「ぐあっ、くそっ……」スッ

「ライ、じっとしていろ…」


 私が取り押さえている騎士の人はライさんというようです
 さっき私はこの人に殺されそうになりました


花陽「……………」


「普通の学生がこんなマネできるわけないでしょ」

花陽「あ、いえーその、それには事情がありまして…」

「どんなだよ」

花陽「私の事はいいんです。それよりっ…!」


 ちゃんと話して、ちゃんと伝えなきゃ