千歌「鞠莉ちゃんにもらったお薬で能力を身に付けたのだ!」
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死柄木弔かな?
あれは触れたものが崩壊するやつだけど 千歌「手で触れたものを腐らせる能力なのだ」
千歌「気を抜いてると食べてるみかんが急に腐っちゃったりしてとんでもねー能力なのだ」
千歌「はぁ、こんな能力は一体どこで役に立つんだろう...ん?」
千歌ママ「きゃあぁぁぁぁぁ!!ひったくりよぉぉぉぉ!!!」
ひったくり「っ!」シュバババ
千歌「お母さんがひったくりにあってる!助けなきゃ!!」
千歌「...この能力を使えば、なんとかなるかも」 千歌「待てひったくり!!」
ひったくり「なんなんだテメェ!!」
千歌「その鞄をチカに返しなさい!素直に言うこと聞かないととんでもないことになるよ!」
ひったくり「なんだぁそれ?ひったくりの俺がそれを聞いて、はいそうですかと答えると思ってるのか?」
千歌「思ってる!」
ひったくり「だとしたら大間抜けだなアンタ」ダッ
千歌「こらっ!逃げるな!!」
ガシッ
ひったくり「なんだよ!離せよ!!」
千歌「鞄を返してくれたら離してあげる!!」
ゾワワワワ
千歌「な、なに?」
ひったくり「...てめぇ、今俺に何をした?」
千歌「え?」
ひったくり「どうしてお前に捕まれた部分だけ腐ってるんだよぉぉぉぉぉ!!!」
ボトッ
ひったくり「ひぃぃぃ!!腕が落ちたぁぁぁ!!」
千歌「...なにこれ?ひょっとしてこれも能力のせい?」
千歌「ヴォェェェ....」
ピーポーピーポー こんなトラウマ経験したら怒江ちゃん以上の過負荷になるだろ 梨子「昨日ひったくり犯を捕まえたんだってね、すごいよ千歌ちゃん!」
千歌「大したことないよ...」
梨子「元気ないね、どうしたの?」
千歌「うん...ちょっと気持ち悪くて」
千歌(昨日の腕が腐ってボロボロに朽ちてく場面が脳裏にこびりついて離れない...)
梨子「大丈夫?保健室行く?」
千歌「...そうしようかな。あれ、そういえば曜ちゃんは?」
梨子「...ホント、どこ行ったんだろうね?」 一方曜ちゃん
曜「私、渡辺曜は鞠莉ちゃんにもらった薬を飲んだらある能力が使えるようになりました」
曜「それは>>20」 曜(能力っていうのか分かんないけど...)
ルビィ「よーしゃんっ♪」スリスリ
曜(ルビィちゃんに好かれるようになりました)
曜「そんなにベタベタしたら歩きにくいよルビィちゃん。おかけで完全に遅刻だよ」
ルビィ「遅刻確定なら安心してゆっくり登校できるね!」
曜「いやいやせめて急ごうよ」
ルビィ「えぇー、ルビィは曜ちゃんともっと二人っきりになりたいのにー」
曜(嬉しいけど...ちょっぴり困った) 曜「おはヨーソロー!あれ、千歌ちゃんと梨子ちゃんがいないよ?」
ルビィ「ホントだ、どこ行ったんだろうね」
曜「あれ、ルビィちゃんまだいたんだ」
ルビィ「うゅ!ルビィはよーしゃんのお嫁しゃんだからね!」
曜「いつから決まったの!?ダイヤさんの許可は!?」
ルビィ「もらってないや、でも大丈夫!おねぇちゃんは優しいし!」
曜「絶対大丈夫じゃないって...」
同級生「渡辺さん重役出勤だね〜」
曜「あはは...ねぇ、千歌ちゃんと梨子ちゃんはどこ行ったの?」
同級生「千歌ちゃん気分悪いっていうから梨子ちゃんが保健室に連れていってあげてたよ!」
曜「保健室ね、ありがとう!!」
ルビィ「ルビィもお供します!」
曜(千歌ちゃん気分悪いのかぁ...もしかして昨日の事と関係あるのかなぁ) 保健室
千歌「あぁ気持ち悪い」
梨子「保険の先生居ないみたいだから代わりに私が看病してあげるね」
千歌「ありがとう梨子ちゃん...でも気を付けてね?」
梨子「え?」
千歌「私の手に触れると体がグズグズになっちゃうから」
梨子「ふふっ、どういうこと?」
千歌「チカね、鞠莉ちゃんからもらった薬を飲んだせいで触れるものを皆腐らせる能力を持つようになったの」
梨子「...そうなんだ」
千歌「あんまり驚かないね」
梨子「まあね」 梨子「だって私も鞠莉ちゃんから能力を身につけるお薬をもらったもん」
千歌「そ、そうなの?」
梨子「そうよ...」
千歌「なんか梨子ちゃん怖いんだけど...」
梨子の能力>>28 梨子「能力使ってあげよっか♪」
梨子「私の能力は指パッチンすると発動するの」
パチンッ
ざわざわ...
千歌「あれ、なんか外が騒がしいけど何かあったのかな」タッタッ
梨子「窓の方みてみたら?」
千歌「...窓?...はっ!!」
ざわざわ...ざわざわ
千歌「なにこれ!?外が校庭じゃなくなってる!?なんで都会になってるの!?」
梨子「これが私の能力、自分の周りを東京に帰る能力なの」
千歌「わぁ...人がいっぱいだぁ」 千歌「梨子ちゃんの能力ってさ、よく分かんないんだけど...周りの風景を東京の景色に変える能力ってこと?」
梨子「それだけじゃないわよ」
パチンッ
梨子「私はね、今映っている東京の景色のあらゆるもの全てを操作することが出来るの」
千歌「え?」
梨子「例えば、今目の前を歩いてる女の子が居るでしょう?」
梨子「私を能力をもってすれば...」
女の子「...うあぁ」
ガンガン
梨子「このように人間だって操れちゃうの」
バリバリバリッ!!
ガシャァン!
女の子「あぁぁぁ...」
千歌「すごい力...女の子のパワーとは思えない。簡単に窓ガラスを割って入ってきちゃった」 女の子「あぁぁ...」
千歌「なんか様子がヘンだけど...大丈夫なの梨子ちゃん?」
梨子「大丈夫よ♪すぐ終わるから」
ガシッ
千歌「え、いや、ちょっと!」
女の子「うぅぅ」
千歌「羽交い締めにされてるんだけど!?梨子ちゃんどういうこと!?」
梨子「....」
千歌「梨子ちゃん!?」
梨子「...千歌ちゃんには悪いけどここで消えてもらうわ」 千歌「へ...いやいや何言ってるの梨子ちゃん?暑さで頭やられちゃったの?」
梨子「私は正気だよ千歌ちゃん」ニコッ
千歌(なんだかヤバい...早く保健室から出ないと!)
ギュウゥ
千歌(その前にこの女の子から逃げないとダメだよね)
千歌(この子には悪いけど...腕を離してもらうよ!)
ゾワァァァ...
梨子「ふふっ♪」
千歌「あ、あれ!?どうして!?なんで腐らないの!?」 梨子「どうやら千歌ちゃんはこの子の体を腐らせようとしていたみたいだけど、失敗に終わったようね」
千歌「どうして?生き物には効果がある能力なのに!?」
梨子「この子は私の能力で産み出された人間だからね。生き物じゃない、能力で作られた人工物なの」
千歌「そんなっ!だって肌の感触だって人間そのものなのに!!」
梨子「それも全部私の能力で再現してるの。すごい能力でしょー?」 梨子「逃げようなんて考えちゃ駄目だよ千歌ちゃん」
千歌「どうしてこんなことするの梨子ちゃん...酷いよ」
梨子「こうなったのも千歌ちゃんのせいなんだからね?」
千歌「えっ?」
梨子「昨日千歌ちゃんは何の能力も持たない人間に危害を与えてしまった」
梨子「千歌ちゃんはこれからその罪を償わなくちゃいけないんだよ」
千歌「だってあのときは!」
梨子「仕方がないって思ってる?駄目だよ千歌ちゃん」
女の子「うぅ...」
ガシッ
千歌「り、りこ...ちゃん」グググ
梨子「大丈夫だよ千歌ちゃん。あんまり痛くしないから」
梨子「さぁ、千歌ちゃんの首をもっと締めてあげなさい」 ルビィ「とうっ!!」バキッ!
女の子「グエェ...」
パッ
ルビィ「ふぅ!ギリギリセーフだね♪」
千歌「けほっけほっ...ル、ルビィちゃん!?」
曜「私もいるよ!」
千歌「曜ちゃん!!」
ルビィ「これでいいんだよね?よーしゃん」
曜「うん!偉いぞルビィちゃん!」ナデナデ
梨子「...曜ちゃん来てたんだ」
曜「まあね。でもなーんでこうなってるのかなぁ...」 曜「まさか梨子ちゃんも能力者だったなんて...」
曜「能力者は私と千歌ちゃんだけかと思ってたよ。あの時薬をもらったのは私達だけだったから」
梨子「本当なら私は無能力者のままのつもりだったんだけど状況が変わったの。今は千歌ちゃんに罪を償って貰うため能力者になったわ」
曜「罪ってもしかして昨日の事件のこと?でも使ったのは悪い人に対してだよね?使っても仕方がないんじゃないかな」
梨子「それがマズイのよ。あの事件の日、一番見られてはいけない人に見られたからマズイのよ」
曜「...意味が分かんないんだけど」
梨子「曜ちゃんは知らなくてもいいの。今は千歌ちゃんを始末するのが先、どいてよ」
曜「ごめん、それは無理」
梨子「私と戦うつもり?」
曜「うん」 プルルル
梨子「あ、電話だ...もしもし」
曜「ん?」
梨子「なんですって!?今から向かいます!それじゃあ!」
ピッ
梨子「残念だけど今千歌ちゃんを始末するのは少し送らせてもらうわ」
梨子「また会いましょうね千歌ちゃん♪」
千歌「...うぅ、りこちゃん」
曜「逃がさないよ!ルビィちゃん行って!!」
ルビィ「うゅ!!」
梨子「また会いましょうって言ってるのにしょうがないなぁ」
パチンッ
ゴゴゴゴゴゴ
ルビィ「うわぁ!梨子ちゃんの前に大きな壁が!これじゃあ梨子ちゃんに近づけないよぉ!」
タッタッタッタッ
曜「...んん、逃げられちゃった」
千歌「...りこちゃん...ケホッ」 一週間後
千歌「やっぱり梨子ちゃんあれから学校来ないね」
曜「うん。...また千歌ちゃんを襲ってくるのかなぁ」
千歌「分かんない...でもチカが罪を償うまでは襲ってくるよ」
ルビィ「もしまた襲ってきたらルビィがお助けします!!」
千歌「...」
曜「...」
ルビィ「あれ、どうしたの?」
千歌「ルビィちゃんここ上級生の教室だよ!?」
ルビィ「何か問題でも?」
千歌「アリアリだよ!」クワッ ルビィ「ルビィはよーしゃんのお嫁さんになる人ですから。だからルビィは常によーしゃんと一緒なの!」
千歌「えぇ...よーちゃんいいの?」
曜「大丈夫大丈夫♪もう慣れたから」
千歌「...すごいねよーちゃん」 千歌「チカ思うんだけどさ...」
曜「ん?」
千歌「鞠莉ちゃんに無能力者になれる薬って作ってもらえないのかな」
千歌「そうすれば全てが丸く収まる気がするんだ」
曜「鞠莉ちゃんかぁ」
ルビィ「そういえば鞠莉ちゃんも学校しばらく来てないよね?」
千歌「え、居ないの?」
曜「そういえば...鞠莉ちゃんこの頃プライベートが忙しいらしくて」
千歌「...なんか怪しくない?」
曜「私もそう思う」 千歌「理事長室に入ってみようか。もしかしたら無能力者になれる薬があるかもしれないよ!」
曜「えぇっ!?でもあそこは鞠莉ちゃんが居ないと中に入れないんじゃ?」
ルビィ「外から侵入すればいいと思う!窓を割ってね!」
曜「物騒過ぎるよルビィちゃん...」
千歌「いい案だよルビィちゃん!早速実行だ!!」
曜「えぇっ!?」 パリィンッ
曜「あぁ...本当に外から侵入しちゃったぁ...」
ルビィ「怒られるときは一緒だよ」b
曜「千歌ちゃん、鞠莉ちゃんの机から何か見つかった?」
千歌「あるにはあったけれど、これは能力者になれる薬が二粒!」
ルビィ「それだけ?」
千歌「うん。まぁ一応もらっていこうか」
ウーウーウーウー
???「侵入者発見!侵入者発見!」
千歌「わわっ!なんだなんだ!?」
善子「アンタ達マリーの部屋に勝手に入って何してんの!?」
曜「善子ちゃん!」 千歌「な、なんで善子ちゃんがここに!?」
善子「私はこの部屋の番人なの。許可なく入ってきた輩は問答無用でぶっ飛ばせってマリーから命令されているわ。やられちゃっても悪く思わないでよね!」ダッ
曜「くるよ千歌ちゃん!」
千歌(やばっ、反応できない!)
ルビィ「善子ちゃん!」バッ
善子「なによ、どきなさいルビィ。アナタには関係のないことだわ」
ルビィ「よーしゃんと千歌ちゃんを傷つけたらルビィが許さないよ」
善子「私と闘うっていうの面白いじゃない」
善子の能力>>51 選択肢を表示する効果。一つは最善、もう一つは最悪の選択
発動したら絶対にどちらかを選ばなければならない 梨子ちゃんの能力で東京の女の子とレズセし放題じゃん ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています