サキュバス鞠莉「チャオ♡ちかっち〜来ちゃった♡」千歌「鞠莉ちゃんその姿は」
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鞠莉「マリー、ちかっちと会えないのが寂しくて……夜だけど来ちゃった♡」
千歌「でも鞠莉ちゃん、その姿は……」
鞠莉「気にしないでちかっち♡ それよりお弁当作ってきたのよ♡ 一緒に食べましょ♡」 そしてここから甘々で激しいイチャラブえっちになるんですね サキュバスなのにそう行った行為を一切しないで心で繋がろうとする展開とてもいい サキュバス鞠莉「チャオ♡ちかっち〜夜だけど来ちゃった♡」
千歌「鞠莉ちゃん、その姿は……」
鞠莉「実はマリーはサキュバスだったのでーす!」ノξソ>ω<ハ6
千歌「そんな……せっかく恋人になれたのに……どうしてもっとはやく言ってくれなかったの……」
鞠莉「どうしても……ちかっちと一緒になりたくて……サキュバスだって知られたら……って思ったら……言えなかったの……」
悲恋か?悲恋なのか? >>4
鞠莉「はいちかっち♡ あーん♡」
千歌「あーん」
鞠莉「どう?マリーのお弁当おいしい?」
千歌「うん、おいしいよ鞠莉ちゃん!」
鞠莉「よかった♡ちかっちに食べてほしくて頑張って作ったのよ♡」 千歌「鞠莉ちゃんはいつからサキュバスになっちゃったの?」
鞠莉「……マリーは最初からサキュバスだったの」
鞠莉「生まれたときからずっと……だれかを襲ったりなんてしたことないわ」
千歌「よかった!悪いサキュバスさんじゃなかったんだね!」 千歌「でもなんでもっとはやく教えてくれなかったの?鞠莉ちゃんとチカは恋人同士だよ」
千歌「鞠莉ちゃんが困ってたら助けたいよ!」
鞠莉「ありがとうちかっち……本当はね……サキュバスだって言うのが怖かったの」
鞠莉「もしちかっちがマリーのことを嫌いになったらって思ったら……胸が張り裂けそうだったの……」
千歌「鞠莉ちゃん……」 人間の血を飲まない吸血鬼の話みたい
裏では苦しんでるんだよね 鞠莉「でもね、いつも一生懸命なちかっちを見てたら、私も本当のことを伝えなきゃって思ったの」
鞠莉「私だけ嘘をついて本当のことを伝えないのはダメだって思って……だから勇気を出してこの姿で来たのよ」
千歌「鞠莉ちゃん……大丈夫!どんな姿でも鞠莉ちゃんは鞠莉ちゃんだよ!」
千歌「嫌いになったりなんか絶対にしないよ!」
鞠莉「ちかっち……うぅ……」ぐすっ
千歌「鞠莉ちゃん……泣いてるの?」
鞠莉「嬉しいの……ちかっちは私を受け入れてくれるって信じてたから……」 千歌「鞠莉ちゃん、大丈夫だよ!チカがついてるから!」
鞠莉「ありがとう、ちかっち……でもね、本当につらいのはここからなの……」
千歌「どういうこと……?」
鞠莉「マリーはサキュバス、でもちかっちは人間……流れる時の長さが違うの……」
千歌「流れる時の長さ……?」
鞠莉「マリーはずっと若い姿で永い時間を生きるわ……」
鞠莉「でもちかっちは儚い時の中でしか生きられない……」
鞠莉「マリーは……ちかっちとは恋人になっちゃいけないのよ……」 鞠莉「人間に恋したサキュバスは不幸だって言われているわ……」
鞠莉「人間は儚く、そしてすぐに消えてしまう……」
鞠莉「恋人を失っても、それでも生きなきゃいけないの……」
鞠莉「マリーはきっと、永遠にあなたを愛しているわ……どんなにつらくてもね」
千歌「鞠莉ちゃん……」 千歌「大丈夫だよ!鞠莉ちゃん!」
千歌「チカは人間で鞠莉ちゃんと一緒にいられる時間は短いよ……」
千歌「でも人間は儚い時の中で精いっぱい輝こうとする!」
千歌「だからチカは!チカが生きている限りずっと!鞠莉ちゃんのことを大好きでい続けるよ!」
鞠莉「ちかっち……うぅ……」 ─それからの2人─
千歌「鞠莉ちゃん♡」
鞠莉「ちかっち♡ はい♡ 今日もお弁当作ってきたの♡」
千歌「わぁい!やったのだ!」
鞠莉「はい♡あーん♡」
千歌「あーん♡うーんおいしい♡」
果南「最近2人が仲いいね」
曜「うん、前よりもっと仲良くなったよね」
|c||^.- ^||あぁ^〜眼福ですわ〜
メノ^ノ。 ^リやっぱり女の子同士っていいわね その内サキュバスとしての本能を抑えきれなくなった鞠莉ちゃんと笑顔で受け入れるちかっち下さい でも鞠莉ちゃんは時々つらそうな顔をしているときがある……
鞠莉「はぁッ……はぁッ……」
鞠莉「うぅ……はぁッ……」
千歌「鞠莉ちゃん……??」
鞠莉「いまは近づかないで……お願いだから!」
千歌「そんな!鞠莉ちゃんが苦しんでるのに!」 千歌「鞠莉ちゃん……」
鞠莉「ちかっち……私はサキュバス……本当は人を襲って生気を吸い取らなきゃいけない存在なの……」
千歌「え……そんな……」 鞠莉「ずっと我慢してきたの……私は人間を愛している……」
鞠莉「だからどんなにつらくても……人を襲うことなんてできない……ッ!!」
千歌「そんな……そんなに苦しそうなのに放っておけるわけないよ!」 千歌「鞠莉ちゃん……」
千歌「チカのこと……襲って……」
鞠莉「!?」
千歌「お願いだよ……これ以上苦しむ鞠莉ちゃんを見たくないよ……」
鞠莉「はぁ……はぁ……やめて……ちかっち……私がどれだけの想いで我慢してたと思ってるの……」
千歌「それでも!チカは鞠莉ちゃんが苦しんでる姿を見たくないよ!だって恋人だよ!つらいときは助けたいよ!」 千歌「鞠莉ちゃん……チカのこと……襲って♡」
鞠莉「」ぷつん
鞠莉「はぁッ…はぁッ…はぁッ…はぁッ…」
鞠莉「うあぁ!!」がばっ
千歌「うぅ……チカ、鞠莉ちゃんが相手なら怖くないよ!チカのこともっとめちゃくちゃにして!」
ぽた……ぽた……
千歌「!! 鞠莉……ちゃん……」
鞠莉「うぅ……ちかっち……つらいよ……くるしいよ……」ぐすん
千歌「鞠莉ちゃん……おいで……」ぎゅっ
鞠莉「!? ちかっち……?」 千歌「大丈夫……チカが一緒だから……」
鞠莉「うぅ……くるしいの……ずっと我慢してるから……くるしいの……」
千歌「もう苦しまなくていいんだよ……チカを襲って……鞠莉ちゃんのこと信じてるから……」
鞠莉「だめ……大好きなちかっちを……」
千歌「チカがはじめてじゃ……嫌……?」
鞠莉「ううん……そうじゃないの……ちかっちのこと大好きだから……襲いたくないの……」 千歌「チカのはじめて……鞠莉ちゃんにもらってほしいな……」
鞠莉「ちかっち……」
千歌「大丈夫だよ……チカ、鞠莉ちゃんのこと、ずっと大好きだから」
ちゅっ♡
それは一瞬だけのキスだった……
甘くとろけるような優しいキス……
でも、その一瞬がいつまでも続いていくかのように感じた
悲しくなるほど……優しいキスだった…… 千歌「なんで……これでやめちゃうの?」
鞠莉「……」
千歌「あんなに苦しんでたのに!」
鞠莉「……ちかっちと、ずっと居たいから」
千歌「え……?」
鞠莉「ちかっちと……もっと幸せな時間を過ごしたいから!」
鞠莉「だから……いまはこれで十分なの……」
千歌「苦しくないの……?」
鞠莉「うん!ちかっちのおかげでちょっとだけ楽になったわ♡ありがとう♡」
千歌(鞠莉ちゃんはそういうけど……本当はつらいんだと思う)
千歌(でも鞠莉ちゃんは優しいから……チカに嘘をついたんだ……) 千歌「鞠莉ちゃん……言ってくれたよね!チカに本当のことを伝えなきゃって!あの時言ってくれたよね!」
鞠莉「ちかっち……」
千歌「いまもそうだよ!優しい嘘なんてつかないで!本当のことを言って!!」
千歌「お願いだよ鞠莉ちゃん!! 本当のことを言って!!」
鞠莉「うぅ……ちかっち……」
鞠莉「たすけて!! 本当はつらいの!! もっとちかっちのことが欲しいの!!」
鞠莉「ちかっちとずっと一緒に居たいのは本当よ……でも苦しくて仕方ないの!!」
鞠莉「ちかっち!!」
千歌「一緒になろう……鞠莉ちゃん、おいで」
鞠莉「うぅ…あぁぁぁああああ……うう…あああぁぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁ…………」
千歌「鞠莉ちゃん」ぎゅっ
鞠莉「ちかっちぃぃ」ぎゅっ
※えっちな描写が入りますので代わりにぶっぶさんの顔文字を置いておきますね。
|c||^.- ^|| それから2人は結婚し、幸せに暮らしました……
ですが、その時は訪れます……
─遠い未来のおはなし─
千歌「鞠莉…ちゃん…」
鞠莉「ちかっち……」
千歌「鞠莉ちゃんはいつまでも綺麗だね…」
鞠莉「ちかっちだって、ずっとあのときのままだよ」
千歌「ありがとう…鞠莉ちゃん…」
千歌「千歌、ね……鞠莉ちゃんといられて……幸せだったよ……」
鞠莉「ちかっち……うぅ……」
千歌「鞠莉ちゃんは…泣き虫さんだね…」
鞠莉「うん……」
千歌「そろそろ…お別れだね…最期に手を握って欲しいな…」
鞠莉「うん…」ぎゅっ
千歌「鞠莉ちゃんの手、あったかい…」 千歌「ありがとう…鞠莉ちゃん…」
鞠莉「ちかっち…」
鞠莉(さようなら…私の大切な人…)
鞠莉(きっと私は永遠にあなたを愛し続けるでしょう…)
鞠莉(だからどうか…)
おわり 後味が悪いのは嫌いなんで…
千歌ちゃんは生きてる
よし!
おかしい……ちょっとエロスレにしようと思ってたのに…どうしてこうなった。
おわる おつすこ
千歌ちゃんのサキュバス転生物語はいつ頃の予定ですか? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています