千歌「髪伸びてきたし千円カット行ってこよっと」美渡「……お前そろそろ美容院デビューしたら?」
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千歌「ふぇ?千歌どこも悪くないよ?」
美渡「違う違う。病院じゃなくて美容院。行ったことないでしょ?」
千歌「えー、いつもの千円カットのとこでいーじゃん」
美渡「いや、お前ももう高校生なんだしさ……いい加減床屋とか卒業したいんじゃないの?」
千歌「いや全然」
美渡「えぇ……」
千歌「そもそもお金ないし」
美渡「しゃーないな。出してやるからそのくらい!床屋とかもういい年した女の子が行くなって」
千歌「うーん」
千歌「でも……予約の電話とか恥ずかしい……」
美渡「……してやるから!」
千歌「うむむ……分かったよぅ……」 〜美容院前〜
千歌「わー、お洒落な外観してる」
千歌「うむむ。入るの勇気いるなぁ」
千歌「……」キョロキョロ
千歌「あ、店の前に赤と青のグルグルする謎の置物ないんだ」
千歌「あれ見るの好きだったのに」
千歌「何もかも床屋と違うのだ」
千歌「……」ドキドキ
ガチャッ
美容師「いらっしゃいませー」
千歌「わわっ!」
千歌(いかにもお洒落そーな人なのだ!)
千歌「えーと、えーっと……」
美容院「ご予約のお客様ですか?」
千歌「は、はい!高海です……」 美容師「高海様ですね!お待ちしておりました。今日はよろしくお願いします」
美容師「ただいま準備を致しますのでこちらにかけて少々お待ちくださいませ」
千歌「は、はい!」
千歌「……」キョロキョロ
千歌(……あれ?漫画がない)
千歌(なんでゴルゴ13がないのだ?) 美容院はファッション雑誌とかグルメ雑誌が多いよねw 千歌(代わりにいくつか雑誌が置いてある……)
千歌(なんだろ、モデル?の人が表紙になってる。見てみよう)ヒョイ
千歌(……)ペラッ
千歌(……???)
千歌(なんなのだこのつまんねぇ雑誌は……) 千歌(モデルの人がデカデカと決めポーズしてるページとよく分かんないカバンが自己主張強く載ってるページしかない……)
千歌(そういえば美渡ねえはなんかこういう雑誌いくつか持ってたっけ??)
千歌(うむむ……それにしても店内の雰囲気も全然床屋さんと違うなぁ)キョロキョロ
千歌(……もしかして曜ちゃんや梨子ちゃんもこういうとこで普段切ってるのかな?)
千歌(……まさか!wないない、ないよね!都会っ子の梨子ちゃんはひょっとしたらかもしれないけど!)
千歌(曜ちゃんは小学生の頃とかよく一緒に髪切りに行ってたし!今でも千円カット派だよね!)
※美容院派 美容師「あ、すみませーん」
千歌「はいっ!?」ビクッ
美容師「申し訳ありません、準備にあと5分ほど頂きますので……その間にこちらのオーダー票にご記入頂いてもよろしいでしょうか?」
千歌「お、おーだー票?」
美容師「はい、初回のお客様ですので。ご希望の髪型などございましたらお伝え頂けると」
千歌「はぁ……」
美容師「よろしくお願いします」ニコッ
千歌「……?」
千歌「オーダー票……」 Q.どのようなイメージをご希望ですか?
千歌「うーんと」
A.かわいく切ってください!
Q.具体的なヘアスタイルの要望がありましたらご記入ください。
千歌「具体的かぁ」
A.東京風で!
Q.これまで髪のことでお困りのこと、気になることなどがありましたらご記入ください
千歌「これは、うーん」
A.毎日三つ編みにするのが大変です!あと髪が伸びるのが早いです!
千歌「こんな感じかな」 >>14
おいおいオーダー票も知らねえのかよ
俺なんかオーダー票コピーして家に何部か用意してるぜ こち亀の床屋で両津が寝てる間にハゲにされて店員に逃げられた話思い出した 千歌「えへへ、東京風にしてくれるのかなぁ。なんか楽しみになってきた」
美容師「あ、高海さん。お待たせ致しました!ご用意が整いましたので……」
千歌「あ!えっと、これ……」
美容師「!オーダー票ですね。お預かりします」チラッ
美容師「……」
美容師「……」グッ
千歌(?なんで顔に力入れてるのだ??)
美容師「……はい。それではこちらへどうぞ」
千歌「〜♪」 千歌「よいしょっと」チョコン
美容師「それではよろしくお願いします。担当させて頂きます○○と申します」
千歌「あ、よろしくお願いします」ペコリ
美容師「えーっと、ご希望はかわいく、っていうのと、東京風ということですが……」
千歌「はい!かわいくお願いします!」
美容師「そうですねー……今の髪型にこだわりとかはございますか?」
千歌「うーん、たまに三つ編みほどいたりはしてるんですけど……あ!もしかしてこの髪型ヘンだったりしますかね……?」
美容師「いえいえ!よくお似合いですよ!」
美容師「パーマやカラーリングなどはお考えだったりしますか?」
千歌(パーマかぁ……)
千歌(染めるのは校則で禁止だし……パーマは曜ちゃんと被っちゃいそうだなぁ……)
千歌「えっと、大丈夫です!」 美容師「かしこまりました」
美容師「……」
美容師「……そうですね、今の髪型にご不満がないようですので、それを維持する方向で切りましょうか!」
千歌「ん?あ、はい!じゃあそれで!お願いします!」
千歌(おかしい……なんか維持とか言ってる……もっと劇的に変わると思ってたんだけど……)
千歌(オーダーがざっくりしすぎてたのかな??でも東京風ってかなり具体的なオーダーだよね)
千歌(ネットでは曖昧すぎるオーダーは美容師の人が困るって言ってたけど、さっきの千歌のオーダーなら完璧なのだ!)
美容師「それではまず頭を流しますので、こちらへどうぞ」
千歌(まあ、プロにお任せしよう!) 美容師「お痒いところはございませんか〜?」ワシャワシャ
千歌「あー、ちょっとお腹の横辺りが痒いです」 美容師「それではカットしてまいりますね」
千歌「あ、はい!」
美容師「……」チョキチョキ
千歌「……」
千歌(う〜ん……入る時こそ緊張したけど、いざこうやって切り始めてみると案外床屋さんと変わらないかも……?)ムムム
〜数十分後〜
美容師「はい。それではこんな感じで、いかがでしょうか?」
千歌「あ、はい」
千歌(結局普段とそんな変わんない〜……!) 〜会計〜
美容師「本日は当店へお越しいただきありがとうございました。お会計が4000円のところ、ご紹介の割引で3200円となります」
千歌(えぇっ!!?たかっ!?)
千歌(元値千円カット4回分じゃん……)
千歌「はい、じゃあこれで……」
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アリガトウゴザイマシター
千歌「うむむ」スタスタ 〜高海家〜
千歌「ただいまー……」ガチャッ
美渡「おーおかえり。……ん!いいじゃん。さっぱりしたね」
千歌「えー……?本当ー……?なんか普段とあんま変わんない気がするんだけどー……」
美渡「まあ髪型はなー、そんな変わってないけど。でも千円カット特有の雑さはないよ。いつもより全然良い」
千歌「本当かなぁ……?これ東京風になってる……?」
美渡「……??お前ちゃんとオーダーしたんだろうな?」
千歌「え?うん。かわいくしてくださいって!ついでに東京風な感じでって!」
美渡「……」
美渡「美容師ってのはあんまり漠然とした注文がくると無難な切り方しかしないんだよ……」
千歌「え、東京風って漠然としてるの?」
美渡(バカだこいつ……) 从c*•ヮ•§ チカがもともとかわいいから仕方ないのだ! 美渡「次行く時はヘアスタイルの具体的な名前とか覚えて行った方がいいな……」
千歌「うーん、それなんだけどね。美渡ねえ」
美渡「ん?」
千歌「やっぱどう考えても漫画読めた方がお得だと思うんだよね」
美渡「……なんの話??」
千歌「それに圧倒的に安いし」
美渡「はい?」
千歌「なによりゴルゴ13と頭文字Dの続きが気になるのだ」
美渡「いや、なんで急に漫画の話を……」
千歌「千歌やっぱり、千円カットで十分でーす!」
美渡「ええっ!!?」 〜後日〜
千歌「そんな感じでさー、美容院なんてまだ私達には早いよねぇ」
曜「え……」
梨子「いや、床屋は……」
善子「ありえないでしょ」
ルビィ「うん……」
ダイヤ「悪いことは言わないから美容院にしときなさい」
鞠莉「腕の良い美容師紹介しようか?」
花丸(え、マルおばあちゃんに切ってもらってる……)
果南「女の子なんだからそんな適当に済ませちゃダメだよ、千歌」
千歌「えぇ!?」
以降、千歌はちゃんと美容院に行くようになった おわりです。
>>3、美容院が喋ってますね。訂正です。
女の子が美容院であれこれヘアスタイルについて考えてる姿はかわいいと思います。 >>1
クッソ面白かったぞ
また書いたら教えてくれよな ゴルゴ13読んでる千歌
きっと下世話な知識も知っているに違いない いや待てよ
ゴルゴ13のペッドシーン「あんあんあん!」
千歌「……? なにをしているのだ?」
って可能性もある 一人だけ美容カースト外に居ることを気に病んだ花丸ちゃんが意を決して鞠莉ちゃんに相談に行くお話が見たい リ´・ヮ・)かわいくしてください!
从c*•ヮ•§ かわいくしてください! >>48
二人で一緒に店に来て言ってると想像したらめっちゃかわいい 果南ちゃんはあれでいて女の子っぽく見られるロングヘアーを気に入っていて、海に入る頻度高くて髪が痛むからマリちゃんやダイヤちゃんからしっかりケアの仕方を教わったりしてるんだぞ
だから妹分のチカちゃんの髪をセットしてあげるのもお手の物なのだ >>52
これだな
普通もっとぎっしぎしでもいいもんね
ぎっしぎしなのをごまかすためのポニテというのもありではある 本当は動きやすいショートカットも興味があるんだけど、小さい時から伸ばしてたのをバッサリいってイメチェンするのも気恥ずかしいやら勇気が出ないやらで、妥協案としで毎日ポニテにしてるんだ
でもスクールアイドル活動に区切りがついた後は機会があったら編み込んでみたりしてちょっとだけ髪型のアレンジにも手を出してるのが果南ちゃんだぞ 美容院の雑誌って何であんなオシャレでしょ?みたいなのしか置いてないんだよ
本当読んでもつまんねーわ でも1000円カットって独立するために修行してる場合があるからたまにすげーうまい奴に当たることあるって聞いたことある でもちかちゃんってお姉ちゃんに切ってもらってそうだよね >>21
从c*^ヮ^§ 美味しく焼いてください! どっちかってとこういうのはほのかちゃん
ちかは普通なことに異常に気にしてたからおしゃれな美容室で早くからいってそう 果南はなんかショートにしない理由公式で言ってなかったっけ
Gsかなんかで めっちゃ可愛い
俺はツーブロした時の美容院と床屋の違いが分からん 美容院に置いてある雑誌って1000万とかうん100万の時計とかのページあるけど
あんなん雑誌に載せたからって買うやついるんかな 愛知県と岐阜県に丸刈り(1mm〜17mm)が490円でやってる店あるから毎回そこで剃って貰ってる
17mmで剃って貰っても40日くらいしか持たない 美容師が持ってきたメンズジョーカーにAqoursが載ってた時はなぜか誇らしげな気分だった >>72
美容師「へーwアイドルアニメとか好きなんすかw」
とか言われたので早送りしてじっくり見れなかったぞ >>74
美容師はコミュ力が商売道具なだけあってオタクコンテンツにも明るい人多いぞ
前新宿で切ってもらった時は如何にもチャラそうな担当が水樹奈々のオタクだった バンドマンと美容師は帰りと休みの都合で深夜アニメよく見てる人が多いみたいな話あったな マルちゃんなんて田舎者の分際でツキイチ美容院だからな
騙された気分だわ 普通って月イチでいくもんなのかしら。
俺なんか行くたびに「前にいらっしゃったの4ヶ月前ですねー」とか言われる。 行きつけの美容院の店長は全然話しかけてこないからすげー助かる 从c*・ヮ・§ ゴルゴ13と頭文字Dの続きが気になるのだ
从c*・ヮ・§ やっぱり私は床屋さんがいいのだ
从c*・ヮ・§ おじさんこんにちはー
床屋のおじさん おっ千歌ちゃん、先月は来なかったね、ゴルゴと頭文字の新刊も入荷したよ、髪型は何時ものショートカットでいいんだよね
从c*・ヮ・§ やっぱり行き慣れたところの方がいいのだー 実際内浦地区に美容院はあるのだろかうか
中学生までは親の車でJR方面、高校になったらバス定期でやっぱりJR方面って感じかな 千歌「両方ともとっくに完結してるのに、何で最終巻まで揃えてないのだ?」
床屋のおじさん「続きを読みに来てほしいからね」チョキチョキ
千歌「ふーん。ま、電子書籍でいつでも読めるからいいのだ」スッ
床屋のおじさん「」カシャーン
千歌「そもそも今どきその二種類って古すぎなのだ。ワンピースかナルトくらい用意しとけなのだ」アハハ
翌月
『閉店のお知らせ』
从c;^ヮ^§ ま、まさか……チカのせいなのだ? 床屋のおじさん「千歌ちゃんさ、毎月来てくれるのは嬉しいんだけどもう女子高生でしょ?」
床屋のおじさん「君もそろそろお洒落な美容院とかに行ったほうがいいんじゃない?」 ???「ばぁかやろー!千歌ちゃん そんなのいわないよー!」 从c`□´§ うるさいのだ!女子高生がみんな美容院に行くべきなんて偏見なのだ!差別なのだ!
フェミニズムに目覚める千歌 ネット知識しかない善子が美容院のルール(嘘)を教えないでよかった
千歌がうまくいったから安心して美容室いって奇抜なことしたあげく実は店にいた曜に見られてた善子もいなくてよかった 髪伸びるの早いから夏は4週、冬は6週ぐらいで切りに行ってるわ 床屋のおじさん どこか痒い所はないかい?
从c*・ヮ・§ ないのだ
从c*・ヮ・§ (これだよこれ、床屋さんのシャンプーは美容院より力強くて気持ちいいんだよ)
从c*・ヮ・§ 私は床屋派! シャンプーもいいけど肩をグイグイ揉みほぐすのと、手のひらを空気入るように組み合わせて空気が抜けるような感じにポンポンポンポフボフポフポポフボフボフみたいに首肩まわり叩いてくれるのがえらい気持ちいい おっさんが一人でやってるホットペッパーとかにも載ってないような美容室いいぞ
安いのにいい感じにしてくれる ワイ「刈り上げない程度でなるべく短くして下さい」
これしか言ったことない
担当の指名もしないから毎回微妙に変わるw 刈り上げない程度とかそれくらいの要望なら床屋の方が安いんじゃね?
1000円カット店はほんとに切るだけだけど、2000円弱のチェーン店ならシャンプーから整髪までやってくれるぞ
そりゃパーマかけたいとか、拘りの美容師と髪型があるなら美容院だろうけど
男で髪をサッパリさせたいだけなら半額で済む床屋の方がいいという結論になったわ 別に野球部でもなかったし坊主だった時期もないけど大学卒業した後に坊主に落ち着いた 美容師「(くっそ…どうしてもこのアホ毛が治らねぇーー!!)」
理容師「(くっそ…どうしてもこのアホ毛が治らねぇーー!!)」 ヨハネ玉と千歌っちのアホ毛をパクったデスワーと同じ誕生日のアホに報復射撃を行った結果。
ttp://lovelive-sunshine.info/46058 >>109
そうなんだ
昔からある作品だから完結してるかと
エアプですまんな ゴルゴ簡潔してないってマジ?何百年続けるつもりだよw 192巻が4月に出たぞ
作者が死ぬまで終わらんだろあれ >>104
エロい奴は伸びるのが早いでワロタ
当たってるじゃん 作者が死んでも終わらんぞ
分業制施いててチームとして作ってるから
シナリオもたかをじゃないし
終わるとしたら人気が無くなった時 生きてるうちに最終回発表されるんだろうか
一応もう描いてはいるらしいが 毎回、カット用語とか調べてこんな風にしてもらうぞってスマホに画像もDLしていくのに、結局自分の言葉で説明しようとして何かちょっと違うような気もするけど別に変でもないかな?ってスタイルになって帰路につく 金が無い学生時代に自分で切るようになって以来もう10年は床屋もヘアサロンも行ってないわ
おかげで自分の髪だけは上手く切れるようになったけど、こないだ人の髪いじったときは勝手が違って大変だった
美容師って上手い人はほんと凄いな 床屋のおじさん 千歌ちゃん、アホ毛は切ってもいいかい?
从c*・ヮ・§ いいのだ
床屋のおじさん よーしおじさん、アホ毛切っちゃうぞー(チョキン)
从c*・ヮ・§ うーん、サッパリしたのだー!
----翌日---
从c*・ヮ・§ またアホ毛が出来てるのだ… 千歌「このピョコンってなってるやつは切らないでほしいのだ」
おじさん「ふむ。どうしてだい?」
千歌「何だかんだ言って千歌のトレードマークだから愛着があるのだ」
おじさん「分かった。そういうことなら残しておこう」
千歌「まあ、切っても切っても生えてくるからいいんだけど……」ボソッ
おじさん「ん?」ジョキッ
十歌「」ガクッ
おじさん「うわっ!? ヤバいことしちゃったパターンだろこれぇ!!」サッ
干歌「んぁ……? おじさん、何かした……??」ムクリ
おじさん「な、なななな何もしてないのだ!」
干歌「そっか……。体がすごくだるいのだ……まるで干物女になったような……」
おじさん「……」
从c=灬=§(いけないいけない、ダークサイドに堕ちてはいけないのだ……) 切った髪避けのポンチョみたいなエプロン付けたまま髪洗うスペースへ移動する千歌 サイドとか仕上げかなんかでミリ単位で切ってくるけどどうせ外出たら風でボサボサになるから分かんねーだろてきとーでいいよって思うよな? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています