず子が来ちゃうの…今1番来たらダメだったのに)
しずく「・・・・」
しずく「かすみさんが無理というならそうなんじゃないですか?それよりも今日はμ’sさんAqoursさんとの第2回3校合同ライブの話でしたよね?歩夢さんたちが来るまでしっかり計画を練られるよう今の間に場を整えておきましょう♪」 せつ菜「しずくさん…その通りですね!!他校と交流し切磋琢磨できる機会…私もより良いものにしたいと思ってますから賛成です!」
愛「あ〜そうだった!愛さんすっかり忘れてたよ〜!!」
彼方「むぅ〜しずくちゃんのケチ〜」
果林「まあまあ♪しずくちゃんの言う通り今の間に話しやすい場にできるようしっかり整理しておきましょ♪」
かすみ (た、助かった〜なんでか分からないけどありがとうしず子〜!!)
しずく「…かすみさん?」
かすみ「ひぇ!?な、なにしず子?」 しずく「これで一つ貸しだからね…♪」ボソッ
かすみ「!!?!?」
かすみ「そ、それってどういう…?」
しずく「ふふっ♪さあ?あと…これを渡しておくね♪」ギュッ
愛「かすかす〜!しずく〜!ホワイトボード動かすの手伝って〜」
しずく「は〜い♪今行きますね♪」
かすみ「かすかすじゃなくてかすみんですぅ!…しず子ってばかすみんの手の中に何を…」チラッ
かすみ (こ、これって…!?前にしず子が観に行きたいって言ってた演劇のチケット…来いってこと?) 愛「どしたの?しずく顔ちょっと赤いよ〜?」
しずく「い、いえ!ちょっと暑いな〜と思って」
愛「あはは!しずくもかすみんと似たこと言ってる〜!意外と気があうのかもね〜?」
しずく「そ、そうでしょうか?」
かすみ (こ、ここここれって…つまりしず子からデートのお誘いってこと////!?)
かすみ (・・・どうしようかすみん今の状態でデートなんてできっこない〜///)
みたいなね? かすみ (でもでも…悪いのはかすみんなわけだししず子には助けもらったし…行かないと悪いよね)
果林「かすみちゃ〜ん?上の空になってるわよ〜?」ワキワキ
かすみ「ひぇぇ…か、果林先輩!!やめてくださいよ〜あっ…」
果林「どうしたの?」
かすみ「その…果林先輩…デートに着ていくような服ってどんなのが良いですかね…///?」
果林「えっ///で、デート…!?かすみちゃんが?」
かすみ「あっ、か、かすみんじゃなくて〜同じクラスの友達がかすみんに相談してきたんですよ〜♪」
果林「ふ〜ん♪なるほどね♪そういうことにしておいてあ・げ・る♡お姉さんに任せなさい♪また部活終わってからお話きいてあげるわ♪」
かすみ「だ、だから!…お願いします///」
愛「かり〜ん!かすかす〜!!!手伝ってよー!」 果林「あら…すぐ手伝わ♪…それじゃかすみちゃんまた部活終わりにね♪」
かすみ「はっ!ご、ごめんなさい愛先輩すぐ手伝いま〜す!」
彼方「サボってたら彼方ちゃんみたいにしずくちゃんに怒られちゃうぞ〜♪」
せつ菜「とはいえ…もう殆ど準備もできましたし…あとは歩夢さんたちが来るのを待つだけですね♪」
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歩夢「こんにちは〜♪」
エマ「みんなもう来てたんだ〜早いね〜♪」
璃奈「たまたまエマさんたちと会って一緒に来たの♪」
愛「グッドタイミングだね♪」
せつ菜「それでは皆さん!!今日は第2回3校合同ライブに向けての会議ですよ!」
9人「お〜!!!」 かすみ (うぅ〜///しず子のせいで全然集中できない…///)チラチラ
せつ菜「ということで今回の合同ライブでは私たちはユニットでのパフォーマンスに力を入れたらいいと思うんです!」
しずく「なるほど…前回にはなかった私たちの曲でみなさんにより私たちの魅力を知ってもらうということですね」カキカキ
かすみ (ちゃんとメモまでとって本当まめだししっかりしてる…なのにあんな弱音吐くなんて…思えないよ)
璃奈「…かすみちゃん…かすみちゃん!」
かすみ「何りな子?」
せつ菜「かすみさん酷いですよ〜!!!!私がずっと聞いてるのに無視なんて…!!!」
歩夢「あはは…せつ菜ちゃん泣かないで?かすみちゃんもきっと悪気があったわけじゃないと思うから」
かすみ「ご、ごめんなさい!!!上の空で聞いてませんでしたぁ!」 せつ菜「いえ!わざとじゃなくて良かったです♪では…」
キーンコーンカーンコーン
愛「あっちゃ〜もう施錠しないといけない時間だよ〜!!」
エマ「それじゃあまた来週に持ち越しだね♪」
せつ菜「はい!ですがしずくさんの言う通り事前に準備をしていたお陰でスムーズに進みました♪ありがとうございます!」
しずく「いえ♪合同ライブ…上手くいくように頑張りましょうね♪」
果林「あっ、ごめんなさい…私かすみちゃんに部屋の片づけを手伝ってもらう約束をしてたんだけど…先に帰って良いかしら?」
かすみ「ほぇ?」 エマ「えぇ!!?果林ちゃんどうして言ってくれなかったの!?言ってくれたら私が手伝うのに〜」
果林「ご、ごめんねエマ?かすみちゃんがど〜しても手伝いたいって言ってるから」メクバセ
かすみ「そ、そ〜でした!!!も〜果林先輩ってばしょうがないですね〜♪」
エマ「うぅ…それなら仕方ないけど…」
歩夢「施錠や後片付けは私達でやっておくから気にしないでください♪」
璃奈「かすみちゃん…迷惑かけたらダメだよ?」璃奈ちゃんボード「ジー」
かすみ「かけないから!というわけでみなさんすみませ〜ん♪お先に失礼しまーす♪」
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果林の部屋
果林「そ・れ・で〜♪一体誰とデートに行くのかしら〜??スクールアイドルとしてはダメだと思うけどすっごく気になるわ♡」
かすみ「い、嫌ですよぉ!・・・そもそもデートかも分からないですし…かすみんの思い過ごしかもしれないですし」 果林「あら…事態はそう簡単じゃないって感じなのね…でも大丈夫よ♪お姉さんに任せて♡」
かすみ「果林先輩…」
果林「フリマでまとめ買いじゃないと買えなかったものの中にどうしてもサイズが小さいものがあって…あと私の中学生の時のものでよければそれでコーディネートするわ♡」
果林「あとは少しメイクもしてみたり…うふふ♪楽しくなってきたわ♡」
かすみ (ちゅ、中学生時代の…なんというか敗北感がぐぬぬぬ…) しずかす好みなんだけどめざし推しカプってのがちょっと荒れそうで怖いところ
公式とは180度違う解釈のしずかすが流行ったりしなきゃいいけど せつかす推すのやめたの?
被った最悪だと思ってたけどそれは朗報だ 果林「そういえばかすみちゃんいつデートなの?」
かすみ「はっ…そういえば見てませんでした…!……明日じゃないですかぁ!」
果林「あら〜♪それじゃあ急いで支度しないとね♪それと…折角だし泊まっていかない?」
かすみ「えぇ?それ大丈夫なんですか!?」
果林「前にエマが甘口カレーの好きなお友達とかを泊めていたことがあったし一泊くらいなら大丈夫だと思うわ♡」
かすみ「・・・それじゃあお願いします」
果林「ふふっ♪今日は長い夜になりそうね〜♡」 バタン
エマ「果林ちゃん!!!大丈夫!?」
かすみ「/////」
果林「え、エマ…///ノックもせずに入ってくるなんて…」
エマ「えっ?えっ…??下着姿のかすみちゃんと果林ちゃん…!?」
かすみ「え、エマ先輩これはですね!!!」
エマ「果林ちゃ〜ん♪どーいうことなのかな〜?」ニコニコ
果林「あのね…信じてもらえるか分からないんだけと…かくかくしかじか」
エマ「な〜んだそういうことだったんだね♪かすみちゃんが大事な人に会うからおしゃれに協力してあげるなんてさすが果林ちゃん♪」 果林「信じてくれるの?」
エマ「えへへ♪果林ちゃん必死に説明してたし嘘じゃないでしょ?信じてるよ♪」
果林「エマ〜!」
かすみ「ちょ、ちょっと果林先輩このまま放置しないでくださいよぉ!」
果林「ふふ♪すぐにセクシーにしてあげるわ♡」
かすみ (・・・しず子何のために私を誘ったのかな)
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桜坂家
しずく「ふふっ♪おいでオフィーリア♪」
オフィーリア「ワン♪」
しずく「あのね…///私今日かすみさんに告白…ではないけどデートに誘えたの♪」
しずく「かすみさんが私のことどう思ってるかまだ少ししか分からないけど…どんなかすみさんが観られるかすごく楽しみ…///」 翌日
果林「さぁ〜♪かすみちゃん今日が運命の日ね♪」
かすみ「果林先輩…ど、どうですか?かすみん…可愛いですか?」
果林「あら…いつものかすみちゃんらしくないわね?安心して♪とっても可愛いわよ♡」
かすみ「あ、ありがとうございます///それじゃあ行ってきます!!」
果林「ふふっ♪娘を見送る母親ってこんな気持ちなのかしら…なんてまだ早いわよね?」
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かすみ「えっと…待ち合わせ場所は劇場前で良かったよね…?しず子は…」キョロキョロ
しずく「おはようかすみさん♪」
かすみ「わぁ!し、しず子!!?」
しずく「開演時間30分前なのにもう来てたんだね♪」
かすみ「ふふ〜ん♪かすみんはちゃ〜んと約束の時間は守るから♪どお?偉いでしょ♪」
しずく「うん♪それに…かすみさんがちゃんと来てくれて嬉しい♪」 かすみ「ふ、ふ〜ん///しず子はかすみんと一緒に演劇観るのそんなに楽しみにしてたんだ〜♪」
しずく「もちろん♪誰かと一緒に観に行くのはこれが初めてだったから…かすみさんと一緒に観ることができるって思うと昨日はあまり寝られなかったかな」
かすみ (も、もぅ〜///しず子はなんで顔色変えずにそんなこと言うの///)
かすみ「そ、それよりどう?この服?かすみんに似合ってる〜?」
しずく「・・・似合ってるしとても可愛いけど…」
かすみ「けど…?」
しずく「その…胸元のところ開きすぎじゃないかな?場内だと冷房が効いてるから寒いと思うんだけど…」
かすみ「ええ!そうなの!?ど、どうしよ〜かすみん…上着とか持ってきてないよ〜」
しずく「いざとなったら私がどうにかしてあげるから気にしないで♪」
かすみ「本当!!?ありがとう!しず子大好き〜♪」
しずく「か、かすみさん///もうすぐ始まるよ?入場しておこ?」
かすみ「は〜い♪」
かすみ (良かった…思ったよりしず子も普通だしこれなら心配ない…かな?)
しずく (かすみさん///マーメイド編の花丸さんみたいな服のかすみさん…とっても可愛い////)
しずく「ちゃんと劇の内容入ってくるかな…///」 かすみ「さむっ!!!うぅ〜しず子〜寒い〜」
しずく「これはかなり冷房が効いてるね…はいかすみさん」フワサ
かすみ「・・・これしず子のカーディガン?」
しずく「うん、寒いかなって思って持ってきてたんだけど…かすみさんの方が寒そうだから♪」
かすみ「ありがと〜しず子♪」
しずく「どういたしまして♪もうすぐ始まるから携帯はマナーモードにして寝ることはないようにあと周りの人に迷惑かけないようにねかすみさん」
かすみ「分かってるって〜♪」
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かすみ (うぅ…とは言ったものの眠いです…)ウトウト
かすみ (話の内容がよく分からないしかすみんにはまど早かったのかな…それにしても果林先輩の大人っぽい香りとしず子のカーディガンの優しい…?香りに包まれてなんか変な気持ち///しず子はどうしてるかな?)チラッ
しずく「うぅ…」グスッ
かすみ (し、静かに泣いてる…!さすが演劇部…それにしてもしず子…ちょっと震えてる?) かすみ (もしかして…しず子かすみんに自分のカーディガンを貸して自分の分はないの…!?かすみんが今着てるのを脱げば…でもそうしたら後ろの人の迷惑になっちゃうし…)
かすみ (しず子…優しいな…それならかすみんもしず子のために…)
かすみ「…しず子」ボソ
しずく「…な、なんですか?かすみさん?今は静かに…」グスッ
ギュッ
しずく「えっ…?」
かすみ「さ、寒いんでしょ?それならかすみんが手…繋いでてあげるからそれなら少しは寒くないかな〜って///」
しずく「か、かすみさん///」
かすみ「えへへ♪最後まで観たらかすみんの行きたいお店にも付き合ってよね♪」
しずく「う、うん…!それはもちろん///」
しずく (だ、ダメダメ…///こんなの恥ずかしすぎ…///かすみさんってばなんでこういう時も…///)
かすみ (うぅ〜///自分で言い出したけどよくよく考えたらちょっと恥ずかしい…///) ____
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かすみ「ふぅ〜おしまいおしまい♪」
しずく「かすみさん初めて観た演劇はどうだった?」
かすみ「え、えっと…正直内容自体はいまいちピンときてないんだけどしず子がいっつもこんな感じな世界観とかを演出しようとしてるんだーって何となく分かった気がする♪」
しずく「・・・そっかそう言ってもらえるだけでも一緒に観られて良かった♪」
かすみ「あっ、しず子!さっき借りたカーディガン洗って返すね!」
しずく「ううん!そのまま返してくれたら良いよ♪」
かすみ「そ、そうなの?」
しずく「うん♪だから次はかすみさんの行きたい場所を教えて♪」
かすみ「OK♪かすみんの行きたい場所しず子が一緒に行ってくれるなんて思いもしなかった〜♪」
しずく (ふふっ…かすみさんも私と一緒で演劇に集中できなかったのかな…?もしそうなら嬉しいし…かすみさんの手の温もり…///) かすみ「じゃ〜ん♪かすみんが来たかった場所はここ!!」
しずく「・・・ここはタピオカ専門店だよね?」
かすみ「そう!スクールアイドルたるもの常に流行には乗り遅れず可愛いを追求する…♪そのためのタピオカだよ!」
かすみ (愛先輩が行ってたところが近くて良かった〜♪やっぱり一度くらいは行っておきたいもん♪)
しずく「そ、それにしても…すごい行列だね…」
かすみ「タピオカっていうのは並ぶところから飲み終わるまでがタピオカなんだもん♪これくらいは当然!!」
しずく「そ、そういうものなんだ…」
しずく (でも…それだけかすみさんとお話できたら嬉しいかな…♪) かすみ「ねえねえしず子?」
しずく「なあにかすみさん?」
かすみ「…しず子はどうしてかすみんのこと助けてくれたの?」
しずく「なんのこと?」
かすみ「昨日かすみんが催眠術やらされそうになってたときしず子が話を逸らしてくれたからかすみんやらなくて良かったから…」
しずく「ふふ♪」
かすみ「な、何がおかしいのぉ!!?」
しずく「簡単なことだよ♪友達のかすみさんが困ってたから助けたの♪やりたくなさそうだったからね♪」
かすみ「そ、それだけ…?」
しずく「ええ♪」
かすみ「…かすみんしず子に催眠術面白半分でかけてたのに…」
しずく「でもかすみさんは何もしてないって言ったでしょ?それならそれで良いの♪」
かすみ「うぅ…」ズキッ しずく「あっ♪ようやく順番回ってきたよ♪」
かすみ「えっ?じゃ、じゃあかすみんは〜タピオカミルクティで♪」
しずく「私も同じものをお願いします♪」
アリガトゴザイマシター
しずく「ふふっ♪初めて飲んだけど美味しいね♪」
かすみ「うん…」
しずく「どうしたの?かすみさん?いつものかすみさんなら…うーん今のかすみんに似合う角度はこれくらいですかねぇ♡あはっ♡とか言いながら写真撮ってそうだけど…」
かすみ「か、かすみん…しず子に謝らないといけないことがあって…」
しずく「謝らないといけないことって何?もしかしてまたこの間ボールペンの芯が入れ替わってたこと?」
かすみ「そ、それもかすみんのせいだけど…!催眠術かけて何もしてないって言ったの嘘なの」
かすみ「かすみん…しず子の身体にすっごく触ったし…しず子の悩みとかいっぱい聞いちゃったの!」 かすみ「しず子は信じてくれたのに…うっ…うぅっ!かすみん…私最低だよね…」ボロボロ
しずく「・・かすみさんが謝る必要なんてないよ私も嘘ついてたから…」
かすみ「えっ…?」
しずく「催眠術にかかってたってこと自体嘘なの…!」
かすみ「そ、それじゃあ…」
しずく「…かすみさんが私の身体にペタペタ触ってたことも私がかすみさんのことをどう思ってたかを言ったのも全部覚えてるよ」
かすみ「し、しず子…?なんでそんなこと…?」
しずく「なんでだろうね…ただ知って欲しかったんだ………前にも言ったけど私ねかすみさんのことが好きなの♪今日のその服も抱きしめちゃいたいくらい可愛いなって思ったよ♪劇の時も手をギュって握ってくれてずっとドキドキしてた…///」
かすみ「しず子・・・///」
しずく「あの時言った悩みも本当…だからかすみさんがあんな風に思ってくれてたなんて嬉しかったな///」
かすみ「そ、それじゃあ全部かすみんの勘違い…?」
しずく「ふふ…そういうことになるね♪」
かすみ「もぅ〜♪しず子ってばずるいー!!!かすみん本気で心配したんだから〜!」 しずく「いつものかすみさんも大概ずるいよ?」
かすみ「もうっ!あ〜安心したら喉乾いちゃった…暑い…またタピオカを補給しないと…」ズズズ
しずく「か、かすみさん///」
かすみ「な〜にずるいしず子?」
しずく「そ、それ…私のなんだけど…なって////」
かすみ「えっ///そ、それって…間接…///」
しずく「も〜///かすみさん!それなら私もかすみさんの…///」チュルチュル
かすみ「えっ///」
しずく「〜〜〜〜////うん…美味しいね///」
かすみ「しず子すっごく顔真っ赤〜♪」
しずく「か、かすみさんこそ///!」 かすみ「うぅ///」
しずく「ね、ねぇかすみさん///」
かすみ「な、何?これ以上恥ずかしいのは…嫌だよ?」
しずく「かすみさんも私もずるいもの同士かもしれません…でも私はかすみさんのそういうところも含めて好き…私と付き合って…もらえない?」
かすみ「……」
しずく「ごめんね?嫌なら忘れて!!」
かすみ「良いよ♪だって…かすみんもしず子のこと好きになっちゃったんだもん///」
しずく「かすみさん…!」パアアア
かすみ「かすみんのこと幸せにしてよね///?」
しずく「はい///」
果林「うぅぅ…ダメね…私こういうのに弱いのよ…」ボロボロ
エマ「良かった…良かったね…!しずくちゃん♪」
彼方「ふふふ〜♪彼方ちゃんとしてもしずくちゃんの恋が成就して嬉しいよ〜♪」
エマ「よ〜し♪じゃあ今日は私の部屋でお祝いパーティーだね♪」
彼方「彼方ちゃんも腕によりをかけてたくさん作っちゃうよ〜♪」
果林「…そうね♪それにしてもエマと彼方がしずくちゃんに協力しててそのしずくちゃんがかすみちゃんとデートだなんて…驚きね」 エマ「えへへ♪スクフェス分室で長い間一緒に活動してたからね♪これくらいは当然だよ♡」
彼方「彼方ちゃんとエマちゃんはしずくちゃんのお姉さんだも〜ん」ドヤ
果林「ふふっそうね♪それじゃあおじゃまにならないうちに退散しましょ♪」
かなエマ「お〜♪」
しずく「それで…その…///」
かすみ「なに?今更そんなに照れちゃって〜♪」
しずく「かすみさんは何を考えて私の身体を触ってたんですか…///?正直あれが1番恥ずかしかったんだけど…////」
かすみ「そ、それは…///」
しずく「それは…?」
かすみ「すっごく綺麗だな〜羨ましいな〜って思ったから…」
しずく「・・・もう!そういうところですよ///」
かすみ「ふぇ!?な、何が!?」
しずく (そういう偶にいじらしいところが…とっても可愛いんですよ♡)
しずく「ううん♪かすみさん可愛いな〜って♪」
かすみ「なぁ!?か、かすみんが可愛いのは当たり前だもん///」
パシャ
しずく「ふふ♪照れるかすみさんも可愛いよ?」
かすみ「〜〜〜〜/////しず子のバカ〜!!!」
しずく (・・・このかすみさんの写真…待ち受けにしちゃおうっと♪)
今度こそ終わり
しずかすは続く 見てくださいったみなさんありがとうございます
もし良ければ好きな虹のカプ、シチュを教えていただけると書く参考になったりするので嬉しいです。 良いしずかすを見せてもらいましたわ……
せつあいが練習の方針を巡って対立しつつも次第に互いの良いところに気づき始めて最終的に切磋琢磨する良い関係になるようなお話が見たいですわ 乙、素晴らしいしずかすだった
3年生が見守ってるのも微笑ましい 各分室の3人とか、新しく決まったユニットをメインにしたSS読んでみたい
カプとはちょっと違うけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています