千歌「ふぇ?千歌どこも悪くないよ?」

美渡「違う違う。病院じゃなくて美容院。行ったことないでしょ?」

千歌「えー、いつもの千円カットのとこでいーじゃん」

美渡「いや、お前ももう高校生なんだしさ……いい加減床屋とか卒業したいんじゃないの?」

千歌「いや全然」

美渡「えぇ……」

千歌「そもそもお金ないし」

美渡「しゃーないな。出してやるからそのくらい!床屋とかもういい年した女の子が行くなって」

千歌「うーん」

千歌「でも……予約の電話とか恥ずかしい……」

美渡「……してやるから!」

千歌「うむむ……分かったよぅ……」