梨子「同人誌を描きましょう」花丸「うん!」
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梨子「まずはカプを決めないとね。シチュエーションはカプに適したものを決める方がいいわ」
花丸「ところで梨子ちゃん」
梨子「なあに?」
花丸「同人誌ってなに?」
梨子「……………」
梨子「ところで花丸ちゃん」
花丸「なあに?」
梨子「好きな人を二人挙げてみてくれる?花丸ちゃん自身でもいいから」
花丸「え。うーん…>>2と>>3かなあ」 ちょっと待て
μ'sでもいいからせめてラ!のキャラにしてくれ 花丸「え。うーん…千歌ちゃんと梨子ちゃんかなあ」
梨子 (私だと…!?)
梨子「……………」
梨子 (まあ、物は試しね)
梨子「シチュエーションはどうしようかしら」
花丸「しちゅえーしょんと言うと?」
梨子「私と千歌ちゃんがなにをしてたら面白いか、かな…?」
花丸「うーん…>>17」 花丸「温泉デートが楽しいずら!」
梨子「行きてええええええ!!!」
花丸 ビクッ
梨子「あ、ごめんなさい。いいわね温泉デート、なかなかのセンスよ」
花丸「ありがとう」 . - ‐ - 、
/ \
/ ヽ
. ,i' ', どぉ〜だいみんな!
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「l r ―- 、 r' - ┘ h 神 ス レ だ ろ ?
|.i' "_..二. 〉 z@ニ= |.|
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. `! r′ __ぅ l___ __ノ オ ´ `ー'´ `ー'´ `ー'´ ` ・ ・
. ', /;';';';';',:, ) ,'\ \ミニヽ、
. ', (iニ=テ7 ,' }、 \ミ二ニ
;, ヾ二フ ,' /::\ \ミニ
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ィ ( `(´.)';';';';';ジ /二三二\
/ \\ /_二ヽ__(⌒)/二三二三二\
\ \\( __i_ `)二:三二三二三二ヽ
二\ \ ! : `}ニ三二三二三二三}
三二\ │  ̄  ̄ フ二三二三二三二ニ/
二:三二\/ト、 _` ̄ノ´二:三二三二三二/
ニ二三二/ `T´\三三三三三ニ‐''"
.二三二/ | 梨子 (私と千歌ちゃんが温泉デート)
梨子 (ヤりまくる気配しかないわね…!)
梨子「しかし温泉デート、温泉デート…」
梨子 (突然ヤるシーンから描くっていうのも情緒がないよね)
梨子「どこから話を作りましょうか」
花丸「どこから?」
梨子「ほら、その、温泉に向かう電車の中から物語を始めるとか、チェックイン直後からとか、オフッお風呂のシーンからとか、エヘ…晩ごはんの後とか」
花丸「それは…>>23」 花丸「お布団を敷いた後から!」
梨子「めっっっちょヤる気やないですかい!!!」
花丸 ビクッ
梨子「あ、ごめんなさい。そうよね、温泉デートと言えば一緒にお布団に入るところからがクライマックスだものね」
花丸「紙幅の関係上さくさく進めないとね」
梨子「同人誌がなんのことかわかってるわねさては」 梨子 (オフッお布団敷いちゃったあ…)
梨子 (もうお腹もいっぱいお風呂も満喫、後は月の光が射し込む広い和室で寄り添って眠る私と千歌ちゃんのウフフグヘヘヘ…ww)
梨子「じゃ、じゃあ花丸ちゃんの要望に答えてお布団を敷いた辺りから描き始めましょうか」
花丸「うん!」
そうして花丸ちゃんと取り掛かり始めた同人誌作り。
ストーリーは主に私が舵取りをしつつ、要所要所で花丸ちゃんの意見を取り入れていくことにした。
そうして出来上がったのは── ──梨子「こんなものね」
お布団 ピタァ…
──千歌「こ、こんなに広いお部屋でこんなにくっつけて寝なくっても…」//
──梨子「あら。お布団を一組しか敷かないこともできたんだけど?」クス
──千歌「ぅぅ…梨子ちゃんのえっち!」
──梨子「こうして二人きりで温泉旅行に来てるんだもの。千歌ちゃんだって、期待してたくせに…♡」
──千歌「>>32」 ──千歌「え、なにを?」
──梨子「………はい?」
──梨子「や、やあねえ千歌ちゃんってば。恋人同士で温泉旅行に来たら、夜にやることなんか、ほら、一つしかないじゃない…♡」
──千歌「ウノ!」つウノ サッ
──梨子 パシッ スパーーーン!!
──千歌「あーーーっ、チカのウノがぁ!!」
──梨子「千歌ちゃん。今回はそういうのじゃないのよ。これ同人誌だからね。わかる?同人誌なの。オトナの読み物なのよ。今からなにするかわかるでしょ?」
──千歌「>>35」 ──千歌「…そりゃ、うん。わかるよ…」
──梨子「…そうよね。ちょっと照れ臭かったのよね」
──千歌「うん…だって、こんな年齢になって、二人きりでなんて…」モジ
──梨子「んぁ?」
──千歌 つ枕 スッ…
──千歌「負けない…よ?」ニッ
──梨子 ガッ ブゥン!! ーーーーパァン!!
──千歌「梨子ちゃん!?旅館の枕だよ!?小豆大変なことになってるよ!?」
──梨子「んなもの明日いくらでも掃除すっからよォ!!」 冷静に考えると版権無視の同人誌って田村宮迫どころか詐欺団体並の悪行だろ ──梨子「千歌ちゃん、千歌ちゃん。もういいの。ギャグはいらないの」
──梨子「千歌ちゃんのそういう無垢なところ確かに可愛いし私も大好きなんだけど、今回そういう余裕ないからね。紙幅の関係があるからね」
──梨子「このままじゃジャンル申請し直さなきゃいけなくなっちゃうからね?」
梨子「…………ッ」
梨子「…花丸ちゃん、ここからの展開はさすがに…」
花丸「>>40」
梨子の祈りは届くのか──!? 花丸「とりあえず…」
梨子「うん…」
花丸「前戯いっとくずら」
梨子「前戯許可頂きましたァーーーんっ!!」
──次は3DSを取り出そうとした千歌ちゃんの手を掴む。
──千歌「!」
──千歌「りこちゃ…んっ」
──梨子「……っ」
──千歌「……っ」
──梨子「…………プハッ」
──千歌「り、梨子ちゃん…」
──梨子「遊びの時間はおしまいよ、千歌ちゃん」 ──梨子「なんのためにお布団を二組敷いたかわかる?」
──千歌「それは…梨子ちゃんとチカがそれぞれ寝るためで…」
──梨子「ぶっぶー」
──梨子「千歌ちゃんが暴れても畳で肌を傷つけないように備えて、でした」
──梨子「千歌ちゃん」
──千歌「あっ…」
──するりと両手首を一手に掴んで、そのまま布団へと押し倒す。
──なにか言いたげに開きかけた口は、ふたをする。
──千歌「んっ…」
花丸「………>>45」
梨子 (案外過激…!!) 花丸「………69」ボソッ
梨子 (案外過激…!!)
──千歌ちゃんの帯紐に手をかけ、
梨子「………」ピタ
花丸「どうかしたの?」
梨子「…花丸ちゃんは、しっ…シックスナインを…したことはあるの…?」オソルオソル
花丸「>>47」 花丸「ある」
梨子 (答え方が勇ましい…!!)
梨子「そ、そうなのね。ふーん、へー…」
梨子 カキカキ…
花丸「その角度だとたぶん舌が届かないよ。もっとこう、脚を持って、こう…」
梨子 (ヒィィーーー!ガチ経験者やんけェェーーー!)
花丸「…梨子ちゃんが上かあ」
梨子「ふ、不満…?」
花丸「おら的には千歌ちゃん攻めが好みなんだよね」
梨子 (ちかりこに一家言持ってるゥーー!) ──梨子「ほら千歌ちゃん、月明かりに照らされてすっごくえっちな──」
──くるん、と。視界が反転した。
──え?なに?
──混乱する頭に答えは出なくて、私はいつの間にか仰向けになっていて。
──千歌「梨子ちゃんなんか、こうだもん」グイ
──梨子「きゃ…!千歌ちゃん!?」//
──脚をがばっと開かれる。
──うそうそうそ、やだやだやだ。こんなんじゃ丸見えじゃない…!
──千歌「覚悟してよね」
──千歌ちゃんスイッチ入っちゃった…! ──梨子「ち、ちかちゃ…私が上が…ひゃうんっ」
──千歌「こっちのお口ばっかり働かせてないで、上のお口もやることがあるでしょ」クチュ
──梨子「あっんんん…っ、は、はぃい…っ」
──舌なのか、指なのか。
──千歌ちゃんのほんの少し冷たい声と共に下腹部を襲う快感が、私の理性や自意識を根こそぎ奪ってしまって、ただただ目の前の千歌ちゃん自身にむしゃぶり付くことしかできなくなる。
梨子「うほ…うほほほ……♡」ビショビショ
花丸「描きながら濡らしてんじゃないずら」 ──クチュ…クチュ…
──ピチャ…ピチャ…
──千歌「はあっ…はあっ…はあっ…」
──梨子「ふーっ…ふーっ…ふーっ…」
──遠くの部屋からわずかに届く喧騒。
──室内には、瑞音と統制のない息遣いだけが満ちる。
──千歌「はっ、はっ、はっ、はっ」
──梨子「ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ」
──漏れる声は徐々に速度を上げていく。
──千歌「りこ、ちゃ…チカ、もうっ…!」
──梨子「ちかちゃん、ちかちゃん、一緒に…一緒に…ッ」
梨子「んぁぁああああああああっっっ!!」ビクビクビクゥゥゥッッッ
花丸「上手に机の足で擦ってんじゃねーずらァ!!」 ──千歌「はーっ、はーっ……」
──梨子「はあ…はあ……」
梨子「ふぅぅぅ………」グッタリ
花丸「なんで梨子ちゃん(本体)が一番激しくイッちゃってるの!」 草
豚丸センターの魅力?
デブが必死にドタバタしてるところが最高に笑えるところ!
豚推しは1人100枚くらい買って豚木田さんを支えてやれよな オラ豚丸キモすぎるぞ
さっさとこの世から消えろや
食うしか能のないゴミは死んでろ ──千歌「梨子ちゃん、へへ…チカにいたずらしようとしたらどうなるか、思い知ったでしょ…」ハァハァ
──梨子「千歌ちゃんこそ、攻めるふりして本当は気持ちよくしてほしかったくせにぃ…」フゥフゥ
──千歌「なまいきだなあ、もう…」チュ
──梨子「千歌ちゃんに育てられたのよ」チュ
梨子「花丸ちゃん…」チュゥゥゥ
花丸「なにをさかってるの!チューしないよ!こっち来んなずら!!」ウオオオオ
花丸「続き続きィ!!>>69!!」
梨子「えっシックスナインするの!?また!?」
花丸「違うよ安価だよ!!」 花丸「続き続きィ!!ここではまだドロー2ってとこずら!」
梨子「前の高校では7渡しってルールがあったのよ、」
花丸「それゲーム違うでしょ!」
──千歌「もう、準備できてるでしょ」
──梨子「とっくの昔に」
──意地悪に、それでいて嬉しそうに笑うと、千歌ちゃんは腰を寄せてきた。
──クチュ…と、乾ききる素振りも見せない秘部がまた音を立てる。けれど、今度は音は一箇所から響く。
──なぜなら、
──千歌「はあっはあっはあっ梨子ちゃんのそこ…熱い…ッ」
──梨子「んんっはあっんんんっ千歌ちゃんのだって、焼けちゃいそうなくらい…ッ」 ──お互いの秘部が溶け合って一つになってしまったみたい。
──チュパンッ チュパンッ チュパンッ
──互いに腰を打ち付け合い、瑞音は滑らかさを失い弾けるような響きを帯びていく。
──千歌「梨子ちゃっ激しいっチカっおかしくなるっ」
──梨子「そう思うならっ千歌ちゃんこそっ弱くしてよっ」
──チュパンッ チュパンッ チュパンッ
──熱を放ち続ける愛口と裏腹に、シーツはどんどん冷えていき、手のひらをも濡らす。
──手のひらをも………
梨子「あ…やだもう、カーペットびしょびしょじゃないの…」
花丸「ぎぃやぁぁああああ!!スカートに!おらのスカートに汚い液体が染み込んでってるずらあああ!!」 ──チュパンッ チュパンッ チュパンッ
──チュパンッ チュパンッ チュパンッ
──どれだけの時間が流れただろうか。
──影はすっかり居場所を変えたのに、私達は変わらない。
──狂ったように、ただただ相手の愛液を貪り合う。
──膝はがくがくと笑い、体重を支える力などとうに失っているのに、身体は動くことをやめない。 ──千歌「………っ、………っ、………っ」
──梨子「………っ、………っ、………っ」
──チュパンッ チュパンッ チュパンッ…
──絶頂の波はもうすぐそこまで来ていて、必死に呑み込み続けている。
──それを許したら、そこで終わってしまいそうな気がするから。
──唇を噛み、心を無にし、ひたすらに止まない快感にのみ意識を預ける。
──向かい合う千歌ちゃんの表情からも、全く同じ状態であることが窺えた。
──イかない、イかない、イかない、イかない、絶対にイかない…!!
──少なくとも、先に千歌ちゃんが──イくまでは──っ!! ──千歌「り、梨子ちゃん──も、限界でしょ──イっちゃいなよ──」
──梨子「千歌ちゃん、こそ──顔はもうイッてるわよ──後は身体だけでしょ──」
──千歌「わっ、かんない──なあ──全然っ──そんなことないし──」
──梨子「へえ──そう、それなら──いいけど──いつまでもこうしてる──だけだもの──」
──千歌「望むところ──だよ──ッ」
──うそだ。
──千歌ちゃんはもう限界のはずだ。
──意地で耐えてるだけ。
──早く、早くイッちゃってよ。
──じゃないと、私が先に──
梨子 カキカキ……
梨子 ビクンッ
梨子 カキカキ…
花丸「おい今イッたろ。軽くイッたろ。なにを何事もなかったかのように作業し続けてるずら」←ジャージに着替えて椅子の上に避難した ──千歌「──っ、ぁ──」
──梨子「っふ──ふ──」
──お互いに、軽口を叩く余裕すら失って。
──終わりが近づいていることは明白だった。
──イかない、気持ちいい、幸せ、イかない、大好き、ずっとこのまま、イかな──千歌ちゃんと、ずっと──
──千歌「ぁ…」
──そんな小さな声が、決壊を報せた。
──千歌「っっあああああ!!りこちゃん、りこちゃん好きぃ大好きぃぃぃいいっ!!」ビクビクッッ
──梨子「んんんぁんっっ!!ちかちゃんっ愛してるぅぅっ誰よりも愛してるううっ!!」ビクビクッッ
梨子「おごぉぉぉおおおおっっっ!!!!」ビックビクビクビックビクゥゥゥゥッッッッ
花丸「だからなんで梨子ちゃん(本体)が一番激しくイくのーーー!!!」 ──千歌 ハァ……ハァ……ハァ……
──梨子 ハァ……ハァ……ハァ……
──千歌「り、こ…ちゃん……手、つなご…」
──梨子 ハァ…ハァ… …ギュ
──千歌「おつき、さま… いなくなっ…ちゃ、たね… さっきは、窓から…見えたのに、ね…」
──梨子「…明日、また…見えるわ… 明後日も、明々後日も、来年も…再来年も… ずっと、一緒に…ね…」
──千歌「…うん。そーだね…」
──浴衣はどこかへ行ってしまって、掛け布団も敷き布団もあてにならなくて、さっきまでの爆熱が嘘みたいに全身はじんわりと火照っていて、
──繋いだ両手が、千歌ちゃんの体温と一つになっていた。 梨子「ふーーーっ…つかれた…」
花丸「お疲れ様。パンツはいて」
梨子「ありがとう、花丸ちゃん。おかげでとってもいい本ができたわ」
花丸「おらも楽しかったから」
梨子「完成した記念に、ハグ…しましょ?」
花丸「シャワー浴びて体液全部洗い流してきたら考えてあげるずら」サッ
梨子「………あ、描き忘れてた」
花丸「え?完結じゃないの?」
──あと、千歌ちゃんと温泉に入った。完
梨子「温泉デートものの同人誌だからね、これ」
花丸「金魚の糞ほども価値のない一文ありがとうございましたァ!!」
終わり 乙
桜内先生と担当国木田の次回作にご期待ください! 草
おつすこ
そういや、まるちゃんの69の経験相手が千歌ちゃんだったらさらに面白いんじゃねなどと思った(小並感) 花丸なら文学とかの同人誌ととると思うぞ!!
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