??「あの……ありがとうございます……」


花陽「え?」

ユリカ「あ、ハナヨ様にはまだご挨拶していなかったわね。エミちゃん、おいで」

エミ「ん……」トトッ


花陽「…っ!?」ドクンッ


 食事の時、寝ていた女の子
 最年少、10歳のエミちゃん


エミ「エミです。ハナヨ様、よろしくお願いします」ペコッ

花陽「あ……ぅ……」


 それはとても可愛らしい、小さな女の子


アヤ「ハナヨ様、どうしたの?」


 それは……見覚えのある女の子


花陽「……………」

エミ「?」


 


 綺麗な髪が踝にまで伸びた、お姫様のようなドレスを着た……女の子