真姫「貴女本当にサンタさんに会ったの!?」かすみ「はい、かすみんはサンタさんと友達なので(信じてる信じてる)」ニヤニヤ
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真姫「ほら!だから言ったじゃない!サンタさんはいるんだって!」
μ'sメンバー達「はぁ…?」「真姫ちゃんそれは流石に」「いやでも本当に見たという人がいるんだから」
かすみ「///」
かすみ(どうしてこんなことに///)
みたいなね 自分が嘘つき呼ばわりされることと真姫ちゃんの夢が壊れることを回避するためにサンタの格好をして煙突からプレゼントを届けに来るかすみん かすみ「もうすぐクリスマスだよねー」
真姫「ええ、そうね」フフン
かすみ「? 真姫はプレゼントに何をお願いしたの?」
真姫「高校生になって音楽はもう諦めるつもりだったけど、こうしてスクールアイドル活動を出来ているわけでしょ?まだまだ楽曲作りにも励まないといけないし、サンタさんには新しい譜面をいくつか貰いたいわね」
かすみ「(サンタさん?もしかして真姫って……にひひ……)そう言えばかすみん、去年のクリスマスにサンタさんにお手紙を渡したんだっけ」
真姫「ゔぇえ!?」 >>4
∬(_c||^ヮ^|| つノcノ,,・o・,,ノレ 真姫「貴女本当にサンタさんに会ったの!?」
かすみ「はい、かすみんはサンタさんと友達なので(信じてる信じてる)」ニヤニヤ
真姫「ちょっとその話詳しく聞かせてくれないかしら!?」
かすみ「え、えぇっと……(何この食いつき……)」
真姫「サンタさんってやっぱり赤い服を着て真っ白な髪と髭を生やしてるの!?もしかしてトナカイに引かれてソリで空を走るところなんて見たりしてないわよね!?」
かすみ「(こんなことになるとは……誰か助けてー!!)」
鞠莉「シャイニー!って、あら?まだ二人しかいない」
かすみ「鞠莉先輩〜!!」 鞠莉「もう!どうしたのよ、そんなに焦って」
かすみ「あのですね!つい軽はず 真姫「あっ!鞠莉先輩はヨーロッパで暮らしていましたよね?もしかしてサンタクロースに会ったことがあるんじゃないですか?」
鞠莉「What!?サンタ??(……ああ、なるほど、そういうことね……)ごめんなさい、私はサンタに会ったことはないわ。でもかすみんは会ったことがあるみたいね?」
かすみ「えぇっ!?」
真姫「何で貴女が驚くのよ。驚きたいのはこっちのほうよ。それで、お手紙を渡しただけじゃなくて勿論会話もしたわよね?」 かすみ「(あー!もうどうにでもなれ!)そりゃあもうもっちろん!何たって友達ですから!絵本に出てくるような柔らかな物腰で、喋っているだけで心が休まる癒し系おじいちゃんだったなー」
鞠莉「(うふふ……かすみんの嘘は分かりやすいなあ。だからみんないじわるされても嫌いになれないんだけど)」
真姫「どうして私のところには姿を現してくれないのかしら。毎年サンタさんのために暖炉の奥も掃除して綺麗にしているのに……」
かすみ「え……」
鞠莉「え……」
真姫「貴女はサンタさんのためにどんなことをして過ごしていたら親密になれたの?」 かすみ「どんなことって……(え、こんなガチな感じでサンタを信じてたの……?)」
鞠莉「あっ、そうだ、マリー用事を残してきたんだった。もっと話していたいけれどちょっと席を外すわね〜」
かすみ「(逃げた!?)ちょ!鞠莉先輩!」
真姫「? それで、どんなことをすればサンタさんに会えるのよ?」
かすみ「え、えっとですね、やっぱり暖炉の掃除をするというのは良いと思う、かな、かすみんは」
真姫「でもそれだけじゃ会えないじゃない」 かすみ「あとは〜、かすみんがやってるのは、クリスマス前だけじゃなくて、毎日サンタさんの健康と平和を心の中で祈ってるとか〜」
真姫「えぇ!?毎日祈りを!それは盲点だったわ。でも、確かにそうね。ライブ会場だけでなく、毎日μ'sの音楽を聴いてくれているファンってとってもありがたいもの」
かすみ「そ、そう!その心が足りてないんじゃないかな〜って」
真姫「けど、そうするとクリスマスまで残り2日、今さらサンタさんに思いを込めても今年も会うことは無理よね……残念だわ……」
かすみ「……」 かすみ「あの、実はサンタさんに会ったことがあるって……」ゴニョゴニョ
真姫「えっ、もう少し大きい声で話してくれないと聞こえないんだけど」
かすみ「えっと、」
凛「二人とも〜元気出していっくにゃー!」
海未「凛は元気すぎますよ、二人で部屋にいたら時々は会話が途切れることもあるでしょう」
凛「にゃ?」
穂乃果「そうだよ、凛ちゃん。鞠莉ちゃんの話だとさっきまで盛り上がってたみたいだし、疲れちゃったんだよきっと」 くそ犬までワンワンワンワンうるせえな躾けられないなら殺処分しろ
犬まで奇声あげるとか詰んでんな
はよ死ねドアバン窓全開不細工共
低学歴でも出来るぴったり低賃金の仕事しろやど底辺 かすみ「あっ、μ'sのみなさん(ってことは)」
鞠莉「(シャイニー!)」ウインクパチーン
かすみ「(逃げたわけじゃなかったんですね……)」
鞠莉「かすみん、ちょっとAqoursのことで相談があるから来てくれない?」
かすみ「ええ、分かりました!」
鞠莉「μ'sの皆さん、少しの間身内だけで楽しんでいてね!では、レッツゴー!」
真姫「あっ!もう急に!あとで続きを聞かせてね!?」
希「行ってらっしゃーい」 かすみ「鞠莉先輩、ありがとうございます。窮地を救ってもらって」
鞠莉「全然いいってば、そんなこと。それよりも、真姫ちゃんにはまだ嘘を吐いてること隠してるわよね?」
かすみ「……もう、謝ろうとしているところでした」
鞠莉「それは絶対にダメ!!」
かすみ「!?」ビクッ
鞠莉「絵里と希が話してくれたんだけど、どうもμ'sの中でサンタクロースの話題は禁忌中の禁忌、最上級のタブーみたいなの……」
かすみ「……」 鞠莉「明後日、クリスマス当日の3校合同ライブ、会場は真姫ちゃんの別荘がある辺りなの」
かすみ「それは知っています。あっ、もしかして掃除している暖炉っていうのが」
鞠莉「そうで〜す!もうこうなったら私たちで協力して、この嘘は貫くしかないよ!」
かすみ「……でもどうやって……」
鞠莉「私が流れも読まずに焚き付けちゃったのが事がこじれた要因でもあるからね、準備は任せて。かすみんは大船に乗ったつもりで、まあ当日には別の物に乗ってもらうけど、そんな気持ちでどーんと構えてなさい!」
かすみ「え、何かに乗せられるの?かすみん……」 鞠莉「──早いものでライブも終わりね」
かすみ「そうですね!」
鞠莉「覚悟はいい?私たちの本番はこれからよ」
かすみ「……少し怖いですけど、でも、やってやりますよ!」
鞠莉「その意気よ!かすみん、ファイト!」 かすみ『えぇーっ!?そんなの絶対無理ですよ!出来ません出来ませんってば!』
鞠莉『ライブが終わった日、真姫ちゃんは別荘で一晩過ごしていくらしいの。もちろんサンタクロースからのプレゼントを貰うために』
かすみ『それをかすみが代わりに届ける、というところはいいのですが……』
鞠莉『真姫ちゃんのご両親にもすでに事情と計画は伝えてあるわ。見て、これが本来真姫ちゃんの枕元に置かれるはずだったプレゼント』
かすみ『いや、それは良いんですよ。問題は……』
鞠莉『真姫ちゃんはピアノを弾くからね。室内は防音設備もバッチリ!逆に言えば外からの音も中には聞こえないということ!こんな好都合なことって無いよ!』
かすみ『人の話全然聞く気ありませんね!』 ブロロロロロロロロ
かすみ「ひぃっ!」
鞠莉「風がちょっと強いわね!落ちないように気を付けて!かすみん!」
かすみ「何で操縦が鞠莉先輩なんですか!」
鞠莉「安心して!ちゃんと免許は持ってるし、ヘリコプターの運転に関してうちのパイロットからのお墨付きだから!」
かすみ「別に本職の人でも良かったんじゃないですか!?」
鞠莉「ダメよ!はじめに決めたでしょ!?これは二人で協力して成し遂げなきゃいけないって!」
かすみ「絶対楽しんでるだけだよこの人〜!」 鞠莉「煙突の中まで梯子を下ろすからぶつからないように注意してね!」
かすみ「分かりました!風が止んできたのか結構安定してます!」
鞠莉「良かった!それじゃあ私はこの位置でホバリングしながら待機してるわね」
かすみ「(よし、そろそろ声を出すと中に聞こえるから静かに静かに……暖炉に降りたら壁にメッセージを残す、そうしたらソファーで眠る真姫の元へプレゼントを置く、軽く揺さぶって目を覚まさせたら寝ぼけているうちに手を振って煙突の上へ……)」 かすみ「(ステンシルテンプレートを壁に当てたら刷毛でインクを塗りつけて……と)」
かすみ「(クリスマスに欲しがってた譜面、寝返りで折れないように隣のソファーに置いておこうかな)」
かすみ「(あとは肩をゆすって、と……)」
真姫「んっ、え!?サンタさん?」
かすみ「わっ!?」
真姫「えっ?女の人?」
かすみ「ゴホゴホ、ん、あぁ」
真姫「声が裏返ってる。もしかして風邪を引いてるの……?」
かすみ「ん……あぁ」 真姫「こんな寒い冬空を走り回ってるんだし、体調も悪くなるのかな。やっぱりかすみの言うように日頃から健康を祈ってあげなきゃ」ブツブツ
かすみ「(これ誤魔化せたの?ひとまず手を振ってさっさと退散しよう!)」
真姫「あっ!もう行っちゃうの?……ううん、他の子も待ってるもんね。今年は会えて嬉しかったです、去年までも毎年プレゼントありがとう!サンタさん!」
かすみ「……」 ブロロロロロロロロ
鞠莉「ミッションコンプリートだよ、かすみん!あれ?かすみん、泣いてるの?」
かすみ「ち、違いますよ!煙突の煤が目に染みただけで!」
かすみ「何かを信じる気持ちを弄んだ後悔とか、誰かに感謝される嬉しさが入り交じったりとか、そんなんじゃ無いですからね!」
鞠莉「……うふふ。かすみんも、サンタさんにプレゼント貰っちゃったみたいだね」
かすみ「えっ?何か言いましたか?」
鞠莉「ううん、何も」 にこ「えっ!それでサンタのふりしてプレゼント届けたの!?」
絵里「そうみたいよ、いい話よね」
にこ「何が良い話なの!?この機会にサンタなんていないって伝えちゃいなさいよ!絶対もっとややこしくこじらせちゃうじゃない!!」
希「人の純真さや思いやりを軽々しく扱ったらアカンよ」
にこ「絶対こればっかりは私が正しいでしょー!」 ことり「よく聞こえないけどまたにこちゃんが何か叫んでるよ」
海未「真姫の元にサンタクロースが訪れたことに嫉妬しているのでしょう。別荘にお邪魔したときも何か言いたそうでしたし」
穂乃果「にこちゃんももう少し素直ならサンタさんに会えるかもしれないのにね。……真姫ちゃん、良かったね!」
真姫「ふふっ」
終わり 別グループ間の呼称は難しいな
なんとなく真姫ちゃんに対しては
かすみんはマキ子
マリーはマッキーって呼びそうなイメージがある 上にもあるけど真姫子だと田中眞紀子が浮かんだというのと他校だと多少の遠慮はあるのではと真姫にしたけど実際はまき子かもしれん 途中やめかけたのはかすみんは鞠莉にも嘘がバレてないという体で進めるつもりがそうでなくなったからだけどどっちでもいいのかもしれん
おやすみ 真姫ちゃんマリーかすみんとは珍しい組み合わせ
みんなピュアで優しくて良かった かすまきですか...いいですね
かすみんのカップリングどうしても悪口みたいになるんだよなあ マリとかいうゴミが出てこんかったらもっとよかったわ 新しい可能性感じられてよかったわ
かすまきもかすまりもいいね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています