「ピギャアピギャア!」「産まれっ… ヒィィ淡紅色の髪の毛!?」「忌み子じゃ忌み子じゃ!」
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黒澤母「ヒーヒーフー ヒーヒーフー」
ダイヤ「お母様 頑張ってください…!」
産婆「奥様 もう少しです!」
黒澤母「ヒーヒーフー ヒーヒーフー」
「ピギャアー ピギャアー ピギャアー」
産婆「産まれました! …ッ?!? 」
黒澤婆「ヒィィ 淡紅色の髪の毛!?」
黒澤爺「ヒィィ 忌み子じゃ忌み子じゃ!忌み子が産まれおった!!」
ダイヤ「??」
産婆「すぐに当主様に連絡を…!」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) 黒澤母「ウッ ウッ…」
ダイヤ「ど、どうしたのですか?赤ちゃん… 私の妹が無事産まれたのですわよね?」
黒澤婆「ダイヤ!その赤子に近づいてはならん!」
黒澤爺「その子は黒澤家に災禍をもたらす恐るべき忌み子じゃ」
ダイヤ「どういうことですの??お爺様 お婆様 こんなに可愛らしい赤ちゃんではありませんか!」
黒澤爺「その淡紅色な毛髪じゃ…」
ダイヤ「淡紅色?ピンク色の髪のことですか?これがなにか…?」 >>6
天上天下唯我独尊って喋る赤ん坊が居たんだけど? 産まれたてで「ちっちぇえな」って言った赤ん坊もいるしな 黒澤婆「ある悲劇となる昔話があってな…平安時代までに遡るが黒澤家の先祖は当時この一帯を治める豪族での 」
黒澤爺「その時の宗主の娘に金剛姫という名の姫がおったんじゃがな これが相当な美人でその噂は千里を渡り朝廷の天子からも熱烈に求婚されてたんじゃ」
黒澤婆「じゃがあろうことか金剛姫は近くに住む貧しい漁師の松浦果南衛門というやつと恋に落ちておってな…」
黒澤爺「豪族の娘と漁師が結ばれるわけもなく金剛姫は朝廷へ嫁にだされることになったのじゃ」 ダイヤ「それは武家に産まれた娘の定め… 御家のためには詮無きことですわ」
黒澤婆「うむ じゃが金剛姫はあろうことかその漁師と駆け落ちしてしまったのじゃ」
黒澤爺「追っ手を出しなんとか2人を捕まえたはいいがの このままだと無理心中でもしかねんということで松浦果南衛門を殺してしまったのじゃ」
黒澤婆「金剛姫はそりゃもう悲嘆し絶望しての… 『黒澤家に呪いあれ!』と言い残し自殺してしまったのじゃ」 黒澤爺「悲しい悲劇となったが話はこれだけで終わらなかったのじゃ
金剛姫には妹がいてな この悲劇の翌年結婚して女の子を産んだんじゃがその娘が淡紅色の毛髪を持つ大層愛くるしい子供だったそうで 名を紅玉姫とつけたんじゃ」
黒澤婆「紅玉姫も美しい娘と成長し15歳を迎えた頃にその美しさが噂となりやはり朝廷から求婚があり嫁に出たそうじゃ」
黒澤爺「これで黒澤家も安泰かと喜んだが」
黒澤婆「そうはならんかった」 一輝兄さんも饒舌な2歳児だったしダイヤさんもこれくらい喋れるやろ 逆に考えるんだ
この時すでにダイヤは喋れる年齢であった
しかし、今ふたりの年齢差は1歳と3ヶ月、つまり… ( ( (
∫ .,"´ ̄`ヽ ) ) )
l !fノリヾ)
八|ノ^o^ノ|
(ニニニニニニニニニニニニニ)
',======ゴミ==== ,'
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ゝ_____ノ
パカッ
j──i ずら!?
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(=============)
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_〔 〕_
∬ ∬
j──i ∫ 。 グツグツ
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|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ずら゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!
(=============)
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_〔 从从从 〕_
( ( (
∫ .,"´ ̄`ヽ ) ) )
l !fノリヾ)
八|ノ゜o°ノ|
(ニニニニニニニニニニニニニ)
',======豚汁==== ,'
',=============,'
ゝ_____ノ
ry'´ ̄``n
.((ノハ从ハy)
)从^ω^从 モグモグ
(っ=.;:.:o)
 ̄ ̄ `――´ ̄ ̄\ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) ダイヤさんは公式で幼少期と現在しか出てないし生まれた時からあれくらいだったんだろ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています