0001名無しで叶える物語(しまむら)
2019/06/29(土) 01:10:06.63ID:SI8RxFQ9穂乃果「…」ボーッ
海未「さ、穂乃果、今日の講義は全て終わりましたし、帰りましょう」
穂乃果「…」ボーッ
海未「…穂乃果?」
穂乃果「……うぇ!?…ああ、海未ちゃん」
海未「どうしたんですか?ぼーっと空なんか見つめて」
穂乃果「いやね、ちょっと考え事してて… 」
海未「なんですか?またスクールアイドルをやりたくなったとか?」
穂乃果「いやぁ、そんなことじゃなくて…(まぁそれは時々思うけど)」
穂乃果「海未ちゃん、空ってどうして青いか知ってる?」
海未「……はぁ……」
穂乃果「え、何その露骨な溜息!?穂乃果なんかおかしなこといった?」
海未「穂乃果…貴女、それでも物理学科ですか?」
穂乃果「え?」
海未「貴女、仮にも物理学徒なら、それくらい常識的な自然現象は知っていてしかるべきでしょう…知的好奇心というものが足りなさすぎます…」クドクドクドクド
穂乃果「うん…ごめん…」
穂乃果(あぁ、またお説教始まっちゃった…)