月「僕の才能と千歌ちゃんの曜ちゃんからの好感度、交換しない?」
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そうすれば千歌ちゃんは僕の才能で輝ける
僕は曜ちゃんに好かれる
win-winだと思うんだ 謙遜しなくていいよ、曜ちゃんは千歌ちゃんの事が大好きだよ
だけど千歌ちゃんは曜ちゃんの事を好きじゃないよね?
ううん、そういう意味じゃない、はぐらかさなくていいよ
曜ちゃんは千歌ちゃんを恋愛の意味で好きなんだ 本当は気づいてたんだよね?…まあいいや、そんな事は
千歌ちゃんは別に曜ちゃんと付き合いたいわけでもけっこんしたいわけでもないんでしょ?
ならいいよね?…僕?僕は当然曜ちゃんと付き合いたいし結婚だってしたいよ
意外だった?ふふっ…昔からずっとだよ、ずっと好きだったんだ 怖い?大丈夫だよ僕と千歌ちゃんの好感度が入れ替わるだけだから
さっき千歌ちゃんが言ってたよね?「月ちゃんだってチカと同じくらい好かれてるよ」って
そう思うなら大丈夫だよね? ただ、僕からも一つお願いがあるんだ
もし曜ちゃんがスクールアイドルを辞めると言っても無理に止めないで欲しい
この条件も「曜ちゃんがスクールアイドルをやりたくて始めたなら呑めるよね」
え?分からない?それじゃあ口で言ってあげようか?
「曜ちゃんはアイドルが好きでアイドルを始めたんじゃない、千歌ちゃんが好きでアイドルを始めたんだ」 ふふ、否定するんだ
別にいいよ、そこまで言うなら良いよね
そこも大丈夫、あくまで交換するのは好感度であって関係性じゃない
もちろん明日からいきなり曜ちゃんと千歌ちゃんが従兄弟になったりはしないよ よかった、決心してくれたんだね、ありがとう千歌ちゃん
それじゃあ、早速始めてもらうね
この人?いつもは占い師として活動してるみたいだけど…まあ信頼できるから
それじゃあ、お願いします それからチカの生活は一転しました
外を歩くと道行く人に声を掛けられて
Aqoursのみんなを始め、色んな人に一目置かれるようになって
一番嬉しかったのは美渡ねえまでチカの事を面と向かって褒めるようになったことかな?
釈然としない顔を見るたびすごくやってやったって気分になりました
かという月ちゃんの方は パターン
月「あはは、ごめんね」
何かと転んだり
月ちゃんパース!
月「わっとと!?」
スポーツもできなくなったり
成績も落ちてるみたいでみるみる落ちこぼれて行きました そんな月ちゃんの周りから人がどんどんいなくなっていって…
チカも事情を知っていなかったらイライラしてかもしれない
そう思うと、いてもたってもいられずに声を掛けてて 月「あはは…バレちゃったかー…」
月「そうだよ、交換するのは好感度だけだよ」
月「才能は僕から千歌ちゃんに渡っただけ、千歌ちゃんの才能が僕に来るわけじゃない」
月「つまり今の僕はすっからかんの状態なんだ」
月「それは、Aqoursのみんながまだ続けてる事でわかってると思うけど」
月「千歌ちゃんはよく謙遜するんだね、Aqoursのメンバーはみんな千歌ちゃんのカリスマで入ってきたんだよ」
月「本当、千歌ちゃんは自分を過小評価するのが好きだね」 月「ねえ、千歌ちゃん」
月「僕はね、そういうところが嫌いだった」
月「人からの好意に疎い君が」
月「君は簡単に自分を普通だと言い放つけど、それを聞かされる周り身にもなってよ」
月「ただの愚痴ならウザいで済むかもしれないけど、君に価値を見出して集まってくれた人達はどうするの?」 月「ずるいなぁ…ずるいよ」
月「人よりも可愛いくせに、人よりもかっこいいくせに」
月「人よりもカリスマ性があるくせに人よりも愛されるくせに」
月「だからさ、いいよね?」
月「可愛くなくてもかっこよくなくてもカリスマ性なんてなくても」
月「高海千歌ってだけで無償の愛を注いでくれる曜ちゃんをもらっても」 その時チカの腰の辺りから着信音が鳴った
曜ちゃんだ、慌てた声だ
『千歌ちゃん!?月ちゃんどこにいるか知らない!?』
『最近調子が悪そうでずっと一緒にいてあげたかったんだけど…部に顔を出してる間にどっか行っちゃって』
『携帯も繋がらなくて…どうしよう』 (*> ᴗ •*)ゞ「ぶち殺すぞ」
(*> ᴗ •*)ゞ「あ、まだ早かった?ごめんね。続けて?」 始めてだった
これだけ慌てた曜ちゃんの声を聞くことが?違う
昔、チカが迷子になった時、泣きじゃくるチカを誰よりも先に見つけてくれた時に同じような話し方だった
それじゃあ何が始めてかって?
たぶんチカに対して他の人を過剰に心配する様子を見せるのが初めてだったんだ
曜ちゃんの言葉の中心はいつもチカだったんだ 千歌「大丈夫だよ」
そう言う千歌ちゃんの顔はまるで苦痛に歪んでいるようで
千歌「今目の前にいるから、替わるね」
ようやく… 月「曜ちゃん?うん僕だよ…」
そう言う月ちゃんの顔は幸せに包まれているようで
月「ううん、大丈夫、すぐにそっちに向かうね」
もう、チカには… 次の日、月ちゃんのサポートをする為と退部を申し出る曜ちゃんを止めることはできなかった Aqoursは二年連続で優勝を果たしたし
チカはリーダー兼一番人気として胸を張って特別なんだって言えるようになったけど 月「ねえ、曜ちゃん」
曜「どうしたの?」
月「僕海行きたいなぁ、久々にぱーっと泳ぎたい」
月「全然上手くないけど」ふふっ
曜「大丈夫だよ!何かあったら私が守るから!」
月「ありがと、次の日曜とかどうかな?」
曜「日曜?うーん…」
月「駄目?」
曜「ううん、大丈夫」 梨子「ねえ、千歌ちゃん」
千歌「なに?」
梨子「曜ちゃん来てくれてるかな?」
わー!わー!Aqoursー!千歌ちゃーん!
花丸「全然みつからないずら」キョロキョロ
善子「当たり前でしょ、ラブライブ本線の晴れ舞台、この中で一人を見つけようなんて無理よ」
ルビィ「でも、絶対来てくれてるよね!」
千歌「うん…」
だけど だけど、無性にあの頃が恋しくなってもしまうのは何故なのだろうか
バシャバシャ
「おーい月ちゃーん!」
「待ってよー!曜ちゃーん!」
終わり なんか最近の月ちゃんって「佐々木」ポジションになってるよね
やっぱいつの時代もオタクはそういうキャラがすき \(*> ᴗ <*)/「覆水盆に返らずであります!」 (*> ᴗ •*)ゞ「月ちゃんの好きなところ?」
(*> ᴗ •*)ゞ「それは勿論、おっぱいであります!」 月の思い違いで曜は千歌よりも月のほうが親密度高かったパターン 千歌ちゃんのことを考えるととてつもなく悲しい
でもそれは、月ちゃんが欲しくて仕方なくて全てを捨てて手に入れた結果と思うと誰も憎めなくて >>48
人の気持ちを捉え違えて私からの好意を蔑ろにしていたのは月ちゃんのほうなんだよ!?って曜ちゃんから言われてほしい 月ちゃんの言ってることからすると交換したら曜ちゃんから千歌ちゃんへの好感度も0のすっからかんになるのでは…? 月ちゃんが曜ちゃん好きって風潮はどこからきたのだろう?(素朴な疑問) まあでも渡辺いなくてもルビィが衣装作るだろうし問題ないよね
上位互換の月の能力が千歌に行ったなら大抵のことはできるだろうし ラ板だと完璧超人的な扱いになってるけど俺の感覚では月ちゃんはポンコツキャラなんだよな >>58
逆じゃね
生徒会長で人脈も厚くてどちらかと言えば公式は出来る娘
ラ板は歪みか変態のほうがよく見る気がする ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています