千歌「ウチの学校の銅像がμ'sのあの人に似てる件」
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「学院創設者の像」
千歌「この銅像、あの人に似てるよね……」
善子「見事なまでに、全身緑色ね……」 千歌「これ……ホントに銅像だよね?」シゲシゲ
ほっぺツンツン
銅像「…………………」
千歌「動かない……やっぱり銅像だよ!!」
果南「ホントだ、微動だにしない」
ほっぺプニプニ
鞠莉「私も!!」
プニプニプニプニプニプニ
鞠莉「ジャパニーズもち肌サイコーで〜す!!」
ぐにぃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!
銅像「…………………」 果南「鞠莉……あまりヤり過ぎると、顔の絵の具が剥げるよ」
鞠莉「Oh,ソーリー」
花丸「もち肌とか絵の具とか、おかしなことを言うずらね」
花丸「これは銅像ずら」
花丸「人間が銅像のマネをするとか、ありえないずら」
善子「ずら丸、今日はドラマCD人格なのね……」 千歌「銅像なら、こんな事されても平気だよね」
耳フーフー
銅像「…………………」
果南「コチョコチョコチョ……」
耳の穴ホジホジ
銅像「…………………」
鞠莉「そんなんじゃ手ぬるいわよ〜」
鞠莉「………はむっ♡」
千歌「わっ、大胆っ!!」 耳はむはむ
銅像「…………………」
はむはむ
銅像「……………あぁっ♡」ビクン
果南「鞠莉!!ちょっとストップ!!」
銅像「…………………」
果南「……今、なんか銅像が動かなかった?」
千歌「え〜〜?気のせいじゃな〜〜い?」 善子「白々しいわね……さっきまで海未さんとネタ合わせしてたでしょ」
鞠莉「善子〜、気分をブレイクするような発言はノンノンッ!!」
花丸「善子ちゃん、ギャグセン皆無なんだから下手なこと言わないほうがいいずら」
善子「うっさい!!あとヨハネ!!」 善子(……海未さん、心なしか恐怖で顔が引きつってる様に見えるわね)
善子(『スクスタリリース記念・かくし芸大会』で、μ'sとAqoursの合同コントをやることになったけど……)
善子(『かくし芸大会といえば銅像コントや!』って希さんが言い出すもんだから……)
善子(なぜか海未さんが、あれよあれよで銅像役に……)
善子(……ってか希さん、歳ごまかしてない?) 果南「おっかしいなぁ〜〜、銅像が耳を囓られて感じるワケないよねぇ〜」
果南「これってやっぱ人間じゃないの〜?」
花丸「果南ちゃん、銅像だと何度言えばわかるずら」
花丸「銅像なんだから、例えばすぐ側で風船が割れてもへっちゃらずら」
千歌「お、花丸ちゃんナイスアイデア〜!」
鞠莉「ちょうど割り頃なバルーンがここにあるわよ!」
銅像「…………………」
善子(台本通りとはいえ、風船を見た海未さんが凄く眉をひそめてる……)
善子(ってか、デカすぎない!?そんな大きいのが眼前で割れたら……) 果南「マルがそう言い張るなら、試しにこれを破裂させて反応を見ようじゃん」
千歌「じゃ、私が風船を持つから、果南ちゃんが割ってね」
花丸「ちゃんと銅像の前で構えるずらよ」
千歌「わかってるって〜!!」
ムギュウ〜〜〜〜!!
/cV;σ_V●
善子(ちょっと!!そんなに風船を顔に密着させる奴がありますか!?)
銅像「…………………」
善子(ここまでされても無言に徹する海未さん……プロいよ!!) 果南「小道具さんから針を借りてきたよ!」
千歌「お〜し、それじゃあいってみよ〜〜!!」
鞠莉「景気よく割ってちょうだ〜〜い!!」
善子(鬼かあんたら!!)
果南「千歌……動かないでよ……」
千歌「……………………」
よしまるまり「…………ゴクリ」
果南「せ〜〜のっ!!」
ズズズッ
/cV;σ_VσV ( ( ( (
5人「!!??」
銅像「…………………」 果南「お……おかしいなぁ〜、気のせいかなぁ〜?」
目ゴシゴシ
千歌「今、銅像が後ずさりしたような……」
善子(誰でも逃げたくなるわ!!)
花丸「銅像がひとりでに動くなんて、絶対無いずら」
花丸「きっと地殻変動が起きて、地面が傾いただけずら」
千歌「さっすが花丸ちゃん!かしこ〜〜い!!」
鞠莉「自然現象なら、すべての説明がつくわね」
善子(強引な論理展開にも程がある!!) ..ィ⌒¨¨:.:.......
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\i「`\ , 厶ィ }:.|!| それっておかしくないですか
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⊂ニニ ̄ ̄ ̄ヽ ./、 { / ゝ/ :,
くメ) _ノ ヽ / \ ∨ ′ __′
(/ ヽ ヽ {⌒!ー .,_j i ,. ´__} 千歌「じゃ、気を取り直してリトライだよ!!」
ムギュウ〜〜〜〜!!
/cV;σ_V●
果南「ったく……調子が狂うなぁ〜」
果南「何でこのタイミングで地盤が……」
針ブスー!!
パアアアアアアアン!!!!
千歌「きゃああっ!!」 : :: : :: : :: : :: / : :/ |: :: : :: : :: : :| \: ヽ: : :: : :: : :: ::,
:: ::.: : :: : ::.__i::_;厶イヘ:.:: : :: : :|: ::ト、__|:_:: ':: :: : :: : :: : ::,
: :: : :: : :: ::./|::/____∧: :: : :: j: :リ ___|:: :ハ: :: : :: : :: : ::,
: :: : :: ::i:: /≫─宀ト ': : :: : : ァ宀‐≪. ∨: ::|: :: : :: :!
: :: : :: ::|〃 ,__)ハ 八: ::/|〃 ,__)ハ Vハ : i: : :: : ::|
: :: : :: ::|{{ 弋~ツ }/ 弋~ツ }} |:: : :: : :: : |
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ト、 〈 \::\ \ /:::::::::::::::::::::::::::. '⌒Z八
i :`ト--:、\:Z⌒ {⌒⌒¨¨⌒ヽ__| ,′
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_人人人人人人人人人人人人人人_
> あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
5人「!!??」
銅像「ハァ……ハァ……」
銅像「…………………」
5人「…………………」 千歌「……も、もぉ〜〜!!いきなり割るなんて、ビックリさせないでよぉ〜〜!!」
果南「ゴメンゴメ〜ン!隙を突いて割った方が、効果があると思ってさぁ〜〜!」
鞠莉「2人とも!!そんな事より〜!!」
鞠莉「……見たでしょ?今の……」
千歌「……うん、見た見た……」
果南「や、やめようよ、みんな……(小声)」
果南「銅像が絶叫するわけないじゃん……(小声)」
果南「これじゃまるっきり学校の怪談だよぉ……(小声)」
鞠莉「フフッ、そういえば果南は苦手だったよね。その手の話」
善子(怪談よりも、あんたらが恐ろしいわ) 銅像「…………………」
千歌「じゃあ、やっぱりこれは人間……?」
鞠莉「警察にテレフォンすべきかしら?」
果南「というわけでマル、これは銅像じゃなくて、銅像の格好をした変質者という結論に……」
花丸「………銅像ずら」
千歌「花丸ちゃん……」
花丸「誰がなんと言おうと、これは銅像ずら」 果南「マル……現実を見ようよ……」
鞠莉「あなたもさっき見たでしょ?このストレンジャーが叫ぶところを……」
花丸「イヤずらイヤずらぁ〜〜!!これは銅像ずらぁぁぁぁ!!」ジタバタ
善子(ずら丸……ホント今日はどうしちゃったのかしら?)
善子(台本通りとはいえ、すごい熱演……)
果南「マルのわからず屋!!」
鞠莉「どうしたら納得してくれるのよ〜!!」 花丸「……銅像だもん」グスッ
花丸「……銅像なんだから」ヒック
千歌「銅像だから?」
善子(確かつぎは、牛乳をムリヤリ飲ませるんだっけ……)
花丸「…………………」
花丸「…………ウナギ」ボソッ
果南「へ?」
花丸「銅像だから、服の中にウナギを突っ込まれても平気なんだも〜〜ん!!」ワアアアアアン!!
かなまり「!?」
千歌「うっ、ウナギ!?」
銅像「!!!!!!!」/cV;@_VσV
善子(……え?何言ってるの!?牛乳は!?) 千歌「ね、ねぇ花丸ちゃん……ウナギはさすがに……」
鞠莉「ものには加減というものがあるのよ?わかる?」
鞠莉「そもそも、何?『服の中』?」
鞠莉「銅像が叫ぶのはダメで、服を着てるのはアリなの!?」
善子「ずら丸……次は牛乳ネタでしょ?」
善子「それを突然ウナギだなんて……」
善子「見なさい、海未さんすっかり怯えてるじゃない」
銅像「…………………(冷や汗)」
善子(海未さん……大量の冷や汗で、顔の絵の具が溶け始めてる……) 果南「…………………」
果南「フフッ」
果南「ア〜〜ッハッハッハッ!」お手々パンパン
4人「!?」
果南「あのマルが、この土壇場で慣れないジョークを言うなんて……ふふっ」
果南「も〜う!!どうせまた善子に何か吹き込まれたんでしょ!?」
善子「わっ、わたしを疑う気!?あとヨハネ!」
果南「駄目だよマル、ちゃんと台本通りに進行しなきゃ……」 花丸「フンだ!!みんなが悪いずら!!」
花丸「寄ってたかって、オラの考えを全否定して!!」
花丸「こうでもしなきゃ、オラの立場が無いずら!!」
千歌「花丸ちゃん!!自分一人じゃなくて、Aqours全体の事も考えてよ!!」
鞠莉「もし、海未さんの気分を害したりしたら……」
銅像「…………………」
果南「天下の園田家から訴えられるよ!!私たち」
果南「園田家を法廷に立たせたら、ディズニーや任天堂より厄介なんだから!!」
善子(あまりの非常事態に、とうとう海未さんの名前を出し始めたわね……みんな) 果南「大体、このスタジオの何処にウナギなんか……」
花丸「ちょうどここにあるずら」
水槽ズイッ
ウナギ「ヌルヌルヌルヌル……」
銅像「ひっ……………」ビクッ
善子「ちょっ!そんなモンどこに隠してたのよ!!」
千歌「さっきまでそんな水槽なかったじゃん!」
鞠莉(……おかしい)
鞠莉(花丸にしては、手際が良すぎるわね)
鞠莉(これには誰か黒幕がいるんじゃ……) 花丸「これを服の中に流し込んで、何も起こらなかったら銅像ずら!!」
銅像「………………」ガクブル
千歌「花丸ちゃん、なんでそこまで必死になって……」
善子「何があんたをそうさせるの……」
果南「いい加減にしなよ!!マル!!(激昂)」
ちかよし「ひっ!!」
鞠莉「果南!!」
胸ぐらつかみっ!! 花丸「果南……ちゃん?」キョトン
果南「あんた、μ'sとAqoursの友好関係をブチ壊しにする気!?」
果南「そんな事、私が絶対させないから!!」
シーーーーーン………
花丸「…………………」
花丸「……………ふっ、ふ〜〜ん(冷や汗)」
花丸「かっ、果南ちゃん……もしかして、ビビッたずらか?」
果南「なっ……!!」 花丸「そっ、そうやって良い子ぶって……マッ、マルを止めようとしてるのも……」
花丸「ホッ、ホントは……海未さんを怒らせたときに、腕ずくで勝てる自信がないからじゃ……ないの?」
果南「………………」
花丸「かっ、果南ちゃんも、人の子だったずらねぇ(薄ら笑い)」
果南「………………」
千歌(あ、もう駄目だ)
鞠莉(そんな下手くそな煽りにでも、飢えた野犬の如く噛みつくのが果南……)
善子(き……汚い!!果南の性格的欠陥を、的確に突いてきた!!) 胸ぐら離し
果南「…………マル」
花丸「どうしたの?果南ちゃん」
果南「私が海未さんの襟元を緩めるから……」
果南「マルがウナギをぶち込んで」
花丸「それでこそ果南ちゃんずら!!」パァァァ
銅像「…………………」
善子(海未さんの瞳からハイライトが消えた……万事休すね) ボタンプチッ
襟元グイーー!!
銅像「ウグッ……………」
果南「ほら、準備できたよ」
果南「後はどうぞ御勝手に」ヤケクソ
花丸「果南ちゃん……」
花丸「おらの願いを、聞いてくれてありがとう」
花丸「果南ちゃんのそういうトコ、オラ大好きずら!」
果南「あっそ……」 千歌「みんな、三途の川でまた会おうね……」
善子「地獄の閻魔への、いい土産話が出来たわね」
鞠莉「2人とも……大事が発生したら、他人なんか気にせずエスケープしなさいよ」
花丸「いくよ!!果南ちゃん!!」
果南「ハイハイ」ナゲヤリ
花丸「せ〜〜〜のっ!!!!」
ウナギドバー!!!!
ヌルヌルヌルヌル!!!! _人人人人人人人人人人人人人_
> ウヒャハハハハ!!!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
/cV@♢V◎V
5人「!!!!!!」
_人人人人人人人人人人人人人_
> ニャヒヒヒヒヒ!!!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
/cV○♮V☆V
5人「……………………」 銅像「だっ……誰か!!誰か!!」
銅像「ヒーッヒッヒッ!!」
銅像「誰かウナギを取っ払ってくださいいイイイイイ!!!!!!!!!」
ヌルヌルヌルヌル!!!!
銅像「うがああああああああ!!!!」
バキバキバキーン!!!!
千歌「あぁっ!!銅像の土台が!!」 海未「うひィっ!!うひィっ!!」
ベスト脱ぎ捨て
海未「あひィィィィィィィ!!!!」
ブラウスたくし上げ
ボトッ
ウナギ「ヌルヌルヌルヌル!!!!」 海未「ハァ……ハァ……」
海未「……助かりました」ホッ
5人「……………………」
海未「」ギロッ
5人「ひっ!!」
UMI'S VIEW
ピピピ……
「 `¶cリ;˚ヮ˚)| 从c*;•ヮ•§ ノξソ;○ω○ハ6
∬( c||;-ヮ-|| ノcノ,,・o・,,ノレ 」
TARGET LOCK ON!!
XX/XX/2019 ©2013 PL! ©SONODA 千歌「う……海未さん……」
善子「と……とりあえず、ここは落ち着いて話し合いを……」
果南「言っときますけど、ウナギを言い出したのはマルですからね」
鞠莉「そ、そうよ!私たちだって寝耳にウォーターだったんですから!!」
千歌「ほらっ!花丸ちゃんも謝って!!」
花丸「う、海未さん……これは、コントずらよ?……オラはよかれと思って……」オドオド
海未「…………ここまでやるとは、事前に伺ってませんでしたが……」
花丸「うっ…………」
5人「…………………………」 海未「……………all die……」
5人「へっ?」
海未「You shall die !!!!」
5人「!!!!!!!!!!」
善子「大和撫子の象徴のような海未さんが、英語……」
千歌「もしかして私たち、生きて静岡へ帰れないんじゃ……」 海未「まずは主犯・国木田花丸……」
花丸「はひっ……!!」
海未「有罪!!!!」ドンッ
花丸「」ガクブル
花丸「う……海未さん!!ごめんなさい!!」
花丸「実はオラ、収録前に凛ちゃんから指令を受けていたずら!!」
花丸「『最近リリホワの特訓が、常軌を逸していて耐え難いにゃ……』」
花丸「『花丸ちゃん、凛たちの復讐計画に協力して欲しいにゃ!!』って!!」 海未「やかましい!!!!」
花丸「ヒィッッッ!!!!」ビクン!!
海未「この期に及んで人のせいにするなど、言語道断!!!!」
腕ガシッ
花丸「海未さん!?一体何を……!?」
海未「あなたと同じ事ですよ!!」
襟ぐりグイーーーー!! 花丸「くっ苦しい……!!!!」
花丸「みっ……みんな、助けて〜〜〜〜!!!!」
4人「」青ざめガクブル
水槽ガッ!!
海未「天誅!!!!」
ウナギドバー!!!!
ヌルヌルヌルヌル!!!! _人人人人人人人人人人人人人人人_
> ぎいぃいいぃいやぁ〜〜!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
ノcノ◎☖◉ノレ
善子「ああっ、ずら丸が終わった!!」
海未「いっちょ上がりぃ……」
海未「……ゼェ……ハァ……」 海未「……この話の筋書きを書いたのは誰だかわかってますよ!!」
海未「舞台袖で「ドッキリ大成功!!」のプラカードを持ってる希!!凛!!」
海未「あなた達には、後でたっぷり油を絞ってあげますから、覚悟しておきなさい!!」
\まずい、バレたにゃ……/
\ここは三十六計逃げるに如かずや!!/
ドタドタドタドタ………… 千歌「希さんと凛さんが、脱兎の如く逃げていく……」
鞠莉「すべてはあの2人が仕組んだドッキリだったのね」
善子「なるほど……凛さんにお願いされたら断れないわね、ずら丸は」
クルッ
海未「ふふふっ」ニコニコ
4人「!?」 海未「主犯への制裁は終わりました(にこやか)」
海未「つぎはあなた達の番です……(にこやか)」
海未「(般若面)」
4人「!!!!!!」
千歌「海未さん……私はセーフですよね!?何も危害を加えてないし……」
海未「何がセーフですか!!人の顔に風船をあんなに押しつけて!!」 善子「いっ嫌ですよ、そんなに怒っちゃあ……」
善子「カルシウムが足りないんじゃないですか?」
善子「ホラ、使うハズだった牛乳がここにありますよ。これでも飲んで……」
海未「津島善子!!静止に入らず事態を傍観していた罪、断じて許し難し!!」
善子「なんでぇーーーーっ!?」
果南「私は覚悟できてますから」
果南「どうぞ、煮るなり焼くなり好きにしてよ」座り込み 鞠莉「果南……あなただけに辛い思いはさせないわ」
鞠莉「果南の苦しみはマリーの苦しみ……最後まで一緒にいるわ」座り込み
海未「敵ながら尊いですね……」
海未「あなた達を処断しなければならない私が、心苦しくなってきましたよ」
千歌「えっ?じゃあ、もう許してくれる……」
海未「それとこれとは話が別です!!!!」
千歌「なんで私には厳しいの!?」 海未「私が見るに、Aqoursの中でも特にあなた達は、一般常識というモノを知らなすぎです!!」
海未「今から私がみっちり指導してあげます!!全員そこになおりなさい!!」
花丸「ひぃやああああ!!!!ウナギが変に絡まって、全然取れないずらぁああああ!!」
ヌルヌルヌルヌル!!!!
花丸「気持ち悪いずらああああ!!誰か助けてずらああああああ!!!!!!」 〜舞台袖〜
梨子「よかった……私、あのコントに参加しなくて」
真姫「だから私は、希と凛に警告したのよ」
真姫「海未を敵に回すとヤバイって……」
曜「千歌ちゃん達……解放されるのは何時頃になるのかなぁ」
梨子「あれ?そういえばダイヤさんは?」
ルビイ「あはは……それがね……」 〜同時刻、別のスタジオ〜
絵里「みんな、そろそろ出棺の時間よ」
絵里「ダイヤちゃんに、別れの挨拶を送ってあげて」
穂乃果「ダイヤちゃん、いよいよお別れだね……」
ことり「短い間だったけど、今までありがとう……」
花陽「未だに信じられません……ひょっとして、ホントは生きてるんじゃ……」
にこ「花陽……目の前の現実を受け止めなさい……ダイヤはもう目を覚ますことはないわ」 遺体(あぁ、エリーチカ……)
遺体(私、あのエリーチカと共演してる!!)
遺体(こんな機会を与えてくださったなんて、スクスタ様々ですわ!!)
遺体(……もっとも、葬式コントの遺体役というのはいただけませんが……)
絵里「なにか思い出の品があったら、棺桶に入れてあげてね」
穂乃果「あっ絵里ちゃん!だったら……」
遺体(?) 穂乃果「ダイヤちゃんが住んでた静岡って、ウナギの名産地なんだよね?」
穂乃果「生きたウナギを、棺桶に一杯敷き詰めたら喜ぶと思うんだ!!」
遺体(…………は?)
〜おわり〜 >>59
昔フジテレビ系列で毎年正月にやってた
新春かくし芸大会というのがあってだな・・・ >>59
「ハナ肇 銅像」で検索したらわかると思う
新春かくし芸もなくなってしばらく経つな フェスの幕間ドラマアニメでやりそうな雰囲気あったわ
乙 新春かくし芸大会といえばハナ肇の銅像と
堺正章のテーブルクロス引っこ抜きが恒例だったなあ 乙です、腹抱えて笑った
スクスタのCDでこういうドラマパートあったらいいな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています