【ようまり】渡辺曜×小原鞠莉part17.4
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渡辺曜と小原鞠莉のカップリングについて語るスレです
・SS、イラスト、妄想大歓迎!
・カプ争いは控える
・荒らし、キャラdis、対立煽りは禁止&徹底的にスルー進行 専ブラやワッチョイの活用を推奨
・次スレは>>980が立てること(不可能な場合は自己申告)
・有事の際には宣言の後、20時を目安にスレ立てること
・スレはワッチョイ導入&sage進行徹底
【したらば避難所案内】
シャイニー姉さんの優しさに包まれる曜ちゃん避難所1
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/9737/1486039838/
前スレ
【ようまり】渡辺曜×小原鞠莉part17.3
http://fate.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1549453882/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured ゴキ庭のみをNGにする方法
http://i.imgur.com/UFBIsOP.jpg
その他、ワッチョイを活用してNGに入れておくと良いです。 「►IS◄」Los Angeles [YouMari AMV]
https://youtu.be/ioQYDDDsEO0 ※初代スレから
598 名前:名無しで叶える物語(茸)@無断転載は禁止 [sage] :2016/09/25(日) 21:31:39.77 ID:GehsF+f4
http://i.imgur.com/1YWTkPe.jpg
http://i.imgur.com/zCoc5Vn.jpg ssはもう少し整理したいので、この場では通常の保守します 保守完了…また失念してしまった。
気をつけないと… せっかくの長い夏休み・・・アルバイトしてお小遣い増やしたいなぁと思ってた曜ちゃんに、
「あら、それならウチのホテルでアルバイトしてみる?夏休みはお客様増えて忙しいから、短期のアルバイト募集してるの」
「曜が来てくれるなら、特別に採用してあげるわよ?」
と教えてくれた鞠莉ちゃん。
一応面接を受けて、採用が決まった曜ちゃんが人事の人に案内された先は・・・
「・・・これ、メイド服ですか?」
「ええ、これが正規の制服になります」
(いつからメイド服が正規の制服になったんだろう?でもまぁ、可愛いからいいかな)
「こちらが渡辺さんの持ち場になります」
(え?ここって確か・・・)
ガチャ
「お連れしました、お嬢様」
「ハーイ、待ってたわ、曜♪」
「ま、鞠莉ちゃん!?」
かくして鞠莉ちゃんの専属メイドとして夏休みを過ごすことになった曜ちゃん。
これからどうなってしまうのか・・・? 「仕事中は私の事を『お嬢様』と呼ぶように♡」と鞠莉ちゃんに悪戯っぽく言われる曜ちゃん
はじめはモジモジしながら「お、お嬢様…///」と口にするのがやっとな曜ちゃんだけど、だんだん慣れてきてノリノリになり、最終的にはごく自然に呼べるようになる
夏休みも終盤に差し掛かったある日、練習中にうっかり鞠莉ちゃんに向かって「お嬢様」と呼びかけてしまう曜ちゃん
ざわつくメンバー、2人の運命はいかに?
みたいなのください >>31
>>33
好きです。続きをお願いします。 小原家には、前人未踏の双丘がある。
そこに今夜挑戦するのは、若きチャレンジャー、渡辺曜!!
おっとー、一瞬で背後を取られー、
出たー!!東條家直伝のわしわしだー!!
―――――
――――
―――
――
―
今夜もチャレンジャーは、登頂ならず。だが、チャレンジャーの顔は満足げだー。
ここで今夜のチャレンジャーにインタビューをしてみましょう。
「わしわしするのは、わしわしされる覚悟がある者だけだ」
とのことです!
また来週のチャレンジに期待しましょう!
それでは、また次回!!
その晩、非公式であるが、記録は更新されたと噂が流れたが、真偽のほどは定かではない。 大雨で淡島に足止めされちゃった曜ちゃんが
「このまま雨止まなきゃいいのに……なーんて、ね」
と取り繕った顔で笑ったのを見た鞠莉ちゃんの心境を答えよ(10点) 胸キュンキュンの鞠莉ちゃんから繰り出される照れ隠しのわしわし! >>68
「ていっ」
曜の頭に柔らかくチョップする。
「あたっ」
反応してこっちを向いた曜のほっぺをすかさずキャッチして――
「わっ」
「雨だからって、センチメンタルなこと言わないの」
そのままうりゃうりゃ、と曜のほっぺたを撫で回す。
私たちの、いつものやりとりだ。
「うああっ」
柔らかな感触を堪能してから解放する。曜は作り笑いが上手だけど、私と二人きりの時はそんなことはさせてあげない。
「曜が居たいなら居ていいのよ。天気なんか理由に使わなくても、ね?」
「鞠莉ちゃん…」
「…それに、私も曜と一緒に居たいし」
「えっ?」
勇気を振り絞った私のつぶやきは、急に強くなった雨音に阻まれて曜には聞こえなかったみたい。
「うふふっ、なんでもないわ。さ、そうとなれば臨時お泊まり会の準備をしなくっちゃね!」
私はくるっと振り向いて、努めて明るく言ってみせた。
「――私もだよ、鞠莉ちゃん」
雨が強くなっていたし、曜に背を向けてお泊まり会の準備を始めていたから、そのつぶやきは私にはちょっと聞こえなかった。
書いて気づいた。
心情に答えていないのでは、と… >>71
一緒にいたいって吐露してるから無問題では
一回茶化して空気を変えたあと、本音を呟くのが鞠莉ちゃんらしくて好き 曜「海だー!!」
鞠莉「曜、はしゃぎすぎよ」
って鞠莉ちゃんが曜ちゃんを綺麗な海に連れて来ているようまり姉妹ありませんか? 鞠莉「私達……」曜「入れ替わってマース!」
みたいなのください 入れ替わりネタ…絶対楽しいだけに難しそう…わしわし! 鞠莉「たかいたかーい」
曜「あの」
鞠莉「たかいたかーい」
曜「いや、あのね」
鞠莉「flying high〜」
曜「おーい。鞠莉ちゃーん」
鞠莉「もう、さっきからなによ」
曜「えっと、お楽しみ中のところ悪いんだけど――高い高いっていう割に全然上がってないよね」
鞠莉「そりゃそうでしょ。いくら曜とはいえ、子どもみたいに軽々と持ち上げられるわけないわ」
曜「だからって、なにも両膝を床についてまで、私を持ち上げてるフリをすることないんじゃないかな」
鞠莉「気分よ。気分って大事でしょ」
曜「ええ…気分出ないし…」
鞠莉「いいのよ。ほら、たかいたかーい」
困惑しつつも、意外と恥ずかしくはないらしい。 鞠莉「ほーら、たかいたかーい♪」
???「あははは!」キャッキャッ
鞠莉「ホント、たかいたかい大好きねー」
鞠莉「ほらほらー、べろべろ――ばぁ!」
???「あはは!」キャッキャ
鞠莉(笑った顔が……本当にそっくり)
鞠莉(きっと、元気いっぱいな子に育ってくれるわ)
鞠莉(そうよね?曜……)
???「ん〜?」
鞠莉「ああ、ごめんねー。ほーら、もう一度……たかいたかーい!」 曜「まさか鞠莉ちゃんが吸血鬼、だったなんてね」
鞠莉「怖く、ないの?」
曜「そりゃびっくりしたけどさ。誰にも言ってない秘密を、打ち明けてくれた嬉し差の方が大きいよ」
曜「それに、その赤く染まった瞳。真紅っていうのかな。とっても綺麗で好き、だよ」
鞠莉「そんな人たらし、吸血鬼たらしなセリフ言っちゃって。どんどん離したく、なくなっちゃうじゃない」
曜「酷いなぁ。離すつもりだったの?」
鞠莉「ちゃんと考えて決めて欲しいのよ。吸血鬼と結ばれるって意味を、ね」
鞠莉「吸血鬼吸血鬼っていうけど、実際のところただ生きていくだけなら、血を吸う必要はないの」
曜「……そうなの?」 鞠莉「私たち、いいえ今この世界で生きているのは私だけなんだけど」
鞠莉「吸血鬼は人の感情とか、“存在しているという情報“を糧にしているの」
曜「?」
鞠莉「人が自然に発しているオーラみたいなものよ。それを食べている訳」
鞠莉「血を吸うって行為は、そのエネルギーを得られる効率のいい方法なの」
鞠莉「身体を構成している情報の塊みたいなものだから、私にとっては単純に栄養価が高いし」
鞠莉「首筋に牙を突き立てられるって、正に命の危険でしょう?アドレナリンによる興奮で、感情が一気に動くから」
曜「な、なるほど?」
鞠莉「あとはそうね。吸血は最大限の求愛行動でもあるわ」
曜「……」 鞠莉「噛みつかれる痛みを和らげる効能が唾液にあるんだけど」
鞠莉「それが相手の身体を吸血鬼のように作り変えていくわ。数回じゃ変わらないけどね」
鞠莉「何度も血を吸われるうちに、存在力とでもいうべき力が失われて人から認識されなくなる、それから私の血を飲みたくなるようになるの」
鞠莉「その衝動は少しずつ強くなっていって、お互いの血を日がな一日吸い合うことになるわ」
鞠莉「一方的に相手の命を吸っていたのが、私の命も吸われるようになって、だんだんと存在が同化して最後には」
曜「最後には?」
鞠莉「次代の吸血鬼が生まれるのよ。私と伴侶の存在を喰らってね」
曜「……」
鞠莉「だから貴方の血を飲みたいっていうのは、貴方との子供が欲しいという風に言い換えることもできる訳」 鞠莉「気持ち悪いって思った?」
曜「そ、そんなことっ」
鞠莉「正常な反応だから自分を責めないで」
鞠莉「今話した内容は前世代、さらにその前の世代、さらにさらにその前のって具合で残っている吸血鬼とその伴侶の記憶よ」
鞠莉「脈々と愛し合った記憶を受け継いでいくものだから”吸血鬼は究極の愛を示すものだ”なんて言う人もいたらしいけど」
鞠莉「ずいぶんとまた重い愛、よね」
鞠莉「私は曜のことが好き、大好きよ。でもね、私の気持ちを受け入れるってことは真っ当な人としての生を捨てることでもある」
鞠莉「よくよく考えて、返事を頂戴」
鞠莉「私は次代の子をなさない限り、寿命もないから気長に」 曜「……ぃでよ」
鞠莉「曜?」
曜「そんな泣きそうな顔して笑わないでよっ!!」
曜「いやだよ、鞠莉ちゃんがそんな顔してるの」
曜「私も好きだよ鞠莉ちゃんのこと!」
曜「その気持ちを受け取ったことを悔やむことだってあるかもしれない。でも、鞠莉ちゃんを見捨てて後悔するより絶対いいよ」
曜「だから、なります!鞠莉ちゃんと恋人、伴侶に。いや違う、私を伴侶にしてください。お願いします!!」
鞠莉「……曜」
曜「泣かないで、欲しかったんだけどな」
鞠莉「嬉し泣きよ。責任とりなさい」 曜「えへへ、分かってます……じゃあ、私の血、吸う?」
鞠莉「吸うわ。それと、もう一つ付け加えることがあるんだけど」
曜「なに?」
鞠莉「血吸われるのってものすごくキモチいいのよ」
曜「へっ?」
鞠莉「人に触れられてくすぐったいのは、程度はどうあれ命の危機に反応してる防衛機能」
鞠莉「パートナーに触れられて気持ちいいのは、命を預けられるくらい気を許していてその状況に興奮している証拠だなんて研究があるらしいけど」
鞠莉「文字通り命を握られたらどれだけ興奮するのかしら、ね」
曜「」ゾクッ
曜「……いいよ、全部あげるって決めたもん。いっぱい、いっぱいキモチよく、して。鞠莉ちゃん」
長文なんちゃってご都合主義ファンタジーでした 渡辺曜を照れさせようとたかいたかいする小原鞠莉。
その鞠莉の頭を思わず撫でてしまい、赤面させる渡辺曜という概念。 たかいたかいようまりという秘められたポテンシャル。
その魅力は未知数… 曜「鞠莉ちゃんをたかいたかいしたい」
善子「曜の方が身長低いのに無理でしょ」
曜「黒魔術で何とかして」
善子「無理」 どうにかして鞠莉ちゃんを高い高いしたくて善子ちゃんに助けを求める曜ちゃんかわいい 曜「どうにかしてタイムスリップできないかな?堕天使的に」
善子「いやいやいや、いくら堕天使でも無理に決まってるでしょ」
曜「なら並行世界は?鞠莉ちゃんがまだ幼い世界線に転移するんだよ。そこでならたかいたかいできる」
善子「そんなことで時空の壁を越えようとしないで」 筋トレ名目で鞠莉ちゃんを高い高いしようと画策する曜ちゃん…… 絵の感想ありがとう
ようまりが幼少期に会っていたって言う妄想
https://i.imgur.com/bIcDuVH.jpg 好きすぎて言葉が出てこない。素晴らしいようまりをありがとうございます…! 幼少期に会ってる設定はたびたびネタに挙がるよね
すごく美味しいシチュエーションだと思う 幼少期に会っていた妄想するの楽しいけど文字に起こせない··· 曜「ねえねえ、鞠莉ちゃんの初恋っていつだったの?」
鞠莉「初恋って、唐突にどうしたの?」
曜「そう言わずに、ねね?」
鞠莉「分かったわよ。でも曜の初恋のことも教えてね」
曜「はーい」
鞠莉「こっちに越してきてすぐの頃、というかあのときは下見だったと思う。果南やダイヤとも知り合う前なんだけど」
鞠莉「到着してから両親と喧嘩してホテルを飛び出しちゃったのよ」
鞠莉「ちょうどいいのか悪いのか、出航前の連絡船が停泊していたから飛び乗って」
鞠莉「本土側に着いたら、とにかく両親から離れたくて。怒りに任せてずんずん歩き出したわ」
曜「ふむふむ」
鞠莉「歩いているうちにだんだん冷静になるんだけど、気づいたら自分がどこにいるのかわからない」
鞠莉「土地勘のない場所で、携帯電話も持っていなかったし不安で不安でしかたなくなるわよね」 曜「そうだね」
鞠莉「それでもとにかく帰らなきゃって、足を動かしてたんだけど、疲れて近くにあった砂浜に座り込んじゃった」
鞠莉「なんてつまらないことで喧嘩して、飛び出してきちゃったんだろうって」
鞠莉「そんな風にメソメソしてた私に声をかけてくれた子がいたの」
『どうしたの?ないてるの?』
鞠莉「グループで遊んでた同年代の子たちのうちの1人だったみたいなんだけど」
鞠莉「混乱して支離滅裂な説明しかできない私の言葉を根気よく聞いてくれてね」
鞠莉「近所のおうちで電話を借りて、ホテルの方に連絡を入れてくれて」
鞠莉「迎えが来るまで側にいてくれたの」
『もうだいじょうぶだよ!』
鞠莉「その後駆けつけた両親の顔を見たら、ボロボロ泣いちゃうし疲れと安心から眠っちゃって」
鞠莉「多分両親からなにかしら連絡をとってると思うんだけど、結局その子にお礼を言えずじまい」 鞠莉「とんぼ返りでイタリアに戻って、改めてこっちに来た後しばらく探したんだけど」
鞠莉「その子に助けてもらったっていうことが強烈に焼き付いてて、容姿とかが曖昧になっちゃってたからさっぱりなの」
鞠莉「当時の果南やダイヤに聞こうにも聞けないし」
鞠莉「とにかく、助けてくれたあの子がヒーローみたいに格好良くて、幼い子供心ながらに淡い憧れを抱いたって感じかしらね」
鞠莉「って曜、どうかした?途中から黙ったままだったけど」
曜「う、うううん!?なな、なんでもないよ!!いい話だね!!!」
鞠莉「いるならこの辺に住んでいると思うのだけど、もしかしたら引っ越しちゃってるのかしらね」
鞠莉「とにかく、私の初恋の話はこれで終わり。じゃあ曜の「あー!ごめん用事思い出した!!私の話はまた今度ね!!!」」
鞠莉「ちょ、ちょっと。曜!?」
曜「(……あれ私の事、だよね?忘れてたけど、話聞いてたら思い出した)」
曜「(鞠莉ちゃんの初恋の相手が、私?)」
曜「(ははは。いやまさか、ね)」
勢いで書いた
幼少期自分を助けてくれた曜ちゃんを、知らず知らず友情ヨーソローで鞠莉ちゃんが助けてた、っていう妄想 いやもう良すぎるし、好きすぎる
幼少期に会っていた設定ほんとに好きすぎるのでこうして文字に起こしていただけるのマジでありがたいです 曜「お待たせ、鞠莉ちゃんっ!」
鞠莉「はぁい、曜♪あら、その服」
曜「気付いた?えへへっ、前に鞠莉ちゃんが着てたのが可愛かったから、似たのを探してみたんだぁ。どうかな」
鞠莉「いいじゃない。よく似合ってて、とってもキュートよ」
曜「えっへへ、よかった!」
鞠莉「でも、私のとは少しデザインが違うわね。言ってくれれば同じものを用意したのに」
曜「ぴったり同じってわけじゃないところがいいんだよ、こういうのはさ」
鞠莉「そういうものなの?」
曜「そういうものなの。今度お揃いコーデしようね!」
デートでも鞠莉ちゃんと同じものを注文したりしそう。
鞠莉ちゃんはそれを見込んでハンバーグを頼むんだよきっと。 >>167
これの何が凄いって、微妙にデザインが違うところよね。
ほとんど同じだけどちょっとだけ違うものを着てることで、より鞠莉ちゃんへの憧れが強く感じるもん。 >>170
ああもう、最高です
ようまりはほんと互いを大切にしそうなところが好き どーゆう理由でお揃いの服にしようと思ったのかで色々妄想できるし無限の可能性を秘めてるよね 日本の夏、わしわしの夏。
曜「そんなの無いよっ!?」 めっちゃ良かったです
おそろいの服きて鞠莉ちゃんにどう思われるか悩んでいた曜ちゃんが凄く可愛かった ありがとうございます…!
お揃い服の衝撃と>>175のイラストに触発されて色々考えている中で、ひとつの形になった感じです。
ようまりのポテンシャルはすごい。 自分の描いたイラストに少しでも創作意欲が湧いてくれて嬉しいです
ようまりはポテンシャルに秘められすぎてる 「よ〜う」
机に向かい勉強していた私。その私を鞠莉ちゃんが後ろから椅子ごとハグする。
「どうしたの?鞠莉ちゃん」
私をハグする鞠莉ちゃんの腕。鞠莉ちゃんの体温を感じられるように、手を添えて鞠莉ちゃんに聞く。
「曜が可愛いなぁって思って」
間髪いれずに鞠莉ちゃんからそんな返事がある。いつも言われてること。だけど、嬉しさから顔が熱を持ってしまう。
「あとはね〜」
だけど、その熱もすぐに引いた。
「曜の成長を確かめなきゃだから」
この言葉を聞いたら。
「わしわし〜!!」
「わわっ!!鞠莉ちゃんやめて〜〜!!」
ハグの日ようまり グツグツ…
曜「よしよし。あとちょっとって感じかな」
鞠莉「曜ー、何か手伝う?」
曜「大丈夫だよ、もうすぐ茹で上がるから」
鞠莉「暑いのに、台所任せちゃってごめんね」
曜「平気平気!茹で加減はアルデンテでいい?」
鞠莉「ええ、楽しみだわ」
曜「鞠莉ちゃんはアルデンテ系女子だもんねー」
鞠莉「ん…?」
曜「えへへっ、芯があるってこと!」
鞠莉「あ、あー」
曜「…あ、あれ、ダメだった…?」
鞠莉「んー。少し考えて、なるほどなって思ったら、リアクションし損なっちゃったって感じかな」
曜「そ、そっか」
鞠莉「うん」
曜「…」
鞠莉「…」
曜「……」
鞠莉「どうして急に黙っちゃうのよ」
曜「いや、若干滑ったかなーって気がして…」
鞠莉「気にしないの。好きよ、その言い方。曜のセンスが光ってて」
曜「光ったんだろうか…くすんでいたのではなかろうか…」
鞠莉「うふふっ。ほらほら、早く上げないと火が通り過ぎちゃうわよ?」
曜「あ、うんっ」
アルデンテようまり。 若干噛み合わないやりとりも初々しさがあってよき
懲りずにやっていればそのうち阿吽の呼吸でお互いにっこりできるから頑張れ曜ちゃん 曜「今日は素麺だよー。涼しくていいよね、素麺」
鞠莉「部屋で待ってた私は涼しいけど、作った曜は暑かったでしょ。昨日に続いて、今日もごめんね」
曜「いいのいいの!それに、素麺は氷水でしめる作業があるからね。手が冷たくなってスッキリしたよ!」
鞠莉(なんていい子なのかしら)
曜「薬味はお好みでね。さ、食べよう!」
ようまり「いただきまーす」
鞠莉「んっ、よく冷えてて美味しい」
曜「えへへ、良かったぁ…ん?」
鞠莉「どうかしたの」
曜「いや、音…」
鞠莉「音?」
曜「鞠莉ちゃんから、素麺を食べる音がしない…」
鞠莉「ああ、つるつるって?」
曜「いや、つるつるどころかほぼ無音だったよ」
鞠莉「そうかなぁ」
曜「それ!いまがまさにそうだよ!麺をすすってるのに音が静かだもん、どうして?」
鞠莉「んー、慣れとか?」
曜「慣れるとか、そういう問題なの…?何気にすごい技術のような気がするけど」
鞠莉「いいから、そんなの気にせず食べましょ。曜の作った素麺、すごく美味しいわ」
曜「それは良かったけど…じゃあ、いただきます。んっ」
鞠莉「ね、美味しいでしょ」 曜(うーん、音をたてないことに集中してるせいか、なんか食べてる感じがしない…)
鞠莉「ふふっ、味なんてわからないって顔してる」
曜「あ…わかっちゃった?」
鞠莉「気にしないでって言ったでしょ。食べ方は色々だけど、美味しく食べられなかったら元も子もないわ」
曜「そうなんだけど…」
鞠莉「曜は、私に美味しいご飯を食べさせたくて、こんなに暑いのに頑張ってくれたでしょ。そんな真心こもった料理を、私は曜と一緒に美味しく食べたい」
曜「鞠莉ちゃん…」
鞠莉「食べよう、音なんか気にせず。ね?」
曜「…えへへっ。うんっ、ありがとう鞠莉ちゃん!」
鞠莉「こちらこそ、いつもありがとう、曜」
素麺ようまり 1年も経つと曜ちゃんも鞠莉ちゃんに負けないくらい行儀良く食べていそう。 曜「鞠莉ちゃん、お疲れ様!おやっ?」
鞠莉「あら曜。どうかした?」
曜「手に持ってるそれ、ラムネ?」
鞠莉「そうよ。曜も食べる?」
曜「食べる食べる!えへへ、懐かしいなぁ。子供の頃は良く食べたんだ」
鞠莉「最近ブームなんですって。ブドウ糖は脳のエネルギー源だし、リフレッシュや疲労回復効果もあるから、受験生やビジネスパーソンに大人気って、記事で見てね。大人買いする人もいるそうよ」
曜「そうなんだ。なら鞠莉ちゃんにもぴったりってことだね!」
鞠莉「そういうこと。そして、元気いっぱいの曜にもね。ってことで、はい、残りもあげるわ」
曜「えっ、いいの?」
鞠莉「食べかけでごめんだけどね」
曜「ああ、そうじゃなくて、まだ沢山入ってるから開けたばっかりでしょ、これ」
鞠莉「うふふっ、心配はご無用よ。理事長室にたっぷりストックしてあるから」
曜「既に大人買い済み!?」
鞠莉「ブドウ味やコーラ味も取り揃えてあるわ。お口が寂しくなったら、いつでもいらっしゃい」
曜「うーん、さすがは鞠莉ちゃん。全てが万事、徹底してるというか…」
ラムネようまり 鞠莉ちゃんとお揃いの編み込みをしようとする曜ちゃん。
髪の長さが足りなくて凹む曜ちゃん。 卒業から1年。
久々に内浦に戻ってきた鞠莉ちゃんの前に現れたのは、
セミロングの髪をなびかせながら微笑む曜ちゃんでした。
「──やっと、できるようになったよ。お揃い」
みたいなのください くせっ毛(多分)の曜ちゃんが鞠莉ちゃんに憧れて髪を伸ばす…素敵だわ… ーーAM7:30 曜の部屋
ピピピピッ
曜「……zzzzz」
ピピピピッ ピピピピッ
曜「……zzz」
ピピピピッ ピピピピッ ピピピピッ
曜「……z」
ピピピピッ ピピピピッ ピピピピッ ピピピピッ
曜「……」
ピピピピッ ピピピピッ ピピピピッ ピピピピッ ピピピピッ
曜「……やかましい」
ムクッ
曜「うるさいめざましめ……」
バチコーン
曜「これでよし、めざましはえいえんのねむりについたであります……」
曜「めざましのぶんざいで、ようのあんみんをさまだけようなんて、いいどきょうだよまったく……」
パタンッ
曜「……おやすみなさい」
〜〜〜♪
曜「……こんどはでんわ……?」
〜〜〜♪
曜「……でないぞ、ぜったいでてやるもんか」
〜〜〜♪
曜「ようは、でんわごときにくっしないよ……」
〜〜〜♪
曜「でんわにはでんわ、でんわにはでんわ、でんわにはでん……」
〜〜〜♪
曜「うがあああっ!!」
ムクッ
曜「もうっ! 誰だ、私の睡眠を邪魔するのは!!」 ピッ
曜「もしもし! 私の快眠を邪魔しやがって! 一体誰だ!!」
「……」
曜「千歌ちゃんだったらぶっとばす! よっちゃんだったら張っ倒す! 梨子ちゃんだったら……今回は大目に見て」
「ブッブー♪ なーんてね、私はちかっちでも、ヨハネでも、梨子ちゃんでも無いよ」
曜「……そ、その声は!」
鞠莉「グッドモーニング、曜♪」
曜「お、おはようございますであります! 鞠莉ちゃん!」
鞠莉「なんだか、ゴキゲンナナメね? モーニングコールしちゃ、ダメだった?」
曜「あ、いやその……べ、別にそんなことないよ!」
鞠莉「そう? それなら良かったわ」
曜「えっと、こんな朝っぱ……じゃない、朝から一体、どうしたの?」
鞠莉「急用とか、そういう用事じゃないんだけど、もし、今日スケジュールが空いてるなら……ホテルで一緒にコーヒータイム、どうかしら?」
曜「鞠莉ちゃんちのホテルで?」
鞠莉「良いお天気だし、テラスで美味しいお菓子とコーヒーを楽しみながら……オシャベリ、しましょう?」
曜「い、行きます! コーヒータイムします!」
鞠莉「ふふっ、アリガト♪」
曜「早速準備して行くね! 秒で鞠莉ちゃんちまで駆けつけるから! 光の速さで突っ走って行くから!!」
鞠莉「ちょっとそれは無理があるんじゃない?」
朝に弱い曜ちゃんも、鞠莉ちゃんのモーニングコールで一気に目が覚めるんだろうなぁ… モーニングコールは鞠莉ちゃんから
グッドナイトコールは曜ちゃんから
そういうようまりをだね… 鞠莉さんのおはようから始まり
曜ちゃんのおやすみで終わる
そんなようまりの一日
素敵やん? 「曜、今夜星を見に行かない?」
「星?」
「そう、改めてシャイニーを探しにいきましょう?」
みたいなの下さい。 曜「鞠莉ちゃんは、星とか夜空はよく見るの?」
鞠莉「たまにね。どこまでも広がる夜空と、そこに浮かぶ星座やお月様を眺めていると、綺麗で、圧倒的で…不思議と元気が湧いてくるの」
曜「わかる。わかるよ、それ」
びゅうおで見た夕陽に染まった海と鞠莉ちゃんの笑顔が、私を優しく包んでくれたみたいに。
心を癒して、勇気付けてくれるんだ。
…私は鞠莉ちゃんの支えになれたのだろうか。助けてもらってばかりで、何もお返しできていないんじゃないだろうか。
鞠莉「…ね、今夜星を見に行かない?」
曜「星?」
鞠莉「そう。改めてシャイニーを探しましょう?」
曜「…うんっ!星の海に向かって、ふたりでヨーソローだね!」
輝きはきっとある。見つけよう、ふたりで。
うまくまとまりませんでした…
ぷちぐるボイス、よかったよね。 曜「鞠莉ちゃん鞠莉ちゃん!」
鞠莉「曜。どうかした?」
曜「これ、なーんだ!」つ トマト
鞠莉「なにって、トマトでしょ?」
曜「正解っ!」
鞠莉「?」
曜「えへへっ!トマト、だよね!」
鞠莉「え、ええ。トマト、よね」
曜「そう、トマトトマト!ふふっ」
鞠莉「???」
「鞠莉さんトゥメイトゥって言いそう説」を覆す曜ちゃん 鞠莉「私がいなくなったとしても、忘れないでね」的な 「忘れないよ、絶対!」と精一杯笑顔を作る曜ちゃん… びゅうおで夕日を背に>>266の台詞を言われて以来その光景が頭から離れなくなった曜ちゃん… 曜ちゃん、フレンチクルーラーを頭に当ててはにかみながら一言。
「見て、鞠莉ちゃん!」
悶絶するAqours、そんなおやつタイム。
可愛いと思うんだ絶対… 鞠莉「ごほっ、ごほ…うぅ…」
最近どうも調子が良くないと思っていたけど、このとおり、思い切り夏風邪をひいてしまうなんて…
体はだるくて頭も回らない。熱はないけど喉が痛くて、会話どころか水を飲むのも一苦労。
曜『鞠莉ちゃん、大丈夫…?』
曜はあんなに心配してくれていたのに…気遣いさせまいと誤魔化していたらこの有様、情けないわ…
自己嫌悪しながら横になっていると、ドアがノックされた。私の部屋は客室ではないから、ホテルの人が具合を確認しに来てくれたのだろう。
思った通り、ドアの開く音が聞こえる。体を起こす気にはなれなかった。体調や学校のことについて色々なやりとりをしなければならないことを思うと、申し訳ないけど憂鬱で億劫で―― 曜「鞠莉ちゃん、大丈夫?」
鞠莉「よ、よう…!?」
声をかけてくれたのは曜だった。意外というより完全なる予想外。喋ろうとしたけど、声は掠れて全然言葉にならなかった。
曜「ああ、喋っちゃダメだよ。無理したら辛くなっちゃう」
鞠莉「ごめ、わたし…曜が、心配…」
曜「いいんだって。そんなになって、可哀想に…」
言いながら、曜は手持ちの袋からなにかの容器を取り出した。私はそれに見覚えがあった、なぜなら前にもご馳走になったことがあるから。これはきっと――
曜「はちみつレモン作ってきたんだ。栄養満点で甘いから喉にも良いし、シロップをお湯に溶かして飲んでも美味しいと思うよ」
鞠莉「曜…」 曜「喉が痛いのが一番辛いもんね。喋れないし、食べたり飲んだりも難しいし…甘くしてきたけど、どうかな、食べれそう?」
鞠莉「ん…」
曜「わかった、用意するから横になっててね!」
手際よく、けど私に気を遣ってか静かに準備する曜を視界に捉えながら、私は少しだけ、本当に少しだけだけど、あることを思い始めていた。
夏風邪もいいかな、なんて――
はちみつレモンようまり。 曜「鞠莉ちゃんはAB型だよね?」
鞠莉「血液型?そうよ。曜も同じ、よね?」
曜「うん!Aqoursでは私たちだけだね」
鞠莉「もともとAB型って少ないからね」
曜「確かに。いてもクラスに数人って感じだよね」
鞠莉「ふふっ、お互い貴重なAB型フレンドってことかしら」
曜「えへへっ。ところで、AB型同士って相性はいいの?」
鞠莉「相性?」
曜「ほら、よく言うじゃない。なになに型となになに型は、相性が良いとか悪いとか」
鞠莉「ああ、そういうやつね」
曜「実際のところどうなのかな?血液型占いとか、性格診断とか色々あるけど」
鞠莉「んー、わからない部分が多いというか、科学的にはっきりしていないというか」
曜「そもそも全部で4種類しかないもんね、血液型」
鞠莉「ああいうのって、当てはまると思う部分もあるけれど、全くそうでなかったり、『それって誰にでも言えることでしょ』ってことも多いし」
曜「だよねぇ。AB型は二面性があるってよく言われるけど、みんなあるよね」
鞠莉「色々言われるわよね。寂しがりやとか、器用にこなせるとか…って、これだけみると、なかなかの的中率な気がしてくるわ」 曜「うーん、確かに。鞠莉ちゃん、そういうところあるもんね」
鞠莉「えっ」
曜「ん?」
鞠莉「私は曜のことを言ったつもりだったんだけど」
曜「んっ?」
鞠莉「んん?」
ようまり「んんんー??」
鞠莉「ふふっ、なによその顔」
曜「あはは、鞠莉ちゃんの方こそ。このテーマは決着がつきそうにないし、まだ話の途中だから、ここはひとつ、お互いよく似ているってことでどうかな」
鞠莉「んー、そういうことにしておきましょうか」
曜「そうそう、そうしておこうよ!」
鞠莉「今日のところは、ね。話を戻すわよ」
曜「お願いします」
鞠莉「個人的には血液型に関する色々な考え方を否定するつもりはないけれど、だからといってむやみに決めつけたり、イメージにとらわれ過ぎないことが大切な気がするわ」
曜「それだけが全てじゃないってことだよね」
鞠莉「そうよ。というわけで、本日の結論。私たちの相性は、血液型に関わらずベストマッチ!ってことでどうかしら?」
曜「賛成!異議なしであります!」
AB型ようまり。 あなたと過ごす最後の夜。
明日、私は旅立つ。
「ねぇ、鞠莉ちゃん」
「なぁに、曜」
二人で過ごす夜。話は尽きない。永遠に続いて欲しい時間。だけど、楽しい時間はもう終わりで……。
明け方、曜は話し疲れて眠っていて、私はあなたが寝てる間に家を出る。
あなたの泣いた顔を私は苦手なのだ。
荷物を持って、外に出ようとする。
「あ…」
忘れ物を思い出した。
曜の寝顔へ軽くキスをする。
二人で長い間過ごしていたが、唇を交えたのは初めてのことだった。
「じゃあね。曜」
「鞠莉ちゃん!!」
外に出て歩いていた私に、部屋着のまま曜は裸足で駆け出してきていた。
「"またね"!!鞠莉ちゃん」
その曜の顔は笑っていた。今まで見た中で一番の笑顔だった。目から涙は流れていたけど、確かに笑っていた。
「そうね。"またね"曜」
また、いつかを信じて言葉を交わす。 「お待たせしました。ブラッディメアリーです」
鞠莉「ありがとう」
曜「むー…」
鞠莉「曜、難しい顔してどうしたの?」
曜「私、それ嫌い」
鞠莉「珍しくはっきり言うのね」
曜「好きになれないんだもん」
鞠莉「まあ、飾り気のないカクテルだものね。無骨なまでにシンプル、だからこそ作る人の力量で大きく味に差が出る、奥深いお酒で」
曜「そう言うことじゃなくて」
鞠莉「ん?えっと、トマト苦手だっけ?」
曜「ううん、そう言うことでもない」
鞠莉「そうよね。なら一体何が」 曜「…名前」
鞠莉「なまえ?」
曜「ブラッディなんとかっていう、名前」
鞠莉「あ、ああー。そういうこと?」
曜「そういうこと。嫌だよ、ブラッディなんて単語、鞠莉ちゃんにくっつけたくないし。あと、レモンを使うところも、なんかヤダ」
鞠莉「うふふっ」
曜「…なに?」
鞠莉「曜って、本当に可愛いなって思って」
曜「子供扱いして…本気で思ってるのに」
鞠莉「子供扱いしてないよ、可愛いこと言ってくれるから、つい嬉しくなっただけ」
曜「んー…」 鞠莉「気になるのなら、次からこのカクテルは遠慮する。ほら笑って、せっかくの二人きりなんだから」
曜「わかってる…ごめんね、こんなことで不機嫌になって…」
鞠莉「言ったでしょ、曜が可愛くて嬉しいって。これもまたお酒の楽しみ方よ」
曜「そうなの、かな」
鞠莉「そうよ。だから、ね?」
曜「…うんっ」
鞠莉「ふふっ、乾杯」
曜「えへへ、乾杯!」
鞠莉「――ふぅ、美味しい。ところで曜、このお酒のカクテル言葉って知ってる?」
曜「カクテル言葉?そんなのあるんだ。何?」
鞠莉「私の心は燃えている、よ。覚悟してね?」
曜「それは、覚悟するけど…なんか本当に鞠莉ちゃんっぽくて複雑…」
ブラッディメアリーようまり。 曜「ま、鞠莉ちゃんのマネ…///」
みたいに見える…見えない?
https://i.imgur.com/m3MmdSJ.jpg 鞠莉ちゃんを真似て投げキッスしてみたけど思いの外恥ずかしくなる曜ちゃん 曜ちゃんの投げキッスをうけた鞠莉ちゃん、その心のうちはいかに。 チャーミングね、と笑いながらも内心ドキドキしている鞠莉ちゃん…? ベッドに体を預け、いつものように手を握って見つめ合っていると、鞠莉ちゃんがくすっと笑った。
曜「どうかした?」
鞠莉「気付いたの。私たちって、してる時よりも、終わった後のこうしてる時間の方が、ずっと長いかもって」
言われてみればそうかもしれない。おしゃべりしたり、見つめ合ったり、じゃれ合ったりしながら過ごすうちに、いつの間にか眠ってしまうことも多い。
他の人がどんな風にしてるのかはわからないけど、私はそんな時間がすごく心地良くて。鞠莉ちゃんもきっとそうだと思っていたんだけど――
曜「もしかして、物足りなかった?」
私だけの思い込みだったのかも。一瞬不安がよぎったけど、鞠莉ちゃんの微笑みを見て早とちりだったことを理解する。
鞠莉「違うわ、嬉しいの。このゆったりとした、今を共有する感覚が」
今を共有する感覚――頭の中で反芻する。鞠莉ちゃんらしい、的確で素敵な表現だ。 曜「ふふ、難しい言い回しだね?」
鞠莉「あら、違った?」
曜「ううん。多分、私が感じてることと同じなんだって思う」
体と心で通じ合える、二人だけの時間。そういうことだよね、鞠莉ちゃん。
鞠莉「そうよね、うふふっ」
曜「えへへっ」
そうして笑いあっていると、どちらともなく顔を近づけ合って――
曜「んっ、んっ」
鞠莉「ん…」
曜「ん、んーっ…ぷあっ…」
鞠莉「曜…」
曜「鞠莉ちゃん、まり、ちゃ…」
色褪せることのない情熱を、身体中で伝え合う。
夜はまだ続く。
寄り添って過ごすようまり。 ようまりの二人で楽しむ娯楽と言えば、なんだろうか? 2人ともインドア系の趣味より身体を動かすアクティビティの方が性に合ってそうではある
ボードゲームとかで大盛り上がりしてる2人も見たくはあるけど ようまりでゲームセンターとか行って欲しい。
曜ちゃんのほうが通い慣れてると思うけど、意外と鞠莉ちゃんも果南ちゃんやダイヤさんと一緒に行った経験があると思うんだ。
プライスゲーや直感的に遊べるゲームで盛り上がりそう。 いいね、ガンシューとか似合いそう
2人でキャーキャーいいながらゾンビ撃ってほしい 曜「はぁ、ハァ……」
鞠莉「曜、すごい顔、してる」
曜「だってぇ、いっぱい甘えて、いいんでしょ?お願い、まりちゃ……いっぱいシて。私をめちゃくちゃに、シてっ!」
鞠莉「ええ、ええ。もちろんよ。いっぱいえっちな姿、見せて」
拙者、メンタル溜め込みがち受け曜ちゃんさいかわ説を定期的に唱えていきたい侍 >>357
隔週くらいで「発散日」を設けてたりすると…こう…滾りますよね とはいえ「さーてベッドでも先輩として導いてあげますか!」
と意気込んだ鞠莉ちゃんが当初は良い感じだったのに徐々に感覚をつかんできた曜ちゃんに押されてきて、気付けば二回戦からはとろとろにされちゃうのもええやん?
一回戦のうちに先輩の威厳を見せつけてやろうとあの手この手で曜ちゃんを悦ばすけど10分くらい抱き合っていちゃついたら回復する曜ちゃん ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています