花陽「ハァ…うぅ…」


 辺り一面に漂う強烈な異臭……
 何もかもがそのまま。こんなの……耐えられそうにないです


花陽「とにかく、ここからは離れないと…」


 野盗がすぐ近くまで来ています。スキルで隠してあるとはいえ、私がここにいると探られてしまうかもしれません


花陽「………え?」


 ヒューーーーン……  ドガァァン!!


花陽「きゃあぁぁ!!」ビクッ